新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年08月11日
祭りばやし
祭りばやしが聞こえています。
窓を開けていたら聞こえてきました。
そうですね、いまちょうどその時期です。
昔、まだ子供の頃、祭りばやしが聞こえてくると母に
「行きたい、行きたい。」
と、せがんだものでした。
目的は盆踊りではなく、露店。いま考えるとしょーもないものを買ってもらったのだと思います。
この家の隣りは小学校です。きっと小学校の校庭で盆踊りがされているのでしょう。隣とはいえ、家から校庭は見えません。
なぜでしょうか、祭りばやしって聞くとなぜか安心するし、癒されるんです。
2024年08月07日
マウス
暑いですね。昨年の夏は暑くならず、過ごしやすいといえば過ごしやすかったのですが、やはり夏はうっとうしいくらい暑いのが良いと思っています。といってもここはまだ北海道ですが。
いま午後10時(書き始めたとき)、室温は28℃で、窓を開けています。カーテンが風を受けてゆっくりとなびいています。エアコンはありません。北海道のエアコン装着率は50%ときいたことがあります。
マウスを替えました。でも同じメーカーで同じ品名です。けど大きく違うのはワイヤレスなんです。ワイヤレスが欲しいと思ったのではありませんが、いまはほとんどがワイヤレスなんですね。数少ない有線のマウスを買うのも危険な気がしてしまいました。
もとのマウスは左ボタンが壊れていき、でもそのボタンは元気いっぱいで、クリックでも常にダブルクリックになってしまうんです。操作に困っていました。
ワイヤレスである必要はまったく感じていませんでした。だけどいざ買おうとなるとワイヤレスばかりなんですね。まあいっかあ、と思って買ってみると意外と良いですね。特に私の場合、ブログを書いているときは大抵、酒を飲んでいます。水割りです。
右利きだからタンブラーも右に置きます。すると今までならマウスのてっぺんから出ていたケーブルがタンブラーへ少なからず干渉していたのですが、解消されました。これは快挙です。
さて、こうしてブログを書いていますが、書いていることを家族には明かすべきではなかったと思っています。3年くらい前でしたか、一家で里帰りした車の中で、私がブログを書いていることを明かしてしまったんです。
あのときは、
「俺だってブログくらい書いているんだぜい。」
ってくらいのノリでしたが、今となれば明かすべきではなかったと後悔しています。
もし家族に読まれているかと思うと、書きたいことの半分は書けなくなってしまします。
匿名だから書けるのが大事なところで、もし特定され
「あいつがぁ?」
となれば「ぷぷ!」
ですよ。
あるいは、、、
2024年07月22日
否定
暑いですね。
職場。室内はエアコンが効いているのですけど私、喫煙者なのでタバコは外で吸ってきなさいって感じです。前にもありました。そんなコールセンターが。
喫煙者に手厚いところなら、たとえば食堂などに、きちんと喫煙室を用意してくれているのですが、ここは外で吸ってきなさいです。今日ほど暑いと外に出たとたん、モワンとします。最高気温34.7℃。
ただここは、外で吸ってこいといってもカーポートが解放され、一応、屋根があるからいいのですが、冬場はどうなるのか。吹雪に勝てるのか。屋根があるといってもその屋根はやたら高い。
前のコールセンターでは国道の歩道橋の下で吸いなさいというところがありました。そこのセンターに私は冬までいませんでしたが、冬の、特に吹雪のときにはどうなったのでしょうか。
でもね、先日、同僚と話したのです。なぜこんなにタバコが嫌われるようになったのかって。
私が物心ついた頃、家では父親が当たり前のようにタバコを吸っていて、母は喫煙者でしたが禁煙したところで、家には当たり前に灰皿がありました。
子供の頃、学校の職員室に行くと灰皿にタバコがありました。
電車に乗ると、ホームには灰皿がありました。
どこにでも灰皿のあった時代。
なのに今は健康増進のため?
しかしタバコと肺がんの関係って、今になって未知数なんですよね。確かに私の祖父は90歳の大往生でしたが、ずっとタバコを吸い続けていました。もちろん肺がんではありません。
臭いから?
今はそんな風に時代が変わってきたと思います。
でもどうなかなぁ、私の人生で一度もタバコが臭いだなんて感じたことはありません。父親はマージャンが大好きでした。父の友人たち4人で卓を囲みタバコを吸う。そんな環境でも、まったく気にならなかったんですけどね。
今の時代、肯定するより否定する方が優位に立つようになっていると思います。
「あれはダメ。」「これはヤダ。」
2024年07月20日
パソコン教室
やっと念願の職業に就くことができました。パソコン教室の講師です。
今から20年くらい前にもやっていたんです。あのとき、ああ、これが自分の天職なんだって思いました。でもそこの課長とウマが合わなくて、反抗してしまいました。
今だったら上手くできたのかもわからないです。
何がイヤだったかって、課長は自分のすることはすべて良いことで、カッコよくて、人のすることにはイチイチ文句のある人だったのです。私が講義をしていると必ず見に来て、5分くらい黙って聞いていきます。でも評価はなし。褒められるでもなく、注意されることもありませんでした。いわゆる生殺しってヤツです。
そんなだから人間関係もギクシャクして、やがて頼まれる講座も減っていき、私なんか、自然消滅みたいなものでした。
パソコン教室をすると、生徒さんとの相性問題が出てきます。でも私は講座という目的だけ考えることで、相性の悪い生徒さんとの間に私情を挟むことなく、わだかまりができるのをかわしていたんです。
そのときですね。これが私の天職だって思ったのは。
天職だと思うようになったのと、その職場からお呼びがかからなくなったのは、ほぼ同時でした。
その職場は課長の独断場でした。その下で働いていた若い男の子がいたのですが、いつも課長から大きな声で、
「○○く〜ん!」
って呼ばれては使われていました。でももうあれから20年経ったから、若い男の子も今ではその職場を束ねる立場に立っているでしょう。
先日、用事があって電話してみたんです。20年振りに話しました。
そしたら懐かしいねー!という上での会話でありながら、裏では
「ん?何だね?用事は。」
そんな圧力をかけてきていました。
課長が今どうしているのかは聞けませんでしたが、60歳を超えているからもういないのかも知れません。
課長の下で苦労をして、苦労をした分どうなるか。人間、丸くなるとは限らないんですね。
PS.
このあつはなついで〜!
2024年06月27日
半田ごて
半田ごてってありますよね。
これ。
家電が壊れた場合、、、
今では電化製品を修理しに来ることは、そうそうないと思います。なぜなら小さな電化製品はメーカーに送るか、大きな家電なら買い替えちゃうからでしょう。
その前に、家電が壊れることは、まずなくなりました。性能が良くなったんですね。
でもその昔、私がまだ小学校に入学する前だったと思います。だから50数年前。家の家電、何かが壊れたんです。で、いまだったら買い替えるのかも知れませんが、当時は修理です。
しかも修理屋さんが家まで来て直してくれる。
あのとき初めて私は半田ごてを見たんです。
そしたらもう大変。こんなすごいものがあるんだって。
そしたらもう大変。私はぜひマネをしたくなったんです。
でも家に半田ごてなんてありません。でもマネしたい。ぜひマネしたい。
あ、あった。マイナスドライバーがありました。
だけどこのままではコンセントにつなぐことができません。
するとたまたま、セロハンテープがあったんです。あのセロテープを切る金具がちょうど、コンセントに差すことができそうな気がしました。実際には少し曲げ直して幅を調整しました。
そしてあの頃、姉は理科の実験でエナメル線を使っており、そこにあったんです。
やったー!
私はマイナスドライバーにエナメル線を巻き付け、エナメル線の端をセロテープの金具に巻いて、準備OK!
で、ウキウキして金具をコンセントに差したのでした。
すると
バン!
(当たり前です、ショートします。)
コンセントから火花、家中の電気が止まりました。
私が見たショートするコンセントの横に、お祭りで買ったヒヨコがいたんです。ビックリしたでしょ。ごめんね。
またあの頃はまだブレーカーではありません。ヒューズです。私は切れてしまったヒューズ買いに歩かされました。自己責任か。
ただ、
父は「ひ」と「し」の使い分けが不得意で、私に
「シューズを買ってこい。」
といったんです。
何も知らない私は、電気屋さんに入って早々、
「シューズください!」
って。
電気屋さん、きっと「???」だったと思います。ここは靴屋じゃないぜって。
でもちゃんとヒューズを買えて、家の電気は復旧しました。
2024年06月26日
匂い
住んでいる街の臭いってありますね。
いま私は札幌市に住んでいて、特に外の臭いを感じることはありません。ですが、中には排ガスくさいと思う人もいるのでしょうか。
その昔、私がまだ小学生の頃、宇都宮市に住んでいたことがありました。宇都宮市には田川(たがわ)という広い川が流れています。川にも匂いがありますよね。私が住んでいた家は田川に面しており、家を出るとすぐにそこが堤防で、田川の匂いがしたのです。でもやがて、それが日常になります。やがて匂いを感じなくなります。
父は北海道の海がある町に生まれ、夏になると父の実家に親戚一同が集まってワイワイガヤガヤとやっていたんです。東京、神奈川、札幌からと、父の兄妹たち家族が、まずは札幌に集まって翌日、車で父の実家へ向かいました。
父の実家は海のある町で、町中に磯の香りがしていたんです。
その町の50km手前から海岸に出ます。夏で車の窓を開けていたのもあるのでしょう。海岸線に出ると同時に磯の香りを感じていたんです。車に同乗した従姉が「海の匂いがする」って。
当時まだ小学生の私は夏休みで、その実家に4〜5日滞在したと思うのですが、その間ずっと、磯の香りがしていました。
しかしわからないもので、私が中学生になると同時に実家へ引っ越すことになりました。もちろん、はじめは磯の香りを感じました。でも、一か月もすると慣れてくるというのか麻痺するというのか、感じなくなります。
実家のあった町を出て17年。たまに帰省すると特に磯の臭いを感じることもありませんでした。30年も暮らした町なので、もう感じることもないのかと思いました。
ところが先日、ある用事で実家の町へ行くことになり、行ってみると町には磯の香りがしたんです。
町に住むようになってからずっと感じなかった匂いが。
いま宇都宮へ行ったら、田川の臭いも感じることができるのだろうか。
2024年06月24日
折り返し
仕事の電話ではときどき「折り返し」ということばが出てきます。
こちらの質問に即答できない場合、調べてから架け直すとか、担当者が席を立っていたら戻り次第電話をもらうときですね。
この「折り返し」ってのを私は、紙を折ることのように考えています。1枚の紙を半分に折り返すと紙の右端は左に向いてくるわけですから、逆を向く、こっちから架けた電話が今度はあっちから架かってくると。
ところがこの「折り返し」、特に若い人の中にはちょっと誤ったつかいかたをした人がいますね。たとえば私がAさんに用事があり、
「Aさんをお願いします。」
というと、受け付けの人は
「Aはいま席を立っていますので、折り返しお電話いただけませんか。」
って。
えええ?
要はこのお兄さん、電話を架け直すことは全部、折り返しだと思っているようなんです。
まさか電話で注意するわけにもいかないので、
「はあ」
となるのですが。
そのうち自ら仕事の中で学んでいくのだろうと放っておきました。
2024年06月22日
時間
昔、たとえばまだ小学生の頃、読書感想文を400字詰め原稿用紙2枚に書いてっていわれたら、ものすごく膨大な感想文を書かなければならないと思いました。
でもそれが成長して中学生とかになってくると、400字詰め2枚では収まりきらなくなり、いかに要約できるかに苦労しました。
しかしこれはとても重要なことで、日常でも「要約」ってのは必要とされます。
口頭で何か伝えるにしても、ことばは短いに越したことがないんです。
これ、Youtube動画でも同じことがいえませんか。
なにかとても興味を引くタイトルでアップロードされていたとしても、それが12分の動画だったら見たいと思います。
いや、しょうがないか、、、という感じ。
中には5分の動画をアップロードしているチャンネルもあります。それが印象的に同じだったら、、。
内容的に同じくらいの満足感が得られる動画だったら、、、。
いや、いいんです。
それが飼いネコの動画であれば、私が飼っているかわいいネコちゃんを少しでもたくさん見て欲しいというのはわかるし、実際、見ていて癒されるというのもあります。
ただ、もうちょっと計画的に12分くらいにできなかったのかな?とか、なんで30分も見せたがる?というのもありますね。
2024年06月20日
下さり
下さり
新しいことばですね。
ここ1年くらいで、ばーっと広がったように思います。
「協力して下さり」とか「ご指導くださり」といった感じです。
じゃあもともと、どうだったかというと、
「協力して下さって」や「ご指導くださいまして」でした。
この「下さり」を初めて聞いたとき、私は斜め上からこの言葉が降ってきた気がしました。
初めてこの言葉をつかった人は、意図して新しいことばを作ろうと思ったのでしょうか。
私には何となくその場で出てしまった言葉だったんじゃないかと思えるんです。
新しい言葉に私は抵抗感があります。それだけ年を取ってしまったのでしょうか。
それにしても、この「下さり」は大嫌い。
2024年06月15日
願い
大切な友が亡くなりました。6月14日午前2時だったそうです。
昨日14日の午後2時過ぎに電話が鳴りました。友の名前が出ていたので、
「お、久しぶり!」
と思って出たら、女性なんです。奥様からでした。電話で奥様は終始泣いておられました。
14日の午前2時に私は何をしていただろう。たぶん、寝ていました。寝ている間に行ってしまったんですね。
彼と逢ったのは確か2016年。こっちがDVDを貸して話をするようになり、飲みに行くようになり、、。でも、彼はすでに肝硬変だったんです。2016年にはつい先日、マーライオンのように吐血したという話をしてくれました。
しかしそれでも彼は飲み続けていましたね。ひどい時には水筒にビールを入れて仕事中に飲んでいたくらいです。一昨年、ガンが見つかり、転移しました。
つい最近もLINEでやり取りしたんです。飲みに行こうって。ところが前日にキャンセル。体調が悪くなったからと。思うと本当に悪かったのでしょう。
今日の午後、彼に触れてきました。顔色は良いと思いました。
だけど、とっても冷たかった。
明日、通夜です。ひまわりを持っていきます。これは約束だったから。
「俺が死んだら、棺にひまわりを入れて欲しい。」
と。