2017年12月10日
創造主とアンドロイドが誕生させた感情無き黒き怪物が今再び目を覚ます!!
皆様
こんばんは
最近、作業しながら動画を見ているんですけど、もっぱら心霊・ホラー動画を流してた時に、いつも特定の場面が流れると
パソコンの電源が落ちるという謎の怪奇現象に出くわして夜も眠れない僕がお送りしますNO,movie NO,life!!のお時間です。
さて、今回ご紹介する作品は「エイリアン コヴェナント」でございます。
時期的にもう遅いんですが・・・・エイリアンシリーズは好きな作品なので僕の自己満足も含めご紹介していきたいと思います(笑)
今作なんですが、前作にあたる「プロメテウス」の続編にあたる作品で、「プロメテウス」「エイリアン コヴェナント」「????」と3部作の構成となっております。
「プロメテウス」に関しては、以前このサイトでも書いた?書かなかった?と思うんですが、ここで僕も個人的に記憶が曖昧なのであらすじを含めおさらいをしてみようと思います。
西暦2089年、考古学者のエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは新たに古代遺跡を発見した。
その壁画の構図はそれまで複数の古代文明で見つかった物と明らかに共通点が見られるものであり、ここから人類が追い続けていた種の起源の答えとなる未知の惑星の存在が浮かび上がる。
この未知の惑星からのサインを追い求める為にウェイランド社選抜の科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙探査船プロメテウス号に乗り込み、星図の示す別の恒星系を目指して出発する。
しかし、その星にはかつて創造主たるエンジニアが存在していた星であった。
さぁ、このプロメテウスの続編が今回ご紹介する「エイリアン コヴェナント」なんですが、ついでに「エイリアン コヴェナント」のあらすじもご紹介しましょう!!
宇宙移住を実行するために地球を旅立ったコヴェナント号は、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せ、
植民地となる惑星を目指していた。
船を管理するのは、最新型アンドロイドのウォルター。
ところがアクシデントが発生し、数十人がこの事故で命を落としてしまう。
乗組員が修復作業を行うなか、謎の電波を受信したコヴェナント号は、航路を変更し電波発生元の惑星に向かうのだった。
小型船でダニエルズ、ウォルターを加えた調査隊が降り立ち探索してみると、その惑星は目的地よりもはるかに地球の環境に酷似している事もあり、コヴェナント号を降りてこの惑星を調査する。
しかし、調査隊の一人が惑星に生息する生物の胞子を吸い込み体調の異変を訴え、小型船の医療スペースに運び込まれるのだった。
パニックになる調査隊の心配をよそに激しく身をよじらせるクルーの背中から突如エイリアンの幼体が出現。
今の状況を理解出来ない乗組員たちが銃器で応戦したが、無残にも船は大破してしまう。
素早く獰猛なエイリアンの容態に怯えながら応戦する絶対絶命の中、調査隊の前に現れたのは、ウォルターの前世代のアンドロイド、プロメテウス号の生存者でもあるデヴィッドだった。
彼に助けられ難を逃れた調査隊一向は、彼が生活するという住処に案内され、デヴィッドと行動を共にすることになったダニエルズは、この後この惑星に隠された恐るべき秘密を知るのだった・・・。
↓↓続きは下記ボタンをクリック!!↓↓
さて、今夜ご紹介している「エイリアン コヴェナント」なんですが、個人的には「やっとエイリアンという名前が出てきたか!!」という感じですね!!
前作も、エイリアンらしからぬ生物が登場はしたんですが、プロメテウスはエイリアンメインというか人類の起源というテーマだったので僕は物足りなさがあったんですが、今作がプロメテウスの続編という事でしかも、エイリアンという名前がタイトルに付いてたらテンション上がらない訳がありません。
さて、肝心の感想というと面白かった!!
エイリアン2みたいに、戦争ではなくはたまたエイリアンみたいに宇宙船でのシーンばかりでもなく、作品自体にそれぞれのシーンの中に見どころがあったのがよかったですね。
そして、前作プロメテウスの続編という事も意識させてメインテーマでもある「life」が劇中でも流れてたり、きちんと正統派続編としても完成されている作品だと感じました。
そして、今作も主人公は女性という事でこの設定はこのエイリアンシリーズではもうデフォルトになっていて、僕の感想だとこのシリーズは、常に何かが「誕生」しているんですね。
旧エイリアンシリーズでは、「クイーンエイリアン」、新三部作の第一章にあたるプロメテウスは創造主であるエンジニアより生まれ出た人類の起源・・・この繋がりから見てみれば「女性」という新たな生命を生み出す生物というカテゴリーに位置付ける事で、生み出すモノとそれから生み出されたモノがじわじわと殺しにやってくる・・・いわば「誕生」=「生と死」というテーマ性も個人的には感じる事が出来ました。
少しネタバレになってしまうんですが、今作では前作プロメテウスの主人公でもあるデヴィッドが、このエイリアンという生物を生み出す事に加担してしまうんです。
この行動なんですが、彼はアンドロイドで生物の誕生という事に以前から興味があり、その好奇心を埋めてくれたのがエイリアンをエンジニアの住人にばらまくという発想だったんです。
彼は、アンドロイドなのでエンジニアの住人達がもがき苦しむ瞬間を見ても感情一つ示さず、それを宇宙船から見下し、その結果、エンジニアは皆死に絶え文明も朽ち果てていったんです。
そこで僕が感じたのは、上記で書いた内容は映画内での出来事なんですが、もしかしたら僕らが生を受けるキッカケとなったのも特に理由が無く、感情のない人類の創造主たるものが、「ただの好奇心」「ただ興味があった」程度の気持ちで、我々人類が誕生したのかも??という感じにもなりました。
言い換えれば、望んで創造したわけでなく、雑に言えば暇つぶしに行為をおよんだら偶然できたみたいな・・・・(笑)
そう考えてみても面白いなぁとも思えましたね。
実際妊娠した時も、「出来ちゃった」「出来たみたい」という言葉もあるので、偶然に誕生した・・・という見方も面白んじゃないのかな?とも思える作品でした。
前作プロメテウスの続編に続く、「エイリアン コヴェナント」
是非、ご覧あれ!!
【パニック映画の最新記事】
この記事へのコメント