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2019年04月29日

昭和ファッション

レトロファッション300.jpg

かわいいと思うのは昭和なファッションかなぁ…
令和というのにね!(*´Д`)











2019年04月28日

恋するルマンドちゃん㉑アルフォート君イマドキの女心を学ぶ

ルマンドちゃん21.jpg
ルマンドちゃん21−2.jpg

ゴールデンウイークはお家でマンガ読もう!

hontを使えばお家が本屋さんになりますよ!










2019年04月27日

pink and blueberry第4話がkindleインディーズで公開開始!

pink and blueberry 4 タイトル 72.jpg


GWに間に合った!

「pink and blueberry」第4話はkindleで無料で公開中!

無料ですよ!

kindleをお持ちでない方も、無料アプリをダウンロードすれば

読めちゃいます!

GWはぜひぜひ!

お家でもどこでもスマホでマンガ読みましょう〜!!





posted by 蒼乃シュウ at 19:54 | TrackBack(0) | 電子書籍

2019年04月25日

これ、めっちゃいいですよ!浮腫む脚に美しいバラフライカッサ!

本屋さんで見つけて一目ぼれ(*´ω`*)

これ、買いました!


全身くまなく使えてすっきりリフレッシュ!魅惑のバタフライカッサBOOK ([バラエティ]) [ 千波 ]

価格:2,700円
(2019/4/25 16:52時点)
感想(0件)





今流行りの「付録つき」のムック本です。

付録て…。

あくまでも本がメイン!カッサは付録!



カッサは過去にも何度か買って試したこともあったのですが、

いつもどこかへいってしまう…!

カッサって小さいし薄いし、どこにしまっておけばいいのか迷うし
引き出しとかにしまうと、忘れちゃうんです!

そんなことってないですか!?


しかしこのバタフライカッサなら大丈夫!

え、なにこれ…

デカいし、美しいし…


これなら部屋に飾っておいてもキレイなのでs

目につくから、夜、寝る前のカッサタイムも忘れない!


私はとても脚が浮腫むので、マッサージをするための

カッサが欲しかったのです。

これでゴリゴリやると、めっちゃ気持ちいいですよ!!




posted by 蒼乃シュウ at 16:53 | TrackBack(0) | お買い物

2019年04月23日

漫画投稿サイトで漫画家デビューするには

セーラー服に、棘3.jpg





漫画家になるには?



私もこの1年かけてようやく理解してできてきたところなのですが…

漫画家になるにはどうしたらいいんでしょう?

という疑問の答えは簡単!

誰でも漫画家になれます!

ただ「漫画を描く」というだけで別に

「私は漫画家です」と名乗っても詐欺罪で捕まりません。


ただし、名乗ったとしても漫画をまったく描いていないとか

漫画によっての収入が0であれば、罪ではないけど

そもそも描いてないのになんで漫画家なの?てことになりますがー!


「どうやったら漫画家になれるの?」という質問ではなく、

「どうやったら漫画を描けるの?」だったら

漫画を描くための勉強と練習をするしかないので…

またハナシが違ってくるのですが。

ちなみに漫画の専門学校とか行ったって必ずしも描けるようになるとは限りませんし、

漫画は独学が基本です。道具のことなどが知りたければ本屋さんで

その手の本を1冊読めば理解できると思います。



さて、漫画を学ぶことに関しては人によって時間がかかるので(早い人は1カ月〜遅い人は10年くらいでしょうか)

飛ばして、漫画が描けたぞ!さあどうやって漫画家としてデビューすればいいんだ?

ということですが。


一般的には出版社に投稿、持ち込みでしょう。

投稿はした方がいいと思います!

でも、持ち込みは別にあんまり意味ないです。

名刺もらって「また描けたら持ってきて」なんて言われても

喜ばないでください。

大抵の編集者が名刺を渡すという行為は、

他のところに持っていかれて万が一デビューしてヒットでも飛ばされたら

困るからとりあえずキープしておこうというだけですから。


でも、投稿はバンバンした方がいいです!

一つの雑誌だけじゃなくて、あらゆる雑誌に投稿してみて

賞がもらえたら、引き続きその雑誌に投稿すればいいのです。


この段階でかなり腕が上がっているはずです。

だって「あらゆる雑誌に投稿」ということは

何作も何作も仕上げているはずですから。

そんだけ描けばイヤでも腕が上がります。


そして、えーと、ここからが本題ですが、

出版社に投稿をしてもデビューできない、賞にも入らないという方、または

ずっと商業誌で描いてきたけど、連載が終わってしまった方(私です)

商業誌でももちろん依頼が来たら描くけど、ホント言うと自由に好きなものを描きたいという方(私ですね)

どうしても漫画を描き続けたい、そしてたくさんの人に読んでもらいたい!という方(私だ〜!!)





これらに当てはまる方は、漫画投稿サイトを利用するのをオススメします!




オススメの漫画投稿サイトは?



ネットで「漫画投稿サイト」で検索すればたくさん出てきますので

気になるサイトに会員登録して投稿すればよいと思います。


どのサイトも、年齢層や男女比などが微妙に違うので、

どこで自分の漫画を気に入ってくれる人に出会えるか?

が、すぐにはわからないのです。



私のこの1年くらいの経験をまとめてみますと…



ぶっちゃけ、漫画投稿サイトの存在すら知らなかった。

pixivがなんだか流行ってるらしい…

ということで、さらに私のマンガもpixivコミックで紹介される

ということも聞き、会員登録したのですが、

最初、まったく意味がわからず放置。

そして「ピクシブ文芸」ができたと本屋さんで見て、

最初は小説を投稿していました。

そのうち、イラストをポツポツ投稿していき、

「え、なんか漫画も投稿できるって?」とだんだん理解できた感じです。

そしてネームを投稿したりデジタル移行のための練習の漫画を

載せたりしていくうちにだんだんハマっていきました。


しかし、ファロワーさんも観覧数も少しずつ伸びてはいくけど、

ランキング上位になるわけでもないし、地味〜な存在です。


巷ではpixivから人気が出て単行本出版!なんて華々しい人もいますが

そっちには縁がなかったようです。


でも、じわじわ伸びていく感じもするのでこれからも

地味に投稿していこうと思います。


そのあと、noteに投稿を始めました。


noteでも人気が出て本がヒットしたという話題を聞いて

さっそく真似をしたわけですが。

noteではコミックエッセイを中心に投稿してみました。

すると編集部のオススメに選んでもらったり、スタートはなかなか

よかった。

でも、それだけですね。note内で販売もできるのですが、

もっとドーンとフォロワーさんが増えないと、

100円でも買ってはくれません。

でも、オサレな感じがするサイトなので、ここも引き続き

投稿していこうと思います。



それで、「もっと他に投稿できるところがあるのではないか」と

探してみたところ、

マンガボックスインディーズ」を見つけました。


ここではpixivでもnoteでも大して読まれなかった漫画が

結構たくさん読んでいただけて、週間ランキング1位にもなったことが

あります。

収入が生まれるのかどうかを別にすれば、

「あ、こんなにたくさんお気に入りしてくれて嬉しい…」

と素直に嬉しいです。自信につながります。


まとめ



投稿サイトもたくさんあるので、自分に合うところを

見つけよう!




この日本中、世界中、どこに自分の漫画を好きになってくれる人が

いるかわかりません。

とにかくたくさん描いて、たくさん読んでもらう機会を広げましょう!


そうして描きまくっているうちに必ず腕が上がります。


そうなると、どこかで原稿料をもらえるチャンスがあるかも…

それでめでたく堂々と「漫画家です!」と言えますね。


今後の課題は



結局、投稿サイトにしても、どこかの出版社の目にとまる…とか、

書籍化、とか、そういうことが目的となってしまいますね。

まあ、収入を生み出すには現状それしかないのですが…。


できれば…それ以外の方法で収入を得るようなシステムと機会が

もっと増えて充実することを願っています。


なぜかというと、「どこかの会社に依頼される」ということは

ギャラも発生するかわりも、そのクライアント様の満足するような

作品を描かなければいけないからです。

もちろん、それはいいですよ、いいのですが…。でも本当は…。


「私の作品」だけで、収入を得たい。


例えば、もっと簡単にあらゆる電子書籍のストアで自分の作品を

販売できるとか…それがもっとたくさんの人の目にとまりやすく

なるとか…



これは叶わぬ夢でしょうか?

いいえ、いつかきっといい方法が見つかる…

と信じて今日も私は漫画を描くのです。






















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posted by 蒼乃シュウ at 16:35 | TrackBack(0) | 電子書籍

2019年04月22日

ベテランさんも新人さんも、漫画家として生き残るために必読の書!

「マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?」





昨年の夏に本屋さんで見つけて即購入。


長年漫画家として生きていながら、

「はぁ〜」「へぇ〜」「ま、まじ?」

と驚く内容のオンパレードで一気に読みました。


長年漫画家として生きて来たくせに

知らないことばかりで…


いいえ、だからこそ、知らなかったのかもしれません。



漫画家歴10年以上の中堅、ベテランであっても

新人であっても、これから「漫画家になりたい!」と

夢を抱いている人であっても、

マンガ業界のことをあまりにも知らない人が多い。

(ほとんど知らないのではないか?)


今、現実に起こっているマンガアプリ業界のことも、

漫画家は、知らない。


未だに漫画家志望は「ジャンプで連載するのが夢!」「りぼんに載るのが夢!」


「担当編集者がつくことが目標!」


と言っている。「夢はでっかく」のつもりだろうけど

そんなことばかり言ってても、漫画家になれないし、

なれたとしてもすぐ潰れる。

(夢を叶えて儲ける人も、そりゃあいますよ、10万人に1人くらいは!)



私も、知らないことだらけだったし、

ちょっと前まではこういう業界のことは漫画家は

知らなくていい情報だったのかもしれない。


漫画家はただ、漫画を描くことに集中していればいい。

あとは担当編集者と出版社を信じていればなんとかしてくれるから。


…と、いう時代はとうに終わった。終わっていた。



でも、マンガが終わったわけではない。

アプリがある。

それは邪道とかいうわけではなく、よくよく理解すると

本来のマンガの在り方にとても近いような気がする。









で、この本をまた本棚から引っ張り出してきて再読しています。



2回目なのに、まだ私は「へぇ〜!!」「そ、そうかぁ!」なんて

言ってるし(笑)。


それもそのはず、この本をはじめて買ったときは

マンガアプリのことはkindleとコミックシーモアくらいしか

知らなかった。

どーやったら私もマンガアプリでダウンロード数を伸ばせるの?

結局、アプリとの橋渡しをしてくれる編集者にうまいこと

出会うしかないんじゃね?

と思っていた。


だって私、蒼乃シュウの漫画だって、すでに出版社を通して

さまざまなアプリで販売はしているのだ!


↓「蒼乃シュウ」で検索してみて!






だけど、この本に書いてあるように、バカ売れなんてしたことないし、

「ライン漫画」がたいへん儲けてるらしいけど、

ここでも蒼乃シュウの漫画は月に一桁しかダウンロードされてないし!!


こんなにマンガアプリが成長しているこの時代にも関わらず

やっぱりどこでも蒼乃シュウは売れねーのか!!

と、ガッカリしていたのです!


けどね!


ガッカリするのはまだ早い!


アプリによっては、出版社を通さなくても、

インディーズであれば、自分で直接配信できるものが結構あるです!

(気づくの遅い!)



私はずっと、どっかの出版社に依頼されたものしか

描いていなかった。

だから、その漫画はその出版社のものなのです。

(著作権は私ですが)

それにずっとアナログなので、原稿は郵送しちゃうから

手元にはない。データはない。

この本をはじめて読んだ当時は、自分で簡単に配信できる

自作の漫画のデータがひとつもなかったのです。


でもこの半年くらいの間に、「kindleインディーズ」を知り、

「kindleインディーズ」のためにコツコツ描き始めました。





百合マンガ「pink and blueberry」は現在3巻まで配信中です!






それをきっかけに、デジタルの練習と思って描いていた

百合3ページ漫画とかもあったと気づきました。


あれ?

なんだ、こんな感じで自分でマンガを描いて

インディーズのあるマンガアプリ(漫画投稿サイト)に

投稿したらよかったのか!!


と、ようやく(遅い!)いろんなことが理解できてきました。


なので、ようやくマンガアプリについて

だいぶわかってきた上で、この本を再読すると…

「うわ〜!めっちゃよくわかる!!」

と感動!というわけです。



これから漫画家になろうと言う人も、

すでにベテランの人も、

自分の漫画を自己プロデュースする時代です!



しぶとく漫画を描き続けていくために!

がんばりましょ〜!!



(いや、私は大手で連載してるし安泰だし〜という人は出版社に任せてもいいですが…)

















posted by 蒼乃シュウ at 11:59 | TrackBack(0) | 電子書籍

2019年04月19日

私はなぜ百合を描こうと思ったのかB

pink and blueberry 2 扉 タイトル 72.jpg

pink and blueberry 2-2 72.jpg


「百合」は「少女漫画」です。

しかも、ど真ん中、ド直球の少女漫画である、と私は思います。


とは言っても、

「じゃあおすすめの百合マンガを教えて!」と訊かれたところで

私は答えられません。


なぜかと言うと、私は少女漫画を愛し、現在百合を描いていこうと思っているにも

関わらず、「好きな百合作品」は、無いのです。すみません。


私は百合を描きたいだけであって、百合を好んで読むことはない…。

それは矛盾しているでしょうか?

でも、ちゃんと理由があります。


まず、私は少女漫画というものを愛しているということ。

これは絶対なのです。

では、私が愛してやまない少女漫画とは?


それは、幼い頃に心を奪われた

「キャンディキャンディ」「はいからさんが通る」に始まって、

「風と木の詩」や「ポーの一族」、「トーマの心臓」、「メッシュ」

「日出処の天子」、「東京のカサノバ」などなど…


私にとって少女漫画とは、逃避でもありました。

不安な毎日、つまらない毎日から逃げ出す避難所。

少女漫画は、世界はつまらないかもしれないけど

素晴らしく美しくもある、と私に教えてくれました。

そして女の子は強くあれ、と教えてもらいました。


私が好きだった少女漫画の主人公たちは(少年であっても)

みんな、自分で世界を切り開こうとしています。

それが悲しい結末だとしても。


それに少女漫画家という職業も不思議で強く美しいものに感じました。


少女漫画家は、だいたい20代から30代の若い女性です。

若い女性が腕一つで生活を成り立たせているなんて、

他の職業では、あまり考えられません。


ほとんどの職業というものの職場は、会社の中にあって、上司がいて、

その上司というのは、だいたいが「おじさん」です。

(イメージです)

しかし、漫画家というものは、自宅が仕事場となります。

上司に当たる人とは、編集者であり、それはおじさんであるかもしれませんが、

職場でべったりおじさんに寄り添わなくてもいいし、お茶をいれたり

セクハラを受けたりしなくても済みます。


小説家も腕一つで生活していますが、小説はある程度社会での経験を積み上げてからでないと

仕事としてはなかなか、成り立たないのではないかと思います。


それに比べて少女漫画家とは、若いのです。ほとんど20歳までにデビューします。

社会経験がなくても、なれてしまうのが少女漫画家です。


若い娘が学歴も資格も何も無くても職業として成り立たせ、第一線で活躍することが可能な

少女漫画家というものにとても魅力を感じました。


私は少女漫画、少女漫画家という世界がとても好きなのです。


「風と木の詩」などは少年同士の愛ですので、

今でいえば「ボーイズラブ」に当てはまるのかもしれませんが、

私はそれは違うと感じます。


BLにはBLなりの面白さがあるとは思いますので、

決して否定はしません。

しかし、私が求める少女漫画ではありません。

そして、現在たびたび実写映画化されるような

イケメンが数人出てきてヒロインを取り合う、という感じの

ポップな少女漫画も、私がも求めるものではありません。


先日、ネットニュースで見たのですが、

大手の少女漫画雑誌の編集長が自慢げに

自分が立ち上げた連載のことを推していました。

そこでは、少女漫画の王道とは、

ヒロインがヒーローとの出会いによって変わっていくというストーリー第一…

てなことをおっしゃっておりました。



女の子が男に出会い、男の手によって、成長するストーリー?

それが少女漫画の王道?


反吐が出ます。



だいたい漫画において「王道」がどういうものかとか議論するあたり

少年漫画っぽいです。

(その編集長は、元少年漫画誌の編集者)


少年漫画のことはよくわかりませんが、

人気少年漫画誌の編集者というものは漫画家を

自分の駒かなんかと思っているのではないか?と疑問に感じます。


新人だったらなおさら、「俺がコイツを使ってヒットを飛ばしてやるぜ」とか

思ってるんじゃないでしょうか。幸い(?)新人漫画家は腐るほどいますので、

編集者にしてみたら、失敗したら違う新人を使えばいいだけの話です。




脱線しました。



「王道」だとか「ヒットを飛ばす」だとか、売れるための手段としての

漫画ももちろんあるし、アリだとは思います。


しかし、私が少女漫画に求めていたのは、それではない。そうじゃない。


もちろん、売れてほしいです。

ヒット作、ほしいです。

だって、漫画だけで生活しているのですから…



しかし、私が一番大事にしていることとはそうではなくて


私にとって少女漫画とは、手段ではなく、目的そのものなんです。


生きるために漫画を描いているし、同時に

漫画を描くために生きています。


なので、私のようなたいして有名でもなく売れてないヒット作もない

漫画家が、

「売れてないのになぜ続けるの?」と疑問をもたれる方も

たくさんいらっしゃるとは思います。

実際に、友人知人に「大変なのになんで描くの?」と

不思議そうに言われたこともあります。


絵はもともと下手な方でしたが、

何年も描き続けることで、思い描いた絵は描けるようになりました。


ストーリーも何度も形にすることで、

どんな話も考え出すことができるようになりました。


漫画の中で自分の感情を知ることができました。

そして自分の意志も伝えることができるようになりました。

強くなれました。

自分で自分を作ることができるようになりました。


すべて、幼いころに親しんだ少女漫画のおかげです。

だから私も少女漫画を描き続けていきたいのです。



そして、「では、なぜ百合なのか?」という問題なのですが、


昔、私が幼い頃に出会い、読んだ少女漫画たちは、

当たり前ですが「古い」のです。昭和です。


古いのが悪いというわけではもちろんありません。

しかし、その当時の少女漫画は、私が幼い少女だったからこその

感動がありました。

私はもう、少女ではありませんので、

私自身は、昔の少女漫画を読むと、当時の少女の気持ちに

瞬く間にタイムスリップできるのですが、

今、はじめてそれらの作品に出会う人はどうでしょう?


たぶん、同じような感動は生まれないと思います。


私が14歳のときに読んで感動した作品を

現在14歳の少女が読めば、同じような感動を得られるかもしれません。

しかし、44歳の人がはじめて同じ作品を読んだら、そんなに感動できないと

思うのです。

昔の少女漫画は、当たり前ですが、表現も「古い」。

そのまま描くと、ギャグのようなテイストにもなってしまいます。

実際、現在広告などに使われる「昔の少女漫画風」の画風は

少女漫画を茶化すものが多いです。

それはそれでいいのですが…。

シリアスなのにギャグとして伝わってしまうと、すべてが台無しになってしまう

作品もあります。


そこで、私は

昔感じた少女漫画から受けた印象は

「女の子が女の子を愛してしまう」という

「百合」というジャンルで表現することが

一番近いのでは?と思ったのです。



つづく






百合マンガ「pink and blueberry」は現在3巻まで配信中です!















































posted by 蒼乃シュウ at 16:20 | TrackBack(0) | 百合

2019年04月17日

私はなぜ「百合」を描こうと思ったのかA

れんしゅう5月28日百合.jpg

「百合」は「GL」とも呼ばれています。
「ボーイズラブ」に対し、「ガールズラブ」ということですね。

百合とポリアモリー


私は月に2回ほど、図書館に出向き、一日中本を読んだり新しいことを調べたりして

過ごすのですが、先日、偶然手に取り読んだ本がとても興味深かったのです。




「ポリアモリー」とは、恋愛の対象を一人に絞らないという

生き方を選んだ人のことです。


でも、浮気とか不倫とかとは違うのです!


「恋愛の対象は一人が普通でしょ?」

という価値観の人のこと(普通のもの一対一の恋愛関係を望む人)は

「モノガミー」と呼びます。

普通は私達はモノガミーのようですが、私達はわざわざ

「私はモノガミーだから」なんて宣言したことはありません。


対して複数の恋人をもつ「ポリアモリー」は、

「私はポリアモリーです」と宣言することが必要です。


なので、コソコソする浮気や不倫とは全然違うわけなのです。

「複数の恋人をもつ」と聞くと、いかにもなオジサンが

「でっへっへ、ほなワシもポリアモリーになるわ…へっへっへ」と

薄気味悪い笑いを向けてきそうですが…(思い切り偏見ですみません)

そうではない!そうではないのです!


まあとにかく「ポリアモリー」については

知れば知るほど驚きの連続…というわけなのです。


「ポリアモリー」と「百合」と何の関係があるの?

というハナシなのですが、この新書を読み進めると

「ああ!そうこれこれ!」と、私が「百合」で描きたいことが

溢れてきたのです。



私がティーンズラブ(男女の愛、Hあり)を描いていたときに

編集者に言われたことは「女の子は受け身であれ」ということです。

ティーンズラブのだいたいのストーリーとは、

強引なイケメン(お金持ちとか社長とか御曹司)がぐいぐい来ます。

主人公の女の子はあれよあれよとイケメンにHなことをされます。

で、ハッピーエンド。(???)


この展開は「???」だったので、私は女の子に意志をもたせました。

つまり女の子の方からぐいぐい行く。(笑)

そういう奔放な女の子はティーンズラブの世界では

憎むべきビッチですので、当然蒼乃シュウの漫画は人気がない(笑)

でも、私は嘘は描きたくないし、描きたくないことは

描きたくない。


私も、なにもビッチを推奨しているわけではありません。

しかし、お金持ちのイケメンに何の理由もなく惚れられることは

現実ではあり得ません。

お金持ちのイケメンだからって、身体を許していいわけはありません。

それにお金持ちのイケメンがそんなにHがうまいとは思えない。

(あ、また偏見ですみません)

それだったら、女の子の方からセックスの相手を選ぶべきです。

女の子が自主的に、心の底から「この人をセックスしたい!」という

気持ちが沸き出るまでセックスはしない方がいいと思います。


結果的に「奔放な女の子」というキャラになってしまいましたが

「寂しいから誰とでもしちゃう!」というメンヘラな女の子では

ありません。

たかが漫画…

されど漫画です。

「性的に奔放な女の子」を描いてきましたが、

それは「漫画だから」です。

しかし、一番大事な部分は絵空事でもただの妄想でもなく、

本当に本当に伝えたいことを描いてきました。


漫画だから描けること…。


それが私がずっとティーンズラブで描いてきた女の子なのです。



※蒼乃シュウのティーンズラブ作品は、kindleの他、

こちらでもダウンロードしてすぐに読めます!蒼乃シュウで検索してみてくださいね!

PCでもパソコンでも読めますよ!













恋愛の対象は男でなくてもいいのではないか?

そして、一人でなくてもいいのではないか?

相思相愛でなくてもいいではないか?

本気でなくてもアソビでセックスしたっていいのではないか?

逆に、本気であってもセックスしなくてもいいのではないか?



と、いろいろな恋と愛について描いてみたいと思いました。

そのためにはティーンズラブというジャンルの

「一人の男に愛される」という枠組みは

あまりにも狭いと感じました。


恋愛の対象は男でなくてもいいのではないか、は

女性同士が愛し合う「百合」というテーマで描けそうです。

(でも、それだけが動機ではないのですが)

そして、

一人でなくてもいいのではないか?という問いかけは

ポリアモリーの生き方を選ぶことと通じます。



「百合」を描く上でも、

私が「なぜ百合を描くか」という理由なのですが、

「男と女」という形を「女と女」に入れ替えただけ、という

単純なものではなくて、

あくまでも

女だから男とセックスしなければいけない

という「当たり前」を壊したかったからです。


「女だから男とセックスする」であったり

「レズだから女だけど女とセックスする」ということではなく、

そういうことを超えて、人間として

自分が本当に好きな人とは?ということを

考えていきたいと思ったのです。


ポリアモリーについても、まだまだ勉強不足なのですが、

バイセクシャルが半数ほど占めるようなので、

なんとなく、私が「百合」で描いていきたいテーマと

良く似ている部分があるように感じました。


もしかしたら人間はそもそもバイセクシャルであるのではないか?とも

思います。

まだ、異性としかつき合ったことがないので、

自分のことをノーマルだと思い込んでいるだけかもしれません。



あと、ポリアモリーという生き方を選んだ人たちについて

思うことは、

とても勇気があるなぁと、とてもとても思います。


偏見の目で見られるから…というよりも、

どうやって自分の心に必ず生まれるであろう

「嫉妬」と向き合うのか、ということ。


自分がいろんな人と自由に愛し合うのは、

まあいいでしょう。

しかし、同じようにパートナーも

自分以外の人と愛し合っているのです。


人は勝手な生き物であって、

自分はいいけど相手にされたら嫌だ…

なんて感情が芽生えます。


自分から生まれる嫉妬と向き合うことは

これは結構、高度なことですよ!

嫉妬なんて生まれない、という人は

冷たい人のようにも感じてしまいます。


しかし、それもひっくるめて、

ポリアモリーという生き方を選んだのですから…。


いやあ、なんというか、

今後もいろいろ学んでいきたいです!





百合マンガ「pink and blueberry」は現在3巻まで配信中です!















posted by 蒼乃シュウ at 16:24 | TrackBack(0) | 百合

2019年04月12日

私はなぜ「百合」を描こうと思ったのか

れんしゅう6月1日.jpg


今、私は百合マンガを描いている。



百合、とは女性同士の同性愛を表現する言葉。

レズビアンです。

でも、私自身はレズビアンではありません。

(今のところ…)


じゃあなぜ百合マンガを描くんだー!

ということなのですが、

もちろんご自身がレズであり、百合を描き百合を愛する人も

おられるとは思いますが、きっとレズではない人も

百合を描いたり読んだりしているはずです。

ボーイズラブを描いたり読んだりする人も、もちろんそうですよね。


私は男を描くよりも、女の子を描く方が好きなので、

ボーイズラブよりも百合かなぁ、というふんわりした考えから

「百合なら描いていたい!」とずっと前から思っていたのです。


ちなみに男の子を描くのもわりかし好きですが、

そのときは、男の子の目から見た女の子を描くのが好きで…


つまり、女の子というものが好きなのですね!


だからというだけではなく…

理由は他にもあります。


私はボーイズラブでも百合でもなく、

普通の男女の恋愛を主に描いてきました。

そして10年ほどティーンズラブというジャンルの漫画を

描いてきました。

ティーンズラブとは男女の恋愛プラスHなシーン多めのジャンルの漫画です。


私はいただける仕事なら何でも受けてきたし

どんなジャンルのものでも描かせてもらえるなら何でも!

という感じでガツガツと仕事をしておりました。

ミステリーでもホラーでも、ご近所の噂でも

(ボーイズラブとハーレクインは描いたことがないけど)


Hなシーンを描くことにも抵抗はありませんでした。

だって、裸とか絡みのあるシーンって

すごく難しいんです。

上手くなるためには描くしかない!

たくさん描くとこで絵も上達できると思いました。


私はもともと絵は下手な方なのです。

でも、漫画が描きたいから練習練習練習しました。

今でもそれは続いています。


たくさん数をこなすことで、絵もストーリーも、

漫画自体うまくなることができるはずです。


それでティーンズラブを描きまくっていたわけなのですが…。




つづく。






百合マンガ「pink and blueberry」は現在3巻まで配信中です!















posted by 蒼乃シュウ at 22:03 | TrackBack(0) | 百合

2019年04月11日

百合

pink and blueberry 4 72.jpg






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ティーンズラブを主に描いておりました。以前は本名でミステリーや普通の少女漫画も描いていました。 Twitterは @pinokodoaonoshu ぴのこ堂
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