2017年09月12日
【アンプレビュー】マッキントッシュ / McIntosh:C50 Pre Amplifer [その1]
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2017 McIntosh Laboratory, Inc.
■種別:
プリアンプ/コントロールアンプ(2ch)
■発売:2011年7月
■特徴:
デジタルオーディオファイルの入力に対応
デジタル/アナログ回路を分離しながら、剛性をアップし、振動の影響を排除したというインバーテッド・シャーシ・デザインを採用
長寿命化した不活性ガス封入電磁セレクタースイッチ
8バンドイコライザーを装備
経年変化に強い構造の0.5db単位214ステップのVRV電子ボリューム
32bitDAC搭載
フロントイルミネーションは光ファイバーLEDで高寿命
■仕様
バランス入力端子:2系統
入力端子:ラインRCA6系統、ラインXLR2系統、フォノMM1系統、フォノMC1系統、光デジタル2系統、同軸デジタル2系統、USBデジタル1系統
出力素子:トランジスタ
プリアンプ出力端子:RCA3系統、XLR3系統
フォノ回路:MM/MC
イコライザー:8バンド
パススルー:搭載
全高調波歪率:0.002%
ヘッドフォン端子:標準プラグタイプ
出力インピーダンス:220Ω
ゲイン:15dB(ライン→プリアウト)
消費電力:30W
重量:12.3kg
サイズ:445mm W x 194mm H x 457mm D
■価格:900,000 円(税別)
■McIntoshについて:
McIntoshは、McIntosh Laboratory社のブランド名になります。
McIntosh Laboratory社は1949年にアメリカで創業しています。
以前は、マッキントッシュ・ジャパンという日本法人がありましたが、買収などの影響で2012年10月に日本での輸入販売権はエレクトリ社が担っています。
■McIntoshとの出会いと視聴環境
管理人が現在の視聴環境に沿った構成(McIntoshプリアンプC50+ROTELパワーアンプRB-1582 MK2+OPPO ブルーレイプレイヤーBDP-105D JAPAN LIMITED)で視聴出来たのは、某ホームシアター機器販売大手の店舗です。
管理人所有のAVアンプに合うパワーアンプを探している時に、お店で常設していたMcIntoshプリアンプC50を聞かせてもらいました。
元々McIntoshのアンプそのものは聴いたことはあったのですが、ROTELとの組み合わせやブルーレイプレイヤーとの組み合わせなど、まず普通のお店では聴くことの出来ない組み合わせが新鮮でした。
スピーカーはJBLの大型フロアタイプになります。
なお、McIntoshプリアンプC50とAVアンプは、ROTELのパワーアンプを中心に切り替えて使用しています。
ホームシアター時はAVアンプで、ピュアオーディオ時はMcIntoshプリアンプC50です。
ROTELパワーアンプは、繊細でシャープであるのと同時に、一方で密度感のあるドズンとした骨太さを持った音を出すアンプで、なによりプリアンプ/AVアンプの音を忠実に再現します。
プリアンプ/AVアンプ(の音色)はお気に入りなので、パワーアンプの音が乗らないことは、管理人としてはベストな選択肢でした。
■視聴環境におけるMcIntosh
さて、McIntoshプリアンプC50ですが、一言で表現すると、「1音1音が鮮明で3次元的に前に出てくるエネルギッシュな音」です。
パワーアンプのROTELは、「無色透明でキレイで筋肉質な音のパワーアンプ」ですので、McIntoshの音をさらに筋肉質にする感じです。
ここにJBLの大口径スピーカーで鳴らすと、「骨太・筋肉質・引き締まった音とエネルギッシュで解像度のある音」になってきます。
ここで、ROTELのパワーアンプでは心もとないと感じるかもしれませんが、視聴環境がマンションなので、80db以上の音はそうそう鳴らせません。
ちょっとした防音をしていますが、それでも90dbとかの音量では低音漏れが振動となって出ていく可能性がありますので、200WのROTELパワーアンプでも不満はありません。
あと、AVアンプの受け口としてのMcIntoshのパワーアンプは、相性がイマイチでした。
低音過多になったり、ブーミーになりすぎることや、引き締まった映画音響のHiDef音声を再現できませんでした。
(McIntoshパワーアンプでも再現出来るのかもしれませんが、管理人は予算の関係もあり、とっかえひっかえする気がありませんでした・・・)
※その2に続きます
McIntoshプリアンプC50のレビューの中編・後編[その2はこちら][その3はこちら]です。
ROTEL equipment.
2002-2009 SAEC CO.,LTD ALL Rights Reseved.
2002-2009 SAEC CO.,LTD ALL Rights Reseved.
2002-2009 SAEC CO.,LTD ALL Rights Reseved.
2011 Maezono Sound Labs. Corp. 株式会社前園サウンドラボ
2011 Maezono Sound Labs. Corp. 株式会社前園サウンドラボ
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【AVアンプ】
【サウンドバー】
【ハイレゾ ヘッドホン】
2017 McIntosh Laboratory, Inc.
■種別:
プリアンプ/コントロールアンプ(2ch)
■発売:2011年7月
■特徴:
デジタルオーディオファイルの入力に対応
デジタル/アナログ回路を分離しながら、剛性をアップし、振動の影響を排除したというインバーテッド・シャーシ・デザインを採用
長寿命化した不活性ガス封入電磁セレクタースイッチ
8バンドイコライザーを装備
経年変化に強い構造の0.5db単位214ステップのVRV電子ボリューム
32bitDAC搭載
フロントイルミネーションは光ファイバーLEDで高寿命
■仕様
バランス入力端子:2系統
入力端子:ラインRCA6系統、ラインXLR2系統、フォノMM1系統、フォノMC1系統、光デジタル2系統、同軸デジタル2系統、USBデジタル1系統
出力素子:トランジスタ
プリアンプ出力端子:RCA3系統、XLR3系統
フォノ回路:MM/MC
イコライザー:8バンド
パススルー:搭載
全高調波歪率:0.002%
ヘッドフォン端子:標準プラグタイプ
出力インピーダンス:220Ω
ゲイン:15dB(ライン→プリアウト)
消費電力:30W
重量:12.3kg
サイズ:445mm W x 194mm H x 457mm D
■価格:900,000 円(税別)
■McIntoshについて:
McIntoshは、McIntosh Laboratory社のブランド名になります。
McIntosh Laboratory社は1949年にアメリカで創業しています。
以前は、マッキントッシュ・ジャパンという日本法人がありましたが、買収などの影響で2012年10月に日本での輸入販売権はエレクトリ社が担っています。
■McIntoshとの出会いと視聴環境
管理人が現在の視聴環境に沿った構成(McIntoshプリアンプC50+ROTELパワーアンプRB-1582 MK2+OPPO ブルーレイプレイヤーBDP-105D JAPAN LIMITED)で視聴出来たのは、某ホームシアター機器販売大手の店舗です。
管理人所有のAVアンプに合うパワーアンプを探している時に、お店で常設していたMcIntoshプリアンプC50を聞かせてもらいました。
元々McIntoshのアンプそのものは聴いたことはあったのですが、ROTELとの組み合わせやブルーレイプレイヤーとの組み合わせなど、まず普通のお店では聴くことの出来ない組み合わせが新鮮でした。
スピーカーはJBLの大型フロアタイプになります。
なお、McIntoshプリアンプC50とAVアンプは、ROTELのパワーアンプを中心に切り替えて使用しています。
ホームシアター時はAVアンプで、ピュアオーディオ時はMcIntoshプリアンプC50です。
ROTELパワーアンプは、繊細でシャープであるのと同時に、一方で密度感のあるドズンとした骨太さを持った音を出すアンプで、なによりプリアンプ/AVアンプの音を忠実に再現します。
プリアンプ/AVアンプ(の音色)はお気に入りなので、パワーアンプの音が乗らないことは、管理人としてはベストな選択肢でした。
■視聴環境におけるMcIntosh
さて、McIntoshプリアンプC50ですが、一言で表現すると、「1音1音が鮮明で3次元的に前に出てくるエネルギッシュな音」です。
パワーアンプのROTELは、「無色透明でキレイで筋肉質な音のパワーアンプ」ですので、McIntoshの音をさらに筋肉質にする感じです。
ここにJBLの大口径スピーカーで鳴らすと、「骨太・筋肉質・引き締まった音とエネルギッシュで解像度のある音」になってきます。
ここで、ROTELのパワーアンプでは心もとないと感じるかもしれませんが、視聴環境がマンションなので、80db以上の音はそうそう鳴らせません。
ちょっとした防音をしていますが、それでも90dbとかの音量では低音漏れが振動となって出ていく可能性がありますので、200WのROTELパワーアンプでも不満はありません。
あと、AVアンプの受け口としてのMcIntoshのパワーアンプは、相性がイマイチでした。
低音過多になったり、ブーミーになりすぎることや、引き締まった映画音響のHiDef音声を再現できませんでした。
(McIntoshパワーアンプでも再現出来るのかもしれませんが、管理人は予算の関係もあり、とっかえひっかえする気がありませんでした・・・)
※その2に続きます
McIntoshプリアンプC50のレビューの中編・後編[その2はこちら][その3はこちら]です。
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