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2016年07月03日
ディアボーイズの続きが見てみたい74話 〜今年もやっぱり〜
高階の後輩四井博や、湯川の友達?知り合い? 柏木道大が入学して、約10日間がすぎた。
昼休みトマトジュースを飲んでいる高階
杏崎「ねぇ、トーヤ君。また入部希望者減ってるんですけど・・・」
トーヤ「まぁ、うちのバスケ部の練習量は多いからね。アニキの伝統が受け継がれているから。俺になって少し楽になるかなって思ったんだけど、ドSな湯川チンがさぼらせてくれないからねぇ」
杏崎「この厳しい練習に耐えてくれないと、インターハイなんて、夢のまた夢。頑張ってもらわないと」
トーヤ「そうだねぇ〜。今年もまた全員ベンチに入れるくらいまで減るんじゃない(笑)」
杏崎「何嬉しそうに笑ってるのよ。それはそれで・・・」
トーヤ「まっ、いいんじゃない。仲良し軍団でバスケ部やってればよいところもあれば、インターハイを本気で狙うバスケ部もあって。うちは真剣に狙ってるから」
杏崎「・・・・・・・・・」
トーヤ「ん?どうした杏崎。不思議そうな顔して」
杏崎「なんか、去年の藤原さんと同じような事言ってるなぁって思って」
トーヤ「あれ、俺なんかモードに入っちゃってた?やっぱここはリーゼントも決めておかないとダメかな?」
杏崎「あの似てないモノマネはいいよ」
トーヤ「・・・」
杏崎「去年、トーヤ君。インターハイが始まる前は、バスケ辞めるかもしれないって感じで話をしていたのに、インターハイに行く事を前提でしゃべってるもんね。なんか、すっごい変わった感じかな」
トーヤ「ん?ど〜した杏崎?これってもしかして、愛の告白とか始まる感じなんかい?
杏崎「始まりません!」
そこへ金髪が登場
柏木「杏崎さん、あ、あ、あの・・・」
杏崎「ど〜したの?柏木君」
柏木「あの、れ・れ・れ・練習の事、次の練習なんですが・・・」
杏崎「あ〜、今日はランニング終わったら、全員体育館よ。そろそろ新入部員にも練習に入ってもらわないとダメだからね」
柏木「は、はい!!わかりました。じゃなくて、あの〜次の」
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
杏崎「あっ、チャイムなった。戻らなきゃ。じゃあね〜。柏木君。トーヤ君」
柏木「あ、はい。サトミさん、授業頑張って下さい」
去っていく杏崎
柏木「って、ちが〜う。次の練習の休みに映画を誘う気だったのに・・・言えなかった(泣)」
トーヤ「みっちゃん、杏崎をデートに誘う大作戦失敗したの?」
トーヤの胸ぐらを掴み、泣きながら
「うわ〜、お前がしゃべってるから時間がなくなっただろうが〜〜」
トーヤ「いててて、コラコラ。もっと上手く誘わないとダメだよ〜〜」
柏木「グズン。どうやったらいいんだぁ」
トーヤ「杏崎も結構、バスケ馬鹿だから、バスケの試合とかに誘ったら、ついてくるかもよ」
ピッキ〜ン(何やらひらめいたようだ)
柏木「そうか、そう方法があったか。トーヤンよ、ありがとう。こんどカツ丼おごるぜ」
走って去っていく柏木
トーヤ「おいおい、授業始まるぞ・・・」
放課後、体育館で話をしている氷室と杏崎
氷室「40名以上いた新入部員も残ったのは6人か。去年と全く同じ」
杏崎「はい。去年と全く同じですね」
氷室「今年もやっぱり・・・こうなるか」
杏崎「はい、でも今年メンバーはすごいメンバーですよ」
氷室「そうね。期待できそうね。今年もこのメンバーでインターハイ行くわよ」
杏崎「はい。すごい1年生達が入ったおかげで、2年生の練習に取り組む姿勢も変わってきました。去年に負けないくらいのすごいチームができるかもしれません」
練習前にフットワークをしている2年生。4月の気候で、練習前にこれだけの汗を出している2年生の練習量の多さは、誰でもわかるものであった。
その頃、瑞穂高校に向かってダッシュしているヤンキーがいた。
柏木(やばい、立ち読みでNBLの試合日程を調べていたら練習時間になっている。遅刻だぁ〜)
「うぉぉぉぉぉぉぉ〜。俺のスタミナは無限だ〜い!」
ここにも異常な汗をかいている新入部員がいた。
DEARBOYS NEXT
昼休みトマトジュースを飲んでいる高階
杏崎「ねぇ、トーヤ君。また入部希望者減ってるんですけど・・・」
トーヤ「まぁ、うちのバスケ部の練習量は多いからね。アニキの伝統が受け継がれているから。俺になって少し楽になるかなって思ったんだけど、ドSな湯川チンがさぼらせてくれないからねぇ」
杏崎「この厳しい練習に耐えてくれないと、インターハイなんて、夢のまた夢。頑張ってもらわないと」
トーヤ「そうだねぇ〜。今年もまた全員ベンチに入れるくらいまで減るんじゃない(笑)」
杏崎「何嬉しそうに笑ってるのよ。それはそれで・・・」
トーヤ「まっ、いいんじゃない。仲良し軍団でバスケ部やってればよいところもあれば、インターハイを本気で狙うバスケ部もあって。うちは真剣に狙ってるから」
杏崎「・・・・・・・・・」
トーヤ「ん?どうした杏崎。不思議そうな顔して」
杏崎「なんか、去年の藤原さんと同じような事言ってるなぁって思って」
トーヤ「あれ、俺なんかモードに入っちゃってた?やっぱここはリーゼントも決めておかないとダメかな?」
杏崎「あの似てないモノマネはいいよ」
トーヤ「・・・」
杏崎「去年、トーヤ君。インターハイが始まる前は、バスケ辞めるかもしれないって感じで話をしていたのに、インターハイに行く事を前提でしゃべってるもんね。なんか、すっごい変わった感じかな」
トーヤ「ん?ど〜した杏崎?これってもしかして、愛の告白とか始まる感じなんかい?
杏崎「始まりません!」
そこへ金髪が登場
柏木「杏崎さん、あ、あ、あの・・・」
杏崎「ど〜したの?柏木君」
柏木「あの、れ・れ・れ・練習の事、次の練習なんですが・・・」
杏崎「あ〜、今日はランニング終わったら、全員体育館よ。そろそろ新入部員にも練習に入ってもらわないとダメだからね」
柏木「は、はい!!わかりました。じゃなくて、あの〜次の」
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
杏崎「あっ、チャイムなった。戻らなきゃ。じゃあね〜。柏木君。トーヤ君」
柏木「あ、はい。サトミさん、授業頑張って下さい」
去っていく杏崎
柏木「って、ちが〜う。次の練習の休みに映画を誘う気だったのに・・・言えなかった(泣)」
トーヤ「みっちゃん、杏崎をデートに誘う大作戦失敗したの?」
トーヤの胸ぐらを掴み、泣きながら
「うわ〜、お前がしゃべってるから時間がなくなっただろうが〜〜」
トーヤ「いててて、コラコラ。もっと上手く誘わないとダメだよ〜〜」
柏木「グズン。どうやったらいいんだぁ」
トーヤ「杏崎も結構、バスケ馬鹿だから、バスケの試合とかに誘ったら、ついてくるかもよ」
ピッキ〜ン(何やらひらめいたようだ)
柏木「そうか、そう方法があったか。トーヤンよ、ありがとう。こんどカツ丼おごるぜ」
走って去っていく柏木
トーヤ「おいおい、授業始まるぞ・・・」
放課後、体育館で話をしている氷室と杏崎
氷室「40名以上いた新入部員も残ったのは6人か。去年と全く同じ」
杏崎「はい。去年と全く同じですね」
氷室「今年もやっぱり・・・こうなるか」
杏崎「はい、でも今年メンバーはすごいメンバーですよ」
氷室「そうね。期待できそうね。今年もこのメンバーでインターハイ行くわよ」
杏崎「はい。すごい1年生達が入ったおかげで、2年生の練習に取り組む姿勢も変わってきました。去年に負けないくらいのすごいチームができるかもしれません」
練習前にフットワークをしている2年生。4月の気候で、練習前にこれだけの汗を出している2年生の練習量の多さは、誰でもわかるものであった。
その頃、瑞穂高校に向かってダッシュしているヤンキーがいた。
柏木(やばい、立ち読みでNBLの試合日程を調べていたら練習時間になっている。遅刻だぁ〜)
「うぉぉぉぉぉぉぉ〜。俺のスタミナは無限だ〜い!」
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