2019年12月29日
ドイツで自分でパーティーを主催する?その方法をお教えします。
こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
ドイツのパーティー事情 その3
今日も昨日に続いてパーティーについての紹介です。
今回は自分でパーティーを主催する方法についてみていきたいと思います。
パーティーの目的は何か
昨日の記事では、何も用が無くてもドイツ人はパーティーをしたがると書きました。僕自身そういったパーティーに参加しましたし、開催する側であったこともあります。
ただそういった場合は、適当に話の流れで開催されることが多いので、必然的に開催地に住んでいる人が主催者になったり、先にその場所についた人が諸々の準備をしたりということになるので、あまり主催者として重荷があるわけではありません。
では何か目的をもってパーティーを開催する場合、はなんでパーティーをするのか考えましょう。ある意味、人を呼ぶ口実ともいえるかもしれません。
分かりやすいところだと、昨日も書いたような誕生日パーティーや引っ越しパーティーですね。
ほかにも日本食が食べたくなったけど、自分のためだけではもったいないとか、みんなでワイワイ食べたいということで、鍋パーティーなどを開くことは結構多いです。
またパーティーをしたいから主催者になるわけであって、明確な理由が無い場合は目的は「パーティーをしたいから」で片付くと言えば片付きますよね(笑)
誰を呼ぶか
ではパーティーを開催することと目的を決めたら、次は誰を呼ぶのかというのが重要になってきます。
僕が語学学生だった頃は、その学校をはじめ地元大学の友人やいろいろお世話になっている人と、ある意味パーティーで集まるいつものメンバーといった感じで人選に困ることはありませんでしたね。
おそらく最初のうちはそれが普通だと思います。
ただ最近は、ドイツ全土に人脈ができてきてそれぞれやっていることがバラバラなのでそうも言ってられなくなってきました。
そうすると、呼びたい人がいても呼べるか呼べないかということになってきますね。
1番簡単なのは仲が良くて近場に住んでいる人、つづいてフットワークが軽い人、遠くても来てくれそうな人と、どこでパーティーをするにしても同じ選び方になってくると思います。
ただ僕たちのWG(シェアハウス)では、適当にパーティーを開き住民が適当に人を呼んだりしていましたし、「うるさいと」文句を言いに来た近所の住民まで一緒に飲ませたりしていました(笑)
また呼んだから必ず沢山おしゃべりしなければならないということではなく、規模が大きくなればなるほど各々でしゃべり相手を見つけてしゃべっています。
どうやって呼ぶか
日本で何かイベントをするとなると、幹事がLINEなどでスケジュール管理をするのが当たり前になってきましたね。
ではドイツではどうかというと、WhatsAppというLINEのようなSNSアプリで連絡を取ることになると思います。
WhatsAppもLINEと同様にグループ機能がありますが、パーティー開催のために使えるそれ以外の機能は無いです。なので、誰が来るのか把握するのは難しいですね。ただ自分が主催者であるなら参加者に予定を合わせる必要は無いです。「○○日にパーティーするけど、来る?」みたいなノリで良いです。
開催日が週末などになると他のパーティーとダブルブッキングすこともありますが、来たい人は遅くなっても来てくれます。
また呼びたい人が多ければ、Facebookのイベント機能を使う方法は楽です。僕も自分の誕生日パーティーでわざわざイベント作成したりしていました(笑)ただし、招待者のみ表示されるようにしておかないと、誰だかわからない人が参加表明してくるかもしれないので注意です。
加えて、ドイツではFacebookをやっているけどほとんど見ない人も多いので、結局はWhatsAppを使うことになるとは思います。
このように来る人の管理をしてもバックレたり、来ない予定の人がくるのは半ば日常茶飯事なので多少の増減はありますね。
準備することは?
準備については目的にもよりますががっつり準備しなくても大丈夫です。
ただのホームパーティーならたくさんビールとワインなどを準備しておけば良いですし、店などでパーティーをするのであれば、大体の人数で店の予約だけしておけば良いです。
メンザ(学食)などの場合は、ちょっと早めに行って場所を抑えておく程度ですね。
あとはどうにかなります。
ホームパーティーの時は、ちょっとした料理をふるまうこともありますが、適当なパスタやサラダ、パンなどを用意するだけで良いでし、もっと楽なのはチップスなどをたくさん買っておくのが最も楽です。又は呼ぶ段階で「食べてきてね」と書いてしまっても大丈夫です。
飲み物に関しても、ビールを箱で買ってきたりする人もいますから、大丈夫です。
ただし外でバーベキューなどをするとなると、自分で焼く道具を用意したり、炭などの燃料を用意する必要があるので少し大変かもしれません。ドイツのバーベキュー場って基本的には、広場があるだけなんです。
その食材は個々に持参して、持ってきたものを勝手に焼いて自分で食べるというのがドイツ流です。なのでそこは心配しなくて大丈夫ですね。
お金は?
ここは難しいところですね。例えば、ドネーションということで、気持ちの金額を入れてねとやってもほぼ回収できないと思ったほうが良いです。これはみんながケチだというのではなくて、払うのを忘れちゃうんですね。
酒代などを集めたいのであれば、金額を決めて集めるほうが効果的です。5〜10€くらいが良いでしょう。
店での場合、個々に注文して、個々に払うので何も心配いらないと言えるかもしれません。
ただし、あまり人が多いと誰かが払っていなくて、残った人が立て替えるということもあるので注意しましょう。呑みだけのパーティーなら、飲み物が来た時点で支払いにしたほうが良いと思います。
そもそもそういうシステムの店も多いですが。
いかがでしょうか。
パーティーをするからと特別何かを準備する必要が無いことが分かったと思います。
また、主催する際は1人でやらないで何人かで一緒に主催すると、人を呼んだり買い出しが楽になったりするのでおすすめです。
せっかくの海外での生活ですから、好きな時に好きなようにパーティーを開催してみてくださいね。
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