2019年04月23日
漫画投稿サイトで漫画家デビューするには
漫画家になるには?
私もこの1年かけてようやく理解してできてきたところなのですが…
漫画家になるにはどうしたらいいんでしょう?
という疑問の答えは簡単!
誰でも漫画家になれます!
ただ「漫画を描く」というだけで別に
「私は漫画家です」と名乗っても詐欺罪で捕まりません。
ただし、名乗ったとしても漫画をまったく描いていないとか
漫画によっての収入が0であれば、罪ではないけど
そもそも描いてないのになんで漫画家なの?てことになりますがー!
「どうやったら漫画家になれるの?」という質問ではなく、
「どうやったら漫画を描けるの?」だったら
漫画を描くための勉強と練習をするしかないので…
またハナシが違ってくるのですが。
ちなみに漫画の専門学校とか行ったって必ずしも描けるようになるとは限りませんし、
漫画は独学が基本です。道具のことなどが知りたければ本屋さんで
その手の本を1冊読めば理解できると思います。
さて、漫画を学ぶことに関しては人によって時間がかかるので(早い人は1カ月〜遅い人は10年くらいでしょうか)
飛ばして、漫画が描けたぞ!さあどうやって漫画家としてデビューすればいいんだ?
ということですが。
一般的には出版社に投稿、持ち込みでしょう。
投稿はした方がいいと思います!
でも、持ち込みは別にあんまり意味ないです。
名刺もらって「また描けたら持ってきて」なんて言われても
喜ばないでください。
大抵の編集者が名刺を渡すという行為は、
他のところに持っていかれて万が一デビューしてヒットでも飛ばされたら
困るからとりあえずキープしておこうというだけですから。
でも、投稿はバンバンした方がいいです!
一つの雑誌だけじゃなくて、あらゆる雑誌に投稿してみて
賞がもらえたら、引き続きその雑誌に投稿すればいいのです。
この段階でかなり腕が上がっているはずです。
だって「あらゆる雑誌に投稿」ということは
何作も何作も仕上げているはずですから。
そんだけ描けばイヤでも腕が上がります。
そして、えーと、ここからが本題ですが、
出版社に投稿をしてもデビューできない、賞にも入らないという方、または
ずっと商業誌で描いてきたけど、連載が終わってしまった方(私です)
商業誌でももちろん依頼が来たら描くけど、ホント言うと自由に好きなものを描きたいという方(私ですね)
どうしても漫画を描き続けたい、そしてたくさんの人に読んでもらいたい!という方(私だ〜!!)
これらに当てはまる方は、漫画投稿サイトを利用するのをオススメします!
オススメの漫画投稿サイトは?
ネットで「漫画投稿サイト」で検索すればたくさん出てきますので
気になるサイトに会員登録して投稿すればよいと思います。
どのサイトも、年齢層や男女比などが微妙に違うので、
どこで自分の漫画を気に入ってくれる人に出会えるか?
が、すぐにはわからないのです。
私のこの1年くらいの経験をまとめてみますと…
ぶっちゃけ、漫画投稿サイトの存在すら知らなかった。
pixivがなんだか流行ってるらしい…
ということで、さらに私のマンガもpixivコミックで紹介される
ということも聞き、会員登録したのですが、
最初、まったく意味がわからず放置。
そして「ピクシブ文芸」ができたと本屋さんで見て、
最初は小説を投稿していました。
そのうち、イラストをポツポツ投稿していき、
「え、なんか漫画も投稿できるって?」とだんだん理解できた感じです。
そしてネームを投稿したりデジタル移行のための練習の漫画を
載せたりしていくうちにだんだんハマっていきました。
しかし、ファロワーさんも観覧数も少しずつ伸びてはいくけど、
ランキング上位になるわけでもないし、地味〜な存在です。
巷ではpixivから人気が出て単行本出版!なんて華々しい人もいますが
そっちには縁がなかったようです。
でも、じわじわ伸びていく感じもするのでこれからも
地味に投稿していこうと思います。
そのあと、noteに投稿を始めました。
noteでも人気が出て本がヒットしたという話題を聞いて
さっそく真似をしたわけですが。
noteではコミックエッセイを中心に投稿してみました。
すると編集部のオススメに選んでもらったり、スタートはなかなか
よかった。
でも、それだけですね。note内で販売もできるのですが、
もっとドーンとフォロワーさんが増えないと、
100円でも買ってはくれません。
でも、オサレな感じがするサイトなので、ここも引き続き
投稿していこうと思います。
それで、「もっと他に投稿できるところがあるのではないか」と
探してみたところ、
「マンガボックスインディーズ」を見つけました。
ここではpixivでもnoteでも大して読まれなかった漫画が
結構たくさん読んでいただけて、週間ランキング1位にもなったことが
あります。
収入が生まれるのかどうかを別にすれば、
「あ、こんなにたくさんお気に入りしてくれて嬉しい…」
と素直に嬉しいです。自信につながります。
まとめ
投稿サイトもたくさんあるので、自分に合うところを
見つけよう!
この日本中、世界中、どこに自分の漫画を好きになってくれる人が
いるかわかりません。
とにかくたくさん描いて、たくさん読んでもらう機会を広げましょう!
そうして描きまくっているうちに必ず腕が上がります。
そうなると、どこかで原稿料をもらえるチャンスがあるかも…
それでめでたく堂々と「漫画家です!」と言えますね。
今後の課題は
結局、投稿サイトにしても、どこかの出版社の目にとまる…とか、
書籍化、とか、そういうことが目的となってしまいますね。
まあ、収入を生み出すには現状それしかないのですが…。
できれば…それ以外の方法で収入を得るようなシステムと機会が
もっと増えて充実することを願っています。
なぜかというと、「どこかの会社に依頼される」ということは
ギャラも発生するかわりも、そのクライアント様の満足するような
作品を描かなければいけないからです。
もちろん、それはいいですよ、いいのですが…。でも本当は…。
「私の作品」だけで、収入を得たい。
例えば、もっと簡単にあらゆる電子書籍のストアで自分の作品を
販売できるとか…それがもっとたくさんの人の目にとまりやすく
なるとか…
これは叶わぬ夢でしょうか?
いいえ、いつかきっといい方法が見つかる…
と信じて今日も私は漫画を描くのです。
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