魅惑のブルー。。。
純にLINEを送ったが、まだ既読すらなってないか。。。まぁ、彼氏じゃないし。。おのおの、やる事いっぱい、当たり前だ。駿栄は何度か足を運んだカフェ魅惑のブルーへ。。
そこにいた人々を促しました。ホストクラブでいろいろな人ど出会って、最終的に自分で会社を興せたら。。ホストクラブは、お金もだけど、どちらかというと、
稀な経験というか。。。なんだか違った視点で大きくなる、というか。もともと住む場所に困ってそれ目当てでホストになった。。。仕事は在宅で暮らしていけなくはないけど。。。
まだまだ時間があったので、間違えたふりして。。。勘違いしてナンパしそこねたー。と、ごまかしました。ホストなんで、
女の子のアザラシさん達をナンパしようと思ったら、一人は男の子だったし。。。
ハリネズミさん達と待ち合わせでしたか。ととっさの機転で言い訳しましたが、素直にみんな信じたようです、俊さんは、喫茶店があまり好きじゃないらしい。。珈琲好きの喫茶店嫌いで
なんだかガヤガヤした雰囲気で。静かな喫茶店もあるけれど。。だけど、今日はガヤガヤしてるし。。
可愛い男の子、ハリー君や福ちゃんもいるし。青の洞窟を眺めながらの、フランスの片田舎風の店内。。。マスターグーの南風も、南仏風なので、なんとなく似ています。俊さんは、南風に行った事はないのでわかりませんが、立て続けに、南風のマスターに似ていると言われて、
なんと、娘かもしれない純ちゃんが、マスターとお付き合いしていると。。。赤ちゃんの頃に、どうしても育てられない。。一緒にいたら虐待してしまうかもしれない。。元旦那から逃げてきて、あの人との子どもだったら、と。。。純ちゃんはO型。。緋夏さんはA型。
吾朗太はB型、俊さんもB型。。
どうとも言えない。どちらの子、かと。赤ちゃんで顔はわかりにくいもののどうも母親似だし。。緋夏さんは、女の子が欲しいと言っていて裕福な実家の姉、環さんに純ちゃんを預けました。
成長した純ちゃんに会えるチャンス。。
俊さんは、純ちゃんが、吾朗太の子どもでも、育てるからには自分の娘とするから、と、緋夏さんに言ったのですが、緋夏さんは、
わたしはそうは思えない。赤ちゃんが悪くないのはわかっているけど、どうしてもダメ。。。と受け入れられなくて。。。
純ちゃんには申し訳ない事をした。。
いまさらどうにもならないけど、会いたいような、会いたくないような。
産みの母親である緋夏さんすら、父親が、どちらの子どもかわからない。
もう、子どもは、諦めるか。。俊さんは思いながらも、なんだか、自分の子どもが遠い記憶、いるような気もする。なんだろうか、モヤモヤして。。だけど、記憶のなくなる前の自分を思い出したくない。
身内も縁が薄いのだろう。
まさかね、緋夏さんと知り合ったのが二十代前半の若造が。。それまで子どもなんか幾らなんでも。。。それに、子どもがいたら。
自分は子どもを置いて蒸発するような男。。だったのか、なんて。。。そんなこと。。
でも、なんだろうか、小さな男の子を見ると妙に懐かしい。。やはり、亡くなったコウが。。。かな。。
でも、奇跡的というか奇妙な団欒だけど、ある日突然、亡くなった息子と同い年の少年と過ごす時間が天から降ってきたなんて。
それこそ、たまに見るレンタル家族、息子と同じぐらいの年齢の男の子と食事だけでも、と何度か妻が言ってきたけど、
亡くなったコウの代わりは誰もきかないから、よけい虚しくなる、とずっと反対してきて。
一方で、さりげなしに、その場にいた人々を誘ってみた駿栄。さみしいのもあるから、だけどー。。。これは、やはりあの、
行方不明になっているハリー君だろうし。。この俊さんも、なんとなくなんだけど
純を知ってるような。。ちょっとだけ会話してみたい気になって。。駿栄は、親に虐待され。。言いつけを守るだけみたいに育ててこられたものの、はたから見ればかなり高いハードルをクリアしても、
親からしたら本当に落ちこぼれとしか言いようがなく、外に立たされたり、ご飯を抜きにされたり。。結果的にやはり、東王大学に不合格で、散々責められて飛び出して。。東京からプルメリア島へ。。
子どもの頃は、運がよく、近所の純ちゃんの家が駿栄を相当かばってくれたり、家が地獄なので、登校拒否の反対で、学校に行きたがっていたので、実家じゃ馬鹿でも、学校じゃ抜きんでて賢いし、素直で優しい。。
駿栄はクラスメイトに頼られてたし。
外の人間関係に育てられてきて。。
なんとかぐれずに済んだけど、、純ちゃんや環さんの功績は大きいのです。
最近、ネット動画の体験投稿、非常識な人、迷惑な人というのにけっこうよくあるのが、子どもを放置して遊びに行って、よそ宅を託児所にする、という怒りの投稿。。。よその子が、その親が子どもにご飯を食べさせてないので、ランチや夜ご飯まで食べていくみたいな投稿を何度か見たことがあるけど、純んちは裕福なのか、寛大なのか、よくご飯を食べさせてくれたし、純の兄は服をくれたり。。。環さんも海外へ行く事も多かったとは言え、喜美さんという環さんの継母に駿栄ちゃんをよろしく、と不在の時は駿栄を気にかけてと頼んでくれていたみたいだし、
いうほど志乃さんという純の曾祖母もお気に入りのジマンの孫の環さんが駿栄を可愛がっていたのか、きつい人に思えなかったし。
喜美さんにはきつく当たっていたようだけど、純には優しかった気もする。
純には兄の渡海さんと弟のケイト君がいるけれど、曾祖母志乃に優しいのは純だったし、純は敬老の日も、祖母のきみさんだけでなく、曾祖母の志乃さんにもプレゼントや絵を描いていて、
志乃さんに、
兄妹で細やかな気遣いをしていたのは純だけだったし。
今に思って、いろいろ一方的に世話になってばかりの自分は迷惑だったのかなぁと思うけど、純達や近所や学校のお陰様で、辛い事ばっかりじゃないし、世間は広いんじゃないか、とか。家から出られるならなんとかなるんじゃないか、とかは感じていて
家以外は地元や近所が良かったので、これまでは家出をしてこずに済んだんだけど。
思い切って、全く新しい環境に飛び込む勇気も持てた。。。駿栄は今までの生活が走馬灯のようにこみ上がりました。
俊さんは珈琲、珈琲が大好きだそうだ。駿栄は、「好きなもん頼んでいいよ。」と言うのは、ここで誰かに恩返しというか、
今まで他人に優しくされてきた事をささやかにでも、とは思いました。
こちらは、木蓮寺。。。ベルモは、どうも行方不明の小学生のハリー君が、木蓮寺に来て
俊さんを南風のマスター、ハリー君の異父兄と間違えて声をかけて、それから二人でどこかへ行った可能性が高いので。。。という話しを、木蓮和尚にしてみました。頭がスースー、うまくお経を詠めるかわからない。
妹分のチワワに頭にイタズラをされ頭を抑えながら
「俊さんが。。。さっきまで、ここに来てた。。。え。。。」ベルモはうなずいて、
「うん。龍。。女神龍達が見ていたみたい。。だけど、女神龍達も。。わたしも。。ちょっとこの案件はそっとしておいた方がいいと思うの。。。そりゃ、ハリー君が居なくなったら、居場所を知らせる義務はあるかもしれないけど、名古屋から、こんな遠方まで遥々と家出する、なんて、ハリー君は命がけだと思うの。これからの自分の人生を懸けて。。。」
俊さんに出会ったのもなにかの巡り合わせだと思う。俊さんは、異父兄達の父親。。
もちろんお互いに俊さんもハリー君もそのことはしるよしもなくて。。。
明日には公開捜査になるので、明日、その前にプルメリア警察署に話し合いに行けば良いと思うわ。特別措置だけど。。明日まではちょっと見守って欲しい。
しばらく様子を見させて欲しい。今すぐハリー君の身柄を拘束したら、ハリー君は精神的に潰されてしまうかもしれない。。。不思議なご縁の流れに身を任せたい。
まさか、俊さんが誘拐とかそれは無いと思う。
俊さんが
俊さんが。。。誘拐というわけじゃないだろう。。木蓮和尚も、それはなぜか、俊さんに対して、信頼があった。今日会ったばかりなのに、あの人は。。。
「わかった。。。ん、じゃが、さっきから頭を抑えて?。ル気がするんだけど。。。」木蓮和尚が不思議そうにベルモをジッと見つめる。。。
「き。。。気のせいよ。それより。。お通夜に行くならそろそろ準備しなきゃ。」「まだ、早いがのう。」「そ。。。そうかなぁ。。あ。。」
「若い衆に、頭をイタズラされたんじゃろ?」
「。。。。。。。。。」「さっき、ミーナとココナがネーたんにお尻パチンされた、となきわめいてたし。。。」
「あ。。。だって、メンタムお昼ね中に塗り込まれたのよ。。。おかげでお昼ねどころじゃないし。」「ベルモがむやみに絶対叩く事ないのに。。。問い詰めたら白状したんだけど。。、ワシは寝てなくてよかったー。」「ん。。ん。読経できるかな。頭がスースーしすぎて。。」
「それでも読経するのは役目。こういう事もあるの。。。紫子には、おちび達の躾を口を酸っぱくして言っても。。ダメじゃのう。甘やかすばっかりだし。」「仕方ないわ。お年寄りは、小型犬にデレデレにボケる人が多いし。。。濃紫婆さんだって。。。」
そもそも、木蓮和尚の奥様紫子さんと、お母さんの濃紫婆さんは、小型犬と暮らしたがっておりましたが、木蓮寺には、小さな頃からお坊さん修行に来る子がいるので、小型犬を家に迎えると紫子さんと濃紫婆さんは二人とも甘やかすに決まってるから、小坊主さん達の教育に悪いからだめ、と言っていたのですが。。。
ベルモが家に来て、それからチワワ二人が木蓮寺に置き去りにされているのを発見してから、偶然にも家に住むようになりました。
人生には予定していなかった事が多々起こるもの。あの時は全く考えていませんでした、という事がだいたいの人に起こります。それは、自分軸がハッキリした人ですら。。だけど、それもまた面白いかもしれません。
「まぁ、でもあんな落ち着きないなら、あの二人はお坊さんにはならないだろうし。誰かと違ってさ。」木蓮和尚は含み笑いを。本当は、娘たち。ベルモ、チワワのミーナ、ココナ、は、お寺の娘ではあるものの、せいぜい、木蓮幼稚園の先生を手伝ってくれたら、と、木蓮和尚と奥様の紫子さんは考えていました。それで、独立するまで仲良く暮らしつつ。。このお寺から嫁に出す。。。と。
ところが、ベルモは早いうちから僧侶になる事を決めて、生涯独身でいる事も宣言してしまったのです。木蓮和尚夫妻から強制的に精神病院に入院させられそうになったけど、
そこは、濃紫婆さんが止めました。木蓮和尚だって、別に和尚をするとか、木蓮寺を継ぐって嫌じゃないけど、誰も男が兄妹に木蓮和尚しかいないし。シブシブ継いだけど、本当は料理人になりたかったんだし。
ベルモは赤ちゃんなのに、女の子として育てるはずなのに、僧侶とか、結婚しないとか、そんな事を言うのは頭が変だ、とか、紫子さんも花嫁姿が見たいのにとベルモ独身宣言には号泣しました。
あの頃を思い出す今はもう落ち着き、ベルモは木蓮寺の僧侶として修行に励んでおりますが。。。今になっては、笑い話だけどね。
さて、魅惑のブルーで、ガヤガヤしている駿栄さん達。。あれっ。
オーダーされた飲み物を待ちながら
スマホを見ると、純からLINEがありました。
元気ないわ。お久しぶり。
と、来たので、「すみません、お客さんからLINEがあったので返信させてくださいね、」と周りに断り、駿栄は、
純さ、俊さんって知ってる???どうも、純の彼氏の南風のマスターさんにそっくりな。あ、って言ってもさ、俊さんは、30代から40代ぐらいなんだけど、とLINEをサッと打つと、
びっくりするぐらいに即答返信で、
え、なんで、駿栄が??俊、マスターにそっくりって私の父親かもしれない男性のこと???
と、返信が来たので、駿栄は、思わず
「エッ」と、大声で叫んでしまいました。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年04月01日
2020年03月31日
マリッジcelebration170魅惑の青の洞窟で。。。
う。。。。ヴヴヴ。。
「べ。。。ベルモ、ベルモ。。」葉月と連絡中スマホの向こうでベルモがうなりだした。。ヤダ。。。。また、霊に取り憑かれたのかしら。。。
しかし、ややあって、ベルモは、
「さ。。。さっき。。小梅さんのお通夜まで少し時間があるから、木蓮和尚が、少しならお昼寝していい、朝早かったし、昨日は夜起こされたから、と言って寝てたら。。。チワワに。。。あいつら若い衆に。。頭にメンソレータムを塗り込まれたの」
「ば。。。バッカじゃないの。。。ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」葉月が笑い転げると、ベルモの家のベルモの妹ぶんのチワワのミーナとココナが、メンソレータムを見つけて、塗って遊んでいたらスースーするので、な、なにこれっ。。と、ひりひりスースー。。。ミーナとココナがうたた寝しているベルモの頭にメンソレータムを塗り込んでイタズラされたらしく。。。
メッ
ベルモは警策でミーナとココナのおしりを叩きましたが。。もうしませーん。もうしませーん、って嘘つくな
こないだ、寝てる間にベルモの頭にマジックで目玉を描くし
油性でお風呂で丹念にこすってもなかなか取れない。。。
仕方ないから、木蓮和尚が、薄毛の悩み相談の人から取り上げたカツラを2、3日かぶらなくちゃいけないけど。。。アフロ
木蓮和尚は、髪が薄くカツラやウィッグで、悩んでる人々も相談に来るけれど。ばれる、ばれる、やばい、ばれる。。。ハゲや薄毛のばれる。。というぐらいなら、
ハゲはナチュラル。。カツラやウィッグなんか取ってしまえー
と、ばかりに、カツラやウィッグを取り上げてしまいます。彼女にハゲがバレたぐらいで去っていく女なんかどうだっていいのです、
それに、そんな女なんか、スッピンはどうなんだ。。と、言ってやれば良いのです。
髪の毛目当ての女なんか、こちらから捨ててやりましょう
隠そう、隠そうと変なカツラを買うからズレるし。。本当は、カツラとみんなわかっていてヒソヒソうわさされるものの、面と向かって言えないから変な空気をつくるだけだし。
だったら最初からハゲです。と、ハゲをトレードマークにしてしまえばこっちのものなんだから。
笑のネタにもできるんだし。
木蓮和尚は、若い頃から、スキンヘッドでしたが、自分が好きでやっているのです。父親の翡翠仁はふさふさで頭をまるめていないし、宗教的に頭は自由でしたが、木蓮和尚は、お坊さんは、スタンダードが良いと、かなり若い頃から坊主です。
そんな事でくよくよするから人生に余計なものを背負い込むのであって、カツラや余計なものは、取り払ってすがすがしく生きなさい。
悩んでるのがバカバカしくなります。ので、ハゲた人々からカツラを頂戴して奉納御供養をして、悩みとともに後日お焚き上げしますが、ベルモは、最近あの時の奉納はアフロのカツラしかなく。。。
ギャハハハハハハハハハハハハ他の小坊主さんたちから散々からかわれたし。。。今日もスースーこれから。。。お通夜なのに。。まともにお経を詠めるかしら。
それはそうと。。。ハリー君はおそらく俊さんとともにいる。。。警察に通報するのは。。、反対だわ。。。俊さんが逮捕されるのも。。。多分、俊さんは、親切でグーさんと間違えたハリー君に声をかけて、、、亡くなった息子さんを偲んでるだけだと思うし。。。
でも、俊さんは、ハリー君を連れてどこかへ出かけたらしいけど、
もしかして、警察か、グーさんのもとへ送り届けるのか。。。
グーさんの自主的な行動に任せたいところだけど。
さあて。。。
ギクっ
しまった、駿栄は、アヤシイ動きを、アザラシのギャル達に見破られてしまいました。
アザラシとハリネズミは駿栄を見てキョトンとしています。駿栄は、いっそ、そこのハリー君は
奈色君というハンドルネームで、メディアクリエイションのコミニュケーションサイトで活動をしている小学生なんだが、その友達申請を受けて友達になったマンチカンで、
警察に奈色君が行方不明になったからなんかあったら連絡してと頼まれたから、と言ってやろうか、とは思ったものの。。。
奈色君のプライバシーだし。明日には公開捜査に切り替えるらしいけど。
それに。駿栄のネット上のマンチカンを女性だと思っているらしいし。。だから。。
「あ、あー、実は僕ホストで、アザラシちゃん達をナンパしようと思ったんですが、みんなで待ち合わせだったんですね、ごめんなさい、アザラシちゃんたち三人だと思ってたんだ、みんな可愛いなー、と。」駿栄は、とっさに適当な事を言いました。
「えー、あの、僕、男の子だよ。」小学生のアザラシが言います。「わ、あ、ごめん、ごめん、可愛いから。。。間違えちゃってあははは。。。」
「可愛いから間違えちゃいました、は、性別のわからない赤ちゃんに対して言う事でしょ。学校の先生が、性別のわからん赤ちゃんには、女の子ですか?って聞いてみー。間違えて男の子でも、赤ちゃんなら、可愛いから間違えちゃって。とか、赤ちゃんの男の子を女の子に間違えるのは、悪い気はしないからね、って学校で習ったけど。僕ぐらいはヤダな」アザラシ君が言うと、姉らしいギャルが口々に。
「でも、福は小さい頃は女の子みたいに育てられたしね。」「私たちが世話したからね。私たちのお古も着てたし。」
男の子の赤ちゃんを女の子と間違えても気分悪くならないけど、女の子の赤ちゃんを男の子に間違えるのは男の子も可愛いけど、気分悪いよーと、キャアキャア言っています。。。
「ホスト。。。ってわたし、お断りしますわ。」クルミがジロっと駿栄を睨みましたが、ミルクが、「あら、だってさ。初回はお試しあり、でしょ、私たち普段は北海道住まいで、たまたま観光でプルメリア島に来たの。お客さんにはならないわよ。飲みにいくのはいいけど、」と、いいます。
「こんな可愛いこなら大歓迎ですよ。でも、皆さんで。お集まりでは。」焦って駿栄が言います。「たまたま、僕が、知り合いの喫茶店のマスターに間違えて声をかけてしまった今日会った2人なんです。僕達は姉弟で、僕は神楽町に住んでて。。。で、この俊さんを、マスターに間違えたんです。。。」アザラシ君が言います。
駿栄は、「そうなのか、君はまだお酒は飲めないようだけど、僕はプルメリア島のホストクラブ熱帯夜の新星です。お試し飲み放題2時間五千円ですよ。お嬢さん達いかがですか。と、ナンパしたかったんですよねー。」
「そうなんだ、ふーん。お試しプランね、それなら行こうかしら。あなた、メガネかけてるけど、結構イケメンだし、でも、繁華街じゃなくて。。。あなたも変わり者ね、こんな文化地というか、観光地でナンパって、観光客はあまり固定されたお客さんにならないでしょ?繁華街ですれば良いのに。。。」クルミが言います。
「あー、いやいや、気持ちを静めるために心の洗濯にここに来ました。そうだ、皆さん、邪魔しちゃって申し訳ないです、青の洞窟のカフェに入りませんか?
時間あるなら、お茶でもしましょう。僕、お邪魔したお詫びにおごりますよ。」
駿栄は、様子を伺ってみたいので、全員をカフェに誘う事にしました。駿栄自体ホスト以外にも在宅ワークでお金はあるし。なら、在宅ワークだけしろ、という問題ですが、やはり人恋しい。
住む場所に困って始めたホストですが。。。
「お茶か、、あっ、ちゃんと、この子たちの分は支払いますよ、のどかわいたね、行こうか、眺めもいいだろうしな。」と、俊が
ハリー君やら、アザラシ君姉弟を誘います。
「あ、僕が誘いましたので、ちゃんと僕がお茶代ぐらいはだします。青の洞窟のほとりはフレンチなんだけど、魅惑のブルーカフェはカフェですから。。。たまに来て癒されてるんですよね。。。」駿栄が言いますと、「喫茶店か。。。。たまには入ってみるかな、やっぱり喉がかわいた。。。実はね、わたしは喫茶店が苦手なんだよね。。。だけど、青の洞窟の眺めながら、だと。心の贅沢だよね。。。」俊が言います。
フレンチの青の洞窟のほとりは船で中に入りますが、カフェの魅惑のブルーカフェは、青の洞窟を外から眺める場所なので、船は乗りません。。。
じっくり話をして。。。ちょっと俊さんやハリー君の話をしてみるかな。。でも、純の。。なんなんだろう。うまく誘導して純と関連した人か。。。
あ、そうだっ、こっそりと純にLINEしてみようかなぁ。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
「べ。。。ベルモ、ベルモ。。」葉月と連絡中スマホの向こうでベルモがうなりだした。。ヤダ。。。。また、霊に取り憑かれたのかしら。。。
しかし、ややあって、ベルモは、
「さ。。。さっき。。小梅さんのお通夜まで少し時間があるから、木蓮和尚が、少しならお昼寝していい、朝早かったし、昨日は夜起こされたから、と言って寝てたら。。。チワワに。。。あいつら若い衆に。。頭にメンソレータムを塗り込まれたの」
「ば。。。バッカじゃないの。。。ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」葉月が笑い転げると、ベルモの家のベルモの妹ぶんのチワワのミーナとココナが、メンソレータムを見つけて、塗って遊んでいたらスースーするので、な、なにこれっ。。と、ひりひりスースー。。。ミーナとココナがうたた寝しているベルモの頭にメンソレータムを塗り込んでイタズラされたらしく。。。
メッ
ベルモは警策でミーナとココナのおしりを叩きましたが。。もうしませーん。もうしませーん、って嘘つくな
こないだ、寝てる間にベルモの頭にマジックで目玉を描くし
油性でお風呂で丹念にこすってもなかなか取れない。。。
仕方ないから、木蓮和尚が、薄毛の悩み相談の人から取り上げたカツラを2、3日かぶらなくちゃいけないけど。。。アフロ
木蓮和尚は、髪が薄くカツラやウィッグで、悩んでる人々も相談に来るけれど。ばれる、ばれる、やばい、ばれる。。。ハゲや薄毛のばれる。。というぐらいなら、
ハゲはナチュラル。。カツラやウィッグなんか取ってしまえー
と、ばかりに、カツラやウィッグを取り上げてしまいます。彼女にハゲがバレたぐらいで去っていく女なんかどうだっていいのです、
それに、そんな女なんか、スッピンはどうなんだ。。と、言ってやれば良いのです。
髪の毛目当ての女なんか、こちらから捨ててやりましょう
隠そう、隠そうと変なカツラを買うからズレるし。。本当は、カツラとみんなわかっていてヒソヒソうわさされるものの、面と向かって言えないから変な空気をつくるだけだし。
だったら最初からハゲです。と、ハゲをトレードマークにしてしまえばこっちのものなんだから。
笑のネタにもできるんだし。
木蓮和尚は、若い頃から、スキンヘッドでしたが、自分が好きでやっているのです。父親の翡翠仁はふさふさで頭をまるめていないし、宗教的に頭は自由でしたが、木蓮和尚は、お坊さんは、スタンダードが良いと、かなり若い頃から坊主です。
そんな事でくよくよするから人生に余計なものを背負い込むのであって、カツラや余計なものは、取り払ってすがすがしく生きなさい。
悩んでるのがバカバカしくなります。ので、ハゲた人々からカツラを頂戴して奉納御供養をして、悩みとともに後日お焚き上げしますが、ベルモは、最近あの時の奉納はアフロのカツラしかなく。。。
ギャハハハハハハハハハハハハ他の小坊主さんたちから散々からかわれたし。。。今日もスースーこれから。。。お通夜なのに。。まともにお経を詠めるかしら。
それはそうと。。。ハリー君はおそらく俊さんとともにいる。。。警察に通報するのは。。、反対だわ。。。俊さんが逮捕されるのも。。。多分、俊さんは、親切でグーさんと間違えたハリー君に声をかけて、、、亡くなった息子さんを偲んでるだけだと思うし。。。
でも、俊さんは、ハリー君を連れてどこかへ出かけたらしいけど、
もしかして、警察か、グーさんのもとへ送り届けるのか。。。
グーさんの自主的な行動に任せたいところだけど。
さあて。。。
ギクっ
しまった、駿栄は、アヤシイ動きを、アザラシのギャル達に見破られてしまいました。
アザラシとハリネズミは駿栄を見てキョトンとしています。駿栄は、いっそ、そこのハリー君は
奈色君というハンドルネームで、メディアクリエイションのコミニュケーションサイトで活動をしている小学生なんだが、その友達申請を受けて友達になったマンチカンで、
警察に奈色君が行方不明になったからなんかあったら連絡してと頼まれたから、と言ってやろうか、とは思ったものの。。。
奈色君のプライバシーだし。明日には公開捜査に切り替えるらしいけど。
それに。駿栄のネット上のマンチカンを女性だと思っているらしいし。。だから。。
「あ、あー、実は僕ホストで、アザラシちゃん達をナンパしようと思ったんですが、みんなで待ち合わせだったんですね、ごめんなさい、アザラシちゃんたち三人だと思ってたんだ、みんな可愛いなー、と。」駿栄は、とっさに適当な事を言いました。
「えー、あの、僕、男の子だよ。」小学生のアザラシが言います。「わ、あ、ごめん、ごめん、可愛いから。。。間違えちゃってあははは。。。」
「可愛いから間違えちゃいました、は、性別のわからない赤ちゃんに対して言う事でしょ。学校の先生が、性別のわからん赤ちゃんには、女の子ですか?って聞いてみー。間違えて男の子でも、赤ちゃんなら、可愛いから間違えちゃって。とか、赤ちゃんの男の子を女の子に間違えるのは、悪い気はしないからね、って学校で習ったけど。僕ぐらいはヤダな」アザラシ君が言うと、姉らしいギャルが口々に。
「でも、福は小さい頃は女の子みたいに育てられたしね。」「私たちが世話したからね。私たちのお古も着てたし。」
男の子の赤ちゃんを女の子と間違えても気分悪くならないけど、女の子の赤ちゃんを男の子に間違えるのは男の子も可愛いけど、気分悪いよーと、キャアキャア言っています。。。
「ホスト。。。ってわたし、お断りしますわ。」クルミがジロっと駿栄を睨みましたが、ミルクが、「あら、だってさ。初回はお試しあり、でしょ、私たち普段は北海道住まいで、たまたま観光でプルメリア島に来たの。お客さんにはならないわよ。飲みにいくのはいいけど、」と、いいます。
「こんな可愛いこなら大歓迎ですよ。でも、皆さんで。お集まりでは。」焦って駿栄が言います。「たまたま、僕が、知り合いの喫茶店のマスターに間違えて声をかけてしまった今日会った2人なんです。僕達は姉弟で、僕は神楽町に住んでて。。。で、この俊さんを、マスターに間違えたんです。。。」アザラシ君が言います。
駿栄は、「そうなのか、君はまだお酒は飲めないようだけど、僕はプルメリア島のホストクラブ熱帯夜の新星です。お試し飲み放題2時間五千円ですよ。お嬢さん達いかがですか。と、ナンパしたかったんですよねー。」
「そうなんだ、ふーん。お試しプランね、それなら行こうかしら。あなた、メガネかけてるけど、結構イケメンだし、でも、繁華街じゃなくて。。。あなたも変わり者ね、こんな文化地というか、観光地でナンパって、観光客はあまり固定されたお客さんにならないでしょ?繁華街ですれば良いのに。。。」クルミが言います。
「あー、いやいや、気持ちを静めるために心の洗濯にここに来ました。そうだ、皆さん、邪魔しちゃって申し訳ないです、青の洞窟のカフェに入りませんか?
時間あるなら、お茶でもしましょう。僕、お邪魔したお詫びにおごりますよ。」
駿栄は、様子を伺ってみたいので、全員をカフェに誘う事にしました。駿栄自体ホスト以外にも在宅ワークでお金はあるし。なら、在宅ワークだけしろ、という問題ですが、やはり人恋しい。
住む場所に困って始めたホストですが。。。
「お茶か、、あっ、ちゃんと、この子たちの分は支払いますよ、のどかわいたね、行こうか、眺めもいいだろうしな。」と、俊が
ハリー君やら、アザラシ君姉弟を誘います。
「あ、僕が誘いましたので、ちゃんと僕がお茶代ぐらいはだします。青の洞窟のほとりはフレンチなんだけど、魅惑のブルーカフェはカフェですから。。。たまに来て癒されてるんですよね。。。」駿栄が言いますと、「喫茶店か。。。。たまには入ってみるかな、やっぱり喉がかわいた。。。実はね、わたしは喫茶店が苦手なんだよね。。。だけど、青の洞窟の眺めながら、だと。心の贅沢だよね。。。」俊が言います。
フレンチの青の洞窟のほとりは船で中に入りますが、カフェの魅惑のブルーカフェは、青の洞窟を外から眺める場所なので、船は乗りません。。。
じっくり話をして。。。ちょっと俊さんやハリー君の話をしてみるかな。。でも、純の。。なんなんだろう。うまく誘導して純と関連した人か。。。
あ、そうだっ、こっそりと純にLINEしてみようかなぁ。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月30日
マリッジcelebration169双子姉妹雪国から常夏へ。。。
「あ。あれっ。、、」アザラシの福ちゃんの姉。。。クルミとミルク、双子の姉妹は。。。北海道の札幌でOLをしていますが、
昔家族で、神楽町に住んでいて。。で、福ちゃんのみ神楽町にそのまま住んで仕事をしていますが、懐かしの神楽町にやってきて、脚を伸ばしてプルメリア島へ遊びに来たのです。日曜日小学校お休みの弟の福ちゃんを誘って。。。アザラシの
福ちゃんの兄弟姉妹はたくさんいるので、もはや上の方の兄や姉は会った事すらない独立している人や、福ちゃんより大きい子どもがいたりと。。。
クルミとミルクが小学校高学年に福ちゃんが産まれて弟の福ちゃんは、クルミとミルクが赤ちゃんの時に世話をしてそれで今も仲良しなのです。たくさんの兄妹なので、年ごろの担当持ち回りというか、適度な姉や兄が、下の子を面倒見て
クルミとミルクは福ちゃん担当でした。
福ちゃんが小さな頃は、よく2人に女の子の服を着せられたりしていました。
双子の姉が勝手にやったんだから言わないでよねっ。僕、覚えてないしと、福ちゃんは、クルミとミルクが福ちゃんの物心つかない頃の女装写真を見せると怒ります。
神楽町転勤が終わりました
両親は故郷である南極に帰って行きましたが、福ちゃんは、そのまま神楽町に残りました。子沢山の家系を助ける為に神楽町の真珠養殖業の雇われ社長として働いています。
何人か、福ちゃんの兄や姉が東京や北海道に結婚、仕事で住んでるし。双子の姉たち、クルミとミルクも割と下の方で、名前がめんどくさいのか、しりとりみたいに双子でクルミとミルクと名付けられました。双子姉妹で就職先の札幌にいるので、南国、常夏の島のプルメリア島に宿泊する、という事で、弟の福ちゃんと待ち合わせたのです。
本当は、福ちゃんち、神楽町の南。南新町の麗しが浜の海辺の白い家に、お金がかからないから泊まればいいじゃん。と、同居のヴィーナスもすすめてくれてはいたものの。。。
ヴィーナスは、福ちゃんの北海道のお姉さんはお米をたくさんくれるんだし。お姉さんはオモテナシしなきゃ。と、言うのですが、、間違えてる。
お米をくれるのは、石狩平野の農家に嫁いだもっと歳上の姉さんだよー。
福ちゃんの兄妹がたくさんで、ヴィーナスも誰が誰やらか把握してません。
福ちゃんちになんだかんだお米やら送ってきて、お米は買わなくても北海道産が家に定着していました。姉の嫁ぎ先の繁忙期には福ちゃんは何日か手伝いに家を空ける事もあります。
ミルクとクルミは、弟の
福ちゃんちに泊まるのもいいけど、旅券のペアをミルクが大好きな買い物して当たったのよ。。だから、プルメリア島の泊まりたいラグジュアリーホテルがあるからそこに泊まるわ。
ただいま、プルメリア島に来ている
クルミとミルクは独身。。札幌で働いているから二人でシェアルームらしい。どうやら、ミルクが、ススキのでキャバ嬢をしているらしく。。。福ちゃんに、夜の店で働いてる事は、おトンやオカンにチクらないでよ。と釘を刺して。でも、弟の福ちゃんは、
「いまさらもう。兄妹子沢山でそこまで気が回らないよ。わざわざ水商売を親に言うこともないけど。ひきこもってクルミ姉さんに迷惑かけるよりはマシじゃん。。。」いちいち、今どき、キャバ嬢をする、なんて親は怒らないどころか、うちは子沢山でそれより働かずフラフラしてりゃ、親は泣くけどねー言わなきゃいいんじゃないの。バレてもあっそうだろうけど。。。
「聞いてよ、福。それがさ、ミルクのやつ、源氏名をクルミにしてるらしいのよ、酷いと思わない」クルミが怒ります。クルミは双子の姉。OL。一緒に札幌で就職したクルミとミルク。ミルクは、朝早く起きたりなにかとジッとしているのが嫌で。。お金遣いも派手なので、
とうとう、キャバ嬢生活に切り替えです。「ま、間違えないからいいんじゃない。。。クルミって夜のお店にいそうだしね、」「まあっ、悪かったわね、あたしたちだって、仕方ないでしょ。クルミミルクとか、単体なら考えたなぁとなるけど、双子でクルミミルクは、適当に何人目か数えるのもめんどくさいから、親がしりとりみたいに付けた感がするし。」本物のクルミの方が几帳面。。。ミルクがお店で双子の姉妹なんだー、姉さんがクルミだから、お店の名前クルミにしちゃった、キャハと言うと、えー、お姉さん、土日だけでもいいから出れないOLさんなんでしょ。と店長に言われそれをクルミに言うと、クルミが激怒して
「ちょっと、あたし酔っ払いは大嫌いなんだからね。今どき無理やり会社の飲み会に強制参加なんかだとパワハラモラハラあけくにセクハラだけど。。。わざわざ休みの日になにしに酔っ払いの相手しなきゃいけないのよ。ヤダ、絶対ヤダ。うちはそれにサイドビジネス禁止だわよ。」双子はなぜか性格が正反対の人達が多い。。。今どきの若い子だから、クルミも水商売を毛嫌いするわけじゃないんだけど。
お金を貰ってもつまらない酒は飲めるかというタイプ。だいたいマジでオッさんに本気にされたらどーするのよー色恋を売るんでしょう。ウチのマンション教えてないでしょうね。包丁持って乗り込んでこられたらどうしてくれるのよっ。
自慢話をほいほいスゴ〜い。なんて言うんでしょ。金と思えば良いじゃん。ってミルクは言うけど。。、あたしはヤダからね。別に会社のお給料で悪くないしさ。
勝手に源氏名クルミなんて名前使わないでよ。
ミルクが、「クルミは将来東京や札幌で会社を興したいなら、今から人脈や資金をつくるのに丁度良いのにさ。」
「やあね、それは、出資者が募れるぐらいにキチンとするわよ。。。」
女社長に憧れるやり手のクルミ。
頭の切れるキチンとした
クルミが、オーザッパで調子のいいミルクにギャンギャン怒るものの、ミルクがサラッと流す。。。クルミは怒りながらも双子は仲良しなのか、仲間割れで別居する事もありません。福ちゃんが、プルメリア島に来ている双子の姉さんとプルメリア島で待ち合わせて、ランチした後に青の洞窟観に行こうという流れで。。。
青の洞窟で福ちゃんたちが三人で遊んでいると、「わ、いい男ね。あの人多分そこそこ金持ってるよ。」とミルクが言うので、クルミが、「また、あんたそんな事言ってるの。。。金持ちセンサーとか言って。。。」
俊さんを見て、双子姉妹がザワザワしました。
ミルクは店にお金持ちが来るのでお金持ちにはお金持ちの冨貴なるオーラが出てるーみたいに言っているのです。。。と、福ちゃんが、パッと見ると。。
あれっ、マスターと、俊さんを、塩を青の洞窟に買いに来ているのかなー、マスターと、喫茶店南風のマスターと間違えて声をかけてしまったのでした。
すると。。。一緒だった小学生ぐらいの男の子の方が名古屋から、マスターのグーさんを訪ねてきた弟って事で。。。
そんなことあるのー、びっくりーなんてガヤガヤ話していたのですが、クルミが、近くにいる駿栄に、
「あらっ、何か御用でしょうか?」キラリと、目を光らせました。。アヤシイ。この人さっきから私たちの会話聞いてない
スマホで電話するふりしといてさ。。。
ギクっ
わ駿栄は、思わず。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
昔家族で、神楽町に住んでいて。。で、福ちゃんのみ神楽町にそのまま住んで仕事をしていますが、懐かしの神楽町にやってきて、脚を伸ばしてプルメリア島へ遊びに来たのです。日曜日小学校お休みの弟の福ちゃんを誘って。。。アザラシの
福ちゃんの兄弟姉妹はたくさんいるので、もはや上の方の兄や姉は会った事すらない独立している人や、福ちゃんより大きい子どもがいたりと。。。
クルミとミルクが小学校高学年に福ちゃんが産まれて弟の福ちゃんは、クルミとミルクが赤ちゃんの時に世話をしてそれで今も仲良しなのです。たくさんの兄妹なので、年ごろの担当持ち回りというか、適度な姉や兄が、下の子を面倒見て
クルミとミルクは福ちゃん担当でした。
福ちゃんが小さな頃は、よく2人に女の子の服を着せられたりしていました。
双子の姉が勝手にやったんだから言わないでよねっ。僕、覚えてないしと、福ちゃんは、クルミとミルクが福ちゃんの物心つかない頃の女装写真を見せると怒ります。
神楽町転勤が終わりました
両親は故郷である南極に帰って行きましたが、福ちゃんは、そのまま神楽町に残りました。子沢山の家系を助ける為に神楽町の真珠養殖業の雇われ社長として働いています。
何人か、福ちゃんの兄や姉が東京や北海道に結婚、仕事で住んでるし。双子の姉たち、クルミとミルクも割と下の方で、名前がめんどくさいのか、しりとりみたいに双子でクルミとミルクと名付けられました。双子姉妹で就職先の札幌にいるので、南国、常夏の島のプルメリア島に宿泊する、という事で、弟の福ちゃんと待ち合わせたのです。
本当は、福ちゃんち、神楽町の南。南新町の麗しが浜の海辺の白い家に、お金がかからないから泊まればいいじゃん。と、同居のヴィーナスもすすめてくれてはいたものの。。。
ヴィーナスは、福ちゃんの北海道のお姉さんはお米をたくさんくれるんだし。お姉さんはオモテナシしなきゃ。と、言うのですが、、間違えてる。
お米をくれるのは、石狩平野の農家に嫁いだもっと歳上の姉さんだよー。
福ちゃんの兄妹がたくさんで、ヴィーナスも誰が誰やらか把握してません。
福ちゃんちになんだかんだお米やら送ってきて、お米は買わなくても北海道産が家に定着していました。姉の嫁ぎ先の繁忙期には福ちゃんは何日か手伝いに家を空ける事もあります。
ミルクとクルミは、弟の
福ちゃんちに泊まるのもいいけど、旅券のペアをミルクが大好きな買い物して当たったのよ。。だから、プルメリア島の泊まりたいラグジュアリーホテルがあるからそこに泊まるわ。
ただいま、プルメリア島に来ている
クルミとミルクは独身。。札幌で働いているから二人でシェアルームらしい。どうやら、ミルクが、ススキのでキャバ嬢をしているらしく。。。福ちゃんに、夜の店で働いてる事は、おトンやオカンにチクらないでよ。と釘を刺して。でも、弟の福ちゃんは、
「いまさらもう。兄妹子沢山でそこまで気が回らないよ。わざわざ水商売を親に言うこともないけど。ひきこもってクルミ姉さんに迷惑かけるよりはマシじゃん。。。」いちいち、今どき、キャバ嬢をする、なんて親は怒らないどころか、うちは子沢山でそれより働かずフラフラしてりゃ、親は泣くけどねー言わなきゃいいんじゃないの。バレてもあっそうだろうけど。。。
「聞いてよ、福。それがさ、ミルクのやつ、源氏名をクルミにしてるらしいのよ、酷いと思わない」クルミが怒ります。クルミは双子の姉。OL。一緒に札幌で就職したクルミとミルク。ミルクは、朝早く起きたりなにかとジッとしているのが嫌で。。お金遣いも派手なので、
とうとう、キャバ嬢生活に切り替えです。「ま、間違えないからいいんじゃない。。。クルミって夜のお店にいそうだしね、」「まあっ、悪かったわね、あたしたちだって、仕方ないでしょ。クルミミルクとか、単体なら考えたなぁとなるけど、双子でクルミミルクは、適当に何人目か数えるのもめんどくさいから、親がしりとりみたいに付けた感がするし。」本物のクルミの方が几帳面。。。ミルクがお店で双子の姉妹なんだー、姉さんがクルミだから、お店の名前クルミにしちゃった、キャハと言うと、えー、お姉さん、土日だけでもいいから出れないOLさんなんでしょ。と店長に言われそれをクルミに言うと、クルミが激怒して
「ちょっと、あたし酔っ払いは大嫌いなんだからね。今どき無理やり会社の飲み会に強制参加なんかだとパワハラモラハラあけくにセクハラだけど。。。わざわざ休みの日になにしに酔っ払いの相手しなきゃいけないのよ。ヤダ、絶対ヤダ。うちはそれにサイドビジネス禁止だわよ。」双子はなぜか性格が正反対の人達が多い。。。今どきの若い子だから、クルミも水商売を毛嫌いするわけじゃないんだけど。
お金を貰ってもつまらない酒は飲めるかというタイプ。だいたいマジでオッさんに本気にされたらどーするのよー色恋を売るんでしょう。ウチのマンション教えてないでしょうね。包丁持って乗り込んでこられたらどうしてくれるのよっ。
自慢話をほいほいスゴ〜い。なんて言うんでしょ。金と思えば良いじゃん。ってミルクは言うけど。。、あたしはヤダからね。別に会社のお給料で悪くないしさ。
勝手に源氏名クルミなんて名前使わないでよ。
ミルクが、「クルミは将来東京や札幌で会社を興したいなら、今から人脈や資金をつくるのに丁度良いのにさ。」
「やあね、それは、出資者が募れるぐらいにキチンとするわよ。。。」
女社長に憧れるやり手のクルミ。
頭の切れるキチンとした
クルミが、オーザッパで調子のいいミルクにギャンギャン怒るものの、ミルクがサラッと流す。。。クルミは怒りながらも双子は仲良しなのか、仲間割れで別居する事もありません。福ちゃんが、プルメリア島に来ている双子の姉さんとプルメリア島で待ち合わせて、ランチした後に青の洞窟観に行こうという流れで。。。
青の洞窟で福ちゃんたちが三人で遊んでいると、「わ、いい男ね。あの人多分そこそこ金持ってるよ。」とミルクが言うので、クルミが、「また、あんたそんな事言ってるの。。。金持ちセンサーとか言って。。。」
俊さんを見て、双子姉妹がザワザワしました。
ミルクは店にお金持ちが来るのでお金持ちにはお金持ちの冨貴なるオーラが出てるーみたいに言っているのです。。。と、福ちゃんが、パッと見ると。。
あれっ、マスターと、俊さんを、塩を青の洞窟に買いに来ているのかなー、マスターと、喫茶店南風のマスターと間違えて声をかけてしまったのでした。
すると。。。一緒だった小学生ぐらいの男の子の方が名古屋から、マスターのグーさんを訪ねてきた弟って事で。。。
そんなことあるのー、びっくりーなんてガヤガヤ話していたのですが、クルミが、近くにいる駿栄に、
「あらっ、何か御用でしょうか?」キラリと、目を光らせました。。アヤシイ。この人さっきから私たちの会話聞いてない
スマホで電話するふりしといてさ。。。
ギクっ
わ駿栄は、思わず。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月28日
マリッジcelebration168混乱。。。会いたいけど会いたくない。
今すぐ、俊さんの事を警察に通報するのは得策じゃないわ。。。
だって、警察に通報したら、俊さんが疑われるし。。それに舞さんと自動的に顔を合わす事になるのよ。。葉月が言いました。本来なら、通報の義務があるに決まってます、あたりまです、なんだけど、スマホの向こうでベルモも。。。
「わたしも、俊さんを通報したら、俊さんが舞さんと会う事になると思うし。俊さんは、なにも誘拐するためにハリー君を連れ出したんじゃないと思う。。俊さんは、過去を思い出したくないみたいだし、記憶喪失で舞さんの事は覚えてないのよね。。。でも、潜在的に。。。舞さんと一緒にいた事やその頃は思い出したくないようだし。
舞さんはもちろん俊さんに未練がある。。舞さんと俊さんを会わせたら。。。舞さんの家庭はぐちゃぐちゃになる可能性がある。。。」部外者が気を回すところじゃないかもしれないけど。
ウゥッ。。。
「ちょっと、どうしたのベルモ、まさか。。。まさか、また、なんか、のりうつったんじゃないでしょうね、悪霊が。。とか。。」スマホで葉月がベルモに呼びかけました。
青の洞窟で、やはりそれがハリー君だと確信している駿栄。。警察の言う通り、すぐに通報しないと、その前に舞さんに。。と、
考えたものの。。。あっ。。。そう言えば、あの男性が舞さんの元旦那さんならば、舞さんから出て行ったんだっけ。。。しかし、グー兄ちゃんだと思った、とハリー君が言っても、
グー兄ちゃんというのは、舞さんと前の旦那さんの子どもだよな。。それを反応しないんだ、
だいたいなら、グー兄ちゃんとか聞いたら、あっ、あれ、昔自分が置いてきた男の子の名前もグーだとか。。なんらか反応しないのかな
しかも、名古屋から来て、グー兄ちゃんが23歳で、おじさんそっくり、までハリー君が言っているんだから。。。
聞き耳を立てると、アザラシの男の子が、マスターは、23歳だよ。そっか、年齢的に違うねとか言っていて、ハリー君の方も名古屋から来て。。とはっきりと言っているのに俊さんはそれに関して特に反応がなく。。。
どういう事?あの人、舞さんの元旦那さんじゃないのか。。。それに誘拐犯なら、アザラシの男の子達とも和気藹々に談笑するのはおかしい。。。出来るだけ人目を避けるはずだし。。。駿栄は、スマホで電話するふりをし、様子を伺いました。
アザラシの男の子は、どうもグー兄ちゃん南風の喫茶店の常連らしい。。
「そこまでそっくりなら、珈琲は大好きだし。。。喫茶店は苦手なんで行かなかったんだけど、ハリー君を連れて行くのもあるし、おじさんも喫茶店に行こうかなぁ」
えっ。。。
駿栄は。。
なんだ。。やっぱり舞さんの元旦那さんの俊さんとは別人か。。。グー兄ちゃんという人が息子なら、そこまで似てるなら、とか他人行儀な話しはしないよね。。。全然他人行儀な話ぶり。。。
「おすすめですよ。座れるかどうかはわからないけどね。。。混んでるからね、だいたい。予約できないし。。マスターの彼女の純ちゃんが、リニューアルに貢献して、さらに忙しくなったんだ。。前も前で。。。」
あっ、純の話だと駿栄は純ちゃんの幼なじみ、南風のマスターの彼女の純ちゃん。。あの純だ、なんて思っていると。。。
サッ
あ。。。あれ。。えなんと。。。純ちゃんという名前を聞いた途端に。。サッとあの男性、そう俊さんの顔色が変わった。。。
「あ。。。あ。、純ちゃん。。って。。もしかして、ハリネズミ」俊さんがアザラシ君に聞く。アザラシ君は、「そうだよ。おっとりして優しいけど、なかなか見かけによらず敏腕。。学生さんでアルバイトなのに。。もしかして、って、あ、おじさん、ハリネズミだし、純ちゃん知ってるの」と、言うので、俊は、「あ。。。いや。。純ちゃんって、昔近所にそんなハリネズミの子がいたからね。。。その子も純ちゃんって言うんだね。。。学生さんなら、若いねー。じゃあ、違う純ちゃんなんだろうな。」「そうなんだね。純ちゃんは、ハタチぐらいか、まだハタチになってないかなぁ。。。もともとは東京から来たみたい。。昔近所に純ちゃんがいた、っておじさん東京の人東京ならその純ちゃんかも。。。」
「東京。。。純ちゃん。。」
あっ、駿栄は、俊さんが、純ちゃんを知ってるぞ、知っていてアザラシ君には、適当に知らないみたいにごまかしてるぞ、純ちゃんの名前が出たら、なんか。。。あの男性の、様子がおかしいって。
駿栄は、俊さんが純を知ってる。。
まてよ、ちょっと混乱してきた。この俊さんがどうして息子さんであるハズのマスターのグーさんには無反応で。。。
純には反応するんだどういうこと
なんで。。なんで。駿栄は混乱します。。。
そして。。。俊は。。。純。。純って、あの時、緋夏と東京から逃げて、その時に東京の緋夏の実家に置いてきたあの子の名前も純。
そう、だって、名付けたのはわたしだ。俊に近い名前。。緋夏の前の旦那の吾朗太との子どもかもしれないけど。。。わたしの子どもかもしれない。。。
東京出身、ハタチぐらい。。純。。。やっぱり、あの純なのか。。緋夏は実家とずーっと全く連絡を取ってはいない。あれから預けた純が、はっきりと、いまどうしているかわからない。東京を離れて遠方へ進学した、とは。。。環さんが無言の電話の緋夏に、緋夏でしょ、と。話しかけていた、と聞いた事がある。
緋夏は黙って電話を切る。
純。
学生さんって事は、こっちの学校へ来たってじゅうぶんありえる。。。
じゃあ。。。
南風に行けば純に会えるのか純。。。急に会ったら戸惑ってしまうだろうし。、その前に、緋夏の異母姉さんの環さんは、
純に、産みの母親は緋夏である事は。。。言っていないと以前は、
緋夏が、異母姉の環さんに時々無言電話をかけて。。。
環さんからの問いかけには、緋夏は結局
なにも答えないのだけれど、環さんは、純は元気だの、産みの母親は別だという事は言っていない、だの、
緋夏さんというおばさんがいるのは純は知ってるだの問いかけている。。。と聞いたけど、
環さんは、あのまま純に、実は緋夏は純の母親だ、と真実を打ち明けているだろうか。純は、わたしの娘なのか、そうじゃないかわからないけど。。。
こっそり。。。南風に行けば、純に会えるかもしれない。純が、その南風のマスターのグー兄ちゃんという人と付き合ってるって。。。
親じゃないかもしれないが。。。親としては、娘の彼氏は気になるし、でも、娘は父親に似る人を好きになるらしいから。。。
やっぱり、純はわたしの娘かもしれないか。そう。。。かも。。しれない。。
もしも、吾朗太の子どもでもいいから育てようと緋夏に言ったけど、緋夏は、わたしと出会い、自分を取り戻して、だんだんと暴力を振るわれる事がおかしいという吾朗太の洗脳が解けて。。。
もう、吾朗太が恐ろしい。。働いてと頼んだら闇金の集金人をやるし。。
最初は優しくて。。。でも、だんだんとヤクザみたいな格好をしたり、ヤクザと付き合ったり、吾朗太が、薬物の売人みたいな事をしていた時期もあり、だんだんと怖くなって。
あんな男の子どもなら、純を殺してしまう。姉さんに預けよう。姉さんは女の子を昔から欲しがっていたし。。。実家にはわたしの母親がいるから。志乃の
BBAはキツいけど、さすがに赤ちゃんには手を出さないでしょうし。BBAは時間の問題、いつかは弱るわ。
環さんとお母さん、信頼できる純を預けるしかない。実家には資産もあるし。。東京の街中。
環姉さんも旦那さんも一流企業だし。、。
純が、殺されるかもわからないスレスレの不安定で育てたくないし。。
それに、吾朗太の子どもだったら、あたしは純を殺すかもしれない、と置いてきた純。
俊は、純が自分の娘であって欲しい。残念ながら、コウは亡くなった。だからと言って代わりというわけじゃないけど。。
いまさら捨てた娘、純に、DNA鑑定をするようにお願いするなんて。。。
やっぱりできないだろうか。。。俊が考えると、
「ねー、ハリー君って、マスターの弟さんなんだね。おじさんも南風に行きたいみたいだし、みんなで行かない夕方ぐらいまでやってるよ。」アザラシの福ちゃんが俊とハリーを誘います。。。
「あ。。。でも。。」
俊は、もしかして、純に会えるかもしれない、が。実際純にばったり会ったらどうしようか。。とも思います。。。
会いたいけど、会いたくない。。。
なんなんだろう。あの、俊さんって男性。。。
絶対、純を知ってるふうだ。そばにいた駿栄も聞き耳をますますたてました。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
だって、警察に通報したら、俊さんが疑われるし。。それに舞さんと自動的に顔を合わす事になるのよ。。葉月が言いました。本来なら、通報の義務があるに決まってます、あたりまです、なんだけど、スマホの向こうでベルモも。。。
「わたしも、俊さんを通報したら、俊さんが舞さんと会う事になると思うし。俊さんは、なにも誘拐するためにハリー君を連れ出したんじゃないと思う。。俊さんは、過去を思い出したくないみたいだし、記憶喪失で舞さんの事は覚えてないのよね。。。でも、潜在的に。。。舞さんと一緒にいた事やその頃は思い出したくないようだし。
舞さんはもちろん俊さんに未練がある。。舞さんと俊さんを会わせたら。。。舞さんの家庭はぐちゃぐちゃになる可能性がある。。。」部外者が気を回すところじゃないかもしれないけど。
ウゥッ。。。
「ちょっと、どうしたのベルモ、まさか。。。まさか、また、なんか、のりうつったんじゃないでしょうね、悪霊が。。とか。。」スマホで葉月がベルモに呼びかけました。
青の洞窟で、やはりそれがハリー君だと確信している駿栄。。警察の言う通り、すぐに通報しないと、その前に舞さんに。。と、
考えたものの。。。あっ。。。そう言えば、あの男性が舞さんの元旦那さんならば、舞さんから出て行ったんだっけ。。。しかし、グー兄ちゃんだと思った、とハリー君が言っても、
グー兄ちゃんというのは、舞さんと前の旦那さんの子どもだよな。。それを反応しないんだ、
だいたいなら、グー兄ちゃんとか聞いたら、あっ、あれ、昔自分が置いてきた男の子の名前もグーだとか。。なんらか反応しないのかな
しかも、名古屋から来て、グー兄ちゃんが23歳で、おじさんそっくり、までハリー君が言っているんだから。。。
聞き耳を立てると、アザラシの男の子が、マスターは、23歳だよ。そっか、年齢的に違うねとか言っていて、ハリー君の方も名古屋から来て。。とはっきりと言っているのに俊さんはそれに関して特に反応がなく。。。
どういう事?あの人、舞さんの元旦那さんじゃないのか。。。それに誘拐犯なら、アザラシの男の子達とも和気藹々に談笑するのはおかしい。。。出来るだけ人目を避けるはずだし。。。駿栄は、スマホで電話するふりをし、様子を伺いました。
アザラシの男の子は、どうもグー兄ちゃん南風の喫茶店の常連らしい。。
「そこまでそっくりなら、珈琲は大好きだし。。。喫茶店は苦手なんで行かなかったんだけど、ハリー君を連れて行くのもあるし、おじさんも喫茶店に行こうかなぁ」
えっ。。。
駿栄は。。
なんだ。。やっぱり舞さんの元旦那さんの俊さんとは別人か。。。グー兄ちゃんという人が息子なら、そこまで似てるなら、とか他人行儀な話しはしないよね。。。全然他人行儀な話ぶり。。。
「おすすめですよ。座れるかどうかはわからないけどね。。。混んでるからね、だいたい。予約できないし。。マスターの彼女の純ちゃんが、リニューアルに貢献して、さらに忙しくなったんだ。。前も前で。。。」
あっ、純の話だと駿栄は純ちゃんの幼なじみ、南風のマスターの彼女の純ちゃん。。あの純だ、なんて思っていると。。。
サッ
あ。。。あれ。。えなんと。。。純ちゃんという名前を聞いた途端に。。サッとあの男性、そう俊さんの顔色が変わった。。。
「あ。。。あ。、純ちゃん。。って。。もしかして、ハリネズミ」俊さんがアザラシ君に聞く。アザラシ君は、「そうだよ。おっとりして優しいけど、なかなか見かけによらず敏腕。。学生さんでアルバイトなのに。。もしかして、って、あ、おじさん、ハリネズミだし、純ちゃん知ってるの」と、言うので、俊は、「あ。。。いや。。純ちゃんって、昔近所にそんなハリネズミの子がいたからね。。。その子も純ちゃんって言うんだね。。。学生さんなら、若いねー。じゃあ、違う純ちゃんなんだろうな。」「そうなんだね。純ちゃんは、ハタチぐらいか、まだハタチになってないかなぁ。。。もともとは東京から来たみたい。。昔近所に純ちゃんがいた、っておじさん東京の人東京ならその純ちゃんかも。。。」
「東京。。。純ちゃん。。」
あっ、駿栄は、俊さんが、純ちゃんを知ってるぞ、知っていてアザラシ君には、適当に知らないみたいにごまかしてるぞ、純ちゃんの名前が出たら、なんか。。。あの男性の、様子がおかしいって。
駿栄は、俊さんが純を知ってる。。
まてよ、ちょっと混乱してきた。この俊さんがどうして息子さんであるハズのマスターのグーさんには無反応で。。。
純には反応するんだどういうこと
なんで。。なんで。駿栄は混乱します。。。
そして。。。俊は。。。純。。純って、あの時、緋夏と東京から逃げて、その時に東京の緋夏の実家に置いてきたあの子の名前も純。
そう、だって、名付けたのはわたしだ。俊に近い名前。。緋夏の前の旦那の吾朗太との子どもかもしれないけど。。。わたしの子どもかもしれない。。。
東京出身、ハタチぐらい。。純。。。やっぱり、あの純なのか。。緋夏は実家とずーっと全く連絡を取ってはいない。あれから預けた純が、はっきりと、いまどうしているかわからない。東京を離れて遠方へ進学した、とは。。。環さんが無言の電話の緋夏に、緋夏でしょ、と。話しかけていた、と聞いた事がある。
緋夏は黙って電話を切る。
純。
学生さんって事は、こっちの学校へ来たってじゅうぶんありえる。。。
じゃあ。。。
南風に行けば純に会えるのか純。。。急に会ったら戸惑ってしまうだろうし。、その前に、緋夏の異母姉さんの環さんは、
純に、産みの母親は緋夏である事は。。。言っていないと以前は、
緋夏が、異母姉の環さんに時々無言電話をかけて。。。
環さんからの問いかけには、緋夏は結局
なにも答えないのだけれど、環さんは、純は元気だの、産みの母親は別だという事は言っていない、だの、
緋夏さんというおばさんがいるのは純は知ってるだの問いかけている。。。と聞いたけど、
環さんは、あのまま純に、実は緋夏は純の母親だ、と真実を打ち明けているだろうか。純は、わたしの娘なのか、そうじゃないかわからないけど。。。
こっそり。。。南風に行けば、純に会えるかもしれない。純が、その南風のマスターのグー兄ちゃんという人と付き合ってるって。。。
親じゃないかもしれないが。。。親としては、娘の彼氏は気になるし、でも、娘は父親に似る人を好きになるらしいから。。。
やっぱり、純はわたしの娘かもしれないか。そう。。。かも。。しれない。。
もしも、吾朗太の子どもでもいいから育てようと緋夏に言ったけど、緋夏は、わたしと出会い、自分を取り戻して、だんだんと暴力を振るわれる事がおかしいという吾朗太の洗脳が解けて。。。
もう、吾朗太が恐ろしい。。働いてと頼んだら闇金の集金人をやるし。。
最初は優しくて。。。でも、だんだんとヤクザみたいな格好をしたり、ヤクザと付き合ったり、吾朗太が、薬物の売人みたいな事をしていた時期もあり、だんだんと怖くなって。
あんな男の子どもなら、純を殺してしまう。姉さんに預けよう。姉さんは女の子を昔から欲しがっていたし。。。実家にはわたしの母親がいるから。志乃の
BBAはキツいけど、さすがに赤ちゃんには手を出さないでしょうし。BBAは時間の問題、いつかは弱るわ。
環さんとお母さん、信頼できる純を預けるしかない。実家には資産もあるし。。東京の街中。
環姉さんも旦那さんも一流企業だし。、。
純が、殺されるかもわからないスレスレの不安定で育てたくないし。。
それに、吾朗太の子どもだったら、あたしは純を殺すかもしれない、と置いてきた純。
俊は、純が自分の娘であって欲しい。残念ながら、コウは亡くなった。だからと言って代わりというわけじゃないけど。。
いまさら捨てた娘、純に、DNA鑑定をするようにお願いするなんて。。。
やっぱりできないだろうか。。。俊が考えると、
「ねー、ハリー君って、マスターの弟さんなんだね。おじさんも南風に行きたいみたいだし、みんなで行かない夕方ぐらいまでやってるよ。」アザラシの福ちゃんが俊とハリーを誘います。。。
「あ。。。でも。。」
俊は、もしかして、純に会えるかもしれない、が。実際純にばったり会ったらどうしようか。。とも思います。。。
会いたいけど、会いたくない。。。
なんなんだろう。あの、俊さんって男性。。。
絶対、純を知ってるふうだ。そばにいた駿栄も聞き耳をますますたてました。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月27日
マリッジcelebration167女神龍は見ていましたよ。。。
あ、あれは。。まさしく。。ウッ。。
でも。。どー言う事だ午前中警官が見せたスマホのハリー君の画像は。。。
あの子、そっくりなんだけど。。じゃあ、あれは、誰なんだー。
優しそうなのは二人とも。。。ナンだけど。。あまり似ていないし。身内声をかけてみようか。。。あっ、でも、
奈色君、なんて声をかけても、メディアクリエイションのサイト。。。マンチカンの正体がハタチの兄ちゃんって事は、奈色君。。ハリー君は知らない。。し。誘拐。。。に、しては、なんだか。。ハリー君はウキウキしていて、
あのカッコいい大人の男性ともいい感じ。。だし。でも。。あれが行方不明の捜索中のハリー君なら。。
ちょっとだけ様子を伺うか、とてもじゃないけど無理やり誘拐した、ようには見えない。ちょっとだけ。。どういう関係か、あの子はハリー君本人か。。。
見張ってみよう。。目深にキャップをかぶり伊達眼鏡の駿栄、さりげなく、その少年と連れの男性をマークする事にしました。
誘拐とか危なくなったら止めるし警察にも間違えてもいいので連絡くださいと依頼されています。。。
あれ。。青の洞窟を眺めに行く二人に。。。アザラシの男の子と、二人のアザラシの若い女性達が
声を掛けてます。アザラシの男の子は、小学生ぐらい。ハリー君より少し小さいぐらいだけど。
なんなんだ。知らん顔を装って、スマホで電話するふりをし駿栄は、その様子を横目で観察します。
「あ、あれっ、あー、あ、ごめんなさい。ごめんなさい。マスターかと、本当にごめんなさい。知り合いにそっくりなんで。。。知り合いの喫茶店のマスターかと思いました。ここに塩を買いに来るって話してたし。。。」
アザラシの男の子が言っています。アザラシの男の子は、その大人の男性を誰かと勘違いしているようだ。。でも、あの大人の男性は、、、別に誘拐じゃないよな。こんな人目につく場で。
すると。。大人の男性は、「あ、あの、君、もしかして、そのマスターって、南風のグーさんって???グーさんなんじゃない。」
「そうです。僕は神楽町の福で。。。マスター、南風のグーさんの喫茶店が神楽町小学校の近所で常連なんです。。。今日は、北海道に行った双子の姉が遊びに来たんです。だから、プルメリア島まで来て観光案内してたんだけど。。。マスターのグーさんの関係者ですか?」福というアザラシ少年が言います。
ハリー君は、なんだよ、余計なこと言うなよ、俊さんがますますグー兄ちゃんに興味を持ってしまう、会いに行くって言い出すじゃん。会いに行って、グー兄ちゃんが悲しんだらどうするんだっ。。ヤバイと思いました。
俊さんは、
「それは、この子の方だよ。ハリー君。この子、お兄さん達に会う為にこっちに来たけど。。。まだお兄さん達がお仕事だから、大好きなプルメリア島を散策に来たみたい。。。」
えー。。な、なんだ、なんだ。家出じゃない。。のかあ、確かにハリー君と言ったよー。駿栄はチラッと聞き耳を立てましたが。
ん
あ南風のグーさん。。。って。どっかで聞いたわ。。あ、あれっ。あれっ。
えっ。それって、あの純の彼氏なんじゃない?
純の彼氏ってことはさ。わ。
純の彼氏って舞さんの。。。前の旦那さんとの息子さんだよね。
って。。ことはさ、ハリー君って舞さんの再婚した旦那さんとの子どもってこと。。
ま、舞さんが探しているんだ。。舞さんに。。知らせようか
プルメリアヒルズ。
「あ。。。居ない。不在だ。。」アポロンは様子を探るために葉月が持たせた十六夜カフェのタルトを持って俊さん宅のチャイムを押しましたが、どこかへ出かけてしまったようです。
また、自分の部屋に戻ってくると。。「居なくなってる。。どっか出かけちゃったらしい。。。」「まぁ。。。でも、もしかして警察に付き添うとか、お兄さん達のところへ連れて行ったかもしれないし。。。」ダイヤさんが言います。
「それに。。。そっくりだけど、ハリー君とは違うかもしれないし。」アポロンが言いますと、葉月のスマホに森沢ベルモ
木蓮寺の葉月の子ども。。。既にもう木蓮寺の子どもになったけど、かかってきました。「ベルモから。。。出るねー」と電話に出ました。
葉月はベルモが話す前から。。「ね、ね、木蓮寺にも、捜索願いについて。。小学生の、来たでしょう。ハリー君の。」木蓮寺はプルメリア島一の篤志家というか、信頼の中枢部なので、葉月が言いました。「その事で。。。アマゾネスサンクチュアリィにも、情報が行ってるんだろうな、と。ハリー君の家族からの依頼もあったんだけど。。、、」「依頼」
「ええ。依頼。、。それで生きてるし。。ってそれは伝わってきたから、それは答えたのよ。」「あー、例の霊感ね。。ベルモ。。なんか凄いね。それ、役に立ってるし、表だって社会貢献したら???それ、」
ベルモは、しかし、もうこんな力は人前で出したくないの。たまたま今回は生存者オーラが訴えますからいいものの。。。こういう場合亡くなってるパターンもじゅうぶんあるし。
依頼者の方は、気持ちはわかるけど、生きてます、元気です帰ってきます、って答えしか求めないんだもん。わたしがもっと有名になって、もしももっと依頼が来て。。。亡くなってますから、と。いう事を言われたらどうなの。
それに、お上手で嘘を言えないし。そんな事を言ってたら、嘘つきインチキだし。。今のところ、勘なのか霊感なのか当たってるけど。。。今後は当たらなくなってくる場合もあるし。。
だから、そんなことで能力を発揮して有名になったとて、さまざまな弊害を呼ぶし。実際には木蓮和尚の友達のお坊さんのところに来た霊能者が、子どもの霊視を引き受けて、どんな結果でもいいので、正直に言ってくださいと言われたので、
みえたとおりに
正直にお亡くなりになってます、と言ったら、その親が、インチキ、嘘つきと逆上して刺されたという話しがあって。。。二度とこういう事には関わりたくないけど、今日また舞さんに依頼されて舞さんには、つい元気で大丈夫なのは確かです、と言ってしまったと。泣いて電話がかかってきたので。。。。
「あー、泣くな、泣くなって。。それが、ベルモのいうとおりに。。いまのところ、そのハリー君は、元気な可能性よ。。。」「ええみ、見つかったの」
「見つかって。。。というか、アポロンおじさんのところにダイヤさんが協力要請で、情報を送ったら、どうやら、プルメリアヒルズのおじさんのマンションの階下の男性と一緒だった男の子が、ハリー君そっくりだから、もしかしてハリー君じゃないか?って。下の階下の住人には子どもはいないし。。。。」
「えっ。。。下の階下の、って。。拉致や誘拐子どもがいない人の連れ去り」「いや、それが。。。その下の階下の男性って言うのがね。。。舞さんの行方不明になった元旦那さん、俊さんなのよ。。」
「はぁえ、俊さん??!今は記憶喪失の俊さん」「そうよ。。。ああ、あなたも緋夏さんの事情聴取を聞いているから、俊さんが名古屋から、東京、東京から、こっちに来たことは、知ってるもんね。。。」
「と。。。言うか、その、あのね、さっき、午前中に、木蓮寺の人生相談に俊さんが来たばっかりなのよ」
「えー」ベルモの話しだと、午前中俊さんがきちんと手土産を持ってきて、礼儀正しく相談してスッキリ帰っていった。。。
ベルモをはじめて見ても大笑いすることなしに、可愛いと言ったので、これは正直な男性だわ。。イケメンで性格もいいのね、と感動したらしい。。。
正直ねぇ。。。
俊さんは、やはり記憶喪失であり、潜在的に昔を思い出したくないようだ。。あっ、
ベルモが話していると、シロとモモ。白龍と桃龍が入ってきました。二匹の女神龍は女性で綺麗なものが大好きで、アマゾネスサンクチュアリィの庭を拠点として、そのあたりを飛び回り
美しいことこの上ない木蓮寺にも、
お気に入りの場として定着し、
しょっちゅうやってきます。木蓮寺の蓮池の庭の主の龍は男性なので、アマゾネスサンクチュアリィに入れないのを理由に、二匹の女神龍のモモとシロを妬む気持ちがあり、少し煙たがりますが。。。美しいものマニアの二龍は、
電話中のベルモに割って入ろうとします。もちろん普段からは、そんなことするような子たちではありません。。しかし、二人とも、
「ちょっと、ちょっと、それって、もしかして、俊さんがどうのって、ハリネズミの男性でしょう。イケメンの。。」シロが言います。
「お昼ごろこの庭で見かけたわよ。」モモが続けます。。。
「あ。ごめんね、葉月さん、ちょっと待って、」とベルモが言うと、二人の龍に、「それはそうよ、午前中意図的にこちらにいらっしゃったのよ。。。人生相談があったから。わたしも今日の日曜学級の教鞭はお休みだし。。その俊さんのお悩み傾聴だったわ。。。」
俊さんに関しては、ベルモはかなり好意的に観ています。笑い者にせず、可愛いと褒めたのも含めて何人も何人も、たくさんの人に会う仕事だと。。。だいたい悪意のある人や善人や、心の鏡というか、特に年齢を重ねるにより、人柄内面が外見に出てくるし、善悪や荒め、きめ細かな優しいとかオーラがにじみ出るものだと思います。。。
俊さんに関して、邪心はみられない。。
「私達は言わずとしれた美しいものマニアだけど、あの俊さんには感動したわね。あの人は、外見も内面も美しいし、だから、モモと一緒に見惚れていたのよ。。。私たち若いから、おじさんは嫌いだけど。。あの人は、別次元。。。」シロが私たち若いけどと言うのだけれど
シロやモモは龍だから少なくとも江戸時代には生まれてるはずなんだけど。。。
すると、モモが、「そう、シロとちょっと見てよ、あの人類稀なる美しさ、よ。魂からって。私たち龍は、ワクワク、ウキウキ、美しい魂が大好きじゃない。大好きって言っても、食べるわけじゃなくて、そう言う美しい魂の人からパワーを与えられて元気を貰ってるんだけどさ。で、あの人にパワーを貰えるってシロと喜んでいたら。。。小学生みたいな子どもが、俊さんに話しかけていたのよ。。。グー兄ちゃんとか、誰かと間違えていたみたいだけど。。。小学生がいなくなった、みたいに大福様が話しているんだけど、さっきから。。。それは、あの俊さんに話しかけてた男の子の事なのかしら。。。」
「俊さんに話しかけていた??!この木蓮寺の庭園で。。。」
ベルモが驚くと、シロが、「確かに話しかけていたわよ。お兄ちゃんと間違えたみたいだけど、なんだかニコニコして、話が盛り上がって、そのまま二人は話が盛り上がって、車でどこかへ行ったみたいだけど。。。なんか、あー、もっと俊さんここにいたらいいのになぁ、ってモモと残念がってたのよ。。。」
「ここにいたの。。。ハリー君が」
「その小学生がハリー君なら。。あ、そうね、多分そうかも。ハリーって自己紹介してたかも。。その子」モモが言います。
「えー、そうなの。。。って事は、俊さんとハリー君が一緒にいまいる可能性が高いって事ね、聞いた葉月さん、ハリー君は、、、俊さん、お母さんの元旦那さんと一緒にいる可能性が高いのよ。。」
ハリー君は、俊さんを
マスターのグー兄ちゃんと間違えて声をかけてしまったのでしょう。
ベルモは、良かった、見つかって、と思ったのですが。。。
「そうなんだけどね。。。俊さんとハリー君は、出かけたみたいで。。。でも。。。
誘拐とも言えない。。。ハリー君の方から声をかけて。。それからついて行った。。
どうしよう。。なんだか。。俊さんの事を警察に通報するのも。。。でも。。ハリー君が元気だってどうしてるかわかったんなら。。黙ってるのも。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
でも。。どー言う事だ午前中警官が見せたスマホのハリー君の画像は。。。
あの子、そっくりなんだけど。。じゃあ、あれは、誰なんだー。
優しそうなのは二人とも。。。ナンだけど。。あまり似ていないし。身内声をかけてみようか。。。あっ、でも、
奈色君、なんて声をかけても、メディアクリエイションのサイト。。。マンチカンの正体がハタチの兄ちゃんって事は、奈色君。。ハリー君は知らない。。し。誘拐。。。に、しては、なんだか。。ハリー君はウキウキしていて、
あのカッコいい大人の男性ともいい感じ。。だし。でも。。あれが行方不明の捜索中のハリー君なら。。
ちょっとだけ様子を伺うか、とてもじゃないけど無理やり誘拐した、ようには見えない。ちょっとだけ。。どういう関係か、あの子はハリー君本人か。。。
見張ってみよう。。目深にキャップをかぶり伊達眼鏡の駿栄、さりげなく、その少年と連れの男性をマークする事にしました。
誘拐とか危なくなったら止めるし警察にも間違えてもいいので連絡くださいと依頼されています。。。
あれ。。青の洞窟を眺めに行く二人に。。。アザラシの男の子と、二人のアザラシの若い女性達が
声を掛けてます。アザラシの男の子は、小学生ぐらい。ハリー君より少し小さいぐらいだけど。
なんなんだ。知らん顔を装って、スマホで電話するふりをし駿栄は、その様子を横目で観察します。
「あ、あれっ、あー、あ、ごめんなさい。ごめんなさい。マスターかと、本当にごめんなさい。知り合いにそっくりなんで。。。知り合いの喫茶店のマスターかと思いました。ここに塩を買いに来るって話してたし。。。」
アザラシの男の子が言っています。アザラシの男の子は、その大人の男性を誰かと勘違いしているようだ。。でも、あの大人の男性は、、、別に誘拐じゃないよな。こんな人目につく場で。
すると。。大人の男性は、「あ、あの、君、もしかして、そのマスターって、南風のグーさんって???グーさんなんじゃない。」
「そうです。僕は神楽町の福で。。。マスター、南風のグーさんの喫茶店が神楽町小学校の近所で常連なんです。。。今日は、北海道に行った双子の姉が遊びに来たんです。だから、プルメリア島まで来て観光案内してたんだけど。。。マスターのグーさんの関係者ですか?」福というアザラシ少年が言います。
ハリー君は、なんだよ、余計なこと言うなよ、俊さんがますますグー兄ちゃんに興味を持ってしまう、会いに行くって言い出すじゃん。会いに行って、グー兄ちゃんが悲しんだらどうするんだっ。。ヤバイと思いました。
俊さんは、
「それは、この子の方だよ。ハリー君。この子、お兄さん達に会う為にこっちに来たけど。。。まだお兄さん達がお仕事だから、大好きなプルメリア島を散策に来たみたい。。。」
えー。。な、なんだ、なんだ。家出じゃない。。のかあ、確かにハリー君と言ったよー。駿栄はチラッと聞き耳を立てましたが。
ん
あ南風のグーさん。。。って。どっかで聞いたわ。。あ、あれっ。あれっ。
えっ。それって、あの純の彼氏なんじゃない?
純の彼氏ってことはさ。わ。
純の彼氏って舞さんの。。。前の旦那さんとの息子さんだよね。
って。。ことはさ、ハリー君って舞さんの再婚した旦那さんとの子どもってこと。。
ま、舞さんが探しているんだ。。舞さんに。。知らせようか
プルメリアヒルズ。
「あ。。。居ない。不在だ。。」アポロンは様子を探るために葉月が持たせた十六夜カフェのタルトを持って俊さん宅のチャイムを押しましたが、どこかへ出かけてしまったようです。
また、自分の部屋に戻ってくると。。「居なくなってる。。どっか出かけちゃったらしい。。。」「まぁ。。。でも、もしかして警察に付き添うとか、お兄さん達のところへ連れて行ったかもしれないし。。。」ダイヤさんが言います。
「それに。。。そっくりだけど、ハリー君とは違うかもしれないし。」アポロンが言いますと、葉月のスマホに森沢ベルモ
木蓮寺の葉月の子ども。。。既にもう木蓮寺の子どもになったけど、かかってきました。「ベルモから。。。出るねー」と電話に出ました。
葉月はベルモが話す前から。。「ね、ね、木蓮寺にも、捜索願いについて。。小学生の、来たでしょう。ハリー君の。」木蓮寺はプルメリア島一の篤志家というか、信頼の中枢部なので、葉月が言いました。「その事で。。。アマゾネスサンクチュアリィにも、情報が行ってるんだろうな、と。ハリー君の家族からの依頼もあったんだけど。。、、」「依頼」
「ええ。依頼。、。それで生きてるし。。ってそれは伝わってきたから、それは答えたのよ。」「あー、例の霊感ね。。ベルモ。。なんか凄いね。それ、役に立ってるし、表だって社会貢献したら???それ、」
ベルモは、しかし、もうこんな力は人前で出したくないの。たまたま今回は生存者オーラが訴えますからいいものの。。。こういう場合亡くなってるパターンもじゅうぶんあるし。
依頼者の方は、気持ちはわかるけど、生きてます、元気です帰ってきます、って答えしか求めないんだもん。わたしがもっと有名になって、もしももっと依頼が来て。。。亡くなってますから、と。いう事を言われたらどうなの。
それに、お上手で嘘を言えないし。そんな事を言ってたら、嘘つきインチキだし。。今のところ、勘なのか霊感なのか当たってるけど。。。今後は当たらなくなってくる場合もあるし。。
だから、そんなことで能力を発揮して有名になったとて、さまざまな弊害を呼ぶし。実際には木蓮和尚の友達のお坊さんのところに来た霊能者が、子どもの霊視を引き受けて、どんな結果でもいいので、正直に言ってくださいと言われたので、
みえたとおりに
正直にお亡くなりになってます、と言ったら、その親が、インチキ、嘘つきと逆上して刺されたという話しがあって。。。二度とこういう事には関わりたくないけど、今日また舞さんに依頼されて舞さんには、つい元気で大丈夫なのは確かです、と言ってしまったと。泣いて電話がかかってきたので。。。。
「あー、泣くな、泣くなって。。それが、ベルモのいうとおりに。。いまのところ、そのハリー君は、元気な可能性よ。。。」「ええみ、見つかったの」
「見つかって。。。というか、アポロンおじさんのところにダイヤさんが協力要請で、情報を送ったら、どうやら、プルメリアヒルズのおじさんのマンションの階下の男性と一緒だった男の子が、ハリー君そっくりだから、もしかしてハリー君じゃないか?って。下の階下の住人には子どもはいないし。。。。」
「えっ。。。下の階下の、って。。拉致や誘拐子どもがいない人の連れ去り」「いや、それが。。。その下の階下の男性って言うのがね。。。舞さんの行方不明になった元旦那さん、俊さんなのよ。。」
「はぁえ、俊さん??!今は記憶喪失の俊さん」「そうよ。。。ああ、あなたも緋夏さんの事情聴取を聞いているから、俊さんが名古屋から、東京、東京から、こっちに来たことは、知ってるもんね。。。」
「と。。。言うか、その、あのね、さっき、午前中に、木蓮寺の人生相談に俊さんが来たばっかりなのよ」
「えー」ベルモの話しだと、午前中俊さんがきちんと手土産を持ってきて、礼儀正しく相談してスッキリ帰っていった。。。
ベルモをはじめて見ても大笑いすることなしに、可愛いと言ったので、これは正直な男性だわ。。イケメンで性格もいいのね、と感動したらしい。。。
正直ねぇ。。。
俊さんは、やはり記憶喪失であり、潜在的に昔を思い出したくないようだ。。あっ、
ベルモが話していると、シロとモモ。白龍と桃龍が入ってきました。二匹の女神龍は女性で綺麗なものが大好きで、アマゾネスサンクチュアリィの庭を拠点として、そのあたりを飛び回り
美しいことこの上ない木蓮寺にも、
お気に入りの場として定着し、
しょっちゅうやってきます。木蓮寺の蓮池の庭の主の龍は男性なので、アマゾネスサンクチュアリィに入れないのを理由に、二匹の女神龍のモモとシロを妬む気持ちがあり、少し煙たがりますが。。。美しいものマニアの二龍は、
電話中のベルモに割って入ろうとします。もちろん普段からは、そんなことするような子たちではありません。。しかし、二人とも、
「ちょっと、ちょっと、それって、もしかして、俊さんがどうのって、ハリネズミの男性でしょう。イケメンの。。」シロが言います。
「お昼ごろこの庭で見かけたわよ。」モモが続けます。。。
「あ。ごめんね、葉月さん、ちょっと待って、」とベルモが言うと、二人の龍に、「それはそうよ、午前中意図的にこちらにいらっしゃったのよ。。。人生相談があったから。わたしも今日の日曜学級の教鞭はお休みだし。。その俊さんのお悩み傾聴だったわ。。。」
俊さんに関しては、ベルモはかなり好意的に観ています。笑い者にせず、可愛いと褒めたのも含めて何人も何人も、たくさんの人に会う仕事だと。。。だいたい悪意のある人や善人や、心の鏡というか、特に年齢を重ねるにより、人柄内面が外見に出てくるし、善悪や荒め、きめ細かな優しいとかオーラがにじみ出るものだと思います。。。
俊さんに関して、邪心はみられない。。
「私達は言わずとしれた美しいものマニアだけど、あの俊さんには感動したわね。あの人は、外見も内面も美しいし、だから、モモと一緒に見惚れていたのよ。。。私たち若いから、おじさんは嫌いだけど。。あの人は、別次元。。。」シロが私たち若いけどと言うのだけれど
シロやモモは龍だから少なくとも江戸時代には生まれてるはずなんだけど。。。
すると、モモが、「そう、シロとちょっと見てよ、あの人類稀なる美しさ、よ。魂からって。私たち龍は、ワクワク、ウキウキ、美しい魂が大好きじゃない。大好きって言っても、食べるわけじゃなくて、そう言う美しい魂の人からパワーを与えられて元気を貰ってるんだけどさ。で、あの人にパワーを貰えるってシロと喜んでいたら。。。小学生みたいな子どもが、俊さんに話しかけていたのよ。。。グー兄ちゃんとか、誰かと間違えていたみたいだけど。。。小学生がいなくなった、みたいに大福様が話しているんだけど、さっきから。。。それは、あの俊さんに話しかけてた男の子の事なのかしら。。。」
「俊さんに話しかけていた??!この木蓮寺の庭園で。。。」
ベルモが驚くと、シロが、「確かに話しかけていたわよ。お兄ちゃんと間違えたみたいだけど、なんだかニコニコして、話が盛り上がって、そのまま二人は話が盛り上がって、車でどこかへ行ったみたいだけど。。。なんか、あー、もっと俊さんここにいたらいいのになぁ、ってモモと残念がってたのよ。。。」
「ここにいたの。。。ハリー君が」
「その小学生がハリー君なら。。あ、そうね、多分そうかも。ハリーって自己紹介してたかも。。その子」モモが言います。
「えー、そうなの。。。って事は、俊さんとハリー君が一緒にいまいる可能性が高いって事ね、聞いた葉月さん、ハリー君は、、、俊さん、お母さんの元旦那さんと一緒にいる可能性が高いのよ。。」
ハリー君は、俊さんを
マスターのグー兄ちゃんと間違えて声をかけてしまったのでしょう。
ベルモは、良かった、見つかって、と思ったのですが。。。
「そうなんだけどね。。。俊さんとハリー君は、出かけたみたいで。。。でも。。。
誘拐とも言えない。。。ハリー君の方から声をかけて。。それからついて行った。。
どうしよう。。なんだか。。俊さんの事を警察に通報するのも。。。でも。。ハリー君が元気だってどうしてるかわかったんなら。。黙ってるのも。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月25日
マリッジcelebration166思いがけない贈りもの。
レンタル家族。。。か。世の中には、レンタル家族、レンタル彼氏、彼女、ペットなどなど。
そういうビジネスが成り立つ。って事は、お金を支払っても疑似体験が。。。そんなことで。。そんな求めてる人っているんだなぁ。
あー、寂しい人だらけ、ってことか。
コウ。。。あの子はあの子で代わりはきかないさ。。。
なんて、俊は遠い目で、そんなレンタル家族を利用する人をみていた。別次元というか。考えようもなかって。。。
だけど。。。そんなお金で繋がりを。。なんて思ってだけど。これは、そのお金を払ったレンタル家族ってわけじゃないけど。。。
なんか、いい感じだなぁ。。。
もしも。。。コウが元気だったら。のシュミレーション。。。このままでちょっとだけこうしていたい。
不思議だなぁ。。なんだか、懐かしい。。いつだったかなと。あ、多分子どもの時。
子どもの頃なんて。。多分。。自分に無関心な親なんだろうかと、身体にアザがある訳じゃないから、たまにある暴力を振るったり虐待の親って聞く事があるけど。。。そうじゃなくて
多分。探さないし無関心な。。冷たい家庭に育ったのか、あるいは施設育ちだったかもしれないな。ただ、
潜在的に過去はもうどうでもいいとか、忘れたいと俊は感じていました。助手席のハリーは、、。
ママへの復讐みたい。女の子だったら良かったのに、って言う感じで妹ばかり可愛がって。。ハリーの事は、跡取りと大喜びのパパの実家に丸投げだし。
母親の舞は、旦那さんの未森の実家と仲が悪いくせに。そこだけ、ハリーの教育だけは、未森の実家に口を出されてもなんにも言わないし無関心な。確かに、父親未森の実家は、ハリーをチヤホヤ跡取りフィーバーでチヤホヤチヤホヤ
なんだけどさ。ハッキリ言ってそんな嬉しくない。パパには悪いと思うのだけど。。どうせなら、パパの実家に嫌われて、お前なんか会社を継ぐなと言われたいし。それに、まだ、母親舞の小料理屋蝶々を継げと強制されるなら、料理屋だから喜んで継ぐけど。。。
ママとうまくいかなかった、ママから逃げたかもしれない俊さんと仲良くしてる。わからずやのママに復讐するみたいに。
「あ、青の洞窟行こうか。お気に入りの場所なんだ。。。でも、そこへ行ったら、ちゃんとご両親か、そのグー兄ちゃんってお兄さんのところへ行こう。約束だよ。。。」俊が言います。
あ、グー兄ちゃんに、俊さんを会わせない方がいいかもしれない。でも。。。僕の勘違いかもしれないし。この人が、俊さんがあまりにもグー兄ちゃんに似てるからそう思ったんだけど。。。
どうしよう。もしも、おじさんも南風に行ってみようかなぁ。って言ってるけどさ。もしも、グー兄ちゃんがこの人の事を見てショックを受けたら
俊さんは記憶喪失だからなにも覚えていないとして。。あ、でも、グー兄ちゃんは、なんにも父親はわからない。2歳か3歳からそれ以前もっと小さいぐらい。。父親が出て行ったらしいから、と言ってたから。。。顔はわからないにしろ。
あっ。そうだ、グー兄ちゃんは、俺は父親にそっくりらしい。らしいって人から聞く話で物心ついたら父親がいなかったから。と、言ってた。や。。。ヤバイ。やっぱり多分、この人が、
グー兄ちゃんの。。。どうしよう。会わせてはいけない。。。
とりあえず、青の洞窟へ。。。
あーびっくりしたなんだなんだ。。。もう。目が覚めて二度寝しようと思っても無理。
まぁ。。。仕方ないな。小学生が居なくなったんなら起こされても。。。仕方ない。しかし。。。あの子。。。奈色君、あの子が居なくなったなんて。。。
確かにネットだけの付き合いだし、僕はほぼ閲覧専用だったけど、あまりに切ないからお悩みに回答した。僕は。。。一家では落ちこぼれ扱いだし。東王大学以外はクズ
他人様から見ると真っ青になられる価値観だそうだ。。。多分うちは変人一家なんだろうな。学校やご近所さんが良い方でたくさん助けてくれてこれまでどうにか生きてこれたけど。。。
他人様だから、本丸、うちの実家の親に乗り込むまでの人は、もちろんいない。
きっと、ホストをやってるなんて知ったら家系の恥と親に殺されるかもしれないな。僕の親に支配されていた人生とは違うけど、奈色君という子は。。。
生まれながらにして自動的に会社を継ぐ事になっているらしい。きっと賢い子なんだろうある程度。。奈色君が、どうしようもない馬鹿なら、妹さんがいるみたいだから。。。仕方ないから妹さんに跡を継がせるんだろうけど。
可哀想に。。グレて手がつけようもないなら親も諦めるだろうけど。。
なかなかその、僕もだけど、グレる、って無理。ま、いまホストやってるからグレた事になるかな。。
書風みても、素直な優しい子なんだろうなー、だから、励まして、回答したら女性だと思われているようで。確かに性別無登録の名前マンチカン。
アイコンも女性的だし。。プルメリア島の透明な海とか。。写メアップしたのも、どちらかというと女性的なショットかも。。。
だから話しを合わせてしまった。たまにくれるメールに。。
男の子は、若くて綺麗な年上のお姉さんを想像するでしょう。。
それが、ハリやがんばりやパワーにじゅうぶんになるな。。本当の事を知らなければ。。
だけど。ガッカリするだろうなぁ。。
あ、でも今はそれどころじゃない。。居なくなったんだっけ、奈色君は。。
警察には事情聴取のみで、本当に知らないから。。疑いは晴れたけど。。こっち来てるのかなぁ。なんか、お兄さんがこっちの人だとか言ってたし。あのサイトでも、プルメリア島大好きのコミニュティに入ってて。
そうそう。。。それも、きっかけ。
僕も、前々からプルメリア島に憧れていて、東京から逃げた。なんとかなる、ここへこれば。この世の楽園と言われるような場だし。という直感を信じて。。
それで、今はホスト。この世の楽園ではないけれど。。あの親元に比べたら楽園ではある。
また、今日は、二度寝が出来ないなら気持ちを落ち着かせる為に、木蓮寺へ行こうと考えていたけど。さっきネットを見たら
木蓮寺は、日曜学級らしい。木蓮寺の木蓮幼稚園が、サービス業勤務や、片親の子供も世の中増えているので、第三日曜日は、日曜学級があるらしい。。
子どもは嫌いじゃないけど、ぬくぬく親に愛される幼稚園児達を、今は目にしたくない。ザワザワする。。。
なんだか、静かにしたかったので、木蓮寺はやめといた。。。でも、神社仏閣って今ひとつ興味がなかったものの。。木蓮寺のおかげで、一つ楽しみができた。
理系であまり、シミジミ考える事が苦手だったんだけど。。歴史を感じる建築というか場もいいかなと思うし、ホストに通う女性は、ミーハーのパーコばっかりじゃない。知性や教養がある女性も最近ではストレス解消なのか増えてきたし。。。
それに、木蓮寺の黄色い宇宙人の坊さんのきょうだいの美術家。。。ヴィーナスが、美しさや気品をまとうには、麗しい場に足を運べ、と言っている。しだいにそれが、自分の身体の。。心身の一部として浸透していくらしい。品性それは、本物の宝石にも勝るものだと。。ヴィーナス。。。のファンのお客様が多いので。。。
自然と勉強の為にヴィーナスのホームページを覗いて見ることが多くなった。ホストなんて偏見ある実に馬鹿馬鹿しいチンピラに思われるかもしれないが。。。
人が5年かかるものを一年経たないうちに経験してしまう様な異様な世界観だ。。ただですら、今時時代は猛スピードなのに。。。だけど、面白い。。。
決して自惚れはいけないけど。。。
もともと女性に嫌われる方じゃないという自負はあったし。
これまで、勉強、勉強だった僕が変わっていった。。勉強、勉強で、東王大学を不合格し、
勉強してきた意味がないと今までの自分を親に否定されて。。なにかがはじけたように家出した。
ホストクラブに抵抗があったものの。住み込みですぐに働けるって他に思いつかなかって。勢いに任せて飛び込んで。。
駿栄は、ネットだけのお付き合いとしても、小学生の奈色君を気にかけて。二度寝も無理なのでふらっと散策に出ました。最近やっと中古の車を手に入れて。。
お客様から車をプレゼントされるぐらいになればいいけど。。それは、まだまだ。。
お。
気持ちを休める為に青の洞窟にやって来て、ここで景色眺めてランチでもするか。。と。
すると、車を停めた駐車場に、駿栄の欲しかった車がサーっと流星の様に入ってきました。いいなー。
うわぁはぁ〜、あんなの早く欲しいなー。
どんな人が乗ってるんだ、と思えば、
30代ぐらいかな、スッとした、ハリネズミのイケメン男性と、助手席からは多分その子ども、か。。。男の子が降りてきた。男の子は、嬉しそうに、お父さんらしき男性に駆け寄る。。。
あれが、本来ならの、親子。。。駿栄には縁がない団欒に胸が痛む。。えっ。。。
あ、あれっ、あー、
あれ、あの子。。。あ、あの子
ま、間違いない。。午前中、警察が来た時に警察官のスマホに写っていたこれが、、
居なくなったハリー君で。。。
あれ、ハリー君じゃないのか
全般ランキング
https://blog.with2.net/link/?2019256
2020年03月24日
マリッジcelebration165邂逅。めぐり巡る。。。
そうそう。。。
アポロンが俊さんと写した写メがあるので、この人が俊さんなんだけどさ、と、写メをダイヤさんに見せると。。。「あー、そ、そうよ。。。この人、葉月さんと葉月さんのお子さんやお友達とみんなで神楽町の海中フレンチに行ったんだけどね。。。その時、純ちゃんってうちに臨時アルバイトで来る学生さんがいて。。その子の彼氏。。。喫茶店のマスターだけど。。。その人にそっくりだわ。よく見たら写メの人。。。もっと歳はいってるけど、一目見るなり間違いなく親こか兄弟ってほどそっくりよ」ダイヤさんが俊さんの写メを見て驚く。。。
すると、インターフォンが鳴り、葉月がやってきたようです。警察に連絡する前に、じじつの確認とわれわれが話しを俊さんに聞こうと。。。。葉月は、月のサナトリウムウォーターサプライからスプラッシュシールドでさっ、とやって来ました。
アポロンが、オートロックを解除すると、総大理石のエントランスを抜けて、エレベーターを降りた葉月が玄関チャイムを押して、入ってくるなり「おじゃま虫だけど。。。あの、俊さんって男性なんでしょ。いま、月に奥様が拘留されてて、身元の住所を聞いてあれっ、と思ったんだけど。。それ、行方不明事件のハリー君は、その俊さんが出て行った元奥様の再婚相手の子どもだわよ。。。」
えー、なんなの、それが原因???
「俊さん。。。いまの奥様とのお子様が亡くなってるんだけど。。。まさか、その事で。。。いや、そんな人じゃない。。」アポロンが言うと葉月が、
「俊さんという方は、舞さんから突然いなくなったみたい。。。で、わざわざ俊さんの方からアクセスするなんて。。。舞さんからアクセスするならわかるんだけど。。それに。。。俊さんは、舞さんの話しだと、記憶喪失みたいよ。。過去の結婚生活だとか。。。舞さんとの事や、すっかり記憶を失くしてるみたい。。」「えーでも。。。記憶喪失って。。あの、奥様が探して見つからない。。でも、親御さまは?だって。。。探さない?若いうちに結婚したならなおさらまだ子どもだし。。。」ダイヤさんが言うのですが、
それが、舞さんから以前葉月が聞いた話しだと、俊の両親は離婚しているし、そもそも両親が仲良くなくて、舞と駆け落ちしたぐらいの時期に父親が海外転勤、母親とそれを機に別れたらしい。両親とも仕事で家にいないし、俊は舞の隣の家に住んでいたけど。。。
多分、俊が小さな時に親が離婚したとしても、俊は、なすりあわれるというかどちらとも引き取らないぐらい子どもに無関心らしかったそうで。。子どもの頃は舞の祖父の慶さんが生きていたから、慶さんが仕事を引退したし面倒をみていた事がよくあったみたい。舞さんもおんなじ歳だし。。。俊さんちが、託児所みたいにお金を払おうとしたら、あの、お金はいいから、と。裕福だったのね、舞さんちは。。。まぁ、舞さんの祖母はきつい人だったけど、綺麗なもの好きな人で、俊さんは相当可愛かったし、料理好きだったから、俊さんをよく面倒見ることに関してはなんも文句を言う事なかったみたいね。。お気に入りだったみたいよ、むしろ。」
それに、その頃は、頼りにしていた舞の祖父が認知症になってしまい。もしも祖父の慶が元気で頭もはっきりしていたら、俊と舞は勘当されなかったかもしれないし。。。舞の祖母の富士は、舞を峰の元旦那さんのジローの東京の子、大事な峰を傷物にした馬鹿男の娘だと思っていたので、救いの手を差し伸べなかったし。。。
なんと、お気に入りの俊に気に食わない孫の舞が手を出してみたいに反感持ってたぐらいらしく。。
「あら、そういう恩があったから。。って言ったら悪いんだけど。家族ぐるみみたいに俊さんと付き合ってきたのもあって、舞さんと若いうちから結婚したのかしら。。。」ダイヤさんが言います。
元旦那さんの
俊はグーに似ている、と舞さんは言うし確かに。。。グーさんとは、ダイヤさんや葉月も会ったけど、あれは女性ウケするわね。
その、俊さんがこの階下。。二十三階の住民でアポロンのファンだし、自宅で仕事をする事が多いのでたまに珈琲を一緒に飲んだり差し入れありがとう、と珈琲豆中心に差し入れをくださることもあり、「わ。いい香り。。」と葉月が言いますので、アポロンが、慌てて、葉月の分も珈琲を入れてきます。
「ちょうど、これ、薔薇の香りの優雅な珈琲、最近それこそ。彼、俊さんにいただいたんだ。お酒が飲めないから、珈琲を楽しんでるらしいよ。。。」「あら、お酒飲めないの、可哀想。。。だけど、わたしみたいな車好きは、下戸に生まれた方がお得かしらね、あっ、そー言えばだけど。。。海中フレンチでも、息子さんのグーさんが、お酒飲めないって人は見かけに寄らない、なんてあったわね。。」ダイヤさんが言うので葉月が、「そうね。。。お酒飲めない人って。。。よく飲みそうに見えるのに、って褒め言葉かしらね。」
「あら、でも。珈琲好きな俊さんなら、神楽町は近いし珈琲名店のグーさんの南風。。。行ったことないのかしらね。。」ダイヤさんが不思議がりますが、アポロンが、「なんか、カフェや喫茶店ってあんまり好きじゃないみたいだよ。興味ない、って言うか、珈琲好きの喫茶店嫌いというか、ベラベラ喋ってミーハーみたいで。ヤカマシいというか。。」
「あ。過去を思い出したくない、俊さん。潜在的に喫茶店文化の名古屋を思い出したくないからじゃない。」葉月が言います。
「でも。。。まぁ、俊さんが誘拐とは思えないけど。。。だから、警察に知らせる前に。。ちょっと話しをきいてみたいと。。」アポロンが言います。
「それで。。。十六夜カフェから、タルトを持ってきたのよ。。たくさんいただいたんだけど、いつものお返し。知り合いがカフェやってて新作のタルトをたくさん貰ったから、どうぞ、っておじさん、俊さんちに持って行って様子をさぐるのよ。。。どうもいなくなったハリー君は、パテシィエになりたいとか、警察によると、たくさんSNSで自作のスイーツをアップしていたようだし。。。スイーツを持っていくと反応するだろうし、知り合いが今度新作で出すから感想を良かったら聞かせてくれたら嬉しいけど、みたいないかにもハリー君が好みそうな話題を持ちかけるのよ。。。スイーツ、とか、感想だとか、わざとそういう話しを出して。。。」
葉月は、アポロンにスイーツをきっかけに、ハリー君と話をしてみて。。と言いました。いきなりちょっとその小学生ぐらいの子はお尋ね者みたいな話しを出すより。。ごく自然に話しが発展する方向へ。。
さりげなくきっかけを掴み。。自然にハリー君と会話して。。。説得を。。。
その頃。。。
「だけど、ご両親や身内の方に連絡しないと、今ごろ大変だよ。。。」俊はハリーを説得しています。それに見ず知らずの小学生と一緒だとは、
俊こそ、誤解されて警察に引っ張られる可能性があります。賢いハリー君はそのところの事情も察してこのおじさんにあまり迷惑かけてはいけないけど。。。
「わかった。。だけど、僕はやっとこの憧れのプルメリア島に来たんだ。。おじさん、今日はお休みって言ったでしょ。グー兄ちゃんのところへ行くと名古屋に強制送還されちゃうから、少しだけ、プルメリア島を案内して、そしたら、ちゃんとグー兄ちゃんのところへ行くからさ、お願い。」ハリーは、なんだか、勉強して自分の興味がある分野を極めた大人たち。。。
みたいな人種が好きで自分もそうなりたいと思ってた。だけど。。。そうなれない可能性が高い。今時の子どもだから、それはおかしいと思う。
だって、僕の人生だし。俊さんはハリーに、「じゃあさ、30歳まで好きな事をする、とか、親にそういう条件出したらいいんじゃない。駆け引きも時には必要。無条件降伏なんかしなくても。。。30歳ぐらいまでは、とことん好きな事しといて、で、パテシィエとか、そっちで基盤作ったら。。。自分がいなくても、会社がまわっていくぐらいにするには大変かもしれないけど。。。30歳過ぎたら親の会社を継いでもいいとか条件だせば、もしかしてその頃には親の気持ちも変わるし、会社もどうなるかわからないし。。。」
「そうかぁ。なにも、すんなり言いなりになる事もないよね。僕ね、気でも狂ったふりして会社が継げない状況に持っていこうと考えたんだけど、それじゃあパテシィエも目指せないし。。」
俊はハリーと、ドライブへ行く、その後グー兄ちゃんに連絡を取る、という約束をしました。
おじさん。。おじさんは、本当に過去のこと、思い出せないの?
でも、ハリーは、それは本当かもしれないと思いました。グー兄ちゃんの話しをしても全く動揺しないし。。。しかし。。
なら、ピース兄ちゃんやグー兄ちゃんは可哀想かもしれない。このおじさん。。いい人だと思うけど。
捨てたんだよね、ママも、お兄ちゃんも。だから、僕が生まれたのは確か。
ハリーは、自分が生まれてこなきゃ良かったと思う事があります。誰にも言えないけど。
だって、僕は跡取りというただの道具。ママは、女の子が欲しいってココアばっかり
僕だって、女の子に産まれてこれば、ママも可愛がってくれて。好きな事やれて。
だけど。、、僕は道具。。
俊は俊で、いちはやくこの子の身内に連絡を取らなければと思う反面。。
亡くなったコウの事を思い出してしまいました。もうしばらくこの子に付き合うか。。
そして。。ハリーの母親の舞は。。
まさか、まさか。行方不明になった旦那が息子のハリーと会っているなんて想像だにしませんでした。
しかし、木蓮寺の僧侶大福が、ハリーが生きているという霊視というとアヤシイですが、今はもうそんなアヤシイものすら、一縷の望みになっていました。。
どこへ行ったの。。ハリー
無事でいて。。帰ってきて。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
アポロンが俊さんと写した写メがあるので、この人が俊さんなんだけどさ、と、写メをダイヤさんに見せると。。。「あー、そ、そうよ。。。この人、葉月さんと葉月さんのお子さんやお友達とみんなで神楽町の海中フレンチに行ったんだけどね。。。その時、純ちゃんってうちに臨時アルバイトで来る学生さんがいて。。その子の彼氏。。。喫茶店のマスターだけど。。。その人にそっくりだわ。よく見たら写メの人。。。もっと歳はいってるけど、一目見るなり間違いなく親こか兄弟ってほどそっくりよ」ダイヤさんが俊さんの写メを見て驚く。。。
すると、インターフォンが鳴り、葉月がやってきたようです。警察に連絡する前に、じじつの確認とわれわれが話しを俊さんに聞こうと。。。。葉月は、月のサナトリウムウォーターサプライからスプラッシュシールドでさっ、とやって来ました。
アポロンが、オートロックを解除すると、総大理石のエントランスを抜けて、エレベーターを降りた葉月が玄関チャイムを押して、入ってくるなり「おじゃま虫だけど。。。あの、俊さんって男性なんでしょ。いま、月に奥様が拘留されてて、身元の住所を聞いてあれっ、と思ったんだけど。。それ、行方不明事件のハリー君は、その俊さんが出て行った元奥様の再婚相手の子どもだわよ。。。」
えー、なんなの、それが原因???
「俊さん。。。いまの奥様とのお子様が亡くなってるんだけど。。。まさか、その事で。。。いや、そんな人じゃない。。」アポロンが言うと葉月が、
「俊さんという方は、舞さんから突然いなくなったみたい。。。で、わざわざ俊さんの方からアクセスするなんて。。。舞さんからアクセスするならわかるんだけど。。それに。。。俊さんは、舞さんの話しだと、記憶喪失みたいよ。。過去の結婚生活だとか。。。舞さんとの事や、すっかり記憶を失くしてるみたい。。」「えーでも。。。記憶喪失って。。あの、奥様が探して見つからない。。でも、親御さまは?だって。。。探さない?若いうちに結婚したならなおさらまだ子どもだし。。。」ダイヤさんが言うのですが、
それが、舞さんから以前葉月が聞いた話しだと、俊の両親は離婚しているし、そもそも両親が仲良くなくて、舞と駆け落ちしたぐらいの時期に父親が海外転勤、母親とそれを機に別れたらしい。両親とも仕事で家にいないし、俊は舞の隣の家に住んでいたけど。。。
多分、俊が小さな時に親が離婚したとしても、俊は、なすりあわれるというかどちらとも引き取らないぐらい子どもに無関心らしかったそうで。。子どもの頃は舞の祖父の慶さんが生きていたから、慶さんが仕事を引退したし面倒をみていた事がよくあったみたい。舞さんもおんなじ歳だし。。。俊さんちが、託児所みたいにお金を払おうとしたら、あの、お金はいいから、と。裕福だったのね、舞さんちは。。。まぁ、舞さんの祖母はきつい人だったけど、綺麗なもの好きな人で、俊さんは相当可愛かったし、料理好きだったから、俊さんをよく面倒見ることに関してはなんも文句を言う事なかったみたいね。。お気に入りだったみたいよ、むしろ。」
それに、その頃は、頼りにしていた舞の祖父が認知症になってしまい。もしも祖父の慶が元気で頭もはっきりしていたら、俊と舞は勘当されなかったかもしれないし。。。舞の祖母の富士は、舞を峰の元旦那さんのジローの東京の子、大事な峰を傷物にした馬鹿男の娘だと思っていたので、救いの手を差し伸べなかったし。。。
なんと、お気に入りの俊に気に食わない孫の舞が手を出してみたいに反感持ってたぐらいらしく。。
「あら、そういう恩があったから。。って言ったら悪いんだけど。家族ぐるみみたいに俊さんと付き合ってきたのもあって、舞さんと若いうちから結婚したのかしら。。。」ダイヤさんが言います。
元旦那さんの
俊はグーに似ている、と舞さんは言うし確かに。。。グーさんとは、ダイヤさんや葉月も会ったけど、あれは女性ウケするわね。
その、俊さんがこの階下。。二十三階の住民でアポロンのファンだし、自宅で仕事をする事が多いのでたまに珈琲を一緒に飲んだり差し入れありがとう、と珈琲豆中心に差し入れをくださることもあり、「わ。いい香り。。」と葉月が言いますので、アポロンが、慌てて、葉月の分も珈琲を入れてきます。
「ちょうど、これ、薔薇の香りの優雅な珈琲、最近それこそ。彼、俊さんにいただいたんだ。お酒が飲めないから、珈琲を楽しんでるらしいよ。。。」「あら、お酒飲めないの、可哀想。。。だけど、わたしみたいな車好きは、下戸に生まれた方がお得かしらね、あっ、そー言えばだけど。。。海中フレンチでも、息子さんのグーさんが、お酒飲めないって人は見かけに寄らない、なんてあったわね。。」ダイヤさんが言うので葉月が、「そうね。。。お酒飲めない人って。。。よく飲みそうに見えるのに、って褒め言葉かしらね。」
「あら、でも。珈琲好きな俊さんなら、神楽町は近いし珈琲名店のグーさんの南風。。。行ったことないのかしらね。。」ダイヤさんが不思議がりますが、アポロンが、「なんか、カフェや喫茶店ってあんまり好きじゃないみたいだよ。興味ない、って言うか、珈琲好きの喫茶店嫌いというか、ベラベラ喋ってミーハーみたいで。ヤカマシいというか。。」
「あ。過去を思い出したくない、俊さん。潜在的に喫茶店文化の名古屋を思い出したくないからじゃない。」葉月が言います。
「でも。。。まぁ、俊さんが誘拐とは思えないけど。。。だから、警察に知らせる前に。。ちょっと話しをきいてみたいと。。」アポロンが言います。
「それで。。。十六夜カフェから、タルトを持ってきたのよ。。たくさんいただいたんだけど、いつものお返し。知り合いがカフェやってて新作のタルトをたくさん貰ったから、どうぞ、っておじさん、俊さんちに持って行って様子をさぐるのよ。。。どうもいなくなったハリー君は、パテシィエになりたいとか、警察によると、たくさんSNSで自作のスイーツをアップしていたようだし。。。スイーツを持っていくと反応するだろうし、知り合いが今度新作で出すから感想を良かったら聞かせてくれたら嬉しいけど、みたいないかにもハリー君が好みそうな話題を持ちかけるのよ。。。スイーツ、とか、感想だとか、わざとそういう話しを出して。。。」
葉月は、アポロンにスイーツをきっかけに、ハリー君と話をしてみて。。と言いました。いきなりちょっとその小学生ぐらいの子はお尋ね者みたいな話しを出すより。。ごく自然に話しが発展する方向へ。。
さりげなくきっかけを掴み。。自然にハリー君と会話して。。。説得を。。。
その頃。。。
「だけど、ご両親や身内の方に連絡しないと、今ごろ大変だよ。。。」俊はハリーを説得しています。それに見ず知らずの小学生と一緒だとは、
俊こそ、誤解されて警察に引っ張られる可能性があります。賢いハリー君はそのところの事情も察してこのおじさんにあまり迷惑かけてはいけないけど。。。
「わかった。。だけど、僕はやっとこの憧れのプルメリア島に来たんだ。。おじさん、今日はお休みって言ったでしょ。グー兄ちゃんのところへ行くと名古屋に強制送還されちゃうから、少しだけ、プルメリア島を案内して、そしたら、ちゃんとグー兄ちゃんのところへ行くからさ、お願い。」ハリーは、なんだか、勉強して自分の興味がある分野を極めた大人たち。。。
みたいな人種が好きで自分もそうなりたいと思ってた。だけど。。。そうなれない可能性が高い。今時の子どもだから、それはおかしいと思う。
だって、僕の人生だし。俊さんはハリーに、「じゃあさ、30歳まで好きな事をする、とか、親にそういう条件出したらいいんじゃない。駆け引きも時には必要。無条件降伏なんかしなくても。。。30歳ぐらいまでは、とことん好きな事しといて、で、パテシィエとか、そっちで基盤作ったら。。。自分がいなくても、会社がまわっていくぐらいにするには大変かもしれないけど。。。30歳過ぎたら親の会社を継いでもいいとか条件だせば、もしかしてその頃には親の気持ちも変わるし、会社もどうなるかわからないし。。。」
「そうかぁ。なにも、すんなり言いなりになる事もないよね。僕ね、気でも狂ったふりして会社が継げない状況に持っていこうと考えたんだけど、それじゃあパテシィエも目指せないし。。」
俊はハリーと、ドライブへ行く、その後グー兄ちゃんに連絡を取る、という約束をしました。
おじさん。。おじさんは、本当に過去のこと、思い出せないの?
でも、ハリーは、それは本当かもしれないと思いました。グー兄ちゃんの話しをしても全く動揺しないし。。。しかし。。
なら、ピース兄ちゃんやグー兄ちゃんは可哀想かもしれない。このおじさん。。いい人だと思うけど。
捨てたんだよね、ママも、お兄ちゃんも。だから、僕が生まれたのは確か。
ハリーは、自分が生まれてこなきゃ良かったと思う事があります。誰にも言えないけど。
だって、僕は跡取りというただの道具。ママは、女の子が欲しいってココアばっかり
僕だって、女の子に産まれてこれば、ママも可愛がってくれて。好きな事やれて。
だけど。、、僕は道具。。
俊は俊で、いちはやくこの子の身内に連絡を取らなければと思う反面。。
亡くなったコウの事を思い出してしまいました。もうしばらくこの子に付き合うか。。
そして。。ハリーの母親の舞は。。
まさか、まさか。行方不明になった旦那が息子のハリーと会っているなんて想像だにしませんでした。
しかし、木蓮寺の僧侶大福が、ハリーが生きているという霊視というとアヤシイですが、今はもうそんなアヤシイものすら、一縷の望みになっていました。。
どこへ行ったの。。ハリー
無事でいて。。帰ってきて。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月23日
マリッジcelebration164親心、男心センチメンタルな子ども心。。。
はっ。。。
この人。。。もしかして。。グー兄ちゃんやピース兄ちゃんのパパなんじゃないの??
ハリーは、ついてきた俊という男性。。おじさんを。。
ほどんど母親の舞は。。前の結婚について話さないし、兄二人も遥か遠く。事情があり若い頃から兄二人も名古屋から出て神楽町に住んで自分で働きながら学校へ行って。。ほんのたまに顔を合わせるぐらいだけど。。
都会的で洗練された感じ、生活感がないけど冷たくない感じというか。。
グー兄ちゃんに幾らなんでもそっくりだし、グー兄ちゃんの部屋に行った事があるけど、インテリアの趣味もこんな感じだし。。まるで。
まるで、ハリーは、未来の世界に迷いこんで何年か先のグー兄ちゃんと話しをしているような錯覚に陥って。。20年先の未来へタイムトリップ。。とか。
そんなまるで、映画の中の話のように。。
しかし。このおじさんは、料理上手でも、フリーランスの建築士らしいし。。
やっぱり、未来人なわけないし。。。
「おじさん。。。おじさん、子ども。。というか、前にも結婚してない?名古屋にいた、とか、ない?」再びとハリーは、その優しいおじさんに聞きました。どうもアヤシイな。。おじさんは隠しているのかな。。。過去を。。
「え。。。結婚って言ってもなぁ。おじさん、43歳だから。。20年近く前に今の奥さんと結婚したんだけど、それでも今時はそんな年齢的に早いぐらいだよ。。。」俊さんは言いました。
よ、43歳だってま、ママと同い年だよっ。。え、えー、ママはスッゴく早く結婚したらしいし、ピースお兄ちゃんを十代で産んでいるらしいし。。
グー兄ちゃんはハタチの時の子どもだし。。その時の、お兄さんたちのパパは、行方不明になったと聞いてるし、あまりママは教えてくれないんだけど。。このおじさん。。。そうなんじゃないかな?
わかっててとぼけているかも。。スッゴく優しくていい人なのに。。
ママやお兄ちゃん達を捨てて。。
「落ち着いたら、送っていくよ。喫茶店南風だろう?」「うん。。。」「実はね、おじさん、その喫茶店南風の人に名刺を貰ったんだけど、」
「え、グー兄ちゃんから」「いや、多分違う。スタッフさん。塩を買いに、青の洞窟へ来ていたみたいでさ。あ、青の洞窟って。。。南側だけど、お気に入りの場所で、おじさん落ち着くんだよ。そこで、それこそ、そのハリー君の言ってるグー兄ちゃんという人に間違われたんだよ。。。」
そんなに似ているなら、見てみたいと、おじさんは笑います。え。。。ホントに。。知らないのかなぁ。。
「おじさんね。。。若い頃の記憶がないんだよ。。。気付いたら東京にいて。。。それ以前の事は。。。さっぱりと。。どうしてたのか。。。」「えっ」
この人。。。記憶喪失なんだ。。。って。。。事は。。やっぱり
俊はそう言うとお茶を入れてくれました。
どうしよう。。。この人。。もしかして。。「あ、あのおじさん、おじさんは、、、過去の、過去の生活が思い出せなくっても、いいの??もしかして。。もしかしたら、家族とか。。いるかも。。しれないよ。。。」「ウーン。。。でも、特に探されてるわけじゃないみたいだし。。。なんか、おじさん、どうでもいい人だったんじゃないかなぁ。あんまり、。。過去は。。。」
どうしよう。。。グー兄ちゃんに。。このおじさんの事を言ったら。。まずいかもしれない。。多分、ママと。。以前このおじさんが結婚してた。。。としたら。。
ママは。。。あまり夫婦仲良くないからおじさんが出て行ったのかも。。グー兄ちゃんに知られたら。。。
こじれて、家庭というか、ママと。。思い出したくない人、みたいに。。混乱が起きるかもしれない。もしかして。。。
うちが、うちの家庭がぐちゃぐちゃに
ヤバいかも。。グー兄ちゃんに。
あ、合わせない方がいい。。子ども心に、妙にハリーは、男女の難しさを感じて。も、もしかして、なんだけど。
もしかして。。このおじさん、新しい女の人ができて。。ママから去ったのかも。。
でも。。。このおじさんがママから去ったのだから僕は産まれた。「どうしたんだい?送っていくよ。家出はダメだよ。。。心配してるさ、ハリー君は小学生だろ、まずは、そのお兄ちゃんのところへ。。。」
この人。。。いい人なんだけど、ママにとっては、、、悪い人だったかもグー兄ちゃん達にとっても。。。
グー兄ちゃんは、父親を知らないみたいに言ってたし。。怨みがあるかも。。ヤバいかも。。。
「お。。。お、おじさん僕、僕、グー兄ちゃんと会いたくない。、会ったら名古屋に帰れって強制送還されるよ。」
ど、どうにかして。このおじさんをグー兄ちゃんに会わせないようにしなきゃ。
う、うちの家庭がバラバラになるかも。
そして。。。
「あの。。。ダイヤさん、いま、いいかな?」
ダイヤさんにアポロンから電話がありました。アポロンは、今日は持ちマンションのひとつのプルメリアヒルズの最上階の部屋にいるそうです。
「いいけど、ちょっとだけなら。。どうしたの?なんか、あった???」
「葉月ちゃんに連絡するからちょっとだけ来れない?あ、今日はお客様の送迎は。。。」
「今日は車のお客様と、夜チェックインのお客様だから、いいんだけど。。。重要な話しなのかしら。。。」珍しく、仕事中なのに時間あるかみたいに聞いてくるけど。。。なんか、困りごとかなぁ。。
「ああ。。。その、葉月さんには連絡しますから、プルメリアヒルズの二十四階の部屋に。。」ダイヤさんに簡単に話すと、電話を切り今度はアポロンは、葉月に連絡しました。
しかし、留守電です。仕方ないので、留守電にちょっと大事な用事があって。。あ、ダイヤさんに相談するから。。と入れておきました。
しばらくして、ダイヤさんがアポロンの部屋にやって来ると、「相変わらず、いい眺めだわ。。。でも、どうしたの??急に。。」
「そのさ、さっき、LINEで小学生が行方不明に。。。って送ってきたでしょ。プルメリア島に憧れてるし、神楽町にお兄さん達がいるから、こっちに来るかもしれないって、コ。。」
「う、うん。早く見つかると、いいんだけど。。。」ダイヤさんが言うと。。
「それがさ、その子。。。そっくりな子を。。見たんだけど、」「え、えー、ええっ、ど、どこで、どこで、それ?」
「それが。。。その、この下の階の二十三階の。。男性が、エントランスで、その子そっくりな子を連れてるのを見たんだよ。。。あ、あれは、おそらくは、本人じゃないかと。。。」「えー、ええっ、そ、そ、それってまさか。、、誘拐け、警察に知らせなきゃ。。。たとえ間違っていても。。似たような子なら。。」
ダイヤさんが慌てて警察に電話しようとするのをアポロンが止めました。
「ちょっと待って。。。なんかね、それが、誘拐には見えないんだよ。それが、ホントに。。下の階の。。。ご夫婦なんだけど。あっ、奥さんは見かけなかったんだけどね。。その。。。落ち着いて。。」
「えっ。。でも、あっ、でも。。。こんなマンションの。。。しかも高層階を借りる事のできる人が。。そんな財力の人が。誘拐。。。なんて。。違和感ある。。けど、お金持ちほど、ジェットコースターみたいなお金の激しい動き。。。か。。」
「いや、俊さんちは、数年滞りなく、しかも月半ばまでには必ず家賃の振り込みをきちんとしてくれてるし。。。あ、車、だよね?シャンパンと言いたいところだけど。。。お昼間だし、車だし。。。」と、アポロンは、コーヒー豆を挽くとドリップしました。。。
「うわぁ。。。いい香り」ダイヤさんが思わず感動します。「そ、これこそ。。。下の階の俊さんからいただいたし、珈琲の美味しい入れ方を教えてくれたり。。。歳が近いし、彼はフリーランスで家で仕事する事が多いから、うちに来て珈琲飲んだり。。。話しをするけど。。。どこをどう考えても。。。紳士だよ。本当に。。。だから、。、」「だ、だけど。。。その子、らしいかも、でしょ。???」
「うん、確かに。。。いちお、俊さんが、親戚の子みたいな事を言ってて、あまりにニコニコなついているからさ。。そう思ったんだけど。。。」
と、言っていると、アポロンのスマホが鳴りました。あー、葉月ちゃんからだ、留守電を聞いてくれて折り返してくれたのかな。
「ハーちゃんからだ、出るね。」と言ってアポロンは葉月からの電話に出ました。
「おじさん。。。あら。アツイノはイーケド。。ダイヤさん。。お仕事中よ。。というか、お仕事中にそんな事するおじさんじゃないけど、どーしたの、いったい。」「あ、あの決して。。そんなサボってとか、そういうわけでダイヤさんをってわけじゃないから。。。」「わ、わかってるわよ。信頼できるからダイヤさんに。。重要な相談、なんでしょ。。」「あ、それで、ハーちゃんにも。。」
と、アポロンは葉月に、ダイヤさんから聞いたんだけど、と。小学生行方不明事件の情報を聞いたんだけど。。。と、下の階の俊さんについてと今日、その小学生らしき子どもを見た、どうしよう、誤解ならとダイヤさんに相談した、と。。。
「えっ?あ、あの、その小学生に似た子が。、
。ってのもそうだけど。。その、俊さんって。。おじさんどこのプルメリアヒルズでしょ。。。そこ、こっちに拘留されてる緋夏さん。。。の、ハリネズミの俊さん、プルメリアヒルズの二十三階って言ったら。。。緋夏さんの旦那さん」「そ、そう。奥さんは緋夏さんって言って、別に旦那さんだけでも充分食べていけるのに、家事や炊事が旦那さんの方が得意だし、子どもが亡くなり、時間があるから、パートでも、って気晴らしにパートに行く、みたいに言ってたんだけどさ、今日見ないからパートかなぁ。。。って思ってたんだけど。。拘留」
いや、ちょっと色々あり、旦那さんには内緒かもしれないけど、いま身柄を拘留されもうすぐ解放されるとは思うけど。。でも。。
「で、でも、そのいなくなった小学生、ハリー君は。。。舞さんという元俊さんの奥様の再婚してできたお子様よ。。。ど、どおして、どーして、その子が。。。舞さんの元旦那さんといるの」
えー
もしかして。。。偶然にもハリー君と、緋夏さんの亡くなったコウ君は同い年の男の子。
神様のいたずらのように。まるで、
舞も緋夏さんも同い年の女の子。。。揃いも揃って同性、同い年。運命はわかれて。。。
まさか。。。
自分の子どもは亡くなったのに。。再婚してできたハリー君は生きて元気でピンピンしていて。。健康で、
まさか、俊さん
そ、それが。。。憎いの
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月22日
マリッジcelebration163あの子の気持ちは自分のように。。。いかにも。。。
なんだ。。。なんだと。。。
「あ。。。あのう。。。どちら様ですか?」午前10時。。。寝ぼけて。。とある男の子が、玄関の来客のチャイムに。。。
しかし。とある男の子にとっては、朝の10時なんぞ、熟睡のクライマックス。。これから眠りも佳境のいいところ。。。
く〜。。今日は熟睡できるって思ったんだがコノヤロウ、勧誘ならタダじゃおかないぞと、眠気怒り半々で眠気増しのボーッとした感覚でめんどくさげにでてきた。。
普段は穏やかなのに寝起きが悪い人はいるけれど、この人も、そう。。。
訪問してきた二人の若い男性は、玄関口で、警察手帳を見せると、「プルメリア警察署のものですが、」
見事にチビとデカいの。二人で歩くのはものの見事に嫌がらせ。可哀想に。。。チビの方はセクハラパワハラを感じるぐらいに。。。
えっ、
な、な、なにか、やったっけーけ。。。
警察、ときいて、さすがにいままでねか寝ぼけと怒りがどこへやら、と。いっきにどこかに吹っ飛んでしまう。いっきに目が覚めて。、冷や水を急にかけられたのごとくに。。
まっ、まっ、まさか酔っ払って勢いで、運転したり、そんなんしてないだろうな、いや、してない、ない、
絶対ない、それは。。
「あ。。。あのう。。。すみませんが、すみませんが、僕、僕かんかしたでしょうか?したというか、しでかしましたか??」
しかし、その問いには二人の警官は返答せず、
「あなたは、メディアクリエイションというサイトをご存知ですよね?コミニュケーションの、幅広い地域、幅広い年齢層の交流目的の。。。」背の低い警察が言います。。。
「はぁ。。。登録。、して。。ますが、僕、そんな誹謗中傷とか。。。逮捕されるような事書いたり言ったり。。やってません。」「いや、その、あなたは、マンチカンというハンドルネームですね?」
さきほどの警察が言います。「あ、ああ。はい。最近では、ちょっとサイトを放置気味ですが。あっ、でも、僕は。。。サイト上でやり取りするけど、会ったりしてませんよ。」
誰しもいきなり警察官が家に来る。。。ってなにかやましくなくとも。。ギクってするものだ。。見に覚えをさかのぼるし。
自分。。なんか。。やったっけ。。って。。、考えてしまうけど。確かに職場環境が。。その。。。
あー、偏見持たれる仕事、だろうな。
「あなたは、奈色というユーザーを知っていますか?奈良の奈に色はカラーです。。」またチビの方が尋ねる。スピーカー役なのか、デカいのが無口なのか。。。「あー、えーっと。。あ、ああ、ハイ。あの子、小学生でしょうプルメリア島が大好き、で興味持ってる、とか。。。それはそうと、僕も。。。あの子の気持ちが、スッゴくわかった、ので。。それで。。あの子の悩み相談の回答を投稿しました。。僕は、あの子とはちょっと違うけど。。でも、親に虐げられる、というか、コントロールされるというか。。。」
その男の子は、奈色君が、親に人生を決められたみたいに嘆きの人生相談にいたたまれなくなり、回答したら、奈色君から友達申請が来たので、断る理由がないので、友達申請を受けました。。。と。
「で、あなたは、個人的なお友達というか、やり取りされていたんですね?」やっとデカいのが口をきいた。予想に反して声が思ったより高いなぁ。、。
「ま。。。まぁ。まぁ、で、なんというか、その。。その奈色君が、僕の事を。どうも途中から、お姉さんみたいに呼びかけてきて、ですね。あ、あれっ、こ、この子。。この子もしかして。僕を女だと勘違いしてないか。。って、確かに僕は、あまり書き込みやブログはしてないし、一人称もわたし。ハンドルネームも猫。。。マンチカン、だしね。ほとんど閲覧専門でした。でもね。。でも、そ、そんな、勝手にあの子が勘違いして、と言ったら語弊がありますが。。。そんな、詐欺とか、警察に問われる事でしょうか。」
確かに奈色君は、なんだか自分を女性と思い込んでいるらしき書風だから、可哀想だから、励ましついでに話をあわせたよ。。。いまさら男、なんて言うとガッカリするだろうし。些細な事でも励みになってくれたら、と。
綺麗なお姉さんが励ましてくれる、って男にはパワーになるだろうし。
ネットは、イメージの世界だから。妄想を膨らませるのも醍醐味のひとつだろう、もっぱらそれで、騙したの騙された、現実は幻滅だ、とかだのあるかもしれないけどさ。
「いいえ、あの、そういう問題じゃないんです。実は。。。その小学生、奈色君がいなくなりましてね。」
「えっ。。。」小学生が居なくなった。。時にある。。
わ。ネットで会った人にさらわれた。。とかいう事件。。
「そ、それで、あの、僕が、僕が疑われているんですか?僕が、女のフリして優しいお姉さんを装って。。とか。。」全く眠気なんか吹き飛んで。。。えっ。。
僕、疑われてるのっ、
「あの、そうじゃなくて、関係者さん誰にでもお話ししています。奈色君は、プルメリア島が大好きで、プルメリア島に憧れを持っていて、つい先日、妹さんとお母さんがプルメリア島に来たのに、奈色君だけは連れて来られなかったのもあり。。。お兄さんたちが、こっち、と、言ってもですね、神楽町に住んでいるんですよ。だから、こっちにも訪ねてくる可能性が高いので、あなたは。。。なんか知っていれば、と思いましたから。。それだけ、ですが、
あの、あなたは、恐縮ですが、お仕事は?」チビが言う。
「ホストクラブ。。。で、働いています。」あー、疑われるかなぁ。偏見持たれるだろうな。
そう、奈色君。。。ハリーが、女性、ハタチぐらいのお姉さんだと思い込んでやり取りしていたのは、実は。。。
ホストクラブの駿栄でした。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
「あ。。。あのう。。。どちら様ですか?」午前10時。。。寝ぼけて。。とある男の子が、玄関の来客のチャイムに。。。
しかし。とある男の子にとっては、朝の10時なんぞ、熟睡のクライマックス。。これから眠りも佳境のいいところ。。。
く〜。。今日は熟睡できるって思ったんだがコノヤロウ、勧誘ならタダじゃおかないぞと、眠気怒り半々で眠気増しのボーッとした感覚でめんどくさげにでてきた。。
普段は穏やかなのに寝起きが悪い人はいるけれど、この人も、そう。。。
訪問してきた二人の若い男性は、玄関口で、警察手帳を見せると、「プルメリア警察署のものですが、」
見事にチビとデカいの。二人で歩くのはものの見事に嫌がらせ。可哀想に。。。チビの方はセクハラパワハラを感じるぐらいに。。。
えっ、
な、な、なにか、やったっけーけ。。。
警察、ときいて、さすがにいままでねか寝ぼけと怒りがどこへやら、と。いっきにどこかに吹っ飛んでしまう。いっきに目が覚めて。、冷や水を急にかけられたのごとくに。。
まっ、まっ、まさか酔っ払って勢いで、運転したり、そんなんしてないだろうな、いや、してない、ない、
絶対ない、それは。。
「あ。。。あのう。。。すみませんが、すみませんが、僕、僕かんかしたでしょうか?したというか、しでかしましたか??」
しかし、その問いには二人の警官は返答せず、
「あなたは、メディアクリエイションというサイトをご存知ですよね?コミニュケーションの、幅広い地域、幅広い年齢層の交流目的の。。。」背の低い警察が言います。。。
「はぁ。。。登録。、して。。ますが、僕、そんな誹謗中傷とか。。。逮捕されるような事書いたり言ったり。。やってません。」「いや、その、あなたは、マンチカンというハンドルネームですね?」
さきほどの警察が言います。「あ、ああ。はい。最近では、ちょっとサイトを放置気味ですが。あっ、でも、僕は。。。サイト上でやり取りするけど、会ったりしてませんよ。」
誰しもいきなり警察官が家に来る。。。ってなにかやましくなくとも。。ギクってするものだ。。見に覚えをさかのぼるし。
自分。。なんか。。やったっけ。。って。。、考えてしまうけど。確かに職場環境が。。その。。。
あー、偏見持たれる仕事、だろうな。
「あなたは、奈色というユーザーを知っていますか?奈良の奈に色はカラーです。。」またチビの方が尋ねる。スピーカー役なのか、デカいのが無口なのか。。。「あー、えーっと。。あ、ああ、ハイ。あの子、小学生でしょうプルメリア島が大好き、で興味持ってる、とか。。。それはそうと、僕も。。。あの子の気持ちが、スッゴくわかった、ので。。それで。。あの子の悩み相談の回答を投稿しました。。僕は、あの子とはちょっと違うけど。。でも、親に虐げられる、というか、コントロールされるというか。。。」
その男の子は、奈色君が、親に人生を決められたみたいに嘆きの人生相談にいたたまれなくなり、回答したら、奈色君から友達申請が来たので、断る理由がないので、友達申請を受けました。。。と。
「で、あなたは、個人的なお友達というか、やり取りされていたんですね?」やっとデカいのが口をきいた。予想に反して声が思ったより高いなぁ。、。
「ま。。。まぁ。まぁ、で、なんというか、その。。その奈色君が、僕の事を。どうも途中から、お姉さんみたいに呼びかけてきて、ですね。あ、あれっ、こ、この子。。この子もしかして。僕を女だと勘違いしてないか。。って、確かに僕は、あまり書き込みやブログはしてないし、一人称もわたし。ハンドルネームも猫。。。マンチカン、だしね。ほとんど閲覧専門でした。でもね。。でも、そ、そんな、勝手にあの子が勘違いして、と言ったら語弊がありますが。。。そんな、詐欺とか、警察に問われる事でしょうか。」
確かに奈色君は、なんだか自分を女性と思い込んでいるらしき書風だから、可哀想だから、励ましついでに話をあわせたよ。。。いまさら男、なんて言うとガッカリするだろうし。些細な事でも励みになってくれたら、と。
綺麗なお姉さんが励ましてくれる、って男にはパワーになるだろうし。
ネットは、イメージの世界だから。妄想を膨らませるのも醍醐味のひとつだろう、もっぱらそれで、騙したの騙された、現実は幻滅だ、とかだのあるかもしれないけどさ。
「いいえ、あの、そういう問題じゃないんです。実は。。。その小学生、奈色君がいなくなりましてね。」
「えっ。。。」小学生が居なくなった。。時にある。。
わ。ネットで会った人にさらわれた。。とかいう事件。。
「そ、それで、あの、僕が、僕が疑われているんですか?僕が、女のフリして優しいお姉さんを装って。。とか。。」全く眠気なんか吹き飛んで。。。えっ。。
僕、疑われてるのっ、
「あの、そうじゃなくて、関係者さん誰にでもお話ししています。奈色君は、プルメリア島が大好きで、プルメリア島に憧れを持っていて、つい先日、妹さんとお母さんがプルメリア島に来たのに、奈色君だけは連れて来られなかったのもあり。。。お兄さんたちが、こっち、と、言ってもですね、神楽町に住んでいるんですよ。だから、こっちにも訪ねてくる可能性が高いので、あなたは。。。なんか知っていれば、と思いましたから。。それだけ、ですが、
あの、あなたは、恐縮ですが、お仕事は?」チビが言う。
「ホストクラブ。。。で、働いています。」あー、疑われるかなぁ。偏見持たれるだろうな。
そう、奈色君。。。ハリーが、女性、ハタチぐらいのお姉さんだと思い込んでやり取りしていたのは、実は。。。
ホストクラブの駿栄でした。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2020年03月21日
マリッジcelebration162驚くことなかれ。。。ご縁というものは。。。ね。。
えー
小学生行方不明の。。。。あの子。。下の階の俊さんがさっき連れていた子。。では。でも。まさか。。。小学生の行方不明だなんて。。。
まさか、誘拐な俊さんは、非常に丁寧で常識良識ある物腰の柔らかいタイプだし。。。奥様も。。
それに。。。
だって。。。あんなに俊さんになついてニコニコしてなによりも。。嬉しそうだった、あの子は。。。誘拐なんて空気全く感じられない。。。
それに、俊さんは、フリーランスの仕事で結構うまくいってるみたいだし。。。なんせこのマンションの賃貸もきっちり毎月。。。几帳面だし。。。お金に困ってるように見えないけど。。いちお、ここタワマンだし。。。
そ。家賃も滞納なし、どころか月末に支払い期日なんだけど俊さんちは、月半ば前半に必ず振り込みを終えてるぐらいだし。。。
あっ。
まさか。。。俊さん達は、3歳の男の子を星降り町で亡くして。、、プルメリア島に引っ越しできたんだって話しだった。。。
子ども。。。で、人生が狂う人がいる。と言ったら語弊があるけれど、人生の幸せの重要性のパーツが子ども、が大きい人達がいる。子ども。。。
なにも、金目当てに子どもを誘拐するばかりじゃない。。。
俊さん達のお子さんが生きていればあれぐらいの年齢じゃないかな。。。可愛かったから、つい。。ってまさか、まさか。。。アポロンは、さっき、ダイヤさんからお客様の息子さんがいなくなり、プルメリア島に興味がある子なので、神楽町にもお兄さん達がいるから。。
こちらに来ている可能性がじゅうぶんあるから、情報があればと頼まれて。。多分、アマゾネスサンクチュアリィの葉月ちゃんが、篤志家だから、公開捜査前に、協力を求められているのだろう。それとなしに。。。俊さんに事情を聞いてみようか。。。あっ、でも、なんか。。疑っているみたいかなぁ
疑うの。。。やだなぁ
俊さんは、悪いことをするような人にみえない。アポロンは。。。俊から貰ったコーヒーを飲んでそう考えます。。
そう言えば、、俊さん。。、奥さんは。。。仕事かなぁ、見てないけど。。。
どうすべく。。。勘違いかも。。でも。。
木蓮寺は、来客の俊さんが帰り。。。入れ違いぐらいに舞さんから電話がかかってきました。木蓮和尚は、まさか。。。あなたの探している行方不明の昔の旦那さんが先ほどまでこちらにいましたよ、とは言えないので。
それに。。。元旦那さん、だし。記憶喪失になった俊さんとは言うものの。。。過去に未練はなく、過去を消しさりたいようでした。否定されたら舞さんは面白くないでしょうけど。。。俊さんのプライバシーもあるし、木蓮和尚は舞さんの電話に出ると、まだ、ハリーが見つからず、元旦那との神楽町の息子のピースやグーに連絡しても連絡ないし、来てもないと言われて。。。
行くならグーのところだと思ったんだけど、誘拐かもしれないので慎重にしたいのだけれど、明日には公開捜査に踏み切ります。どうか、あのお坊さん、大福様は不思議な力があるようですので、大福様は、ハリーの居場所はわかりませんか、と尋ねてきました。
母親の峰が、舞にインベーダーに聞け、インベーダーに聞け、とベルモの不思議な力を貸してもらえ、と言うので、舞は木蓮寺に電話しました、
木蓮和尚は、「大福は修行僧の身です。霊視とやらは、わかる時と見える時見えない時がありまして。。。お力になれればと思いますが、ただあくまで、大福の霊視ですから。。御子息が生きている事だけは確かと申しております。」
僧籍大福。。。ベルモは、ハリー君が生きている事はわかるんだけど、どこにいるかわからない。とは言いました。ベルモは、行方不明の人を探すのに、生きている、死んでいる、がわかる場合と、全くわからない場合と場所までわかる場合と場所が全くわからない場合もあります。
今回のは、お子さんが生きているから良かったわ。まず、それが、重大な問題だし。だから答える事ができたんだけど。場所までは。。。
以前に、ベルモは、俊さんや緋夏さん。。行方不明になっている人が生きている、という事は当てる事ができました。結果その通りでした。。。
舞さんは、ハリー君が生きていると言われて安心したようです。ハリー君は、プルメリア島に興味がある、ネット、メディアクリエイションのプルメリア島大好き系のコミニュティに入っていて、ベルモはリンリンのハンドルネームでサイトにもコミニュティにも入っていますが、ハリー君、ハンドルネーム奈色くんが、悩み相談に乗ってくれたリンリンに友達申請を出そうかとしたところ。。
先に友達としてサイトメールのやり取りをしていたミリオン、ハンドルネームミクロコスモスに、この人は死んでもいないくせに魂が魂がと言っているので、ヤバイ人だからやめときなよ。だってこの人生きているからサイトに登録してネットをしているんだから、それなのに、魂がとか前世が来世がって頭おかしいみたいに言われ。。。ハリー君も、そうかもしれない。、。まともな事を一見して言ってるけどさ。なんか、変な宗教の人かもしれないね、と、ミリオンがハリー君にリンリンはやばい、怪しいと吹聴して個人的にベルモ。。リンリンへの友達申請はやめておいたようです。
ミリオンもハリー君のネット友達で、警察に事情聴取を受けた時に話しましたが、ベルモはばっかじゃない
あのまま、ハリー君、奈色君がリンリンに友達申請くれたら、いろいろネット相談に乗ってたら。。家出もなかったかもしれないし、家出の行方もわかったかもしれないのに。。。
あほミリが
余計なことするからよ。
残念ながら、ベルモは、ネットの相手とは会わないネットのみのお付き合いのスタンスで、友達申請も来たら承認するスタンスなので。。。
このハリー君と
もっと交流があれば。。。もっとお力になれたかも、ミリオンのところへ警察が来たようですが。。。
そして、また、ブルーフィッシュのハンドルネームの。。。緋夏さん。。緋夏さんは。。。
まあっな、なんですって
驚きも驚き。。驚きっぱなしは無理もありません。月のサナトリウムで拘留されている緋夏さん。。。緋夏さんには反省の色が見えて、轢き逃げ犯の鷹さんと間違われて狙われた峰さんも、かばって刺された環さんが無事だと知りますと、
緋夏さんが、峰のにっくき東京の姑志乃に嫌がらせを受けて家出していたり、一度も会ったことはないけれど、自分の分身のような双子の姉の鷹に子どもを轢き逃げされたのもお気の毒に思い、情状酌量を希望しました。被害者が情状酌量。。。治外法権の場であるアマゾネスサンクチュアリィでの殺人未遂事件。。。
緋夏さんの娘である純ちゃんは、今のところ、緋夏さんに会うつもりはありません、と、月のサナトリウムから、先にスプラッシュシールドで、地球、自宅へ送られていきました。
お母さん、環さんやおばあちゃん、峰さんが雛さんを許しても、私は緋夏。。あの人を許さないし。会うつもりはありません。
それにしても。。。弟がいたなんて。。弟がいたのに。。。轢き逃げで亡くなっていたなんて。
わたしのお母さんは環さん。。しかない。だけど。。。弟は。。。
純ちゃん、娘の純ちゃんが会えないと帰ってしまった事に。。。緋夏さんはうなだれて。でも。わかってはいたのです。
純ちゃんには、母親と認められないことや、とっくに、環さんに純ちゃんを渡した時すでに
純ちゃんは環さんの娘になったのです。
情状酌量で。。環さんは開放されようとした時に、司法の福の神歩水から。。。
「緋夏さん、あなたは、メディアクリエイションというサイトに登録していますね?」と聞かれたので、ええ。。。確かに。。
と、返事しますと、そのプルメリア島が大好きみたいなコミニュティで、奈色くんというサイトメールのやり取りをしている友達がいますね、と聞かれました。
別段やましいことは全くないので、素直に、
はい、と答えると。。、
なんと、その奈色くんが行方不明になっていると。。。
しかも。。。なんという事でしょうか。。
その奈色くんというのは。。。旦那さん俊の元奥さんの舞さんが再婚してできた息子さんだと。。。
なんと。。。なんてご縁なの。。。ただただ驚くばかり。。行方不明に?
俊の前の奥様のお子さんですって
警察に拘留されてるなんて。。俊に言えない。。きっと、連絡が取れなくて俊は戸惑っているだろう。。
そして。。。奈色くんが、ミリオン、緋夏さん。。
その他、もうひとりのプルメリア島に住んでいる住民とネット上で仲良くなり。。。マンチカン。。。
奈色くんが、ハタチぐらいのお姉さんかと想像したマンチカンというハンドルネームの人。。。。
その、謎溢れるマンチカンにも、プルメリア警察がおとずれました。。。
こんにちは。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
小学生行方不明の。。。。あの子。。下の階の俊さんがさっき連れていた子。。では。でも。まさか。。。小学生の行方不明だなんて。。。
まさか、誘拐な俊さんは、非常に丁寧で常識良識ある物腰の柔らかいタイプだし。。。奥様も。。
それに。。。
だって。。。あんなに俊さんになついてニコニコしてなによりも。。嬉しそうだった、あの子は。。。誘拐なんて空気全く感じられない。。。
それに、俊さんは、フリーランスの仕事で結構うまくいってるみたいだし。。。なんせこのマンションの賃貸もきっちり毎月。。。几帳面だし。。。お金に困ってるように見えないけど。。いちお、ここタワマンだし。。。
そ。家賃も滞納なし、どころか月末に支払い期日なんだけど俊さんちは、月半ば前半に必ず振り込みを終えてるぐらいだし。。。
あっ。
まさか。。。俊さん達は、3歳の男の子を星降り町で亡くして。、、プルメリア島に引っ越しできたんだって話しだった。。。
子ども。。。で、人生が狂う人がいる。と言ったら語弊があるけれど、人生の幸せの重要性のパーツが子ども、が大きい人達がいる。子ども。。。
なにも、金目当てに子どもを誘拐するばかりじゃない。。。
俊さん達のお子さんが生きていればあれぐらいの年齢じゃないかな。。。可愛かったから、つい。。ってまさか、まさか。。。アポロンは、さっき、ダイヤさんからお客様の息子さんがいなくなり、プルメリア島に興味がある子なので、神楽町にもお兄さん達がいるから。。
こちらに来ている可能性がじゅうぶんあるから、情報があればと頼まれて。。多分、アマゾネスサンクチュアリィの葉月ちゃんが、篤志家だから、公開捜査前に、協力を求められているのだろう。それとなしに。。。俊さんに事情を聞いてみようか。。。あっ、でも、なんか。。疑っているみたいかなぁ
疑うの。。。やだなぁ
俊さんは、悪いことをするような人にみえない。アポロンは。。。俊から貰ったコーヒーを飲んでそう考えます。。
そう言えば、、俊さん。。、奥さんは。。。仕事かなぁ、見てないけど。。。
どうすべく。。。勘違いかも。。でも。。
木蓮寺は、来客の俊さんが帰り。。。入れ違いぐらいに舞さんから電話がかかってきました。木蓮和尚は、まさか。。。あなたの探している行方不明の昔の旦那さんが先ほどまでこちらにいましたよ、とは言えないので。
それに。。。元旦那さん、だし。記憶喪失になった俊さんとは言うものの。。。過去に未練はなく、過去を消しさりたいようでした。否定されたら舞さんは面白くないでしょうけど。。。俊さんのプライバシーもあるし、木蓮和尚は舞さんの電話に出ると、まだ、ハリーが見つからず、元旦那との神楽町の息子のピースやグーに連絡しても連絡ないし、来てもないと言われて。。。
行くならグーのところだと思ったんだけど、誘拐かもしれないので慎重にしたいのだけれど、明日には公開捜査に踏み切ります。どうか、あのお坊さん、大福様は不思議な力があるようですので、大福様は、ハリーの居場所はわかりませんか、と尋ねてきました。
母親の峰が、舞にインベーダーに聞け、インベーダーに聞け、とベルモの不思議な力を貸してもらえ、と言うので、舞は木蓮寺に電話しました、
木蓮和尚は、「大福は修行僧の身です。霊視とやらは、わかる時と見える時見えない時がありまして。。。お力になれればと思いますが、ただあくまで、大福の霊視ですから。。御子息が生きている事だけは確かと申しております。」
僧籍大福。。。ベルモは、ハリー君が生きている事はわかるんだけど、どこにいるかわからない。とは言いました。ベルモは、行方不明の人を探すのに、生きている、死んでいる、がわかる場合と、全くわからない場合と場所までわかる場合と場所が全くわからない場合もあります。
今回のは、お子さんが生きているから良かったわ。まず、それが、重大な問題だし。だから答える事ができたんだけど。場所までは。。。
以前に、ベルモは、俊さんや緋夏さん。。行方不明になっている人が生きている、という事は当てる事ができました。結果その通りでした。。。
舞さんは、ハリー君が生きていると言われて安心したようです。ハリー君は、プルメリア島に興味がある、ネット、メディアクリエイションのプルメリア島大好き系のコミニュティに入っていて、ベルモはリンリンのハンドルネームでサイトにもコミニュティにも入っていますが、ハリー君、ハンドルネーム奈色くんが、悩み相談に乗ってくれたリンリンに友達申請を出そうかとしたところ。。
先に友達としてサイトメールのやり取りをしていたミリオン、ハンドルネームミクロコスモスに、この人は死んでもいないくせに魂が魂がと言っているので、ヤバイ人だからやめときなよ。だってこの人生きているからサイトに登録してネットをしているんだから、それなのに、魂がとか前世が来世がって頭おかしいみたいに言われ。。。ハリー君も、そうかもしれない。、。まともな事を一見して言ってるけどさ。なんか、変な宗教の人かもしれないね、と、ミリオンがハリー君にリンリンはやばい、怪しいと吹聴して個人的にベルモ。。リンリンへの友達申請はやめておいたようです。
ミリオンもハリー君のネット友達で、警察に事情聴取を受けた時に話しましたが、ベルモはばっかじゃない
あのまま、ハリー君、奈色君がリンリンに友達申請くれたら、いろいろネット相談に乗ってたら。。家出もなかったかもしれないし、家出の行方もわかったかもしれないのに。。。
あほミリが
余計なことするからよ。
残念ながら、ベルモは、ネットの相手とは会わないネットのみのお付き合いのスタンスで、友達申請も来たら承認するスタンスなので。。。
このハリー君と
もっと交流があれば。。。もっとお力になれたかも、ミリオンのところへ警察が来たようですが。。。
そして、また、ブルーフィッシュのハンドルネームの。。。緋夏さん。。緋夏さんは。。。
まあっな、なんですって
驚きも驚き。。驚きっぱなしは無理もありません。月のサナトリウムで拘留されている緋夏さん。。。緋夏さんには反省の色が見えて、轢き逃げ犯の鷹さんと間違われて狙われた峰さんも、かばって刺された環さんが無事だと知りますと、
緋夏さんが、峰のにっくき東京の姑志乃に嫌がらせを受けて家出していたり、一度も会ったことはないけれど、自分の分身のような双子の姉の鷹に子どもを轢き逃げされたのもお気の毒に思い、情状酌量を希望しました。被害者が情状酌量。。。治外法権の場であるアマゾネスサンクチュアリィでの殺人未遂事件。。。
緋夏さんの娘である純ちゃんは、今のところ、緋夏さんに会うつもりはありません、と、月のサナトリウムから、先にスプラッシュシールドで、地球、自宅へ送られていきました。
お母さん、環さんやおばあちゃん、峰さんが雛さんを許しても、私は緋夏。。あの人を許さないし。会うつもりはありません。
それにしても。。。弟がいたなんて。。弟がいたのに。。。轢き逃げで亡くなっていたなんて。
わたしのお母さんは環さん。。しかない。だけど。。。弟は。。。
純ちゃん、娘の純ちゃんが会えないと帰ってしまった事に。。。緋夏さんはうなだれて。でも。わかってはいたのです。
純ちゃんには、母親と認められないことや、とっくに、環さんに純ちゃんを渡した時すでに
純ちゃんは環さんの娘になったのです。
情状酌量で。。環さんは開放されようとした時に、司法の福の神歩水から。。。
「緋夏さん、あなたは、メディアクリエイションというサイトに登録していますね?」と聞かれたので、ええ。。。確かに。。
と、返事しますと、そのプルメリア島が大好きみたいなコミニュティで、奈色くんというサイトメールのやり取りをしている友達がいますね、と聞かれました。
別段やましいことは全くないので、素直に、
はい、と答えると。。、
なんと、その奈色くんが行方不明になっていると。。。
しかも。。。なんという事でしょうか。。
その奈色くんというのは。。。旦那さん俊の元奥さんの舞さんが再婚してできた息子さんだと。。。
なんと。。。なんてご縁なの。。。ただただ驚くばかり。。行方不明に?
俊の前の奥様のお子さんですって
警察に拘留されてるなんて。。俊に言えない。。きっと、連絡が取れなくて俊は戸惑っているだろう。。
そして。。。奈色くんが、ミリオン、緋夏さん。。
その他、もうひとりのプルメリア島に住んでいる住民とネット上で仲良くなり。。。マンチカン。。。
奈色くんが、ハタチぐらいのお姉さんかと想像したマンチカンというハンドルネームの人。。。。
その、謎溢れるマンチカンにも、プルメリア警察がおとずれました。。。
こんにちは。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング