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TOP PAGE  »  特集記事  »  iPS細胞で人工的に卵子が作れる時代がきた【科学の進歩に驚いた】
「卵子の老化」
耳に痛い言葉ですよね。


卵子はこの世に生を受けた時から、
女性のお腹の中に存在し、
年齢を重ねるとともに老化していきます。


大体38歳頃になると、卵巣の動きが悪くなり始めるため、
卵子も元気がなくなってきます。


生理周期が短くなるのも大体この頃ですよね。
妊娠の成功率もがた落ちになってきます。


ところが、世の中では「卵子の老化」を
根底からひっくり返すような研究がされているようです。

不可能を可能にする研究



何とこの研究、
論理的には男同士でや女同士でも子供が作れてしまう事になります。



「そんな馬鹿な話あるか」
と思われると思うでしょうが事実です。


どういう事かというと、
どんなものにでも化ける細胞を使って、
卵子と精子を作り出してしまおうというのです。


この、どんなものにでも化ける細胞を
【iPS細胞】と言います。
聞きなれない名前ですよね。


この細胞は、
血液や皮膚から作り出すことが出来るのですが、
細胞の調整の仕方によって、
自分の腕や、心臓、肝臓などの体の一部が
人工的に作れるようになるというのです。


つまり


この技術を用いれば
卵子をも作れてしまうのです。


さらにこの研究の凄い所は


男性から卵子を作り出したり、
女性から精子を作り出したりすることも可能な所。


可能と言うだけで本当にやるかは分かりませんけどね。
滅茶苦茶問題あるだろうし。


現時点では京都大学の研究チームが、
ネズミのiPS細胞から
人工的に卵子と精子を作り出して体外受精させて、
ネズミの赤ちゃんを出産させることに成功しています。



本当にすごい時代になりましたよね。


でも現在の日本では人工的に作り上げた細胞で
人間を作り出すことは禁止されているのですが、


人工的に卵子を作り出すことによって、
不妊症の解明の研究に役立てるようですので
間接的に恩恵があるという事ですよね。


まとめると


iPS細胞の研究がどんどん進めば
事故等で体の一部を失ったり、
臓器の移植問題なども解決可能になる時代が来るかもしれません。


今の段階では人工的に作り出したものは
ガンになりやすい等の問題があったり、
心臓や肝臓なんかはまだ創り出すことはできないようですが、
科学の進歩とともに解決されていくのでしょう。


本当にすごい研究ですよね。



貴重なご意見ありがとうございます!

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