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2017年12月10日

当年取って

私が最初にした仕事というのは営業です。15年くらい就いていました。
その後、いろいろな事情があり営業を離れ、たまたま古くからコンピュータに縁があったことで、その関係の自営業を始めました。

コンピュータの使い方がわからないという人には毎週、何曜日と何曜日といったように回数を決め、主にこちらから訪問して教えるという家庭教師的なことをしていました。
また、コンピュータが起動しなくなったとか、ウイルスに感染したとなれば一件いくらという報酬で仕事を受ける、いわばコンピュータの便利屋さんのような仕事でした。

他にもIT講座の講師を頼まれれば、自分にできることなら何でもしました。
今でもできることなら続けていたかった仕事です。

時給で働いていましたが、そこそこの金額でした。
安いところでもコールセンターの3〜5倍です。

あの頃は森喜朗内閣で「IT革命」などと呼ばれ、全国に補助金が下りたときです。
「IT講師」といっても最初はワープロ講座でした。ワープロ専用機です。
時代とともに、後にパソコン講座に変わりました。

IT講座をするには資料が欠かせません。市販されている書籍のテキストでは、2週間、1回2時間で週3回、計12時間程度の短期間で初心者に習得してもらうには内容が多すぎます。
そのため資料は自作でした。
資料作成にはマイクロソフトのWordを使っていました。

時給がいいとはいえ、講座自体12時間しかなく、しかも年2回。とても本業にはできません。
本業のかたわら、資料を印刷します。

一回分の資料は最低6〜8ページは必要です。7ページだとしても、
受講生が20人とすれば、140枚。講師分と主催者に差し上げる分なども含めると、154枚。
予備も作れば最低161枚は必要です。

副業で161枚を印刷するには、インクジェットプリンタだと、とても待ってはいられません。
私は奮発してカラーレーザープリンタを購入しました。当時40万円しました。
レーザープリンタはインクでなく、トナーを使います。1色2万数千円です。それが4色です。
幸い、IT革命の当時は補助金がしっかりあったので、トナーは主催者である公民館が買ってくれました。

次に教育委員会、翌年は商業高校で情報教育アドバイザーというなんとも微妙な職業。
この頃には小泉純一郎内閣になり、「緊急雇用対策」という、主に失業者の救済を目的として、技術者に仕事を斡旋する制度ができました。
私は失業者ではありませんでしたが、条件に外れていないことから数か所、その制度を利用して仕事をいただいて事業収入の一部に充てていました。

臨時雇用対策の補助金を遣うには、一人一事業所に一年限りという決まりがあります。そのため、毎年職場を変わるしかありませんでした。

その昔、職業訓練校ってありました。通称:職訓(しょっくん)です。
今では法の改正によって、職業能力開発校として、その施設を使っています。

次に私は縁があり、その開発校である職業能力開発センターに数年お世話になりました。
やりがいのある仕事、私にとって「天職」だと感じた仕事はそこにありました。

そこではIT講座が主体です。
Word、Excel、ときにAccess。
ここでは長いときだと通年、講義が多いときだと朝9時から夜8時まで仕事がありました。

IT以外にも「接客接遇」や「体育」もありました。

接客接遇はある意味、難しく、またある意味、ゲームみたいな授業です。
例えば、お辞儀の角度とか、お辞儀をするときに首を曲げてはいけないとか。

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名刺を差し出す動きとか受け取る作法とか。
応接室や車、列車の中でどこが上座でどこが下座だとかいう一般常識。
また
「いつ誰と誰が何をしてどうなったか」という状況を設定し、6人ほどのグループで伝言ゲームをするとか。
またあるときはパズルをしたり。

その中に、敬語の授業がありました。
私が敬語にこだわるのも、そこでの経験が少なくはないと思います。


接客接遇の授業をする前、わたくしたち講師陣に講義をしてくれた人がいます。
講義は確か二日間だったと思います。
初日、初対面で名刺を交換して自己紹介を受けたとき、その講師は
「私、当年取って○○歳です。」
といいます。
それにしては若い。ずいぶんと若く見える。

実は、
「当年(とうねん)取って」
ではなく、
「10年(とうねん)取って」
だと言います。

○○歳でなく、○○歳+10歳ということ。

「は〜〜、、」
私は講師がすべったなと思いました。
でも講師は講師だから、誰も文句は言いません。

キャリアのある素晴らしい講師であるはずが、初日から台無しだと思いました。





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2017年12月06日

六曜

六曜(ろくよう)って、あまり言うことも聞くこともなくなりました。

大安、先勝、先負、友引、赤口、仏滅
の六つからなり、月、火、水、木、金、土、日の7曜と区別するため、六曜と呼ばれるそうです。
ただ、月、火、水、木、金、土、日のように、同じ順番で繰り返すわけではありません。
興味のある方、詳しくはこちらをご覧ください。↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9B%9C

私の知っている範囲で、おおざっぱに言うと、
大安(たいあん)が良い日で、仏滅(ぶつめつ)は悪い日。
先勝(せんしょう)は午前中が吉。先負(せんぷ)は午後が吉。
先勝は用事を午前中に済ませ、先負は午後にしなさいという感じです。

友引(ともびき)は道連れという意味なので、葬儀(告別式)は友引を避けるというのは有名な話ですね。
赤口(しゃっこう)はまだ若い頃には「せきぐち」だと思っていました。「せきぐち」でも誤りではないようです。しかし仏事に携わる方々は「しゃっこう」と呼ぶことが多いようですね。
これは午の刻、午前11時〜午後1時以外は凶なのだそうで、「赤」という字があることから、火の元や刃物に気を付ける日のようです。

私の母親などは「今日は仏滅だから」とか「大安だから」とか日常、よく言っていたように思います。
でも今は日めくりのカレンダーや、ある程度大きなカレンダーでなければ六曜が載っていない場合が多くあります。ましてスマホのカレンダーにはありません。
そのためか、六曜自体が話題に上がることもほとんどないように思えます。

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びっくりしたのは、今の若い人には結婚式を大安にこだわらない人がいると知ったときです。
結婚が決まると「結婚式はいつにする?」というのは大安の日から選ぶものと思っていたからです。

他にも、車を買ったときの「納車」や、家を建てるときの「上棟式」は、大安に。と思っています。
「大安吉日(たいあんきちじつ)」というくらいですから。

まさか、結婚式が仏滅でも構わないという人はいないことを願います。
そういえば前に、子供に「悪魔くん」という名前を付けようとした親がいましたね。

また、さっきも書いたように、告別式は友引を避けるというのがあります。
誰か一緒に引っ張られたら困るということです。
これは仏事に関わる方と相談の上、決める日程ですから今でも守られているでしょう。
火葬場も友引は休日にしているところが多いとか。

仏滅は悪い日の代表といった感じですが、赤口も午の刻以外は凶、悪い日です。
正午なら良いが、それ以外はダメなので、車の納車を強行して正午に納車の予定が、
「いやいや、すいませ〜ん。ちょっと急用が入ったので、正午の納車が3時になりそうです。」
これじゃ、イカンということですね。

何か行動を起こすときも六曜に従うとか、物事にはいくつかの縛りがあります。
敬語にしてもそうです。二重敬語とか、こういうときにはふさわしくないなど。

今日、知人のお見舞いに行ってきました。
さすがにデニムでは行きませんでした。

そういった縛りを心得て意識して、それが大人であり、美しい姿なのではないでしょうか。





タグ:六曜
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2017年12月05日

録っておけばよかった!

テレビ番組は放送前に予告や新聞、またはテレビの番組表などで「よし、これは録画しておこう!」ってなると思います。以前は「Gコード」なんてのもあったと思います。
ところが、見てみて初めて「録画しておけば良かった」というのもあると思うんです。

番組によっては再放送されるものも多くあります。
しかし一度きりの番組だっていかに多いものか。

私は二つあります。
ひとつは「奇跡体験アンビリバボー」の、「感動のアンビリバボー」だったと思います。
2次大戦中に東京で多くの人命を救った女性の話。もうそれ以上憶えていません。
もう一つは家電メーカー、「シャープ」のある技術者の話です。
途中から見たので、何の番組だったかもわかりません。
その技術者というのは、シャープがテレビ受像機を開発する際に大きく貢献した人です。

いま、テレビというと、液晶で薄いテレビが一般的です。しかし昔はブラウン管でした。
これをお読みになる方は皆さま、ブラウン管はご存知でしょう。
でもあと何十年かしたら「ブラウン管って何?茶色いの?」とかいう世代にきっと変わりますね。

テレビで使うブラウン管。裏には銅線がぐるぐる巻いてありました。「コイル」です。
その巻き方によって、画像に狂いが出るのを解決したとか、そんな話でした。

国産初のテレビを発売したのは「シャープ」です。
家電メーカーというと、ソニーや松下電器(ナショナル)が一流というイメージを私は持っています。
皆さまはどうでしょうか。

でも、ナメてはいけない「シャープ」は、なかなかのメーカーです。
早川さんが創業した会社で、「早川式操出鉛筆」は有名です。後にシャープペンシルと名を変えて、社名もシャープにしたのだとか。

今では外資傘下の企業になってしまいましたが、液晶といえば「シャープ」でしたし、

 電卓。

いまでは100円ショップで買うことが多くなりましたけど、昔は「業務に使う電卓なら『シャープ』」というのを知っている人は知っている。そんな時代でした。

シャープというメーカーは身近で、馴染みが強く、悪く言えば高級感に薄れていましたが、しっかりしたメーカーだというイメージがあります。

そんなシャープの作るテレビです。技術陣だってかなりの腕前だったでしょう。
そのリーダーを取り上げた番組でした。名前を憶えていないのが情けない・・・

と、ここまでは何ということもない話です。
これだけなら録画しておけば、とは思いませんでした。
番組は、
その技術者が会社を離れた後のことを最後に紹介していました。

ブラウン管の開発に人生をかけてきた技術者。
会社を離れ、第二の人生を歩み始めたとき、もう自分には孫ができていました。
当時、最先端の製品を開発した技術者が、最後に作ったものとは、、
孫に与えた、ゴム仕掛けの手作りおもちゃだったという終わりだったのです。

それを聞いたとき、心の中で大きくため息をつきました。
もう一度、初めからじっくり観たくなりました。

 贅沢な不満なのだと思います。
昔はテレビを家庭で録画できるようになるなんて思いもしませんでした。
今ではハイビジョンにデジタル録画です。
その昔、
またビデオテープだった時代には、ビデオテープといえ、VHSはなかなかの大きさ。
いつの間にか家にはビデオテープが山になり、これ以上増やしたくない状況。
そんなとき、ビデオテープには空き容量がありません。
すると、家族間で勝手に録画が始まります。

「なに? あの上に録画しちゃったのか?」
って、夫婦間で言い争いになることも、、、

そんなこともなくなりました。

いま過渡期です。
きっと近い将来、録画できなかった番組もオンデマンドで見れるようになるのでしょうね。






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2017年11月29日

知的生命体

火星移住計画とかありますけど、大丈夫なのでしょうか。

11/26にスマホで見たニュースに、日本政府は、米国と協力して月面の有人探査を目指す方針を固めた。とありました。米国が2020年代後半に建設を計画している月軌道上の宇宙基地に参加し、日本人飛行士の月面探査を実現したい考えとのこと。

高校生時代に友人の雑誌「ムー」を借りて読んだことがあります。
言わずと知れたオカルト情報雑誌です。
テーマは
・月は人口天体?
というものでした。

月で地震の研究をするため、爆発を起こしたところ確か1時間以上も揺れ続けていたのだとか。
これは月の内部が空洞になっているからだと大胆な仮説がたててありました。

月は地球の周りを回る公転と、月自身が回る自転との周期が同じため、常に同じ面を地球に向けているといいます。そのため地球から見見えない裏側は、隕石などの衝突でできたクレーターがたくさんあり、とても醜い姿になっていると。これは写真で見たことがあるのではないでしょうか。
偶然にしてはでき過ぎな気もしますが、もし人口天体だったとして、なぜそうする必要があったのかもわかりません。

また、そうとう古い文献には月の記述がないのに、ある時期から月が文献に載るようになっていると。
これは、何者かによって月が運ばれてきたからだと書いてありました。

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月が我々、人類に与える影響は、女性の月経があります。人類とは直接関係ありませんが潮の満ち引きは月の重力の影響ですね。また、占いでは何かと月の周期を元に計算することが多いようです。

アメリカでは40年間、月の探査をしていません。なぜなのか。
YouTubeでそんなタイトルをときどき見ます。ですが、YouTube自体の信ぴょう性がどうかと思うので私は見ていません。

月についてだけでも、謎が多くあります。
地球だって、昔ソ連が地下を掘り続けて10km?だったか掘り進めたところでやめたとか。
YouTubeで読んだ記事ですが、何か見てはいけないものがあったのだとか。

これは都市伝説的に人の恐怖をあおる目的で書いたもので、実際は執行部が替わり計画が中止されたのかも知れませんし、予算がなくなっただけなのかも知れません。

しかし、月の探査にしても地球の内部にしても、我々は何も知らされていませんよね。
地表は太平洋プレートとか日本海プレートの上にあるとか、これは確かでしょう。でも地球の内部にはマントルがあり中心部はコアがあるとか、それら科学者らの研究によるもので、誰も見たわけではないのです。

ソ連が掘った穴の中では何が見つかったのか。
発表するまでもなかったのか、それとも旧ソ連時代の隠蔽体質によるものか。

いずれにしても、人類はわかっていないから探査するし、穴も掘ったはずです。その結果、これといった情報も知らされていません。
月でもそのように、地球すらわかっていないのです。

それが火星に住もうとは、、、

地球外生命体はいるか?
といった話題もあります。

でも、NASAやアメリカ、ロシアの大統領ならきっと知っているのでしょうね。
火星にお邪魔する前に、火星に先住の生命体はいないのでしょうか?
いるとすれば、もう協定が結ばれているのでしょうか。

人類が地球外に進出する前にもっと知っておくべきことがあるような気がします。
言い方を変えると、一部の人間だけが知り得る情報にとどめないで、我々はもっと知らされる権利があると思います。そうじゃないと、人類のものではない場所を、勝手に占領していくような気がしてしまいます。






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2017年11月25日

勝海舟と西郷隆盛

賛否両論あるようですが、私は勝海舟を認めていますし、尊敬もしています。
海外列強から植民地支配されることもなく、明治維新を迎えられたのも、勝海舟の働きが大きかったと思います。明治維新について、様々な人物が登場しますね。
(私はあまり詳しい方ではありません。)

西郷隆盛、中村半次郎、島津斉彬、坂本龍馬、中岡慎太郎、高杉晋作、桂小五郎、山岡鉄舟、徳川慶喜などなど、キリがありません。

中でもやはり、西郷隆盛と勝海舟の対談は、明治維新への大きな架け橋になったのでしょう。
以前から面識のあった二人。

勝海舟は1823/3/12生まれで幕府の人間。
西郷隆盛は1828/1/23生まれで薩摩藩の人間。

初めて会った感想で、西郷隆盛は「勝先生にひどく惚(ほ)れ申し候」と手紙を書いていますし、勝海舟は後に「この世に恐ろしいまでの人間を二人見た」そのうちの一人と言っています。

4年が過ぎ、いまや陳腐化した幕府に焦りを感じながらも要人に就く勝海舟。
勝海舟の元へ薩摩藩ら新政府軍、官軍による江戸総攻撃は3/15と伝わります。
3/13、14の両日、勝と西郷は対談。
その結果、江戸無血開城が現実となりました。

映画やドラマではこの対談についてあまり深く触れません。
中には、勝が「江戸総攻撃は中止してくれ」といい、西郷が「わかった。では江戸総攻撃は中止だ」と、
ほんの何秒かで終わってしまうドラマもありましたが、実際はそんな簡単なものではなかったといいます。
お互い、戦だ死罪だと、友人知人、親戚らが殺された、仇同士です。
もし幕府側が身を引くとすれば、家臣や家族たちは家を失い、路頭に迷うかもしれません。

 対談では勝が「江戸総攻撃を見合わせてくれないか」と求めます。すると西郷は
「ならば江戸城を明け渡してくれるか」
勝は「城はお渡し申そう」
西郷は「武器弾薬は如何?」
勝は「お渡し申そう」「ただし、少し猶予が欲しい」と。
すぐに引き渡せば徳川方の強硬派たちが城に引きこもり戦いになる。
西郷は「これは引き伸ばし作戦なのか?」互いに腹の探り合いです。

・勝海舟は「成(な)すなかれ、天意に違(たが)うことを」
と言っています。
・西郷隆盛が座右の銘とした言葉は「敬天愛人」〜 天を敬い人を愛す 〜
どちらも私欲を捨て「天」を大切にしました。

「天下の大権は『私』に帰せずして『公』に帰するや必せり」
「無私の哲学」で平和解決した二人。

互いの立場に執着し殺し合うより、江戸100万の民を救おうとする二人の英断。
通じ合った二人ならこそ実現できた江戸無血開城だったのでしょう。
この江戸の無血開城は、血を流さない革命として世界に類を見ないものです。

その後、西郷は明治新政府の要職に就いた後、私欲のなさゆえ、私利私欲に走った周囲の要人から煙たがられ、策略にはめられて西南戦争で自刃します。

策略とは西郷が作った私塾に通う若い衆を焚きつけ反乱を起こさせ、それをかばう西郷を朝敵として討つというもの。明治維新の立役者である西郷は維新後に悪者として殺されてしまいました。

その様子を勝は見事に詠みあげています。

 〜 濡れぎぬを ほさんともせず子どもらの なすがまにまに果てし君かな 〜

また、西郷の亡き後、勝が西郷に贈った詩(うた)から抜粋します。

 ああ君よく我を知れり
 而(しこう)して君を知る
 亦(また) 我に若(し)くは莫(な)し


訳)
 君ほど私をよく理解してくれた者はいない
 そして私以上によく君を理解する者もこの世にはいない






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2017年11月23日

余裕

私が体調を崩したのは昨年10月のことです。
酒好きだったことと、過労が高じて肝臓を傷めてしまいました。
以来、翌11月と今年の5月にはなかなか仕事も満足にできませんでした。

“健全なる精神は健全なる肉体に宿る”
とはよく言ったもので、健康を害すると、気持ちにも余裕がなくなってきます。
以前は仕事が終わって帰ってくると、自分の用事をいくつかこなせたものですが、最近ではその元気がありません。

「余裕」
というものがいかに大切か。
今の自分にはたして「余裕」があるかないか。
失っているときは、余裕があるかないかも考えることができなくなります。

“勝海舟”は、幕末から明治にかけて活躍した幕府の人間です。
勝海舟の語録のようなものに、「氷川清話(ひかわせいわ)」というのがあります。
その中に「余裕のある人間たれ」という一節があるので紹介します。


  さきにも話したとおり、人には余裕というものがなくては、とても大事はできないよ。
 昔からともかくも一方の大将とか、一番槍の功名者とかいうものは、
 たとえどんなふうに見えてもその裏の方からのぞいて見ると、
 ちゃんと分相応に余裕を備えていたものだよ。

  今の人たちに、この余裕を持っているものがどこにあるか。
 人にはずいぶんたくさんあるようにみえる世の中だけれども、おれの眼には、とんと見えないよ。
 皆無だよ。
 それを思うと西郷が偲ばれるのさ。彼は常にいっていたよ。
 「人間一人前のしごとというものは高がしれている」
 といっていたよ。
 どうだ。余裕というものは、ここだよ。
 いくらのみ取りまなこで天下の大機を見たとて、見えるものではないよ。
 いくら物事にこせこせして働いても、仕事の成就するものではないよ。
 功名をなそうという者には、とても功名はできない。
 きっと戦いに勝とうというものには、なかなか勝ち戦はできない。
 これ等はつまり無理があるからいけないのだ。
 せんじつめれば余裕がないからのことよ。

  君等には見えないか。大きな体して、小さいことに心配し、
 あげくの果てに煩悶しているものが、世の中にずいぶん多いではないか。
 だめだよ。彼等には、とても天下の大事はできない。
 つまり、物事をあまり大きく見るからいけないのだ。
 物事を自分の思慮のうちに、たたみこむことができないから、
 あのとおり心配した果てが煩悶となって、寿命も何も縮めてしまうのだ。
 全体自分が物事をのみこまなければならないのに、
 かえって物事の方からのまれてしまうからしかたがない。
 これもやはり余裕がないからのことだ。


分かりづらいという方もおられるでしょうか。
判り易くしたものも掲載します。


  今の人たちに、余裕を持っている人がとんと見えないよ。
 いくら蚤取りまなこで天下の大機を見たとて、見えるものではないよ。
 いくら物事にこせこせして働いても、仕事の成就するものではないよ。
 功名をなそうという者には、とても功名はできない。
 つまり無理があるからいけないのだ。
 せんじつめれば思いに余裕がないからのことよ。

  君等には見えないか。
 大きな体して、小さいことに心配し、あげくの果てに煩悶しているものが。
 自分が物事を飲みならないのに、かえって物事の方からのまれてしまうから仕方がない。
 これもやはり余裕がないからのことだ。






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2017年11月22日

世にも奇妙な物語

世にも奇妙な物語は、1990年4月に始まったフジテレビ系列のオムニバスドラマです。
知らない人はいないでしょう。

タモリさんがストーリーテラーを務め、あの特徴的なテーマ曲の前奏で始まります。
今は「〇〇の特別編」と、年に数回ペースの特別番組になりましたが、当初は毎週木曜日、夜8時からの放送枠でした。特別番組になる頃には、私はほとんど見なくなっていました。

著作権のことでYouTubeからほぼ姿を消した時期もありましたけど、いま検索してみるとかなり見ることができるようになっています。ただ、古くなったため、画質はかなり悪いです。
また、音声もところどころ抜けています。

私は「世にも奇妙な物語」には5作品、印象に残っているものがあります。
いずれも古い作品です。

・思い出を売る男
・ズンドコベロンチョ
・越境
・懲役30日
・時の女神

1. 思い出を売る男 1994.10.10

2015年に木梨憲武さんも同じタイトルで出演しているようですが、小堺一機さんバージョンです。
悲しい物語とだけ思っていましたが、今日見てみるとそうでもありません。一応ハッピーエンドです。

 会社をリストラされ、やけ酒をあおり離婚され、借金を負うようになった主人公。
 ある日、道でチラシを拾います。
 「あなたの思い出 高価にて購入」
 主人公は初め、初恋の記憶を売ることから始めます。売った記憶は二度と戻りません。
 次に高校時代、野球部で甲子園に行ったことも含め、野球の記憶を売ります。
 野球部の同窓会に出席しますが、何一つ話題に合わせることができません。 
 借金取りに追われる生活の中、大切な思い出を売り、完済します。
 しかし、運命的にまとまった金が必要になり、最後まで取っておいた大切な記憶を売ってしまいます。

 https://www.youtube.com/watch?v=JnCCbQ9_Lzo


・ズンドコベロンチョ 1991.4.18

 草刈正雄さん主演。
 主役のプレイボーイは「俺の知らないことはこの世にないのさ」と自信満々。
 ところが、会社で部下の会話を聞くと、
 「昨日あれ見た?ズンドコベロンチョ、ズンベロ!」
 主役は話題を振られ、
 「見ました?」と聞かれます。プライドの高い主人公は「もちろんだよ」と嘘をつきます。
 主人公は書店で調べますが、テレビ番組ではないらしい。
 しかし世間では「ズンドコベロンチョ」の大ブーム。
 女子社員が言うには、・かわいい ・食べちゃいたい ・主人公が似ている... らしい。
 専務には「ズンドコベロンチョをどう思う?」と聞かれます。
 ・斬新 ・日本人の忘れかけた心を取り戻してくれる... らしい。
 勝手に歌と思った主人公。「あの歌は良いですね。」と答え皆の冷たい視線を浴びます。
 家では妻が子供に「今度ズンベロ買ってあげるから」。
 世の中で自分だけが知らない主人公は、ある日ズンドコベロンチョプロジェクトのチーフに...

 8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」に似ていますね。

 https://www.youtube.com/watch?v=cKghMFOQF_4


・越境 2005.10.4

 木村佳乃さん主演。佐々木蔵之介さん。
 パラレルワールドの話です。
 同じ日本なのに、北朝鮮のような独裁国家。そこから亡命を試みる恋人同士。
 主人公は成功するが、恋人は亡命の際、殺されます。
 独裁国家では新型爆弾の開発中に事故が起こり、時空に穴があきます。
 その穴を通って主人公はこちらの世界に。
 パラレルワールドだから、こちらの世界にも自分と同じ人間が存在します。
 それは女優。
 自らがこちらの世界で生きていくためには...
 「あなたたちは人の食べ物を奪わないと生きられない苦しみを知らない。」
 そんな彼女が選んだ道とは。
 そこでこの世界の恋人に意外な形で再会するのです。
 感動作です。

 さて、パラレルワールドをこちらの世界に導くブローカー役をしているのは、塩見三省さん。
 今では映画「アウトレイジ」のイメージが強くなりました。
 でも私は未だに、塩見三省さんといえば、失礼ですが、こういったチョイ役のイメージがあります。
 塩見三省さんはこちらの世界では掃除のおじさんをしています。

 https://www.youtube.com/watch?v=siq9SIcqcDE


・懲役30日 1998.9.25

 三上博史さん主演。松重豊さん。
 死刑制度が撤廃され5年経った日本。7人を殺した主人公は彼女とドライブ中に逮捕されます。
 そして弁護士からは、おそらく終身刑だと告げられます。
 しかし、裁判で「懲役30日」と判決を受けた主人公。笑い飛ばしますが、弁護士は愕然とします。
 それは自分の予想が外れたからでなく、終身刑以上のものだと知っていたからです。
 主人公は身体検査のあと注射を打たれ、独居房に。
 懲罰は炎天下の中、磔にされ脱水状態。日光で焼けた鉄板の上に素足で立たされます。
 翌日は体に塩を盛られ水分がさらに吸収され苦しみます。
 革ひもを濡らして首に巻かれ、炎天下に放置されると、革ひもが乾き首を絞めつけます。
 そんな拷問に近い懲罰が繰り返される日々、主人公は一日を終えるたび、壁に石で印をつけていきます。
 ようやく29日が終り、今日で終わりというとき、今度は電気椅子に座らされ死刑の拷問。
 ここで主人公は目を覚まします。
 なんと今までの30日は仮想現実で、頭には電極がつながれ注射でこん睡状態になっていたのです。
 死刑制度が廃止され、刑務所の収容人数が限界に達した末の、ハイテク懲罰でした。
 主人公が目を覚ましたとき、主人公の中では30日経過していましたが、
 現実ではまだxx分しか経っていませんでした。
 主人公はまた注射を打たれこん睡状態に。そして本当の30日後には?
 
 これが現実だったら怖い。
 でも、YouTubeで、現実になったという見出しだけ見ました。

 しかし、三上博史さんて、こういったひどい暴力を受ける役が多いですね。
 
 https://www.youtube.com/watch?v=UKpdDTq-FUg&t=992s


・時の女神 1994.7.7

 柳葉敏郎さん主演。水野真紀さん。
 今や会社でベテランの主人公は少年の頃を回想します。
 七夕の日、学校から帰る橋の上で遭った、白いワンピースを着た女性を。
 次に主人公は大学生になり、彼女と交際をしているとき、また白いワンピースを着た女性に会います。
 以来、10年がたっても主人公はあの女性のことが忘れられません。
 ある日、突然の夕立に雨宿りをした主人公のところに再び、白いワンピースの女性が現れます。
 そして交際が始まり、結婚します。
 あるとき、ふと妻がいないことに気づいた主人公。いや、そこにいた妻は一輪の花を手にしています。
 主人公が聞くと、
 「素敵な人にもらったの。」
 二人は女の子を授かります。
 幸せな家庭にある日、妻が重病にかかります。
 病床の妻に、主人公は聞きます。
 「俺いままで2度、君に会ってる。いや君にそっくりな女性に会っているんだ。」
 妻は「それはどちらも私よ。」と。
 「私は時間を自由自在に行ったり来たりできるの。」
 そして、未来にも一度、行ったことがあると言います。
 妻を亡くした主人公は歳を取り、それでも亡き妻を想います。
 ある日、大切に育てた娘を高校へ迎えに行き、二人で歩いていると花屋があり、そこで、、、

 これは、世にも奇妙な物語の中で一番好きな作品です。
 恥ずかしいですが、見るたびに涙を流します。

 https://www.youtube.com/watch?v=tzP3jFrTVPA







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2017年11月17日

テレビのウソつき...

今日、毎月通っている病院へ行く道中、車中で思いついたネタ。

「驚きももの木20世紀」という、テレビ朝日系列で1993年から1999年にかけて放映されたドキュメンタリー番組。メイン司会は三宅裕司さんで、歴史的な事件や事象、主に亡くなった有名人を取り上げて放送されていました。
例えば、チャップリン、松田優作、テレサ・テン、ナディア・コマネチ、よど号ハイジャック事件や三億円事件などなど。

その中で、ジーンズについて触れていたことです。
そもそもアメリカで始まったデニム。
日本でも製造を始めるにあたり、
日本でジーンズを作ると、BOB(アメリカ人)が損をするからBOBSON。
BOBSONは岡山で、最後には東京(江戸)が勝つからEDWINと紹介されていました。

でも調べてみると、江戸が勝つというのは俗説だとあります。
デニム(DENIM)の「D」と「E」を逆転、「NIM」を180度反転し「WIN」となったとか。
また、アメリカでポピュラーな名前の「BOB」と息子という意味の「SON」を繋げ、親しみやすく覚えやすくしたのが、BOBSONだと書いてあります。
さらに、
EDWINは1969年5月創業で、BOBSONは1970年にジーンズの製造販売を始めたとありますから、BOBSONに対してあとから「江戸が勝つ」というのは時系列に矛盾があります。

「驚きももの木20世紀」の頃はまだ、インターネットが普及していません。だから他に調べようがありませんでした。調べるとすれば、図書館へ行くくらいしか方法がありません。
テレビで聞いたことをいちいち疑って、図書館へ調べに行く。そんなの現実的ではありません。

何より、

 アメリカ人が損をしてBOBSON、江戸が勝つからEDWINという発想は粋だと思いませんか?

-------------------

さきほどこの記事を書いていて、アップしようと思ったら、「Internal Server Error」。
1時間かけて書いた記事がパーです。
通常は自動でバックアップを取るようになっていますが、そんなときに限ってバックアップが出てきません。
あとはInternal Server Errorを予測して、先にプレビュー画面を開いておく。
それだけのこと。
いつもはしていることを、たまたましないときに限って起こる事故。

こういう記事ってひらめきで書いていますから、すべてをなくしてまた一から書くのでは必ず伝え足りない部分が出てきます。エラーだからしょうがないといえばそれまでですけど、何とかならないものか。
サポートの電話を用意してなくてよかったですね、ブログ運営会社さん。





posted by CSおじさん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2017年11月10日

レクイエム

私にはとても仲の良い一つ年下の従弟がいました。
父方の叔母、その息子で、叔父は父と趣味が合ったものだから、毎週週末には父に連れられ、一泊で遊びに行っていました。今から約40年前のことです。
当時まだ小学生だったので、住所も憶えていませんでしたが、つい先日、その団地の名前がふわっと思い出されたのです。
団地名を頼りにGoogleマップを開くと、、、
当時のまま、建物はまだあるのです。

片道1時間半かけて通った道は、もし私に車の運転ができたなら、私でも行けるくらい記憶していました。
ピーマンが食べられるようになったのも、従弟の家に行ったお陰です。
ある晩、ピーマンを炒めたものが一皿まるまる出されました。自分の家なら食べなかったものを、他人様の家で残すことはできません。
いやいや食べているうちに、おいしさがわかるようになりました。

プロレスが当時は大ブームで、土曜日のゴールデンタイムに放映されていました。
当時はまだ、ドリフターズの「8時だよ!全員集合!」が土曜夜の看板番組でしたので、たぶんプロレスは9時からの放送だったと思います。もちろん、従弟と一緒に見ていました。

正月にも行きました。
正月といえば昔はテレビの正月特番が目玉だったので、それも一緒に見ていたものです。
「新春スターかくし芸大会」だったでしょうか。
ハナ肇さんが毎度、銅像役で出ていたあの頃です。

またあるとき、皮をむいたみかんをまるまる口にほうばり、笑わせ合い、二段ベッドの上に逃げようとした従弟の口から、漏れたみかんの果汁が私の頭にたらたらとこぼれてきました。

小さい頃は父の仕事の関係で、引越し、転校ばかりしていた私にとって幼馴染という存在はありません。
従弟は唯一、幼馴染に近い存在だったのです。

外遊びが好きだった従弟は、正月には「ゲイラカイト」という凧揚げを団地の上階からしていました。私も従弟に連れられて自転車であちこち行ったものです。
従弟は自分の自転車に乗ったとして、私が乗ったあれは誰の自転車だったのでしょう。
当時の〇〇市は、自転車で少し走るとすぐに堆肥の匂いがしてくる田舎でした。

ある日、トンネルをくぐっていく模型屋があるから、行ってみようと連れられて行ったところ。
「トンネル模型」という、鉄道模型ファンなら誰しもが知っている店。
鉄道模型の雑誌には必ず、広告が載っていた店です。
従弟にとっては近所の店でしたが、私にとっては目から鱗の店でした。
悲しいことに今、ネットで検索しても見つかりません。

当時はJリーグなんてありません。テレビで身近なスポーツといえば何しろ野球でした。
従弟と私はバットとグローブ、軟式ボール。またはプラバットと軟式テニスのボールを持って、野球ごっこをしていました。
日が暮れるまで、または父が「そろそろ帰るぞ〜」というまで。

奥はプラバットと軟庭ボールで野球ごっこをした駐車場、手前のゴミステーションは従弟、あるいは私がバットを持って立ち、打ち損じたときはゴミステーションの壁にバウンドして、ボールが返ってくるようにして遊んだ場所です。当時は、ガードレールはなかったと思います。

思い出の多い団地、そして町です。

https://www.google.co.jp/maps/@35.504249,139.4224839,3a,75y,72.49h,74.86t/data=!3m6!1e1!3m4!1s_8KuqyhcWbNDBe9Hj2JE_A!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja&authuser=0





タグ:従弟
posted by CSおじさん at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2017年11月07日

YouTube

YouTubeって私ぜんぜん詳しくないです。
でも見ない日はないと言って良い。

夜、用事を終えた後、PCで見ることと、さらに寝床についてからスマホで見て寝ます。
でもいくつか不満な点があります。

・広告が多い
・10分の動画は長すぎる
・サムネイルの画像が動画に含まれない場合
・信ぴょう性が疑われる動画
・単なるアクセス数稼ぎと思われる動画

・広告はYouTube側のことで、それ以外はアップロードする側の問題です。
・広告が多いのはYouTubeの運営によるものだから仕方がないとしても、月々数百円程度支払ってプレミアム会員になれば広告が出てこないのなら、そうしたいと思います。
でも月々980円以上なら考えてしまいます。
・10分の制限というのも、無料ユーザーだからでしょうか?
以前に動画をアップロードしていたとき、10分という制限はきつかったと思います。
伝えたい動画は長くなりがちなので、10分でも足りないと、その当時は思っていました。
しかし、作文にせよレポートにせよ、読む側、見る側は短いに越したことがありません。
寄稿を頼まれるときには皆、いかに文字数を圧縮できるかに苦労するものだと思います。
よくあるのは、
「ネットの反応」
とか後半にくっついている場合で、そんなの半分で良いと思う場合が多いです。もちろん飛ばします。
・どの動画を見るかは、タイトルとサムネイルの画像で判断します。
一日の用事を終えた後に見るとはいえ、ヒマつぶしとは思っていません。
情報収集です。
といっても興味本位で見る動画もあるのですが...^^;
中にはサムネイル画像にひかれて見たけれど、最後まで動画には出てこなく、
「なんだったの?」
というのがときとしてあります。
時間を損した気になります。
・信ぴょう性は、例えば「金正〇」が暗殺されたとか、本当なら真っ先にテレビでニュース速報になるべきことがタイトルになっていること。
そんなにアクセス稼ぎたいんかい?
そう思ってしまいます。
・アクセス稼ぎといえば、衝撃の動画系に多いと思います。
大事な部分が動画にはぜんぜん含まれていない。
「あ〜そうなの?映ってないけど、そうだったんだ...」
的な動画。
そういったものは大抵、高評価より低い評価が多いと思います。
アップした人は、きっと低評価は覚悟のうえで、アクセス数アップだけを期待しているのでしょう。

ここにもモラルが問われている気がしてなりません。






タグ:モラル Youtube
posted by CSおじさん at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想
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