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2021年03月15日
2019年09月08日
本:わいるどらいふっ!
タイトル:わいるどらいふっ
著:一日一種
キレイで丁寧な生き物たちの絵に解りやすい説明、そして可愛い小話がついてます。
勉強になるし面白い!!!!
これは子供のころに読みたかったです。
いいなぁいいなぁ
これを子供のころに読める現代っこたちはいいな〜っ
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2019年02月28日
本:機巧のイヴ: 新世界覚醒篇
機巧のイヴ: 新世界覚醒篇
著:乾 緑郎
機巧のイヴの続編です。
極東の島国から大陸に渡った機巧人形(オートマタ)・伊武(イヴ)とその姉妹?が前作より100年後に目覚めるお話です。
正直言って、1作目よりも格段に面白い!!!!!
二転三転しながらもみんな伊武に魅入られてそのままそれぞれの道を進んでいく先には・・・です。
一気に読みました。
この作者さんはテンポ良い文章なので凄い読みやすいです。
(ここのところ、海外作家の訳本ばかり読んでいたから余計に)
洋装の伊武ちゃんを想像しながら読むのが楽しかった♪
掘り出しモノな作家さんに出会えたので別のシリーズも買おうかなぁ
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2019年02月24日
本:機巧のイヴ
機巧のイヴ
作者:乾緑郎
「江戸時代劇」、「アンドロイド(オートマタ)」、「着物美人」、「SF」
どれか2つ以上に引っ掛かる人にはとてもオススメの小説です
ちなみに私は全部引っかかったので好みドンピシャと言って過言ではありません。
表紙が太夫風なのもまた
(本作の中では太夫の恰好のシーンはないけれど・・・笑)
機巧人形(オートマタ)・伊武(イヴ)を中心に天帝家と幕府の壮大な勢力争い・・・が話の主流かと思って読んでみたら存外に日常的な話が多いです。
後半にいくにつれどんどんと話は大きくなっていきますがサイコパスや攻殻機動隊みたいに機巧やシステムが世界を掌握してるって感じではなく日常にひっそりと人形が混ざってる感じがじんわりとホラーです。
機巧人形なハズの伊武ちゃんはとっても人間臭く普通の町娘として生活しています。
だからこそ、時折、機巧人形としての描写があると何だか不思議な気がして思わず伊武ちゃんの幸せを願いたくなるように読み進めてました
コオロギを戦わせる闘蟋会(とうしつかい)に機巧のコオロギが参加した八百長があったり舞台が江戸であることが十分に活かされており、読んでいて楽しかったです♪
続編、「機巧のイヴ―新世界覚醒篇―」も買ったので明日から通勤の際、読むつもりです。
久しぶりに新しい作家さんを発掘出来て凄く嬉しい
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実写のイブちゃんも可愛いかも・・・
2019年01月28日
本:新世界より
新世界より
作者:貴志 祐介
未来の日本(しかも多分、茨城県の辺り)を舞台にしたSF(Science Fiction)です。
念動力とか超能力が出てくるのでファンタジーぽかと思いきや立派なScience Fictionです。
この作者さんは舞台設定とか描写が凄く細かくてリアルでその世界にスグに入っていけます。
正直、その分、ものすごく怖い!
思春期特有の冒険心や周囲から多感に情報を得ていく心情を細やかに表現してます。
内容は存分にグロい部分もあります。
それがリアルで怖かった・・・
でもクセになる怖さなのでこの作家さん大好きです。
この「新世界より」を読んだのはもう数年前なのですが読み返したくなって紹介しました。
他にも「天使の囀り」とか「青い炎」もおススメです。
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2019年01月21日
本:(漫画)テロール教授の怪しい授業
2019年01月08日
本:モリアーティ秘録
シャーロック・ホームズの好敵手モリアーティ教授の暗躍を描いたノベルノアールです。
漫画「憂国のモリアーティ」もモリアーティ教授が主人公で面白いです。
今度、舞台にもなるそうですね。
少し見てみたい。
シャーロック・ホームズの語り手がワトソン医師であるようにこちらの語り手はモリアーティ教授の部下、モラン大佐です。
ワトソン医師よりちょっと粗野な語り口がノベルノアールぽくて好きです
犯罪界のナポレオンを堪能できる本です
アイリーン・アドラーちゃんもちゃんと出てくるのでファンには嬉しいかも
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2018年12月24日
本:(漫画)ネコホスト
タイトル:ネコホスト
作者:卯月 よう
Twitterで見てハマりずっと追いかけていたら単行本になって即買い!
いけにゃん(イケてるにゃんこ)たちが所属するホストクラブの漫画です。
No1ホストにゃんこはMIKE(マイク、ミケぢゃないよ)
珍しい雄の三毛ねこちゃんです。
No2はハク。純白でオッドアイのクールビューティー
No3はレオ。将来はライオンになりたいヤンチャで陽気な茶トラちゃんです。
No4はクロ。クールで大人しい黒猫でつやつやの毛並みでみんなを魅了
私はクロちゃんが大好きでこのお店があったらチュールを一本入れていると思います
本の構成も読者がお客さまとして入店⇒歓談⇒お店を出る順で進んでいるので猫ホストのお客さん気分で読み進められます
疲れた時、リアルにゃんこ(愛猫きなこしゃん)でも癒されますが2次元にゃんこにも癒される日々です
2巻が早くも待ち遠しい!
2018年10月22日
本:ゾンビパラサイト
タイトル:ゾンビパラサイト
著者:小澤 祥司
ゾンビ(英語: Zombie)
・・・何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称である。ホラーやファンタジー作品などに登場し、「腐った死体が歩き回る」という描写が多くなされる。
(Wikipediaより)
アメリカドラマでおなじみのアレです。
元々、土葬文化が産んだオバケとかブードゥー教の強力な神経毒によるものとか色々な説ありますが今回はヒトではなく殆どは昆虫相手にゾンビ化する寄生虫たちのお話です。
カマキリに寄生したハリガネムシが水辺に宿主(カマキリ)を誘導し溺れ死にさせ、ハリガネムシは水辺で繁殖するとかすごい興味深いです。
その中でもとりわけ興味深かったのは
「猫を最終宿主とする原生生物・トキソプラズマに寄生されたネズミは猫を怖がらない。
(なのでネコに捕食され、トキソプラズマは猫に寄生出来る)
トキソプラズマはヒトにも感染する」
です。
もしかして私が猫(愛猫きなこしゃん)に夢中なのはトキソプラズマのせい!?
そう思って昨年、トキソプラズマ抗体を検査してもらいましたが私は感染してませんでした・・・
つまり単なる猫好きです
話は逸れてしまいましたが寄生生物が乗り物である宿主をいかにコントロールしているかがとても面白く読み応えのある本です。
おススメ
ゾンビ・パラサイト――ホストを操る寄生生物たち (岩波科学ライブラリー) 新品価格 |
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