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2020年07月08日

大腸CTアカデミア 精検法としての大腸CT検査精度のメタアナリシス!


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第59回日本消化器がん検診学会総会
開催のご案内

事前参加登録が始まりました!

第1回大腸CT検査教育研修会、大腸CT検査実践トレーニングは、Web配信いたします。
受講の追加募集をしています!
ウェブ配信による開催は今回限りの可能性が高く、この機会に是非お申し込みくださいね
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PubMedから、今日のつぶやき − 762 −


Bai W, et al. Diagnostic accuracy of computed tomography colonography in patients at high risk for colorectal cancer: a meta-analysis [published online ahead of print, 2020 Apr 11]. Colorectal Dis. 2020;10.1111/codi.15060. doi:10.1111/codi.15060




それでは、論文
「大腸がんに対するハイリスク患者への大腸CT検査の精度:メタアナリシス」
のご紹介です。


【アブストラクト】
目的:
大腸がんに対するハイリスク患者への大腸CT検査の診断精度を大腸内視鏡検査と比較する。

方法:
2人の独立したレビューアが、PubMed、Embase、Cochrane Library、およびWeb of Scienceで2018年10月31日までに公開された患者別に精度を検証した適切な研究を検索し調査した。

ランダム効果モデルによるサブグループ解析を行うことで、異質性も調査した。

(補足)
PubMedは、このつぶやきのタイトルにもあるようにご存知だと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/PubMed

Embaseは世界的な大手出版社であるElsevierによる生物医学文献データベースです。

Cochrane Libraryはコクランが運営しているEBMのデータベースです。

Web of Scienceはクラリベイト・アナリティクスの運営するオンライン学術データベースです。


文献の漏れがないように複数のデータベースできちんと調べていますね。

それでは、また。


原文
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/codi.15060

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。












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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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