2019年04月22日
ベテランさんも新人さんも、漫画家として生き残るために必読の書!
「マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?」
昨年の夏に本屋さんで見つけて即購入。
長年漫画家として生きていながら、
「はぁ〜」「へぇ〜」「ま、まじ?」
と驚く内容のオンパレードで一気に読みました。
長年漫画家として生きて来たくせに
知らないことばかりで…
いいえ、だからこそ、知らなかったのかもしれません。
漫画家歴10年以上の中堅、ベテランであっても
新人であっても、これから「漫画家になりたい!」と
夢を抱いている人であっても、
マンガ業界のことをあまりにも知らない人が多い。
(ほとんど知らないのではないか?)
今、現実に起こっているマンガアプリ業界のことも、
漫画家は、知らない。
未だに漫画家志望は「ジャンプで連載するのが夢!」「りぼんに載るのが夢!」
「担当編集者がつくことが目標!」
と言っている。「夢はでっかく」のつもりだろうけど
そんなことばかり言ってても、漫画家になれないし、
なれたとしてもすぐ潰れる。
(夢を叶えて儲ける人も、そりゃあいますよ、10万人に1人くらいは!)
私も、知らないことだらけだったし、
ちょっと前まではこういう業界のことは漫画家は
知らなくていい情報だったのかもしれない。
漫画家はただ、漫画を描くことに集中していればいい。
あとは担当編集者と出版社を信じていればなんとかしてくれるから。
…と、いう時代はとうに終わった。終わっていた。
でも、マンガが終わったわけではない。
アプリがある。
それは邪道とかいうわけではなく、よくよく理解すると
本来のマンガの在り方にとても近いような気がする。
で、この本をまた本棚から引っ張り出してきて再読しています。
2回目なのに、まだ私は「へぇ〜!!」「そ、そうかぁ!」なんて
言ってるし(笑)。
それもそのはず、この本をはじめて買ったときは
マンガアプリのことはkindleとコミックシーモアくらいしか
知らなかった。
どーやったら私もマンガアプリでダウンロード数を伸ばせるの?
結局、アプリとの橋渡しをしてくれる編集者にうまいこと
出会うしかないんじゃね?
と思っていた。
だって私、蒼乃シュウの漫画だって、すでに出版社を通して
さまざまなアプリで販売はしているのだ!
↓「蒼乃シュウ」で検索してみて!
だけど、この本に書いてあるように、バカ売れなんてしたことないし、
「ライン漫画」がたいへん儲けてるらしいけど、
ここでも蒼乃シュウの漫画は月に一桁しかダウンロードされてないし!!
こんなにマンガアプリが成長しているこの時代にも関わらず
やっぱりどこでも蒼乃シュウは売れねーのか!!
と、ガッカリしていたのです!
けどね!
ガッカリするのはまだ早い!
アプリによっては、出版社を通さなくても、
インディーズであれば、自分で直接配信できるものが結構あるです!
(気づくの遅い!)
私はずっと、どっかの出版社に依頼されたものしか
描いていなかった。
だから、その漫画はその出版社のものなのです。
(著作権は私ですが)
それにずっとアナログなので、原稿は郵送しちゃうから
手元にはない。データはない。
この本をはじめて読んだ当時は、自分で簡単に配信できる
自作の漫画のデータがひとつもなかったのです。
でもこの半年くらいの間に、「kindleインディーズ」を知り、
「kindleインディーズ」のためにコツコツ描き始めました。
百合マンガ「pink and blueberry」は現在3巻まで配信中です!
それをきっかけに、デジタルの練習と思って描いていた
百合3ページ漫画とかもあったと気づきました。
あれ?
なんだ、こんな感じで自分でマンガを描いて
インディーズのあるマンガアプリ(漫画投稿サイト)に
投稿したらよかったのか!!
と、ようやく(遅い!)いろんなことが理解できてきました。
なので、ようやくマンガアプリについて
だいぶわかってきた上で、この本を再読すると…
「うわ〜!めっちゃよくわかる!!」
と感動!というわけです。
これから漫画家になろうと言う人も、
すでにベテランの人も、
自分の漫画を自己プロデュースする時代です!
しぶとく漫画を描き続けていくために!
がんばりましょ〜!!
(いや、私は大手で連載してるし安泰だし〜という人は出版社に任せてもいいですが…)
昨年の夏に本屋さんで見つけて即購入。
長年漫画家として生きていながら、
「はぁ〜」「へぇ〜」「ま、まじ?」
と驚く内容のオンパレードで一気に読みました。
長年漫画家として生きて来たくせに
知らないことばかりで…
いいえ、だからこそ、知らなかったのかもしれません。
漫画家歴10年以上の中堅、ベテランであっても
新人であっても、これから「漫画家になりたい!」と
夢を抱いている人であっても、
マンガ業界のことをあまりにも知らない人が多い。
(ほとんど知らないのではないか?)
今、現実に起こっているマンガアプリ業界のことも、
漫画家は、知らない。
未だに漫画家志望は「ジャンプで連載するのが夢!」「りぼんに載るのが夢!」
「担当編集者がつくことが目標!」
と言っている。「夢はでっかく」のつもりだろうけど
そんなことばかり言ってても、漫画家になれないし、
なれたとしてもすぐ潰れる。
(夢を叶えて儲ける人も、そりゃあいますよ、10万人に1人くらいは!)
私も、知らないことだらけだったし、
ちょっと前まではこういう業界のことは漫画家は
知らなくていい情報だったのかもしれない。
漫画家はただ、漫画を描くことに集中していればいい。
あとは担当編集者と出版社を信じていればなんとかしてくれるから。
…と、いう時代はとうに終わった。終わっていた。
でも、マンガが終わったわけではない。
アプリがある。
それは邪道とかいうわけではなく、よくよく理解すると
本来のマンガの在り方にとても近いような気がする。
で、この本をまた本棚から引っ張り出してきて再読しています。
2回目なのに、まだ私は「へぇ〜!!」「そ、そうかぁ!」なんて
言ってるし(笑)。
それもそのはず、この本をはじめて買ったときは
マンガアプリのことはkindleとコミックシーモアくらいしか
知らなかった。
どーやったら私もマンガアプリでダウンロード数を伸ばせるの?
結局、アプリとの橋渡しをしてくれる編集者にうまいこと
出会うしかないんじゃね?
と思っていた。
だって私、蒼乃シュウの漫画だって、すでに出版社を通して
さまざまなアプリで販売はしているのだ!
↓「蒼乃シュウ」で検索してみて!
だけど、この本に書いてあるように、バカ売れなんてしたことないし、
「ライン漫画」がたいへん儲けてるらしいけど、
ここでも蒼乃シュウの漫画は月に一桁しかダウンロードされてないし!!
こんなにマンガアプリが成長しているこの時代にも関わらず
やっぱりどこでも蒼乃シュウは売れねーのか!!
と、ガッカリしていたのです!
けどね!
ガッカリするのはまだ早い!
アプリによっては、出版社を通さなくても、
インディーズであれば、自分で直接配信できるものが結構あるです!
(気づくの遅い!)
私はずっと、どっかの出版社に依頼されたものしか
描いていなかった。
だから、その漫画はその出版社のものなのです。
(著作権は私ですが)
それにずっとアナログなので、原稿は郵送しちゃうから
手元にはない。データはない。
この本をはじめて読んだ当時は、自分で簡単に配信できる
自作の漫画のデータがひとつもなかったのです。
でもこの半年くらいの間に、「kindleインディーズ」を知り、
「kindleインディーズ」のためにコツコツ描き始めました。
百合マンガ「pink and blueberry」は現在3巻まで配信中です!
それをきっかけに、デジタルの練習と思って描いていた
百合3ページ漫画とかもあったと気づきました。
あれ?
なんだ、こんな感じで自分でマンガを描いて
インディーズのあるマンガアプリ(漫画投稿サイト)に
投稿したらよかったのか!!
と、ようやく(遅い!)いろんなことが理解できてきました。
なので、ようやくマンガアプリについて
だいぶわかってきた上で、この本を再読すると…
「うわ〜!めっちゃよくわかる!!」
と感動!というわけです。
これから漫画家になろうと言う人も、
すでにベテランの人も、
自分の漫画を自己プロデュースする時代です!
しぶとく漫画を描き続けていくために!
がんばりましょ〜!!
(いや、私は大手で連載してるし安泰だし〜という人は出版社に任せてもいいですが…)
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8746060
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック