農林水産省のホームページ「ジャガイモによる食中毒を予防するために」の中には、ジャガイモの天然毒素について詳しく書いてあります。要約すると、次の通りです。
◎ジャガイモの天然毒素は、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれている)であり、ジャガイモの芽(芽とその芽の根元)や皮(特に光が当たって緑色になった部分)に多く含まれます。
◎これらを多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。
◎ 対策として、ジャガイモの芽は根元を含めて完全に取り除きます(多少皮より内側の部分も含めて多めに除く)。 ジャガイモの皮をむきます。特に、緑色になっているジャガイモは、皮を深くむきます(皮より内側の部分も含めて緑色になっている部分は全て除く)
栽培面では、上部にあるジャガイモは地面の外に出て緑化しやすいので、十分に土寄せをすることが大切です。冷涼地の方々は、これから土寄せすることになるので、特に、注意し実施しましょう。
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2023年06月03日
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