最強の保育士は、手が温かい
いい話だった。。。
あげはさんが最強の保育士を志すきっかけになった出来事。
それとは違う形ではあったが、間違いなくたけるくんにとって「最強」になったあげは先生。
2つの体験に共通する「手の温かさ」という直感的にわかる正しさ。
とんでもなくプリキュア的な話だった。
親の都合で引っ越し、という前日のオトナプリキュアを思い出させるような展開。
勿論そっちは関係なく、あげはさんにとって過去の自分を救えるか? 超えられるか? を問われるような象徴的な試練だ。
あげはさんにとって、その時の別れに寄り添ってくれたのは小さい時のましろだ。
泣かずに笑ってくれていたましろの強さはあげはさんの強さのロールモデルになっていると思われる。
また保育士としての理想像は昔の担任の保育士さん(実はたけるくんの祖母)だ。
あげはさんはその手の温かさを今でも覚えている。
あげはさんの強さとましろの強さは別物だし、保育士さんとしても長所も別なのだろう。
素直に涙を流して送りだす、その感情のストレートさこそあげはさんの魅力だ。
たけるくんにとって間違いなく最強となったあげはさんは、ましろにも昔の先生にも似ていないが同じような役割を果たしたと言える。
ラストシーンはキュアバタフライの力を歓送に使った粋なもの。
HAMMERとキュアバタフライがそろった絵が強くていいなあ!
ヒーロー=受け継がれるもの
ひろプリのヒーローとは? が徐々に明らかになってきている。
ソラがシャララ隊長をコピーしようとして失敗したように、今回あげはさんがましろや先生の真似をしようとして苦しんだように、ヒーローは誰かの真似ではできない。
しかし確実に「受け継がれる本質」が存在する。それがひろプリでは繰り返し描かれている。
シリーズ序盤はソラがヒーローガールを受け継いでいく展開だった。
キュアマジェスティはソラ達からヒーローを受け継いだ次世代の姿という見方をしている。
このヒーローの連鎖がどんな物語に着地するのか、楽しみに見ていたい。
仮面ライダーガッチャード 6話:銅村ナットとかアルミ田ワッシャーとかもいるのだろうか?
鉛崎ボルトのキャラが濃すぎる。
冒頭から井上敏樹脚本みたいな飯のシーンだなーと思ったら井上敏樹みたいな変人が出てきた。
怪演と言っていいだろう。歴代のニチアサでもよく出てこられる方らしい。また出てきてくださいね!!
マルガムという怪人の名称だが、水銀の合金:アマルガムからとってるのだなと今更気付いた。
錬金術は卑金属から金を合成しようとした実験体系で、その知見は後の化学や冶金のベースになった。
アマルガムも錬金術の副産物と言えるのだが、金にはならなかった「失敗作」というニュアンスもあって面白い。
王様戦隊キングオージャー32話:チキューは過去の地球人が移住した星だったんだよ!
「「「な、なんだってー!!!!」」」
キョウリュウジャーコラボ回かと思ったら衝撃の事実を明かしての引き。
ほんまキングオージャーは縦軸がうまいね。
キョウリュウジャーの世界観を崩さずコラボして、自分の縦軸も動かしている。
なんかこう、オタクが感心してみるポイントを外さないんだよな。
こういう信頼の積み重ねがうれしい。
キャンデリラとかラッキューロをめちゃくちゃ久しぶりに見たが、
プリキュアオールスターズとは違う感慨があったな。
おー、お前ら元気やったか! ぐらいの軽い感じ。
全感情がのっかってしまったデーボス様が情緒不安定になってたのは悪ふざけっぽくて面白かった。