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プロフィール

評論家
36歳・独身、親元実家暮らし、第一子で長男、現住所は東京都内。 35歳の時に痛感したのは、自分の宿業(カルマ)=宿命というテーマ。 私は既に以前までの生き方や生活を変えているのに、周囲の私に対する印象は変わっていない。 私は既に何人かの女性たちとオフパコしている(中出しも経験済み)のに、周囲には未だに童貞だと勘違いされている。 子供の頃は据え置き型ゲームの熱心なプレイヤーでしたが、それはもう15年以上前に辞めていて、今は自宅に一機もゲーム機を持っていないのに、周りの同世代からは未だにゲーマーだと誤解されている。 また、18歳〜20代前半までは確かにひきこもり系ニートでしたが、今は外で働ているのに、未だにニートではないかと周りは疑っている。 真面目にやっているのに、誤解しかされていない。これが私の宿業(カルマ)=宿命です!\(^w^)/
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2011年07月27日
ジェームズ・キャグニー特集 5








 さあ、ジェームズ・キャグニー特集、今回はこれで完結編です。

 このコメントが終われば、とりあえず、今、新品で入手可能なキャグニーのDVDは全て、紹介したことになります。

 それでは、最終回をどうぞ!

真夏の夜の夢 [DVD]

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 ↑ ジュネス企画の新商品です(^^) 『真夏の夜の夢』。

 私は、先行予約で入手しました。

 製作されたのは1930年代の半ばですが(ちなみに白黒映画です)、DVD盤で販売されるのは、これが初めて。

 トーキー初期の映画としては、初めてのSFXを駆使した、『オズの魔法使い』にも劣らぬファンタジー・ミュージカルに仕上がっています。

 タイトルはご存じのとおり、イギリスの劇作家シェークスピアの戯曲が原作です。

 妖精の悪戯で、キャグニーの顔がロバに変えられるので、彼の演技を十分楽しみ尽くすには不利な映画ですが、例えば、その顔が無事に元に戻った後の、喜悦と感動の余り、体の全身という全身が細部まで身震いする様の表現は、さすがに、若い頃からこの人は演技の達人だったんだなぁ、と驚嘆せざるを得ませんでした。

 映像の特殊効果やSFXの多いミュージカルなので、キャグニーのファンであるというより、『キングコング』で有名なオブライエンとか、ハリーハウゼンの映画が好きな方にお勧めかも知れません。

 例えば、森の妖精たちの登場シーンにしても、小悪魔の男の子が箒に跨って空を飛んでいくシーンにしても、ただ、斜線に飛び去っていくのではなく、ぐるぐると螺旋を描きながら夜の雲の中へ飛翔していくのですね。

 こうした映像をトーキー初期の白黒映画で観た時の感動。

 今の映画で全く同じことをやって満足していたら話になりませんが、1930年代という映画それ自体がまだ新しい可能性を模索していた草創期において、既にこのようなシーンが創造されていたという事実には、驚嘆もするし、純粋な感動も呼び起こされるわけです(^^)

ワン・ツー・スリー [DVD]

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 ↑ ジェームズ・キャグニーの引退作、『ワン・ツー・スリー』です。

 1930年代の初頭から、1960年代の半ばまで、休むことなく、仕事を続けた大物俳優です。

 何せ、サイレント時代からエキストラとして映画に出ていたわけですから(しかも、サイレント時代の映画界ほど、乱暴でアンダーグラウンドで、内部の奥まで闇に隠されていた業界や団体は当時、ほとんど存在していなかったわけですから)、この年代になる頃には、さすがの彼も、内心、疲れていたのではないでしょうか?

 本作、『ワン・ツー・スリー』の出演を機に、キャグニーは、ハリウッドのショービズ界を正式に引退します。

 きっと、男の花道だったのでしょうし、ビリー・ワイルダーという名監督の果たした役割も大きかったのでしょうね。

 先に紹介した『栄光何するものぞ』や『ミスタア・ロバーツ』に比べ、この映画、『ワン・ツー・スリー』は、格段に良い出来ですよ(^^)

 中味は、コメディ映画ですが、この頃には、60代を過ぎていただろうキャグニーの背筋も依然としてピンとしたままですし、声を張り上げながら、台詞を早口でまくし立てるのも本当に巧い。

 チビ、デブ、禿げの三要素が揃っているのに、ここまで格好良い男は、キャグニー1人だといえるくらい、役にハマっています(^^)

 老いぼれた男のその漲った気迫は、『栄光何するものぞ』で、整列した若い青年将校たちの前で号令を放つシーンや、軍隊内での恋敵を相手にして、旧式ボクシングの型を構えるシーンでも充分に感じることが出来ましたが、

 演出の雄、ビリー・ワイルダーの手に掛かると、どこにも肩肘を張ることなく、キャグニーのその勢いを楽しむことができるのです(^^)

 さすが、『アパートの鍵貸します』でアカデミー賞五部門を獲得した監督です。

 キャグニーの引退作品は、まさにこの監督が最後で、大当たりだったでしょう。

 ちなみに、クライマックスに近い場面では、迫力のカーチェイスをシネマスコープで楽しめるので、そのスタントシーンも見所です(^^)














Posted by 評論家 at 22:56 | この記事のURL
2011年07月27日
ジェームズ・キャグニー特集 4








 さあ、今日も引き続き、キャグニーの特集を続けましょう(^0^)0

 これも仕事ですから(笑)

ミスタア・ロバーツ 特別版 [DVD]

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栄光何するものぞ [DVD]

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 今回、ご紹介するのは、↑ の二枚。

 コミカルなキャグニーを楽しみたい方への、彼の晩年の出演作です(^^)

『ミスタア・ロバーツ』で、権威ぶった海軍司令官を演じているキャグニー。

 この映画では、最後まで、笑われ役を演じています。

 ヘンリー・フォンダ主演、ジャック・レモン共演の当時のハリウッドとしては、バリバリのコメディ。

 人によっては、「このコメディ、弱い」、「この映画、ダサくない?」などと思うことは必定です。

 それよりもお勧めなのは、ジョン・フォード監督の『栄光何するものぞ』。

 ジョン・フォード監督というのは、いずれ紹介しますが、『アパッチ砦』『黄色いリボン』などの騎兵隊三部作をはじめとする一連の西部劇シリーズで名を馳せた1950年代以前までのハリウッドの巨匠です。

 日本の黒澤明が憧れ、フランスのジャン・リュック・ゴダールが若き日の郷愁を抱いた、ハリウッド随一の名監督です。

 フォード監督の作品は、西部劇や戦争映画がほとんどでしたから、そのジャンルの必然性もあって、これまではジョン・ウェインの主演作が最も多く紹介されていたのですね(実際に、フォードとウェインのコンビ作品は、かなり多いです)。

 ですが、キャグニー主演で、フォード監督の映像作品というと、その創られた数は、意外に少ない感じがします(^^)

『栄光何するものぞ』では、キャグニーの恋と、ライバルとの熾烈な争いと、戦場での果敢な闘いが同時進行で綴られていくのですが、

 いずれにしろ、本作品にしろ、先の『ミスタア・ロバーツ』にしろ、1930〜40年代後半までのハリウッドを席巻した瑞々しいキャグニーの姿は、ここにはもうないです。

 1950年代も半ばを過ぎると、もうキャグニーも40代、50代を過ぎています(^^;

『汚れた顔の天使』や『白熱』などで、果敢に、肉体派のアクションに挑戦していたキャグニーの若かりし日も、この年代になると、一夜の夢のようです(^^)

 例えば、若い頃にハリウッドの映画界に憧れたゴダールが、パリで20代の青春を過ごしていた時、その時代はちょうど、1950年代でした。

 ゴダールが『勝手にしやがれ』で長編映画デビューするのは、1960年、ちょうど彼が30歳になる時です。

 その証拠に、ゴダールの『映画史』に引用されている映像や音楽や台詞のほとんどは、彼が20代の時に流行っていた1950年代以前の映画からのコラージュとなっています。

 1930〜49年を主とする、キャグニーがハリウッドで最も活躍していた時代は、ゴダールがパリで20代の青春を迎える1950年代には既に終わっていたのです(^^;

 キャグニーという人は、そういう時代の人だったのだ、と考えると、何だか、恐ろしくはなって来ないでしょうか?














Posted by 評論家 at 22:56 | この記事のURL
2011年07月27日
ジェームズ・キャグニー特集 3




 引き続き、ジェームズ・キャグニー特集の第三弾です!

 トレーニングをした後、風邪をひいてしまったので、更新が遅れてしまいました(^^)

Gメン [DVD]

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 ↑ 今回、最初に紹介するのは、『Gメン』。

 キャグニーが秘密警察Gメンのメンツを演じている刑事ものです。

 コレはなかなか良いですよ(^^)

 先に紹介した『汚れた顔の天使』と同じくらいの爽快感を味わえます。

 白黒アクション映画の出来栄えとしては、群を抜いています(^^)

 これ以上のアクションとストーリー展開は後にも先にもないくらいです!

 騙されたと思って、買いましょう。後悔はさせません。

フットライト・パレード [DVD]

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ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ スペシャル・エディション [DVD]

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¥1,800から
(2011/8/1 10:10時点)




 ↑ この二枚は、キャグニーのもう一つの側面であるミュージカルを題材にした物語です(^^)

 キャグニーのタップあり、歌あり、ダンスあり、

 アクション映画とは異なるキャグニーのもう一つの顔を楽しむことができます(^^)

 特に、『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』、これは非常にお勧めです(^^)

 製作は確か、1945年辺りだったのでは? と思いますが、元々は、フレッド・アステアが演じる筈だった役柄をキャグニーが代役で引き受けた、という逸話が残っている映画です(^^)

 その出来栄えに関しては、後にも先にも、ミュージカルの分野において、この作品を超える映画は一つも創られていないと断言できます!

 キャグニーは、この『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』の演技によって、アカデミー主演男優賞(この時代のアカデミー賞はまだ死んでいなかった)に選ばれ、ハリウッドの映画史に不滅の金字塔を打ち立てることになります。

『フットライト・パレード』は値が張る、と遠慮している方でも、

『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』は購入して下さい!

 といっても、『フットライト・パレード』の後半クライマックスにタップで流れる中華風の「上海リリー」という名曲は、一度で良いから、耳にしたいものですが(−−;

 白黒映画は苦手、というアナタ! これは、詐欺ではありません!

 ジェームズ・キャグニーのダンスとアクションは間違いなく、本物の一級品です!

 ハリウッド史上最高のスターについて学ぶために、キャグニーの主演作を一枚でも多く、買い集めましょう!

 真に、イイ男とは、こういう人物のことを言うのか、などと心から納得できる筈です!(^0^)v













Posted by 評論家 at 22:55 | この記事のURL
2011年07月27日
ジェームズ・キャグニー特集 2




 昨日に引き続いて、ジェームズ・キャグニーの特集の続きです(^0^)

 私の持っているコレクションを全部、公開してしまいましょう!


汚れた顔の天使 特別版 [DVD]

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¥2,622から
(2011/8/1 10:07時点)




彼奴は顔役だ! 特別版 [DVD]

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¥3,066から
(2011/8/1 10:05時点)




 ↑ の二枚は、キャグニー主演作の中でもとりわけ有名な商品です。

 380円以下の廉価盤商品も大量に販売されていますが、

 映像、音質共に、良心的にお勧めできるのは、上記に掲げた二つの盤でしょう(^^)

 なんといっても、『汚れた顔の天使』のキャグニー、最高に格好良いです。

 冒頭では、盗みを働いた浮浪少年が警察の手を逃れて、次第にギャングの世界でのし上がっていきます。

 裏社会でメキメキと力を付けた短躯の成り上がり者が、街の若者たちを手なずけて、子分にしていくのです。

 中でも、友人役である教育熱心な神父に代わって、不良少年たちのバスケットボールのコーチをする黒背広のキャグニー、息を呑むような格好良さです。

 ペナルティが横行する少年たちの試合の中で、反則は反則であると、小柄ながらも、暴力で応じるキャグニーの新しい教育。

 この時代では斬新だったでしょう。

 そして、1930年代のアメリカにおいて、このチビのギャングスタほど、腕っ節の強いアメリカの俳優は一人もいなかったのです。

『汚れた顔の天使』、タイトルの意味は本編を最後まで観れば、きっと理解できる筈です。

 ついでに、姉妹篇の『彼奴は顔役だ!』もどうぞ!
  

白熱 特別版 [DVD]

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¥2,622から
(2011/8/1 10:06時点)




 ↑ に載せた『白熱』は、キャグニーのギャング映画の名作として、忘れがたい一本です(^^)

 クライマックスの余りに過激な暴力描写は、当時の世間から轟々たる非難を浴びたようですが、この映画の凄いところはアクションだけではありません!

 今回、キャグニーが演じているのは、凄腕のギャングスタでありながら、極度のマザーコンプレックスを抱えた異常人格質の男です(^^)

 シナリオ段階では凡庸な展開だった脚本を、主演のキャグニー本人の提案で新しく書き直し、それまでのギャング映画には全く登場しなかった、新しいキャラクターが創造されたのです。

 それが、この『白熱』の主人公、その名もエドです。

 この主人公の人物造形は、後の1960年代に、ヒッチコックの『サイコ』でアンソニー・パーキンスが演じた犯罪者より20年も早い(^^)

 それに、これは単なるサイコ物ではなく、ギャング映画なのです。

 そんな多要素を兼ね備えた娯楽映画が白黒とはいえ、1940年代の終わり頃には既に登場していた、という事実は、何を意味しているのでしょう?

 まさしく、このイメージを発案したキャグニーは、俳優としての演技やアクションだけでなく、映画の原案や着想においても、天才的だったのです(^0^)

 『白熱』には、真夜中のパーキング・イン・シアターや車に仕掛けた自動探知機など、当時の社会世相やSFチックな要素もふんだんに盛り込まれています。

 冒頭の列車強盗のシーンから、クライマックスの原子炉炎上まで、息つく間もないアクションの連続です。

 観れば観るほど、この時代の映画は、アイディアにすら事欠かない黄金期を迎えていたことが納得できる、そういう一本です(^^)














 ジェームズ・キャグニー特集、この後もまだまだ続きます!

Posted by 評論家 at 22:55 | この記事のURL
2011年07月27日
ジェームズ・キャグニー特集 1














 昨日から起きっ放しでひたすらに眠いのですが、仕事なので更新します。

 今回の特集は、ジェームズ・キャグニー。

 ハリウッドが生んだトーキー初期の最初のギャングスタであり、

 俳優にしてプロボクサーであり、

 フレッド・アステアやジーン・ケリーと共に一世を風靡したタップダンスの名人です(^0^)

 まずはコレ ↓

ジェームズ・キャグニーの民衆の敵 特別版 [DVD]

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 ファーストトレーディングなどの廉価盤で、100円台で販売されている品もありますが、

 画質の良さや音質の良さを競うなら、こちらの方が宜しいのでは?

 特典も付いているようです。

 ちなみに、私が購入した盤は最も価格の高いこれです ↓

民衆の敵 [DVD]

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¥1,600から
(2011/7/31 17:54時点)




 かなり以前に紹介したジュネス企画の商品です。

 古典映画を販売するメーカーでは、最も丁寧な仕事をされています。

 画質の濃さのみならず、音質も堪らないくらい綺麗です(^^)

 もうお気付きでしょう?

 ジェームズ・キャグニー初主演作にして、初ヒット作、『民衆の敵』です。

 それまでは、形式的にしか演じられてこなかったギャングスタという配役に、

 本物のワルだったキャグニーがリアリズム的要素を加味して大ヒットさせた1930年代のトーキー映画です(^^)

 普通に第二次世界大戦以前の名画なんですね。びっくりさせられます。

 ハリウッドで最初のギャングスタ、ジェームズ・キャグニー。

 150cm台の彼の身長はハリウッドスターの中でも最も小柄でありながら、

 驚くべきことに、喧嘩や格闘技においては、

 自分より大きい体格の人間を相手にしても、彼は一度も負けたことがなかったのですね。

 あの広大なハリウッド業界において、最も小柄でありながら、最も喧嘩に強く、誰よりもアクションが巧かったわけです。

 宇多田ヒカルの中退が報じられた米コロンビア大学は、キャグニーが青春期を過ごした母校でもありました(^^)

 学業や頭脳の方面においても、その才能は引けを取らなかったのです。

 このキャグニーは、私が心の中で最も敬愛していた古きスターであり、彼の名前など全く知らない私の同世代の連中には最も教えたくないくらい、コア的な俳優の一人だったのですが、

 これからは数回に渡って、キャグニーの主演作を紹介していくつもりですので、乞う御期待!































Posted by 評論家 at 22:55 | この記事のURL
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