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TOP PAGE  »  不妊検査〜排卵期〜  »  2回目以降の不妊検査〜頚管粘液検査〜
本日の検査は

頚管粘液検査
でございます。


この検査は排卵期に行います
(目安は基礎対応上昇の2〜3日前)。

頚管粘液検査は病気を調べるというよりも、妊娠するために重要な

排卵のタイミングを知るために行います

また粘液の量や質からこれまた妊娠するために重要な卵胞ホルモンの状態が推測できます。


というわけで頚管粘液について調べてみました。
正常な粘液の量は0.3〜0.4mlほどで、牽糸性が10センチ以上、乾燥させるとシダの葉っぱのような結晶ができるそうです。

排卵の時期になると普段よりも量が多くなりさらさらになって精子が子宮の中に入ってくるのを助けます

その逆に排卵の時期を過ぎるとぺとっとした状態になって子宮にふたをして雑菌が入ってこれないようにします
子宮のドアのような役割をしているんですねぇ。


しかし調べれば調べるほど
女性の体ってよくできてるなぁって感心させられます。



ちなみにクロミッドという薬を長期間服用すると副作用で大事な粘液が減少するそうです。

この薬は脳下垂体から出る2つ卵巣を刺激するホルモン(黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモン)の分泌を促す作用があって排卵を正常化するのですが、、諸刃の剣ってやつですね。(´;ω;`)

排卵期の検査はこの他に2つあります。
一つは排卵期のたびに行う超音波による卵胞計測と、フーナーテストです。



これらについてはまた後日お話しますね。




貴重なご意見ありがとうございます!

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