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2019年03月29日

充電


 スマホの充電について。

昔(40年くらい前)は“充電”というと、一部の人たちにしか、かかわりのないことだったと思います。
例えばラジコンカーが趣味の人や、乾電池を使わずに乾電池サイズの充電式バッテリーを使うなど。
しかし今では携帯、スマホ、アクセサリーなどなど、日常生活では当たり前になっています。

バッテリーも進化しました。
昔は充電式バッテリーといえば、“ニッカド”でした。ニッケルカドミウムの略です。
今はリチウムイオンが主流ですね。

進化というのは、バッテリーの持続時間です。
ニッカドの時代には8時間充電しても1時間しか使えない。
それが今では1時間充電すれば8時間以上は使えますね。スマホなんかだと。

スマホも充電を長持ちさせるのにいくつか方法があるようです。
iPhoneでは低電力モードがあったり、放置するときには裏面を上にして置くと良いとか。
裏面を上にすると、何だかのセンサーがOFFになるため、その消費電力分を節約できるとか。

充電中にゲーム等をするとバッテリーが熱くなり、劣化を早めるそうです。
また、充電はフル充電よりも80%で止めるのが良いと書いた記事がありました。
私はいま、それを実践しています。

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うっかりすると、つい80%オーバーします。

朝、出かける前に80%まで充電します。
仕事から帰ると44%まで放電していますが、1時間もあれば80%充電できます。
ただ、充電後、少し動画を見て就寝すると朝起きたときには60%くらいになっているので朝晩、1日2回充電するのが気にかかりますが。

バッテリーの寿命というのは充電と放電を繰り返した数に反比例します。
80%充電でどうなるのか。
iPhoneには“バッテリーの状態”を確認する機能があります。androidはわかりません...。
私のは2年使用でいま90%です。80%充電を繰り返し、これからどうなるのか、私が人柱になりましょう。(笑)

ここで“バッテリーの状態”とは、購入時に100%だったものが、現在どれだけの容量を維持しているかの状態です。つまり、バッテリー寿命です。充電残量ではありません。
現にAppleではバッテリーの劣化で交換を希望する問い合わせがあったとき、バッテリーの状態が80%以上なら交換に応じない姿勢です。

Appleでは充電のプロセスについて、iPhoneは80%までは急速充電し、それ以降は継ぎ足しの充電だと聞きました。80%充電の推奨に関連はある気がします。
また、昨年にAppleではiPhoneのバッテリー交換を特別価格で提供しました。
それは充電に関係あります。

iOSバージョン11だったか12だったか、忘れました。スミマセン。
が、バッテリーの消費を抑えるため、バッテリーの消費に合わせて処理を遅くする機能が付加されました。
もちろん、処理速度を抑えると消費電力は低くなります。

昨年、バッテリー交換の特別価格は、そのこと(処理が遅くなる)について“お詫び”なのだと聞きました。

私はandroid端末を所持したことがありません。
だから詳しくないのですが、同じリチウムイオンバッテリーを使っている以上、だいたい同じでしょう。













2019年03月23日

MNP(2)


 2019/03/06「MNP」の続編です。

IMG_6800.PNG

前回はLINEモバイルで検討中と書きました。
確かにそうだったのですが、いつから手続きに走り出そうかと思っていたとき、一通のメールに目が留まりました。

Y! mbileです。
基本料が1,080円だとか、SIM発行手数料が無料とか書いてある。
LINEモバイルは税込み432円、mineoでも368円です。

もしかしたら、、
と、LINEモバイルとmineoで試算していたワークシート、向こう12か月分の料金比較表に急きょY! mbileも追加することにしました。

ただ、お判りの方も多いかと思います。
LINEモバイルやmineoと違い、Y! mbileは値引き期間が長いのです。
将来12か月分の比較表にY! mbileを追加すると同時に、12か月間を36か月間にしました。

また、サイトに掲載されている割引期間や条件等をワークシートに反映するのは面倒。
さらには家のネット回線もSoftbankにすると携帯料金の値引きを受けられ、携帯の契約解除料が還元される。反面、現コラボ業者に契約解除料を取られ、また半年後にはSoftbank光から還元されるという、そういったお金の動きも作りこんでいくため、ワークシート改造に3日かかりました。

 具体的にLINEモバイルは音声通話SIMと3GBで初月、基本料無料、2〜4か月税込み324円、5か月目〜1,825円。
初月無料と324円に飛びついたのですが、通話料別です。
通話量は30秒ごとに20円かかるところ、オプションの10分電話かけ放題にすると税込み950円かかり、超過分は30秒10円です。

Y! mbileなら10分かけ放題が基本料に含まれます。
基本料は3,218円と高いですが、1年間月々1,080円のワンキュッパ割と2年間SIM単体契約特別割引432円、Softbank光も使うことで500円割引。
1年目は月額1,206円。ワンキュッパ割がなくなった2年目も2,286円です。

LINEモバイルなら324円割引が終っても月額1,825円と安価です。しかし、かけ放題にすれば2,775円です。
この時点ですでにY! mbileが勝っています。

 また、家族のスマホ化も考えています。
一人住まいの娘を除き、同居の家族二人は未だガラケーです。
この二人もスマホにするなら、LINEモバイルは端末代金がiPhoneSEで1,447円。mineoなら海外版iPhone6sが2,673円です。Y! mbileはiPhone6sなら実質無料。これはY! mbileが大手だからでしょう。
iPhone6s、ちょっと古いですが。

計算した結果、24か月間の割引が終るまではY! mbileが勝り、それ以降はLINEモバイルでした。

24か月目でY! mbile3台の合計は7,722円、LINEモバイルは9,977円。
25か月目以降、Y! mbileは9,744円、LINEモバイルは8,530円と逆転します。
でも2年先のことはまだわからないので、そのときが来たらどうしようか考えます。

通話についてもY! mbileとLINEモバイル、mineoとでは優劣がつくようです。
同じ10分間かけ放題ですが、LINEモバイルとmineoはどちらも専用アプリから発信する必要があります。
慣れてしまえば良いかも知れません。が、あくまで発信ソフトなのでスマホ本来の通話機能とは別環境です。

どういうことかというと、例えば不在着信があった場合、折り返すときスマホの通話機能なら着信履歴からそのまま折り返すことができます。
LINEモバイルもmineoでも折り返すことは可能ですが、その場合、専用アプリからでないため、かけ放題になりません。かけ放題にするには着信履歴をコピー、専用アプリにペーストして折り返す必要があります。


 今日、Y! mbileのSIMが届きました。早速、MNPしました。
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解説書には切替えに1〜2時間かかると書いていました。

手順は専用ダイアルに発信し、MNPする電話番号と暗証番号、そして切り替えOKの“1”を押し、切ります。
解説書には1〜2時間で端末が使えなくなると書いていましたが、見るとすでに“圏外”になっていました。
スマホの電源を切り、約1cm四方のSIMカードを挿し替え、電源ON。

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すると画面左上はさっきまで“au”だったのが“Y!mbile”になっています。

 さて、約20年使ったauからMNP転出の予約番号をもらうのに電話したとき。
どれだけ引き留められるのかと、少し期待していました。
が、何もなく事務的に予約番号が発行されました。

最近はそのようですね。
引き留めにポイントをガバっと付与される噂も聞いていましたが、一時しのぎと思います。

長く使ってきたauなので、毎月au STARロイヤルなるポイントが300ポイントと40ポイントが付与されてきました。3か月で約1,000円ポイントが貯まるのです。
先日MNPと同時に、もうポイントともさよならするのだと思い、ポイントをタバコに替えてきました。
タバコ2カートンになったので、儲けものでもあります。

が、月々の料金が高いのはいかんともしがたく、340ポイント = 340円を溜めるのに7,000円払うのですから、あまり意味がありません。

もっとも来月、4月には携帯大手3社が価格改定するでしょう。
どうなるのか、私は成功したのでしょうか、それともMNPしたことを後悔するのでしょうか。







2019年03月17日

"Dust in the Wind"


 Kansas(カンサス)、アメリカのロックバンドが歌った歌です。

若い頃、とても愛した歌です。
高校のとき、友人からもらったカセットテープに入っていたのが知るきっかけでした。

特に自動車免許を取得して、車で出かけるようになるとよく聞いていました。
まだ車に若葉マークを貼らなければいけなかった頃、彼女を横に乗せて誰かと待ち合わせしていたときだと思います。この歌を何度も何度も巻き戻しては聞きました。
彼女もいい加減、飽きていたでしょう。

 私は20歳の7月に単独事故を起こしています。事故はこのブログにも書いてあります。
車は全損でした。退院後、廃車置き場にある車を見に行ったことがあります。
頭を打ったので、事故を境に記憶が分断している気がします。

分断というのは、歌の入っていたカセットテープはきっと車に積んであり事故と同時に失ったのですが、そのことに気付くまで数年かかりました。その間、大好きだった歌が記憶から消えていたのです。
中には同じく事故で失ったであろうカセットテープに入っていた歌を、30年後に思い出したこともあります。

"Dust in the Wind"を思い出したのは、テレビで耳にしたからです。
今では聞かなくなりましたが、十数年前まではときどきテレビで耳にしました。
あるニュース番組のエンディングで流れたとき、字幕で私は初めてこの曲名を知ったのです。

それまでは誰の、何という歌かも知らずに、何度も何度も聞いていたのです。(笑)

 さっそく"Dust in the Wind"を再び聞こうとネットでCDを購入しました。
封を開けるとき、CDをかけるときにはもう、ドキドキ、ウキウキでした。
何しろ15年以上、しっかりと聞いていなかったのですから。
が、

聞いてガッカリ。
アレンジが違いました。

もう何度も何度も聞いたので、頭の中にはカセットテープで聞いていたアレンジのコピーが、でき上っていたといって良いくらいでした。

それから今度は聞いていたアレンジの音源探しを始めました。
当てずっぽうにCDを買いあさるわけにもいきません。
CD自体、そんなに種類はありませんでした。

2002年だったと思います。当時はまだYouTubeはありません。
ファイル共有ソフトでいくつもダウンロードしては、ガッカリを重ねました。

やがてあきらめ、さらに10年以上、経過したしたときです。
「これだ!」
と見つけたのはYouTubeでした。

ライブだったんですね。
頭の中にコピーは出来上がっていても、始まりと終わり、観客の拍手は憶えていなかったのです。
いまYouTubeで探してみましたがそのライブは残っていません。削除されたか、非公開になったのか。

ですがそのライブに近いアレンジはあります。

(YouTube:Kirie Aleison)




posted by CSおじさん at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

DNA??


 やはり敬語の話なんですが、

“〜の方”や“〜の程”は全く必要のないフレーズだと思います。
特に“しゃべり”を仕事とするコールセンター業務では。

それも特に若者がよく遣っているように思います。
「私どもの方にお電話ください」
とか、
「ご検討の程、よろしくお願いします」
のように。

これは、
「私どもにお電話ください」
とか、
「ご検討よろしくお願いします」
で十分です。
なくても良いなら、ない方が良いんです。

結婚式だって新年会だって、来賓の挨拶も、主催者の挨拶も短いに越したことはありません。
短くするなら、いらない単語は省いてしまうのが良い。

私はこれを先輩から教えられました。
教わって良かったと思っています。

2017/11/21「方、程」にも書いています。

センターで仕事をしていると同僚の若者に、ときとしてご指導させていただくこともありますが、直らないですね。大抵。

ふと思い出したことがあります。
昭和62年、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」です。
独眼竜政宗:伊達政宗は戦国武将ですからもう400年くらい昔の人物です。

大河ドラマ「独眼竜政宗」は、当時の日本語にこだわったことで身辺では大変ブームになりました。
「御意(ぎょい)にござりまする。」(仰る通りです)
とか、
「恐悦至極(きょうえつしごく)に存じ奉(たてまつ)ります。」(この上ない喜び)
など。

そのドラマの中で強く記憶に残っているセリフがいくつかあります。
その中に、
「本日は武門のしきたりにならい、元服の儀、仰せつけられましたる段、恐悦に存じ奉ります。」

(ほんじつは ぶもんのしきたりにならい げんぷくのぎ おおせつけられましたるだん きょうえつにぞんじたてまつります)

下線部分がなくても良いところだと思うのです。
ただ、「儀(ぎ)」というのは家族、親戚、家臣など集めての儀式ですから、あっても良かったかも。

しかし、、
いらない言葉をなくしてしまうと、

「本日は武門のしきたりにならい、元服をおおせつけられましたので、恐悦に・・・」

これよりは

「本日は武門のしきたりにならい、元服の儀、仰せつけられましたる段、恐悦に・・・」

こっちの方がかしこまって、というか儀式にはふさわしいのかも知れません。

聞く側にとってはどっちでも通じることが話す側にとって、かしこまっているのでしょうか。
一生懸命にしゃべっている表れなのでしょうか。

どちらにしても、「儀」とか「段」
あるいは「方」とか「程」を付けることで、話して安心するのが日本語を使う私たちのDNAなのかな?
そう思った次第でございます。


それはそれとして、若者のマナーは悪いですね。
昼休憩時、休憩室、、といっても広いルームです。

そこで昼食を摂っていると目にするのは、テーブルから椅子を引いて座る。
しかし立席するとき出した椅子を戻さない若者のいかに多いことか。

今日見たのは、通路側の若者が立ち上がり椅子も戻さず立ち去りました。
背中合わせに壁側に座っている人がいます。
壁側の人は出るとき、戻さず去って行った若者の椅子を納めなくてはなりません。

まるで私が面倒くさがって戻さなかった椅子を、あんたが戻してね。
結果としてそうなることを私はとても不快に感じます。




2019年03月14日

レクイエム


 北海道にも遅い春が近づいてきました。

除雪の行き届かない歩道の雪もほぼ解けてしまいました。
しかし、家を出ると玄関前の小路にはまだ雪が残っています。
雪というより氷といった方が良いのか。

そもそも小路には日が差しません。住んでいるマンションの日陰になっています。
気温で解けるだけです。ですが周りに比べると明らかに遅いと思います。
それはこの冬の降雪によるものでしょう。

除雪車が入るのには一定の決まりがあり、例えば降雪量が10cmを超えたときといったものです。
しかし今年の冬は、2月の降雪があまりありませんでした。
降るには降るのですが、一回の降雪が10cmに満たなければ除雪は行われません。

除雪されない雪は往来する車に踏み固められ、氷になっていきます。
適度に除雪されれば、気温と共に解けていくのでしょうが、今年は氷になり残っているようです。


 さて、ちょうど去年の今頃、私は仕事帰りに歩道で転び、肋骨を骨折しました。
去年も2月の降雪が少なく、寒い日が続いていました。
寒い日は雪が少ない傾向にあります。

降雪が少ないため、歩道の雪は、やはり氷になっていました。
3月になり、突然、暖気がやってきました。
そして雨が降りました。

氷の上に雨ですから、氷だけでもツルツルなのに、スケートリンクに水を撒いたようなものです。
ニュースを見ていると降雪時には人が転倒するところを目にします。
が、私は雪道で最後に転んだのがいつだったか憶えていませんでした。

運が良かったのでしょう。
もちろん、ズルっと転びそうになることはありました。
しかし、すんでのところで持ちこたえていたのです。きっと何十年も。

ですが昨年のその氷の上に降った雨だけは避けられませんでした。
「!」
と思ったときにはすでに脇腹を歩道の上にあった、コンクリート製のプランターに打ち付けていました。

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今夜、帰りに気付いたのは、そのプランターがいつの間にか撤去されていたこと。
もしその撤去が一年早かったら、、骨折しなくて済んだのではないかと。


 またこれも昨年、3月5日。私の通勤路で痛々しい交通事故がありました。
バス通勤している私は毎日、現場を通過するたびに思い出しています。

事故は3月5日、午前1時ごろ、道路を横断していた被害者が猛スピードで走る車にはねられ、車はそのまま走り去りました。
被害者は発見されるまで3時間も放置されたといいます。気温はマイナス1度。
事故が直接の死因でなくてもマイナス1度の気温に3時間も放置されれば命にかかわることに違いありません。

容疑者は5日9時頃、ニュースを見て
「僕かも知れない」
と警察に連絡したそうです。

そして呼気からはアルコールが検出されました。
容疑者は事故を起こして帰宅してから酒を飲んだといいますが、、

また、
「事故を起こしたが人だとは思わなかった」
と。

被害者は20m、撥ね飛ばされたといいます。

ニュースで被害者は仕事からの帰りコンビニに寄ったあと、国道を横断していてはねられたといいます。
近くにあるのは北海道では一般的なコンビニの“セイコーマート”です。

去年と違うのは、事故のあった交差点の角にセブンイレブンができたこと。
昨年の秋にオープンしました。

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思い込みかも知れませんが、多くの人はセブンイレブンとセイコーマートが近くにあった場合、セブンイレブンを利用する頻度が高いと思います。

わかりません。
セイコーマートはスーパーに近い品ぞろえで、調理を好む人には向いているかも知れない。
しかし事故は午前1時です。これから帰宅する人が食材を買い求めて料理するとも考えにくいのです。

もし、昨年すでにセブンイレブンがあったなら、被害者はセブンイレブンに寄っていたかも知れません。
すると、歩く距離も少し変わるし、滞在時間も変わったかも知れない。
結果、事故に遭わず済んだかもしれない。

運命といえばそうなのかも知れません。
でも、毎朝毎晩、バスの中で考えてしまいます。







posted by CSおじさん at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2019年03月10日

さめた肌


 やめたはずなのに書いています。

“さめた肌”は“矢沢永吉さん”の歌です。
私は“矢沢永吉さん”のファンというわけではありません。
でも好きな歌は何曲もあります。

その中で「一番好きな歌は?」と聞かれたら、私は“さめた肌”です。

 コールセンターで仕事をしていると発信業務のときには、たまに“待ちうた”や、“メロディーコール”を聞くことがあります。
電話を架けると「プルル・・」というコール音でなく、歌が流れるアレです。

今日、久しぶりに聞きました。
“浜田省吾さん”の歌でした。
“浜田省吾さん”といえば、若者の歌で、私も若かったのですが正直、
キザっぽい印象があります。

結局、その電話はコールだけで応答はありませんでした。
が、私としては
2017/02/25「待ちうた」に書いたように、“待ちうた”には賛同できません。

特に“矢沢永吉さん”には。

というように、“矢沢永吉さん”て、どこか特別な存在だと思います。
でも良い歌、あるんですよね。

私がこの“さめた肌”を好きになったときを、はっきり覚えています。
車を車検に出したときでした。
私がまだ18歳のとき。

当時、まだ昭和50年代です。
もちろん携帯電話なんかありません。
電話は固定電話が独自番号で部屋に引いてあれば
「すげぇ!」
というときです。

仕事が終り、今夜はどうしようか?というとき、
たとえば友人とどこかへ行きたかったとします。
連絡できるのは固定電話のみです。

すでに友人が他の用事で外出していたら、もうその晩は友人と会うことはできません。
その晩、私は時間を持て余して車でドライブしようと思いました。
が、車検なので車は代車です。しかも軽トラック。

その白い軽トラックで町を走りました。
免許を取得したばかりで車の運転が楽しかったので。

ひとり軽トラックで走りながら、聞いた歌が“矢沢永吉さん”でした。
海のある町だったので、港へ行きました。
海は荒れています。

真冬の北海道。

歌を聞いた。
が、当時の軽トラックにカーコンポなどありません。
祖母の形見であった、ポータブルのカセットレコーダーを軽トラックに持ち込み聞いていました。

そんな中で聞こえてきたのが“さめた肌”だったのです。

できればアルバムの原曲をお聞きいただきたいのですが、難しいようです。
中でも原曲に一番近いアレンジの動画をリンクします。

動画はライブのトークから始まりますが、歌は1’16”から開始します。
この動画、もしかしたら消されるかも知れません。


(YouTube:Aki星2️Rock)






posted by CSおじさん at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2019年03月06日

MNP


 もう一年以上前から考えているのですが、携帯のキャリアを変えようかと思っています。

私はしばらくauを使ってきました。
auにしてから約20年です。
はじめて携帯を入手したのはNTT DoCoMoです。
が、
友人がセルラー(現au)の代理店を始めたというので、口説き落とされ(?)
あと1か月でDoCoMoで5年経過、割引も増えるという直前でセルラーに替えたのでした。

しかしセルラーにしてみると、家にいるとき、ふと携帯を手に取ってみると“圏外”になっていることがある。
当時はまだ、セルラーはDoCoMoに比べると、基地局も少なかったのです。
そのときの怒りは、、、
「そんなの聞いてねぇよ!」

後にその友人が「今度はツーカーホンの代理店になったので、ツーカーにしない?」
といったときには私、怒りました。(笑)

 今日、休みだったので、Y!mobileのお店に行ってきました。
Y!mobile以外にSoftBankも気になっていました。
今日行ったお店は両方の店舗を兼ねていたので、どちらの見積もりも取れて幸いでした。

話をしていてSoftBankの光電話の話になったとき、パンフレットに「ホワイト光電話」の文字が見えました。
「おお、懐かしい!
 SoftBankのホワイト光電話、業界用語で“コンドル”だったなぁ。」
と。

精通しているわけではありませんが、SoftBank、auの業務は経験しています。
だから、だいたいのことはわかっているつもり。
さらにiPhoneの話になれば、Appleにもちょっと行ったなぁ、と。
コールセンター業務も無駄ではないようです。

Y!mobileでもSoftBankでも、加入後1年間は1,000円、税込みだと1,080円割引があります。
これはauも同じです。

こういった最近のビジネスは人の心理を突いてきます。
しかし冷静に2年目以降を考えると、トラップとしか思えません。

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で、
熱心に対応していただいた店の店員さんには申し訳ないのですが、最終的にLINEモバイルで検討中です。

LINEモバイル
ただし今後機種の変更、特にiPhoneは不利なようです。選択肢が少ない。
しかし、auでも他でも普段から高い料金を払わなければならないことを思えば大したことないのかも。

問題は通話料金です。
いまauで、カケホーダイしています。
が、全部でだいたい毎月7,500円かかっています。

LINEモバイルは10分以内のカケホーダイが月々プラス880円です。
10分を超える、またはカケホーダイにしないと30秒で10円です。
これは月に44分以内で、その都度10分以内の電話ならお得な話です。

具体的には3GBのデータ通信と音声通話の基本料金、1,690円に880円の10分以内カケホーダイを付けるかどうかです。スマホは持ち込みでSIMだけ購入します。

でもLINEモバイルのカケホーダイは専用アプリを使用しなければいけません。
専用アプリは0120のフリーダイアルとか、110番、119番など3ケタの番号に架けられません。
すると、架ける相手に応じてアプリを使うか使わないか、選択する必要があるようです。

いずれにしても、いまのところLINEモバイルで考えているので、MNPの予約番号を取るのにauへ電話しようと思います。

“リテンション”といいますが、解約目的で電話をしてきた人を引き留める部署があります。
auにいたときがそうでした。
予めキーワードがあり、お客様と応対中に例えば“MNP予約番号”とか“契約更新月”という言葉が出てきたら、リテンション部署に転送するようお客様の承諾を取り転送します。

リテンション部署では例外的にポイントを過剰にサービスるとか、お客様に便宜を図り、解約を阻止しようとします。
auでは総合受付と、機種変更の斡旋する部署にいましたが、どちらもお客様をauに留めることがスタンスとして基本でした。

さあ、我が家3台の携帯電話移動計画、今後どうなるのでしょうか。












2019年03月04日

仕返し


 勧誘の電話とか、うるさいですよね。

いま私は発信業務をしています。
中には「電話はいらないと言っている!」とか、「誰に断って電話をしてくる?」というお客様が、たまーにいらっしゃいます。

そういったときは大抵、無視します。
無視しますというのは、また架けるのではなく一旦、興味なしで今回の電話リストから除きますが、次回はまた架けるのです。次回というのはクライアントの会社によって違いますが、一年後であったり数ヵ月です。

でも中には真剣に訴えてくるお客様もいます。
前であれば「個人情報保護法違反だ!」とか意気込んでいたお客様も、今では少なくなったと思います。

今日、受けた対応は、
「今まで何度も電話を断ってきた。なのにまた電話してくるようなら、かなり悪質だ。」
そう仰っていました。

確かにうるさい、そういった電話は迷惑でしょう。
でも、企業では個人情報の使用について、きちんと定めています。
営業活動や広告などに個人情報を使用しますと。

例えば携帯電話を買って契約した。
契約するときには住所・氏名・電話番号等、申込書に個人情報を書きます。
そして契約した携帯電話会社では規約を用意していて、その中で個人情報の取り扱いを定めています。

各社、同じような規約を設けているため、日本国内で携帯を持つことは、そういったメールや、中には電話がかかってくることを承諾していることになるのです。
携帯を使う以上、メールや電話は受けますよということです。

だからたぶん、裁判しても意味がないから今日のお客様でいうと、
“悪質”
という言葉にとどめたのではないかと思いました。

そこで私どもはどうするか。
もちろん、「わかりました」といいます。
今後、電話をしませんと。

 ただ、こういうことがあります。
発信で電話をすると、端末に必ず履歴を残します。
しかし、お客様は「さっきもあなたの会社から電話が来た」と仰います。

が、私の端末に今日、電話した履歴はありません。
ということは、私のセンター以外に電話をしているセンターがあるのです。
私どもはアウトソーシングで外注を請け負っています。
するとクライアントさんからすれば、外注先を増やしたいと思っても仕方がありません。

ただ、それならそれで「私どものセンターに教えてくれ!」
そう思うのですが。
いずれにせよ、私どもにとって快いものではありません。

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いまのセンターで、履歴にない電話があったというお客様と対応したのは最近になって初めてです。
きっとクライアント企業では最近、他の会社に営業されて新たなセンターにも発信させているのでしょう。

今日のそのお客様は無視せずに、“架電拒否”として処理させていただきました。
“架電拒否”は、私どものセンターからは二度と電話しないリストです。

が、
二度と電話しないのは私どものセンターであって、他の会社が始めたセンターとは情報(データ)を共有していません。
ということは、
他のセンターは、今日のことをつゆ知らず、かけてしまうことが大いに考えられます。

さあ、
仕返しです。

こっちの履歴にはないのに、いつの間にかかけ始めている他会社のセンター、知らずに電話するでしょうから地雷を踏みます。
炎上するでしょう。

今日、「今まで何度も電話を断ってきた。」と仰いましたお客様に、私の名前を聞かれました。
もちろん、すぐに応えました。
もし、他のセンターで地雷を踏んだら、私の名前を出すでしょう。

でもその他センターに私と同じ名前はいないと思います。
もしいたら、、

もっと面白いことになるかも知れません。

また、クライアント企業も困ったものです。
“下手な鉄砲も、、”
ではありませんが、私たちセンターに告知もせず、他のセンターに発信させているのでしょう。

これでは“紳士協定”ではありません。
炎上することで被害を被るのは、最終的にクライアントです。

知らない他センターと、紳士的でないクライアント企業に一矢報いる、一石二鳥かも知れません。

 さて、ときどきあります。
「二度と電話してくるな」というお客様に限って、「リストから消しといてくれ」という言葉をいただきます。でも、それを聞くたび、私は“愚かだ”と思います。

膨大なデータベースで管理しているお客様データです。
が、データベースを知っている方ならお分かりです。
“削除”はできません。

データの整合性が取れなくなるからです。
細かい話は割愛します。
でも、実は常識的なことです。

戸籍がそうです。
ある人が亡くなったら、戸籍は削除されますか?

「死亡した」という事実が付加されるだけで、戸籍そのものは残ります。
データベースも同じことです。
電話をしない人リストに分類されるだけです。

 確かに勧誘等の電話は迷惑だと思います。
でもそのときは、冷静に、「私に勧誘の電話は架けないで欲しい」
そういって下さい。それだけで良いのです。













2019年02月28日

知る権利


 今月14日に休止宣言しましたが、アクセスがそれほど減らないんですね。
 ありがとうございます。

 “相田みつを”さんはご存知ですね。
私が知ったのは2001年か2002年です。

〜 にんげんだもの 〜
のお人です。

知るきっかけというのも意外でした。
昔、『知ってるつもり?!』という番組がありました。

Wikipediaでは、1989年10月8日から2002年3月24日まで日本テレビ系列局で毎週日曜日 21:00 - 21:54に放送されていた人物系ドキュメンタリー教養番組である。

とあります。

毎週、ある人物にフォーカスを当て、その人生を紹介するものでした。
本当に様々な人たちを紹介して私は大好きな番組でした。

私が“相田みつを”を知ったのは『知ってるつもり?!』で見たからではありません。
「炎のストッパー 津田恒美」を見たからです。とても感動します。

(YouTube:namae myouji)


“津田恒美”は1980年代に広島東洋カープに在籍したピッチャーで、リリーフに転向してからは「炎のストッパー」と呼ばれ、山本浩二監督は津田のストレートを「ホップする直球」と称していました。
しかし津田は脳腫瘍に侵され1993年、32歳の若さでこの世を去ります。

番組の最後では津田が好んだ“詩”を紹介しています。

『道』

 長い人生にはなぁ
 どんなに避けようとしても
 どうしても通らなければならぬ
 道というものがあるんだな

 そんなときはその道を
 黙って歩くことだな
 愚痴や弱音を吐かないでな

 黙って歩くんだよ
 ただ黙って
 涙なんて見せちゃダメだぜ

 そしてなぁ
 そのときなんだよ
 人間としての
 いのちの根がふかくなるのは

 人間追いつめられて
 はじめて本音を吐く
 そのときどんな本音を吐くか
 それが大事

 ※青い字の部分は“相田みつを”の別な詩をつなぎ合わせているようです。


 ただ、番組ではこれを「作者不明の詩」と紹介しています。

2001年か2002年、私は仕事上で中学校の先生と交流がありました。
『知ってるつもり?!』で「炎のストッパー 津田恒美」を放送したのは1995年です。
録画していたビデオを、確か一緒に見たのです。

さすが国語の先生でした。
その詩を“相田みつを”だと教えてくれたのです。
私はこのとき初めて“相田みつを”を知りました。

しかしこの『道』
過去の自分に照らして、経験のある人も多いはず。

『知ってるつもり?!』では1997年に“相田みつを”を取り上げています。
しかし当時まだ知らなかった私は見た記憶がありません。

見られるものなら、ぜひ見たいと思っています。
また、2004年、テレビ朝日系列で開局45周年記念番組として
『にんげんだもの〜相田みつを物語〜』
を放送しました。

“相田みつを”を“木梨憲武さん”が演じています。
また奥さんを“薬師丸ひろ子さん”、母を“室井滋さん”が演じています。
つい先日、録画していたものを久しぶりに見てみました。

にんげんだもの_相田みつを物語[DivX Pro 5.1.1 Codec (X-TransCoder), VBR nPass 685 kbps/InterVideo MP3 Encoder, 128 kbps].avi_006738996.jpg

改めて見ると、なかなか深いです。人間関係が。
見ていて涙します。

YouTubeにあればリンクするのですが、どうも、ないようです。
テレビ朝日のサイトを見てみました。
オンデマンドにないかと探しましたが、ありません。

“著作権”を否定しません。
普段は見る側で著作権がうっとうしいと思いながら、例えば自分でプログラムを書いて公開するときには一転して不正コピーはされたくないと寝返るものです。

ただ話題にした以上、見てみたい方、もう一度見たい方には見ていただきたいのです。時間をいただければ。
現にこのPCの中に動画データであるのですから。

しかしこの動画データをYouTubeなどで公開すると“著作権法”に触れてしまいます。
また私は『知ってるつもり?!』をもう一度見たいと、本気で思っています。
何もYouTubeで無料動画を見たいと言っているのではありません。

『知ってるつもり?!』の録画をすべて持っている人はきっといるでしょう。
少なくとも日本テレビにはあるはずです。
有料で結構!お金はきちんと払うから見せてくれ!と言いたい。

DVDでもHuluのようなネット配信でも、何でもいいから見せてくれと。
なのに配信しないのは「採算」という「市場原理」のためなのか。

録画を持っている人はきっと、
「あんたになんか見せないよ〜!」
なんて意地の悪いことは考えないと思います。

ですがネット配信しようものなら放送局や番組制作会社から著作権侵害のおとがめがあるでしょう。
おとがめするのなら有料でも良いから公開しなさいと。

著作権侵害を主張するのなら、見る権利も保障しなさいと。
公開したものを削除させるばかりで見たい人に見せないだけ。

ドラマなど番組を作って視聴率を集めたいのなら、もう一度見たい人たちに見せる責任があると思います。












posted by CSおじさん at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2019年02月14日

休止のお知らせ


 いつも稚拙なブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、突然ではございますが当ブログの更新を無期限で休止させていただきます。

毎晩当ブログの更新にあてている時間を、他のことに費やしたくなりました。

それも今しかできないことなので。

開設から2年と少し、拙文にお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。

                                [コールセンターおじさん]









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