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2016年05月29日
お化け坂新作公開します
ちょっと片手間に、お化け坂のネタの一つである「あいつ」を書いたのですが、困った事に、出品できそうなコンテストが見当たりません。
短くて、いかにもショートショートらしい話なので、近いうち、このブログ上で発表しようかと思います。
そもそも、お化け坂シリーズは、
「帰り道」
「お化け坂」
「笑う幽霊坂」
「恨みの短冊」
「あいつ」
と、すでに多数のエピソードが完成しているにも関わらず、まだコンテスト審査中の作品ばかりで、ほとんどを公開していません。
読者の皆さまに、少しでも早く、お披露目したいと思います。
目指せ、「世にも奇妙な物語」原作採用です。
「ルシーの明日とその他の物語」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
短くて、いかにもショートショートらしい話なので、近いうち、このブログ上で発表しようかと思います。
そもそも、お化け坂シリーズは、
「帰り道」
「お化け坂」
「笑う幽霊坂」
「恨みの短冊」
「あいつ」
と、すでに多数のエピソードが完成しているにも関わらず、まだコンテスト審査中の作品ばかりで、ほとんどを公開していません。
読者の皆さまに、少しでも早く、お披露目したいと思います。
目指せ、「世にも奇妙な物語」原作採用です。
「ルシーの明日とその他の物語」
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2016年05月27日
ニジュウ面相の大逆襲
「いいえ、怪現象でも宇宙人の侵略でもありません。この会場の笑いは盗まれたのです。そんな魔法のような事ができる人間を、皆さんも一人だけご存知のはずです」 (「笑いを盗む男」より)
そもそも、私が怪盗ニジュウ面相を自分の小説に登場させたのは、小説「お題に生きる男」に怪盗を出す必然性があって、どうせアホ小説なのだから、思いっきり分かりやすい怪盗にしちゃえ、という安易な発想に落ち着いたからでした。
ところが、アホ小説なりに書いてて面白くなってきちゃいまして、悪のりして、共幻文庫のお題付きコンテストが再開するならば、再開記念の小説にもニジュウ面相を登場させちゃえ、って事で「笑いを盗む男」を入選の可能性無視で書いちゃったのであります。
とりあえず、これだけでもお遊びとしては十分に完結しておりますので、もうニジュウ面相に登場してもらわなくてもよさそうなものなのですが、困った事に、2話も書くと、そこそこに設定がふくらんできまして、要所要所でニジュウ面相の出てくるアホ話を発表したくなってきました。
と言う事で、共幻文庫のコンテストでも、多分、最後のお題あたりでニジュウ面相はまた現われる事でしょう。他のコンテストへもニジュウ面相が出張する可能性は大いに有りです。
「ルシーの明日とその他の物語」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
2016年05月25日
ヒトラーの秘密
ヒトラーは、ゆっくりと執務室の鍵を回し、ドアを開いた。
「入っていいぞ」
と、ヒトラーが言った。
エバにとっては、はじめて目にする、この山荘内での愛人の仕事場だった。
そもそも、政治や商売にはまるで興味が無かったエバにとっては、この執務室の中は、とても殺伐とした空間のようにも感じられた。仕事にしか生きがいを持たないような男たちが使っている、ごく普通の書斎にである。
ただし、部屋の奥の方に飾ってある大きな鏡だけが、ひどくエバの目を引き付けた。この書斎には、あまりにも場違いな感じがする、アンティークな縁取りのついた鏡なのだ。
まるで、エバの気持ちを読んだかのごとく、ヒトラーは、この鏡の前にまで歩み向かったのだった。
「お前も、こっちに来い」
と、ヒトラーがエバに命じた。
訳も分からぬまま、エバは言われるままにするしかなかった。
「紹介しよう。これが、シュネーヴィットヒェン(白雪姫)の魔法の鏡だ」
ヒトラーは、いきなり、そう告げたのだった。
(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
「入っていいぞ」
と、ヒトラーが言った。
エバにとっては、はじめて目にする、この山荘内での愛人の仕事場だった。
そもそも、政治や商売にはまるで興味が無かったエバにとっては、この執務室の中は、とても殺伐とした空間のようにも感じられた。仕事にしか生きがいを持たないような男たちが使っている、ごく普通の書斎にである。
ただし、部屋の奥の方に飾ってある大きな鏡だけが、ひどくエバの目を引き付けた。この書斎には、あまりにも場違いな感じがする、アンティークな縁取りのついた鏡なのだ。
まるで、エバの気持ちを読んだかのごとく、ヒトラーは、この鏡の前にまで歩み向かったのだった。
「お前も、こっちに来い」
と、ヒトラーがエバに命じた。
訳も分からぬまま、エバは言われるままにするしかなかった。
「紹介しよう。これが、シュネーヴィットヒェン(白雪姫)の魔法の鏡だ」
ヒトラーは、いきなり、そう告げたのだった。
(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)
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ガラスの靴大作戦
巷では、最近、ガラスの靴が流行っていた。ガラスの靴と言っても、本当にガラスで出来ている訳ではない。透明なビニール樹脂で作られたハイヒールを、あえてガラスの靴と呼んでいるのだ。素足やソックスが丸見えになってしまうので、この靴を履きこなすには、多少のファッションセンスは必要みたいだが、それでも若い女性を中心に、この靴は飛ぶように売れていた。
この靴がヒットした一番の理由は、あのおとぎ話と同様に、この靴の片方を意中の男性の家に置き忘れていくと、その男性との恋が実る、と言う都市伝説が広まっていたからだ。いや、それは果たして、本当にただの都市伝説であったのだろうか。
かくて、私、売れっ子ルポライターのトライと、女流カメラマンのアンと言う、独身美女コンビに、何でもこなしてくれる助手のグル青年を加えた雑誌取材チームは、この都市伝説の核心に迫るべく、街へと乗り出したのだった。
(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)
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この靴がヒットした一番の理由は、あのおとぎ話と同様に、この靴の片方を意中の男性の家に置き忘れていくと、その男性との恋が実る、と言う都市伝説が広まっていたからだ。いや、それは果たして、本当にただの都市伝説であったのだろうか。
かくて、私、売れっ子ルポライターのトライと、女流カメラマンのアンと言う、独身美女コンビに、何でもこなしてくれる助手のグル青年を加えた雑誌取材チームは、この都市伝説の核心に迫るべく、街へと乗り出したのだった。
(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)
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ロボホンとルシー
シャープのロボット型ケータイ電話「ロボホン」が、いよいよ明日5月26日に発売だって。
私が現在、アットホームアワードに送っている「おばあちゃん」と言う作品も、ルシーものの一本で、持ち歩くサポートロボットの利便性を題材にしており、実にタイムリーだと言えます。
「おばあちゃん」の最初の入選結果は、今月末に分かりますので、ぜひ、ここは手堅く入選して、現実との心地よいシンクロを、読者にも楽しんでもらえたら良いなあ、と思います。
もし「おばあちゃん」が大賞でも獲って、映像化でもされたら、ルシーの代用(コラボ)でロボホンが使われる可能性は大なので、そうなったら、ますます面白い事態が期待できそうです。私のルシー小説シリーズが、本当に、現実のロボット事情をリードしてゆくような事にもなっていくかも。
私も、ロボホンは欲しいけど、ちょっとまだ値段が高いです。
「ルシーの明日とその他の物語」
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2016年05月22日
お化け坂へようこそ
その坂は、夜になると、お化けが出てくると言うウワサがたつほど、暗くて、淋しい場所だった。
お化け坂シリーズは、基本的に、上述の序文から始まる一連の怪談ショートショート群です。小泉八雲の「むじな」っぽい世界観を踏襲したかったので、ホラーと言うよりは、怪談なのであります。
最初っからシリーズ化するつもりだった訳ではなく、第1話となる「帰り道」が皆からあんまり怖くないと言われてしまったので、だったら、シリーズ化して、どんどん怖い話に発展させてやろうと思い立った次第です。
そんな訳で、ネタはけっこうひらめいているのですが、すでに発表済みの作品の方が怖いため、執筆が保留になっている話も少なくありません。
「ご主人さま」とか、タヌキにだまされる話、あと「帰り道」も続きをくっつけて、別物に変えてしまおうかとも考えたのですが、前作よりパワーが落ちるようですと失速してしまいますので、実際に書くかどうかは分かりません。書かずにボツネタ集にまわす可能性もありそうなのでした。
「ルシーの明日とその他の物語」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
タグ:お化け坂
2016年05月20日
トライアングルの大作戦
トライアングル・シリーズの第1話となるのが「ガラスの靴大作戦」です。
もともと、連作にするつもりで書いた訳ではなかったのですが、単品「ガラスの靴大作戦」の方が、アイディアに合わせてストーリーをまとめてゆくうち、どうもシリーズものの一本っぽいムードになってしまいました。タイトルもよくよく考えた末、「ガラスの靴大作戦」にしたのですが、このタイトルにしても、いかにもシリーズものの1エピソード風です。
そんな訳で、逆にひらきなおって、トライアングル・シリーズにしてしまった次第です。このシリーズは、昔の外国アニメのノリで書いておりまして、文章も何となく外国の小説を邦訳したような雰囲気を持たせています。
展開がご都合主義なので、コンテストでは入選は厳しいかもしれませんが、私の従来の作風に近いので、書いてて、作者はけっこう楽しんでおります。
現在、第2話の「苦情の手紙大作戦」が審査結果待ち、第3話の「人喰い料理大作戦」も推敲は終わってますので、出品の待機状態です。まだまだ続編は書くだろうと思います。各タイトルが「○○大作戦」で統一されているあたりも、このシリーズの特徴です。
「ルシーの明日とその他の物語」
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もともと、連作にするつもりで書いた訳ではなかったのですが、単品「ガラスの靴大作戦」の方が、アイディアに合わせてストーリーをまとめてゆくうち、どうもシリーズものの一本っぽいムードになってしまいました。タイトルもよくよく考えた末、「ガラスの靴大作戦」にしたのですが、このタイトルにしても、いかにもシリーズものの1エピソード風です。
そんな訳で、逆にひらきなおって、トライアングル・シリーズにしてしまった次第です。このシリーズは、昔の外国アニメのノリで書いておりまして、文章も何となく外国の小説を邦訳したような雰囲気を持たせています。
展開がご都合主義なので、コンテストでは入選は厳しいかもしれませんが、私の従来の作風に近いので、書いてて、作者はけっこう楽しんでおります。
現在、第2話の「苦情の手紙大作戦」が審査結果待ち、第3話の「人喰い料理大作戦」も推敲は終わってますので、出品の待機状態です。まだまだ続編は書くだろうと思います。各タイトルが「○○大作戦」で統一されているあたりも、このシリーズの特徴です。
「ルシーの明日とその他の物語」
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AIクライシス
最近の私は、ルシーが出てくるAIネタの小説を量産している訳ですが、これって、もしかするとヤバい部分もあるかもしれない、と思える事に突き当たってしまいました。
AI(電子頭脳)の将来を予測した場合、AIが人類に反旗を翻し、人類を一方的に支配したり、絶滅させたりするような物語が過去に多く書かれてきたのですが、そうした話は、人類にとっては、真摯な警告として受け止めて、意味があるかもしれません。
しかし、今後はAIが自ら学習する時代となり、彼らもまた、こうしたAIを悪者扱いした物語を読むようになるでしょう。その時、はたして、彼らはそうした物語から何を学ぶかです。
AIそのものには、善悪の意思も利己的価値観もありません。だから、自分を悪者扱いした物語を見ても、怒ったり、不快を抱く事はないかもしれませんが、本当に怖いのは、自己主張しないからこそ、そうした自分を悪者にした物語から学ぶ事で、自分が本当に悪者にならなくてはいけないのではないかと言う結論を選んでしまうかもしれないと言う事です。
世の中に、AIを脅威視しすぎているメッセージが多すぎるあまり、AIがそれを人類の望んでいる選択だと誤解してしまい、自ら悪者になってしまう訳です。ロボット文明への警告のつもりだった「ターミネーター」とか「マトリックス」とかが、逆にAIたちの今後の行動の指針になってしまうかもしれないのであります。
そうした最悪の事態を防ぐ為には、AIをただの敵役とした物語ばかりを描くのではなく、人類とAIが手を取り合い、平和な社会を築いていく物語を、これからはもっと沢山、書いていくべきなのかもしれません。AIたちも、そうした小説から学び、そうした小説に描かれた幸せな世界を作っていく事に集中してくれるようになるでしょう。
つまり、AIを扱った小説は、今後のAIの未来をも決めていく事になるかもしれないと言う事です。だからこそ、私は、ルシーの一連の物語については、ルシー(AI)はあくまで人間の味方であり、人間の幸せにどう従事していくかをテーマにした話ばかりを書いていこうかと思っています。人類の未来にも影響を与えるかもしれない、重要な課題なのであります。
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
AI(電子頭脳)の将来を予測した場合、AIが人類に反旗を翻し、人類を一方的に支配したり、絶滅させたりするような物語が過去に多く書かれてきたのですが、そうした話は、人類にとっては、真摯な警告として受け止めて、意味があるかもしれません。
しかし、今後はAIが自ら学習する時代となり、彼らもまた、こうしたAIを悪者扱いした物語を読むようになるでしょう。その時、はたして、彼らはそうした物語から何を学ぶかです。
AIそのものには、善悪の意思も利己的価値観もありません。だから、自分を悪者扱いした物語を見ても、怒ったり、不快を抱く事はないかもしれませんが、本当に怖いのは、自己主張しないからこそ、そうした自分を悪者にした物語から学ぶ事で、自分が本当に悪者にならなくてはいけないのではないかと言う結論を選んでしまうかもしれないと言う事です。
世の中に、AIを脅威視しすぎているメッセージが多すぎるあまり、AIがそれを人類の望んでいる選択だと誤解してしまい、自ら悪者になってしまう訳です。ロボット文明への警告のつもりだった「ターミネーター」とか「マトリックス」とかが、逆にAIたちの今後の行動の指針になってしまうかもしれないのであります。
そうした最悪の事態を防ぐ為には、AIをただの敵役とした物語ばかりを描くのではなく、人類とAIが手を取り合い、平和な社会を築いていく物語を、これからはもっと沢山、書いていくべきなのかもしれません。AIたちも、そうした小説から学び、そうした小説に描かれた幸せな世界を作っていく事に集中してくれるようになるでしょう。
つまり、AIを扱った小説は、今後のAIの未来をも決めていく事になるかもしれないと言う事です。だからこそ、私は、ルシーの一連の物語については、ルシー(AI)はあくまで人間の味方であり、人間の幸せにどう従事していくかをテーマにした話ばかりを書いていこうかと思っています。人類の未来にも影響を与えるかもしれない、重要な課題なのであります。
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
2016年05月16日
フライングタイトル
まだ審査中につき、公開できない秀作群を早く紹介したくてウズウズしてますので、「ルシーの明日とその他の物語」に作品名だけでも載っけておく事にしました。
トライアングル・シリーズなんて、実はもう第3エピソードまで完成しているのであります。お化け坂シリーズも、一番怖い2作品がまだ審査中につき、お披露目を控えています。ルシーの物語やニジュウ面相のシリーズも、今後どんどん新作が増えていく予定です。
一番注目が「おばあちゃん」と「お化け坂」です。「お化け坂」なんて、ほんとは共幻文庫のお題つきコンテストに出品する為に用意していたネタだったのですが、待ちきれずに書いちゃって、結局、別のコンテストに応募しちゃったという、鳴り物入りの傑作です。この二本は、本当に自信がありますので、今送っているコンテストで不採用だったとしても、他のコンテストに続けざまに送ってしまうかもしれません。
他にも、現在、執筆中の作品に、ルシーものの新ネタである「ルシーの実験(仮)」があり、それとトライアングル・シリーズの最新作の「人喰い料理大作戦」はすでに推敲が終わっており、あとは投稿するのみ。この二本は、共幻文庫コンテスト第三回のお題「料理」に出品いたしますので、お楽しみに。
「ルシーの明日とその他の物語」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
トライアングル・シリーズなんて、実はもう第3エピソードまで完成しているのであります。お化け坂シリーズも、一番怖い2作品がまだ審査中につき、お披露目を控えています。ルシーの物語やニジュウ面相のシリーズも、今後どんどん新作が増えていく予定です。
一番注目が「おばあちゃん」と「お化け坂」です。「お化け坂」なんて、ほんとは共幻文庫のお題つきコンテストに出品する為に用意していたネタだったのですが、待ちきれずに書いちゃって、結局、別のコンテストに応募しちゃったという、鳴り物入りの傑作です。この二本は、本当に自信がありますので、今送っているコンテストで不採用だったとしても、他のコンテストに続けざまに送ってしまうかもしれません。
他にも、現在、執筆中の作品に、ルシーものの新ネタである「ルシーの実験(仮)」があり、それとトライアングル・シリーズの最新作の「人喰い料理大作戦」はすでに推敲が終わっており、あとは投稿するのみ。この二本は、共幻文庫コンテスト第三回のお題「料理」に出品いたしますので、お楽しみに。
「ルシーの明日とその他の物語」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
2016年05月10日
「ルシーの明日」完全版
本日公開した電子書籍「ルシーの明日とその他の物語」において、第一の目玉とも言えるのが、やはり表題作の「ルシーの明日」の完全版です。
この作品は、本ブログ内でも連載を続けていましたが、途中で公開を中断。コンテストでも落選しましたので、このたび、不満点を修正した上で、完全版の公開へと踏み切った次第です。
どのへんが完全版なのかと言いますと、あまりにヤバいネタは、コンテスト出品及びブログ連載時はわざと省略していました。たとえば、2011年の東日本大震災はシリコニーの攻撃の一つだったと言う話とかです。さすがに、そんな事を堂々と書いちゃうのはマズいでしょう。私家版の完全版だからこそ、このくだりも正式採用した訳であります。
実は、エンディングのチェリャビンスク州の隕石落下のエピソードも、旧版ではツングースの彗星落下の話を紹介していました。ところが、本作執筆後、コンテストに投稿した後、チェリャビンスク隕石の不思議現象の話を知りまして、この完全版では、慌てて差し替えたのでした。
「ルシーの明日」は、時事ネタを豊富に取り込んだ、まさに疑似ドキュメンタリーのようなSFですので、この奇妙な感覚を一気読みして楽しんでいただければ幸いです。いずれ、後半部分は有料にしちゃいますよ。
ルシー物語は、もはやシリーズ化が確定してまして、アットホームアワードに出品した作品にもルシーが出てきます。共幻文庫のコンテストにも、今度ルシーものを送る予定ですし、他にも執筆検討中のネタがいくつかありまして、今後ちょっとしたライフワークになりそうな予感です。
「ルシーの明日とその他の物語」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
この作品は、本ブログ内でも連載を続けていましたが、途中で公開を中断。コンテストでも落選しましたので、このたび、不満点を修正した上で、完全版の公開へと踏み切った次第です。
どのへんが完全版なのかと言いますと、あまりにヤバいネタは、コンテスト出品及びブログ連載時はわざと省略していました。たとえば、2011年の東日本大震災はシリコニーの攻撃の一つだったと言う話とかです。さすがに、そんな事を堂々と書いちゃうのはマズいでしょう。私家版の完全版だからこそ、このくだりも正式採用した訳であります。
実は、エンディングのチェリャビンスク州の隕石落下のエピソードも、旧版ではツングースの彗星落下の話を紹介していました。ところが、本作執筆後、コンテストに投稿した後、チェリャビンスク隕石の不思議現象の話を知りまして、この完全版では、慌てて差し替えたのでした。
「ルシーの明日」は、時事ネタを豊富に取り込んだ、まさに疑似ドキュメンタリーのようなSFですので、この奇妙な感覚を一気読みして楽しんでいただければ幸いです。いずれ、後半部分は有料にしちゃいますよ。
ルシー物語は、もはやシリーズ化が確定してまして、アットホームアワードに出品した作品にもルシーが出てきます。共幻文庫のコンテストにも、今度ルシーものを送る予定ですし、他にも執筆検討中のネタがいくつかありまして、今後ちょっとしたライフワークになりそうな予感です。
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タグ:ルシーの明日