2018年02月18日
ご子息
私の両親ともに高齢のため、施設入所や手術の手続きなどを手伝うことがあります。
そんなとき、第三者へ私を紹介するときに、よく
「息子さん」
という紹介のされ方をします。
これで良いんでしょうか?
呼び方として決して間違いではありません。
でも、気分の悪いときもあります。
私もだいぶ、いい歳になってしまいました。
例えば、医師に対して私を「息子さん」と紹介されたとき、紹介をした者が私より年下であったなら、ハッキリ言って気分が悪いです。
「息子」
というのは、そもそも「親」があっての「息子」です。
順位として「親」が上で「息子」は下ではないですか。
それは確かなことですが、紹介をしてくれる人が年下であれば、
「あんたよりは上だ!」
という意識が働いてしまうんです。
それが親しい親戚や友人から紹介されるならまだしも、初対面の人、ましてや自分よりも十も二十も年下に見える人間から「息子さん」と呼ばれたのでは、ちょっと、、
配慮が足りない人だと判断してしまいます。
その点、「子息」というのは「息子」を丁寧にした言葉ですから、そっちを遣って欲しいと思います。
「ご子息です。」
と。
女性の場合も同様で、さらに難しい部分もあると思います。
男性なら「息子」にあたる言葉は女性の場合「娘」です。
また、敬う場合なら「お嬢さま」という言葉もありますが、女性なら年齢が絡んできます。
試しに50代の妻に、
「呼ばれるなら『娘』と『お嬢さま』のどっちが良い?」
と聞いたところ、
「どっちかといえば『娘』。」
と言います。
60歳でも70歳でも親から生まれた以上、続柄として娘は娘。お嬢さまです。
しかし、70歳の「お嬢さま」というのは返って失礼です。
そんなときでも「ご息女」なら丁寧ではないかと思います。
普段、会話であまり他人様の子供に触れる機会はないと思います。
それがゆえ、ボキャブラリーに「息子さん」「娘さん」しかない人が、特に若い世代には多いと思います。
でも、もう少し気遣って、適切な紹介を、表現をして欲しいものだと思います。
さらには、
「ご子息さま」「ご息女さま」は、二重敬語です。
そんなとき、第三者へ私を紹介するときに、よく
「息子さん」
という紹介のされ方をします。
これで良いんでしょうか?
呼び方として決して間違いではありません。
でも、気分の悪いときもあります。
私もだいぶ、いい歳になってしまいました。
例えば、医師に対して私を「息子さん」と紹介されたとき、紹介をした者が私より年下であったなら、ハッキリ言って気分が悪いです。
「息子」
というのは、そもそも「親」があっての「息子」です。
順位として「親」が上で「息子」は下ではないですか。
それは確かなことですが、紹介をしてくれる人が年下であれば、
「あんたよりは上だ!」
という意識が働いてしまうんです。
それが親しい親戚や友人から紹介されるならまだしも、初対面の人、ましてや自分よりも十も二十も年下に見える人間から「息子さん」と呼ばれたのでは、ちょっと、、
配慮が足りない人だと判断してしまいます。
その点、「子息」というのは「息子」を丁寧にした言葉ですから、そっちを遣って欲しいと思います。
「ご子息です。」
と。
女性の場合も同様で、さらに難しい部分もあると思います。
男性なら「息子」にあたる言葉は女性の場合「娘」です。
また、敬う場合なら「お嬢さま」という言葉もありますが、女性なら年齢が絡んできます。
試しに50代の妻に、
「呼ばれるなら『娘』と『お嬢さま』のどっちが良い?」
と聞いたところ、
「どっちかといえば『娘』。」
と言います。
60歳でも70歳でも親から生まれた以上、続柄として娘は娘。お嬢さまです。
しかし、70歳の「お嬢さま」というのは返って失礼です。
そんなときでも「ご息女」なら丁寧ではないかと思います。
普段、会話であまり他人様の子供に触れる機会はないと思います。
それがゆえ、ボキャブラリーに「息子さん」「娘さん」しかない人が、特に若い世代には多いと思います。
でも、もう少し気遣って、適切な紹介を、表現をして欲しいものだと思います。
さらには、
「ご子息さま」「ご息女さま」は、二重敬語です。
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