「ハリー君が、見つかった。。。」
木蓮寺にプルメリア警察署からハリー君無事発見の電話がかかってきました。
もう、ハリー君が無事ってとっくに知ってるんだけどね。。。100歳過ぎて。。鷹さんにあの世に連れていかれた小梅さんの
お通夜の準備ができたベルモ。
ベルモの母親の葉月さんの義理の伯父のアポロンさんのマンションプルメリアヒルズの住民の俊さんが、行方不明のハリー君らしい男の子と一緒にいるみたいな連絡があり、アポロンも、
電話を受けたベルモや木蓮和尚も、俊さんを信じて、行方不明になったハリー君が俊さんと一緒にいたことは、そのままプルメリア警察署には黙っておきました。
傷ついたハリー君に、
俊さんが必要だとベルモも木蓮和尚も直感して。。。
ハリー君が、俊さんといる事は、誘拐でもなんでもなく。。。いい方向に行く、と。
ハリー君の行方を
きちんとわかっていてプルメリア警察署に知らせず内緒にしておいた木蓮和尚とベルモ。。。やはり、俊さんを信じて正解だと。。ホッと安堵しました。
プルメリア警察署からの電話には、
木蓮和尚が電話に出て、俊さんが一緒にいてハリー君の無事は知ってはいたものの、そのことは内緒にして、いかにも知りませんでした、みたいに驚き
わざと。。。
それは、良かったあ、どこにいらした?やっぱり。。。喫茶店のマスターのお兄さんとこに。。。と、木蓮和尚が聞いてみますと、冷泉さんは、
「はい。最初プルメリア島の青の洞窟で、神楽町小学校の男の子が、遊びにきたお姉さん達と観光しているのに、道を訪ねてハリー君が話しかけたら、話しているうちに、ハリー君が、名古屋から来て、神楽町の喫茶店南風にお兄さんがいると話していたので、夕方前に神楽町に戻るからと雲の子タクシーで、南風に送ったそうです。」「雲の子タクシーって。。。お、お金持ちの子ども子どもがなかなか。。。」木蓮和尚がびっくりしましたが、
「まぁ、そりゃ福の神さんところの、真珠屋の雇われ社長さんですから、接待とかでも、じゅうぶん雲の子タクシーを使えるでしょうな。羨ましい限りです。。。」
福ちゃんはクラスメイト、美と魅力の福の神笑〜の真珠養殖と真珠屋の
マーメイドtears(人魚の涙)
雇われ社長です。
「え、あー、あ、真珠屋の社長って、あの子か、、アザラシの福ちゃん。。」木蓮和尚は、葉月さんや、ヴィーナスの御呼ばれで何回か福ちゃんに会った事があるし、
なんて言ってもベルモのきょうだいヴィーナスの同居人です。ベルモは、木蓮和尚が話し込んでいるので、葉月さんに電話しました。葉月さんはダイヤさんとアマゾネスサンクチュアリィに戻ったようで。。。葉月さんから、ダイヤさんには、ハリー君が、姿を現していま、南風にいるみたいだとプルメリア警察署から連絡があった、ってアポロンさんに伝えておいて。。と頼んでもらい。。
そして。。。また、プルメリア警察署の本陣刑事は、ベルモのきょうだいで、ハリー君とメディアクリエイションで、ハンドルネームミクロコスモスで、オンライン上で友だちになっていたミリオンに、
事情聴取の協力を得ていたので、
お陰様でハリー君が無事発見されました。。。ご協力ありがとうございました。と御礼の電話をしていました。
ミリオンは、今日は塾ではなくて海の家クワタのアルバイト中でしたが、本陣氏の電話に出て
「奈色君には、実際には会った事はなかったけど、優しそうでかなり賢い子だし。。。無茶な事はしないとは思ったんだけど、無事みつかってよかった。ただ。。。やっぱり。。。家の人に。。。厳しいけど家の人にちょっと問題があると思う。無理やり奈色君の将来を今から決めるなんてどうかと思う。。よその家の私が言う事じゃないけどさ。」ミリオンらしくズケズケ言いました。
ミリオンは、プルメリア島の海で拾われてそのまま桑田家にやってきて、海の家クワタや、海の灯りや、塾の講師などなど。。
桑田さんから働けと言われてもないのにも関わらず好きでせっせと働いているので。
親に拘束されるという意味がわかりません。育ててくれたのも、親じゃなく桑田さんだし。と言っても、もう桑田さんの家の子どもなんだけどさ。。
それは人権尊重違反だの、毒親って事にならないのだの。。。理屈っぽい。。
僧侶の
ベルモに対しても、ネットで仮名で叩いてゴタゴタゴタゴタ。。。宗教だのセミナーだの、洗脳だの。。。あってないようなもの、というか時価というか、アヤシイというか。。。
本人は正義感というか。やはりベルモの精神世界のような仕事に理解がないようです。
プルメリア警察署も、
冷泉氏も本陣氏も近所の
ベルモが一番親しいのですが、ベルモがおっとりのんびりとしているのに。。。
ミリオンはいい子だけど、ちょっとクールというか毒舌なところがあるし。悪いものを悪いとかなりハッキリしていると言うか。。。ヴィーナスもハッキリしてはいるけど。。。よくもまぁ。。。こんだけ三つ子で性格が違うもんだなー。。。
悪い子じゃないし。。正義感も強いミリオン。。でも、ミリオンは赤ちゃんの時にベルモをいじめました。いじめというか、からかいなんだけど。
現実的科学的な性格のミリオン。。
ベルモが、木蓮寺のお寺育ちなので、ミリオンが育ってきた、旅館業と海の家桑田家も木蓮寺の檀家なんだけど。
木蓮寺が菩提寺の桑田さんは、ミリオンと一緒に海で拾われたベルモがいる木蓮寺に子育て相談しあいがてらに木蓮和尚を尋ねると、
その頃は一緒に拾われたものの、ミリオンとベルモが、三つ子のきょうだいだとは思われていなかったので、
瀕死からどんどん元気になっていくベルモを見て、ミリオンは、あの子どんどんデブってない??アタシと一緒に見つかった時は死にかけで真っ青だったんでしょ。。。と、ミリオンがベルモにあうたびに帰りしな桑田さんの大将。。。千範さんに言いました。
なんせ、海の家クワタの息子さんの旅館海の灯りの常連さんが早朝釣りで、ミリオンとベルモが乗った二艘の笹船を見つけて
海の家クワタに持ってきて。。。で、その人が海外を飛び回る生活だから、
面倒がみれないので、
桑田さん夫婦。。。大将の千範さんと奥さんの有希子さんが引き取り。。。
しかし、ミリオンは目を覚ましたけど。ベルモは、スライムみたいに病気のせいで薄い水色で。。。瀕死というか、死んでいると思われ、可哀想だからお経でも、と桑田の大将が木蓮寺にベルモのお弔いに連れて行ったのがベルモが木蓮寺に住むきっかけでした。
ベルモは、女の子として育てる、と木蓮和尚が、Bell、ビューティ、美しいから由来してベルモと付けた、とのちのちになって、桑田の大将が木蓮寺の帰り道に車の中で赤ちゃんのミリオンに言うとミリオンがひっくり帰って
ぷぷっ、プッギャーッハッハッハ。ギャハハギャハハ、ヒーギャハハとお腹を抱えて笑い転げます、ベルモ、ベルモのベルって美しい、から、きたのか。。ぷぷっ。。ギャハハギャハハギャハハギャハハギャハハギャハハ。。。まだ産まれたてから元気になってきて青から黄色くなりたてぐらいの小さなうちならウケなかったかもしれないけどさ。。あんなどんどんデブになってく。アヤシイ話しばっかりする宗教にかぶれた豚マンインベーダーが。。。あんなの、マルちゃんとか、トンコとか。イモコとかでインじゃねコロコロだし、コロナでもいーし。。
メッ桑田さんは、ベルモをからかうミリオンを叱りました。ミリオン。。。桑田さんちは商売なので、縁起良く名付けをミリオンにしたのですが。。。笑過ぎっ。
とミリオンを叱るものの。。ベルちゃんは見るたびにたしかにまるくなっていく。。。ベルが、美しい。。ってベルって言うから、てっきりお寺のチーン、て鳴らす鈴から取ったんかと思ったんだけど。。
フランス語だって。。。フランス語って。。
真面目な顔で木蓮和尚が、ベルモのベルはフランス語で美しいからと、言っているのを聞きながら、桑田さんは、隠れてお尻をつねりながら笑いを堪えてききました。
紫子夫人がフリフリのピンクのベビー服を買ってきたらベルモが怒って泣いてわめいてイヤダイヤダと着ないベルモが。。。
紫子さんは
キラキラした目でベルモが女の子だからどうこうどうこうどうこうと、小型犬にピラピラの服を着せるような感じのスイーツ話しを紫子さんがし始めると、ベルモはシブい顔をして。。。話しているうちに甘さに胸やけば飼い主キモくなってきていつも途中でコテンっと倒れるのでした。
ベルモはバカみたいに、シブい袈裟を好みましたし。ミリオンが男の子として育てられていたので、サイズも細いミリオンには合わないしベルモのフリフリのベビー服
は、親戚の木蓮和尚の妹の家にいるチワワの女の子の服になってしまいましたが。。。
意外と言うかしゃらくさいというかムニュムニュ木蓮和尚のお説教のマネをしはじめて、魂を磨くだの魂の成長を喜ぶだのいいはじめて。。。
ミリオンがベルちゃん変な事ばっかり言ってキモいって言うし。。。
ベルモも、赤ちゃんの頃から袈裟を好きだったり、お経ばっかり聞いて喜んでいたし、
わざわざフランス語の美しいベルからベルモと名付けたのに。。
ガラガラと、木蓮和尚、とくに紫子さんの理想の可愛い女の子像が崩れて一時期、ベルモは、赤ちゃんのくせに頭が大丈夫かと、精神病院に強制入院させられそうになりました。。。
紫子さんは、木蓮和尚の妹さんが、子どもが独立したあと、夫婦でチワワの女の子と暮らすようになり、木蓮和尚に、小型犬を家に迎えたいとねだりましたが、木蓮寺に修行僧の小坊主さん方がいるので、小型犬を迎えると甘やかすからダメ
と許しを得られる事はありませんが、桑田の大将が死体だと思って木蓮寺に可哀想に持ってきたベルモが生きていたとは。。。
宇宙人のようだが。。桑田さんには、この子は生きているようだからウチが貰う。桑田さんも桑田さんちだけで宇宙人を悩んで育てるより、お互いに成長する様子を見ようと言う事になりました。
あんなこんなで今までいろいろあったけど。。。
そんな懐かしい話は置いといて。。。
ミリオンが警察から聞いた報告は、
ハリー君は、2時間ほどお兄さん、マスターのグーさんとゆっくり話して。。今後の将来を決めて親と話し合うそうで、警察の調査によるとおそらくやはり将来の件で親とのトラブルらしい。
それで亡くなる子どもも世の中はいるわけで、実際には、子どもの自殺の原因は、いじめより親との関係らしいのだけど、
それもそうだ、いじめなら学校へ行かなければ最悪なんとかなるし。今の時代は不登校の生徒も多いみたいだし。良くない事かもしれないけどさ、ミリオンは、
はっきり言ってさ、将来今後在宅勤務らやノマドワーカーは増えるわけだし。コンピュータが人に変わって仕事する時代になっていくもんだしね。
まぁ、コロナの在宅勤務なんか、そーゆー出張しなくっても自宅で仕事したりするのがおかしくないし。働く人休む人時間帯まちまちなんて。。。これからの時代なその前兆みたいなもんじゃない。
いまはもうよけいなお付き合いみたいなことしなくなってきた。
コンピュータのやり取りで仕事が成立したり。塾もオンラインで多少やりはじめてるし。
会社へ出勤すると。
変な人間関係のもつれはできるしラットレースだし。別に個人を尊重しつつも仕事していけば良いのだしね。。。
集団で仕事をしなくてもよくなるかもしれないし。登校しなくっても将来困らないかもしれない。。。
だけど、家庭が悪いと子どもはいま、もう逃げ場がないし。子どもにとっては家庭は最後の砦というか。。。
たまたまさ。あたしもベルモもフィットする家庭環境に恵まれたけど。。。
ミリオンは、仕事が終わったら奈色君に、大丈夫だったのとメッセージしようかなぁ。とふと考えました。そっとしておくべきか。。。
なんだかさ。。。なんだかなぁ。どうとも言えないや。。ミリオンは。赤ちゃんの頃からわりと好きな事しかしてこなかったし。桑田さんは五十代で普通なら爺さん婆さん世代で、もう息子さんに旅館経営渡して。。。海の家の道楽商売で、
優しいし。木蓮寺ほどじゃないにしろ裕福だし。たとえ国宝級の寺だろうが、ウチより金があろうが。。。
ミリオンは、本当に木蓮寺に引き取られなくてよかったーと思います。別に木蓮和尚も好きだし木蓮寺も綺麗だけど、
やっぱりあの商売はあたしにはできないわ。前世がだとか宿命がだとか、試練で自分が磨かれるとか悪いことあっても宝とせよ。。とか、なんか覚醒剤でも打ってるのかしらと気味悪いもん。痛みは痛み、失敗は失敗で現実を受け止めろ、ヤナモンはやだとしか思わないし。
「大丈夫だったの」海の家スタッフのカワウソのフブキちゃんがミリオンを気遣う。。。海の家クワタに警察が来てミリオンを訪ねてきたのだけど、
なるほどー。。。別にミリちゃんが悪いことをしたわけじゃなくって、ネットの友達の事ね、でも。。大丈夫なのと、思いましたが、どうやら解決したようで。。。
まぁ、クールで現実的なミリオンも、スタッフのカワウソのフブキちゃんがお気に入りで「ま、まさかー、あたしが悪いことするわけないでしょう。」と。。。ミリオンは照れて。
そーだ、奈色君。。メディアクリエイションのハンドルネームミクロコスモスことミリオン。。。
メル友の奈色君。。ことハリー君の恋愛相談にも乗っていた。。。どーなったんだろう。。
淡い憧れか。。。ミステリアスで謎のマンチカンというメディアクリエイションのメル友の女性が気になるって言ってたんだよね。奈色君。。
奈色君が予想するには、おそらくハタチいくかいかないぐらいのお姉さんだろう。。ってさ。
そーだよねー、歳上の女性ってイイよなクールミリオンに珍しく。。。スタッフのフブキちゃんには癒されてます。
しかしながら。。ミリオンにはこの甘酸っぱい感情がなんなのか。。残念ながらまだまだよくわかりません。
ミリオンは以前メールで
ハリー君、奈色君には、オンラインだし、理想の女の子や女の人を夢見るのが楽しみにしとけばいいんじゃない。スマホの向こうのあの人。。
ミリオンは、アイドルというか、ひとつの励み、みたいに、はりになるじゃん、みたいに深刻というより、日々のエンタメというか安らぎみたいにとらえたら、と返信していました。
まぁ。。。でも。。ハリー君は、ネットの。。パソコンの向こうの憧れの女性、マンチカン。。
実はそれが、先日青の洞窟で会った駿栄とはもちろん知らないし。。。知らないのがいいことも世の中には、
たくさんたくさん。。あるのですが。。。
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2020年04月21日
2020年04月20日
マリッジcelebration 179僕が僕であるために。。。。
エエ
な。。なんでー
てっきり、ほのぼのと、マスターは、弟さんとの再会をって感じだと、思ってたアルバイトの京極君。。
マスターが真っ青な顔で。。
あんな顔はじめてっ。
うわぁああああああ
心の準備してなかったふたり。グーの弟ハリー君と付き添うように励ましていた福ちゃんが声をあげるので、近くにいたヴィーナス、シュナ坊、グリはぽかーんとした顔で。。
頭はハテナしかし、たくさんのお客様がざわざわと、マスターの弟さんなのー、歳が離れてない??
ざわざわしはじめたので、あっ、ま、まぁ、あ、ハリー、こっちへ、あっ、ハリー君は、「ふ。。。福ちゃんも、福ちゃんも一緒に、福ちゃんがここまで連れてきてくれたんだから。。ね、」と思い切って言う
「あ、う。。うん、ヴィーナス達もくるかな」マスターが言うので、野次馬根性というか、世話焼き虫なヴィーナスが顔を突っ込む気満々で。。シュナ坊とグリを従えました。。
悪いけど、京極君、他のスタッフとちょっと頼むから、よろしくと、マスター。。。
冷静に。。。そう、さすがには、たくさんのお客様のなか大声を張りあげたり、怒ったりはできない。。マスターは、裏の関係者以外立ち入り禁止の事務所にハリー君と、その他。。福ちゃんはじめ、ヴィーナスやシュナ坊やグリを連れて行きました。
ヴィーナスやシュナ坊やグリは、いったい、なんでこんなマスターが。。。真っ青なかおしたり興奮したり。。。しかも、大事な仕事を中断して。。しかし。雰囲気にのまれてマスターの言われたまま、すみのソファーに三人で座っています。
中央のテーブルには、マスター。。差し向かいあい並んで座るハリー君と福ちゃん。。
「ご。。。ご心配。。ごめんなさいご心配おかけしました。あの、あの、あのうわーん」ハリー君がうわーんうわーん泣き出した。。。
「マスター、怒らないでください。ハリー君は命がけなんです、」福ちゃんが言いました。
「あ、あの、と、とりあえず無事で、無事で良かった、まず、まずキチンと探してくれている、プルメリア警察署にはきちんと報告しないと。。。ご多忙ななか、まずは解決した事をきちんと報告しないと。。ご迷惑だろ、ほかにやる事がたくさんあるなか。。。」グーは言いました。
「わかりますけど、そしたら、すぐ警察官がきて、ハリー君は名古屋に強制送還されます、その前に。。。話しを聞いてやってください。ハリー君は、決して、周りを振り回すような子じゃないと思われます。ハリー君より歳下の僕が言うのは生意気ですが。。。」
福ちゃんは、9歳ぐらいで中学年です。ハリー君が11歳で。。。ハリー君より歳下です。
ただ、小学生と兼ねて社会人でもあり。。。。
しかし、後ろのソファーに座っていたヴィーナスが、
ようやく、あ
福ちゃんの会話、マスターの顔色などなどなどなど。。。ドナドナと。。
無断でハリー君が、家を出て、マスターに助けを求めてやってきたんだ、というのを察します。
「イマ、この時間までも、刻一刻と、ハリー君の行方を、親さんや警察は探しているから、きちんと無事でいるのは報告するのがスジアイ。。。
アタシに任せて。。2時間ぐらい、時間をチョウダイ、で、大丈夫大事なはなしを。。。ネ。」
「2時間ぐらい。。。したら迎えに来てください、落ち着かせます、って事で。。そ、それで、いい?ハリー
」
マスターが言うので、ハリーは、泣きながら、うん。
シュナ坊とグリは、ドラマかんかだと、ここで、ビシッとビンタぐらいくらわす、とかされるんだろうな。。と、思いましたが、マスターは、そんなんじゃあないし。って事はわかっているんだけどね。。緊張感溢れる緊迫した空気に圧倒されていました。だって、南風はとても落ち着いた洗練された空間でマスターも愛敬いっぱいで。。
だけどー。。いまは。。
それはもう、とりあえず。として、ヴィーナスが、篤志家らしく、プルメリア警察署に電話しました。ハリー君の兄と、篤志家のヴィーナスが電話して、ハリー君の無事を報告すれば、ひとまずは安堵でしょう。。。
ヴィーナスが、プルメリア警察署に電話します。
「もしもし、プルメリア警察署でございます。あ、ヴィーナス先生ですか、お母様の葉月さまともどもお世話になっております。え、えー、え。。あっ、ちょっとお待ち下さい。警察署長冷泉にかわります。。。」
「もしもし。。お電話かわりました。冷泉です。
あ、お久しぶりです、ヴィーナス先生。。ごきょうだいのベルちゃん、いやいや、お大福様にもお世話になっておりますが。。あの、ハリー君は、ハリー君がそちらに。。お兄さんのお店にいるんですか。。。」
「ええ。お久しぶりです、署長さん。アタシの同居のアザラシの福が、青の洞窟で姉さん達と観光していた時に道を聞かれて仲良くなったみたいで。。。それで、マスタ。。グーさんの弟って事がわかり、南風に一緒に来たんだって話しで、で、ハリー君が家を出る、お兄さんに頼る、遠方から遥々って。。相当な覚悟たるもの、です。どうぞ、お兄様とハリー君のお話し合いのお時間をください。2時間ほど。。。小学生のハリー君がわざわざお兄さんを訪ねてきたからには、それなりの理由があります。まずは、ハリー君のご家族様へご無事をお伝えください。ハリー君から家族へ。。は、いまは、ちょっと家族と話し合いができる状態じゃないんです。ご家族といろいろあって家を出る事になりましたので、こちらには、ハリー君のお兄様もいらっしゃるので、電話変わります。」と、ヴィーナスが、スマホをグーに渡しました。
グーは、ハリー君を預かっていますので、本人を落ち着かせ、話しを聞いてあげたいので、2時間ほど時間をくださいと交渉し、冷泉氏は、ハリー君のご家族にハリー君の無事を報告致します、と言いました。ヴィーナスがまた、スマホを受け取り、TV電話に切り替えて、
さ、ハリー君、と、TV電話で、ハリーです、ごめんなさいと、ハリー君が言いました。TV電話でハリー君の無事が確認されました。ひとまず、安心した。
プルメリア警察署長とのやりとりを終え、スマホを切ると。。ハリー君が大泣きしました。うわーん、うわーん
今の時代もうみんな自由なのに。。
「いつも。。。言ってる。。。将来の事か、」グーが言います。グーも、ハリー君には、本当に嫌ならきちんと親と話しをしなきゃいけないし、今時妹のココアだって、家業を継ぎたくないなら仕方ないけど、ココアがやりたいならココアがやればいいんじゃないの。。。
しかし、父親の未森の実家は古い長男意識の家で、家業は、ハリーが跡取りだと言って譲らないし。ココアは、嫁の舞が猫可愛がりしているし、舞に似ているし、女だし遊び好きだし、とんでもない、論外と言う考えらしいのです。
ハリーの塾代を出したり進学を決めたりお受験を決めたり。。。未森の母親の天音が口を出しても、天音とは仲が悪い舞すら、そのことについては知らん顔です。他は口を出すと舞は怒るのですが。。
ココアは、舞の実家に可愛がられていて、わがままで気の強い峰も、自分に似ているのかココアが可愛いようです。
ハリーも、舞の実家、舞の母親の峰と旦那の焔に誕生日ケーキを作りますが、日頃、塾であまり峰や焔にかまってもらえません。
ハリー君は寂しいのです。
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な。。なんでー
てっきり、ほのぼのと、マスターは、弟さんとの再会をって感じだと、思ってたアルバイトの京極君。。
マスターが真っ青な顔で。。
あんな顔はじめてっ。
うわぁああああああ
心の準備してなかったふたり。グーの弟ハリー君と付き添うように励ましていた福ちゃんが声をあげるので、近くにいたヴィーナス、シュナ坊、グリはぽかーんとした顔で。。
頭はハテナしかし、たくさんのお客様がざわざわと、マスターの弟さんなのー、歳が離れてない??
ざわざわしはじめたので、あっ、ま、まぁ、あ、ハリー、こっちへ、あっ、ハリー君は、「ふ。。。福ちゃんも、福ちゃんも一緒に、福ちゃんがここまで連れてきてくれたんだから。。ね、」と思い切って言う
「あ、う。。うん、ヴィーナス達もくるかな」マスターが言うので、野次馬根性というか、世話焼き虫なヴィーナスが顔を突っ込む気満々で。。シュナ坊とグリを従えました。。
悪いけど、京極君、他のスタッフとちょっと頼むから、よろしくと、マスター。。。
冷静に。。。そう、さすがには、たくさんのお客様のなか大声を張りあげたり、怒ったりはできない。。マスターは、裏の関係者以外立ち入り禁止の事務所にハリー君と、その他。。福ちゃんはじめ、ヴィーナスやシュナ坊やグリを連れて行きました。
ヴィーナスやシュナ坊やグリは、いったい、なんでこんなマスターが。。。真っ青なかおしたり興奮したり。。。しかも、大事な仕事を中断して。。しかし。雰囲気にのまれてマスターの言われたまま、すみのソファーに三人で座っています。
中央のテーブルには、マスター。。差し向かいあい並んで座るハリー君と福ちゃん。。
「ご。。。ご心配。。ごめんなさいご心配おかけしました。あの、あの、あのうわーん」ハリー君がうわーんうわーん泣き出した。。。
「マスター、怒らないでください。ハリー君は命がけなんです、」福ちゃんが言いました。
「あ、あの、と、とりあえず無事で、無事で良かった、まず、まずキチンと探してくれている、プルメリア警察署にはきちんと報告しないと。。。ご多忙ななか、まずは解決した事をきちんと報告しないと。。ご迷惑だろ、ほかにやる事がたくさんあるなか。。。」グーは言いました。
「わかりますけど、そしたら、すぐ警察官がきて、ハリー君は名古屋に強制送還されます、その前に。。。話しを聞いてやってください。ハリー君は、決して、周りを振り回すような子じゃないと思われます。ハリー君より歳下の僕が言うのは生意気ですが。。。」
福ちゃんは、9歳ぐらいで中学年です。ハリー君が11歳で。。。ハリー君より歳下です。
ただ、小学生と兼ねて社会人でもあり。。。。
しかし、後ろのソファーに座っていたヴィーナスが、
ようやく、あ
福ちゃんの会話、マスターの顔色などなどなどなど。。。ドナドナと。。
無断でハリー君が、家を出て、マスターに助けを求めてやってきたんだ、というのを察します。
「イマ、この時間までも、刻一刻と、ハリー君の行方を、親さんや警察は探しているから、きちんと無事でいるのは報告するのがスジアイ。。。
アタシに任せて。。2時間ぐらい、時間をチョウダイ、で、大丈夫大事なはなしを。。。ネ。」
「2時間ぐらい。。。したら迎えに来てください、落ち着かせます、って事で。。そ、それで、いい?ハリー
」
マスターが言うので、ハリーは、泣きながら、うん。
シュナ坊とグリは、ドラマかんかだと、ここで、ビシッとビンタぐらいくらわす、とかされるんだろうな。。と、思いましたが、マスターは、そんなんじゃあないし。って事はわかっているんだけどね。。緊張感溢れる緊迫した空気に圧倒されていました。だって、南風はとても落ち着いた洗練された空間でマスターも愛敬いっぱいで。。
だけどー。。いまは。。
それはもう、とりあえず。として、ヴィーナスが、篤志家らしく、プルメリア警察署に電話しました。ハリー君の兄と、篤志家のヴィーナスが電話して、ハリー君の無事を報告すれば、ひとまずは安堵でしょう。。。
ヴィーナスが、プルメリア警察署に電話します。
「もしもし、プルメリア警察署でございます。あ、ヴィーナス先生ですか、お母様の葉月さまともどもお世話になっております。え、えー、え。。あっ、ちょっとお待ち下さい。警察署長冷泉にかわります。。。」
「もしもし。。お電話かわりました。冷泉です。
あ、お久しぶりです、ヴィーナス先生。。ごきょうだいのベルちゃん、いやいや、お大福様にもお世話になっておりますが。。あの、ハリー君は、ハリー君がそちらに。。お兄さんのお店にいるんですか。。。」
「ええ。お久しぶりです、署長さん。アタシの同居のアザラシの福が、青の洞窟で姉さん達と観光していた時に道を聞かれて仲良くなったみたいで。。。それで、マスタ。。グーさんの弟って事がわかり、南風に一緒に来たんだって話しで、で、ハリー君が家を出る、お兄さんに頼る、遠方から遥々って。。相当な覚悟たるもの、です。どうぞ、お兄様とハリー君のお話し合いのお時間をください。2時間ほど。。。小学生のハリー君がわざわざお兄さんを訪ねてきたからには、それなりの理由があります。まずは、ハリー君のご家族様へご無事をお伝えください。ハリー君から家族へ。。は、いまは、ちょっと家族と話し合いができる状態じゃないんです。ご家族といろいろあって家を出る事になりましたので、こちらには、ハリー君のお兄様もいらっしゃるので、電話変わります。」と、ヴィーナスが、スマホをグーに渡しました。
グーは、ハリー君を預かっていますので、本人を落ち着かせ、話しを聞いてあげたいので、2時間ほど時間をくださいと交渉し、冷泉氏は、ハリー君のご家族にハリー君の無事を報告致します、と言いました。ヴィーナスがまた、スマホを受け取り、TV電話に切り替えて、
さ、ハリー君、と、TV電話で、ハリーです、ごめんなさいと、ハリー君が言いました。TV電話でハリー君の無事が確認されました。ひとまず、安心した。
プルメリア警察署長とのやりとりを終え、スマホを切ると。。ハリー君が大泣きしました。うわーん、うわーん
今の時代もうみんな自由なのに。。
「いつも。。。言ってる。。。将来の事か、」グーが言います。グーも、ハリー君には、本当に嫌ならきちんと親と話しをしなきゃいけないし、今時妹のココアだって、家業を継ぎたくないなら仕方ないけど、ココアがやりたいならココアがやればいいんじゃないの。。。
しかし、父親の未森の実家は古い長男意識の家で、家業は、ハリーが跡取りだと言って譲らないし。ココアは、嫁の舞が猫可愛がりしているし、舞に似ているし、女だし遊び好きだし、とんでもない、論外と言う考えらしいのです。
ハリーの塾代を出したり進学を決めたりお受験を決めたり。。。未森の母親の天音が口を出しても、天音とは仲が悪い舞すら、そのことについては知らん顔です。他は口を出すと舞は怒るのですが。。
ココアは、舞の実家に可愛がられていて、わがままで気の強い峰も、自分に似ているのかココアが可愛いようです。
ハリーも、舞の実家、舞の母親の峰と旦那の焔に誕生日ケーキを作りますが、日頃、塾であまり峰や焔にかまってもらえません。
ハリー君は寂しいのです。
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2020年04月17日
マリッジcelebration178心の準備もないままに。。。
南風。。。
神楽町小学校近所のハリネズミのマスターグーの喫茶店。
ハリー君が
以前来た時より広くなったというか、噂に聞く買い物スペースができてる。暖かみと懐かしい感じなのにお洒落な風合いのプロヴァンス風。。。
小洒落た
テラス席もあって、ガヤガヤ、奥様やショップの買い物ついでにお茶をしている学生さんらしき人達で賑わっていました。
テラス席は、イートインスペースでもあり、買い物したスイーツを食べてる人がいます。
「あっ、」お店に入ろうとした福ちゃんとハリー君は、ちょうどお店から出てきた三人組。
南風の常連さんのヴィーナスとシュナ坊とグリちゃんにばったり会いました。「あれっ。。。どっかで、あ、もしかして。。。」ハリー君は、ヴィーナスを見ると嬉しそうに。
うわあっホンモノだーサインください。大ファンです。
これからどうしよう、いざ、緊張感、と言う時だと言うにも構わずうっレシピヴィーナスは、
人形アーティスト、美術家として
今や飛ぶ鳥を落とす時代の寵児ではありましたがマスコミに出てるし、マスターのグー兄ちゃんからも、
ヴィーナスが神楽町小学校に通い、すぐに南風を気に入って友達とよく来てくれるって喜んできかされているし。しかしながら、お客様や街の人は、ヴィーナスが超有名人だろうが、いつもいて当たり前なので。。。
特に何事もなく空気のように過ごしています。ハリー君と、ヴィーナスが握手すると、
「福ちゃんの、トモダチ」最近片言からだんだんと慣れ親しむ日本語が柔らかくなったヴィーナスが言います。奥にマスターがいて。。。家出してきたハリー君。
緊張感たっぷりの対面かと思ったのですが、
あえて、福ちゃんが場をやわらげるように、「名古屋から来たハリー君だよ。じゃーん。マスターの弟さん。プルメリア島で道を聞かれて話していたら、仲良くなったんだよ。一緒にお茶してたら。。。実は、マスターの弟さんなんだって。。。」
「えー」シュナ坊とグリが驚きました。
今日は、日曜日なので、福ちゃんが、プルメリア島に旅行に来ている北海道にいる双子のお姉さんたちに会いに朝から出かけて、午前中は、ヴィーナスとシュナ坊とグリちゃんは、地域南新町の公民館のお掃除に出かけました。
公民館は、地域のお年寄りのたまり場ですが、神楽町の南の地域、南新町のお年寄り達朱雀藩は他の地域より交流が深く、公民館にはだいたい誰かがいてお喋りをしています。
ヴィーナスは、ファンやお仕事の関係からの贈答品の寄付もしています。
「ハリーです。名古屋から来ました。。。マスターの弟って言っても、僕はお母さんが再婚してできた子だから、お父さんは違うけどね。」
福ちゃんは、
ヴィーナスとさっきの南新町の海辺の白い家に暮らし、ヴィーナスのクラスメイトのシュナ坊も、もともと福の神の家暮らしでしたが、最近では
ほとんど海辺の白い家に入り浸り、シュナ坊の部屋までできました。
グリちゃんはヴィーナスの故郷金星の幼なじみ隣の家のミルキーピンクの金星人の子どもで、ヴィーナスよりひとつ年上の、5歳。
グリエンタティーメントサプライズ、の祝福グッズの社長です。時々神楽町小学校に通う臨時生徒です。
さきほどまで、福ちゃんと緊迫した男と男の話し合いというか、これからのハリー君の将来的な方向性、一世一代の勝負に出ること、
腹を括る、まずは外堀から崩せ、と。話しがしやすい視野が広くて柔軟な、ハリー君の兄マスターと。。
マスターは、料理人だけど経営者でもあり、ヤンチャもやってきたり学級委員もしたりの職人気質な頑固なだけの気難しいタイプではないし。
さっきまで、雲の子タクシーの中で、
本当に命がけでぶつかれ、と福ちゃんと話していたのがまるで嘘のように。。ハリー君の目が輝く
そうだ。。キラキラした宝石のようなスイーツあふれている笑顔。美味しいものが人を幸せにする。。。
お客様が、笑顔で。。甘い美味しそうな香りが芳しい珈琲にまじる。。。
これだ、毎日毎日。。誰かが喜んで。。古き良きものも、新しき移り変わる季節に乗った旬も。。。来る人々の五感をくすぐる。。。
ハリー君は、吸い込まれるように、キョロキョロと。。。楽園の様な南風をみわたす。
そうだ。。。グー兄ちゃんは、自分でこういう世界に生きていて。。で、お母さんも、女将さんで調理するわけじゃないけど、
「なにやってんの。」玄関近くにいた、アルバイトの京極君が、じゃあねと出て行ったヴィーナス達の声がまだするので、なにやってるんだろうと、覗きにきました。
すると、京極君は、まっさか、ハリー君が家出してきたなんて想像だにしていない、遊びがてらに、マスターを訪ねてきたんだと勘違いしました。。。なので、
「マスター、弟さん来たよー」と、お店に入って。。。マスターを呼びに行ってしまいます。
え、え、ええ
勢い。。。勢いよく。というか、心の準備なしって。というか、というより、ここまできて。
南風の玄関にきて。。今更ながらなにを。。
心の準備もなにも。。だけどー。
わかっていても、バンジージャンプをして跳ぼうと思ってる時に、急に後ろから不意打ちに背中を押されたようだっ。。。
「えっ、えー、は、は、ハリー、ハリーだって」真っ青な顔をしたマスターが入り口にすっ飛んできました。。。
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神楽町小学校近所のハリネズミのマスターグーの喫茶店。
ハリー君が
以前来た時より広くなったというか、噂に聞く買い物スペースができてる。暖かみと懐かしい感じなのにお洒落な風合いのプロヴァンス風。。。
小洒落た
テラス席もあって、ガヤガヤ、奥様やショップの買い物ついでにお茶をしている学生さんらしき人達で賑わっていました。
テラス席は、イートインスペースでもあり、買い物したスイーツを食べてる人がいます。
「あっ、」お店に入ろうとした福ちゃんとハリー君は、ちょうどお店から出てきた三人組。
南風の常連さんのヴィーナスとシュナ坊とグリちゃんにばったり会いました。「あれっ。。。どっかで、あ、もしかして。。。」ハリー君は、ヴィーナスを見ると嬉しそうに。
うわあっホンモノだーサインください。大ファンです。
これからどうしよう、いざ、緊張感、と言う時だと言うにも構わずうっレシピヴィーナスは、
人形アーティスト、美術家として
今や飛ぶ鳥を落とす時代の寵児ではありましたがマスコミに出てるし、マスターのグー兄ちゃんからも、
ヴィーナスが神楽町小学校に通い、すぐに南風を気に入って友達とよく来てくれるって喜んできかされているし。しかしながら、お客様や街の人は、ヴィーナスが超有名人だろうが、いつもいて当たり前なので。。。
特に何事もなく空気のように過ごしています。ハリー君と、ヴィーナスが握手すると、
「福ちゃんの、トモダチ」最近片言からだんだんと慣れ親しむ日本語が柔らかくなったヴィーナスが言います。奥にマスターがいて。。。家出してきたハリー君。
緊張感たっぷりの対面かと思ったのですが、
あえて、福ちゃんが場をやわらげるように、「名古屋から来たハリー君だよ。じゃーん。マスターの弟さん。プルメリア島で道を聞かれて話していたら、仲良くなったんだよ。一緒にお茶してたら。。。実は、マスターの弟さんなんだって。。。」
「えー」シュナ坊とグリが驚きました。
今日は、日曜日なので、福ちゃんが、プルメリア島に旅行に来ている北海道にいる双子のお姉さんたちに会いに朝から出かけて、午前中は、ヴィーナスとシュナ坊とグリちゃんは、地域南新町の公民館のお掃除に出かけました。
公民館は、地域のお年寄りのたまり場ですが、神楽町の南の地域、南新町のお年寄り達朱雀藩は他の地域より交流が深く、公民館にはだいたい誰かがいてお喋りをしています。
ヴィーナスは、ファンやお仕事の関係からの贈答品の寄付もしています。
「ハリーです。名古屋から来ました。。。マスターの弟って言っても、僕はお母さんが再婚してできた子だから、お父さんは違うけどね。」
福ちゃんは、
ヴィーナスとさっきの南新町の海辺の白い家に暮らし、ヴィーナスのクラスメイトのシュナ坊も、もともと福の神の家暮らしでしたが、最近では
ほとんど海辺の白い家に入り浸り、シュナ坊の部屋までできました。
グリちゃんはヴィーナスの故郷金星の幼なじみ隣の家のミルキーピンクの金星人の子どもで、ヴィーナスよりひとつ年上の、5歳。
グリエンタティーメントサプライズ、の祝福グッズの社長です。時々神楽町小学校に通う臨時生徒です。
さきほどまで、福ちゃんと緊迫した男と男の話し合いというか、これからのハリー君の将来的な方向性、一世一代の勝負に出ること、
腹を括る、まずは外堀から崩せ、と。話しがしやすい視野が広くて柔軟な、ハリー君の兄マスターと。。
マスターは、料理人だけど経営者でもあり、ヤンチャもやってきたり学級委員もしたりの職人気質な頑固なだけの気難しいタイプではないし。
さっきまで、雲の子タクシーの中で、
本当に命がけでぶつかれ、と福ちゃんと話していたのがまるで嘘のように。。ハリー君の目が輝く
そうだ。。キラキラした宝石のようなスイーツあふれている笑顔。美味しいものが人を幸せにする。。。
お客様が、笑顔で。。甘い美味しそうな香りが芳しい珈琲にまじる。。。
これだ、毎日毎日。。誰かが喜んで。。古き良きものも、新しき移り変わる季節に乗った旬も。。。来る人々の五感をくすぐる。。。
ハリー君は、吸い込まれるように、キョロキョロと。。。楽園の様な南風をみわたす。
そうだ。。。グー兄ちゃんは、自分でこういう世界に生きていて。。で、お母さんも、女将さんで調理するわけじゃないけど、
「なにやってんの。」玄関近くにいた、アルバイトの京極君が、じゃあねと出て行ったヴィーナス達の声がまだするので、なにやってるんだろうと、覗きにきました。
すると、京極君は、まっさか、ハリー君が家出してきたなんて想像だにしていない、遊びがてらに、マスターを訪ねてきたんだと勘違いしました。。。なので、
「マスター、弟さん来たよー」と、お店に入って。。。マスターを呼びに行ってしまいます。
え、え、ええ
勢い。。。勢いよく。というか、心の準備なしって。というか、というより、ここまできて。
南風の玄関にきて。。今更ながらなにを。。
心の準備もなにも。。だけどー。
わかっていても、バンジージャンプをして跳ぼうと思ってる時に、急に後ろから不意打ちに背中を押されたようだっ。。。
「えっ、えー、は、は、ハリー、ハリーだって」真っ青な顔をしたマスターが入り口にすっ飛んできました。。。
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2020年04月15日
マリッジcelebration177福ちゃんは大人気あるかもしれないけど。。。
雲の子タクシーアプリ。。。で、
福ちゃんが雲の子タクシーを呼ぼうとすると。。
ハリー君は、震えるように。。
「どうしよう。。僕。。名古屋から、塾をサボって黙ってここまできちゃって。グーにいちゃんに。。。なんて。。言おう。きっと。。今はもう、お母さん達からグーにいちゃんに連絡が行ってるだろうし。家出。。。しちゃって。。」「だけどさ、このままにしとくわけには行かないし、時間が経ってしまうと、そのうちTVやネットで公開捜査になっちゃうよ。そうしたら、いろいろとメディアが入るとまためんどくさい事になっちゃうよ、。素直に謝ったら無事で元気なんだしさ、ね、僕も南風のマスターのところにつきそうから。。マスターもじっくり話せばわかってくれる。。だって、マスターは、自分の好きな仕事を自分でやって生きているんだから。」
福ちゃんは、南風のマスターグーをとうてい枠にはめられたり、レールを敷かれて生きていくことができるわけじゃないし。。そういう気持ちはわかると思うから、大ごとにならないうちに。。。と、ハリー君を説得しました。
小学生がいなくなれば、そのうちメディア問題になって、普通の暮らしができなくなるし。。
それに、ハリー君がこんな遠くまで、勝手に家を出て来たことで親が真剣にハリー君の気持ちを考え改めるようになる大きなきっかけにもなるかも。。。
こういう場合は、最大限にいいきっかけをつくるチャンスでもあるんだから、今後のため。前向きに生かさなきゃね。
「羨ましいな。。、福ちゃんが。グーにいちゃんも。。。親と離れて生き生き自立してるって。なんて、キラキラ輝いているんだろうな。」
でも、アザラシの福ちゃんは、
「僕の場合は。。。兄弟姉妹がいっぱいだし。。。働かざるを得ないというか。。僕も、自然に働かなきゃみたいに。。なんだろうね。レールを敷かれたわけじゃないけど。まぁ、働くのはいい事だし、ちょうど神楽町の福の神の丁稚奉公の試験に受かったし。。幸いながら、同級生の笑〜の会社に採用されたからね。。。南極に親と一緒に戻っても良かったけど。。。どうしても生まれたこの神楽町が好きで離れたくなかったし。。。」
親が保護してくれたり世話したりしてくれるこはそういう家の子だし。。。それをどうのこうの言ってもしょうがないもんだと思ってたし。。
お金持ちの家のこは、
羨ましいとも思ったけど、僕は僕でしかないし。
この家に生まれたから僕なんだって思うし。
それでグレたら人生無駄にするのは自分でしかないし。
「そうなんだ、どうして。世の中遠い外国へ飛んだり自分で住む場所も仕事も決めれる人がたくさんいるのに。。地元にいなきゃいけないとか、決まった仕事しかやれない人がいるんだろう。。。」「ウーン。。。住む場所や仕事は自分で決めるのが普通だと思った。うちは、本当に兄弟姉妹がいっぱいだし、わざわざ親があれこれ一人一人に気を配れないから、自分の事は自分で決めないと生きていけないように育てられたし。。。」
福ちゃんは、まぁ、とにかく早く身内の方に連絡しないとマスメディア報道されてしまうし、とにかく、身内の話しやすいマスターに連絡した方がいい。。行く前に電話する
と聞いたのですが、「ううん。。直接。。行く。、よ。」「僕も。。。一緒に行ってあげる。。でも。。。マスターって。。。俊さんの。。。子ども。。な。なの?」
「あれだけ。。。似てれば。。そう。。でしょ。。記憶喪失みたいだし。。」「マスターは。。。ちいさい頃にお父さんが出て行ってなんにも覚えてない、顔も知らないって言ってたけど、あのさっきの俊さんが。。。そんなことするように。。。見えないんだけど。。な。。」
「確かに。。。良くしてくれたし。。でも。。記憶喪失。。の前は。。。どうだったんだろう。。とにかく。。。グーにいちゃんには、言わないで。。。」
と、言っていると、
「あら、福ちゃんじゃん。」あちらからメンフクロウのピアとピピコがやって来た。ピアは福ちゃんのクラスメイト、
ピピコはその低学年児童で妹。。姉妹は神楽町西にある福の森のチョコレート工場の社宅住まい。。
神楽町の西や南西部は、森もあるけど工場や農場があったり。。。
「えー、何やってるの、友達??」とピアが言うので、「たまたま、南風のマスターの弟さんがプルメリア島に来ていたから、これから一緒に雲の子タクシーで南風に行こうと思って雲の子タクシー呼んだんだけど。。。何やってんの???」
「私たちは昨日この近くのプルメリア島の親戚んちに泊まって今から帰るところよ。。マスター、弟さんがいたのね。。」ピピコが言うと
ハリーが、「こんにちは。僕はハリー。お兄ちゃんって言っても、ピース兄ちゃんもグーにいちゃんも、お母さんの前の旦那さんとの子どもだからね。。。」
「あら、私はピア。福ちゃんのクラスメイトで、妹はピピコよ。」「ね、じゃあプルメリア港へ行くのもバス待たないとだし、連絡船もめんどくさいじゃん、タクシー乗ってく???」福ちゃんが言いました。
「雲の子タクシー、業者さん向けで高いでしょ。」ピアが言うので、「大丈夫、接待のチケットだから。福の森経由で南風行けばいいし。」福ちゃんは、アプリで、福の森経由、南風、と経路をインプットしました。
パステルカラーの雲ですが、プルメリア島内はピンク。それ以外はレモンイエロー、遠距離は水色です。しばらくしてレモンイエローの雲がスーッとやってきたので、四人は雲に乗り込みました。
「乗れると思わなかったわ。乗り心地フワッフワ。」ピアが喜んでいます。雲の子タクシーは。。。だいたいは業者用ですし。。なかなか一般的には乗れません。そのうち一般的にもなるかもしれませんが。
空を飛んで
ぶつかっても柔らかくて、跳ね返るだけだし、乗ってる人は柔らかいクッションがあるし。
これでも福ちゃんは雇われ社長だし。フワッと浮き上がり、プルメリア島から、神楽町まで海を渡ると。。。
神楽町の南新町の麗しが浜港に差し掛かりました。「あれが、ぼくの家だよ。白いの。少しガラスの部屋があるでしょ。あそこに、友達と住んでるんだ。」福ちゃんは、海辺に見える綺麗な白い家を指差して言います。「わー、綺麗」ハリーが興奮すると。。。「いま、ヴィーナスだけじゃなくってさ。シュナ坊も住んでるんでしょ。グリちゃんも。」ピピコが言いました。
ピピコは、低学年クラスで、クラスメイトに福ちゃんの同居人のヴィーナスがいて、ヴィーナスは、クラスメイトのシュナ坊を福の神の家から連れ去りました。ヴィーナスの金星の幼なじみのグリもいま、地球に滞在中です。
海辺を抜けると農場やら森が見えて、工場が見えてくると、大きな団地が見えて来て、雲の子タクシーが、いったんその近くに降りました。
ピピコとピアがありがとうバイバイと、降りていき。。。さて。。
ハリー君が震えています。大丈夫かな。。怒られるかな。
しかし、福ちゃんは、大丈夫だよ、なにも殺されに行くわけじゃないんだから。
死ぬことを思えば後は大した事ないし、一世一代の賭けで、家出したんだろう
命がけで家出したんだから、熱意的に訴えるんだ。。。家出したことは素直に謝り、でも、僕の人生がこれでいいのか、と、死ぬ気で家出した、みたいに、どうしても囚われたような生活が納得できないから強硬に出たって勝負に出るんだ
それに、南風には一緒についていくし、俊さんのことは喋らないから。青の洞窟でハリー君に道を聞かれて仲良くなったら、マスターの弟だったんだーって話しにしとくから。。。
福ちゃんは励まし。。。背中を押します。。
福の神楽園の都心部
キラキラした洗練された雰囲気の近代的な高層ビル群を過ぎて、
ほど近く。。南仏風の建物。。南風が見えてきました。。
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福ちゃんが雲の子タクシーを呼ぼうとすると。。
ハリー君は、震えるように。。
「どうしよう。。僕。。名古屋から、塾をサボって黙ってここまできちゃって。グーにいちゃんに。。。なんて。。言おう。きっと。。今はもう、お母さん達からグーにいちゃんに連絡が行ってるだろうし。家出。。。しちゃって。。」「だけどさ、このままにしとくわけには行かないし、時間が経ってしまうと、そのうちTVやネットで公開捜査になっちゃうよ。そうしたら、いろいろとメディアが入るとまためんどくさい事になっちゃうよ、。素直に謝ったら無事で元気なんだしさ、ね、僕も南風のマスターのところにつきそうから。。マスターもじっくり話せばわかってくれる。。だって、マスターは、自分の好きな仕事を自分でやって生きているんだから。」
福ちゃんは、南風のマスターグーをとうてい枠にはめられたり、レールを敷かれて生きていくことができるわけじゃないし。。そういう気持ちはわかると思うから、大ごとにならないうちに。。。と、ハリー君を説得しました。
小学生がいなくなれば、そのうちメディア問題になって、普通の暮らしができなくなるし。。
それに、ハリー君がこんな遠くまで、勝手に家を出て来たことで親が真剣にハリー君の気持ちを考え改めるようになる大きなきっかけにもなるかも。。。
こういう場合は、最大限にいいきっかけをつくるチャンスでもあるんだから、今後のため。前向きに生かさなきゃね。
「羨ましいな。。、福ちゃんが。グーにいちゃんも。。。親と離れて生き生き自立してるって。なんて、キラキラ輝いているんだろうな。」
でも、アザラシの福ちゃんは、
「僕の場合は。。。兄弟姉妹がいっぱいだし。。。働かざるを得ないというか。。僕も、自然に働かなきゃみたいに。。なんだろうね。レールを敷かれたわけじゃないけど。まぁ、働くのはいい事だし、ちょうど神楽町の福の神の丁稚奉公の試験に受かったし。。幸いながら、同級生の笑〜の会社に採用されたからね。。。南極に親と一緒に戻っても良かったけど。。。どうしても生まれたこの神楽町が好きで離れたくなかったし。。。」
親が保護してくれたり世話したりしてくれるこはそういう家の子だし。。。それをどうのこうの言ってもしょうがないもんだと思ってたし。。
お金持ちの家のこは、
羨ましいとも思ったけど、僕は僕でしかないし。
この家に生まれたから僕なんだって思うし。
それでグレたら人生無駄にするのは自分でしかないし。
「そうなんだ、どうして。世の中遠い外国へ飛んだり自分で住む場所も仕事も決めれる人がたくさんいるのに。。地元にいなきゃいけないとか、決まった仕事しかやれない人がいるんだろう。。。」「ウーン。。。住む場所や仕事は自分で決めるのが普通だと思った。うちは、本当に兄弟姉妹がいっぱいだし、わざわざ親があれこれ一人一人に気を配れないから、自分の事は自分で決めないと生きていけないように育てられたし。。。」
福ちゃんは、まぁ、とにかく早く身内の方に連絡しないとマスメディア報道されてしまうし、とにかく、身内の話しやすいマスターに連絡した方がいい。。行く前に電話する
と聞いたのですが、「ううん。。直接。。行く。、よ。」「僕も。。。一緒に行ってあげる。。でも。。。マスターって。。。俊さんの。。。子ども。。な。なの?」
「あれだけ。。。似てれば。。そう。。でしょ。。記憶喪失みたいだし。。」「マスターは。。。ちいさい頃にお父さんが出て行ってなんにも覚えてない、顔も知らないって言ってたけど、あのさっきの俊さんが。。。そんなことするように。。。見えないんだけど。。な。。」
「確かに。。。良くしてくれたし。。でも。。記憶喪失。。の前は。。。どうだったんだろう。。とにかく。。。グーにいちゃんには、言わないで。。。」
と、言っていると、
「あら、福ちゃんじゃん。」あちらからメンフクロウのピアとピピコがやって来た。ピアは福ちゃんのクラスメイト、
ピピコはその低学年児童で妹。。姉妹は神楽町西にある福の森のチョコレート工場の社宅住まい。。
神楽町の西や南西部は、森もあるけど工場や農場があったり。。。
「えー、何やってるの、友達??」とピアが言うので、「たまたま、南風のマスターの弟さんがプルメリア島に来ていたから、これから一緒に雲の子タクシーで南風に行こうと思って雲の子タクシー呼んだんだけど。。。何やってんの???」
「私たちは昨日この近くのプルメリア島の親戚んちに泊まって今から帰るところよ。。マスター、弟さんがいたのね。。」ピピコが言うと
ハリーが、「こんにちは。僕はハリー。お兄ちゃんって言っても、ピース兄ちゃんもグーにいちゃんも、お母さんの前の旦那さんとの子どもだからね。。。」
「あら、私はピア。福ちゃんのクラスメイトで、妹はピピコよ。」「ね、じゃあプルメリア港へ行くのもバス待たないとだし、連絡船もめんどくさいじゃん、タクシー乗ってく???」福ちゃんが言いました。
「雲の子タクシー、業者さん向けで高いでしょ。」ピアが言うので、「大丈夫、接待のチケットだから。福の森経由で南風行けばいいし。」福ちゃんは、アプリで、福の森経由、南風、と経路をインプットしました。
パステルカラーの雲ですが、プルメリア島内はピンク。それ以外はレモンイエロー、遠距離は水色です。しばらくしてレモンイエローの雲がスーッとやってきたので、四人は雲に乗り込みました。
「乗れると思わなかったわ。乗り心地フワッフワ。」ピアが喜んでいます。雲の子タクシーは。。。だいたいは業者用ですし。。なかなか一般的には乗れません。そのうち一般的にもなるかもしれませんが。
空を飛んで
ぶつかっても柔らかくて、跳ね返るだけだし、乗ってる人は柔らかいクッションがあるし。
これでも福ちゃんは雇われ社長だし。フワッと浮き上がり、プルメリア島から、神楽町まで海を渡ると。。。
神楽町の南新町の麗しが浜港に差し掛かりました。「あれが、ぼくの家だよ。白いの。少しガラスの部屋があるでしょ。あそこに、友達と住んでるんだ。」福ちゃんは、海辺に見える綺麗な白い家を指差して言います。「わー、綺麗」ハリーが興奮すると。。。「いま、ヴィーナスだけじゃなくってさ。シュナ坊も住んでるんでしょ。グリちゃんも。」ピピコが言いました。
ピピコは、低学年クラスで、クラスメイトに福ちゃんの同居人のヴィーナスがいて、ヴィーナスは、クラスメイトのシュナ坊を福の神の家から連れ去りました。ヴィーナスの金星の幼なじみのグリもいま、地球に滞在中です。
海辺を抜けると農場やら森が見えて、工場が見えてくると、大きな団地が見えて来て、雲の子タクシーが、いったんその近くに降りました。
ピピコとピアがありがとうバイバイと、降りていき。。。さて。。
ハリー君が震えています。大丈夫かな。。怒られるかな。
しかし、福ちゃんは、大丈夫だよ、なにも殺されに行くわけじゃないんだから。
死ぬことを思えば後は大した事ないし、一世一代の賭けで、家出したんだろう
命がけで家出したんだから、熱意的に訴えるんだ。。。家出したことは素直に謝り、でも、僕の人生がこれでいいのか、と、死ぬ気で家出した、みたいに、どうしても囚われたような生活が納得できないから強硬に出たって勝負に出るんだ
それに、南風には一緒についていくし、俊さんのことは喋らないから。青の洞窟でハリー君に道を聞かれて仲良くなったら、マスターの弟だったんだーって話しにしとくから。。。
福ちゃんは励まし。。。背中を押します。。
福の神楽園の都心部
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2020年04月13日
マリッジcelebration176どこにでもありそうで。。しかし、探しても見つからない。
緋夏が。。。緋夏が。。
た、環さんを。。。刺したえっ
「ど。。。どうして。あの。。妻は。。ずーっと、多分20年近くは、身内に会ってないとは思いましたが。。。」俊さんは頭が混乱しています。何をどう考えたら、緋夏は環さんを刺す理由があるのでしょうか。。
「正式には。。緋夏さんが刺そうとしたのは。。。あなた方の息子さん、8年まえの、轢き逃げ事件の犯人に復讐するつもりだったようです。。」歩水が言うので、
「えっま、ま、まさか、まさか犯人が環さんなんてこと、だ、だって、コウは亡くなる時にお婆さんみたいな事を言って。。亡くなりました。。環さんはおばさんと言うならわかりますが、お婆さんって。。。」俊がまさか、環さんがと焦ると
「いいえ、犯人はお年寄り、当時は六十代の女性でしたから。。。」
「じ、じゃあ、どうして、その犯人が、見つかったのですか」
「見つかりました。。。が、一年前に自殺されていました。残念ながら。。」「じ、じゃあ、じゃあなんで、なんで妻は。。妻は環さんを刺さなきゃいけないんですか。。。」
「犯人の。。。犯人の女性の一卵性双生児の妹が、環さんの産みの母親の峰さんだったからです。。。」
えー
妻は。。。緋夏は犯人に見当を付けていたのか。
な、なんで私に黙って。。。「詳しくは、署でお話しいたしますが、本日は日曜日、お仕事など大丈夫でしょうか?」
「あ。。。まぁ。。わたしはフリーランスで。。いま、友人と。。一緒ですが、仕事で急用がと。。言えば。。」ガタガタ。。
しかし。。なんで。。犯人の目星をつけた、とわたしには内緒にしたんだろう。
あっ俊は思った
殺人未遂事件という事は、勘違いで環さんのお母さんを狙ったわけで。。
緋夏は、犯人の命を狙って復讐しようとしたんだ。。。
殺人を犯そうと計画していたんだ。警察の捜査では、犯人は見つからなかったんだけど、緋夏は独自で見つけ、機会を狙っていたんだ。。。
わたしにその事を言えば殺人計画はパァ、もちろん殺人なんかさせない、正当に裁判で裁くように。。。
轢き逃げ、殺人、もちろん罪深いけど、犯人は死刑になる事はまずよほどじゃない限りはないと思う。。。どうしても、目には眼を、歯には歯を。。。って可愛い息子の為ならば。。。と。
殺人計画を密かに立てていたんだ。
しかし、なにかが動いたのか。。執行猶予。。。
それに。。。コウを轢き逃げした犯人が見つかり、でも、自殺していたし、環さんの産みの母親の双子の姉妹だ、って。。。
怒涛があふれ。。。詳しくは、署で。。あの、それから、俊さん。。と、
歩水は言いにくそうに。。。
奥様は、離婚してください、と。
電話を終えたらしき俊さんは、真っ青でした。。確実になにかあったようだ。。
俊さんは、財布から1万円を出すと、「こ、これ支払いの足しにしてね。。あの、仕事で大変なトラブルが起きてしまって、
本当にごめんね、ハリー君も、そのお兄さんのとこへ送ってあげたかったんだけど、今からすぐに仕事に戻らないとダメだから。。」
と、駿栄が、「え。。。あ、あの、僕が奢るって言ったんだから、いいんです。早くしまってください。それに、おつりくるでしょ。」駿栄は、1万円を俊さんに返そうとしましたが、
「お釣りは、悪いけど、福ちゃんが神楽町にまた今日戻るなら、お兄さんのところへハリー君を連れて行ってあげて欲しい。その交通費にして貰ったら。。。
本当にごめんね、どうしても。。。ちょっと、それから、これ、」と、俊さんは、名刺をそこにいた一人一人に渡して、元気でね、また会えるといいね、
福ちゃんも、頼まれて申し訳ない。ハリー君も、お兄さんによろしく、わたし、そっくりなんだろう、と。。。
俊さんは、申し訳なさそうにそう言うと慌てて言ってしまった。
「わぁ、大人になるって大変だなぁ。僕、やっていけるかなぁ。」ハリー君が言いました。このままだと、
ハリー君は、レールを敷かれた延長線には、。。父親の会社があるのですが、会社だけではなく、従業員達や取引先や。。。あれこれと。俊さんもフリーランスでやってるらしいけどさ。
俊さんには、三十歳まで好きな事をしたら会社を継ぐと交換条件で親と話し合ってみる、で、三十歳までに、パテシィエとして成功できたら。。。
自分がいなくても会社がまわっていく職場をつくり、多角経営でやっていく方向性も大変だけどない事はないし、妹さんがいるなら、妹さんが自分ちの会社に興味あるか話し合ってみては、とアドバイスをくれた。
そう、グー兄ちゃんにも、別にココアがやりたければココアがやればいいし。仮に嫁に行っても、実家の会社の社長をするって女性は今時いると思うし。
という話をハリー君は、していました。
そうか。。。舞さん。。社長夫人だったんだ。。。
しかし、駿栄は、アレ。。あっ、もしかして、なんだけど。。
さっき、俊さんが急用が出来たって言ったのって。もしかして
神楽町の南風のグーさん。。。俊さんの息子に会うのが嫌だったかもしれないぞ。。。会ったら会ったで、よくも俺を捨てて
ハリー、こいつは、俺たちと母親を捨てたんだって。。。修羅場になるからかな。。
俊さん残念だったね、大丈夫かなぁ、と口々にみんな言いながら、
福ちゃんは、「僕、建築家のお仕事が必要な人がいたら俊さん紹介しようかなぁ」と名刺を見て言いました。
ユニバーサルノベリティ。。。
企業名
普遍と斬新。。。か。建築には大事。。。何事も、そう、永遠に変わらないものと、時代で変わっていくものがあり。。。駿栄は、俊さんの名刺を見つめながら。。。
「なんか。。。僕が奢るって言ったんだけど、悪いことしちゃった様な。。。」俊さんの名刺を見ながら駿栄が言います。駿栄が、この魅惑のブルーをすすめて。。。
わ、プルメリアヒルズ。。。ってあのタワマン。。二十三階って。。相当上。。高層階。。
賃貸でも凄いよなぁ。。。
お会計を済まして、俊さんに言われた様にお釣りは福ちゃんに渡すと、
それから世間話しながら、青の洞窟を散策すると、グー兄ちゃんの南風が十八時ぐらいで閉まるので。。。ボチボチ。、、福ちゃんが、ハリー君と一緒に南風に向かわなきゃ。。
日曜日は、隣の居酒屋金曜日の夜で、南風閉店後は、もしかしてマスターが手伝いをしている可能性が高いけど。。、連絡線は、南新町の麗しが浜港に到着するので。。。
神楽町の南新町のピヴォワーヌの料理長のピース、長兄の方が近いかもしれないけど、これから仕事真っ盛りの時間帯だし。。。話し合うならグー兄ちゃんの方が話しやすい。。。
福ちゃんの双子の姉妹の姉さん、ミルクとクルミはしばらく駿栄と青の洞窟をもっと散策したのちに、お試し飲みに、駿栄のお店に飲みに行くらしい。。。
俊さんから貰ったお釣りで、バスでプルメリア港、連絡線で南新町、南新町から電車で福の神楽園へより、バスで神楽町小学校前まで行くのもありだけど。。。
福ちゃんは、接待で貰った雲の子タクシーのチケットがある事を思い出しました。くものこタクシーとは、大蔵電鉄が持っているパステルカラーの雲で、雲に乗ると目的地をインプットして、出て超高速、高速、普通と距離と速度を
先払いで入金すると目的地に行く雲で、便利なので、結構高いのですが、福ちゃんは雇われ社長で、チケットをこないだ贈られたんだっけ。
二人だし、めんどくさいからこれ使っちゃえ。。。俊さんのお釣りは、連絡先が名刺にあるので、事情を話して俊さんに返そう。
福ちゃんは、仕事でプルメリア島にも行ったりするし。
チケットなので、いただいた取引先に請求が行くので、プルメリア島から、神楽町小学校近くの喫茶店南風までなら、それほど失礼な距離でもないし。
高すぎても失礼だし、近すぎてもあちらが贈答したかいがないし。程よいさじ加減。。。
福ちゃんは、スマホで、雲の子タクシーを呼び出すと、ハリー君が、
「あの。。。福ちゃん。。」「えっ」
「俊さんに会った事は、グー兄ちゃんに言わないで貰える。。。かな。。」
「えっ。。な、なんで。。」
「あの人。。。俊さん。。もしかして、グー兄ちゃんの。。。お父さんかもしれないんだ。俊さんは記憶喪失みたいでグー兄ちゃんを覚えてないけど、グー兄ちゃんが、お父さんの顔を知らなくても。。。あそこまで似ていたらおかしいと思うし。。。俊さんが、南風へ行ったら。。。僕の家が。。。めちゃくちゃになっちゃうかも。」
悲しそうに。。。悲しそうにハリー君が福ちゃんに懇願するように言います。
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た、環さんを。。。刺したえっ
「ど。。。どうして。あの。。妻は。。ずーっと、多分20年近くは、身内に会ってないとは思いましたが。。。」俊さんは頭が混乱しています。何をどう考えたら、緋夏は環さんを刺す理由があるのでしょうか。。
「正式には。。緋夏さんが刺そうとしたのは。。。あなた方の息子さん、8年まえの、轢き逃げ事件の犯人に復讐するつもりだったようです。。」歩水が言うので、
「えっま、ま、まさか、まさか犯人が環さんなんてこと、だ、だって、コウは亡くなる時にお婆さんみたいな事を言って。。亡くなりました。。環さんはおばさんと言うならわかりますが、お婆さんって。。。」俊がまさか、環さんがと焦ると
「いいえ、犯人はお年寄り、当時は六十代の女性でしたから。。。」
「じ、じゃあ、どうして、その犯人が、見つかったのですか」
「見つかりました。。。が、一年前に自殺されていました。残念ながら。。」「じ、じゃあ、じゃあなんで、なんで妻は。。妻は環さんを刺さなきゃいけないんですか。。。」
「犯人の。。。犯人の女性の一卵性双生児の妹が、環さんの産みの母親の峰さんだったからです。。。」
えー
妻は。。。緋夏は犯人に見当を付けていたのか。
な、なんで私に黙って。。。「詳しくは、署でお話しいたしますが、本日は日曜日、お仕事など大丈夫でしょうか?」
「あ。。。まぁ。。わたしはフリーランスで。。いま、友人と。。一緒ですが、仕事で急用がと。。言えば。。」ガタガタ。。
しかし。。なんで。。犯人の目星をつけた、とわたしには内緒にしたんだろう。
あっ俊は思った
殺人未遂事件という事は、勘違いで環さんのお母さんを狙ったわけで。。
緋夏は、犯人の命を狙って復讐しようとしたんだ。。。
殺人を犯そうと計画していたんだ。警察の捜査では、犯人は見つからなかったんだけど、緋夏は独自で見つけ、機会を狙っていたんだ。。。
わたしにその事を言えば殺人計画はパァ、もちろん殺人なんかさせない、正当に裁判で裁くように。。。
轢き逃げ、殺人、もちろん罪深いけど、犯人は死刑になる事はまずよほどじゃない限りはないと思う。。。どうしても、目には眼を、歯には歯を。。。って可愛い息子の為ならば。。。と。
殺人計画を密かに立てていたんだ。
しかし、なにかが動いたのか。。執行猶予。。。
それに。。。コウを轢き逃げした犯人が見つかり、でも、自殺していたし、環さんの産みの母親の双子の姉妹だ、って。。。
怒涛があふれ。。。詳しくは、署で。。あの、それから、俊さん。。と、
歩水は言いにくそうに。。。
奥様は、離婚してください、と。
電話を終えたらしき俊さんは、真っ青でした。。確実になにかあったようだ。。
俊さんは、財布から1万円を出すと、「こ、これ支払いの足しにしてね。。あの、仕事で大変なトラブルが起きてしまって、
本当にごめんね、ハリー君も、そのお兄さんのとこへ送ってあげたかったんだけど、今からすぐに仕事に戻らないとダメだから。。」
と、駿栄が、「え。。。あ、あの、僕が奢るって言ったんだから、いいんです。早くしまってください。それに、おつりくるでしょ。」駿栄は、1万円を俊さんに返そうとしましたが、
「お釣りは、悪いけど、福ちゃんが神楽町にまた今日戻るなら、お兄さんのところへハリー君を連れて行ってあげて欲しい。その交通費にして貰ったら。。。
本当にごめんね、どうしても。。。ちょっと、それから、これ、」と、俊さんは、名刺をそこにいた一人一人に渡して、元気でね、また会えるといいね、
福ちゃんも、頼まれて申し訳ない。ハリー君も、お兄さんによろしく、わたし、そっくりなんだろう、と。。。
俊さんは、申し訳なさそうにそう言うと慌てて言ってしまった。
「わぁ、大人になるって大変だなぁ。僕、やっていけるかなぁ。」ハリー君が言いました。このままだと、
ハリー君は、レールを敷かれた延長線には、。。父親の会社があるのですが、会社だけではなく、従業員達や取引先や。。。あれこれと。俊さんもフリーランスでやってるらしいけどさ。
俊さんには、三十歳まで好きな事をしたら会社を継ぐと交換条件で親と話し合ってみる、で、三十歳までに、パテシィエとして成功できたら。。。
自分がいなくても会社がまわっていく職場をつくり、多角経営でやっていく方向性も大変だけどない事はないし、妹さんがいるなら、妹さんが自分ちの会社に興味あるか話し合ってみては、とアドバイスをくれた。
そう、グー兄ちゃんにも、別にココアがやりたければココアがやればいいし。仮に嫁に行っても、実家の会社の社長をするって女性は今時いると思うし。
という話をハリー君は、していました。
そうか。。。舞さん。。社長夫人だったんだ。。。
しかし、駿栄は、アレ。。あっ、もしかして、なんだけど。。
さっき、俊さんが急用が出来たって言ったのって。もしかして
神楽町の南風のグーさん。。。俊さんの息子に会うのが嫌だったかもしれないぞ。。。会ったら会ったで、よくも俺を捨てて
ハリー、こいつは、俺たちと母親を捨てたんだって。。。修羅場になるからかな。。
俊さん残念だったね、大丈夫かなぁ、と口々にみんな言いながら、
福ちゃんは、「僕、建築家のお仕事が必要な人がいたら俊さん紹介しようかなぁ」と名刺を見て言いました。
ユニバーサルノベリティ。。。
企業名
普遍と斬新。。。か。建築には大事。。。何事も、そう、永遠に変わらないものと、時代で変わっていくものがあり。。。駿栄は、俊さんの名刺を見つめながら。。。
「なんか。。。僕が奢るって言ったんだけど、悪いことしちゃった様な。。。」俊さんの名刺を見ながら駿栄が言います。駿栄が、この魅惑のブルーをすすめて。。。
わ、プルメリアヒルズ。。。ってあのタワマン。。二十三階って。。相当上。。高層階。。
賃貸でも凄いよなぁ。。。
お会計を済まして、俊さんに言われた様にお釣りは福ちゃんに渡すと、
それから世間話しながら、青の洞窟を散策すると、グー兄ちゃんの南風が十八時ぐらいで閉まるので。。。ボチボチ。、、福ちゃんが、ハリー君と一緒に南風に向かわなきゃ。。
日曜日は、隣の居酒屋金曜日の夜で、南風閉店後は、もしかしてマスターが手伝いをしている可能性が高いけど。。、連絡線は、南新町の麗しが浜港に到着するので。。。
神楽町の南新町のピヴォワーヌの料理長のピース、長兄の方が近いかもしれないけど、これから仕事真っ盛りの時間帯だし。。。話し合うならグー兄ちゃんの方が話しやすい。。。
福ちゃんの双子の姉妹の姉さん、ミルクとクルミはしばらく駿栄と青の洞窟をもっと散策したのちに、お試し飲みに、駿栄のお店に飲みに行くらしい。。。
俊さんから貰ったお釣りで、バスでプルメリア港、連絡線で南新町、南新町から電車で福の神楽園へより、バスで神楽町小学校前まで行くのもありだけど。。。
福ちゃんは、接待で貰った雲の子タクシーのチケットがある事を思い出しました。くものこタクシーとは、大蔵電鉄が持っているパステルカラーの雲で、雲に乗ると目的地をインプットして、出て超高速、高速、普通と距離と速度を
先払いで入金すると目的地に行く雲で、便利なので、結構高いのですが、福ちゃんは雇われ社長で、チケットをこないだ贈られたんだっけ。
二人だし、めんどくさいからこれ使っちゃえ。。。俊さんのお釣りは、連絡先が名刺にあるので、事情を話して俊さんに返そう。
福ちゃんは、仕事でプルメリア島にも行ったりするし。
チケットなので、いただいた取引先に請求が行くので、プルメリア島から、神楽町小学校近くの喫茶店南風までなら、それほど失礼な距離でもないし。
高すぎても失礼だし、近すぎてもあちらが贈答したかいがないし。程よいさじ加減。。。
福ちゃんは、スマホで、雲の子タクシーを呼び出すと、ハリー君が、
「あの。。。福ちゃん。。」「えっ」
「俊さんに会った事は、グー兄ちゃんに言わないで貰える。。。かな。。」
「えっ。。な、なんで。。」
「あの人。。。俊さん。。もしかして、グー兄ちゃんの。。。お父さんかもしれないんだ。俊さんは記憶喪失みたいでグー兄ちゃんを覚えてないけど、グー兄ちゃんが、お父さんの顔を知らなくても。。。あそこまで似ていたらおかしいと思うし。。。俊さんが、南風へ行ったら。。。僕の家が。。。めちゃくちゃになっちゃうかも。」
悲しそうに。。。悲しそうにハリー君が福ちゃんに懇願するように言います。
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2020年04月12日
マリッジcelebration176果てなき喜びも悲しみも。。。
大丈夫、元気なくない??気のせいか、な?
駿栄は、ハリー君がなんだか浮かない顔をしているような気がする??とは、感じましたが。。。
「なんでもない、なんでもない。。。グーにいちゃんに叱られるかなぁ、って心配で。。。」
ハリーは、自分が自分で、馬鹿だなぁ。グーにいちゃんの話しを俊さんに出したらよけいに俊さんが気にしてしまうだろ。。墓穴を掘る。。。みたいにして。駿栄にそんな急に話しかけてこられたから
とっさ、答えたんだけど。
「え、お兄ちゃん、怖いの?」俊さんによく似てると、純の彼氏。。似てるんなら優しそうだけどな、と駿栄が聞くと
「あ。。。その。。実は。家出みたいな感じで出てきて、突然だったからね。お兄ちゃんは怖くないけど、やっぱり筋が通らない事は。。。みんなを心配かけるって言うか。。」
「家出。。。え、大丈夫、すぐに連絡しないと、みんな心配するし。。。」
ハリー君が奈色というハンドルネームでコミニュケーションしていたネットの
マンチカン。。。駿栄は奈色君の行方不明を警察に聞き込みに来られた事を伏せて、わざと言います、
もうちょっと。。。舞さんの事を知りたいって狙いはある。どうも、舞さんは、お金持ちの奥様みたいな感じだけど。。。
やっぱり。。。社長夫人なんだな。ハリー君が、奈色君で。。
お父さんの会社を継ぎたくない。生まれながらにして拘束されて。。選択の余地がない。。
と。駿栄はレールを敷かれた人生の辛さが、身に染みていたので。ちょっと違うけど、駿栄は、日本最高の東王大学に行かなければ人生は終わった、という家庭に生まれて、
そのあとは、官僚だろうが、ドクターだろうが、弁護士、裁判官だろうが。。。パイロットだろうが、職種は自由。
駿栄の父親は判事、母親は弁護士。。だから、駿栄の家は裁判で負けた人から、家に火をつけるだの、子どもをさらう、だの脅迫電話がかかってきたり。。。まぁ、実際には脅しがほとんどだけど。。。きっと、世の中の刑事や判事の何人かの家族は狙われたり、脅迫電話をかけられたりしているだろうな。
ガソリンみたいなのを持ち込んだ狂った人が家に入ってきた事もあったけど。。たまたま、その日は、父親の東王大学の先輩後輩で強靭な人たちが取り押さえたら、
ただの水の入ったポリタンクで、自分に不利な判決を出したのを恨んで出所後逆恨みに襲撃した人だったり。。。
でも、もっと酷いのは
一度なんか、駿栄が、テストで90点を取り、ちょうど怒り狂った父親が、タイミングかかってきた子どもをさらうみたいな脅迫電話に対して、下の馬鹿息子を連れていけ、今すぐ取りに来い、くれてやるから取りに来い
お前みたいな奴はこいつにお似合いだと、怒鳴り返して
げ。。。ま。。。間違えました。。す、すみませんでした。。。と、幾らなんでも、あの品行方正。。。な。、。判事がと思われ犯人に絶句されてしまったし。
駿栄は、もう親に何をどう言われても感覚が麻痺していました。
とにかく東王大学を出ろというレールを敷かれていましたし。兄や姉も東王大学卒だし。。。
ハリー君のように将来的に次期社長って職業選択権がないというわけじゃないんだけど。うちは、虐待もあったし。家政婦さんはいたけど、悪い人じゃないけど、事務的な人で、僕が学校から帰ったらもう帰るし。だから、兄や姉が家政婦さんの作ったご飯を取り上げて、食べたり、
先に食べたら殴られたり。親に言っても、駿栄が一番出来が悪いからと夫婦で非難するし。優しいおじさんやおばさんに限って、
遠方や海外へ赴任したり嫁いだりとことん縁も悪いし運も悪いと思ったけどすぐ近所の純の家があったし。僕は、兄さん姉さんの行った私立幼稚園のお受験に不合格し、
そこから、もう親から白い目で見られて近所の純と一緒の幼稚園に行ったけど。
もう、あんたぐらいよ。三つ子の魂100までも、だわね。ホラ、やっぱり。
と、東王大学に不合格なのは、既に幼稚園に入る前からだ、運命だ。出来損ないだ、落ちこぼれだ、どうしてくれる
うちの系統は東王大学以上卒業して当たり前。
なにかがプツンと切れた様に黙って東京を飛び出して。あれだけよくしてくれた、ご近所、純の家庭に挨拶もなく。
だけど、家出に挨拶は無いし。あの時の惨めな家族から否定された自分を、信頼できるお世話になった人たちにすら見せたくなかったし。
だけど、ハリー君もつらいだろうなまじっかやりたい事がハッキリあったり、賢くて、
自分が好きで起業するのと、押し付けられるのは全然違う。。。
ハリー君が
どうでもいいとか何をどうしたらよいかわからないとか、将来を決められないタイプならどんなに楽だったのかも。それにしても。。なんだか、ハリー君が。。なにやら、浮かない顔のようだけどな。
すると、俊さんのスマホが鳴りました。「あれっ、」俊はスマホを見ると、
「あっ、ちょっと。。。仕事の、あ、電話してくるんで、」と、席を立ちました。
俊がスマホを見ると。。仕事だと誤魔化したものの、110がついている。。。すなわち。プルメリア警察署から。。
プルメリア警察署
俊さんは、も、もしかして、知り合いの誰かにハリー君と一緒にいるのを見られて。。で、見知らぬ小学生。。。もしかして、ハリー君が捜査願い出されていて。。
それで
その場合は。。。誤解をすぐに解き、ハリー君にも証言してもらわなければ。。。
と思っていたのですが、それは、予想に反したものでした。
プルメリア警察署。。。司法の福の神歩水と申します、と歩水と名乗る福の神からでした。
俊さんの奥様は緋夏さんですよね。と言うので、
緋夏が、緋夏はいったいどこにいるんですか
奥様の緋夏さんが、執行猶予で釈放されますが、身元引き受け人はあなたしかいないようなので。。。
執行猶予
「執行猶予って。。。あの。。つ、妻が妻はなにか。。いたしまし。。。たか」身元引き受けと、警察から電話ですが、執行猶予。。とは。。
万引き程度ではないな。。。執行猶予が。。。って。。緋夏が。。
「詳しくは。。署でお伝えいたしますが。。あの。。殺人未遂です。」
「さ、殺人未遂。。まさか、まさか妻は不倫でも。。。」
「いいえ。奥様のお姉さま。、。環さんを刺しました。。。」
「な、なん、なんだってなんで、どうして、恩人だし尊敬して信頼していた。。。環さんを」
殺人未遂って事は、環さんは無事なようだけど。。。
すぐに。。。迎えに参ります。、、
俊さんは返事をしました。
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駿栄は、ハリー君がなんだか浮かない顔をしているような気がする??とは、感じましたが。。。
「なんでもない、なんでもない。。。グーにいちゃんに叱られるかなぁ、って心配で。。。」
ハリーは、自分が自分で、馬鹿だなぁ。グーにいちゃんの話しを俊さんに出したらよけいに俊さんが気にしてしまうだろ。。墓穴を掘る。。。みたいにして。駿栄にそんな急に話しかけてこられたから
とっさ、答えたんだけど。
「え、お兄ちゃん、怖いの?」俊さんによく似てると、純の彼氏。。似てるんなら優しそうだけどな、と駿栄が聞くと
「あ。。。その。。実は。家出みたいな感じで出てきて、突然だったからね。お兄ちゃんは怖くないけど、やっぱり筋が通らない事は。。。みんなを心配かけるって言うか。。」
「家出。。。え、大丈夫、すぐに連絡しないと、みんな心配するし。。。」
ハリー君が奈色というハンドルネームでコミニュケーションしていたネットの
マンチカン。。。駿栄は奈色君の行方不明を警察に聞き込みに来られた事を伏せて、わざと言います、
もうちょっと。。。舞さんの事を知りたいって狙いはある。どうも、舞さんは、お金持ちの奥様みたいな感じだけど。。。
やっぱり。。。社長夫人なんだな。ハリー君が、奈色君で。。
お父さんの会社を継ぎたくない。生まれながらにして拘束されて。。選択の余地がない。。
と。駿栄はレールを敷かれた人生の辛さが、身に染みていたので。ちょっと違うけど、駿栄は、日本最高の東王大学に行かなければ人生は終わった、という家庭に生まれて、
そのあとは、官僚だろうが、ドクターだろうが、弁護士、裁判官だろうが。。。パイロットだろうが、職種は自由。
駿栄の父親は判事、母親は弁護士。。だから、駿栄の家は裁判で負けた人から、家に火をつけるだの、子どもをさらう、だの脅迫電話がかかってきたり。。。まぁ、実際には脅しがほとんどだけど。。。きっと、世の中の刑事や判事の何人かの家族は狙われたり、脅迫電話をかけられたりしているだろうな。
ガソリンみたいなのを持ち込んだ狂った人が家に入ってきた事もあったけど。。たまたま、その日は、父親の東王大学の先輩後輩で強靭な人たちが取り押さえたら、
ただの水の入ったポリタンクで、自分に不利な判決を出したのを恨んで出所後逆恨みに襲撃した人だったり。。。
でも、もっと酷いのは
一度なんか、駿栄が、テストで90点を取り、ちょうど怒り狂った父親が、タイミングかかってきた子どもをさらうみたいな脅迫電話に対して、下の馬鹿息子を連れていけ、今すぐ取りに来い、くれてやるから取りに来い
お前みたいな奴はこいつにお似合いだと、怒鳴り返して
げ。。。ま。。。間違えました。。す、すみませんでした。。。と、幾らなんでも、あの品行方正。。。な。、。判事がと思われ犯人に絶句されてしまったし。
駿栄は、もう親に何をどう言われても感覚が麻痺していました。
とにかく東王大学を出ろというレールを敷かれていましたし。兄や姉も東王大学卒だし。。。
ハリー君のように将来的に次期社長って職業選択権がないというわけじゃないんだけど。うちは、虐待もあったし。家政婦さんはいたけど、悪い人じゃないけど、事務的な人で、僕が学校から帰ったらもう帰るし。だから、兄や姉が家政婦さんの作ったご飯を取り上げて、食べたり、
先に食べたら殴られたり。親に言っても、駿栄が一番出来が悪いからと夫婦で非難するし。優しいおじさんやおばさんに限って、
遠方や海外へ赴任したり嫁いだりとことん縁も悪いし運も悪いと思ったけどすぐ近所の純の家があったし。僕は、兄さん姉さんの行った私立幼稚園のお受験に不合格し、
そこから、もう親から白い目で見られて近所の純と一緒の幼稚園に行ったけど。
もう、あんたぐらいよ。三つ子の魂100までも、だわね。ホラ、やっぱり。
と、東王大学に不合格なのは、既に幼稚園に入る前からだ、運命だ。出来損ないだ、落ちこぼれだ、どうしてくれる
うちの系統は東王大学以上卒業して当たり前。
なにかがプツンと切れた様に黙って東京を飛び出して。あれだけよくしてくれた、ご近所、純の家庭に挨拶もなく。
だけど、家出に挨拶は無いし。あの時の惨めな家族から否定された自分を、信頼できるお世話になった人たちにすら見せたくなかったし。
だけど、ハリー君もつらいだろうなまじっかやりたい事がハッキリあったり、賢くて、
自分が好きで起業するのと、押し付けられるのは全然違う。。。
ハリー君が
どうでもいいとか何をどうしたらよいかわからないとか、将来を決められないタイプならどんなに楽だったのかも。それにしても。。なんだか、ハリー君が。。なにやら、浮かない顔のようだけどな。
すると、俊さんのスマホが鳴りました。「あれっ、」俊はスマホを見ると、
「あっ、ちょっと。。。仕事の、あ、電話してくるんで、」と、席を立ちました。
俊がスマホを見ると。。仕事だと誤魔化したものの、110がついている。。。すなわち。プルメリア警察署から。。
プルメリア警察署
俊さんは、も、もしかして、知り合いの誰かにハリー君と一緒にいるのを見られて。。で、見知らぬ小学生。。。もしかして、ハリー君が捜査願い出されていて。。
それで
その場合は。。。誤解をすぐに解き、ハリー君にも証言してもらわなければ。。。
と思っていたのですが、それは、予想に反したものでした。
プルメリア警察署。。。司法の福の神歩水と申します、と歩水と名乗る福の神からでした。
俊さんの奥様は緋夏さんですよね。と言うので、
緋夏が、緋夏はいったいどこにいるんですか
奥様の緋夏さんが、執行猶予で釈放されますが、身元引き受け人はあなたしかいないようなので。。。
執行猶予
「執行猶予って。。。あの。。つ、妻が妻はなにか。。いたしまし。。。たか」身元引き受けと、警察から電話ですが、執行猶予。。とは。。
万引き程度ではないな。。。執行猶予が。。。って。。緋夏が。。
「詳しくは。。署でお伝えいたしますが。。あの。。殺人未遂です。」
「さ、殺人未遂。。まさか、まさか妻は不倫でも。。。」
「いいえ。奥様のお姉さま。、。環さんを刺しました。。。」
「な、なん、なんだってなんで、どうして、恩人だし尊敬して信頼していた。。。環さんを」
殺人未遂って事は、環さんは無事なようだけど。。。
すぐに。。。迎えに参ります。、、
俊さんは返事をしました。
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2020年04月10日
マリッジcelebration175それはそれでいいし、これはこれでヤバいかも。。。
ベルモが、庭へ出てから、純ちゃんからの電話に出ると。
「ベルちゃん。。。やっぱりあの人たちは、近くに住んでいたのね。。」
「あの人、って、あっ、緋夏さん。。」
純ちゃんの話しだと、緋夏さんと、マスターのお父さんの俊さんは、プルメリア島に、男の子が亡くなってから引っ越してきたようね。というので、「そう、みたいね。星降り町から。。。」
わたしは、緋夏さん。あの人とは縁を切りました。父親は、俊さんだろうが、前の旦那さんだろうが。。。もう。。どうでもいい。マスターとも別れる事にしますから。
「えっ、あ、あー、あ。」マスターとも別れる。。ま。でも、そうだ、異母兄妹かもしれないし。。。。それも。。。そうよね。。わたしに言える事はなにもないわ。
本人の決める事でしかないし。。。
純ちゃんが、どうも駿栄からLINEが来て、その俊さんと、プルメリア島の青の洞窟のカフェ魅惑のブルーで、相席になってお茶しているみたい。。。
「えっ。。。駿栄、駿栄くんってお寺で純ちゃんと話し合ってた、あのベーグルの男の子。。。」と、ベルモが言うと、純ちゃんは、
「ベルちゃん、それは、パンでしょ。ベーグルは、焼き立てパン。。駿栄はビーグル。スヌーピーの仲間。。。」「あー、そ、そうだ、ビーグルだった。うちの幼稚園にもいるけど、ビーグルと、メインクーンは間違えるのよね。。。メインクーンは、じゃがいものメイクイーン。。。と。大柄の猫だから、クイーンでいいのに。。」そう言う間違えはあるうちの若い衆。。チワワのミーナとココナに、字を教えても、
チワワじゃなくて、字が変なのかチクワって書くし。ワザとやってるのかコノヤロウと思うけど。。。
「駿栄が見かけたらしいの。。。で、たまたま、福ちゃんと福ちゃんのお姉さん達も、青の洞窟のカフェで相席になって、福ちゃんが、、、あの人。。を見かけて、マスターに似てるから、声をかけて。。。南風の話をしたみたいなんだけど。。あたしの名前が出たら、顔色が変わったみたい。。お母さんから連絡が来て。。。俊さん、あの人って、記憶喪失で、昔の記憶がないみたいね。だから、舞さんと結婚していたとか、ピースさんや、グーさんの事も記憶にないみたいだけど。」
ウォーターサプライから緋夏さんに会いたくないので、純ちゃんは先に帰宅して、環さんから電話があったようで。。。緋夏が、舞さんから俊さんを奪ったわけじゃないのよ。。
俊さんは、緋夏と一緒になる前の記憶がないの、緋夏に世話になって、で、緋夏が悩んでいた前の旦那さんから俊さんが助けて二人は一緒になった、という話し。。。
しかし。。。
純ちゃんは、もう、いいの、お母さん。
わたしの両親は、東京の両親だけよ。
緋夏さんは、前の旦那さんの暴力に怯えていたみたいで。。。心神耗弱というか、もしも、純ちゃんを虐待してしまったら大変だから、と、信頼できる実家、母親の喜美さんも、異母姉妹の環さんもいる実家に純ちゃんを預けたらしいのですが。。。
あたしは、ろくでなしの、母親が顔を見るのも嫌な馬鹿男の子どもかもしれないし。そんな状況で子どもをつくるなんて。
亡くなった、正真正銘のコウちゃんという弟。。。
亡くなったとは言え、亡くなった事はお気の毒で残念だけど、きちんと俊さんとの子どもである事が明確で、両親から愛された。。。
だけど、わたしはなに。。どちらの子どもかわからないし、実家に丸投げして逃げるなんて。。。純ちゃんは、泣いていました。
ベルモが純ちゃんを励まして。。。
だけど、産みの親より育ての親よ、ベルモだって、葉月さんが、子どもを育てるほど好きじゃない事は知っているし。
葉月さんは、子育てしなかったし。子どもは嫌いじゃないけど産むほど育てるほど好きじゃないって女性もいるし、変じゃないわよ。
わたしも女の子として育っているけど、結婚はしないし独身でいるし、子どもも産まない。幼稚園で先生をやっていて子どもは好きだけど、
個人的に子どもを産んで育ててって嫌だし。別にそれで女の子失格だと思わないわ。
純ちゃんも、わたしも産みの親に育てられてないけど、育ちの親に恵まれたでしょう。。
ウッ。。。純ちゃんを励ましていたベルモがうめくので、
えー。ちょっと、ベルちゃん、ベルちゃん、と泣いていた純ちゃんもさすがに心配しました。
「チワワにやられたのよー寝ている頭にメンソレータムを塗り込まれたのよ。。」
ぷ。。。ププ。ププって
さすがに泣いていた純ちゃんも気を取り直しましたが。。。あー純ちゃん、笑ってくれたわ。。。と、ベルモが安心しましたが、
「あー、そっか、ベルちゃんは、妹さん達がいるんだっけ、羨ましいなうちは兄弟だし。。」
「うーん、和尚の息子さん達は歳が離れ過ぎてるし、離れて暮らしてるから、私が長女みたいなものよ。本当は、森沢家の次女なんだけどね。。。紫子さんも、濃紫婆さんも、小型犬が大好きだから甘やかすのよ、アホみたいに。。バ飼い主ってやつかしら。。。」「でも、羨ましいわ。わたしはお母さんと仲良いけど、やっぱり兄弟ばっかりだとね。。。なんだか、わたし。。。ろくでもない産みの母親の前の旦那の子ども。。。かな。。どうも警察に捕まっていたみたいだし。」
「いや、純ちゃんは、そんなんじゃないし、違うんじゃないかな。俊さんのお子さんなら、マスターと異母兄妹で残念だけど。。。」
「グーさんの事は、もうどちらにしろ別れるの。だって、私たちは、なんとなく仲良くなって付き合ったみたいな感じだし。。マスターは、わたしを異性として意識していない感じだしね。もう、いいのよ。俊さんが父親でも、別に、両親じゃないんだから。。。」
「そ。。。そうなの。。」ベルモは、俊さんが木蓮寺に来て俊さんと話しましたが、穏やかで優しい感じで。。。稀に見るオーラというか。。やっぱり、純ちゃんは、俊さんの娘さんなんじゃないかなとは思っています。警察から情報が木蓮寺に来ましたが、
緋夏さんは、執行猶予がつくみたいで。。。緋夏さんの元旦那さんは緋夏さんに暴力を振るったり、ヒモとして働かなかったり、働いても麻薬の売人や違法金利、闇金の取り立てをしたり、あと、オレオレ詐欺とか。。。
働いているのではなく詐欺です。そんな人が、純ちゃんの父親とはとうてい思えません。きっと、純ちゃんは俊さんの娘さん。。
と、ベルモが思ったのですが、純ちゃんは、
「俊さんって。。。俊さんって人は、男腹というか。なかなか、女の子が産まれないし、ピースさんや、グーさん、コウちゃんも男の子だし、やっぱり。。。わたしはチンピラの子どもかもしれない。」
もう、産みの実の親とは縁切りと、純ちゃんは言っていたものの。。。
やっぱり。。。血をわけた。。は、気になるか。わたしは葉月さんが母親で父親は亡くなっているけど、まともな人みたいだから良かったけど、人を傷つけていたり違法暮らしをする人が親だったら。。。子どもに罪はないけど。
木蓮寺にも、親子関係の人生相談者はたくさんきてる、後を絶たないほど。女性も、旦那さんじゃない男性との子どもを妊娠してしまった、だとか、可愛がってきた子どもが、どうも自分の子どもじゃない気がする、だの、
結婚したいが連れ子がいる人は嫌だ、とか。連れ子同士結婚だが、奥さんの子どもを大学行かせたいから旦那の子どもは我慢しろ、とか。
悩み事を持ち込まれる集大成で。。。蓋を開けた悩み事やドロドロは日頃からまのあたりにしているけど。。。
不思議なはなしで、それにしてもみんな結婚したいんだから。
いろいろ家族関係ってあるのよね。それでも結婚したいと言う方もおかしいけどさ。だからベルモが結婚しないと赤ちゃんの頃から独身主義と言っているのですが。
純ちゃんも悩むところだろうけど、環さんは良いお母さんだし、納得いかないかもしれないけど、兄弟とも仲良いみたいだし。。家も都心の一軒家で両親一流企業だし。。。一般家庭よりどちらかと言うと裕福な家の子、と言えるし。
恵まれた環境だとは思うのよね。
実の親元に育っても虐待されたり。。それこそ駿栄さんの家みたいに、ありえないぐらい変人な東王大学以上以外はクズみたいな家の子だっていて大変なのに。。。
でも、それがゆえ。。やっぱり、自分の血は気にするか。。。
純ちゃんの話しだと、純ちゃん、3歳上の兄や年子の弟は駿栄さんに勉強を教えて貰ったりしていたから、キツい志乃。。。実家の祖母も、虐待で親から外に出されていたりしていた駿栄をすすんで面倒をみていたようです。
駿栄さんはかなり賢いようだし。親が求めるハードルが尋常じゃない高さで。
駿栄は良い子なんで、近所の人もよく助けていたし。。。と、純ちゃんは言っています。
それにしても。。。
ベルモは、俊さんが木蓮寺に来たことは、純ちゃんには伏せていました。
それにしても。。。俊さんは。。。ハリー君を連れて青の洞窟へ行ったんだなぁ。あっ、でも。。。
福ちゃんもいた話題は出たのに。。駿栄さんは。。。ハリー君。。。ハリネズミの小学生と俊さんがいる、って話題を出さないのかしら?
あー、
もしかして、やっぱりグーさんのところへって青の洞窟へ行く前に別れたのかな。。
駿栄は、ハリー君を舞さんの子どもと気づいていたので、混乱させないために、純ちゃんへは、ハリー君の話題は伏せているのですが。。。
さて。カフェはカフェ。青の洞窟の魅惑のブルー。。
ハリー君は、どうも、この福ちゃんのお姉さん達が駿栄さんと夜は駿栄さんのお店に飲みに行き、
福ちゃんは神楽町に帰るので、このままだと、俊さんも送っていく、みたいにして俊さんも南風に行ってしまう。
俊さんは、グー兄ちゃんを覚えてないからいいけど、グー兄ちゃんは、お父さんを覚えてなくても、さすがにこんなにそっくりだと、気づくに決まってる。
どうしよう。。。うちの家がバラバラになるかも。。。
ハリー君は悩みます。このままだと、送ってく、と言われるし、南風に俊さんも興味があるみたいだし。
俊さんをグー兄ちゃんに会わせたらヤバいかも
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「ベルちゃん。。。やっぱりあの人たちは、近くに住んでいたのね。。」
「あの人、って、あっ、緋夏さん。。」
純ちゃんの話しだと、緋夏さんと、マスターのお父さんの俊さんは、プルメリア島に、男の子が亡くなってから引っ越してきたようね。というので、「そう、みたいね。星降り町から。。。」
わたしは、緋夏さん。あの人とは縁を切りました。父親は、俊さんだろうが、前の旦那さんだろうが。。。もう。。どうでもいい。マスターとも別れる事にしますから。
「えっ、あ、あー、あ。」マスターとも別れる。。ま。でも、そうだ、異母兄妹かもしれないし。。。。それも。。。そうよね。。わたしに言える事はなにもないわ。
本人の決める事でしかないし。。。
純ちゃんが、どうも駿栄からLINEが来て、その俊さんと、プルメリア島の青の洞窟のカフェ魅惑のブルーで、相席になってお茶しているみたい。。。
「えっ。。。駿栄、駿栄くんってお寺で純ちゃんと話し合ってた、あのベーグルの男の子。。。」と、ベルモが言うと、純ちゃんは、
「ベルちゃん、それは、パンでしょ。ベーグルは、焼き立てパン。。駿栄はビーグル。スヌーピーの仲間。。。」「あー、そ、そうだ、ビーグルだった。うちの幼稚園にもいるけど、ビーグルと、メインクーンは間違えるのよね。。。メインクーンは、じゃがいものメイクイーン。。。と。大柄の猫だから、クイーンでいいのに。。」そう言う間違えはあるうちの若い衆。。チワワのミーナとココナに、字を教えても、
チワワじゃなくて、字が変なのかチクワって書くし。ワザとやってるのかコノヤロウと思うけど。。。
「駿栄が見かけたらしいの。。。で、たまたま、福ちゃんと福ちゃんのお姉さん達も、青の洞窟のカフェで相席になって、福ちゃんが、、、あの人。。を見かけて、マスターに似てるから、声をかけて。。。南風の話をしたみたいなんだけど。。あたしの名前が出たら、顔色が変わったみたい。。お母さんから連絡が来て。。。俊さん、あの人って、記憶喪失で、昔の記憶がないみたいね。だから、舞さんと結婚していたとか、ピースさんや、グーさんの事も記憶にないみたいだけど。」
ウォーターサプライから緋夏さんに会いたくないので、純ちゃんは先に帰宅して、環さんから電話があったようで。。。緋夏が、舞さんから俊さんを奪ったわけじゃないのよ。。
俊さんは、緋夏と一緒になる前の記憶がないの、緋夏に世話になって、で、緋夏が悩んでいた前の旦那さんから俊さんが助けて二人は一緒になった、という話し。。。
しかし。。。
純ちゃんは、もう、いいの、お母さん。
わたしの両親は、東京の両親だけよ。
緋夏さんは、前の旦那さんの暴力に怯えていたみたいで。。。心神耗弱というか、もしも、純ちゃんを虐待してしまったら大変だから、と、信頼できる実家、母親の喜美さんも、異母姉妹の環さんもいる実家に純ちゃんを預けたらしいのですが。。。
あたしは、ろくでなしの、母親が顔を見るのも嫌な馬鹿男の子どもかもしれないし。そんな状況で子どもをつくるなんて。
亡くなった、正真正銘のコウちゃんという弟。。。
亡くなったとは言え、亡くなった事はお気の毒で残念だけど、きちんと俊さんとの子どもである事が明確で、両親から愛された。。。
だけど、わたしはなに。。どちらの子どもかわからないし、実家に丸投げして逃げるなんて。。。純ちゃんは、泣いていました。
ベルモが純ちゃんを励まして。。。
だけど、産みの親より育ての親よ、ベルモだって、葉月さんが、子どもを育てるほど好きじゃない事は知っているし。
葉月さんは、子育てしなかったし。子どもは嫌いじゃないけど産むほど育てるほど好きじゃないって女性もいるし、変じゃないわよ。
わたしも女の子として育っているけど、結婚はしないし独身でいるし、子どもも産まない。幼稚園で先生をやっていて子どもは好きだけど、
個人的に子どもを産んで育ててって嫌だし。別にそれで女の子失格だと思わないわ。
純ちゃんも、わたしも産みの親に育てられてないけど、育ちの親に恵まれたでしょう。。
ウッ。。。純ちゃんを励ましていたベルモがうめくので、
えー。ちょっと、ベルちゃん、ベルちゃん、と泣いていた純ちゃんもさすがに心配しました。
「チワワにやられたのよー寝ている頭にメンソレータムを塗り込まれたのよ。。」
ぷ。。。ププ。ププって
さすがに泣いていた純ちゃんも気を取り直しましたが。。。あー純ちゃん、笑ってくれたわ。。。と、ベルモが安心しましたが、
「あー、そっか、ベルちゃんは、妹さん達がいるんだっけ、羨ましいなうちは兄弟だし。。」
「うーん、和尚の息子さん達は歳が離れ過ぎてるし、離れて暮らしてるから、私が長女みたいなものよ。本当は、森沢家の次女なんだけどね。。。紫子さんも、濃紫婆さんも、小型犬が大好きだから甘やかすのよ、アホみたいに。。バ飼い主ってやつかしら。。。」「でも、羨ましいわ。わたしはお母さんと仲良いけど、やっぱり兄弟ばっかりだとね。。。なんだか、わたし。。。ろくでもない産みの母親の前の旦那の子ども。。。かな。。どうも警察に捕まっていたみたいだし。」
「いや、純ちゃんは、そんなんじゃないし、違うんじゃないかな。俊さんのお子さんなら、マスターと異母兄妹で残念だけど。。。」
「グーさんの事は、もうどちらにしろ別れるの。だって、私たちは、なんとなく仲良くなって付き合ったみたいな感じだし。。マスターは、わたしを異性として意識していない感じだしね。もう、いいのよ。俊さんが父親でも、別に、両親じゃないんだから。。。」
「そ。。。そうなの。。」ベルモは、俊さんが木蓮寺に来て俊さんと話しましたが、穏やかで優しい感じで。。。稀に見るオーラというか。。やっぱり、純ちゃんは、俊さんの娘さんなんじゃないかなとは思っています。警察から情報が木蓮寺に来ましたが、
緋夏さんは、執行猶予がつくみたいで。。。緋夏さんの元旦那さんは緋夏さんに暴力を振るったり、ヒモとして働かなかったり、働いても麻薬の売人や違法金利、闇金の取り立てをしたり、あと、オレオレ詐欺とか。。。
働いているのではなく詐欺です。そんな人が、純ちゃんの父親とはとうてい思えません。きっと、純ちゃんは俊さんの娘さん。。
と、ベルモが思ったのですが、純ちゃんは、
「俊さんって。。。俊さんって人は、男腹というか。なかなか、女の子が産まれないし、ピースさんや、グーさん、コウちゃんも男の子だし、やっぱり。。。わたしはチンピラの子どもかもしれない。」
もう、産みの実の親とは縁切りと、純ちゃんは言っていたものの。。。
やっぱり。。。血をわけた。。は、気になるか。わたしは葉月さんが母親で父親は亡くなっているけど、まともな人みたいだから良かったけど、人を傷つけていたり違法暮らしをする人が親だったら。。。子どもに罪はないけど。
木蓮寺にも、親子関係の人生相談者はたくさんきてる、後を絶たないほど。女性も、旦那さんじゃない男性との子どもを妊娠してしまった、だとか、可愛がってきた子どもが、どうも自分の子どもじゃない気がする、だの、
結婚したいが連れ子がいる人は嫌だ、とか。連れ子同士結婚だが、奥さんの子どもを大学行かせたいから旦那の子どもは我慢しろ、とか。
悩み事を持ち込まれる集大成で。。。蓋を開けた悩み事やドロドロは日頃からまのあたりにしているけど。。。
不思議なはなしで、それにしてもみんな結婚したいんだから。
いろいろ家族関係ってあるのよね。それでも結婚したいと言う方もおかしいけどさ。だからベルモが結婚しないと赤ちゃんの頃から独身主義と言っているのですが。
純ちゃんも悩むところだろうけど、環さんは良いお母さんだし、納得いかないかもしれないけど、兄弟とも仲良いみたいだし。。家も都心の一軒家で両親一流企業だし。。。一般家庭よりどちらかと言うと裕福な家の子、と言えるし。
恵まれた環境だとは思うのよね。
実の親元に育っても虐待されたり。。それこそ駿栄さんの家みたいに、ありえないぐらい変人な東王大学以上以外はクズみたいな家の子だっていて大変なのに。。。
でも、それがゆえ。。やっぱり、自分の血は気にするか。。。
純ちゃんの話しだと、純ちゃん、3歳上の兄や年子の弟は駿栄さんに勉強を教えて貰ったりしていたから、キツい志乃。。。実家の祖母も、虐待で親から外に出されていたりしていた駿栄をすすんで面倒をみていたようです。
駿栄さんはかなり賢いようだし。親が求めるハードルが尋常じゃない高さで。
駿栄は良い子なんで、近所の人もよく助けていたし。。。と、純ちゃんは言っています。
それにしても。。。
ベルモは、俊さんが木蓮寺に来たことは、純ちゃんには伏せていました。
それにしても。。。俊さんは。。。ハリー君を連れて青の洞窟へ行ったんだなぁ。あっ、でも。。。
福ちゃんもいた話題は出たのに。。駿栄さんは。。。ハリー君。。。ハリネズミの小学生と俊さんがいる、って話題を出さないのかしら?
あー、
もしかして、やっぱりグーさんのところへって青の洞窟へ行く前に別れたのかな。。
駿栄は、ハリー君を舞さんの子どもと気づいていたので、混乱させないために、純ちゃんへは、ハリー君の話題は伏せているのですが。。。
さて。カフェはカフェ。青の洞窟の魅惑のブルー。。
ハリー君は、どうも、この福ちゃんのお姉さん達が駿栄さんと夜は駿栄さんのお店に飲みに行き、
福ちゃんは神楽町に帰るので、このままだと、俊さんも送っていく、みたいにして俊さんも南風に行ってしまう。
俊さんは、グー兄ちゃんを覚えてないからいいけど、グー兄ちゃんは、お父さんを覚えてなくても、さすがにこんなにそっくりだと、気づくに決まってる。
どうしよう。。。うちの家がバラバラになるかも。。。
ハリー君は悩みます。このままだと、送ってく、と言われるし、南風に俊さんも興味があるみたいだし。
俊さんをグー兄ちゃんに会わせたらヤバいかも
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2020年04月08日
マリッジcelebration174ここは。。極楽浄土な木蓮寺にて。。。
アマゾネスサンクチュアリィなんだけどさー。。。
今夜の
お通夜に行く準備もしがてらに。。。
ベルモがなにげなしに、木蓮和尚に言います。木蓮和尚は、今日は、ランチを小坊主さんのぶんも作っています。と、言っても時間のあるすきに下ごしらえし、冷凍にしたラム肉ハンバーグで。解凍と付け合わせとスープを作るだけですが、それでも。。。キッチンに立つ木蓮和尚は嬉しそうです。世の中には、お料理が好きで好きでたまらないという人は、います。
木蓮和尚。。木蓮寺には贈答やご寄付、檀家さんやご近所からのいただき物が集まりますし。
木蓮和尚は、シブシブ。。というほどではないにしろ。本当ならば、料理人になりたかったという話しです。ベルモがからしたら、お寺の和尚様になるなんて美味しい料理人なんて、めんどくさい。食べる方がいいのに。。。
いまどきはさらに。。。
世の中のお寺の子どもはお寺を継ぎたくない人がいっぱいいるみたいで。ベルモからしたらもったいない。。。。。
お坊さんや葬儀社は、時には。。
亡くなった人でお金儲けと悪口を言われたりしますが、嫌なら強制しないからお弔いしなきゃいいのだし、亡くなった方にお金を懸けるのは手厚いおもてなしや礼儀だし。大切にしてるって事でしょ。
それも大切。。、亡くなった方々に感謝の気持ちを形で表してプロに依頼しているんだもん。
あたしらは丸儲けと叩かれる場合があるけど。人件費や人が動くのはタダじゃないんだし。ベルモは別に霊能者ではありませんが、
霊能者番組で、高額な料金を請求したり、何度も何度も引っ張ったり。そういう悪徳霊能者には怒りしかないけれど。。だけどー。
逆に、良い霊能者は、お金を取るなという人もアホだと思うけどベルモは、別に霊能者じゃなく世間話で霊能関係の相談をする事があり、別に相談に関して世間話のついでがてら程度だから、お金は貰ってはいないけど。。。それは、ベルモが霊能者じゃないからでありまして。。
日頃から檀家様からご寄付もそれなりにありますし。。。
お給料にもそれなりの色が付いてるし。
木蓮寺の人生相談も、ご予約無料。中にはお気持ちを置いていく方々もいますが、基本的に無理は、皆様方へのご寄付やらお支えやらの常日頃のご支援のたわもの。その御礼ではあります。
プロのきちんとした霊能者さんに依頼して、その人の貴重なお時間をいただき技術料とか、言ってるんだから、良心的なお給料は支払って当たり前。。タダで、タダで。。と困った時に頼んどいて無料にしろ、金を取るな、とタダで人を動かそうとするそれは、馬鹿。
頼む方はいいかもしれないけど、頼まれた方は時間と技術とハートを提供しているんだし。適応したお金を支払って当たり前じゃんね。タダでやれ、って。。。
時間は貴重だお金を払え
でも、世の中元手がかかってないから無料、とか、人件費を無料だと思い込んでるアホな人もいるわけで。。。
人件費が一番高いんじゃ、
そんな事はさておき。話が飛び過ぎて。。。木蓮寺の木蓮和尚。。。
木蓮和尚は、紫子さんと結婚した理由は。。。。紫子さんが、木蓮和尚の幼なじみで、近所の檀家さんの子どもで、名前も濃紫婆さんが名付けたのもあるけど。。。
一番の理由は木蓮和尚のお料理を美味しくたくさん食べるから。木蓮和尚からしたら。。料理上手な女がいいなんて言っている男性は、おかしいってとしか思えません。。確かに料理が上手な女性が下手よりいいかもしれないけど、
そんなことより、自分が作った料理を美味しく食べてくれるそんな女性がいいのです。それどころか、木蓮和尚は料理はいっそできなくてもいいから、ただ小食や好き嫌いの多い女性だけは嫌だと、言ってたらしい。
デートなんかで、男性が奢るのに小食と見られたいばかりにほとんど残して、男のいない前でドカ食いする女も最低だし。
そもそも料理界やシェフが圧倒的に男性が多いのは、料理は男性の方が向いてるんじゃないかとすら言ってるし。。。母親の濃紫婆さんも、お坊さんがお料理当番でいたので、あまり料理はしてこなかったし。
濃紫婆さんは、
お茶やお花を教えていて、そのお弟子さんに紫子さんがいたし。
世の中は広いねー。そんな男性もいるのです。そりゃ、ベルモがお坊さんになりたいとか、独身主義とか。。。それを偏見な目で見られて、変人だと思う人もいるかもしれないけど。。。
そういう人がいるから世の中が成り立ってる。捨てる神に拾う神じゃないけど、
それに、木蓮寺は婚活賞賛のお寺ご縁のお寺ですが、今どき、女性が料理して当たり前みたいに思っている男性に対してクレームがきます。馬鹿なんじゃないの???だから結婚できないんでしょうに。。とか、御立腹。。
ドーモ、女性というのは好きでもない男性から、料理を作って。。。みたいに言われたり、女が料理するもんだ、みたいに言われたりするとカチンとくるらしいなー。なんて。。。ことを思い出していたんだけど、ベルモが言うには。。。
ベルモがお坊さんをするし、メインお坊さん、サブ、木蓮幼稚園の先生で、これは一生やります、と決めていて。
もしも、木蓮和尚の次を外に出ている長男の琥珀さんが継いでベルモに木蓮寺を出て行ってくれ、となったとしても、お坊さんは続けます。
でもね、ベルモがお坊さんで。。。
葉月さんのアマゾネスサンクチュアリィは、誰が将来的にやっていくのかしら、畳むのかしら。。。だって、
ヴィーナスもミリオンも、おそらく男の子の性を選択する可能性が高いし両性具有なんだけど、子どものうちは。。
しかし、はっきりと子どものうちから選択する場合もあり、ベルモは、木蓮和尚夫妻から女の子として育てられ、本人も女の子でよしの選択をしたんだけど。。。
ヴィーナスもミリオンもどうも、男の子を選んでる感じ。そーなったら、アマゾネスサンクチュアリィは。。どうなるのかなぁ
アマゾネスサンクチュアリィは。。。すごい。。ラグジュアリーホテルだけど。。
かと言って、
物心ついてから、木蓮寺で育ったベルモは、木蓮寺も歴史ある建造物だし。。あまり、アマゾネスサンクチュアリィに執着も全くない。。。というか。
物凄いものか、と言ったら。そんな感じでもなく。
ベルモがアレコレ言うので、木蓮和尚が「よく言うよ。親と子は別々に。自分の好きにしたらいいって。。。琥珀がベルモを追い出す事はないじゃろー。」木蓮和尚の子どもは、琥珀、紺が長男次男と続いて、
末っ子は嫁いだ中村紅子。。。琥珀は外で僧侶。紺はビジネスマン。紅子は近所に嫁いで、木蓮幼稚園の保母さん。離れて暮らしているけど、木蓮和尚の息子さんや娘さんは、木蓮寺に好意的だし。
琥珀さんはお坊さんだけど、
木蓮寺は、結構大きめなお寺だし、
父親と一緒のお寺だと、エコ贔屓や、逆に厳しくなるとかギクシャクがあるから。。外でお坊さんをやっていて、後々は、木蓮寺の住職に。。。なんだけど、琥珀さんもよそのお寺の副住職なので、木蓮寺に、そのまま戻るかどうかは。。。ちょっとわからないようになってきたかもしれないし。。
琥珀さんと木蓮和尚は仲悪くはないものの。。若い頃から家から出てるし。お寺の長男に生まれたから、僧侶にならねばならない。。。みたいになんとなく僧侶になった感じで。。。ベルモが木蓮寺に入ったのに関しては。。
木蓮和尚夫妻がペットみたいに甘やかすために引き取ってきた子だと思い込んでいたので、意外や意外。。。と、びっくりされてはおりました。俺ですら。。。お寺の長男に生まれたから半分くらい仕方なく。。。って感じなのに。頭大丈夫なんかなぁ。。と、かなり心配したようです。だけど、親と一緒に暮らしてくれるのはありがたいし。あのまま、ダラダラ甘えられるのに。。
次男の
紺さんは、ビジネスマンだし。アメリカに住んだり、ヨーロッパに住んだり。。
いまはドバイでしょうか。たまに家族で帰省するぐらいで、僧侶のそ、の字もない感じだし。
末っ子の紅子さんは近所に嫁いだものの。。なんとなくさみしい木蓮和尚夫妻と濃紫婆さん達。。。そこにスッとベルモがやってきて。。。
ベルモが仏様のご縁だと言う。。ブッ木蓮和尚夫妻が顔を見合わせて、抹茶を吹き出しました。「なんか、頭ヤバいんじゃない、この子。。。」「あら、桑田さんちのミリオンは。びっくりするほど賢いらしいんだけど。。なんなのかしら、やっぱり宇宙人の赤ちゃんよね。。。」赤ちゃんの頃はベルモは覚えている時といない時。。。が、あります。
いい香りがしてきます。多分、ランチができたんだなぁ。チワワの2人がやってきたのですが、ベルモがいるとわかると、慌てて逃げて行きました。。。
馬鹿ねー。奴らは大好きなハンバーグを食べないつもりかしらごめんなさい、って言えばいいのに。。。
だいたい、紫子さんも濃紫婆さんも、チワワを甘やかすから。ついでに木蓮和尚すら甘いし。。
あら。。。それはそれは。。。
あらら、え
なんとも!。。あの、純ちゃんから電話がかかってきた。ベルモのスマホに純ちゃんから。。。
なにか、あったのかなあ。確か。。。
月のサナトリウムのウォーターサプライから、緋夏さんに会いたくないから、と、また地球に先に戻ってきたんだよね。。
環さんの無事は良かったけど、本当に。
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お通夜に行く準備もしがてらに。。。
ベルモがなにげなしに、木蓮和尚に言います。木蓮和尚は、今日は、ランチを小坊主さんのぶんも作っています。と、言っても時間のあるすきに下ごしらえし、冷凍にしたラム肉ハンバーグで。解凍と付け合わせとスープを作るだけですが、それでも。。。キッチンに立つ木蓮和尚は嬉しそうです。世の中には、お料理が好きで好きでたまらないという人は、います。
木蓮和尚。。木蓮寺には贈答やご寄付、檀家さんやご近所からのいただき物が集まりますし。
木蓮和尚は、シブシブ。。というほどではないにしろ。本当ならば、料理人になりたかったという話しです。ベルモがからしたら、お寺の和尚様になるなんて美味しい料理人なんて、めんどくさい。食べる方がいいのに。。。
いまどきはさらに。。。
世の中のお寺の子どもはお寺を継ぎたくない人がいっぱいいるみたいで。ベルモからしたらもったいない。。。。。
お坊さんや葬儀社は、時には。。
亡くなった人でお金儲けと悪口を言われたりしますが、嫌なら強制しないからお弔いしなきゃいいのだし、亡くなった方にお金を懸けるのは手厚いおもてなしや礼儀だし。大切にしてるって事でしょ。
それも大切。。、亡くなった方々に感謝の気持ちを形で表してプロに依頼しているんだもん。
あたしらは丸儲けと叩かれる場合があるけど。人件費や人が動くのはタダじゃないんだし。ベルモは別に霊能者ではありませんが、
霊能者番組で、高額な料金を請求したり、何度も何度も引っ張ったり。そういう悪徳霊能者には怒りしかないけれど。。だけどー。
逆に、良い霊能者は、お金を取るなという人もアホだと思うけどベルモは、別に霊能者じゃなく世間話で霊能関係の相談をする事があり、別に相談に関して世間話のついでがてら程度だから、お金は貰ってはいないけど。。。それは、ベルモが霊能者じゃないからでありまして。。
日頃から檀家様からご寄付もそれなりにありますし。。。
お給料にもそれなりの色が付いてるし。
木蓮寺の人生相談も、ご予約無料。中にはお気持ちを置いていく方々もいますが、基本的に無理は、皆様方へのご寄付やらお支えやらの常日頃のご支援のたわもの。その御礼ではあります。
プロのきちんとした霊能者さんに依頼して、その人の貴重なお時間をいただき技術料とか、言ってるんだから、良心的なお給料は支払って当たり前。。タダで、タダで。。と困った時に頼んどいて無料にしろ、金を取るな、とタダで人を動かそうとするそれは、馬鹿。
頼む方はいいかもしれないけど、頼まれた方は時間と技術とハートを提供しているんだし。適応したお金を支払って当たり前じゃんね。タダでやれ、って。。。
時間は貴重だお金を払え
でも、世の中元手がかかってないから無料、とか、人件費を無料だと思い込んでるアホな人もいるわけで。。。
人件費が一番高いんじゃ、
そんな事はさておき。話が飛び過ぎて。。。木蓮寺の木蓮和尚。。。
木蓮和尚は、紫子さんと結婚した理由は。。。。紫子さんが、木蓮和尚の幼なじみで、近所の檀家さんの子どもで、名前も濃紫婆さんが名付けたのもあるけど。。。
一番の理由は木蓮和尚のお料理を美味しくたくさん食べるから。木蓮和尚からしたら。。料理上手な女がいいなんて言っている男性は、おかしいってとしか思えません。。確かに料理が上手な女性が下手よりいいかもしれないけど、
そんなことより、自分が作った料理を美味しく食べてくれるそんな女性がいいのです。それどころか、木蓮和尚は料理はいっそできなくてもいいから、ただ小食や好き嫌いの多い女性だけは嫌だと、言ってたらしい。
デートなんかで、男性が奢るのに小食と見られたいばかりにほとんど残して、男のいない前でドカ食いする女も最低だし。
そもそも料理界やシェフが圧倒的に男性が多いのは、料理は男性の方が向いてるんじゃないかとすら言ってるし。。。母親の濃紫婆さんも、お坊さんがお料理当番でいたので、あまり料理はしてこなかったし。
濃紫婆さんは、
お茶やお花を教えていて、そのお弟子さんに紫子さんがいたし。
世の中は広いねー。そんな男性もいるのです。そりゃ、ベルモがお坊さんになりたいとか、独身主義とか。。。それを偏見な目で見られて、変人だと思う人もいるかもしれないけど。。。
そういう人がいるから世の中が成り立ってる。捨てる神に拾う神じゃないけど、
それに、木蓮寺は婚活賞賛のお寺ご縁のお寺ですが、今どき、女性が料理して当たり前みたいに思っている男性に対してクレームがきます。馬鹿なんじゃないの???だから結婚できないんでしょうに。。とか、御立腹。。
ドーモ、女性というのは好きでもない男性から、料理を作って。。。みたいに言われたり、女が料理するもんだ、みたいに言われたりするとカチンとくるらしいなー。なんて。。。ことを思い出していたんだけど、ベルモが言うには。。。
ベルモがお坊さんをするし、メインお坊さん、サブ、木蓮幼稚園の先生で、これは一生やります、と決めていて。
もしも、木蓮和尚の次を外に出ている長男の琥珀さんが継いでベルモに木蓮寺を出て行ってくれ、となったとしても、お坊さんは続けます。
でもね、ベルモがお坊さんで。。。
葉月さんのアマゾネスサンクチュアリィは、誰が将来的にやっていくのかしら、畳むのかしら。。。だって、
ヴィーナスもミリオンも、おそらく男の子の性を選択する可能性が高いし両性具有なんだけど、子どものうちは。。
しかし、はっきりと子どものうちから選択する場合もあり、ベルモは、木蓮和尚夫妻から女の子として育てられ、本人も女の子でよしの選択をしたんだけど。。。
ヴィーナスもミリオンもどうも、男の子を選んでる感じ。そーなったら、アマゾネスサンクチュアリィは。。どうなるのかなぁ
アマゾネスサンクチュアリィは。。。すごい。。ラグジュアリーホテルだけど。。
かと言って、
物心ついてから、木蓮寺で育ったベルモは、木蓮寺も歴史ある建造物だし。。あまり、アマゾネスサンクチュアリィに執着も全くない。。。というか。
物凄いものか、と言ったら。そんな感じでもなく。
ベルモがアレコレ言うので、木蓮和尚が「よく言うよ。親と子は別々に。自分の好きにしたらいいって。。。琥珀がベルモを追い出す事はないじゃろー。」木蓮和尚の子どもは、琥珀、紺が長男次男と続いて、
末っ子は嫁いだ中村紅子。。。琥珀は外で僧侶。紺はビジネスマン。紅子は近所に嫁いで、木蓮幼稚園の保母さん。離れて暮らしているけど、木蓮和尚の息子さんや娘さんは、木蓮寺に好意的だし。
琥珀さんはお坊さんだけど、
木蓮寺は、結構大きめなお寺だし、
父親と一緒のお寺だと、エコ贔屓や、逆に厳しくなるとかギクシャクがあるから。。外でお坊さんをやっていて、後々は、木蓮寺の住職に。。。なんだけど、琥珀さんもよそのお寺の副住職なので、木蓮寺に、そのまま戻るかどうかは。。。ちょっとわからないようになってきたかもしれないし。。
琥珀さんと木蓮和尚は仲悪くはないものの。。若い頃から家から出てるし。お寺の長男に生まれたから、僧侶にならねばならない。。。みたいになんとなく僧侶になった感じで。。。ベルモが木蓮寺に入ったのに関しては。。
木蓮和尚夫妻がペットみたいに甘やかすために引き取ってきた子だと思い込んでいたので、意外や意外。。。と、びっくりされてはおりました。俺ですら。。。お寺の長男に生まれたから半分くらい仕方なく。。。って感じなのに。頭大丈夫なんかなぁ。。と、かなり心配したようです。だけど、親と一緒に暮らしてくれるのはありがたいし。あのまま、ダラダラ甘えられるのに。。
次男の
紺さんは、ビジネスマンだし。アメリカに住んだり、ヨーロッパに住んだり。。
いまはドバイでしょうか。たまに家族で帰省するぐらいで、僧侶のそ、の字もない感じだし。
末っ子の紅子さんは近所に嫁いだものの。。なんとなくさみしい木蓮和尚夫妻と濃紫婆さん達。。。そこにスッとベルモがやってきて。。。
ベルモが仏様のご縁だと言う。。ブッ木蓮和尚夫妻が顔を見合わせて、抹茶を吹き出しました。「なんか、頭ヤバいんじゃない、この子。。。」「あら、桑田さんちのミリオンは。びっくりするほど賢いらしいんだけど。。なんなのかしら、やっぱり宇宙人の赤ちゃんよね。。。」赤ちゃんの頃はベルモは覚えている時といない時。。。が、あります。
いい香りがしてきます。多分、ランチができたんだなぁ。チワワの2人がやってきたのですが、ベルモがいるとわかると、慌てて逃げて行きました。。。
馬鹿ねー。奴らは大好きなハンバーグを食べないつもりかしらごめんなさい、って言えばいいのに。。。
だいたい、紫子さんも濃紫婆さんも、チワワを甘やかすから。ついでに木蓮和尚すら甘いし。。
あら。。。それはそれは。。。
あらら、え
なんとも!。。あの、純ちゃんから電話がかかってきた。ベルモのスマホに純ちゃんから。。。
なにか、あったのかなあ。確か。。。
月のサナトリウムのウォーターサプライから、緋夏さんに会いたくないから、と、また地球に先に戻ってきたんだよね。。
環さんの無事は良かったけど、本当に。
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2020年04月07日
マリッジcelebration173おもいめぐるころこれ、いかに。。。成れの果てに。。。
純。。。まさか、。。純んちが。。。
あーちょい待てちょい待て。。。
環さんと舞さんが姉妹だろ、実の。。って事は、だな。。。
俊さんは舞さんから逃げて、で、緋夏さん。。純の実の母親と駆け落ちでもしたのか。。
なんだ。。。このドラマみたいなシチュエーションは、おまけにその俊さんが、舞さんの子ども。。。ハリー君と一緒にいる、って。。ま。。。まさか。。。誘拐
しかし、駿栄は、純ちゃんには、ハリー君の話しは伏せて起きました。いやいやいや、誘拐じゃないとは思う。誘拐なら、わざわざ人目につかない行動に出るだろうし。。。もう、なにがなんだか、動転していたけど、ホストたるもの修羅場を乗り越えなきゃいけない。。。
駿栄は、さりげなくわざと、らしいけど、「ところで、俊さんと、ハリー君は、親子なのかなぁ。」と、聞いてみました。親子じゃないだろ。なんて、わかってますわ。「違うよー。僕は、俊さんに、。。。間違えて。。間違えたんだ、ぐーにいちゃんかと思ってさ。僕は、グーにいちゃんに会いにきたんだけどー。。。でも。。。その。。。」言いづらい感じ、だよなぁ。家出、だろうからさ。
奈色君が家出。。。って情報は駿栄は知っている。ハリー君が奈色君ってことも。でも、ハリー君は、
駿栄が、ネットの友人のマンチカンという事は全然知らない。「お兄ちゃん、ぐーにいちゃんってプルメリア島の人なの??」わざときく。。
ほんとは神楽町、近いけど海の向こう本土の神楽町。。。ってことは、知ってるもんねー。駿栄はそう思いながらも、わざわざ聞いてみる。素知らぬ顔で。、。
「違うよ。。だけど、僕は、プルメリア島に憧れていたんだよ。いつか、行ってみたい、って。神楽町は、何回かはあるけど、お兄ちゃんいるから。でも、プルメリア島には来たことなかったから。。。つい、ついふらふらっと足を延ばしたの、お兄ちゃんお仕事だし。。。」と、ハリー君は言うので、駿栄が、話を引き出すように。。。
「お兄ちゃん、働いてる、って歳が離れてるの、」「うん。お母さんの前の旦那さんとの子どもだからね。うちのお母さん、若い頃に結婚していたみたいだからね。だけど、離れてるけど、お兄ちゃんとはすごくたまに会うし、LINEもやりとりしてるよ。二人いて、二人とも料理人だしね。一人はフレンチ、弟の方がマスター。」
ハリー君が言うのだが、俊さんは顔色をかえなかった。。。えー。。。反応がない。。。ど、どーゆーこと、だ??俊さんは舞だの名前が出てるのに反応がないぞ。。
むむむむっと。。駿栄は、ホストをしてから人間観察に鋭くなりました。ホストというのは高いお金を女性からいただいているので、話がおもしろいとか、地雷を踏まないように、とか、この人は、どういう人で、というか。。。
なかなか、頭の痛い毎日日々です。だけど、それだからこそ、して、感性や感覚を磨いてやれというか。。。
それに、舞さんの事も、まだまだ気にしているので。。実際には。。どうしようもならないものだけどさ。
舞さんが未だに未練あるって俊さん。。。確かにカッコいい。。だけどー。。嫉妬心より憧れ感情がわく。。。なんだろう、嫌いにはなれない。。しかし。。この人、その俊さんなのか、全然舞さんの名前が出ても。。動じないし。
舞さんの息子さんって言う
ハリー君も、気になり。。警察の話しだと、塾へ行かずにそのまま居なくなったらしいのだ。。。
生活に不満。。まさか、舞さんが。。虐待でも。。そんな。。駿栄は、本当はいろいろ知っていて話を引き出すために知らないふりして聞いてみる。
「じゃあさ。ハリー君は、かなり遠くまできたの??」「名古屋だよ。それがさ、お母さんが妹を連れてプルメリア島に旅行に来たんだ。。。なんか、お父さんの会社の取引先の人が招待してくれたみたいで、だけど、僕はお受験の塾だとか、その招待してくれた場所が、えーと、若い女社長さんの、女性だけのラグジュアリーホテルみたいな、なんだっけ?、」と、ハリー君が言うので、ミルクが、「わそれ、アマゾネスサンクチュアリでしょ。あたし、とクルミ、滞在中にエステ行くんだ。」クルミが言う。「葉月さん、オーナーの、僕の同居人のヴィーナスのお母さんなんだ。若くて羨ましいよ。僕たち姉弟のお母さんは、もーお婆さんだしねー」アザラシのふくちゃんがいいます。「あたしはお食事の方が良かったんだけどね、ミルクがどうしてもエステがいいって、予約制だけど、ふくが葉月さんに頼んでくれたのよね。。」クルミが言います。
そうだ、あそこ、アマゾネスサンクチュアリ、純がアルバイトしたらしいな。。オープニングで。。駿栄は思いました。
俊さんは、「そうか、あそこ、アマゾネスサンクチュアリで、建設した時にわたしも携わってたけど、、今はもう、女性しか入れないもんね。確か、オーナーさんの亡くなった旦那さんが遺した施設だけど。。凄かったね。総大理石のルームとか。。。」
「すご〜い。俊さんも建築に関わったんだね。でもさ、男の子も入れたらいいのにさ。」と、ハリー君が言う。
「今までの、女人禁制地区とか古い歴史があるから。、
これからは女性だけの、美味しい蜜の味、があってもいいと思うわ。」と、クルミが言います。「そうかなぁ。。。えこひいきじゃない。男女差別。。」福ちゃんがブウブウ言います。
すると。。、純から、またLINE。
なんなの、どうして。。俊さんって男性を駿栄がわたしに関連づけるのよ。。
でも、もうわたしの両親は、環と邦彦。。。
実のわたしを捨てた両親なんか知らない。縁を切ったわ。。。と、入ってきました。。。
え。。。そうな。。。でも。。。実の両親。。は、俊さんかもしれないんだろ。。。というか、この人が、
舞さんの元旦那さんの俊さんなのか。。
駿栄は、頭がこんがらがる。。だけど、普段から話さない層の人。。と、話すのは新鮮でおもしろい。。。
だいたい若い男女がメイン。キャストにお客さん。。歳がいった女性も来るけど
なかなか、子どもや、落ち着きある年齢の男性と話すなんて最近では無いし。。。たまには色んな層の人と話すのは新鮮で勉強になる。。
でも。。。駿栄の幼なじみの
純ちゃんからは、LINEで、なんで、わたしと俊さんを関連づけると聞かれたので、いま捜査中のハリー君は伏せて、アザラシ君、、、
ふくちゃんの話しを出すことにした。
駿栄は、「お客様でさ、すぐに返事しないとうるさい人がいるもんでまぁ、いい太いお客さんだからさ。」と言ってごまかしながら、純ちゃんに、
いや、アザラシのふくちゃんて神楽町の子どもも相席でさ。俊さんって男性に、マスターのぐーさんに似てるって話しをして、で、その福ちゃんが、
マスターのグーさんの彼女の純ちゃんって言ったら、顔色が変わったっぽいからさ。。どうなんだ、って思っただけ。知り合いかな、って。。。
別にすぐLINEすることじゃないかもさ。でもさ。なんか、純の、。。気になり。。駿栄は、その場の空気を盛り上げるように、話しを切り替えて。。。
「福ちゃん、君は可愛いしお喋りなようだね。将来、ホストやってみたいと思わない??うちの店長もオーナーも大喜びだろうし、」
「いやいや、まだまだ小学生だよ。、僕は。。。それに、いま一応、雇われ社長なんだよねー。福の神笑〜、クラスメイトの会社なんだけど、真珠の会社なんだよ。」「へー、すご〜。もう働いてるの。」
「ウチは、兄弟がいっぱいだから。仕送りしたくて。両親は南極に戻ったんだけど、この双子姉妹も僕も父さんが転勤で神楽町に来た時に産まれたんだ。だから、神楽町が故郷であるし。僕は、神楽町に残って、福の神の丁稚奉公の試験を受けて、受かってそのまま、ここにいて、お祝いに笑〜から、海辺の白い家をプレゼントされたんだよ。ま、ヴィーナスや、今はヴィーナスとおんなじクラスメイトのシュナ坊も住んでるし。にぎやかだけどね、いまはちょうどヴィーナスの幼なじみのグリちゃんも遊びにきてるし。」
「まぁ、でも、もっと大きくなったらホストもすれば」姉のミルクがからかう。
「だけど、気を使うし、お酒はのめるかのめないかまだまだわからないしね、一応両親は飲めるみたいだけど、兄さん姉さん全然飲めない人もいるし、この双子姉さんたちは飲めるけどさー。」
「羨ましいね、わたしは下戸でうけつけないからね。」俊さんが言うと、また福ちゃんが、
「そうなんだ。マスターに似てるね、マスターもお酒は飲めそうなんだけど、飲みそうに見えてうけつけないからねって言ってたよ。。」
「そう、グー兄ちゃんは、お酒は全然だめだよ。。。お母さんはけっこう飲めるんだけど。。。」と、ハリーも言うすると、クルミが、
「あら。。。じゃあ。。お兄さんは、お父さんに似たのかなぁ。遺伝」
と、言うと。。。今度は。。。ハリー君の顔色がなんとなく変わったようだし。一瞬だったけど。。俊さんを見たような。。
それに、怪訝な表情を
しかし、それでも俊さんは動じないし。ハリー君の方が。。
「うーん。。。お兄ちゃん達のお父さんは、よく、わからないんだよね。。お母さんは、なんにも話さないから。。でも。。。お酒は。。。飲めなかったかもしれないよね。。。お母さん飲めるし。上のお兄ちゃんも。。少しは飲めるみたいなんだけどさ。」
と、言いながらも、俊さんを見ているようなハリー君。。である。。
駿栄は、あれ、っと思いました。
ハリー君は。。。グー兄ちゃんという異父兄さん達のお父さんが、俊さんではないかと思ってるかもしれない。。でも。。。
相変わらず俊さんは。。「そうか、お兄ちゃん達。。。お父さんに会えるといいね、」という。。
他人事みたい。。。やっぱり。。この俊さんは。。舞さんの元旦那さんではない、のか、
どうなんだろう。。ますます迷路というか、迷宮というか、いったい。。どうなんだろう。。
なんか。。どうなんだ。整理しきれないというか。。そうそう、イケメンで舞さんと同い年で。。。それらしきハリネズミの俊さんなんか、偶然にもいないだろう。やっぱり、この人が。。。
でも。。。なんなんだろう。なんで、この俊さんは、舞さんの話しが出ようが、その息子さんのグーさんの話しがでようが、動じない知らん顔なんだ。。。
ハリー君の顔色が変わっていて、ハリー君は、俊さんをあやしんでるような。。。
純も、もしかして、俊さんが父親かも、ってそれでももう知らないって。。。俊さんは、やっぱり良くない奴なのかなぁ
警察に。。やっぱり。。通報すべき、。。なのか。。。
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あーちょい待てちょい待て。。。
環さんと舞さんが姉妹だろ、実の。。って事は、だな。。。
俊さんは舞さんから逃げて、で、緋夏さん。。純の実の母親と駆け落ちでもしたのか。。
なんだ。。。このドラマみたいなシチュエーションは、おまけにその俊さんが、舞さんの子ども。。。ハリー君と一緒にいる、って。。ま。。。まさか。。。誘拐
しかし、駿栄は、純ちゃんには、ハリー君の話しは伏せて起きました。いやいやいや、誘拐じゃないとは思う。誘拐なら、わざわざ人目につかない行動に出るだろうし。。。もう、なにがなんだか、動転していたけど、ホストたるもの修羅場を乗り越えなきゃいけない。。。
駿栄は、さりげなくわざと、らしいけど、「ところで、俊さんと、ハリー君は、親子なのかなぁ。」と、聞いてみました。親子じゃないだろ。なんて、わかってますわ。「違うよー。僕は、俊さんに、。。。間違えて。。間違えたんだ、ぐーにいちゃんかと思ってさ。僕は、グーにいちゃんに会いにきたんだけどー。。。でも。。。その。。。」言いづらい感じ、だよなぁ。家出、だろうからさ。
奈色君が家出。。。って情報は駿栄は知っている。ハリー君が奈色君ってことも。でも、ハリー君は、
駿栄が、ネットの友人のマンチカンという事は全然知らない。「お兄ちゃん、ぐーにいちゃんってプルメリア島の人なの??」わざときく。。
ほんとは神楽町、近いけど海の向こう本土の神楽町。。。ってことは、知ってるもんねー。駿栄はそう思いながらも、わざわざ聞いてみる。素知らぬ顔で。、。
「違うよ。。だけど、僕は、プルメリア島に憧れていたんだよ。いつか、行ってみたい、って。神楽町は、何回かはあるけど、お兄ちゃんいるから。でも、プルメリア島には来たことなかったから。。。つい、ついふらふらっと足を延ばしたの、お兄ちゃんお仕事だし。。。」と、ハリー君は言うので、駿栄が、話を引き出すように。。。
「お兄ちゃん、働いてる、って歳が離れてるの、」「うん。お母さんの前の旦那さんとの子どもだからね。うちのお母さん、若い頃に結婚していたみたいだからね。だけど、離れてるけど、お兄ちゃんとはすごくたまに会うし、LINEもやりとりしてるよ。二人いて、二人とも料理人だしね。一人はフレンチ、弟の方がマスター。」
ハリー君が言うのだが、俊さんは顔色をかえなかった。。。えー。。。反応がない。。。ど、どーゆーこと、だ??俊さんは舞だの名前が出てるのに反応がないぞ。。
むむむむっと。。駿栄は、ホストをしてから人間観察に鋭くなりました。ホストというのは高いお金を女性からいただいているので、話がおもしろいとか、地雷を踏まないように、とか、この人は、どういう人で、というか。。。
なかなか、頭の痛い毎日日々です。だけど、それだからこそ、して、感性や感覚を磨いてやれというか。。。
それに、舞さんの事も、まだまだ気にしているので。。実際には。。どうしようもならないものだけどさ。
舞さんが未だに未練あるって俊さん。。。確かにカッコいい。。だけどー。。嫉妬心より憧れ感情がわく。。。なんだろう、嫌いにはなれない。。しかし。。この人、その俊さんなのか、全然舞さんの名前が出ても。。動じないし。
舞さんの息子さんって言う
ハリー君も、気になり。。警察の話しだと、塾へ行かずにそのまま居なくなったらしいのだ。。。
生活に不満。。まさか、舞さんが。。虐待でも。。そんな。。駿栄は、本当はいろいろ知っていて話を引き出すために知らないふりして聞いてみる。
「じゃあさ。ハリー君は、かなり遠くまできたの??」「名古屋だよ。それがさ、お母さんが妹を連れてプルメリア島に旅行に来たんだ。。。なんか、お父さんの会社の取引先の人が招待してくれたみたいで、だけど、僕はお受験の塾だとか、その招待してくれた場所が、えーと、若い女社長さんの、女性だけのラグジュアリーホテルみたいな、なんだっけ?、」と、ハリー君が言うので、ミルクが、「わそれ、アマゾネスサンクチュアリでしょ。あたし、とクルミ、滞在中にエステ行くんだ。」クルミが言う。「葉月さん、オーナーの、僕の同居人のヴィーナスのお母さんなんだ。若くて羨ましいよ。僕たち姉弟のお母さんは、もーお婆さんだしねー」アザラシのふくちゃんがいいます。「あたしはお食事の方が良かったんだけどね、ミルクがどうしてもエステがいいって、予約制だけど、ふくが葉月さんに頼んでくれたのよね。。」クルミが言います。
そうだ、あそこ、アマゾネスサンクチュアリ、純がアルバイトしたらしいな。。オープニングで。。駿栄は思いました。
俊さんは、「そうか、あそこ、アマゾネスサンクチュアリで、建設した時にわたしも携わってたけど、、今はもう、女性しか入れないもんね。確か、オーナーさんの亡くなった旦那さんが遺した施設だけど。。凄かったね。総大理石のルームとか。。。」
「すご〜い。俊さんも建築に関わったんだね。でもさ、男の子も入れたらいいのにさ。」と、ハリー君が言う。
「今までの、女人禁制地区とか古い歴史があるから。、
これからは女性だけの、美味しい蜜の味、があってもいいと思うわ。」と、クルミが言います。「そうかなぁ。。。えこひいきじゃない。男女差別。。」福ちゃんがブウブウ言います。
すると。。、純から、またLINE。
なんなの、どうして。。俊さんって男性を駿栄がわたしに関連づけるのよ。。
でも、もうわたしの両親は、環と邦彦。。。
実のわたしを捨てた両親なんか知らない。縁を切ったわ。。。と、入ってきました。。。
え。。。そうな。。。でも。。。実の両親。。は、俊さんかもしれないんだろ。。。というか、この人が、
舞さんの元旦那さんの俊さんなのか。。
駿栄は、頭がこんがらがる。。だけど、普段から話さない層の人。。と、話すのは新鮮でおもしろい。。。
だいたい若い男女がメイン。キャストにお客さん。。歳がいった女性も来るけど
なかなか、子どもや、落ち着きある年齢の男性と話すなんて最近では無いし。。。たまには色んな層の人と話すのは新鮮で勉強になる。。
でも。。。駿栄の幼なじみの
純ちゃんからは、LINEで、なんで、わたしと俊さんを関連づけると聞かれたので、いま捜査中のハリー君は伏せて、アザラシ君、、、
ふくちゃんの話しを出すことにした。
駿栄は、「お客様でさ、すぐに返事しないとうるさい人がいるもんでまぁ、いい太いお客さんだからさ。」と言ってごまかしながら、純ちゃんに、
いや、アザラシのふくちゃんて神楽町の子どもも相席でさ。俊さんって男性に、マスターのぐーさんに似てるって話しをして、で、その福ちゃんが、
マスターのグーさんの彼女の純ちゃんって言ったら、顔色が変わったっぽいからさ。。どうなんだ、って思っただけ。知り合いかな、って。。。
別にすぐLINEすることじゃないかもさ。でもさ。なんか、純の、。。気になり。。駿栄は、その場の空気を盛り上げるように、話しを切り替えて。。。
「福ちゃん、君は可愛いしお喋りなようだね。将来、ホストやってみたいと思わない??うちの店長もオーナーも大喜びだろうし、」
「いやいや、まだまだ小学生だよ。、僕は。。。それに、いま一応、雇われ社長なんだよねー。福の神笑〜、クラスメイトの会社なんだけど、真珠の会社なんだよ。」「へー、すご〜。もう働いてるの。」
「ウチは、兄弟がいっぱいだから。仕送りしたくて。両親は南極に戻ったんだけど、この双子姉妹も僕も父さんが転勤で神楽町に来た時に産まれたんだ。だから、神楽町が故郷であるし。僕は、神楽町に残って、福の神の丁稚奉公の試験を受けて、受かってそのまま、ここにいて、お祝いに笑〜から、海辺の白い家をプレゼントされたんだよ。ま、ヴィーナスや、今はヴィーナスとおんなじクラスメイトのシュナ坊も住んでるし。にぎやかだけどね、いまはちょうどヴィーナスの幼なじみのグリちゃんも遊びにきてるし。」
「まぁ、でも、もっと大きくなったらホストもすれば」姉のミルクがからかう。
「だけど、気を使うし、お酒はのめるかのめないかまだまだわからないしね、一応両親は飲めるみたいだけど、兄さん姉さん全然飲めない人もいるし、この双子姉さんたちは飲めるけどさー。」
「羨ましいね、わたしは下戸でうけつけないからね。」俊さんが言うと、また福ちゃんが、
「そうなんだ。マスターに似てるね、マスターもお酒は飲めそうなんだけど、飲みそうに見えてうけつけないからねって言ってたよ。。」
「そう、グー兄ちゃんは、お酒は全然だめだよ。。。お母さんはけっこう飲めるんだけど。。。」と、ハリーも言うすると、クルミが、
「あら。。。じゃあ。。お兄さんは、お父さんに似たのかなぁ。遺伝」
と、言うと。。。今度は。。。ハリー君の顔色がなんとなく変わったようだし。一瞬だったけど。。俊さんを見たような。。
それに、怪訝な表情を
しかし、それでも俊さんは動じないし。ハリー君の方が。。
「うーん。。。お兄ちゃん達のお父さんは、よく、わからないんだよね。。お母さんは、なんにも話さないから。。でも。。。お酒は。。。飲めなかったかもしれないよね。。。お母さん飲めるし。上のお兄ちゃんも。。少しは飲めるみたいなんだけどさ。」
と、言いながらも、俊さんを見ているようなハリー君。。である。。
駿栄は、あれ、っと思いました。
ハリー君は。。。グー兄ちゃんという異父兄さん達のお父さんが、俊さんではないかと思ってるかもしれない。。でも。。。
相変わらず俊さんは。。「そうか、お兄ちゃん達。。。お父さんに会えるといいね、」という。。
他人事みたい。。。やっぱり。。この俊さんは。。舞さんの元旦那さんではない、のか、
どうなんだろう。。ますます迷路というか、迷宮というか、いったい。。どうなんだろう。。
なんか。。どうなんだ。整理しきれないというか。。そうそう、イケメンで舞さんと同い年で。。。それらしきハリネズミの俊さんなんか、偶然にもいないだろう。やっぱり、この人が。。。
でも。。。なんなんだろう。なんで、この俊さんは、舞さんの話しが出ようが、その息子さんのグーさんの話しがでようが、動じない知らん顔なんだ。。。
ハリー君の顔色が変わっていて、ハリー君は、俊さんをあやしんでるような。。。
純も、もしかして、俊さんが父親かも、ってそれでももう知らないって。。。俊さんは、やっぱり良くない奴なのかなぁ
警察に。。やっぱり。。通報すべき、。。なのか。。。
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2020年04月04日
マリッジcelebration172さすらいながらなコミニュケーション。
え。。。
あ。。あー、あ。。ああああああー
な、なんだ〜んな、アホな。ンナ、アホなー
俊さんが、純のお父さんかもしれない
た、た、環さん。あの、環おばさんが不倫したってのかよあ、あり得ないだろ硬直。。。
この時点では、駿栄に話が通ずるはずもなく。それもそう。駿栄は、純ちゃんの両親をストレートに、
環さんと婿養子の邦彦さんだと思ってて当たり前だから。いきなり、幼なじみの、冗談もほぼ言わない純ちゃんが、
と、言っても笑い上戸なんだけど、純は人を騙すようなブラックな冗談は言わないこ
だ、よね。。。魅惑のブルーで。。えーなんて、大声を出して。比較的に静かなのんびりとモードな雰囲気。避喧騒地。。だのに、
大声で叫んでしまいました駿栄は、ハッとし。「わ、わ、ご、ごめんなさい。申し訳ないです。お客さんが貸してくれた映画のDVD。。おすすめって喜んで楽しみにしてたのにっ。う。。う、こ、このお客さん、おバカで犯人を喋ってしまったんですっ、」
駿栄は、もともと賢い。。プラス、ホスト。その場しのぎやその場の空気をいかに悪くしないで事なきを得る、しなやかに修羅場をくぐる方法も求められている。
失態や、会話などで、思わぬところで地雷を踏んだ場合。。。他人様との会話は蜜の味、思わぬ宝の山反面ながら、地雷がたくさんで、
踏んで空気を壊したりパァにする。。爆弾もたくさんあり。そういう粗相をいかに、事なきを、いやいや、笑いやそれ以上の雨降って地固まる、に変えるかの、機転や表現力が求められる。。
ま。ピンチの対処方に、正解はないんだけどね。人それぞれに反応や感性や感覚が違うし。。。
だけどー。。ここは、駿栄は、芝居を打って、これから楽しみにしてたし。このお客さんが、感想を聞かせてって言ってきたのにさーと。キャラメルマキアートを飲みながら、の。。。アザラシの。。。福ちゃんが、「それならもう、古畑任三郎を観てると思って、どーして犯罪犯したのか、みたいに観てったら。僕のお兄ちゃんやお姉ちゃん。。何人かは、この人達じゃないお姉ちゃんは、話題の推理小説が家にあると、読むのがめんどくさいんで、途中から、最後犯人は???みたいなところを読んで後ろから読んで、古畑任三郎読み、みたいに言ってるよ。。」「ん。。。ディ。。DVDだしなぁ。し、ショウガナイよ。。お客に文句言っとこ。」適当に話しを駿栄はつくろいながら、だんだんと気持ちが落ちつくと、はっ、
ソーダ。。。別にさ。環さんの不倫とか一瞬は、考えたけどさ、俊さんが、純を養子に出して環さんちに預けたかもしれないよね。。。ハリネズミ同士。。親戚かなんか、かもしれないよね。。ソーダ、環さんの不倫なんか、だったら、
とっくに。。。
夫婦関係も壊れているだろうし。いくら、邦彦おじさんは優しくて紳士で婿養子とは言え。。。純ちゃんが不倫相手の子供なら。。。受け入れるだろうか。環さんは、海外に出張も多いし、家を空ける事がいっぱいあったけど。。。
俊さんも、なんとなく洗練された感じで海外なんか行っていたかもしれないけど。
でも。。。環さん、不倫なんかに結びつかないな。
と、駿栄が思っていると。。。あっ、
純から、LINE
私は、環さんの妹、異母姉妹の緋夏さんの娘だったらしくて、緋夏さんの旦那さんが俊さんなんだけど、前の旦那さんと別れるぐらいで、私はどちらの子かわからないと言うのよ。。
え今度は駿栄は、声に出さないように、しましたが、衝撃も衝撃的な事実。。。純が、環さん夫婦の子どもじゃないど。。。どちらの子どもかわからない
環さんの。。。あ、ああ、喜美さん、継母の喜美さんのつれごがいるって聞いた事あったけど。
小さな頃から、純の家にはお世話になっていた。純の祖母の喜美さんには、環さんが海外に出張している間、駿栄ちゃんを気にかけておいてと頼んでいたらしく、喜美さんにはお世話になっていたけど、喜美さんは環さんの継母のはずが、純に似ているからおかしいなぁ
あれっ環さんと純は、血が繋がっているのに、全然似てない。、でも、喜美さんは。。どちらかと言うと純は喜美さんに似てるんで変だな??とは、思ってたんだけど。。
な、納得言った。。。
そ、そういう事だったのか。。。どう考えても、純は、環さん夫妻や兄弟に似てない。
そう言えば、おばさんらしき人、環さんの継母の喜美さんの連子さんは。。。
喜美さんの旦那さん、ジローさんとの子どもだって、純の兄さんの渡海さんが言ってて。。純ちもいろいろあるなって驚いた。
えー
あの、優しくて環さんと仲良しの喜美おばさんが、ジローさんの愛人で。。。
ジローさんとともに、ジローさんの前の奥さんと、緋夏さんと同い年の女の子を追い出したなんて。。。聞いた時はすごいショックだったけど。。それでも、喜美さんは優しいし。
ジローさんが悪いと思ってた。。ジローさんは別に嫌いじゃないけど、ジローさんが喜美さんを選んだのかなぁって。
喜美さんが、人を追い出したり意地悪するようには見えない。環さんとも仲良いし。。。
、家出したおばさん。。
純の言う緋夏さん。。。
その人。。が、純の本当の父親かもしれないって。。それにしても。。。俊さん。。俊。
あっ俊。。。俊って、舞さんが、舞さんが、
舞さんの元旦那さん。。行方不明になったって、確かそうだ、僕が舞さんに駿栄と名乗ると、俊って確かに言った。。よね。で、、
舞さんの元旦那さんはイケメンで。。。で、元旦那さんは、、、
舞さんの息子さんと純がいま、お付き合いしていて。。って。。え
純。。。異母兄さんってこと。。。ど。。。どうなんだ
「大丈夫、顔色悪いようなんか、タチ悪いお客さんでもいるの?」ミルクかクルミか。。。あ、真面目そうな方なんで。。クルミちゃんの方か。。が、駿栄に言う。。。「今日、私たちが行ったら変なお客さんがいたりしてね。。。」今度はミルクが言う。
「大変だね。。。私も若い頃は、ホストじゃないけど、キャバクラの黒服をやってたから、夜のお仕事は、なにかと大変だろう。。。」と、俊さんが言う。。。
「あ。。。あそ、そうなんです。。。か。。若い頃。。。なんか、品があって物腰柔らかいし、夜の仕事って。。。ヤンチャな人がやるイメージだから。。。俊さんが。。」駿栄は、オヤっと思いました、全然建築士の俊さんに夜の仕事が想像できなくて。。。
「それを言うなら、お兄ちゃんも、あまりヤンチャしてた様には見えないよね。どことなく育ちが良さそう。。」ハリー君が駿栄に言います。
確かに駿栄は。。セレブ家育ち。。お店でも、なんか、ホストやる、って感じの育ちじゃないよな、まぁ、頭の回転が早くて助かってるけどさ、スレてないよね、と何人かの先輩たちから言われたり。。。
家が厳しくて嫌で家出しました、ウンザリです、気持ち悪い、あんな家。。僕がホストやってるって親の耳に入れば殺されるかもしれません、とも駿栄は言いました。まぁ、ホスト仲間は、家出してきたりや。いろいろな事情がある人が多いし。。。
「そう。。。かなぁ。。ウーン。。。」
駿栄は、ここで、純ちゃんに、思わず。。。
純、俊さんてのは、もしかして舞さんの元旦那さん今さ、行きつけの魅惑のブルーって喫茶店で相席になったから、いろいろ喋ってるよ。すごいイケメンで。。。でも。。。舞さんの元旦那さんじゃないよね???
違うよね???
と、思わずLINEしてしまいます。
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あ。。あー、あ。。ああああああー
な、なんだ〜んな、アホな。ンナ、アホなー
俊さんが、純のお父さんかもしれない
た、た、環さん。あの、環おばさんが不倫したってのかよあ、あり得ないだろ硬直。。。
この時点では、駿栄に話が通ずるはずもなく。それもそう。駿栄は、純ちゃんの両親をストレートに、
環さんと婿養子の邦彦さんだと思ってて当たり前だから。いきなり、幼なじみの、冗談もほぼ言わない純ちゃんが、
と、言っても笑い上戸なんだけど、純は人を騙すようなブラックな冗談は言わないこ
だ、よね。。。魅惑のブルーで。。えーなんて、大声を出して。比較的に静かなのんびりとモードな雰囲気。避喧騒地。。だのに、
大声で叫んでしまいました駿栄は、ハッとし。「わ、わ、ご、ごめんなさい。申し訳ないです。お客さんが貸してくれた映画のDVD。。おすすめって喜んで楽しみにしてたのにっ。う。。う、こ、このお客さん、おバカで犯人を喋ってしまったんですっ、」
駿栄は、もともと賢い。。プラス、ホスト。その場しのぎやその場の空気をいかに悪くしないで事なきを得る、しなやかに修羅場をくぐる方法も求められている。
失態や、会話などで、思わぬところで地雷を踏んだ場合。。。他人様との会話は蜜の味、思わぬ宝の山反面ながら、地雷がたくさんで、
踏んで空気を壊したりパァにする。。爆弾もたくさんあり。そういう粗相をいかに、事なきを、いやいや、笑いやそれ以上の雨降って地固まる、に変えるかの、機転や表現力が求められる。。
ま。ピンチの対処方に、正解はないんだけどね。人それぞれに反応や感性や感覚が違うし。。。
だけどー。。ここは、駿栄は、芝居を打って、これから楽しみにしてたし。このお客さんが、感想を聞かせてって言ってきたのにさーと。キャラメルマキアートを飲みながら、の。。。アザラシの。。。福ちゃんが、「それならもう、古畑任三郎を観てると思って、どーして犯罪犯したのか、みたいに観てったら。僕のお兄ちゃんやお姉ちゃん。。何人かは、この人達じゃないお姉ちゃんは、話題の推理小説が家にあると、読むのがめんどくさいんで、途中から、最後犯人は???みたいなところを読んで後ろから読んで、古畑任三郎読み、みたいに言ってるよ。。」「ん。。。ディ。。DVDだしなぁ。し、ショウガナイよ。。お客に文句言っとこ。」適当に話しを駿栄はつくろいながら、だんだんと気持ちが落ちつくと、はっ、
ソーダ。。。別にさ。環さんの不倫とか一瞬は、考えたけどさ、俊さんが、純を養子に出して環さんちに預けたかもしれないよね。。。ハリネズミ同士。。親戚かなんか、かもしれないよね。。ソーダ、環さんの不倫なんか、だったら、
とっくに。。。
夫婦関係も壊れているだろうし。いくら、邦彦おじさんは優しくて紳士で婿養子とは言え。。。純ちゃんが不倫相手の子供なら。。。受け入れるだろうか。環さんは、海外に出張も多いし、家を空ける事がいっぱいあったけど。。。
俊さんも、なんとなく洗練された感じで海外なんか行っていたかもしれないけど。
でも。。。環さん、不倫なんかに結びつかないな。
と、駿栄が思っていると。。。あっ、
純から、LINE
私は、環さんの妹、異母姉妹の緋夏さんの娘だったらしくて、緋夏さんの旦那さんが俊さんなんだけど、前の旦那さんと別れるぐらいで、私はどちらの子かわからないと言うのよ。。
え今度は駿栄は、声に出さないように、しましたが、衝撃も衝撃的な事実。。。純が、環さん夫婦の子どもじゃないど。。。どちらの子どもかわからない
環さんの。。。あ、ああ、喜美さん、継母の喜美さんのつれごがいるって聞いた事あったけど。
小さな頃から、純の家にはお世話になっていた。純の祖母の喜美さんには、環さんが海外に出張している間、駿栄ちゃんを気にかけておいてと頼んでいたらしく、喜美さんにはお世話になっていたけど、喜美さんは環さんの継母のはずが、純に似ているからおかしいなぁ
あれっ環さんと純は、血が繋がっているのに、全然似てない。、でも、喜美さんは。。どちらかと言うと純は喜美さんに似てるんで変だな??とは、思ってたんだけど。。
な、納得言った。。。
そ、そういう事だったのか。。。どう考えても、純は、環さん夫妻や兄弟に似てない。
そう言えば、おばさんらしき人、環さんの継母の喜美さんの連子さんは。。。
喜美さんの旦那さん、ジローさんとの子どもだって、純の兄さんの渡海さんが言ってて。。純ちもいろいろあるなって驚いた。
えー
あの、優しくて環さんと仲良しの喜美おばさんが、ジローさんの愛人で。。。
ジローさんとともに、ジローさんの前の奥さんと、緋夏さんと同い年の女の子を追い出したなんて。。。聞いた時はすごいショックだったけど。。それでも、喜美さんは優しいし。
ジローさんが悪いと思ってた。。ジローさんは別に嫌いじゃないけど、ジローさんが喜美さんを選んだのかなぁって。
喜美さんが、人を追い出したり意地悪するようには見えない。環さんとも仲良いし。。。
、家出したおばさん。。
純の言う緋夏さん。。。
その人。。が、純の本当の父親かもしれないって。。それにしても。。。俊さん。。俊。
あっ俊。。。俊って、舞さんが、舞さんが、
舞さんの元旦那さん。。行方不明になったって、確かそうだ、僕が舞さんに駿栄と名乗ると、俊って確かに言った。。よね。で、、
舞さんの元旦那さんはイケメンで。。。で、元旦那さんは、、、
舞さんの息子さんと純がいま、お付き合いしていて。。って。。え
純。。。異母兄さんってこと。。。ど。。。どうなんだ
「大丈夫、顔色悪いようなんか、タチ悪いお客さんでもいるの?」ミルクかクルミか。。。あ、真面目そうな方なんで。。クルミちゃんの方か。。が、駿栄に言う。。。「今日、私たちが行ったら変なお客さんがいたりしてね。。。」今度はミルクが言う。
「大変だね。。。私も若い頃は、ホストじゃないけど、キャバクラの黒服をやってたから、夜のお仕事は、なにかと大変だろう。。。」と、俊さんが言う。。。
「あ。。。あそ、そうなんです。。。か。。若い頃。。。なんか、品があって物腰柔らかいし、夜の仕事って。。。ヤンチャな人がやるイメージだから。。。俊さんが。。」駿栄は、オヤっと思いました、全然建築士の俊さんに夜の仕事が想像できなくて。。。
「それを言うなら、お兄ちゃんも、あまりヤンチャしてた様には見えないよね。どことなく育ちが良さそう。。」ハリー君が駿栄に言います。
確かに駿栄は。。セレブ家育ち。。お店でも、なんか、ホストやる、って感じの育ちじゃないよな、まぁ、頭の回転が早くて助かってるけどさ、スレてないよね、と何人かの先輩たちから言われたり。。。
家が厳しくて嫌で家出しました、ウンザリです、気持ち悪い、あんな家。。僕がホストやってるって親の耳に入れば殺されるかもしれません、とも駿栄は言いました。まぁ、ホスト仲間は、家出してきたりや。いろいろな事情がある人が多いし。。。
「そう。。。かなぁ。。ウーン。。。」
駿栄は、ここで、純ちゃんに、思わず。。。
純、俊さんてのは、もしかして舞さんの元旦那さん今さ、行きつけの魅惑のブルーって喫茶店で相席になったから、いろいろ喋ってるよ。すごいイケメンで。。。でも。。。舞さんの元旦那さんじゃないよね???
違うよね???
と、思わずLINEしてしまいます。
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