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ビギン
 屋根裏に子供部屋が、小さい頃の思い出・・・ 沢山の思い出が、大冒険の始まりの予感が!
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2009年02月25日
いざ、江田島へ!
 おはようございます。

今日は、いざ、江田島へ!です。

四国松山での教育の間いろいろなことがあったのですが

その中でも大きく心に残るものの一つに江田島見学があるのです。

高松港から海上自衛隊の輸送艦で広島県へ

広島県にある江田島には海上自衛隊幹部学校があり

そこへ第70期陸曹候補生共通教育中隊の生徒は見学に行くのです。

教育の一環として行くのですからそれ相応のものが・・・

季節は秋から冬へと移り変わる中の夜明け前

隊員たちは、各人のベットから毛布を2枚持って自衛隊のトラックへ

季節と地域の特性かかなりの冷え込み・・・

高松港までのトラックの荷台はかなり寒く皆、毛布にくるまり

移動をしていたのです。

高松港からは海上自衛隊の輸送艦へ乗り込んだのですが

スペースは狭く毛布にくるまり隊員が重なるように夜の海を航海するのです。

明け方の5時頃には無事広島県へと到着するのですが

松山駐屯地を出て24時間トラックと輸送艦の中で気持は少しブルーに

江田島駐屯地・・・海上自衛隊の幹部学校のある駐屯地に

教育隊から見学・・・しかも訓練を兼ねているとはいえ

海上自衛隊の輸送艦を使用してのものですから

それ相応のことがあるわけです。

話に聞くと旧陸軍の資料館としては日本有数の資料館!

特攻隊や幼くして帰らぬ人となった魚雷の乗組員の

実際の持ち物・手紙・その当時着用していた服・持ち物

大事に保管され貴重な資料として残っているのです。

中には息の途絶える中書かれた遺書・・・手紙のところどころには

その当時の血の跡がおびただしく残っており

見学中の隊員の中には涙するもの・・・気分の悪くなるもの

我輩は、背筋に寒気を覚え一時も早く資料館から出たい・・・

心の底からそう思うほど感じるものが大きかったのです。

見学の時間としては約2時間余り

行き帰りにかかる時間は48時間そんなに時間をかけてでも

見学をするほどの貴重な資料館だったのです。

それまでの自衛隊での生活の中には戦争というものの

捉え方と見学以降の考え方との違いは歴然

自衛官だから戦争に行くのは当たり前・・・

どこかで、そう思う自分がいた

それ以降考えは新隊員として大津駐屯地で受けた

教育のことが頭に残り自衛隊としての考えを一段と強く

生活をしていかなければと思うようになったのです。



 今でも、松山駐屯地で教育を受ける陸曹候補生が

江田島駐屯地へ見学に行き各人いろいろな思いを心に

各部隊へと帰っていくのだと思うと頼もしく思うのです。





 明日は、通信学校!です。






 では、また。



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