茶目コの大ファン、講演会会長は、おー柄のヒグマのブティックの
洒落柿社長です。
洒落柿社長は、洒落柿りえ。笑〜のエステの会社の上客様でもあります。
ブティックのお仕事なので、美の福の神の笑〜を厚く信望していました。
もともと、笑〜の母方のひいおばあちゃんのペルシャおばあちゃんが、美の福の神でしたが、なかなか、この子だという程の後任の福の神が、ずーっと見出せないままでしたが、笑〜が、産まれてすぐに、ペルシャおばあちゃんは、これがお年寄りなの?と、言うぐらい速やかに入院先に飛んで来て。、笑〜の母親の、心、ココに、
「ココ、でかした、このコだよ、このコが次の美と魅力の女神だよー、やったね〜、あたしに似てとっても美人だし。これで、いつでも私は安心してあの世にいけるよ。。。ほほほほ。。。」
と。言っても、まだまだちゃーんとペルシャおばあちゃんは、健在ですし。
笑〜の前任の、ペルシャおばあちゃんが美の福の神の頃から、洒落柿社長は、ずーっと美の福の神を信望していました。
「これからは、ひ孫の笑〜に、後任を譲るよ。あたしは、悠々自適にボーイフレンドとデートしながら暮らすさ。この、笑〜は、わたしなんか、足元に及ばないぐらい、素晴らしい美の福の神になるよ、」
笑〜が産まれた時に、
ペルシャおばあちゃんは、赤ちゃんの笑〜をだっこしながら、洒落柿社長に言いました。
洒落柿社長は、ブティックで成功しただけあって、さすがに、お洒落ですが
センスは良くて、お洒落だけど、自分は、決して綺麗ではないとよくわかっていました。
きっぷが良くて気前がいいし、面倒見も良いので、みんな洒落柿社長が大好きでした。
笑〜達、福の神は、担当福の神が後任を指名します。
笑〜のファミリーは、もともと優秀な血筋で、兄弟は、みんな唯一無二の、担当がある一流の福の神でした。
ですので。洒落柿社長は、可愛いものや綺麗なものが、大好きで、茶目コの大ファンであり、
今日は、洒落柿社長が、海底アクアリウムフレンチ、ピヴォワーヌでお食事をするので、笑〜と、茶目コ、それから、留守番は、かわいそうだから、犬の坊ちゃんもいらっしゃいな、とお誘いをくださったのでした。
シュナ坊は、チラチラと、ヒグマの洒落柿社長を遠目に見たことがあり、怖いからいかないもん。とぐずりましたが、水族館にいけるよー、という誘惑と、甘党さん、甘いものがいっぱい、という誘惑には、負けました。
ヒグマの、と、言っても、神楽町は、ヒグマだろうが、虎だろうが、ライオンだろうが、狼だろうと、人間みたいなお食事をして生活しています。
ただ、やっぱり恰幅の良い大柄な女性は怖いし。
笑〜に叱られるので、男性を尻に敷くようなタイプや、人の上に立つ女傑は苦手でした。
もー、笑〜でこりごりだー。
こないだ、大蔵が、天使のリリーちゃんが、とのロケていましたが、
そーだ、そーだ、女の子は、やんわりとしてないとー。
海底アクアリウムフレンチの、ピヴォワーヌに、みんなが、乗ったリムジンが止まると、
「笑〜はーん。笑はん、おーきに。あ、あれー、ヴィーナス先生やないの、んまー、先生もお食事」
洒落柿社長は、ヴィーナスのクリエイタースクールに何度か来た事がありました。
生徒の中のワンオブゼム、の洒落柿社長なので、ヴィーナスは、こちらのことは、知らないかなと思いましたが、ヴィーナスは、
「ワタクシノセミナーニヨクゴサンカイタダキマシテアリガトウゴザイマス」と、快く挨拶したので、洒落柿社長は、すっかり感激、感動しました。
聞けば、ヴィーナスや、その友達の福ちゃん、グリは、笑〜に呼び止められたらしいので、
それじゃあ、ご一緒しませんか、今日は、感激です。ごちそうさせていただきます、
洒落柿社長は、言いました。
2019年02月09日
苺。46リムジン。
うるわしヶ浜に、、ヴィーナスと、福ちゃんとグリが出て、ヴィーナスと、グリのパワーで、三人で、都心部へ、ワープ。。。
を、しようかな、といま思ったその時に、スーッ。。。一台の、ダックスフンドの様に胴長な、黒いリムジンが、三人の前で止まりました。
後部座席の窓がサーッと開くと、
「まっ、あんた達は、どこへ行くのよ?」
ヒョイっ、笑〜が顔を出し、おー、あんたたち、あんたたち、
ヤンやヤンや、と、
どうやら、後部座席に、シュナ坊も茶目コも乗っている様でした。
笑〜が、運転手さん付きの社用車で、うるわしヶ浜にオープンしたち話題の海底、アクアリウムフレンチのお店で、仕事先のお食事接待だー、というお話でした。
笑〜は、活発で頭の回転が早く、機転も利くし、
弁もたち、明るいので、美少女だし、茶目コは、人気女優さんだし、なにかと、お食事の接待などが、たくさん入ってきます。
お客様や取引先は、笑〜や茶目コを連れて歩きたい、とか、一緒にいて鼻が高いとか、なにより、福の神とは、時間が幸せで、楽しいというのもありました。
海底アクアリウムフレンチは、ヴィーナス達の家のすぐ近くです。
海底にお店があり、まるでアクアリウムというか、水族館というか。夜景も確かに素敵、満天の星空に包まれるのは確かに素敵。。。だけど、珊瑚礁の、キラキラした、熱帯魚や、透明感あふれる海に包まれるのも、捨てがたい。
だから。ムードや、雰囲気を味わうのにぴったり。
もともと、笑〜のホテル、ロジェ・ラ・スイートにこのお店の本店があるのですが、
笑〜社長との仕事中に、
ヴィーナスが、なにげなーく、水族館ついでに海底でご飯を飲んだり食べたりしたら面白いし、綺麗!!!
世話焼きなヴィーナスが、なかなか、好きな人を誘えなかったり、センスのチョイスに自信ない人に、雰囲気、センスをロマンチックに味わえる素敵なお店を提供したいと、言ったのから、ヒントを得て、姉妹店として、奥座敷、離れ店、として、うるわしヶ浜に、最近オープンしたのです。
水族館も兼ねた様な雰囲気は、すぐにわだいになりました。
タチバナのお店のひとつではありますが、本店が、総元締めの、ロジェ・ラ・スイートにあるので、
笑〜が、お店を、pivoine、ピヴォワーヌ
フランス語で、芍薬と名付けました。
笑〜は、お花のでなかで、ピンクの芍薬の花が、一番好きですので、シュナ坊は、ゲラゲラ笑います。
なんでー、あんな優しいピンクのお花が。。笑〜のことだから、真っ赤とか、カッカ、パッションな花が好きかと思ったん!
今日は、笑〜の芸能プロダクション、ピーチバリエーションズ関係の重役と、社長の笑〜と茶目コがお食事の約束をしました。
茶目コの大ファンでもあり、
お相手先さまは、やはり明るい可愛い楽しい優雅な感じの子が好きなので、家に留守番させちゃうなら、あの可愛い、ミニチュアシュナウザーの男の子もつれてきー。と、
シュナ坊も、一緒に、と誘われたのです。
お相手先さまは、たまたま、以前スタジオに遊びに来ていた福の神の兄達とシュナ坊を見かけたのでした。
「あんた達も、乗りなさいよー。個室は満員だけど、タチバナの店だから、事務所だとか、スタッフルームでも、裏には、素敵なお部屋があるし。こないだの、ヴィーナスの、魔法の部屋の素敵な演出の御礼におごるわよー。」
笑〜は、勝手に仕切っています。
を、しようかな、といま思ったその時に、スーッ。。。一台の、ダックスフンドの様に胴長な、黒いリムジンが、三人の前で止まりました。
後部座席の窓がサーッと開くと、
「まっ、あんた達は、どこへ行くのよ?」
ヒョイっ、笑〜が顔を出し、おー、あんたたち、あんたたち、
ヤンやヤンや、と、
どうやら、後部座席に、シュナ坊も茶目コも乗っている様でした。
笑〜が、運転手さん付きの社用車で、うるわしヶ浜にオープンしたち話題の海底、アクアリウムフレンチのお店で、仕事先のお食事接待だー、というお話でした。
笑〜は、活発で頭の回転が早く、機転も利くし、
弁もたち、明るいので、美少女だし、茶目コは、人気女優さんだし、なにかと、お食事の接待などが、たくさん入ってきます。
お客様や取引先は、笑〜や茶目コを連れて歩きたい、とか、一緒にいて鼻が高いとか、なにより、福の神とは、時間が幸せで、楽しいというのもありました。
海底アクアリウムフレンチは、ヴィーナス達の家のすぐ近くです。
海底にお店があり、まるでアクアリウムというか、水族館というか。夜景も確かに素敵、満天の星空に包まれるのは確かに素敵。。。だけど、珊瑚礁の、キラキラした、熱帯魚や、透明感あふれる海に包まれるのも、捨てがたい。
だから。ムードや、雰囲気を味わうのにぴったり。
もともと、笑〜のホテル、ロジェ・ラ・スイートにこのお店の本店があるのですが、
笑〜社長との仕事中に、
ヴィーナスが、なにげなーく、水族館ついでに海底でご飯を飲んだり食べたりしたら面白いし、綺麗!!!
世話焼きなヴィーナスが、なかなか、好きな人を誘えなかったり、センスのチョイスに自信ない人に、雰囲気、センスをロマンチックに味わえる素敵なお店を提供したいと、言ったのから、ヒントを得て、姉妹店として、奥座敷、離れ店、として、うるわしヶ浜に、最近オープンしたのです。
水族館も兼ねた様な雰囲気は、すぐにわだいになりました。
タチバナのお店のひとつではありますが、本店が、総元締めの、ロジェ・ラ・スイートにあるので、
笑〜が、お店を、pivoine、ピヴォワーヌ
フランス語で、芍薬と名付けました。
笑〜は、お花のでなかで、ピンクの芍薬の花が、一番好きですので、シュナ坊は、ゲラゲラ笑います。
なんでー、あんな優しいピンクのお花が。。笑〜のことだから、真っ赤とか、カッカ、パッションな花が好きかと思ったん!
今日は、笑〜の芸能プロダクション、ピーチバリエーションズ関係の重役と、社長の笑〜と茶目コがお食事の約束をしました。
茶目コの大ファンでもあり、
お相手先さまは、やはり明るい可愛い楽しい優雅な感じの子が好きなので、家に留守番させちゃうなら、あの可愛い、ミニチュアシュナウザーの男の子もつれてきー。と、
シュナ坊も、一緒に、と誘われたのです。
お相手先さまは、たまたま、以前スタジオに遊びに来ていた福の神の兄達とシュナ坊を見かけたのでした。
「あんた達も、乗りなさいよー。個室は満員だけど、タチバナの店だから、事務所だとか、スタッフルームでも、裏には、素敵なお部屋があるし。こないだの、ヴィーナスの、魔法の部屋の素敵な演出の御礼におごるわよー。」
笑〜は、勝手に仕切っています。
苺。45麗しの浜辺。うるわしヶ浜の白いおウチで。
神楽町、海辺、うるわしの浜。。。うるわしヶ浜。
福ちゃんとヴィーナスが棲む、白い家。。。
「オキャクサンカラ、apple pieヲイタダキマシタノデ。ナイフ、ナイフ。」ヴィーナスが、お客様からの差し入れのアップルパイを持って帰ってくると、家には、すでに、福ちゃんと先にグリが帰ってきていました。
「トウサンオウさん、優しいんだ、あの、記憶喪失の女の子に、ブルーのサプライズストロベリーをあげて、って。」グリが言います。
みんなの
紅茶を福ちゃんが入れて、ヴィーナスが、器用に、アップルパイを切り分けると、
「デ、ドナイシター、タベタノ?イチゴノオンナノコハ?」
「遊び疲れて寝ちゃってたのよ、苺ちゃん。だから。いつおきるかわからないし。
むりやり起こして、わけのわからないものを急に、食べさせるのも、だし。またくるねー、って。
だけど、グリのつくるものは、イタズラ心マンマンまんでも、悪いものはないし。
ベースに、信用と、愛と、愛嬌があるし。だから、サプライズストロベリーは、例え効果は、なくても、よい子には、ほっぺが落ちるほど
すっごく美味しいし、きっと安心。
グリが、宇宙暮らしなので、満天の星空に包まれるのは日常生活なので、
都心部で、地上の満天の星、イルミネーションでも見に行こうか??すごいよー、海辺は、満天の星空に、都心部は、流れ星が
落ちてきて、はじけて、夜景、イルミネーションと輝きましたー、って神楽町観光マップに書いてあるし。
なかなか、都会の夜景がキラキラしてると、夜空はさみしい、閑散としたものだけど。
それが、神楽町は、奇跡の街だから。。。
ヴィーナスは、そのうち、この付近、うるわしヶ浜に、もっと土地を買って、人に任せるけど、ローズガーデンを経営したい。
神楽町の干支、福の神の歳神で、女神歳、乙女歳と呼ばれている、福の神の
笑〜や、ラブが、歳神になった歳は、たくさんの花を街の中央部を流れる十六夜川に流す神事があるし、たくさんの花がいるし、
飾るだけでなく、花は、
お菓子やスイーツにも、香水にも使えるし。
紅茶にも、できる、
ヴィーナスは、紅茶を飲みながら尽きることがない夢を語ります。
働く人も必然的に増えるしね、優しいもの、綺麗なものにどんどん、積極的に触れて仕事をしなきゃ。
仕事時間は、至福でないとー。
「経営って。。。いまでも忙しいのにー。」びっくり驚き、福ちゃんが言います。
「ヒトニマカセルノヨー、ソレハソレトシテー。」
今年は、歳神の福の神が、お料理や、五穀豊穣のタチバナですので、女神歳ではありません。
「グリちゃんも、歳神神事に来れたらいいねー、豊穣の神様で、実りの秋、だから収穫や、豊穣で、みんなで、ワイワイ食べたり飲んだり、飲食店や、農作物や、お魚や肉とか、臨時マーケットや、三日三晩、飲めや歌えで、パーティがあるよー」福ちゃんが言います。
「いろいろ楽しいてんこ盛りだと、帰りたくなくなっちゃうー。」
グリが言いますので、帰化したら?と、ヴィーナスは、笑いました。
夜は、夜景見がてら、都心部でお食事する?
グリも、地球にいるうちは、思う存分に、地球のおいしいものを堪能しなきゃー、と、ヴィーナスが世話を焼きます。
福ちゃんとヴィーナスが棲む、白い家。。。
「オキャクサンカラ、apple pieヲイタダキマシタノデ。ナイフ、ナイフ。」ヴィーナスが、お客様からの差し入れのアップルパイを持って帰ってくると、家には、すでに、福ちゃんと先にグリが帰ってきていました。
「トウサンオウさん、優しいんだ、あの、記憶喪失の女の子に、ブルーのサプライズストロベリーをあげて、って。」グリが言います。
みんなの
紅茶を福ちゃんが入れて、ヴィーナスが、器用に、アップルパイを切り分けると、
「デ、ドナイシター、タベタノ?イチゴノオンナノコハ?」
「遊び疲れて寝ちゃってたのよ、苺ちゃん。だから。いつおきるかわからないし。
むりやり起こして、わけのわからないものを急に、食べさせるのも、だし。またくるねー、って。
だけど、グリのつくるものは、イタズラ心マンマンまんでも、悪いものはないし。
ベースに、信用と、愛と、愛嬌があるし。だから、サプライズストロベリーは、例え効果は、なくても、よい子には、ほっぺが落ちるほど
すっごく美味しいし、きっと安心。
グリが、宇宙暮らしなので、満天の星空に包まれるのは日常生活なので、
都心部で、地上の満天の星、イルミネーションでも見に行こうか??すごいよー、海辺は、満天の星空に、都心部は、流れ星が
落ちてきて、はじけて、夜景、イルミネーションと輝きましたー、って神楽町観光マップに書いてあるし。
なかなか、都会の夜景がキラキラしてると、夜空はさみしい、閑散としたものだけど。
それが、神楽町は、奇跡の街だから。。。
ヴィーナスは、そのうち、この付近、うるわしヶ浜に、もっと土地を買って、人に任せるけど、ローズガーデンを経営したい。
神楽町の干支、福の神の歳神で、女神歳、乙女歳と呼ばれている、福の神の
笑〜や、ラブが、歳神になった歳は、たくさんの花を街の中央部を流れる十六夜川に流す神事があるし、たくさんの花がいるし、
飾るだけでなく、花は、
お菓子やスイーツにも、香水にも使えるし。
紅茶にも、できる、
ヴィーナスは、紅茶を飲みながら尽きることがない夢を語ります。
働く人も必然的に増えるしね、優しいもの、綺麗なものにどんどん、積極的に触れて仕事をしなきゃ。
仕事時間は、至福でないとー。
「経営って。。。いまでも忙しいのにー。」びっくり驚き、福ちゃんが言います。
「ヒトニマカセルノヨー、ソレハソレトシテー。」
今年は、歳神の福の神が、お料理や、五穀豊穣のタチバナですので、女神歳ではありません。
「グリちゃんも、歳神神事に来れたらいいねー、豊穣の神様で、実りの秋、だから収穫や、豊穣で、みんなで、ワイワイ食べたり飲んだり、飲食店や、農作物や、お魚や肉とか、臨時マーケットや、三日三晩、飲めや歌えで、パーティがあるよー」福ちゃんが言います。
「いろいろ楽しいてんこ盛りだと、帰りたくなくなっちゃうー。」
グリが言いますので、帰化したら?と、ヴィーナスは、笑いました。
夜は、夜景見がてら、都心部でお食事する?
グリも、地球にいるうちは、思う存分に、地球のおいしいものを堪能しなきゃー、と、ヴィーナスが世話を焼きます。
苺。。。44グリは臨時転入生。
親友ヴィーナスと、福の神のはからいで、グリは、地球に滞在する期間、ヴィーナスと一緒に学校へ通う事になりました。
神楽町は、渡り鳥や、旅の一座。旅人の子ども、それから、氷の妖精の、寒、サムや、事情で、期間限定の神楽小学校生徒がいます。
「このまんまー、地球にいたらいいのにー。」富〜がグリに言います。
「トミーハドーモ、グリニヤサシー」ヴィーナスは、福ちゃんもいたので、ワザと、さっちゃんという子から好かれた富〜を、
福ちゃんは、さっちゃんて子になんか、思ってるし、富〜は、さっちゃんっと子に、特別なんとも思わない様子だし。。。
と。
グリにむりやり、からかったり。くっつけようと気をつかいました。
ヴィーナスは、世話焼きおせっかいな見かけによらず、情が深くて友達思いなところが魅力です。
グリは、ヴィーナスに、
「ね、学校終わったら、私は、教会のトウサンオウさんのところに行くよ。
で、この青いサプライズストロベリーをあげるの。。。もしかして、トウサンオウさんは、あたたかいファミリーに戻れたり、、、地球だから、サプライズストロベリーの効き目はないかもしれないけど、トウサンオウさんは、黄色い幸せなサプライズストロベリーを食べたら、死ぬ気が消えて、生きる希望が湧いてきたみたいだし。
きっと、、、サプライズストロベリーの効き目があったって信じる、わたし。」
黄色い幸せの、サプライズストロベリー。。
本人が、自分では、気づかないかもしれないけれど、魂レベルで望んでる、真底な幸せな方向へと行く。。。
だから。トウサンオウさんは、きっと生きたいんだと思う。やり直したいんだと思う。
だから。ブルーの、サプライズストロベリーで、やり直し。よい、復縁。元どおりの意味を持つ。。。
効き目がなければないで。美味しい苺、でおわりだけど。
サプライズストロベリーは、よい人には効き目があり、ほっぺが落ちるほど美味しいし。
悪い人には、お灸を据え我慢できないほどに酸っぱいし、なーーんの効き目もない。
毒ではないし。不幸にはならないし、
ヴィーナスが、仕事の打ち合わせがあるので、グリは一人で教会に行きました。
一生懸命教会のお掃除をしていた、
トウサンオウが、グリを見つけて手を振りました。
「やぁ、トウサンオウさん、ダメかもしれないし、わかんないけど、ブルーのサプライズストロベリー食べなよ?トウサンオウさんは、黄色いストロベリーが、甘くってすーごく美味しいって感激した、って。だからさ、いい人なんだよ。
ご家族と、ほのぼのあたたかいやり直しを、したらいいのに。」
グリのあたたかい言葉とはからいに、トウサンオウは、心底感謝して、また涙がポロポロあふれましたが、
首をふり、
「僕は、家族も友達も、裏切って捨てました。きっと、みんな怒ってるし、合わす顔もありません。
それより、、、、その、ブルーのサプライズストロベリーが、素敵なやり直しという意味なら、僕は、あの子に、苺ちゃんに、食べさせてあげたい。苺ちゃん、記憶喪失みたいだけど、、、きっと、あの子は、大切な家族がいると思うし。幸せになって欲しいんだ、、。」
泣きながら、
トウサンオウが言いました。。、
自分なんかより、
あの、
苺ちゃんに。やり直し、よい元どおりの意味を持つ、ブルーの、サプライズストロベリーを。。。
記憶喪失が、元どおりになるかもしれない。。。。
苺。。。43少年たち?美少年たち?おとこ同士で。
ヴィーナスが魅せる、イルミネーションマジックに、すっかりゲストの子ども達はおーはじゃぎ。
これから、主に、神楽町都心部の、超高級ラグジュアリーホテル、ロジェ・ラ・スイート、のサプライズイベントとして。
ゲストのリクエストに答えて、ヴィーナスが演出を魅せます。1日、一人のみ、で、1日経っと、夢から目覚め希望の空間は、スイートルームに戻ります。
誕生日や、結婚記念日、プロポーズでも良いでしょうし、親御さんへのプレゼントやねぎらい、大切なお客様のおもてなしや、
同窓会など、懐かしい学生時代の雰囲気を醸し出しても良いかも。。。
歴史すきには、歴史を感じる場もいいかもしれません。
ヴィーナスも、忙しいので、週に何回か、魔法のお部屋の演出を、と決めていますが、
超高級ラグジュアリーホテルにも関わらず、魔法のお部屋は、予約でいっぱいでした。
それもそのはず、一生の記念になるのですから。
ヴィーナスは、感性を使った仕事が好きで、スクールを開催する事もありましたが、それも、超大人気で、いつも予約の取り合いで、パンパンです。
お金持ちは、お金持ちで、お金を尽くしで飽きてボロボロにギャンブルや、異性に騙されるより、感性を使って、美しいお部屋で美味しいものを食べたり。ラクラク癒しでリラクゼーション。。。
または、ヴィーナスに習って自分もなにか、創造を、という人が増えてきましたし。
魔法のお部屋は、夢にまでみていた、子どもの頃から憧れていた雰囲気や空気を、ヴィーナスに相談して、ヴィーナスが、ポン
と、出すのみ、でした。
魔法のとけたシンデレラのように、24時間、お姫様なり、ヒーローなり。
または、大切な人を輝かせたり。
とある、有名作家の先生は、ロジェ・ラ・スイートの常連客様ですが、
ヴィーナスの、
魔法のルームの演出を体験すると、イマジネーションが、活性化されて、次々、素敵なアイデアが浮かぶ、と、
大感激していました。
予約者が殺到しているので、なかなか、予約が取れませんが。。。
ちいさいながら、活躍する、金星人ヴィーナス。
みんな、ごはんと、魔法の空間を楽しみ、今日は、夜も遅いので、福の神の末っ子富〜のお部屋に、
ヴィーナスも、グリも福ちゃんも泊めてもらう事になり、シュナ坊も、もちろん、僕もまざるーっ、と、はしゃぎまわりました。
シュナ坊は、いつも、だいたい女の部屋でなんか寝れるかー、と、一丁前になって。
教育指導係の
笑〜の部屋では寝ずに、甘甘の、大蔵か、柊の部屋で寝ています。
シュナ坊は、大蔵みたいに、車が好きだし、柊みたいに、科学が好きだし。
一人で寝るのが怖いので、大蔵か柊の部屋に勝手に遊びに行っては、そのまま眠ります。
今日は、めずらしく富〜のお部屋にみんなで。
「あははー、オトコ同士でそろってー。もしも。大人になったら、みんなで、オトコ同士でそろって、のんだりガヤガヤしたいねー。」と、シュナ坊が言うので、
ヴィーナスは、「チョットー、アタシモグリモ、オトコデモオンナデモナイワヨー」
プィッ
ヴィーナスは、寝相が悪く、ベッドから落っこち地球に来たぐらいだし、シュナ坊も、寝ているあいだに、イモムシゴロゴロと、部屋を知らないあいだに一周したり。でんぐり返しをしていたり。
人のことを決して言えない寝相の悪さです。
これから、主に、神楽町都心部の、超高級ラグジュアリーホテル、ロジェ・ラ・スイート、のサプライズイベントとして。
ゲストのリクエストに答えて、ヴィーナスが演出を魅せます。1日、一人のみ、で、1日経っと、夢から目覚め希望の空間は、スイートルームに戻ります。
誕生日や、結婚記念日、プロポーズでも良いでしょうし、親御さんへのプレゼントやねぎらい、大切なお客様のおもてなしや、
同窓会など、懐かしい学生時代の雰囲気を醸し出しても良いかも。。。
歴史すきには、歴史を感じる場もいいかもしれません。
ヴィーナスも、忙しいので、週に何回か、魔法のお部屋の演出を、と決めていますが、
超高級ラグジュアリーホテルにも関わらず、魔法のお部屋は、予約でいっぱいでした。
それもそのはず、一生の記念になるのですから。
ヴィーナスは、感性を使った仕事が好きで、スクールを開催する事もありましたが、それも、超大人気で、いつも予約の取り合いで、パンパンです。
お金持ちは、お金持ちで、お金を尽くしで飽きてボロボロにギャンブルや、異性に騙されるより、感性を使って、美しいお部屋で美味しいものを食べたり。ラクラク癒しでリラクゼーション。。。
または、ヴィーナスに習って自分もなにか、創造を、という人が増えてきましたし。
魔法のお部屋は、夢にまでみていた、子どもの頃から憧れていた雰囲気や空気を、ヴィーナスに相談して、ヴィーナスが、ポン
と、出すのみ、でした。
魔法のとけたシンデレラのように、24時間、お姫様なり、ヒーローなり。
または、大切な人を輝かせたり。
とある、有名作家の先生は、ロジェ・ラ・スイートの常連客様ですが、
ヴィーナスの、
魔法のルームの演出を体験すると、イマジネーションが、活性化されて、次々、素敵なアイデアが浮かぶ、と、
大感激していました。
予約者が殺到しているので、なかなか、予約が取れませんが。。。
ちいさいながら、活躍する、金星人ヴィーナス。
みんな、ごはんと、魔法の空間を楽しみ、今日は、夜も遅いので、福の神の末っ子富〜のお部屋に、
ヴィーナスも、グリも福ちゃんも泊めてもらう事になり、シュナ坊も、もちろん、僕もまざるーっ、と、はしゃぎまわりました。
シュナ坊は、いつも、だいたい女の部屋でなんか寝れるかー、と、一丁前になって。
教育指導係の
笑〜の部屋では寝ずに、甘甘の、大蔵か、柊の部屋で寝ています。
シュナ坊は、大蔵みたいに、車が好きだし、柊みたいに、科学が好きだし。
一人で寝るのが怖いので、大蔵か柊の部屋に勝手に遊びに行っては、そのまま眠ります。
今日は、めずらしく富〜のお部屋にみんなで。
「あははー、オトコ同士でそろってー。もしも。大人になったら、みんなで、オトコ同士でそろって、のんだりガヤガヤしたいねー。」と、シュナ坊が言うので、
ヴィーナスは、「チョットー、アタシモグリモ、オトコデモオンナデモナイワヨー」
プィッ
ヴィーナスは、寝相が悪く、ベッドから落っこち地球に来たぐらいだし、シュナ坊も、寝ているあいだに、イモムシゴロゴロと、部屋を知らないあいだに一周したり。でんぐり返しをしていたり。
人のことを決して言えない寝相の悪さです。
2019年02月07日
苺。42真夏の夜の夢のなか。。。
夕立があがると、
ワーッ、わーい。
スーッと空に美しい虹がかかります。
美しい虹が出たあと、虹も綺麗だけど、こちらもー、と。また、ヴィーナスが、空をクルクルさせはじめました。
マジックアワー、ゴールデンアワー、空が茜色になったり金色に輝いたり。
ヴィーナスは、綺麗なものには目がない性分です。そして、その綺麗なものは、独り占めではなく、わけあたえてこそ、美しい。
ほんとは、教えたくない、なんて、セコイことを言う奴は綺麗じゃないし。ほんとの美しさ、とは、みんなで分かち合い、喜び合う祝福。
ヴィーナスは、生徒にも、常に、美しいものを磨き上げ、発想し、人に元気や幸せを与えましょう。与えれば、与えるほど豊かで、
美しさや、喜び合いは、与えれば与えるほど、洗練されて、また美しさを呼びます。と、授業するのがすきでした。
クルクル。。。輝いたマジックアワーが、落ち着き、夜の帳が下りて、あっ、
ヒュー、パン、ドドドドー、ン
夏の夜空の花火。なんだか、一瞬、一瞬を美しく散りばめた。。。
ハァー。。。あれだけうるさくはしゃぎまわる子どもらも。言葉になりません。
あぁ。。。女心と秋の空、なんて、誰が言うのでしょうか。それは、そうかもしれませんが、夏の空を見上げれば、
気まぐれ。感情表現が豊か。。。雷の夕立の怒りすら、新鮮で美しいのです。
「すごい。これ、お客様泣いて喜ぶわわ。」超高級ラグジュアリーホテル、ロジェラ、スイートのオーナー、笑〜が、感嘆します。
ヴィーナスの、いたずらに気まぐれなマジックに。
ぐいぐい。皆はひきこまれ、現実を忘れて。。。
美の福の神を、心底うならせました。
「マダマダ。モットチガウエンシュツモアルシ!コレハ、グリノタメダケドネ。オキャクサマノコノミニアワセルンダー。」
ヴィーナスは、はりきります。コンセプトは、夢見るように。。。まるで、忘れられない真夏の夜の夢です。
花火も、蝉の声も。。。はかないけれど。魔性のように美しい。
グリは、パチパチパチパチと、拍手すると、みんなで、拍手喝采。。。「あっ!!
そーか、そーだ、もしかしたら。もしかしたらこの、ブルーのサプライズストロベリー。。。元に戻る。。よい、元に戻る、だから。。効き目は地球ではわからないけど、トウサンオウさんに、あげたらいいんだ!!!トウサンオウさん。、。元の家族の元に無事に、復縁できるかも。」
グリは、可愛い小さな青いサプライズストロベリーを差し出していいました。
ワーッ、わーい。
スーッと空に美しい虹がかかります。
美しい虹が出たあと、虹も綺麗だけど、こちらもー、と。また、ヴィーナスが、空をクルクルさせはじめました。
マジックアワー、ゴールデンアワー、空が茜色になったり金色に輝いたり。
ヴィーナスは、綺麗なものには目がない性分です。そして、その綺麗なものは、独り占めではなく、わけあたえてこそ、美しい。
ほんとは、教えたくない、なんて、セコイことを言う奴は綺麗じゃないし。ほんとの美しさ、とは、みんなで分かち合い、喜び合う祝福。
ヴィーナスは、生徒にも、常に、美しいものを磨き上げ、発想し、人に元気や幸せを与えましょう。与えれば、与えるほど豊かで、
美しさや、喜び合いは、与えれば与えるほど、洗練されて、また美しさを呼びます。と、授業するのがすきでした。
クルクル。。。輝いたマジックアワーが、落ち着き、夜の帳が下りて、あっ、
ヒュー、パン、ドドドドー、ン
夏の夜空の花火。なんだか、一瞬、一瞬を美しく散りばめた。。。
ハァー。。。あれだけうるさくはしゃぎまわる子どもらも。言葉になりません。
あぁ。。。女心と秋の空、なんて、誰が言うのでしょうか。それは、そうかもしれませんが、夏の空を見上げれば、
気まぐれ。感情表現が豊か。。。雷の夕立の怒りすら、新鮮で美しいのです。
「すごい。これ、お客様泣いて喜ぶわわ。」超高級ラグジュアリーホテル、ロジェラ、スイートのオーナー、笑〜が、感嘆します。
ヴィーナスの、いたずらに気まぐれなマジックに。
ぐいぐい。皆はひきこまれ、現実を忘れて。。。
美の福の神を、心底うならせました。
「マダマダ。モットチガウエンシュツモアルシ!コレハ、グリノタメダケドネ。オキャクサマノコノミニアワセルンダー。」
ヴィーナスは、はりきります。コンセプトは、夢見るように。。。まるで、忘れられない真夏の夜の夢です。
花火も、蝉の声も。。。はかないけれど。魔性のように美しい。
グリは、パチパチパチパチと、拍手すると、みんなで、拍手喝采。。。「あっ!!
そーか、そーだ、もしかしたら。もしかしたらこの、ブルーのサプライズストロベリー。。。元に戻る。。よい、元に戻る、だから。。効き目は地球ではわからないけど、トウサンオウさんに、あげたらいいんだ!!!トウサンオウさん。、。元の家族の元に無事に、復縁できるかも。」
グリは、可愛い小さな青いサプライズストロベリーを差し出していいました。
2019年02月06日
苺。。。41ヒグラシ。ある夏の日に。
茜色、オレンジ、紫。ラベンダー色
、インディゴブルー、、、猫の目のように、グラデーションの空がくるくると色を変えて、夜があける。。。
最後。。。デザートを食べる為に、ヴィーナスは、夏の夜明けを醸し出しました。
シーン、シーンという美しい、
夏の目覚めの蝉時雨。。そして、ヴィーナスの大好きなヒグラシの鳴き声を、、、みんなが、橋の向こうの茶室に渡ると、
滝のあちら側からは、何個か、ドンブラコとスイカが流れてきました。
「蝉が鳴いてるー、夏、なんだねー。」誰かが言うと、
「ヒグラシヨー。ワタシハ、オトーサンガタコダカラ、チキューニ、ウチュージンノオカアサンガキマグレニアソビニキタトキニコイヲシテ。デ、、、エンキョリレンアイ。テ、イッテモ。オカーサンハ。キッスイナウチュージンノムスメサンダカラ。チキューニテレポートワープデスグコレタミタイダケドサー。
デ。ワタシハ、ヒグラシノナクマナツノチキューデウマレタラシイシ。」
それから、ヴィーナスは、お母さんに、金星に連れて帰って、地球の事は覚えていませんでしたが、
だから、地球に来て、話しに聞いていたヒグラシが鳴くのが好きなんだ、ヴィーナスが言います。
「わー、スイカたろー。ももたろー、じゃない。」ボタンが、はしゃぎスイカをひろいました。
あたしが、切るー笑〜が、
茶室で、冷えたスイカを切ると、チリンチリン、風鈴が風にそよぎます。
降るような蝉時雨です。
「シュナ坊も、ヴィーナスのおかげさんだわー、シュナ坊ぐらいの男の子って、やたらと虫をかまうけど、ヴィーナスのおかげで、命の短い蝉をつかまえたり、しないし。」笑〜が感心に、ヴィーナスを褒めると、
シュナ坊が、「だけど、丸ムシはかまうよ。丸ムシ、まるむしー。」シュナ坊が、ダンゴムシをつかまえて、家に持って帰るので、
いつも、
笑〜やラブには。怒られます。
「遊ぶだけだよー、いじめるわけじゃないしー。つっつくと丸くなるから丸くするだけー、」「外でかまいなさいよ、家に連れてくるなー、」
学校でも、友達と、虫は、かわいそうなのでつかまえませんが、まるむしー。だけは、じゃれるためにつかまえて遊んでから逃がします。
「それにしても、どっから、こんな。魔法をだすのー、スゴイね、ヴィーナスは、」スイカを食べながら、茶目コは言います。
「ソンナノナンデモアリノ、ウチューノヒキダシカラ、ナンデモヒキダセバイイダケジャン、カンタン、カンタン。。。ウチューノヒキダシハ、ナンデモアルノニ。ミンナダサナイダケー。」ヴィーナスは、サラッと言います。
プッ。プップププ。スイカの種を吐き出すと、空が、ギラギラ暑くなり、ヴィーナスは、パチン、と、冷房を入れました。
相変わらず、福ちゃん。元気がないなー。さっちゃんって女の子の話題が出てからだけど。ヴィーナスは、ちょっと気になっていました。
マナツのギラギラから、空がだんだん曇り、夕立です。ゴロゴロ雷が鳴り出したので
「ヤダー、ちょっと、こんな演出あるのー、」雷嫌いのラブとボタンがヴィーナスに、怒り始めます。
対して、他の子どもは、わー、雷だ、雷だ、ザーッ、スコールな雨とともに稲光が光り、
はしゃぎまくります。
ヴィーナスは、涼しい顔で、
「ナツハ、ヘンカガタノシーノ、」と言いながら、引き出しから、タチバナの差し入れのケーキと、ヴィーナスの大好きな桃を出します。
「ゲストサンカラネー、グリカラエラブノヨー、アトハジャンケンネー」タチバナのケーキは、宝石のように色とりどりの種類でした。みんな子どもなんだから、というように、ヴィーナスはいいました。
、インディゴブルー、、、猫の目のように、グラデーションの空がくるくると色を変えて、夜があける。。。
最後。。。デザートを食べる為に、ヴィーナスは、夏の夜明けを醸し出しました。
シーン、シーンという美しい、
夏の目覚めの蝉時雨。。そして、ヴィーナスの大好きなヒグラシの鳴き声を、、、みんなが、橋の向こうの茶室に渡ると、
滝のあちら側からは、何個か、ドンブラコとスイカが流れてきました。
「蝉が鳴いてるー、夏、なんだねー。」誰かが言うと、
「ヒグラシヨー。ワタシハ、オトーサンガタコダカラ、チキューニ、ウチュージンノオカアサンガキマグレニアソビニキタトキニコイヲシテ。デ、、、エンキョリレンアイ。テ、イッテモ。オカーサンハ。キッスイナウチュージンノムスメサンダカラ。チキューニテレポートワープデスグコレタミタイダケドサー。
デ。ワタシハ、ヒグラシノナクマナツノチキューデウマレタラシイシ。」
それから、ヴィーナスは、お母さんに、金星に連れて帰って、地球の事は覚えていませんでしたが、
だから、地球に来て、話しに聞いていたヒグラシが鳴くのが好きなんだ、ヴィーナスが言います。
「わー、スイカたろー。ももたろー、じゃない。」ボタンが、はしゃぎスイカをひろいました。
あたしが、切るー笑〜が、
茶室で、冷えたスイカを切ると、チリンチリン、風鈴が風にそよぎます。
降るような蝉時雨です。
「シュナ坊も、ヴィーナスのおかげさんだわー、シュナ坊ぐらいの男の子って、やたらと虫をかまうけど、ヴィーナスのおかげで、命の短い蝉をつかまえたり、しないし。」笑〜が感心に、ヴィーナスを褒めると、
シュナ坊が、「だけど、丸ムシはかまうよ。丸ムシ、まるむしー。」シュナ坊が、ダンゴムシをつかまえて、家に持って帰るので、
いつも、
笑〜やラブには。怒られます。
「遊ぶだけだよー、いじめるわけじゃないしー。つっつくと丸くなるから丸くするだけー、」「外でかまいなさいよ、家に連れてくるなー、」
学校でも、友達と、虫は、かわいそうなのでつかまえませんが、まるむしー。だけは、じゃれるためにつかまえて遊んでから逃がします。
「それにしても、どっから、こんな。魔法をだすのー、スゴイね、ヴィーナスは、」スイカを食べながら、茶目コは言います。
「ソンナノナンデモアリノ、ウチューノヒキダシカラ、ナンデモヒキダセバイイダケジャン、カンタン、カンタン。。。ウチューノヒキダシハ、ナンデモアルノニ。ミンナダサナイダケー。」ヴィーナスは、サラッと言います。
プッ。プップププ。スイカの種を吐き出すと、空が、ギラギラ暑くなり、ヴィーナスは、パチン、と、冷房を入れました。
相変わらず、福ちゃん。元気がないなー。さっちゃんって女の子の話題が出てからだけど。ヴィーナスは、ちょっと気になっていました。
マナツのギラギラから、空がだんだん曇り、夕立です。ゴロゴロ雷が鳴り出したので
「ヤダー、ちょっと、こんな演出あるのー、」雷嫌いのラブとボタンがヴィーナスに、怒り始めます。
対して、他の子どもは、わー、雷だ、雷だ、ザーッ、スコールな雨とともに稲光が光り、
はしゃぎまくります。
ヴィーナスは、涼しい顔で、
「ナツハ、ヘンカガタノシーノ、」と言いながら、引き出しから、タチバナの差し入れのケーキと、ヴィーナスの大好きな桃を出します。
「ゲストサンカラネー、グリカラエラブノヨー、アトハジャンケンネー」タチバナのケーキは、宝石のように色とりどりの種類でした。みんな子どもなんだから、というように、ヴィーナスはいいました。
苺。。。40ワイワイ。ガヤガヤ。。。ルン。
「福ちゃん、あんまり食べてないねー、福ちゃん、お刺身も焼き魚も大好きでしょー、」ボタンが、福ちゃんの隣だったので、
あれと思って言いました。
「そんなことないよー、あまりにも幻想的な世界に入って。吸い込まれそうでさ。」しかし、福ちゃんは、大好きなお魚を食べても、味がわかりません。
もう、遥か昔。。。だけど、座敷わらしのさっちゃんの事が頭でいっぱい。
「さっちゃんかー、元気にしてるのかなぁ。」富〜が言いました。「ちゃんと、ホワイトデーのお返しをなさいよ、ってあたしも富〜に口を酸っぱくして、世話焼いたわね、」笑〜がクスクス笑い出しました。
「ウーン。。。そうだねー、それより。ヴィーナス、今日は、居酒屋金曜日に行くんじゃなかったの、シュナ坊がそんな話ししてたけど、あっ、ヴィーナスのお友達ちゃん。よろしくでーす。」富〜が、グリに挨拶しました。
「どーも。グリです。日帰り地球のつもりでしたが。。。私も、困ってるトウサンオウさん、て、記憶喪失の苺ちゃんのお世話をした方と触れ合って、苺ちゃんとも。なんか、できないかなー、って。それに、地球は、おもちゃ箱をひっくり返した様なワクワクするとこですし。みんな、可愛いし。食べものは美味しいし。。。」
「へー、暫くこっちにいるの??んじゃ、できる時、みんなで一緒にごはんとか食べたり遊んだら、いーんじゃない。ヴィーナスんちもだけど、ヴィーナス結構うちに泊まるし。ヴィーナスと一緒に遊びにおいでよー。」
富〜は、どうも、グリが気に入った様です。
「マー、トミー、グリヲクドイテルノ、スミニオケナイワネー、ダケドサ、グリノオサナナジミノアタシガオメツケヤクヨー、オホホホー、」ヴィーナスは、富〜をからかいました。
「おいおいおいおい。。ヴィーナスは、相変わらずな減らず口ウルサイなー。」
「富〜、あたし、さっちゃんに、調べて連絡してみようかな。」笑〜が言います。
「したらいいんじゃない。記憶喪失の女の子にそっくりなのと、懐かしいし、元気にしてるとかさー。」富〜がアッサリ言うので、
笑〜は、「あらま、富〜は、バレンタインにチョコレート貰った、さっちゃんと、おひさしぶりに、会いたいんじゃないの?」
「そりゃま、懐かしいよ。ダケドサ、元気にしてくれてたら嬉しいけど、バレンタインだの、なんだのとかさ。それはもー、小学校入る前じゃん?僕、それに、さっちゃんは、可愛いと思うけど、だけどさ、みんないいお友達じゃん。あ、福ちゃん、それ食べないなら、貰っちゃうよー。」
「あ、、、、、う、うん。富〜。」パクパク、富〜が、ヒョイっと、
福ちゃんの大好きな、サワラの西京焼きを食べてしまいました。
悪気はないのに、そーやって。。。富〜は、僕の欲しいものをいともカンタンに。。
富〜と福ちゃんは、同じぐらいの歳で、両方ともに、神楽小学校中学年生です。富〜は、福の神家の御曹子。既に、金融機関や、お金や豊かさの福の神ですから、スーパーリッチで、人気者です。
福ちゃんは、富〜の双子ちゃんの姉、笑〜の、真珠会社の職員です。
笑〜も富〜も、2人とも大金持ちで、人気もあり、器も、とても福の神にはかないません。
どうやら、富〜は、さっちゃんの事は、嫌いじゃないけどね、友達以上には、特になんとも思わなく、それが、安心反面。。。なんだか、福ちゃんは、胸がイタイのでした。
スケールが違いすぎるよ。。。。ハァー。
福ちゃんは、ため息をつきました。
甘く切ない記憶。。。同級生のみんなが、さっちゃんの話しをしていて、会いたいねー、とかなんだとか。。。
「よーしよし、あたし、責任もってさっちゃんに、なんとか、連絡取れるよーにする、、あまりにも、似てるよね、苺ちゃんと、さっちゃん。」笑〜が、言いました。
「わ、わ、ータネがあった」海老の茶碗蒸しを食べているシュナ坊が喜んで言いました。
好ききらいをなくすために、茶碗蒸しのギンナンを、茶碗蒸しのタネ、と福の神は、シュナ坊に教え込みました。
リアルになっている、
ギンナンは、臭い匂いが、ダメで。秋になると、シュナ坊は、スーパーのお会計後の品入れ台の、ロールの透明なビニール袋を手袋にして、ヴィーナスに、お宮のギンナンを拾いなさいと、指示されるのですが。。。
ビニール袋で、皮をむいて、あとは、タチバナに渡すのですが。その、ギンナンが、美味しいと、言われても。なにがなんだか。。。
まさか。茶碗蒸しのタネがあのまろやかな。。。それが、あの強烈な悪臭のギンナンとは、知りません。
知らぬが仏さま。シュナ坊は、茶碗蒸しの、タネに喜ぶのでした。
「スゴイねー、お料理教室の生徒さんの作品でしょー、居酒屋金曜日でも良かったんだけど、、。このヴィーナスの魔法の、空間演出といい。。。」富〜がはしゃぎます。
「クウカンエンシュツノギジュツハ、ゼヒ、カクジツニデンジュシタイノヨネー、イロイロナヒトガ、デキタホウガ、バリエーションユタカダシ。」ヴィーナスは、笑〜とタチバナの、ラグジュアリーホテル、
ロジェ・ラ・スイート、の、ルームでの、空間演出も、近々仕事をする予定です。
ロジェ・ラ・スイートは、
超高級ラグジュアリーホテルで、笑〜がオーナー、タチバナが副オーナーでしたが、
2人とも、学校やその他の仕事で忙しいので、スタッフに任せていました。
あれと思って言いました。
「そんなことないよー、あまりにも幻想的な世界に入って。吸い込まれそうでさ。」しかし、福ちゃんは、大好きなお魚を食べても、味がわかりません。
もう、遥か昔。。。だけど、座敷わらしのさっちゃんの事が頭でいっぱい。
「さっちゃんかー、元気にしてるのかなぁ。」富〜が言いました。「ちゃんと、ホワイトデーのお返しをなさいよ、ってあたしも富〜に口を酸っぱくして、世話焼いたわね、」笑〜がクスクス笑い出しました。
「ウーン。。。そうだねー、それより。ヴィーナス、今日は、居酒屋金曜日に行くんじゃなかったの、シュナ坊がそんな話ししてたけど、あっ、ヴィーナスのお友達ちゃん。よろしくでーす。」富〜が、グリに挨拶しました。
「どーも。グリです。日帰り地球のつもりでしたが。。。私も、困ってるトウサンオウさん、て、記憶喪失の苺ちゃんのお世話をした方と触れ合って、苺ちゃんとも。なんか、できないかなー、って。それに、地球は、おもちゃ箱をひっくり返した様なワクワクするとこですし。みんな、可愛いし。食べものは美味しいし。。。」
「へー、暫くこっちにいるの??んじゃ、できる時、みんなで一緒にごはんとか食べたり遊んだら、いーんじゃない。ヴィーナスんちもだけど、ヴィーナス結構うちに泊まるし。ヴィーナスと一緒に遊びにおいでよー。」
富〜は、どうも、グリが気に入った様です。
「マー、トミー、グリヲクドイテルノ、スミニオケナイワネー、ダケドサ、グリノオサナナジミノアタシガオメツケヤクヨー、オホホホー、」ヴィーナスは、富〜をからかいました。
「おいおいおいおい。。ヴィーナスは、相変わらずな減らず口ウルサイなー。」
「富〜、あたし、さっちゃんに、調べて連絡してみようかな。」笑〜が言います。
「したらいいんじゃない。記憶喪失の女の子にそっくりなのと、懐かしいし、元気にしてるとかさー。」富〜がアッサリ言うので、
笑〜は、「あらま、富〜は、バレンタインにチョコレート貰った、さっちゃんと、おひさしぶりに、会いたいんじゃないの?」
「そりゃま、懐かしいよ。ダケドサ、元気にしてくれてたら嬉しいけど、バレンタインだの、なんだのとかさ。それはもー、小学校入る前じゃん?僕、それに、さっちゃんは、可愛いと思うけど、だけどさ、みんないいお友達じゃん。あ、福ちゃん、それ食べないなら、貰っちゃうよー。」
「あ、、、、、う、うん。富〜。」パクパク、富〜が、ヒョイっと、
福ちゃんの大好きな、サワラの西京焼きを食べてしまいました。
悪気はないのに、そーやって。。。富〜は、僕の欲しいものをいともカンタンに。。
富〜と福ちゃんは、同じぐらいの歳で、両方ともに、神楽小学校中学年生です。富〜は、福の神家の御曹子。既に、金融機関や、お金や豊かさの福の神ですから、スーパーリッチで、人気者です。
福ちゃんは、富〜の双子ちゃんの姉、笑〜の、真珠会社の職員です。
笑〜も富〜も、2人とも大金持ちで、人気もあり、器も、とても福の神にはかないません。
どうやら、富〜は、さっちゃんの事は、嫌いじゃないけどね、友達以上には、特になんとも思わなく、それが、安心反面。。。なんだか、福ちゃんは、胸がイタイのでした。
スケールが違いすぎるよ。。。。ハァー。
福ちゃんは、ため息をつきました。
甘く切ない記憶。。。同級生のみんなが、さっちゃんの話しをしていて、会いたいねー、とかなんだとか。。。
「よーしよし、あたし、責任もってさっちゃんに、なんとか、連絡取れるよーにする、、あまりにも、似てるよね、苺ちゃんと、さっちゃん。」笑〜が、言いました。
「わ、わ、ータネがあった」海老の茶碗蒸しを食べているシュナ坊が喜んで言いました。
好ききらいをなくすために、茶碗蒸しのギンナンを、茶碗蒸しのタネ、と福の神は、シュナ坊に教え込みました。
リアルになっている、
ギンナンは、臭い匂いが、ダメで。秋になると、シュナ坊は、スーパーのお会計後の品入れ台の、ロールの透明なビニール袋を手袋にして、ヴィーナスに、お宮のギンナンを拾いなさいと、指示されるのですが。。。
ビニール袋で、皮をむいて、あとは、タチバナに渡すのですが。その、ギンナンが、美味しいと、言われても。なにがなんだか。。。
まさか。茶碗蒸しのタネがあのまろやかな。。。それが、あの強烈な悪臭のギンナンとは、知りません。
知らぬが仏さま。シュナ坊は、茶碗蒸しの、タネに喜ぶのでした。
「スゴイねー、お料理教室の生徒さんの作品でしょー、居酒屋金曜日でも良かったんだけど、、。このヴィーナスの魔法の、空間演出といい。。。」富〜がはしゃぎます。
「クウカンエンシュツノギジュツハ、ゼヒ、カクジツニデンジュシタイノヨネー、イロイロナヒトガ、デキタホウガ、バリエーションユタカダシ。」ヴィーナスは、笑〜とタチバナの、ラグジュアリーホテル、
ロジェ・ラ・スイート、の、ルームでの、空間演出も、近々仕事をする予定です。
ロジェ・ラ・スイートは、
超高級ラグジュアリーホテルで、笑〜がオーナー、タチバナが副オーナーでしたが、
2人とも、学校やその他の仕事で忙しいので、スタッフに任せていました。
2019年02月05日
苺。39富〜とさっちゃん。
ワレワレハウチュージンダカラ。
左から、ヴィーナス、ミンミン、グリ。
でした。。。↑
グリは、ヴィーナスが、故郷にいた頃の写真を一枚ヴィーナスのお土産に渡しました。惑星のかけらも、頼まれましたが、アルバムを見ると、焼きまししたおんなじのが、二枚あたので、
惑星のかけらは、美しいキラキラ、カラフルなカラーののみを、たくさん。炭みたいな真っ黒のは、地球ではめずらしく、落ちてくると、拾われてはおりますが、
あえて、今回は。キラキラ、宝石のような輝きの惑星のかけらをお土産に頼まれました。
地上に、惑星のかけらが、流れ星で降ってきますと、人々は、喜んで惑星のかけらを拾います。
流れ星に願いをかけて。
惑星のかけらは、願い、夢を手に入れたように。
「オナツカシュー、ミンミンモイルー。」
「わ、ヴィーナス以外カワイイ。」シュナ坊が写真をのぞいて言うと、ヴィーナスは、痛めたはずのおしりでシュナ坊を、キックしました。
ミンミンは、ペパーミントカラーの、生粋の宇宙人です。
「ミンミンも連れてこれば良かったけど、ミンミンちは、キビシーからね、ウチは放任家庭だけどさ。ヴィーナスんちみたいに。」グリから渡された惑星のかけらをみんなが、見ながら、
「どーして、さっきの、タチバナのキラキラケーキもだけどさ、色んなカラーで、個性がばらばら面白いのって、心底ワクワクするもんが、あるのかなー。」笑〜がいいました。
「色んな人がいるから、好みばらばらだし。すきなものをチョイスする、喜びがあるからでしょー。」小雪をあやしながら、ラブがポテトをつまみます。
ヴィーナスは、福ちゃんの事が気になっていました。福ちゃんは、あの苺ちゃん。。。
新聞をじっとみて。なんも言わないのかなぁ。福ちゃんは、嘘をついたり、人を騙したり悪さしたり。。そう言うことはないはずだけど。だけどさ
身元不明で困ってる子を、なんか知ってたら、ホッとくはずないよな、親切な性格だし。
でも。人には、なんらか、言えない事情はあると思うし。なかなか、秘密にしたいことは、あるよね。
ヴィーナスは、ちょっと軽くてお調子者みたいな面がありましたが、それでもイロイロナ人々と交流したりや、人を指導する立場であり、人の気持ちに、察して敏感なところがありました。
「サ、コレモマタ、フウリュウナアソビカタ!」ヴィーナスは、香る、松茸のご飯を、少しつまむと、川に投げました。
色とりどりの錦鯉がやってきて、喜んで、ご飯を食べます。
「あ、私もやるー、」茶目コも、お仕事のお付き合いで、日本料亭に行くと、最後、窓から、鯉に、ご飯を投げるのが好きでした。
「孔雀のポポちゃんちの、焼肉屋さんでも、やったよねー。」シュナ坊も、孔雀のポポの焼肉屋に行くと、窓から鯉にご飯を投げるのが好きです。
「ねぇ、、、さっちゃん、連絡取れないかなー、無理かな?」茶目コが、笑〜に言います。
「さっちゃんに、心当たりを聞いてみるの?」
「テレビとかで、聞くのは、その、座敷わらしさん、、、」ボタンも、鯉にご飯をやりながら、言います。
「だけど、さっちゃん、テレビに出たくないかもよ。プライバシーもあるでしょう。」笑〜が言います。
すると、富〜が、やってきて、「わ、ここだったんだ、テーブルにさ、魔法の空きルームで先にみんなでご飯食べてます、って書き置きがあったからさ。そ、それにしても、凄いね、接待断って良かった。なんか、こっちが、ワクワクする予感がしたからさ。」
笑〜の双子ちゃんの弟、豊かさとお金の福の神富〜は、なんとなく賑やかな予感がして、お仕事のあとの、接待を御断りしたのでした。
「あんたまた、逃げたねー、」ラブがクスッと富〜を笑いました。
「よけーな、お世話さん!」富〜は、もてるので、イケメンでお金持ち。お仕事先の女性からした心で、誘われたり、必要以上優しくされたり。
あと、昔っから、歌舞伎の女形にしつこくスカウトされるのでした。
歳神神事で、節分の豆まきなど、紋付袴姿で、やると、目をつけられまして。
「こっちがキラクでいいさー。」富〜は、いただきまーす、と言うが早いかパクパク食べ始めました。
「ね、ね、富〜も、さっちゃん、覚えてるでしょ〜、座敷わらしの、色白で目の大きな。可愛い女の子!」茶目コが言うので、
「うん、なんとなく。。。その、さっちゃんが、どーしたの?」
「富〜、最近さ、私が司会をした、福の神テレビの、公開捜査見た?」
「わかんない。最近月末だから、世間のお金の動きが激しいからさ、テレビ見てないもーん。」
「なーーんだ、じゃ、記憶喪失の女の子、知らないかー、えー、なーーんだ。その子、さっちゃんに似てるからさ、ホントによー、だから、富〜、どー思うかって、」茶目コが言います。
「あ、思い出したー、っ。富〜は、さっちゃんからバレンタインのチョコレート、貰ったんだよねー、」笑〜が、キャハ
と笑いました。
福ちゃんの胸が、ズキンと痛みました。
苺。。。38秋の宴。。。刹那。福ちゃん。
松茸の香りが、ピークに達して、そろそろ食べごろだなぁ〜、
そうすると、毎度ーぉ!ゴーン。。。お寺の鐘的な、チャイムが鳴ったので、ヴィーナスが、滝の向こうに、ふわふわ飛んでいくと、
居酒屋
金曜日から、アツアツの揚げ物が、届きました。「オーナーさんからの、差し入れね、」
アルバイトのお兄ちゃんが、どーも、スイーツらしいな、と言うタチバナからの、箱を差し出しました。
ちょうど、グッドタイミング後ろから、
ヴィーナスと一緒に住んでいる
アザラシの福ちゃんが、やっと仕事を終えて、及びがかかっていましたので、やってきて、ヴィーナスが、箱を持ち
出前を福ちゃんに持って貰い席につきました。
「わー、すっご〜い。な、なにここさ。これが、ヴィーナスがよく言ってる異空間魔法のルーム。。?」シミジミと、深まる仲秋の名月。。。
佇む福ちゃんは、感激しました。いつもいつも。。。確かに海辺の白い家で、満天の星に包まれ眠りますが。。。
ヴィーナスが、タチバナからの、箱を開けると、キラキラした、種類の、カラフルな、小さないろいろな種類のケーキが、宝石のようにならんでいました。蝶々の絵や、星やハート型のもあります。
「タチバナモヤルワネー。」ヴィーナスが、まぶしそうに、ケーキを眺めます。
「ちょっとちょっと。ケンカしちゃいそ。大丈夫かなぁ」ラブが、覗いて言います。カラフルで綺麗で、バリエーションがあるものは、チョイスのセンスの競争があるしね。。。
ヴィーナスは、箱を閉じると、「コレハ、アラソウナラアラソウデ、アトデー!」
橋を渡り、茶室の院の、木のこひきだしにサッサと閉まってしまいました。
「はじめまして、福の神、真珠苑の、福です。ヴィーナスと住んでます、と、言っても、ヴィーナスは、仕事で帰ってこないことも、よくあるよね。」
福ちゃんは、グリに挨拶をしました。
「あら、グリです。ヴィーナスは、寝相が悪いでしょ〜。」
ヴィーナスは、あまりに寝相が悪くて、ベッドから落ちて、そのまま、ついに、地球に落ちてしまったのですから。。。
「バカー。ネゾウガヨイナラ、イロイロナタノシミモイマノワタシモデアイモナカッタワヨー、サスガ、ワルイネゾウバンザイダワヨ」
「唐揚げ、唐揚げー。」ラブが、金曜日の出前を並べました。
「揚げ物なら、天麩羅がたくさんあるのに、お料理教室の生徒さんの。。。」笑〜が言うのですが、
「和は、和。洋は洋よ。両方楽しまないとねー。これだけの人数そろいだし。」
「あ、そうそうそう、福ちゃん、福ちゃんも覚えてない???ね、ね、座敷わらしのさっちゃん、」茶目コが、同級生の福ちゃんに言います。
「え、え、えーっ、」福ちゃんは、ドキッとしました。覚えてるもなにも、さっちゃんは、福ちゃんの初恋の人です。
「ん、ん、なんとなく。。。かなぁ」福ちゃんの胸に甘い苦味が。。。
福ちゃんは地元の海に、さっちゃんは、遠方の雪国に。居場所が違ったのです。
「座敷わらしのさっちゃんに、あの、苺ちゃんて、行方不明の少女がそっくりなのよー。ね、ね、福ちゃんも、神楽町チャンネル公開捜査、見たでしょ〜」
茶目コが言うのですが、福ちゃんは、「え、、、仕事で忙しくって。茶目には、悪いけど、、。あんまり、テレビ、最近見れないし。最近は、帰ってきて、テレビつけても、知らない間に寝てるよ。。。」
と、お茶を濁しました。
ヴィーナスは、アレ???
公開捜査は、シュナ坊と一緒に福の神の棲家で見ていましたが。。。
だけど。。。福の神新聞の、行方不明の少女、苺ちゃんの写真を福ちゃんは、とっても複雑そうな顔で見ていたのでした。
マサカマサカマサカマサカ。
福ちゃんは、あの、女の子を、誰だか、知っているのでは???
あの。。。福ちゃんが。。。なにか、知ってる??知り合い?
ヴィーナスは、あまりのいつにない、福ちゃんのシリアスな空気に、声もかけられずにいましたが。
そうすると、毎度ーぉ!ゴーン。。。お寺の鐘的な、チャイムが鳴ったので、ヴィーナスが、滝の向こうに、ふわふわ飛んでいくと、
居酒屋
金曜日から、アツアツの揚げ物が、届きました。「オーナーさんからの、差し入れね、」
アルバイトのお兄ちゃんが、どーも、スイーツらしいな、と言うタチバナからの、箱を差し出しました。
ちょうど、グッドタイミング後ろから、
ヴィーナスと一緒に住んでいる
アザラシの福ちゃんが、やっと仕事を終えて、及びがかかっていましたので、やってきて、ヴィーナスが、箱を持ち
出前を福ちゃんに持って貰い席につきました。
「わー、すっご〜い。な、なにここさ。これが、ヴィーナスがよく言ってる異空間魔法のルーム。。?」シミジミと、深まる仲秋の名月。。。
佇む福ちゃんは、感激しました。いつもいつも。。。確かに海辺の白い家で、満天の星に包まれ眠りますが。。。
ヴィーナスが、タチバナからの、箱を開けると、キラキラした、種類の、カラフルな、小さないろいろな種類のケーキが、宝石のようにならんでいました。蝶々の絵や、星やハート型のもあります。
「タチバナモヤルワネー。」ヴィーナスが、まぶしそうに、ケーキを眺めます。
「ちょっとちょっと。ケンカしちゃいそ。大丈夫かなぁ」ラブが、覗いて言います。カラフルで綺麗で、バリエーションがあるものは、チョイスのセンスの競争があるしね。。。
ヴィーナスは、箱を閉じると、「コレハ、アラソウナラアラソウデ、アトデー!」
橋を渡り、茶室の院の、木のこひきだしにサッサと閉まってしまいました。
「はじめまして、福の神、真珠苑の、福です。ヴィーナスと住んでます、と、言っても、ヴィーナスは、仕事で帰ってこないことも、よくあるよね。」
福ちゃんは、グリに挨拶をしました。
「あら、グリです。ヴィーナスは、寝相が悪いでしょ〜。」
ヴィーナスは、あまりに寝相が悪くて、ベッドから落ちて、そのまま、ついに、地球に落ちてしまったのですから。。。
「バカー。ネゾウガヨイナラ、イロイロナタノシミモイマノワタシモデアイモナカッタワヨー、サスガ、ワルイネゾウバンザイダワヨ」
「唐揚げ、唐揚げー。」ラブが、金曜日の出前を並べました。
「揚げ物なら、天麩羅がたくさんあるのに、お料理教室の生徒さんの。。。」笑〜が言うのですが、
「和は、和。洋は洋よ。両方楽しまないとねー。これだけの人数そろいだし。」
「あ、そうそうそう、福ちゃん、福ちゃんも覚えてない???ね、ね、座敷わらしのさっちゃん、」茶目コが、同級生の福ちゃんに言います。
「え、え、えーっ、」福ちゃんは、ドキッとしました。覚えてるもなにも、さっちゃんは、福ちゃんの初恋の人です。
「ん、ん、なんとなく。。。かなぁ」福ちゃんの胸に甘い苦味が。。。
福ちゃんは地元の海に、さっちゃんは、遠方の雪国に。居場所が違ったのです。
「座敷わらしのさっちゃんに、あの、苺ちゃんて、行方不明の少女がそっくりなのよー。ね、ね、福ちゃんも、神楽町チャンネル公開捜査、見たでしょ〜」
茶目コが言うのですが、福ちゃんは、「え、、、仕事で忙しくって。茶目には、悪いけど、、。あんまり、テレビ、最近見れないし。最近は、帰ってきて、テレビつけても、知らない間に寝てるよ。。。」
と、お茶を濁しました。
ヴィーナスは、アレ???
公開捜査は、シュナ坊と一緒に福の神の棲家で見ていましたが。。。
だけど。。。福の神新聞の、行方不明の少女、苺ちゃんの写真を福ちゃんは、とっても複雑そうな顔で見ていたのでした。
マサカマサカマサカマサカ。
福ちゃんは、あの、女の子を、誰だか、知っているのでは???
あの。。。福ちゃんが。。。なにか、知ってる??知り合い?
ヴィーナスは、あまりのいつにない、福ちゃんのシリアスな空気に、声もかけられずにいましたが。