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2018年09月03日
大腸CTアカデミア やはり女性の患者さんは女性の大腸内視鏡医を希望する!?
★★━━━━☆☆おすすめの書籍☆☆━━━━★★
読みごたえのある一押し雑誌を
紹介しています!!
https://fanblogs.jp/ctcacademia/archive/258/0
引き込まれるように読みました・・・。
日本の未来が明るくなりますように!!!
★★━━━━☆☆━━━━━━━☆☆━━━━★★
PubMedから、今日のつぶやき − 313 −
Zapatier JA, et al. Preferences for ethnicity and sex of endoscopists in a Hispanic population in the United States. Gastrointest Endosc 2011; 73: 89-97.
論文
「内視鏡施行医の人種と性別の好みに関する
ヒスパニック系アメリカ人の調査研究」
のご紹介です。
【イントロダクション】
大腸がん検診の受診率はなお低いが
内視鏡検診受診の障壁が取り除かれれば
受診率の向上が望まれる報告がある。
障壁のひとつとして
受診者の内視鏡施行医の性別が好みとしてあると
報告されている。
Mencesらは、女性患者の43%が女性の施行医を希望していると
Varadarajuluらは女性患者の43%が施行医の性別に好みがあり、
祖納t着の90%が好みの性別の施行の検査が受けられるまで
待機して構わないことを報告している。
Schneiderらは、女性、低収入、身体的または精神的虐待の経験
がある患者は内視鏡施行医の性別に好みがあると報告している。
米国では大腸がん検診受診率の不均衡(受診率の低さ)が
マイノリティにみられている。
カリフォルニアでは
アジア系アメリカ人、とくに韓国系やフィリピン系の
アメリカ人の大腸がん検診受診率が
非ヒスパニック系白人に比べて低い。
また、別の報告では、中国系アメリカ人の受診率は
40%程度に過ぎないとされている。
(感想)
さすが移民国家アメリカならではの研究ですね。
日本では今まであまり問題には挙げられなかった
人種差ですが、日本に住む外国人が
目に見えて増えてきているので、
今後は問題になってくるのかもしれません。
今日はここまでにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21184874
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログ「大腸CTアカデミア」では
非常時の備えを特集中です!
備え第1弾「飲料水」
備え第2弾「食料」
備え第3弾「バッテリー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【92名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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米国では大腸がん検診受診率の不均衡(受診率の低さ)が
マイノリティにみられている。
カリフォルニアでは
アジア系アメリカ人、とくに韓国系やフィリピン系の
アメリカ人の大腸がん検診受診率が
非ヒスパニック系白人に比べて低い。
また、別の報告では、中国系アメリカ人の受診率は
40%程度に過ぎないとされている。
(感想)
さすが移民国家アメリカならではの研究ですね。
日本では今まであまり問題には挙げられなかった
人種差ですが、日本に住む外国人が
目に見えて増えてきているので、
今後は問題になってくるのかもしれません。
今日はここまでにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21184874
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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