2012年07月07日
化学薬品で、突然変異で誕生した哀れな未確認生物・グエムル。 今、漢江を舞台に繰り広げられる、平凡な家族の涙あり、笑いありの韓国エンターテインメント映画。
皆さんこんばんは
花火大会が待ちどうしくなる季節・・・
ACEprojectの、NO,movie NO,life!!のお時間でございます
今夜、ご紹介します独断と偏見でオススメする作品は、韓国は観客動員1230万人と言う同国の歴代動員記録を塗り替える大ヒット映画、「グエムル-漢江の怪物-」でございます。
韓流ブームに便乗してのこの映画です(笑)
韓国の漢江という河があるんですけど、この河に得体の知れない薬物を流し込んだのがそもそもの原因なんですよね。
この怪物も、日本を代表する怪獣「ゴジラ」よりも「突然変異」で誕生した・・・と言われればなかなか現実味のあるデザインなんですよ
そして、韓流ならではの、独自の笑える要素が詰まっているのも魅力の一つ
僕自身あまり、触れてこなかった韓国映画の面白さを十分に教えてくれたポン・ジュノ監督。
今回ご紹介する作品の他に、1980年代に発生し、10人の犠牲者を出した華城連続殺人事件を
元に制作された「殺人の追憶」なども手がけている監督なんですよね。
メイキング映像によると、この作品を制作した意図は、漢江という大きな河を眺めていた時に、
「未確認の生物」がいてもおかしくないんじゃないか?というアイディアから原案を思いついたらしいですよ。
未知の環境がまだ数多く存在する地球だから、未確認生物(UMA)が、もしかしたら存在しているのかもしれませんね
う〜ん、ネッシーとか・・・
サメの祖先、メガロドンとか・・・・
そんな、人間の身勝手な行動で生み出された、漢江に生息するグエムルのストーリーをご紹介しましょう。
韓国で、一番大きく、最も美しい河・・・漢江。
休日になると、カップルや家族がひと時の安らぎを求め集まってくる韓国の平和の象徴を表す
かのような、この河で、ある日突然、未知の巨大生物・グエムルが現れた。
河川敷で、数分前まで楽しそうにしていた、人々が次々に襲われ、そこで売店を営んでいる
パク・カンドゥもパニックになり、逃げ惑う人々と共に逃げ始める。
ちょうど同じ時間に学校から帰宅したカンドゥの娘・パク・ヒョンソが何も知らず、売店から外に出ると状況をイマイチ飲み込めず唖然とするヒョンソに、気づいたカンドゥが、娘を助けようと手を、
繋ぐが・・・ふとした、間違いで違う女の子の手を握って走っていたのだった。
あわてて、娘を目で探し、見つけたヒョンソの後ろではグエムルが背後に迫っていた・・・
何もできないまま、グエムルは一瞬でヒョンソを連れ去り漢江を優遊に泳いで姿を消したので
あった・・・・
ショックを隠しきれないカンドゥの気持をよそに、その夜、ヒョンソと亡くなった人々のお葬式が
行われた。
その席で、カンドゥの兄弟、ナミル、ナムジュが顔を合わす。
その後、軍の指揮の下で精密検査を受けることになったカンドゥ親子。
その夜に、グエムルに連れ去られた娘・ヒョンソから、カンドゥの携帯電話に着信が入るので
あった・・・・
娘が生きていると確信したカンドゥは、この事を家族に伝えると、最初は半身半疑だった彼らも
信じるようになり、娘・ヒョンソを探し出す為、ありとあらゆる手段で救出しようとする・・・・
一昔前にレンタルで、初めて見た時は、正直・・面白いとは、思わなかったんですよね
でも、何かの縁があって、また見る機会がありまして・・・・
もう一度、改めて見た時は、普通に面白かったんですよ。
なぜ、あの時面白くなかったのかが、未だにわからないんですけど・・・
今では、こうしてオススメ出来るほどの作品になったんですよね。
やっぱり、この映画で見て欲しい部分は、いつも紹介しているコメディー作品と違い、韓国独自?
の笑いとエンターテイメントが作品の所々に散りばめられているんですよね。
例えば、ヒョンソのお葬式のシーンで、パク一家が全員集まって、あまりの悲しみに地べたで
子どもがダダをこねるかのように悲しんでいるシーンがあるんですけど、それがまた面白いんですよ。
一番、ふざけてはいけない、涙をそそるシーンにワザと面白い演出を持ってくるセンスがまた新鮮なんですよね
あと、こういう、未知の生物と戦う作品は、主人公がかなり頼もしい演出になりがちなんですが、
この映画に登場する家族は、見るからに頼りがいがないんですよね、特に、カンドゥの弟のナミルが、グエムルに火炎瓶を投げるんですが、最後の決める所で失敗したりと・・・・
かなり、笑わせてくれる演出が盛りだくさん
多分、本人たちは命懸けで戦っているんですけど・・・
他にも、こうゆうパターンがたくさんあって、パニック映画?を忘れさせてくれるくらいの面白さで
ございますよ。
そして、これ以上言ったら、ネタバレになっちゃうんですけど・・・・
父親のカンドゥが愛する娘の為に必死でグエムルと戦うシーンはいい感じですし、最後はちょっぴり感動も出来ちゃう素晴らしい作品なんです
そして、もう一つのオススメは、パク一家が、精密検査を受けていた病院から、逃走するシーンと映画のエンドロールに流れる音楽が、韓国らしく「グエムル-漢江の怪物-」にあまり似つかわしく
ない曲なんですよね。
僕個人としては、大好きなんですけど・・・・・
是非、皆さんに聞いてもらいたいと思い色々とサイトを探したんですが、やはりマニアックなので
ありませんでした・・・残念
漢江という、韓国を代表する河を舞台に繰り広げられる、人間の身勝手な行動から生み出された怪物「グエムル」
愛する娘を救う為、この未知なる驚異と戦う家族の姿・・・是非ご覧下され。
花火大会が待ちどうしくなる季節・・・
ACEprojectの、NO,movie NO,life!!のお時間でございます
今夜、ご紹介します独断と偏見でオススメする作品は、韓国は観客動員1230万人と言う同国の歴代動員記録を塗り替える大ヒット映画、「グエムル-漢江の怪物-」でございます。
韓流ブームに便乗してのこの映画です(笑)
韓国の漢江という河があるんですけど、この河に得体の知れない薬物を流し込んだのがそもそもの原因なんですよね。
この怪物も、日本を代表する怪獣「ゴジラ」よりも「突然変異」で誕生した・・・と言われればなかなか現実味のあるデザインなんですよ
そして、韓流ならではの、独自の笑える要素が詰まっているのも魅力の一つ
僕自身あまり、触れてこなかった韓国映画の面白さを十分に教えてくれたポン・ジュノ監督。
今回ご紹介する作品の他に、1980年代に発生し、10人の犠牲者を出した華城連続殺人事件を
元に制作された「殺人の追憶」なども手がけている監督なんですよね。
メイキング映像によると、この作品を制作した意図は、漢江という大きな河を眺めていた時に、
「未確認の生物」がいてもおかしくないんじゃないか?というアイディアから原案を思いついたらしいですよ。
未知の環境がまだ数多く存在する地球だから、未確認生物(UMA)が、もしかしたら存在しているのかもしれませんね
う〜ん、ネッシーとか・・・
サメの祖先、メガロドンとか・・・・
そんな、人間の身勝手な行動で生み出された、漢江に生息するグエムルのストーリーをご紹介しましょう。
韓国で、一番大きく、最も美しい河・・・漢江。
休日になると、カップルや家族がひと時の安らぎを求め集まってくる韓国の平和の象徴を表す
かのような、この河で、ある日突然、未知の巨大生物・グエムルが現れた。
河川敷で、数分前まで楽しそうにしていた、人々が次々に襲われ、そこで売店を営んでいる
パク・カンドゥもパニックになり、逃げ惑う人々と共に逃げ始める。
ちょうど同じ時間に学校から帰宅したカンドゥの娘・パク・ヒョンソが何も知らず、売店から外に出ると状況をイマイチ飲み込めず唖然とするヒョンソに、気づいたカンドゥが、娘を助けようと手を、
繋ぐが・・・ふとした、間違いで違う女の子の手を握って走っていたのだった。
あわてて、娘を目で探し、見つけたヒョンソの後ろではグエムルが背後に迫っていた・・・
何もできないまま、グエムルは一瞬でヒョンソを連れ去り漢江を優遊に泳いで姿を消したので
あった・・・・
ショックを隠しきれないカンドゥの気持をよそに、その夜、ヒョンソと亡くなった人々のお葬式が
行われた。
その席で、カンドゥの兄弟、ナミル、ナムジュが顔を合わす。
その後、軍の指揮の下で精密検査を受けることになったカンドゥ親子。
その夜に、グエムルに連れ去られた娘・ヒョンソから、カンドゥの携帯電話に着信が入るので
あった・・・・
娘が生きていると確信したカンドゥは、この事を家族に伝えると、最初は半身半疑だった彼らも
信じるようになり、娘・ヒョンソを探し出す為、ありとあらゆる手段で救出しようとする・・・・
一昔前にレンタルで、初めて見た時は、正直・・面白いとは、思わなかったんですよね
でも、何かの縁があって、また見る機会がありまして・・・・
もう一度、改めて見た時は、普通に面白かったんですよ。
なぜ、あの時面白くなかったのかが、未だにわからないんですけど・・・
今では、こうしてオススメ出来るほどの作品になったんですよね。
やっぱり、この映画で見て欲しい部分は、いつも紹介しているコメディー作品と違い、韓国独自?
の笑いとエンターテイメントが作品の所々に散りばめられているんですよね。
例えば、ヒョンソのお葬式のシーンで、パク一家が全員集まって、あまりの悲しみに地べたで
子どもがダダをこねるかのように悲しんでいるシーンがあるんですけど、それがまた面白いんですよ。
一番、ふざけてはいけない、涙をそそるシーンにワザと面白い演出を持ってくるセンスがまた新鮮なんですよね
あと、こういう、未知の生物と戦う作品は、主人公がかなり頼もしい演出になりがちなんですが、
この映画に登場する家族は、見るからに頼りがいがないんですよね、特に、カンドゥの弟のナミルが、グエムルに火炎瓶を投げるんですが、最後の決める所で失敗したりと・・・・
かなり、笑わせてくれる演出が盛りだくさん
多分、本人たちは命懸けで戦っているんですけど・・・
他にも、こうゆうパターンがたくさんあって、パニック映画?を忘れさせてくれるくらいの面白さで
ございますよ。
そして、これ以上言ったら、ネタバレになっちゃうんですけど・・・・
父親のカンドゥが愛する娘の為に必死でグエムルと戦うシーンはいい感じですし、最後はちょっぴり感動も出来ちゃう素晴らしい作品なんです
そして、もう一つのオススメは、パク一家が、精密検査を受けていた病院から、逃走するシーンと映画のエンドロールに流れる音楽が、韓国らしく「グエムル-漢江の怪物-」にあまり似つかわしく
ない曲なんですよね。
僕個人としては、大好きなんですけど・・・・・
是非、皆さんに聞いてもらいたいと思い色々とサイトを探したんですが、やはりマニアックなので
ありませんでした・・・残念
漢江という、韓国を代表する河を舞台に繰り広げられる、人間の身勝手な行動から生み出された怪物「グエムル」
愛する娘を救う為、この未知なる驚異と戦う家族の姿・・・是非ご覧下され。
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