2019年10月24日
留学をするべき納得の理由とは?
この記事は3〜5分で読めます。
guten Tag!
こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は留学をするべき理由についてお話します。
これまで様々な記事を書いてきましたが「なぜドイツに留学なのか」ということについては触れていませんでした。
僕が親を説得させる事ができた方法でもありますので、ドイツに限らず留学したい人の参考になればと思います。
1.生きるために語学を勉強をする事で「生きた語学」を身につけるため。
やはり語学を勉強する上で、現地に行くのが1番だと考えています。これまで日本の英語教育だけで生きた英語を話せる人はどれくらいいるでしょうか。中高と6年もやっていれば話せてもおかしくないはずなのに、読み書きはできるが話す聞くができない。日本人の特徴なんだそうです。僕が言いたいのは、教育方法などの批判ではなく、使わないから使えるようにならないと言う事です。少なくとも海外に行けば、生きるために会話をしなければならない危機感と、伝えたい事が伝わらない嫌悪感から必然的に短期間でかつ生きた言語を学べるはずです。
2.留学費用
経済的な面で多くの人が留学できずにいると思います。しかしドイツは生活必需品が日本よりかなり安く、他の欧州の国よりも価格が抑えられています。これはおそらくある程度の生活は全員ができるようにといった理由などではないでしょうか。また移動も鉄道やバスで半額以下に割り引かれることもあるので、重宝するでしょう。なので衣食住を合計した月の出費は、600〜700€(7.8万円くらい1€=120¥で計算)で成立するということが多くの公的機関で紹介されています。これだけでも日本より安く生活できるのではないでしょうか?また航空券に関しても、時期や日にちと直行便以外の便を探すと、数万円でヨーロッパに来ることさえできます。(これまでの僕の最安値は6.4万円でした)
3.ドイツの大学制度
ドイツの公立大学(ドイツの大学生は公立が基本)は事務手数料以外、無料です(一部の州ではEU圏外の人は学費を払います。)!なので1年あたりで見ても数万円です。
また英語での講義も多く、現地の学生でも英語だけで学業を進める人もいるくらいですから、かなり高いレベルの講義が英語で成されていることになります。
4.ドイツ語だけでなく英語も勉強できる!
僕自身、初めてドイツに来たときは、どうやって意思疎通をしていたか分からないくらい、英語もドイツ語も話せませんでした。英語のクラスをとったりと言うことは全くしていませんが、1年後に帰国した時に英語が話せるようになっているのを実感しました。
と言うのも上記の通り、英語での講義があったり、他にも外国人が多かったりで、ドイツに住む人の英語力はかなり高いです。お年寄りや勉強をお座なりにしていた人で話さない人は少なからずいますが、それでも英語で生活を完結できるレベルで浸透していると言うことをお伝えしておきます。
ところで、日本人も実は高い英語力があるんですよ。ただそれを使っていないだけで、使い始めると勝手に思い出すようです。
5.生活のしやすさ
こちらについてはもう少し細かくご紹介します。
5-1.治安
ドイツはヨーロッパの中でも治安も良く、夜に女性が独り歩きしても大方安全です(都市の中央駅付近は少し気をつけた方が良い)。日本でドイツの難民問題がニュースになって久しいですが、悪い面がかなり目立つ報道の仕方だと僕は感じています。
5-2.物価
物価の安さも留学生活を豊かにしてくれるでしょう(具体的には別の記事でご紹介します。)。そして公立大学も無料なので、例えば公立大学に1年留学した場合、切り詰めれば総額でも100万円以内で抑えられるのではないでしょうか。
5-3.ドイツ人の気質
日本では、ドイツ人は日本人と気質が似ていると言います。これについては、話が直接的だったり考え方が論理的だったりと言った違いは見られます。
しかし契約を結ぶときやお金の管理などは日本人よりむしろ几帳面に見えます。保険についても「そこまでやるか?」と言うくらい徹底的な人がかなり多いです。
また他の西洋人よりは時間を守ったり、飲んだ次の日もちゃんと切り替えができたりと言ったところでは確かに似ているかもしれません。
他にもお年寄りなどと話すときは「第二次世界大戦で一緒に負けた仲だからね」と言われることもありますし、お互いを受容しようと言う雰囲気も強いです。また特に南部では人が親切で温かみがあるのも特徴です。
5-4.利便性
世界的に見ると公共交通機関が安定している方なので、通学だけでなくドイツの地理的に旅行などの移動もかなりしやすい環境です。都市部では普通電車や地下鉄の他に路面電車も走っているので、とても便利です。都市部なら日本同様、公共交通機関の方が車などより有利だと思います。
またワーホリで来ている人などで1年かけてヨーロッパを回ると言う人も非常に多く見られます。
少し不便なのはコンビニや24時間営業の店がないところですが、これは閉店法(これによって日曜日も休業)という法律に基づいていて、ヨーロッパの多くの国に同様の法律があるので仕方ありません。
例外としてガソリンスタンドとファストフード店はやっている店が多いです。その為、深夜や日曜日も空いているガソリンスタンドは少しスーパーなどより高いですが、かなり商品が充実しています。
6.デメリット?(多分世界共通)
少し面倒なのは、アジア人=中国人だと考えられてしまっていたり、日本人はみんな寿司が作れて武道に長けていると思うわれがちなところ(幸い僕はどちらもかじってました笑)。しかしこれについては、ドイツに限らず欧米の多くの人が抱く印象として事実ですから、日本人に対する印象を個々に変えていく事が良いのかもしれませんね。そうやって時間をかけて積み上げてきたものが今、日本人に対する信頼になってるんだと思います。
他にも細かいことは沢山ありますが、他の国との比較が難しい(住んだことがほぼ無いから知らないことが多い)のでこれくらいにしておきます。
費用を抑えて海外留学したい方はこちらの記事もお勧め!
海外旅行に興味がある人のためのブログ
この記事を見て「留学しようかな。」「ここもう少し知りたい。」という方がいらっしゃいましたら是非「いいね」とコメントお願いします。また友人などにシェアをしていただけたらとてもうれしいです!
guten Tag!
こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は留学をするべき理由についてお話します。
これまで様々な記事を書いてきましたが「なぜドイツに留学なのか」ということについては触れていませんでした。
僕が親を説得させる事ができた方法でもありますので、ドイツに限らず留学したい人の参考になればと思います。
1.生きるために語学を勉強をする事で「生きた語学」を身につけるため。
やはり語学を勉強する上で、現地に行くのが1番だと考えています。これまで日本の英語教育だけで生きた英語を話せる人はどれくらいいるでしょうか。中高と6年もやっていれば話せてもおかしくないはずなのに、読み書きはできるが話す聞くができない。日本人の特徴なんだそうです。僕が言いたいのは、教育方法などの批判ではなく、使わないから使えるようにならないと言う事です。少なくとも海外に行けば、生きるために会話をしなければならない危機感と、伝えたい事が伝わらない嫌悪感から必然的に短期間でかつ生きた言語を学べるはずです。
2.留学費用
経済的な面で多くの人が留学できずにいると思います。しかしドイツは生活必需品が日本よりかなり安く、他の欧州の国よりも価格が抑えられています。これはおそらくある程度の生活は全員ができるようにといった理由などではないでしょうか。また移動も鉄道やバスで半額以下に割り引かれることもあるので、重宝するでしょう。なので衣食住を合計した月の出費は、600〜700€(7.8万円くらい1€=120¥で計算)で成立するということが多くの公的機関で紹介されています。これだけでも日本より安く生活できるのではないでしょうか?また航空券に関しても、時期や日にちと直行便以外の便を探すと、数万円でヨーロッパに来ることさえできます。(これまでの僕の最安値は6.4万円でした)
3.ドイツの大学制度
ドイツの公立大学(ドイツの大学生は公立が基本)は事務手数料以外、無料です(一部の州ではEU圏外の人は学費を払います。)!なので1年あたりで見ても数万円です。
また英語での講義も多く、現地の学生でも英語だけで学業を進める人もいるくらいですから、かなり高いレベルの講義が英語で成されていることになります。
4.ドイツ語だけでなく英語も勉強できる!
僕自身、初めてドイツに来たときは、どうやって意思疎通をしていたか分からないくらい、英語もドイツ語も話せませんでした。英語のクラスをとったりと言うことは全くしていませんが、1年後に帰国した時に英語が話せるようになっているのを実感しました。
と言うのも上記の通り、英語での講義があったり、他にも外国人が多かったりで、ドイツに住む人の英語力はかなり高いです。お年寄りや勉強をお座なりにしていた人で話さない人は少なからずいますが、それでも英語で生活を完結できるレベルで浸透していると言うことをお伝えしておきます。
ところで、日本人も実は高い英語力があるんですよ。ただそれを使っていないだけで、使い始めると勝手に思い出すようです。
5.生活のしやすさ
こちらについてはもう少し細かくご紹介します。
5-1.治安
ドイツはヨーロッパの中でも治安も良く、夜に女性が独り歩きしても大方安全です(都市の中央駅付近は少し気をつけた方が良い)。日本でドイツの難民問題がニュースになって久しいですが、悪い面がかなり目立つ報道の仕方だと僕は感じています。
5-2.物価
物価の安さも留学生活を豊かにしてくれるでしょう(具体的には別の記事でご紹介します。)。そして公立大学も無料なので、例えば公立大学に1年留学した場合、切り詰めれば総額でも100万円以内で抑えられるのではないでしょうか。
5-3.ドイツ人の気質
日本では、ドイツ人は日本人と気質が似ていると言います。これについては、話が直接的だったり考え方が論理的だったりと言った違いは見られます。
しかし契約を結ぶときやお金の管理などは日本人よりむしろ几帳面に見えます。保険についても「そこまでやるか?」と言うくらい徹底的な人がかなり多いです。
また他の西洋人よりは時間を守ったり、飲んだ次の日もちゃんと切り替えができたりと言ったところでは確かに似ているかもしれません。
他にもお年寄りなどと話すときは「第二次世界大戦で一緒に負けた仲だからね」と言われることもありますし、お互いを受容しようと言う雰囲気も強いです。また特に南部では人が親切で温かみがあるのも特徴です。
5-4.利便性
世界的に見ると公共交通機関が安定している方なので、通学だけでなくドイツの地理的に旅行などの移動もかなりしやすい環境です。都市部では普通電車や地下鉄の他に路面電車も走っているので、とても便利です。都市部なら日本同様、公共交通機関の方が車などより有利だと思います。
またワーホリで来ている人などで1年かけてヨーロッパを回ると言う人も非常に多く見られます。
少し不便なのはコンビニや24時間営業の店がないところですが、これは閉店法(これによって日曜日も休業)という法律に基づいていて、ヨーロッパの多くの国に同様の法律があるので仕方ありません。
例外としてガソリンスタンドとファストフード店はやっている店が多いです。その為、深夜や日曜日も空いているガソリンスタンドは少しスーパーなどより高いですが、かなり商品が充実しています。
6.デメリット?(多分世界共通)
少し面倒なのは、アジア人=中国人だと考えられてしまっていたり、日本人はみんな寿司が作れて武道に長けていると思うわれがちなところ(幸い僕はどちらもかじってました笑)。しかしこれについては、ドイツに限らず欧米の多くの人が抱く印象として事実ですから、日本人に対する印象を個々に変えていく事が良いのかもしれませんね。そうやって時間をかけて積み上げてきたものが今、日本人に対する信頼になってるんだと思います。
他にも細かいことは沢山ありますが、他の国との比較が難しい(住んだことがほぼ無いから知らないことが多い)のでこれくらいにしておきます。
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