バングラデシュえび養殖奮闘記

こんにちは。ベンガルのタイガーです。


バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。


今回は、アヒルを飼っていた時のお話です。

アヒル　4羽 かわいいですね〜!!

養殖場に、一人の老婆が訪れてアヒルを買って欲しいと来ました。

エビと魚の養殖場にアヒルが来ては、魚をとって食べるのでは?と思いましたが、

その年老いた女性…少し悲しそうな顔してましたので、4羽を買いました。

アヒルなど飼った事がないので、 アヒルは何を食べるのか? 現地のスタッフは、お米を与えてました。 数日間は、このアヒル達に振り回される生活が 続きましたね〜。

持ち込まれた時から1羽だけが足を引きずって歩いていたので、

しばらく観察していると、3羽のアヒルが、1羽の足の悪いアヒルの上に乗っちゃうんですね。

押しつぶされたようになって体を温めているって感じでしたね。



その一羽だけを離してましたが、いつもその一羽に集まってきて体を温めている。


そんな光景がしばらく続きましたが、最後はどうなったか?と言いますと・・・。



「小屋を獣に襲われ4羽とも食べられちゃいました。」




夜は、養殖池の中央にある建物の中に入れ、簡単にカゴを襲われないようにしていたのですが、


籠の荒らし方から見ると、ベンガル猫に食べられた!! という話し。


しかし、私は野生のベンガル猫を、まだ見た事はない。


「夜に活動する」という事で。よ〜しアヒルの敵討ち!!


それから、養殖場に寝泊まりする日々が始まり、私も夜の監視をするようになりましたが、


夜は、蛇が出るし、ヤブ蚊も多く大変苦労致しました。


そして・・・未だに、そのベンガル猫を見てません。



今。考えると養殖場スタッフの苦労を理解しろ!!って


私に教えてくれたのかも知れませんね。


毎年、1月にひよこアヒルの市場がパイガサ市場で開催されるようですので、


買うかどうするか…悩んでます。


獣に襲われない小屋を作れるかどうか? と 監視できるのか? と言う事ですね。


今回は、養殖場でのアヒル物語でした。

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以上