スマホの充電について。
昔(40年くらい前)は“充電”というと、一部の人たちにしか、かかわりのないことだったと思います。
例えばラジコンカーが趣味の人や、乾電池を使わずに乾電池サイズの充電式バッテリーを使うなど。
しかし今では携帯、スマホ、アクセサリーなどなど、日常生活では当たり前になっています。
バッテリーも進化しました。
昔は充電式バッテリーといえば、“ニッカド”でした。ニッケルカドミウムの略です。
今はリチウムイオンが主流ですね。
進化というのは、バッテリーの持続時間です。
ニッカドの時代には8時間充電しても1時間しか使えない。
それが今では1時間充電すれば8時間以上は使えますね。スマホなんかだと。
スマホも充電を長持ちさせるのにいくつか方法があるようです。
iPhoneでは低電力モードがあったり、放置するときには裏面を上にして置くと良いとか。
裏面を上にすると、何だかのセンサーがOFFになるため、その消費電力分を節約できるとか。
充電中にゲーム等をするとバッテリーが熱くなり、劣化を早めるそうです。
また、充電はフル充電よりも80%で止めるのが良いと書いた記事がありました。
私はいま、それを実践しています。
うっかりすると、つい80%オーバーします。
朝、出かける前に80%まで充電します。
仕事から帰ると44%まで放電していますが、1時間もあれば80%充電できます。
ただ、充電後、少し動画を見て就寝すると朝起きたときには60%くらいになっているので朝晩、1日2回充電するのが気にかかりますが。
バッテリーの寿命というのは充電と放電を繰り返した数に反比例します。
80%充電でどうなるのか。
iPhoneには“バッテリーの状態”を確認する機能があります。androidはわかりません...。
私のは2年使用でいま90%です。80%充電を繰り返し、これからどうなるのか、私が人柱になりましょう。(笑)
ここで“バッテリーの状態”とは、購入時に100%だったものが、現在どれだけの容量を維持しているかの状態です。つまり、バッテリー寿命です。充電残量ではありません。
現にAppleではバッテリーの劣化で交換を希望する問い合わせがあったとき、バッテリーの状態が80%以上なら交換に応じない姿勢です。
Appleでは充電のプロセスについて、iPhoneは80%までは急速充電し、それ以降は継ぎ足しの充電だと聞きました。80%充電の推奨に関連はある気がします。
また、昨年にAppleではiPhoneのバッテリー交換を特別価格で提供しました。
それは充電に関係あります。
iOSバージョン11だったか12だったか、忘れました。スミマセン。
が、バッテリーの消費を抑えるため、バッテリーの消費に合わせて処理を遅くする機能が付加されました。
もちろん、処理速度を抑えると消費電力は低くなります。
昨年、バッテリー交換の特別価格は、そのこと(処理が遅くなる)について“お詫び”なのだと聞きました。
私はandroid端末を所持したことがありません。
だから詳しくないのですが、同じリチウムイオンバッテリーを使っている以上、だいたい同じでしょう。
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