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2020年08月07日
大腸CTアカデミア 難易度の高い入学試験を突破した医学生は、高度な医療技術への関心が高い!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度がはじまりました!!
類似の認定制度が発足したそうです。
認定制度について5年以上にわたり
学会や委員会で十分に議論・審議されてきた
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 782 −
Takaku, R. How is increased selectivity of medical school admissions associated with physicians’ career choice? A Ja
panese experience. Hum Resour Health 18, 38 (2020). https://doi.org/10.1186/s12960-020-00480-0
それでは論文
「医師になるために医学部を希望する学生はどのように増え、医師のキャリアに影響しているか? 日本の事例」
のご紹介です。
【考察】
日本のように超高齢社会を迎える国では、近い将来、プライマリケアと在宅医療に相当数の医療従事者が必要になる。
過去30年間の日本の歴史をみると、医学部入学の難易度が上がると、プライマリケア施設よりも急性期病院で働く傾向が高まることが示されている。
この傾向の理由の一つに、難易度の高い入学試験を突破した医学生は、高度な医療技術への関心が高く、大きな組織で一流の経歴を目指す傾向がある点だ。
人口の推定データから、将来的に地方の人口減少は明らかであり、今後医学部の卒業生はさらに大都市圏で働くようになるだろう。
(感想)
都市部への流入は増えてはいますが、最近の傾向としては急性期やメジャー系を選択する若手ドクターが減ってきている様に感じています。
この論文とはまた異なる傾向がでてくるのではないでしょうか。
それでは、また。
原文
https://human-resources-health.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12960-020-00480-0
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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