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ν賢狼ホロν
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2009年01月19日
更新ヽ(・ω・`)
 ○1日1曲 良サントラに、
 1日1曲 良サントラ【高音質】 013番 「Nuclear Fusion」を追加しました。
 
 ○SS 『天装勇者セイバーエンジェル』 いなづまこと様作に、
 『闇の輩(ともがら)の肉宴〜淫水魔ファリス』を追加しました。

 
○SS 『穢されし海の姫 〜セレーネ〜』 Mizuha様作に、
穢されし海の姫 〜セレーネ〜を追加しました。

○『ダーククロス』 設定に、
淫人魚・セレーネ=イヴィルマリンを追加しました。

○SS 『天装勇者セイバーエンジェル』 いなづまこと様作の、
SS 『天装勇者セイバーエンジェル』に画像を追加しました。

2009年01月19日
淫人魚・セレーネ=イヴィルマリン


注意! この画像と文章には官能的表現が含まれております。
(ご覧になる方は、自己判断でお願いします。)


この設定はMizuha様が考えた設定です。
このキャラクターでSSも書いておられます。
「穢されし海の姫 〜セレーネ〜」








※ヒロイン設定

セレーネ=アクアマリン

年齢
人間で言えば18歳に相当

所属
海の王国マリーナ・キングダム 王女

必殺技
マリン・ピュアストリーム
マーメイド・アクアスラッシュ

説明
海の王国マリーナ・キングダムの王女。
礼儀正しくおしとやかで、責任感の強い人魚の姫。
海の民や友好的な態度を取る相手には優しいが、
邪悪な者・危害を加えようとする者には毅然とした態度で立ち向かう。
聖なるトライデントを武器とし、
海の神の加護を受けて戦闘スタイルへと変身する。
能力が高い為、王国の防衛においても要となっている。




淫人魚・セレーネ=イヴィルマリン

所属
ダーククロス
淫水魔軍

必殺技
セイレーン・ストーム
ローレライ・ショックウェーブ

能力値
凶暴性:★★
知能:★★★★
破壊力:★★★★

説明
海の王国マリーナ・キングダムの王女・セレーネが魔因子と魔精を送り込まれて、
ダーククロスの淫怪人・淫人魚となった姿。
その心は邪悪に染まり、また淫らな事を好むようになった。
ダークサタンの命令で故郷である王国を支配し、
海の支配者としてダーククロスの為に働いている。


2009年01月19日
穢されし海の姫 〜セレーネ〜
いつもなんとか機で作っていらっしゃるMizuha様が、
画像と供にhtmlで悪堕ちSSを書いてくださいました。
UPの許可をもらったので、載せちゃいます。
タイトルをクリックすると、オリジナルデータがDLできます。
Mizuha様ありがとうございます。 それではどうぞ!


注意! この文章と画像には官能的表現が含まれております。
(ご覧になる方は、自己判断でお願いします。)






  








  穢されし

  海の姫 

〜セレーネ〜

2009年01月19日
穢されし海の姫 〜セレーネ〜 part1
< 序 >

 海の王国、マリーナ・キングダム。
 海王キング・マリナスと女王クイーン・アクアの元、
 七つの海を平和的に治める国があった。

 その国には唯一の跡取りである王女がいた。
 その王女は見目麗しく、
 また優れた能力を持っていた。

 しかし今、
 彼女に闇が忍び寄ろうとしていた…。


< 1 >
 
「うふふふっ、今日も海のみんなは元気ね。潮の流れだってとっても気持ちいい…♪」

 マリーナ・キングダムの王女、
 セレーネ=アクアマリン。
 彼女の日課は海の仲間達の様子を見て回る事だった。
 だがそこへ王国の兵士が慌てた様子でやってきた。

 「た、大変です!姫様!」

 「どうしたのですか?」

 「謎の軍勢が王国に向かっているとの事です!至急城へお戻り下さい!」

 「何ですって!?分かりました、すぐ戻ります!」


< 2 >

 セレーネが戻った時、
 城は騒然としていた。
 家臣達が謎の軍勢への対策に悩んでいると、
 セレーネが毅然とした態度で言った。

 「私が敵将を討ち取って来ます!
  私の力と海の神のご加護があれば、
  邪悪なる者に遅れを取る事はありません!」

 その勇気ある言葉と硬い意志に、
 誰もセレーネを止める事は出来なかった。
 かくしてセレーネは武器を取り、
 一人敵将を討ち取りに行った。

 「セレーネ…どうか無事で…。」

 「死ぬなよ…セレーネ…。」

 王と女王はその後ろ姿をただ見送る事しか出来なかった。


< 3 >

 城を出たセレーネは海底の複雑な地形を上手く利用し、
 謎の軍勢と思われる異形をやり過ごして行った。
 そしてしばらく進んだ時、
 半透明の体を持つ赤い衣装を着た女性を見つけた。
 気配からその女性が敵将である事を感じ取り、
 回りに手下がいないのを確認するとその女性の前へ躍り出た。

 「止まりなさい!」

 『あら?貴方は?』

 「私はマリーナ・キングダムの王女、セレーネ=アクアマリン!
  邪悪なる者よ!速やかにこの神聖なる海から立ち去りなさい!」

 『ふぅん…貴方が海の王国の…。
  ふふっ、その勇気に免じてこちらもあいさつしてあげましょうか。
  私はアティ。ダーククロス淫水魔軍軍団長よ。』

 「ダーククロス…?」

 『ダークサタン様はこの地球の七割を占める海を支配する事になさったの。
  海を抑えれば人間どもは大幅に移動を制限されるからね。
  でもその為には…貴方のいる王国が邪魔なの。
  だから潰しに来たのよ。』

2009年01月19日
穢されし海の姫 〜セレーネ〜 part2
< 4 >

 「王国を潰す…!? そんな事はさせません!
  海の神よ!私に力を!
  アクアマリン・シェルドアーップ!!」

 セレーネが叫ぶとその体が青い光に包まれた。
 そして光が止むとセレーネは人間のような姿に変わっていた。

 「邪悪なる者よ!貴方の企みは私がここで海の藻屑に還してあげます!」

 そう言ってセレーネが槍を向けると、
 アティは不敵な笑みを浮かべた。

 『へぇ…貴方、面白い力を持っているのね…。
  気に入ったわ。
  貴方は私が滅茶苦茶に犯して、
  私の可愛い下僕にしてあげる!』
 そう言うとアティの体が水に溶けるようにして消えた。


< 5 >

 (消えた…?)

 突然視界からアティがいなくなり、セレーネは辺りを見回した。

 『ふふふ…私がどこにいるか分からないでしょう?
  さぁ…大人しく私のものになりなさい!』

 アティの声がした瞬間、セレーネは槍を大きく払った。

 「そこっ!」

 『うぐっ!?』

 すると苦悶の声と共にアティが姿を現した。

 『う、嘘…!何で私が見えるの…!?
  それに…完全に海と同化してたはずなのに…!!』

 「私は母なる海と共にあります。
  例え同化したとてその邪悪な気配は消す事は出来ません。
  この聖なるトライデントの力があれば斬り裂く事は容易です。」

 『くっ…!!』


< 6 >

 アティが苦い表情を浮かべたその時だった。

 『何と言うざまだ…アティ。』

 ビュルルルルッ!

 「きゃぁっ!?」

 重厚な声が響くと共に赤い触手がセレーネを拘束した。

 『ダ、ダークサタン様!?』

 「ダークサタン!?
  (嘘…この私が気配を感じ取れなかったなんて…!!)」

 『人魚一匹に何を手こずっておる?
  全く不甲斐無い…。
  余が直々に手を下してやる。
  お前は下がっておれ。』

 『は、はい…。』

2009年01月19日
穢されし海の姫 〜セレーネ〜 part3
< 7 >

 アティが消えると触手が声を発した。

 『さて…麗しき海の姫よ、喜ぶがいい。
  お前はこれより余の忠実なる下僕へと生まれ変わるのだ。』

 「あ、貴方は誰なんですか!?」

 『ククク…余はダークサタン。
  多次元宇宙全ての悪を司る闇の王。』

 「闇の王…!?」

 『これよりお前は余の魔因子と魔精を受け、
  淫怪人となるのだ。
  その為に邪魔な物を取り除かせてもらう。』

 ジュワァァァ…

 声と共に触手から粘液が分泌され、
 セレーネの服を溶かして行った。

 「せ、聖なる衣が!?」


< 8 >

 『さて…海の姫の身体、味わわせてもらおうか…。』

 ダークサタンがそう言うと、
 一本の触手がセレーネの秘部に狙いを定めた。

 「えっ?な、何を…!?」

 『決まっておろうが。
  お前の膣内へ余の触手を挿入するのだ。』

 「い、嫌…止めて、止めて下さい…それだけは…!!」

 『ククク…このような異形に処女を奪われるのは嫌か。
  だが容赦はせぬ…余の征服の邪魔をしたのだからな…。
  行くぞ…そぅらっ!!』

 ズブブブッ!!

 「ああああっ!!」


< 9 >

 ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ!

 セレーネの膣内に入った触手は、
 そのまま激しく前後に動き始めた。

 「あ、ああっ、痛い、痛い!
  そ、それ、ふと、太過ぎますぅっ!」

 『案ずる事は無い…。
  それもすぐに快感に変わるのだからな…。』

 ダークサタンが言うと、
 新たに二本の触手が現れてセレーネの乳房に巻きつき、
 先端が開いて乳首をくわえ物凄い勢いで吸い始めた。

 ニュルルル…カプッ! ジュルルルルルッ!!

 「あくぅぅっ!
  (な、何これ…おっぱい…吸われてる…!!
   あ、ああ…頭がぼーっとしてきた…。
   このままじゃ…私…おかしくなっちゃう…。)」

2009年01月19日
穢されし海の姫 〜セレーネ〜 part4
< 10 >

 「あっ、ふあっ、あはっ、はぁぁぁっ!」

 しばらくすると段々セレーネの口から嬌声が漏れ始めた。
 さらに身体には凶々しい模様が浮かび上がり、
 髪や瞳、ひれや鱗までその色が変わり始めていた。

 『ククク…どうやら大分余の魔因子が馴染んで来たようだな…。』

 「も、もう分からないのぉっ!
  アソコに挿れられて、おっぱいも吸われて、
  嫌なのに気持ち良くて、
  わたし、おかしく、おかしくなっちゃうのぉっ!」

 そう言ったセレーネの表情は恍惚としていた。

 『そうか…ならば構う事は無い。
  存分におかしくなるがいい。
  お前は淫らな人魚…淫人魚なのだからな。』

 「はっ、はひぃっ!
  わらしは淫人魚、
  エッチな事しか考えられない淫らな人魚なんれすぅっ!」


< 11 >

 『さて…そろそろ仕上げと行こうか…。
  お前の膣内に余の魔精をたっぷりと注いでやる。
  それによってお前は余の下僕…淫怪人として生まれ変わるのだ。』

 「はいぃっ!
  出して、出してくらさいぃっ!
  わらしの中に、ダークサタン様の熱いの出してくらさいぃっ!」

 『ククク…良いのだな?
  淫怪人となればもうお前は海の王国の王女では無くなるのだぞ?』

 「かっ、構わないれすぅっ!
  こんなにきもひよくなれるのならっ、
  海の王国なんてどうでもいいれすぅっ!」

 『そうか…よかろう。
  ではお望み通り熱い魔精を注いでやろう…。
  そして余の下僕となるがいい!』

 ビュルルルルルッ!!!!

 「あっ、熱いの来たぁっ!
  イク、イッちゃう、ふあああああっ!!!!」


< 12 >

 一際大きな声を上げ、セレーネは絶頂に達した。
 それと同時にセレーネの身体の色が完全に変化し、
 身体だけで無く顔にも模様が浮かび上がった。

 「(あ、ああ…わたし…イッちゃった…。
   ダークサタン様の力が…わたしの中に広がって行く…。
   わたしが…変わって行く…凄く気持ち良い…。)」

 拘束されたままセレーネは恍惚の表情を浮かべていた。
 するとその背中が盛り上がり、
 その箇所がみるみる伸びて何本もの触手になった。

 「(これ…凄い…。
   わたしの背中から…ダークサタン様みたいな触手が…。
   あはっ…これ…凄く敏感で…感じちゃう…♪)」

 身体に起こる変化も今のセレーネにとっては快感になっていた。
 その快楽がどんどんセレーネの自我を歪めて行った。

 「(うふふ…こんなに気持ち良い事がこの世にあったなんて今まで知らなかった…。
   ダークサタン様には感謝しないと…。
   これからはダークサタン様に尽くさせていただきます…。
   うふふふ…あははははは…!!)』

2009年01月19日
穢されし海の姫 〜セレーネ〜 part5
< 13 >

 セレーネの変化が終わると触手が拘束を解き声を発した。

 『完全に生まれ変わったようだな。』

 『はい、ダークサタン様。
  すこぶる良い気持ちです。』

 『ではお前は誰だ? 言ってみろ。』

 『イーッ!ハイル・ダーククロス!ハイル・ダークサタン!
  わたしはダークサタン様の忠実なる下僕、
  淫人魚・セレーネ=イヴィルマリン!
  わたしの全てはダークサタン様の物!
  どうぞ存分にお使い下さい!』

 『ククク…完璧だな。
  ではセレーネよ、お前に最初の任務を与える。
  不甲斐ないアティに代わり、
  お前が海の王国マリーナ・キングダムを占領するのだ。』

 『承知いたしました!
  必ずやダークサタン様に王国を捧げてみせます!』


< 14 >

 「何と言う事だ…。」

 マリーナ・キングダムの王キング・マリナスは愕然としていた。
 城を守る屈強な衛兵達がたった一人の敵に殺され、
 王は今女王と共に玉座の間に追い詰められていたのである。
 しかもその敵は二人の娘にして王国の王女、
 セレーネだったのである。

 『ふふっ…この国の衛兵ってこんなに弱かったんですね…。
  わたしが前線に狩り出されていた訳が分かりましたわ…ふふふふ…。』

 「セ、セレーネ…その姿は一体…?
  何故このような事をしたのです…?」

 『何故…ですか?
  ふふっ…お母様、わたしはダークサタン様の下僕として生まれ変わったんです。
  この王国をダークサタン様に捧げる為に。』

 「何と…!!」

 『さぁ…お父様、お母様…。
  貴方がたにもダークサタン様の素晴らしさを教えて差し上げます…!』


< After… 

 こうしてマリーナ・キングダムの王女、
 セレーネはダーククロスの淫怪人、
 淫人魚・セレーネ=イヴィルマリンとなって、
 マリーナ・キングダムを支配しダーククロスの物とした。
 それによって海はダーククロスの物となり、
 人間の国家間の移動が大幅に制限される事となる。

 またセレーネも淫水魔軍に配属され、
 一度は退けた相手であるアティの部下となって、
 打倒セイバーズの為の戦力として働く訳だが…。

 それはまた別の話である…。


 END





あとがき

どうもはじめまして。
ふたばの悪堕ちスレで「なんとか機の人」として通っている(?)、
Mizuhaと申します。

今回は自作したなんとか機のパーツを使って作ったオリキャラにSSをつけてみました。
内容についてはふたばの悪堕ちスレから誕生した悪の組織、
ダーククロスの設定をお借り致しました。
アティ先生の扱いがひどくてすみませんm(_ _;)m
でもセレーネを「淫水魔」では無く「淫人魚」にしたかったので、
アティ先生には途中退場していただきました;
(アティ先生だと分身を同化させて淫水魔にしてしまうので…(^^;))

ちなみに18禁のSSを書いた事はほとんど無かったので、
内容が薄かったり描写が甘かったりするのはご容赦下さいm(_ _;)m
(個人的に行数制限をかけた影響もあります。)

なおこのSSを作った理由は、
オリキャラの絵付きSSを作りたかったと言う事の他に、
キャラクターなんとか機にはこのような使用法もあると言う事を伝える為と言うのもあります。
差分が簡単に作れるので、
各シーンに合わせた立ち絵を作りこのように合わせる事が出来るのです。
キャラクターなんとか機をお持ちの方はこのような楽しみ方をしてみるのもいかがでしょうか?
(言われなくても分かってる!とか言われそうですが…(^^;))

まあとりあえずこのような作品でも楽しんでいただけたなら幸いです。

2009/1/14 Mizuha


2009年01月18日
『闇の輩(ともがら)の肉宴〜淫水魔ファリス』 part1
いなづまこと様の第6作目です。毎週、本当にお疲れ様です。 
どうしてこんなに凄いSSを書けるのかと思ったら、
いなづ様は、いろいろな悪堕ちSS作品を書いている方でした。
そこで、いなづ様から許可をいただいたので、いなづ様が最近書かれたSS
「翔儀天使アユミ」も近々載せていきます。こうご期待!

いなづ様からひとこと 
「どうもこんばんはです。今回は前回眠落ちしそうなところでリクのあった
(実は勘違い)ファリス×レナです。 話の進行上堕ちなしエロ特化ですが」

それではどうぞ!


注意! この文章と画像には官能的表現が含まれております。
(ご覧になる方は、自己判断でお願いします。)






左(3Dあき様が作った淫水魔・ファリス) 右(Mizuha様が作った淫水魔・ファリス)
3Dあき様・Mizuha様いつもありがとうございます。



「ぷぅ……。じゃあレナ、早速他の国をダークサタン様に捧げに行こうじゃないか。どうせこの世界に俺たちに立ち向かえる人間なんてバッツとクルルぐらいしかいないんだ。
そして、バッツが俺たちの肉人形になっている現在、クルルのいるバル城さえ堕してしまえば、あとは簡単に全世界を淫に染めることが出来るさ!」
ああしようこうしようと勢いづくファリスだが、逆にレナは少し浮かない顔をしていた。
「そうね。でも……」
そう言って、レナはある館をちらっと見た。
それは、さっきセイバーとモンタが入っていった館である。
「一応、淫略は軍団長の指揮のもとに行われることになっていて…
で、今セイバー様はあの中に引き篭もって出てこないから……。今はちょっと……」
「なんだ、そりゃ」
時折ぎしぎしと軋む館を、ファリスとレナは呆れた顔で眺めていた。








『闇の輩(ともがら)の肉宴〜淫水魔ファリス


「じゃあ、俺たちは何をしていればいいんだ…?」
せっかく素晴らしい力と体を手に入れたのに、それを今すぐにも人間相手に奮いたいのにそれが叶わないなんて。
(ああちくしょう!早く人間を襲いてぇ!泣き喚く人間をたっぷりと犯し抜きてぇ!!)
そう考えただけでファリスの心は異常に昂ぶり、体の各部位が快楽を求めてうずうずと疼いてくる。
つい今さっき新しい体を手に入れたばかりのファリスだが、心に上書きされた淫怪人の本能が自分の体の新しい活用法を教えてくれている。
両手両足に伸びた爪にはクラゲの毒を何万倍にも強烈にした神経毒が常に分泌され、傷をつけた人間の動きをたちまちのうちに封じ込めてしまう。
首に形成されたえらは水に入った時に瞬時に呼吸器官を肺呼吸からえら呼吸に変更して、何時間だろうと水の中に入っていることが出来る。
その全てが鮫のような鋭い牙に生え変わった歯は、硬いものでも噛み千切るだけでなく噛んだ相手に淫毒を注入して淫の虜にすることも出来る。
両耳と肩に生えたひれは、水の中での姿勢制御もさることながらその鋭さから武器にも使え、さらには先端からは牙と同様の淫毒を出すことも可能だ。
体中に生えた鱗は半端な武器など通さないほどの硬度を持ち、常にぬめぬめと人間を発情させる粘液を滴らせている。
勿論淫怪人となったことでその体力、瞬発力などは人間の時の数倍にもなり、性欲、性感に至っては比べることもバカバカしいようなほど高まっている。
これほどの素晴らしいポテンシャルを秘めた体をもちながら、こんな狭い洞窟の中でじっと待たなければならないなんて、到底ファリスには堪えられないことであった。
「ちっ、なにが勝手に出来ないだ。たかだか人間を襲って犯し潰すだけじゃないか。もうこの周りには人間なんていやしないんだから、とっとと出ちまえばいいのによ…」
このタイクーン城がある一帯は、人々が集まって暮らしているところはタイクーン城あたりしかなく、そこは先日レナの契約によって攻め込んできた淫魔竜軍団によって犯しぬかれ殺され尽くしている。
つまり、このへんにはもう淫略が出来るほどの人間は残ってはいないのだ。
だからこそ、さっきファリスはレナにバッツを連れて自分たちだけで他の地域を淫略しようと提言してみたのだが、暗黒火竜になっても根が真面目なレナはあくまでも軍団長であるセイバーの許可を得ないとダメだと言って聞かなかった。
そして今館の中にいるセイバーは、自分が出てくるまで誰も声をかけてはいけないと厳命している。
だからレナは正直にも、セイバーが出てくるまでじっと待つつもりのようなのだ。
厳密に言えば、淫水魔であるファリスは淫水魔軍団長であるアティの傘下に入るのでセイバーの命令に従う義務はない。
だが、自分ひとりでいくというのも何か味気ないものである。せっかくいつも一緒になって行動してきたのだ。やっぱり三人一緒になって人間を犯し、グチャグチャになって愉しみたい。
「まったく、レナの奴もバカ真面目なんだから……」
ファリスは館の周辺でうろうろとしているレナを呆れた目で見た。あまりにも長く館から出てこないセイバーに、レナのほうもどうやらやきもきしているようだ。
「………レナ……」
そんなレナを見ているうちに、ファリスの淫怪人としての本能がちくりと刺激されてきた。
(あれ?レナってあんなおいしそうな体していたっけ……?)
いや、人間の時だってレナは十分魅力的な体をしていた。がさつな自分と違って女性的な魅力に溢れたレナを、時折ファリスは羨望の眼差しで見ていたものだ。
だけれどそれは性的なものではない。あくまでも羨ましさ、悪く言えば妬ましさから来るものであった。
が、淫怪人となったファリスの目に映るレナはそれはもう妖しいくらい蟲惑的な香りを纏っている。
なんでこんな極上の肉を目の前にしながら、今の今まで黙って見過ごしてきたのだろうか。
「あぁ……レナァ……」
レナを見るファリスの金色の瞳は激しい欲情から爛々と輝き、上の口からも下の口からも粘り気のある涎をダラダラと垂らしはじめている。
そうだ、こんな時間をただ無為に過ごしているのは勿体無い。せっかく淫怪人になったこの体、一通り試してみないと気が済みそうにない。
「へ、へへへ…。レナ、お前が悪いんだぜ…
そんないやらしい身体を俺の前にぶら下げているから、俺が我慢できなくなっちまうんだ…」
ファリスは着ている邪魔な服を鋭い爪でビリビリと引き裂くと、熱く疼く股間を指で慰めながらふらふらとレナに近づいていった。


2009年01月18日
『闇の輩(ともがら)の肉宴〜淫水魔ファリス』 part2

一方、レナは一方的に引き篭もってしまいそのまま出てこようとしないセイバーに唖然としていた。
自分が魔因子と魔精を受けて淫怪人になった時、竜に淫変化した自分を見てそれはもう小躍りしたものだ。
やはりレナにとって竜は特別な意味合いを持つ。この世界でも最強の生物の代名詞の一つだし以前に飼っており後に召還獣フェニックスに転生した飛竜という身近にいた竜もいる。
だから、この姿はレナにとって凄い誇らしいことであり、同じ竜の淫怪人である軍団長のセイバーには言葉に言い尽くせないほどの憧れと畏敬を持ったのだ。
実際セイバーは巧みな手腕でもってタイクーン城を瞬く間に淫略し、中の人間の全てを軍団総出で犯し抜きめぼしいものは淫怪人や淫隷人に、それ以外はみんなの餌へとしていった。
その手並みに、淫怪人になったばかりのレナはいたく感動したものだった。
ところが今レナの前にいたセイバーは、肝心なところは部下に投げやり。後の指示もろくにせず部下を連れてギシギシアンアン。
人の上に立つ立場を知っているレナにとって、このセイバーの振る舞いはまさにあきれるものであった。
だが、数多くのモンスターを主力にする淫魔竜軍にとってはあまり理性は関係ないものなのかもしれない。
常に本能のむくままに行動し、食いたければ食う。犯したければ犯す。殺したければ殺す。
そういう、余計な理性など挟む余地のない純粋な本能に従って行動するのが淫魔竜軍の本質なのだろう。
だが、だからといってレナも本能そのままに行動するというのは少し無理があった。
淫怪人になって思考は淫らで残忍な淫怪人のものになったが、やはり人間の時の元の心がレナにそれ以上の踏ん切りをつかせるのを躊躇わせていた。
だからこそ真面目に淫らに淫略に努めようと心していたが、肝心の軍団長がこの体たらく。



(私…、入る軍団間違えたかも…)
心が少しブルーになったレナは、そんなことすら考えるようになってしまった。
レナはいっそのこと、館にいるセイバーに許可を求めるために禁を破って入っていこうかとも考えた。
セイバーは抹殺するとかおっかないことを言っているけれど、まさかいくらなんでもそこまではしないだろう。
せっかくのお楽しみのところ悪いが、このままではこっちも手持ち無沙汰になってしまう。

考えてみれば、ここでレナもどうせ暇ならファリスみたいに肉欲を満たそうという淫怪人らしい考えに至ればよかったのだろう。だが、レナは自分の手でファリスを犯して淫怪人へと変えたことである程度満足してしまっていたので本来の真面目な部分が多く顔を出してしまっていた。
そして、そのため物事を考えることに集中し後ろから来るファリスの接近に気づかなかった。
「レェ〜〜〜〜ナァ……」
「きゃっ?!」
考え事をしながらうろうろと歩いている最中に真後ろからいきなりファリスに抱きつかれ、レナは淫怪人らしからぬ可愛い悲鳴を上げてしまった。
「な、なに姉さん?いき、 な  り……」
ファリスに抱きしめられたことで多少心がときめいたレナは、少しはにかみながら頭を後ろに向け…驚きに言葉を失った。
レナを抱きしめたファリスは衣服を何も羽織っておらず全身を淫粘液でドロドロに濡らし、暗い金色に輝かせた双眸はレナのことを明らかに性欲処理の対象として捉えていた。
「フ、フフフ…。レナ……、よく見るとお前、すっごく綺麗だな……」
「えっ!?や、やだ姉さん、何言ってるの……?」
どう見ても、今のファリスの状態は普通ではないのは見て取れるのだが、愛する姉から『綺麗』と言われ、レナは少々舞い上がってしまった。
「いっつもこんな近くにいたのに、お前がこんなに綺麗だったなんて思いもしなかったぜ…
俺ってバカだな。自分の目の前にお宝があるっていうのに、全然気づかなかったんだからな」
まるで告白のようなファリスの言葉に、レナの心臓は爆発しそうなほどに高鳴っていた。
(や、やった!姉さんが私の素晴らしさに気づいてくれた!私だけの姉さんになってくれた!)
これこそ、レナが淫怪人になってまで望んだことだった。たった一人の肉親であるファリスを誰にも捕られず誰にも奪われず、永遠に自分の傍で愛でて愉しむ。そのためにタイクーンの住人全てを捧げ、自分の手でファリスに魔因子と魔精を注ぎ込んだのだ。
その結果、ファリスは向こうでたくさんのモンスターと乳繰り合っているバッツを無視して自分のほうに来てくれた。これはファリスがバッツよりレナと採ったという間違いようのない証拠であろう。
(やった!私はバッツに勝った!!これで姉さんは私のもの!!)
背中越しに感じるファリスの冷たい身体。耳元に感じるファリスの吐息。ぎゅっと押し付けられる豊かな双乳。
これが全部自分のものになるのだ。バッツには悪いが元々この肉は自分のものだ。決して切れることのない血の鎖で繋がった肉なのだ。
さぞかしバッツは悔しがるだろうか。いや、淫隷人になったバッツは今の時点でレナやファリスの性欲処理のためだけに存在している人形だ。勿論以前の人間としての知識も記憶も性格もあるので淫機人のような単なる人形ではないが、基本自分たちに逆らったり不満を抱くようにはなっていない。
(ふふふ…、バッツ。貴方にもたまには姉さんの身体を使ってもいいわよ。もっとも、私の許しがあればだけれどね)
レナの脳内に、ペニスを膨らませたまま床に頭を付きファリスとセックスさせてくれとレナの前で懇願するバッツの姿が思い浮かぶ。
それを見たレナは脚でバッツの頭を踏みつけ、物事には順番があるでしょと罵倒しまくる。
そして、バッツが見ている前で姉さんとセックスをし、お預けを受けて泣きながらペニスを上下にしごくバッツを見て、嘲笑しながら姉さんと共にイッちゃうのだ。
長年姉を取られていたレナにとって、これほど残酷で胸のすく復讐はそうそうないだろうと考えられる。
「レナ…、すごく綺麗だ。まるで食べてしまいたいくらいにな…」
「ふふっ…姉さん、お世辞もいい加減にしてください」
「いいや、本気さ……」

ミシッ

「っ…?!」
レナを抱きしめるファリスの腕に少し力が入ってきたような感じがする。僅かに身体に走った痛みに、レナは少しだけ顔をゆがめた。
「ね、姉さん?少し、力が強いです…。大事にしてくれるのはありがたいのですが、もう少し力を抜いて…」
レナはファリスが自分をそれほど大事にしてくれているのかと思って嬉しかったが、さすがに痛みが激しくなってきたので少し力を緩めてくれと頼み込んだ。
だが、ファリスはレナの言うことを聞いていないのか、レナを抱きしめる力はどんどん強くなっていった。

バキバキバキィ!


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