電話を架けると、昔は「プルプルプル・・」という呼び出し音しかありませんでした。
でも今は、架ける先が携帯だとauとSoftbankは「待ちうた」、DoCoMoでは「メロディーコール」というサービスで、歌や音楽が流れてくることが、けっこうあります。
お客様が指定する音楽でしょう。お客様の好みなんですね、きっと。
「プルプルプル・・」という呼び出し音より、楽しんでもらおう、リラックスしてもらおうという気遣いと思いますが、同時に自己アピールであると思います。
私なら、「プルプルプル・・」の方が、いま何秒待たされているかわかるので、そっちの方がありがたいです。
「プルプルプル・・」一回でほぼ3秒です。
だから、8コール ≒ 24秒で、応答なしと結果を付ける目安になります。
でも歌や曲だと何秒かわかりませんから、PCの画面で、通話時間をカウントする数字を見ていなければなりません。
さらには、特に三十代の人が選ぶ歌は、さっぱりわかりません。
四十代の人だって、ほとんどわかりません。
そんな歌を聞かせてどうしようのかと、、、
同世代で、その歌がわかる人たち同士なら、自己アピールで構いませんけど。
自己アピールであっても、ウケた、笑ったメロディーコールが一度だけありました。
昔、大変世話になった人です。
“必殺仕事人” のテーマ。ラッパのやつです。
私がお付き合いさせていただいたのはもう、堅気になってからでした。
でも昔は“組”の人でしたので、妙にイメージに合ってしまい、つい笑ってしまいました。
でも、それ以来ほぼ、待ちうたを心地よく聞いたことはないです。
だから、私は自分で待ちうたを使おうとは思いません。
いろんな待ちうたがあるもんですね。
中には良いなと思ったものがあります。
クラシックで、ボロディン作曲、「歌劇イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」
今まで発信業務に就いて以来、何万回呼び出し音を聞いたことでしょうか。
でも、ダッタン人の踊りは一度だけ。
中にはありました。
「矢沢永吉」の待ちうたが。
そのお客様との対応は、結局、おいおい、お客さんいい加減にしてくれよ・・。
といった結末でした。
何も、矢沢を否定するつもりはありません。
私だって、矢沢の歌を聞くこともあるし、好きな歌だっていくつもあります。
でもねぇ、それを外にアピールすることはありません。
なのに、それをアピールする人には偏見を持ってしまう出来事でした。
2017年02月25日
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