2009年08月21日
ラッパ教育!
おはようございます。
今日は、ラッパ教育!です。
自衛官として生活の中では様々な教育があるのです。
今日のラッパ教育もその中の一つなのです。
今、日本の国ではなくなった軍隊にはラッパ隊というものあったそうです。
軍隊がこれから戦場へ向かうのにラッパ隊を先頭に行進曲で進んだそうです。
ラッパ隊のラッパの音に気付き敵の攻撃を受けた場所が戦闘地域・・・・
いうなればクマよけの鈴みたいなもの???
戦地から帰還するもラッパ隊を先頭に帰って来るのです。
ラッパの音が聞こえると今まで建物の中にいた住民や兵隊たちが出迎える。
本来のラッパの意味はこうした部分だったようです。
兵士の士気が落ちないようい急ぐ時にはテンポの早い曲
戦地でなくなった兵士を土にかえす時には葬奏の譜
野営で朝起きるのもラッパの音・・・夜寝るのも・・・・
何かと軍隊の行動はラッパの音で始まるのです。
当然、今の自衛隊にもその風習が多くあり
朝の目覚めの時には起床ラッパ鳴り響き
夜、消灯を迎える時には消灯ラッパが駐屯地に鳴り響くのです。
私がラッパの教育を受けた時は、師団にある音楽隊へ・・・
部隊長に申告を済ませた後、音楽隊へ約三ケ月教育
途中には悩みも多くなかなか音がでない
本来音楽に携わっていた隊員とは違い個人差もかなり大きかったようです。
私も多分にもれず音が出なかったのです。
それまで飲酒は禁止されていたにも関わらずこっそりクラブへ・・・・
お酒を飲むスペースである対内クラブの片隅に隠れるように座り
お酒を・・・・半ばやけ酒のように周りではラッパから
きれいな音が出ているにも関わらず未だ私のラッパからは息の音だけである。
禁止をされているお酒もすすむにつれ本来の自分に・・・・
脳天気な私は千鳥足で部屋へ帰りそのままラッパを口に
目はどことなく座り足もおぼつかない状態・・・
まるで体に力が入らない・・・そんな状態で吹いた私のラッパから
音が響き渡ったのです。
日夕点呼を前に鳴り響くラッパに各部屋から整列の声が・・・・
当直からは、今日は少し早いが点呼!の声・・・・
不思議と鳴り響いたラッパの音に自分でもビックリ・・・
何が功を制するかわからない・・・・その日から教育に参加している
私のラッパからはきれいな音が鳴り響き始めたのです。
ラッパの教育隊の伝統、天神川を川上へラッパからは行進曲と駆け足の局と
これから日々生活をする中の曲を吹きながら行進するのです。
途中ある病院からはがんばれの声も、奇声のように聞きながら
教育も終了すると警衛隊として勤務に就くときラッパ手として
勤務に・・・・マイクの前に立ちラッパを・・・・
ボリュームに手をやり時間が来ると・・・・初めてマイクの前で吹くラッパに
足が震えるたのを覚えているのです。
今でもテープでなくマイクの前でラッパ手が吹くラッパの音で
昼食や自衛隊内の生活が送られているのでしょう。
真鍮磨きで毎日磨いたラッパも今では音が鳴ることもなくなりました。
明日は、銃剣道の合宿!です。
では、また。
今日は、ラッパ教育!です。
自衛官として生活の中では様々な教育があるのです。
今日のラッパ教育もその中の一つなのです。
今、日本の国ではなくなった軍隊にはラッパ隊というものあったそうです。
軍隊がこれから戦場へ向かうのにラッパ隊を先頭に行進曲で進んだそうです。
ラッパ隊のラッパの音に気付き敵の攻撃を受けた場所が戦闘地域・・・・
いうなればクマよけの鈴みたいなもの???
戦地から帰還するもラッパ隊を先頭に帰って来るのです。
ラッパの音が聞こえると今まで建物の中にいた住民や兵隊たちが出迎える。
本来のラッパの意味はこうした部分だったようです。
兵士の士気が落ちないようい急ぐ時にはテンポの早い曲
戦地でなくなった兵士を土にかえす時には葬奏の譜
野営で朝起きるのもラッパの音・・・夜寝るのも・・・・
何かと軍隊の行動はラッパの音で始まるのです。
当然、今の自衛隊にもその風習が多くあり
朝の目覚めの時には起床ラッパ鳴り響き
夜、消灯を迎える時には消灯ラッパが駐屯地に鳴り響くのです。
私がラッパの教育を受けた時は、師団にある音楽隊へ・・・
部隊長に申告を済ませた後、音楽隊へ約三ケ月教育
途中には悩みも多くなかなか音がでない
本来音楽に携わっていた隊員とは違い個人差もかなり大きかったようです。
私も多分にもれず音が出なかったのです。
それまで飲酒は禁止されていたにも関わらずこっそりクラブへ・・・・
お酒を飲むスペースである対内クラブの片隅に隠れるように座り
お酒を・・・・半ばやけ酒のように周りではラッパから
きれいな音が出ているにも関わらず未だ私のラッパからは息の音だけである。
禁止をされているお酒もすすむにつれ本来の自分に・・・・
脳天気な私は千鳥足で部屋へ帰りそのままラッパを口に
目はどことなく座り足もおぼつかない状態・・・
まるで体に力が入らない・・・そんな状態で吹いた私のラッパから
音が響き渡ったのです。
日夕点呼を前に鳴り響くラッパに各部屋から整列の声が・・・・
当直からは、今日は少し早いが点呼!の声・・・・
不思議と鳴り響いたラッパの音に自分でもビックリ・・・
何が功を制するかわからない・・・・その日から教育に参加している
私のラッパからはきれいな音が鳴り響き始めたのです。
ラッパの教育隊の伝統、天神川を川上へラッパからは行進曲と駆け足の局と
これから日々生活をする中の曲を吹きながら行進するのです。
途中ある病院からはがんばれの声も、奇声のように聞きながら
教育も終了すると警衛隊として勤務に就くときラッパ手として
勤務に・・・・マイクの前に立ちラッパを・・・・
ボリュームに手をやり時間が来ると・・・・初めてマイクの前で吹くラッパに
足が震えるたのを覚えているのです。
今でもテープでなくマイクの前でラッパ手が吹くラッパの音で
昼食や自衛隊内の生活が送られているのでしょう。
真鍮磨きで毎日磨いたラッパも今では音が鳴ることもなくなりました。
明日は、銃剣道の合宿!です。
では、また。