2019年07月25日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査で6mm以上の陽性適中率PPVは病変あたりで88.8%!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
日本消化器がん検診学会
第79回関東甲信越支部地方会が
2019年9月29日に萩原廣明先生の会長のもと
群馬県前橋市で開催されます!
ナガイチは講演を担当させていただきます。
是非ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 531 −
Pickhardt PJ, et al. Positive Predictive Value for Colorectal Lesions at CT Colonography: Analysis of Factors Impacting Results in a Large Screening Cohort. AJR Am J Roentgenol 2019 Apr 11:W1-W8. [Epub ahead of print]
それでは、論文
「大規模検診コホートにおける大腸CT検査の陽性適中率への影響因子」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結果:
1650症例(平均年齢、59.7歳;男性877名、女性773名)
において、大腸CT検査で6mm以上の2688病変が指摘された。
全体の陽性適中率PPVは病変あたりで88.8%(2386/2688)
症例あたりでは90.8%(1499/1650)であった。
病変別PPVは形態別にみると
隆起型で91.2%(1793/1965)
表面型で79.4%(459/578)
と隆起型病変で有意に高かった。
6mm以上の腫瘍性病変の患者別PPVは
72.3%(1193/1650)であり、
アドバンスド腫瘍に対しては
38.8%(641/1650)であった。
(感想)
今日は短めですが、このあたりにさせていただきます。
忙しいを言い訳にせず、
時間を効率的に中身濃く過ごしたいと思います。
自戒をこめて。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30973775
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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72.3%(1193/1650)であり、
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