2020年07月10日
大腸CTアカデミア ハイリスク群に対する大腸CT検査の精度は十分に高いことがメタアナリシスで判明!!
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日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定を受けるためには、学会が主催する大腸CT検査教育研修会に1 回以上の出席が必要です。
第1回大腸CT検査教育研究会および第1回大腸CT検査実践トレーニングコースの受講申し込みは定員に達したため募集開始から2日と待たずに締め切られておりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡散の状況を踏まえて、WEB配信」となりましたので、追加募集を行っています!
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是非、この機会に受講してくださいね。
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PubMedから、今日のつぶやき − 764 −
Bai W, et al. Diagnostic accuracy of computed tomography colonography in patients at high risk for colorectal cancer: a meta-analysis [published online ahead of print, 2020 Apr 11]. Colorectal Dis. 2020;10.1111/codi.15060. doi:10.1111/codi.15060
それでは、論文
「大腸がんに対するハイリスク患者への大腸CT検査の精度:メタアナリシス」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結果:
14の研究をプールして算出された10ミリ以上のポリープに対する大腸CT検査の精度は下記の通りである。
感度 0.91(95%CI 0.86-0.94)
特異度 0.98(95%CI 0.95-0.99)
陽性尤度比 40.36(95%CI 19.16-85.03)
陰性尤度比 0.90(95%CI 0.06-0.14)
サマリーROC曲線 0.98(95%CI 0.96-0.99)
(感想)
昨日のつぶやきでは6ミリ以上の病変に対する成績でしたが、今日の成績は10ミリ以上の病変に対する成績です。
ハイリスク群に対する大腸CT検査の精度は十分に高いことがメタアナリシスで明らかになりましたね。
それでは、また。
原文
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/codi.15060
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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