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ハロウィンの夜、一人の少年が、家族を殺し悪魔に変貌する・・・ そして、数年後のハロウィンの夜、不気味な白いマスクを被り再び悪魔が動き始める。

みなさん、こんばんは
最近ネットで、kenner社のジュラシックパーク ティラノサウルス レックス(成体)の
フィギュアが堪らなく欲しくて、色々情報を集めている、僕がお送りするNO,movie NO,life!!の
お時間でございます。



さて、本日は、金曜日でホラーナイト・・・しかも僕が行きたい憧れの場所USJでは、
ハロウィンホラーナイトが開催される季節・・・
なので今夜は、ロブゾンビ監督のリメイク版「ハロウィン」でございます。
何も、ひねりがありませんがそこは、お許しを・・・・(笑)

この1978年に公開された「ハロウィン」(オリジナル版)は、低予算ながらも、大ヒットを記録した映画でもあり、同じホラー映画として『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』と並べて評価される事が多い作品であるんですけどこれら2大シリーズの原点となったのも、実はこのハロウィンシリーズだったんですね。
特にジェイソンのホッケーマスクはマイケルのハロウィンマスクからヒントを得たものなんです。

そして、これらの3作は、共に1980年代に人気を博したスプラッター映画と言われ、3作を合わせて「アメリカ3大ホラー」、「世界3大ホラー」とも言われているですね。

それでは、ここでホラー映画の金字塔とも言われる「ハロウィン」(リメイク版)のストーリーを
ご紹介しましょう。

アメリカ・イリノイ州の片田舎、ハドンフィールド。

1人の少年マイケル・マイヤーズは、ダンサーとして一家の生計を立てている母親デボラや姉妹たちと暮らしていたが、友人もできず、家庭にも愛されず、孤独な日々を過ごしていた。

その生活の中で彼の心の中には、次第に悪魔としての人格が目を覚ましていくのだった。
ある日、学校で母親の仕事の事で馬鹿にされ、問題を起こしてしまう。

その時、学校に呼び出された母親は、ルーミス医師から、マイケルが虐待し殺したであろうと思われる動物の写真を見せられる。
絶句する母親の姿をを、扉越しで覗き込んでいたマイケルは、誰にも気づかれずに学校を抜け出してしまい、そして、林の物陰に隠れ、今日学校で馬鹿にした同級生をバットで撲殺してしまう・・・

マイケル・マイヤ−ズの初めての殺人である。

その夜、この日は、10月31日のハロウィンの日、マイケルはある行動に出る。

母親は仕事で出かけしまい家にいるのは、母親の粗暴な恋人、実の姉、姉のボーイフレンドだけになる。
マイケルは、不気味なピエロのお面を被り、酒で酔いつぶれた母親の恋人を椅子にテープで
グルグル巻きに締め付け身動きがとれない彼の苦しむ様子を伺いながら、台所の包丁で彼の
喉元を切り裂いてしまう・・・・

そして、二階で甘い時間を過ごした姉のボーイフレンドが、台所に降りてきた所でマイケルは非常にも何回もバットで惨殺するのだった。
その後、姉のいる二階にあがり、彼女の脇腹を数回突き刺し、息絶えながら逃げる彼女をマイケルは、さらに背後から何回もメッタ刺しにしてしまう・・・

その場にいた全員を惨殺すると、彼は自分の妹を抱え、家の外で母親の帰りを待つのだった・・・・
そして、マイケルは、その日の夜に精神病院に収容される。

厳重な警備態勢が敷かれた病院の中で、著名な小児行動学者であるルーミス医師の治療を
受けることになったのだ。
ルーミス医師だけが、マイケルの異常な魔性を理解できる人物だった。
最初は医師の返答ににも答えていたマイケルだったが、日が経つにつれて何も喋らない不気味な存在と化していた。
17年後、異様なまでの巨大な体躯に成長した青年マイケルは、精神病院を脱走し、そして、
彼は妹を探して、再びハドンフィールドに向かう。

ハロウィンの夜、マイケルは再びあの白いマスクを被り殺人鬼と化したマイケルは、実の妹ローリーの友達を含め次々に殺害していくのだった。

マイケルが脱走したことを知ったルーミス医師は彼の暴走を止めるために、ハドンフィールドの
ブラケット保安官に協力を求めるが……。

さすが、ホラー映画史上に残る不朽の名作、ジョン・カーペンターの『ハロウィン』をリメイクしただけのことはあると思わせる程の、独特の世界感と恐怖描写が見所ですね。

僕自身、初見での感想は全体的にテンポ感が凄く良くて見ていて飽きない作品だと感じました。
例えば、マイケルの幼少期のシーンはハンディカメラで撮ったような演出なんですよね。
ここで思ったのは、マイケルの心情とこの撮影をリンクさせて、心の中に潜む「不安定な気持ち」を描写する為にこの手法が使用されているのかな?と感じた場面ばかりでした。

あと、その幼少期の色使いがどこかクラシックな感じがあって、まるでマイケル・マイヤーズの殺人の記憶を辿っているような映像としても感じられた部分も見所の一つかもしれません。
そして、彼が家族を惨殺するシーンも薄暗くハロウィンの代表的なかぼちゃのお化けのライトが不気味に光っていたりと「ハロウィンの夜」=「殺人鬼マイケル・マイヤーズの出現」と意識的にリンクさせているという意味も込められているんではないでしょうか。

マイケルが、殺人を犯し、精神病院に収容されてからのシーンでは、すべてにおいて固定のカメラで撮影されているんですね。
病院という巨大な密閉空間を表現し、逃げ場のない状況を演出しているような感じもしました。
それと同時に、この逃げ場の出来ない空間に閉じ込められたマイケルは、人間としての心まで閉ざしてしまい徐々に悪魔の殺人鬼として成長していく物語の中でも重要なシーンなのかもしれませんね。

そして、ジョン・カーペンターの「ハロウィン」の劇中の中でも流れる、独特な音楽も見所の1つなんですよ。
あのなんとも言えない、気味の悪い旋律は一度聞いたら忘れられない程・・・
その当時から、使用されているのに、今も色褪せることなく不気味に聞こえ観客の心をクギ付けにしてしまうんですよね。
こちらの曲のURLを貼り付けておくので興味のある方是非、お聞きくだされ。

Halloween Theme

今まで語られる事の無かったマイケル・マイヤーズの壮絶な過去・・・今ここに明かされる
ハロウィンの聖なる夜に起こった忌まわしい衝撃的な真実を・・・「ハロウィン」。

是非、ご覧下され。

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