サプリという名の毒をいつまで飲み続けるのですか？｜誰にでもわかる！はじめての不妊治療と高齢出産

不妊治療や出産にはサプリは欠かせないものですよね。
そこでサプリについて調べてたら気になる情報を沢山見つけましたのでまとめてみました。

今日は長文です。

葉酸の話を書いていた時、なぜこんなにも値段が違うのだろうか。
単にぼったくってるのかな。と思っていたのですが謎が解けました。

もう値段だけでは怖くてサプリは買えません。

天然と合成

一口にサプリと言っても、

• 天然素材をそのまま栄養素として使用しているもの


• 天然素材を化学的に調整したもの


• 薬品を合成しているもの

と3つのパターンに分けられます。

もちろん

天然素材をそのまま使っているものが理想です。

しかし

栄養素の中には光や酸素に弱い物があります。

この場合は保存のために天然素材を化学的に調整し合成して、
保存がきくようにしてあげる必要があります。

葉酸がいい例ですね。

天然の葉酸は光に弱いため、
原料は天然でも加水分解をして手を加えてあげます。

また

鉄もそうです。
天然の鉄は動物の血液から採れますが、
動物の血を直接飲むのはつらいですよね。


基本的にサプリは天然素材でなければ、
効果は発揮しません。

薬品を合成したタイプは、
化学式が同じだとしても、
溶けにくく、人体に吸収されづらい性質を持っています。

最近は少なくなったそうですが、
合成も天然も効果は同じだと主張する人がいます。

なぜなら

バックにメーカーがスポンサーとして付いているからです。
メーカーに逆らって、

仕事を干されるわけにはいきませんもんね。

サプリを飲む人の健康よりも
自分の懐に入るお金が一番大切です。


ところで

天然と合成の見分け方は、
パッケージのラベルを見ればすぐにわかります。

野菜や果物の名称が書いてあれば安心です。

また

形状や臭いでも違いが判るでしょう。

全て化学合成して作られたサプリは
臭いがしません。

ただし

天然素材のサプリは天然ゆえに、
賞味期限が短いです。

製造日と賞味期限は、
必ずチェックしましょう。

なぜなら

栄養素は酸化等でどんどん減っていくからです。


天然素材を謳っているのに賞味期限が長い場合は、
防腐剤(保存料）の混入を考えましょう。

防腐剤にはこのような種類があります。

• 安息香酸ナトリウム


• ε-ポリリジン


• ソルビン酸カリウム


• デヒドロ酢酸ナトリウム


• パラオキシ安息香酸


• ヒノキチオール

安息香酸とか、ソルビン酸とかいう単語、
スーパーでよく見かけますね。

加熱処理の有無

ビタミンK、ナイアシン、ビタミンB12を除き、
栄養素は基本的に熱に弱く、

果物や野菜に含まれている酵素は
40度以上で死滅し始めます。

サプリを製造するときには、
熱は極力避けなければなりません。

ところが

日本では加工の際に
加熱処理することが義務付けられています。

もちろん

良心的なメーカーの場合は、
出来るだけ低い温度で加熱処理し、
製造後の栄養素の量に気を使っています。

しかし

製造業社としては加熱処理は、
積極的に行いたいのが本音でしょう。

なぜなら

それだけ低コストでサプリを製造できるからです。

逆に

費用をかけて低温加工しているサプリは、
この点をアピールします。

これはあなたがサプリを選択する際の
良い指標となることでしょう。

しかし

日本で製造しているサプリでは
なかなか難しいのが実情です。

食品添加物

• 防腐剤


• 合成着色料


• 香料


• 甘味料


• 増粘剤


• 化学物質

サプリには添加物が、
多量に含まれています。

平均すると5〜6割が添加物。

さらに
粗悪品になると9割が添加物
というものもあります。

なぜ

こんなに添加物まみれなのでしょうか？

それは

添加物を使えば使うほど加工が簡単で、
低コストで仕上がるからなのです。

さらに酷いものになると、

見栄えが良くなるから。
味がよくなるから。

というサプリ本来の目的から逸脱した理由で
添加物が使われています。

特に若い女性に受けそうな、
ハートや動物の形をしたおしゃれなサプリ。

口臭対策や野菜の代わりになるという触れ込みで
実際に販売されています。

あなたは

これらのサプリを口にしたいと思いますか？

栄養素を綺麗な形にまとめようと
すればするほど

添加物は大量に必要になるのに。

ハート形のサプリを探したところ、
すぐ見つかったので原材料を確認してみたら、

なんと

原材料名：○○○（天然素材の名前）、セルロースのみ

というサプリがありました。

どうやら濃縮した○○○を錠剤にした製品のようです。
他に一切原材料は使っていないかのような表示が大胆不敵です。

更に驚いたのが

『妊娠中の方は、ご使用はお控え下さい』の注意書き。

いったいどれだけ添加物が入っているのでしょうか。

というよりも、

添加物の塊に天然素材を
香りづけ程度に追加してるだけなのでしょう。

さすがハート形のサプリです。
私の期待を裏切りませんでした。

あまりにもひどいサプリなので、
伏字まで使ってしまいました。

それでも添加物は必要

ところで

サプリという性質上どうしても添加物は必要になります。

高価ではありますが、
天然素材の添加物というものがあります。

添加物のすべてが悪というわけではありません。

高価な添加物を使用するのか、
安価な添加物を使用するのか。

ここで

メーカーのお客様に対する姿勢が現れます。

また

添加物表示は
一般には行わないことが多いですが、

良心的なサプリは
ラベルに添加物を表示します。

それだけ製品に自信がある証拠と言えるでしょう。

単一の栄養素は敷居が高い

栄養素は単体での働きよりも、
様々な栄養素との相乗効果を狙いつつ、
摂取すると効率よく働いてくれます。

例えば

『妊娠を考えたら葉酸』

というイメージがありますが、
この場合は葉酸という栄養素を
単体で摂取するのではなく、

相性のいいビタミンB12を含む、
マルチタイプのサプリで摂取するほうが
葉酸を効果的に生かせます。

なぜなら

栄養素はそれ単体で
効果を発揮するものではないからです。

必ず相性の良い栄養素と同時に摂取する必要があります。

単体で栄養素を摂取するのは
非常に効率が悪い行為と言えます。

マルチタイプのサプリは、
栄養素が最大限有効に活用できるように
栄養のバランスをプロが考えています。

これを使わない手はないでしょう。

保存場所

あなたは購入したサプリを
どこに置いていますか？

例えば

テーブルの上や、
食器棚等においていないでしょうか？

錠剤、液体等の形状によって
保存方法はいろいろ変わってきますが、

基本的には冷蔵庫に保管してください。
特に直射日光は厳禁です。

これは販売店に陳列されている時にも言えます。

直射日光に当たっているサプリは
飲むだけムダです。

まとめ

サプリを購入する際は、

• 原材料を確認する


• 添加物を確認する


• 製造日を確認する


• 賞味期限を確認する


• 加熱処理を確認する


• 単一栄養素は選択しない


• 直射日光に当たっている商品は避ける

上記をクリアしたら
最後に値段を確認する。

こうして注意深く見てみると、
サプリ一つ買うのも至難の業になってきますね。


高価だから良いものということはありませんが、
安物には、それなりの理由があります。

値段につられて安易に飛びつかないよう
気を付けてください。

粗悪なサプリは毒でしかありません。

今日の記事を参考に、
本当に効果の出る本物のサプリを手に入れてくださいね。

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