新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年04月19日
大腸CTアカデミア 検診内視鏡検査の重篤な偶発症のリスクは腸管前処置の種類や鎮静の種類とは関係ないよ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
お陰様で、第14回消化管先進画像診断研究会 (GAIA)が盛会に終了いたしました。
ご来場の皆様、ご協賛いただきました関係企業の皆様に心より感謝申し上げます。
メディカルアイ様に取材していただきました。
ありがとうございます!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 469 −
Vanaclocha-Espi M, et al. Risk factors for severe complications of colonoscopy in screening programs. Prev Med. 2019;118:304-308.
それでは、
論文「対策型検診プログラムにおける
大腸内視鏡検査で生じた重篤な偶発症に関するリスク因子の検討」
のご紹介です。
【アブストラクト】
重篤な偶発症のリスクは
腸管前処置の種類や
麻酔(鎮静)の種類
とは関係を認めなかった。
下腹部手術歴、放射線治療歴といった
過去の既往歴、内視鏡検査中の所見を
把握することは内視鏡検査による
大腸がん検診の偶発症を最小化するこにつながる。
Table 1より抜粋
偶発症の頻度
重篤な偶発症全体 0.33% (161/48730)
即時性偶発症 0.17% (83/48730)
遅発性偶発症 0.16% (78/48730)
大腸穿孔 0.20% (98/48730)
出血 0.13% (63/48730)
サーベイではないので
(思い出しバイアスなどがない)
穿孔の頻度も高めに出ていますね。
今日はこのあたりまでにします。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30414944
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
お陰様で、第14回消化管先進画像診断研究会 (GAIA)が盛会に終了いたしました。
ご来場の皆様、ご協賛いただきました関係企業の皆様に心より感謝申し上げます。
メディカルアイ様に取材していただきました。
ありがとうございます!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 469 −
Vanaclocha-Espi M, et al. Risk factors for severe complications of colonoscopy in screening programs. Prev Med. 2019;118:304-308.
それでは、
論文「対策型検診プログラムにおける
大腸内視鏡検査で生じた重篤な偶発症に関するリスク因子の検討」
のご紹介です。
【アブストラクト】
重篤な偶発症のリスクは
腸管前処置の種類や
麻酔(鎮静)の種類
とは関係を認めなかった。
下腹部手術歴、放射線治療歴といった
過去の既往歴、内視鏡検査中の所見を
把握することは内視鏡検査による
大腸がん検診の偶発症を最小化するこにつながる。
Table 1より抜粋
偶発症の頻度
重篤な偶発症全体 0.33% (161/48730)
即時性偶発症 0.17% (83/48730)
遅発性偶発症 0.16% (78/48730)
大腸穿孔 0.20% (98/48730)
出血 0.13% (63/48730)
サーベイではないので
(思い出しバイアスなどがない)
穿孔の頻度も高めに出ていますね。
今日はこのあたりまでにします。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30414944
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村