anuritoのあらすじ

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　「悪魔全書」（復刊ドットコム）のamazonへのレビューは、すっかり、エロ話に終始してしまいましたので、こちらのブログで、「悪魔全書」に関する、ちょっとマトモな話でも書きたいと思います。

　「悪魔全書」には、サタン登場以前の悪魔として、バビロニアの三悪魔（上図）を載っけてますが、これを見て、浅い妖怪ファンですと「佐藤有文の奴、またテキトーな事を書き並べやがって！」と思ったかもしれませんが、実は、必ずしも、そうではなかったりします。

　と言いますのも、古代ユダヤ社会では女怪リリスが信じられていましたが、このリリスが、時代や地域差で幾つもの別名を持っていたからです。それが、リルだったり、リリトゥだったり、アルダト・リリーだったりする訳であります。（原書房「世界の妖精・妖怪事典」等を参考のこと）

　各妖怪の紹介文の正確さはさておき、ここまで妖怪名が一致しているところを見ますと、佐藤有文氏は、明らかに、リルやリリトゥの存在を、1970年代に、すでに知っていたらしいと思われるんですね。

　同氏の別の著書「日本妖怪図鑑」に掲載されている百鬼夜行の100大妖怪のリストが、意外にも、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」を忠実になぞったものだった事は、以前にも指摘しましたが、こんな感じで、佐藤有文氏の妖怪知識は、のちの妖怪研究家たちが考えていたほどデタラメでもなかったのであります。

　本日は、amazonより新しいプリンタが届きました。
　当初は、古いプリンタを隠居させて、新しいプリンタと取り替えるつもりだったのですが、新しいプリンタが届いてから、恐ろしい事実に気が付きました。

　最新のプリンタって、ケーブルでつながなくても、無線で使えるんですね！しかも、WiFiでの無線接続も可能なので、インターネット接続中も使用可能。つまり、無理して、パソコンのそばにプリンタを置いておく必要もない訳であります。

　そこまで分かったものだから、急遽、パソコン環境の構想方針を変更いたしました。

　古いプリンタは、今まで通り、パソコンのそばで、ケーブルでくっつけたままです。代わりに、新しいプリンタの方を、古いプリンタを置いておく予定で作っておいたスペースに乗せる事にしました。

　これで、両方のプリンタが滞りなく使える訳です。古いプリンタも、まだまだ現役で動く上、買いだめしていたインクがかなり残っていたので、これからも、古いプリンタ中心に使い続ければ、新しいプリンタのインクも節約できます。これで、古いパソコンでも新しいパソコンでも、臨機応変に印刷ができるようになった次第です。

　全く、こんな事だったら、もっと早く、新しいプリンタを買っておいてもよかったよ。

　実は、今日は、プリンタと一緒に、新刊の「悪魔全書」（復刊ドットコム）も届いていたのですが、とりあえず、今はプリンタだけで満腹状態なので、「悪魔全書」の話はまたいずれにでも。

　「かげこシナリオ集」で昔のシナリオ作品を復活させた勢いで、以前パブーで公開していたコミpo!のマンガ集「エコちゃん化け物シリーズ」も、試し読みできるページを大量に増やし、値段も大幅に安くして、復刻させる事にいたしました。

　前は、有料にしたばかりに、良質な作品だったにも関わらず、ほとんど誰にも読んでもらえずに終わった作品がだいぶあったからです。今回の復刻を機に、それらも改めて拝読してもらえたら幸いです。

　なお、他所で掲載されていた「悪魔が笑ってる」と「月うさぎ」の2作品も、今は読めなくなっていたので、この度、こちらの「復刻版」に再収録しておきました。

「エコちゃん化け物シリーズ（コミpo!マンガ短編集）/復刻版」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り！

　パソコン（Mac）を買い換えて、もう一年経つ訳ですが、今更ながら、Mac用のフリーソフトをいくつもダウンロードさせていただきました。画像加工ソフトやホームページ作成ソフト、FTPクライアントソフトなどです。

　これらの重要なソフトが無い状態で、今までどう遣り繰りしてたのかと言いますと、実は、わざわざ、古いパソコンを起動させて、そちらを使っていたのでした。
　本来なら、これらの基本ソフトは、新パソコンを買ってから、すぐ入手しておくべきものだったのでしょうが、私は今まで小説を書く事に夢中だったもので、そっちまでは頭が回らなかったのであります。

　それが、今年の年末が近づき、年賀状（のはずが、喪中になりました）を書く関係上、新しいパソコン用のプリンタを買うかどうか（今持ってるプリンタは、古いパソコンでしか動かない）の問題が発生してきました。プリンタを買うのなら、全ての作業を新しいパソコンで行なえるようにした方がいいだろうって事で、ようやく、今更、新しいパソコン内に必要ソフトも揃える事にした次第です。

　ただ、私も「ピンクの怪物」の完全版を作っておきたいと思っていたところでしたので、その為には、いくつもの文章を、文書作成ソフト以外で加工しなくてはいけませんでした。だから、マトモな画像加工ソフトを入手しておいても、ちょうど良かったのです。
　また、エロ小説もいい加減、ネタが尽きてきたところなので、今度は、久々に「狼ハンター」シリーズの新作でも書こうかと考えているところでもあります。

　この度、過去にネットで発表した作品群のうち、特にシナリオやシナリオ風の小説（マンガ用原作）ばかりを集めて、パブー上にて「かげこシナリオ集」のタイトルで再公開する事にいたしました。

　正確には、公開終了した作品ばかりでもないのですが、今まで通り、他所で公開していましても、これ以上、皆に読んでもらえる気配が感じられませんので、その事を打破する為の処置でもあります。

　すでに公開終了していた作品で復活するものといたしましては、「Dr.MSの研究室」みたいな珍品も含める予定なので、そのアナーキーな内容に再衝撃でも受けていただければ、幸いです。

　現在は、全作無料にしておりますが、いずれ有料に変えますので、ダウンロードしておくのなら、今のうちに！

「かげこシナリオ集」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り！

　最終巻が出たのを見計らって、「三つ目がとおる《オリジナル版》大全集」の未所有巻4冊（5〜8巻）をまとめてamazonから取り寄せました。ほんとは、運送会社の時間ロスを省く為のまとめ購入だったのですが、一冊だけ、到着日がずれてしまいました。・・・私の気遣いの意味が無いョ。

　とりあえず、これで全巻が揃いましたので、各巻一つ一つのレビューをamazonの方に投稿し、今後、この本を買う人の参考に使ってもらおうと思ってます。全巻ひっくるめた総論は、こちらのブログ内に掲載するかもしれません。

　先月半ばに声明しましたように、まだしばらくエロ小説を書き続ける事にしました。

　今月より「ハイスクール全裸」の新シーズンを公開開始。たっぷりストックがありますので、多分、半年ぐらいは続けます。一方の「脱衣ゲーム」は、いよいよフィナーレが近付いてきました。今月末か来月初めに、現時点では最終話となるエピソードをアップする予定です。

　さて、それとは別に、新ネタのエロ小説も書こうかと考えております。と言いますのも、「大人のケータイ官能小説」のコンテストの締め切りが、まだまだ1年近く先でして、にも関わらず、私が出品した「ピンクの怪物」は、すでに全くコケてしまいました。最終的な完成品を読んでもらえれば、もっと評価されるとは思うのですが、それまで待つのに、私が焦れてきました。そんな訳で、もう一本、コンテストに提出する事にした次第です。すでに、だいぶ話はまとまっているのですが、露骨なエロ描写は十分に書き尽くしてしまいましたので、これまでとは手法を変えたものにする予定です。

　とまあ、こんな感じで、エロ小説の方で足踏み状態なので、いじめっ子カーストの発表につきましては、もう少し先送りとなりました。水木しげる妖怪研究論につきましても、現在、資料を漁りまくっている最中につき、ネット公開までは、まだしばらくかかります。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り！

　昨日の「マツコの知らない世界」のハムスター特集を見ていたら、ハムスターも可愛いかな、と思ったのですが、よく考えたら、私にネズミを飼う資格はないのであった。数年前、我が家に小さな野ネズミが迷い込んできた時、粘着テープを使って駆除した非道人だから。

　どうせ、ペットを飼うなら、やっぱり、猫が、夜、抱きあって寝る事ができるので一番いいかと思う。でも、今の私は、あまりペットを飼う気はない。

　動物が嫌いなのではなく、現在のペットの飼い方事情に疑問を持っているからだ。うまくないペットフードばかり食わされて、自由に家の外へ出入りさせてもらえないで、避妊手術まで強要されて、ちょっとペットが伸び伸びと生きる事が出来なくて、気の毒な感じがするのである。ペットを愛するがゆえ、私はペットを飼わないのだ。

　そんな主張の元に私が書いた小説が小品「ルシーの晩餐」だったのであります。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り！

　政府が、新たな方針で、環境汚染を理由に、全ての店のレジ袋（ビニール袋）を有料にする予定だとか。
　ちょっと待てよ、と言いたい。何でもかんでも「エコ」や「環境汚染阻止」を理由にすれば許されると言う考え方が腹が立つ。
　理屈がおかしいではないか。有料にしたところで、ビニール袋が全面禁止になる訳ではない。相変わらず、環境汚染の心配は続いているのだ。「レジ袋有料化」そのものは、直接的に、環境汚染阻止にはつながっていないのである。政府の勝手な都合のいい判断にすぎない。
　例えば、同じプラスチックゴミでも、ストローや使い捨てコップについては、紙で代用するプロジェクトが進んでいるのだ。それならば、レジ袋だって、環境に優しい素材に置き換える事を考えていくのが、正しいエコなのではないか？この問題は、ずっと前から騒がれていたのだから、その頃から、もっと本気で取り組んでいたら、レジ袋の代替品は今頃、ずっと普及していたはずだ。「レジ袋有料化」ばかりにとらわれているなんて、まさに片手落ちの政策もいいところである。
　で、同じ環境汚染を広める物質でも、原発（核廃棄物）については、ウヤムヤな態度をとって、使わない方向に持っていく話をなかなか前進させようとしないのだ。ほんと、政治家の態度はズルイとしか言いようがない。

　今朝のテレビのニュースは、どこのチャンネルも、沢田研二のツアーコンサートドタキャンの話で持ち切り。
　沢田研二自身の話によれば、会場の客の入りに不満があり、その入場人数の少なさをごまかされていた事に抗議してのコンサート放棄だと言うのだが、この態度に対して、ニュース解説者の間では賛否両論である。
　しかし、よく考えてみたら、こうやって、コンサートのドタキャン話で大騒ぎする事自体が、完全にコンサート主催者側の術中にはまっているのかしれない。
　と言うのも、このコンサートのドタキャン騒動で、この沢田研二のツアーコンサートの存在を知った人も少なくないはずだからだ。沢田研二と言えば、往年の大スターである。その生誕70周年コンサートだなどと言われれば、熱烈ファンでなくても、何となく見てみたくなる、年輩の歌謡ファンも少なくはないはずだ。
　考えようによっては、今回のコンサートドタキャン騒動ニュースは、とても良い宣伝になった訳である。一度コンサートをすっ飛ばしても、今後のコンサートが満席ならば、十分に元も取れるはずなのだ。むしろ、今回のコンサートを犠牲にする事で、以後のコンサートの不入りを防いだと言ってもいいのかもしれない。
　あと気になるのは、今回のコンサートをキャンセルされた観客たちに、果たして、沢田研二が何らかの神対応をするかどうかと言う点か。その神対応の内容次第なら、コンサートを中止にされた観客たちは、逆に自慢になる思いができるかもしれないね。