2017年12月06日
六曜
六曜(ろくよう)って、あまり言うことも聞くこともなくなりました。
大安、先勝、先負、友引、赤口、仏滅
の六つからなり、月、火、水、木、金、土、日の7曜と区別するため、六曜と呼ばれるそうです。
ただ、月、火、水、木、金、土、日のように、同じ順番で繰り返すわけではありません。
興味のある方、詳しくはこちらをご覧ください。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9B%9C
私の知っている範囲で、おおざっぱに言うと、
大安(たいあん)が良い日で、仏滅(ぶつめつ)は悪い日。
先勝(せんしょう)は午前中が吉。先負(せんぷ)は午後が吉。
先勝は用事を午前中に済ませ、先負は午後にしなさいという感じです。
友引(ともびき)は道連れという意味なので、葬儀(告別式)は友引を避けるというのは有名な話ですね。
赤口(しゃっこう)はまだ若い頃には「せきぐち」だと思っていました。「せきぐち」でも誤りではないようです。しかし仏事に携わる方々は「しゃっこう」と呼ぶことが多いようですね。
これは午の刻、午前11時〜午後1時以外は凶なのだそうで、「赤」という字があることから、火の元や刃物に気を付ける日のようです。
私の母親などは「今日は仏滅だから」とか「大安だから」とか日常、よく言っていたように思います。
でも今は日めくりのカレンダーや、ある程度大きなカレンダーでなければ六曜が載っていない場合が多くあります。ましてスマホのカレンダーにはありません。
そのためか、六曜自体が話題に上がることもほとんどないように思えます。
びっくりしたのは、今の若い人には結婚式を大安にこだわらない人がいると知ったときです。
結婚が決まると「結婚式はいつにする?」というのは大安の日から選ぶものと思っていたからです。
他にも、車を買ったときの「納車」や、家を建てるときの「上棟式」は、大安に。と思っています。
「大安吉日(たいあんきちじつ)」というくらいですから。
まさか、結婚式が仏滅でも構わないという人はいないことを願います。
そういえば前に、子供に「悪魔くん」という名前を付けようとした親がいましたね。
また、さっきも書いたように、告別式は友引を避けるというのがあります。
誰か一緒に引っ張られたら困るということです。
これは仏事に関わる方と相談の上、決める日程ですから今でも守られているでしょう。
火葬場も友引は休日にしているところが多いとか。
仏滅は悪い日の代表といった感じですが、赤口も午の刻以外は凶、悪い日です。
正午なら良いが、それ以外はダメなので、車の納車を強行して正午に納車の予定が、
「いやいや、すいませ〜ん。ちょっと急用が入ったので、正午の納車が3時になりそうです。」
これじゃ、イカンということですね。
何か行動を起こすときも六曜に従うとか、物事にはいくつかの縛りがあります。
敬語にしてもそうです。二重敬語とか、こういうときにはふさわしくないなど。
今日、知人のお見舞いに行ってきました。
さすがにデニムでは行きませんでした。
そういった縛りを心得て意識して、それが大人であり、美しい姿なのではないでしょうか。
大安、先勝、先負、友引、赤口、仏滅
の六つからなり、月、火、水、木、金、土、日の7曜と区別するため、六曜と呼ばれるそうです。
ただ、月、火、水、木、金、土、日のように、同じ順番で繰り返すわけではありません。
興味のある方、詳しくはこちらをご覧ください。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9B%9C
私の知っている範囲で、おおざっぱに言うと、
大安(たいあん)が良い日で、仏滅(ぶつめつ)は悪い日。
先勝(せんしょう)は午前中が吉。先負(せんぷ)は午後が吉。
先勝は用事を午前中に済ませ、先負は午後にしなさいという感じです。
友引(ともびき)は道連れという意味なので、葬儀(告別式)は友引を避けるというのは有名な話ですね。
赤口(しゃっこう)はまだ若い頃には「せきぐち」だと思っていました。「せきぐち」でも誤りではないようです。しかし仏事に携わる方々は「しゃっこう」と呼ぶことが多いようですね。
これは午の刻、午前11時〜午後1時以外は凶なのだそうで、「赤」という字があることから、火の元や刃物に気を付ける日のようです。
私の母親などは「今日は仏滅だから」とか「大安だから」とか日常、よく言っていたように思います。
でも今は日めくりのカレンダーや、ある程度大きなカレンダーでなければ六曜が載っていない場合が多くあります。ましてスマホのカレンダーにはありません。
そのためか、六曜自体が話題に上がることもほとんどないように思えます。
びっくりしたのは、今の若い人には結婚式を大安にこだわらない人がいると知ったときです。
結婚が決まると「結婚式はいつにする?」というのは大安の日から選ぶものと思っていたからです。
他にも、車を買ったときの「納車」や、家を建てるときの「上棟式」は、大安に。と思っています。
「大安吉日(たいあんきちじつ)」というくらいですから。
まさか、結婚式が仏滅でも構わないという人はいないことを願います。
そういえば前に、子供に「悪魔くん」という名前を付けようとした親がいましたね。
また、さっきも書いたように、告別式は友引を避けるというのがあります。
誰か一緒に引っ張られたら困るということです。
これは仏事に関わる方と相談の上、決める日程ですから今でも守られているでしょう。
火葬場も友引は休日にしているところが多いとか。
仏滅は悪い日の代表といった感じですが、赤口も午の刻以外は凶、悪い日です。
正午なら良いが、それ以外はダメなので、車の納車を強行して正午に納車の予定が、
「いやいや、すいませ〜ん。ちょっと急用が入ったので、正午の納車が3時になりそうです。」
これじゃ、イカンということですね。
何か行動を起こすときも六曜に従うとか、物事にはいくつかの縛りがあります。
敬語にしてもそうです。二重敬語とか、こういうときにはふさわしくないなど。
今日、知人のお見舞いに行ってきました。
さすがにデニムでは行きませんでした。
そういった縛りを心得て意識して、それが大人であり、美しい姿なのではないでしょうか。
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