前回の記事にも書きましたが、私はすごくヤキモチ妬きでそれが
結構なレベルなんです。
例えば、旦那が私のママ友を呼ぶ時は
「三姉妹の母ちゃん」とか、「メガネの人」とかそー呼びます。
なぜなら、私がヤキモチを妬くからです。
ミカというママ友がいたとします。私が、
「ミカと遊んでくるね」とか「今日はミカと電話で話したよ」とか
旦那に言うとします。
そして、旦那も
「ミカと遊んだんだ?」って答えるとします。
そしたら、私が怒ってしまうんです。
「え、なに?そんなにミカミカいうんだったら、ミカと結婚すればいいじゃん」とか
言っちゃうんです。(別にミカミカ言ってないのに)
だから、旦那が私のママ友を呼ぶ時は、
「三姉妹の母ちゃん」とか、名前を使わずに呼ぶようにしてくれていました。
(もちろん、本人には、その呼び方で呼ぶことはなかったですけど)
旦那は、とても真面目な人で、仕事場と家の往復で、
お酒も飲めない体質でしたので、家族以外と遊びに行くことはありませんでした。
(年に一度だけ、会社の忘年会には参加をしていた)
しかし、結婚して3年目くらいの時に
事件は起こりました。
旦那が忘年会の後、二次会でスナックに行ったんです。
女の勘で、あやしいと思ったので、携帯に電話すると、
女性の声が聞こえたので分かりました。
それで私がぶち切れて、
「歩いて帰ってこい!」って言ったんです。
真冬の真夜中に4時間かけて、歩いて帰ってきましたw
途中、私も旦那が可哀想になって、「タクシーに乗っていいよ」と
言ったのですが、「あと少しだから待ってて」といって、
最後まであきらめずに見事、歩いて帰ってきました。
なんの話?wフルマラソン完走みたいになっちゃってますが。
ただの夫婦げんかです。
そして、自宅についてからも、私は部屋が空かないようにして、
旦那を部屋に入れませんでした。
はじめは、ガチャガチャドアを開けようとしまいしたが
ドアノブが下がらない様に私がしたので、
開くはずもなく、諦めたのか、音がしなくなったので、
そーっとドアを開けてのぞくと、旦那がドアの前で正座していました。
それで、許したんですが、旦那のお母さん(その時はまだ健在だった)にも
「離婚する」だの、「女のいる店にいった」だの
あーだこーだ騒いで、
今思えば、仕事のお付き合いでスナックに行っただけの話なんですけどね。
それだけ、私はヤキモチ妬きなんです。
なのに、前回のブログに書いたとおり、知らない女がお見舞いに来たので、
その女を呼んだ旦那の男友達に電話で
泣きながら、「もう女はお見舞いに来させないで!」と言いました。
その旦那の男友達も、家まで来て、泣きながら、
本当に申し訳ないと謝っていました。
「葬式にも、女は絶対に呼ばないで!!!」
と言いました。
それは違うでしょ。っていう人もいましたが、
私の愛する旦那なんだし、私だけの旦那なんだし、
私の旦那に関わらないで欲しかったんです。
じゃあ、お墓参りならいいの?
と聞かれましたが、それも嫌です。
死んでいるとはいえ、私の旦那である事は変わりません。
死んだからといって、私の旦那に関わる事も嫌です。
私だけの愛する旦那なんです。
という事で、お葬式は女性参列禁止で!と旦那の男友達にも
よーく言ったのですが、(男友達の奥さんはオッケー)やはり、
同級生の女性が何人か来ていましたね。
私は大人対応しましたが、別にいい気分はしなかったです。
向こうの女性は、同級生だから、参列したい。
私はして欲しくない。
まあ、私がおかしいのは百も承知ですが、
イヤだって言ってるのに、なんで来るのかな?って思いました。
貴女は、私達家族に今まで何をしてくれた?
これから、私と子供に何をしてくれるの?
何もしてくれていないし、これからも、何もしないでしょ?
ただ、自分が同級生だったうちの旦那とお別れの儀式をしたいっていう
自分の気持ちだけで、参列したんでしょ?
旦那の気持ちは考えた?
私がヤキモチ妬きなのを一番知っているのは旦那です。
看病をがんばっていたのを知っているのも旦那です。
看病をしながら、子育ても仕事もがんばっているのを知っているのも旦那です。
そんな旦那が、私が悲しむ顔を見たいと思うと思いますか?
そう言ってやりたかったです。
そこまで考えて行動してほしかったです。
別にもうどうでもいいですけど。
旦那もそこまでして同級生の女に参列してもらいたいと思ってなかったと思いますよ。
旦那も私が世界で一番大切な存在だったはずなので。
いつも、子供よりも、私を優先してくれましたし、
二人はすごく愛し合っていました。
絵に描いた様な、幸せな家庭、夫婦だったんです。
家族の思いを考えて、時には相手の為に遠慮する事も大事だなと
今回の事で気づきました。
参列するのが誠意、思いやり、っていう勝手な認識が通用しない場合もあるって
事ですね。
2015年05月31日
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