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2018年04月16日

大腸CTアカデミア  引用回数の多い大腸CT(CT colonography)論文の掲載ジャーナルは!?

★★第13回GAIA予定!!━━━━━━━━━━━━━━━
第13回GAIAを2018年9月9日(日)に大阪で開催します。
大腸CT検査の実践的な講義に加え、
大腸CT検査の標準化に必要な知識を是非持ち帰ってください!

さらに、「画像診断におけるAI(人工知能)の現在と未来」
のテーマでオピニオンリーダーの先生方の講演もありますよ!!

皆様のご参加をお待ちしております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★





PubMedから、今日のつぶやき − 217 −

Mohammed MF, et al. Trends in CT colonography: bibliometric analysis of the 100 most-cited articles. Br J Radiol 2017 Dec;90(1080):20160755. doi: 10.1259/bjr.20160755. Epub 2017 Oct 3.





初動と同様に大切なことは継続です。
継続は地味なので、これまたエネルギーが必要です。

世の中で新しいことを1年続けると
自分のいる施設で1番になれます。

3年続けるとその地域・地方でトップクラスになります。

10年続けると国内で目立つようになります。

新しいことを継続すると上記のような成長があるように感じています。



自分が大腸CT検査を開始したのは2001年4月のことです。
翌年に和文のごく簡単な論文を出しました。

3年後の2004年には英文論文を2つ出すことができました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15479978
https://www.karger.com/?DOI=10.1159/000075096

10年後には素晴らしい仲間とJapanese National CT Colonography Trialを
実施していました。

ここまで長くやれるとは思っていなかったのですが、
素晴らしい仲間の先生方に恵まれたこと、
尊敬できる先生に守られて続けられたことに
心から感謝しています。

このつぶやきのメンバーで、是非、
良い習慣やプロジェクトの
初動と継続をしていけたら楽しいですね。

それでは、論文「大腸CT検査論文のトレンド:引用が多いトップ100の文献分析」
のご紹介です。


本文の結果から主にTableなどから面白い内容を
順番にピックアップします。

Table 5
引用回数の多い論文ベスト100
の掲載ジャーナルです。

(ラインコミュニティ限定でアップしました)

これは今後の投稿先として有用な情報ですね。


1位:Radiology(IF:6.867)

放射線科領域のトップジャーナルです。
UMIN6665掲載雑誌ですね。



2位:AJR(IF: 2.73)

インパクトファクターはそれほど高くありませんが、
第2位です。
大腸CT検査をやっている人は目を通すジャーナルです。
査読スピードが遅いのが玉にキズかな。

ブスコパンが腸管拡張に寄与しないという結果の論文を掲載しました。



3位:Gastroenterology(IF: 16.716)

消化器科領域のトップジャーナルです。



4位:IEEE Transaction on Medical Imaging(IF: 3.39)

技術領域のジャーナルです。



5位:New England Journal of Medicine(IF: 55.873)

泣く子も黙る!?臨床医療領域のトップジャーナルです。
憧れの雑誌ですね!

この編集部は、ボストンで住んでいた所のすぐ近くでした。

何の自慢にもなりませんが笑



6位:American Journal of Gastroenterology(IF: 10.755)

消化器領域のトップジャーナルのひとつです。

JANCT掲載雑誌ですね。



7位:European Radiology(IF: 4.014)

欧州における放射線科領域の主要ジャーナルです。
日本の大腸CT検査の実態全国調査GAIA-3の掲載雑誌ですね。



8位:Gastrointestinal Endoscopy(IF: 5.369)

これは意外です。

消化器内視鏡のトップジャーナルです。

最近は採用されにくくなっていると思います。
初期のVirtual colonoscopyといわれていた頃に採用されたのですね。



9位:JAMA(IF: 35.289)

米国医師会雑誌です。

やはり憧れの雑誌ですね。



10位:GUT(IF: 14.66)

英国の消化器領域のトップジャーナルです。

これも憧れの雑誌ですね。



この順位は大腸CT検査に関する論文を投稿する際に
とても参考になりますよ。

インパクトファクターの低いジャーナルの情報が少ないのが
物足りませんが・・。


それでは、また


原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28972802



ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。



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2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。



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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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