2009年06月03日
病院の壁が真っ赤に!
おはようございます。
今日は、病院の壁が真っ赤に!です。
我輩がまだ20歳を迎えて間がない頃のお話です。
不意の事故から入院することになったのですが
合わせて歯の治療を受けた時のことです。
当時まだ自衛官だった我輩はある病院から自衛隊病院へ移り体調が良くなるまでの間
療養をしていたのです。
自衛隊の病院ですからほとんどその病院の中で治療が出来るのと
一部家族は来るものの病室となればほとんどが自衛官・・・・
我輩は昼の時間外来の窓口から歯の治療へ・・・
待合室でしばらく待つと順番が回ってきて我輩の名前が呼ばれたのです。
中に入ると民間の歯医者さんと変わりなく幾つかの治療台があり
担当の先生が来られ歯の治療に・・・・
奥歯を含め3本今日抜歯しましょう・・・・
でも・・・・大丈夫かな?・・・
先生の声とともに麻酔が撃たれその日は3本抜歯をし治療を終えたのです。
入院中の我輩は再び病室へ戻り自分のベットへ・・・
さすがに3本一度に抜歯をしたのですから少し熱が出てきて
その日はベットで静かに療養をしていたのです。
ところが・・・夜中目が覚めた時口の中に何かできもののような感覚が感じたのです。
看護婦さんを呼び昼間に治療した歯の具合が悪い事を伝え夜が明けるのをまって
再び歯科外来へ行くよう指示を受けその夜は再びベットで静かに横になっていたのです。
何度か寝ては目がさめを繰り返しているとなんだか喉のあたりにつかえる感じと咽ぶ感じ・・・
咳が出てくるしまるで映画で見る結核患者のようないやな咳・・・
口の中にできているものもさらに大きくなり耐えがたい状況に部屋の明かりをつけたのです。
すると・・・・我輩のベットの周りの壁が真っ赤に染まっているのです。
布団やベットに至るまで・・・
あわてて看護婦さんを呼び部屋の壁が真っ赤に染まっていることを伝えたのです。
口の中を見てもらうとそこには血の塊になった袋が出来ていて大きくなっていたのが
少しずつ胃の中へはいって行っていたのです。
まるで結核患者が咳をするのと同じ状況・・・・
胃の中に入った血を吐き出すために咳が出ていたのです。
我輩自身びっくり・・・初めて血を吐いたのですから・・・・
ベットの布団を新しいものに変えてもらいその日は横にならずナースステーションで
座って夜を明かし外来が開くのを待って再び治療をしてもらったのです。
先生いわく・・・やっぱりできたか・・・血儂・・・
歯の治療の時多くの歯を抜歯すると口の中の血が周りから塊
膿のうような塊となることがあるのだそうです。
知らない我輩はびっくりしたことと夜中に咳とともに吐いた血で
まるで入院患者のような表情に・・・・・
日頃元気に病院の中で生活してた分周りの看護婦さんからは少し病院らしくなった・・
今では、それも懐かしく感じるのです。
明日は、プリン!です。
では、また。
今日は、病院の壁が真っ赤に!です。
我輩がまだ20歳を迎えて間がない頃のお話です。
不意の事故から入院することになったのですが
合わせて歯の治療を受けた時のことです。
当時まだ自衛官だった我輩はある病院から自衛隊病院へ移り体調が良くなるまでの間
療養をしていたのです。
自衛隊の病院ですからほとんどその病院の中で治療が出来るのと
一部家族は来るものの病室となればほとんどが自衛官・・・・
我輩は昼の時間外来の窓口から歯の治療へ・・・
待合室でしばらく待つと順番が回ってきて我輩の名前が呼ばれたのです。
中に入ると民間の歯医者さんと変わりなく幾つかの治療台があり
担当の先生が来られ歯の治療に・・・・
奥歯を含め3本今日抜歯しましょう・・・・
でも・・・・大丈夫かな?・・・
先生の声とともに麻酔が撃たれその日は3本抜歯をし治療を終えたのです。
入院中の我輩は再び病室へ戻り自分のベットへ・・・
さすがに3本一度に抜歯をしたのですから少し熱が出てきて
その日はベットで静かに療養をしていたのです。
ところが・・・夜中目が覚めた時口の中に何かできもののような感覚が感じたのです。
看護婦さんを呼び昼間に治療した歯の具合が悪い事を伝え夜が明けるのをまって
再び歯科外来へ行くよう指示を受けその夜は再びベットで静かに横になっていたのです。
何度か寝ては目がさめを繰り返しているとなんだか喉のあたりにつかえる感じと咽ぶ感じ・・・
咳が出てくるしまるで映画で見る結核患者のようないやな咳・・・
口の中にできているものもさらに大きくなり耐えがたい状況に部屋の明かりをつけたのです。
すると・・・・我輩のベットの周りの壁が真っ赤に染まっているのです。
布団やベットに至るまで・・・
あわてて看護婦さんを呼び部屋の壁が真っ赤に染まっていることを伝えたのです。
口の中を見てもらうとそこには血の塊になった袋が出来ていて大きくなっていたのが
少しずつ胃の中へはいって行っていたのです。
まるで結核患者が咳をするのと同じ状況・・・・
胃の中に入った血を吐き出すために咳が出ていたのです。
我輩自身びっくり・・・初めて血を吐いたのですから・・・・
ベットの布団を新しいものに変えてもらいその日は横にならずナースステーションで
座って夜を明かし外来が開くのを待って再び治療をしてもらったのです。
先生いわく・・・やっぱりできたか・・・血儂・・・
歯の治療の時多くの歯を抜歯すると口の中の血が周りから塊
膿のうような塊となることがあるのだそうです。
知らない我輩はびっくりしたことと夜中に咳とともに吐いた血で
まるで入院患者のような表情に・・・・・
日頃元気に病院の中で生活してた分周りの看護婦さんからは少し病院らしくなった・・
今では、それも懐かしく感じるのです。
明日は、プリン!です。
では、また。