暑い日は近所の沢が涼しくて気持ち良いので、いつも行きたいところですが、
さすがに半袖半ズボンサンダル履きで気軽に行けるような場所ではありません。
ある程度探険装備をしていかないと、虫に噛まれたり草に被れたりしますからね。
いくつかある私の秘密の沢w(←こんなこと言ってるから子供と言われます)
その中にニホンザリガニが生息する場所があります。
日本固有のザリガニで、絶滅危惧種に指定されている種が生息している沢ですので、
今後も開発等入らず、現在の状態のまま残っていくことを祈りつつ、
ニホンザリガニの撮影へ向かいました。
もう何年も通っているので、どこの石の陰にいるかもだいたいわかります。
そ〜っと石をめくると、いましたよ。
光が水面に反射して、ちょっと見にくいですね。
そういう時は、Polarized Light(偏光)フィルター、通称PLフィルター。
普通のフィルターと違い、2枚のガラスを合わせており、そのうちの1枚を手で回すことにより、
ガラスの反射や水の反射を、自分好みに加減できる素敵フィルターです。
PLフィルターを取り付けて調整し撮影すると、見やすくなります。
PLフィルターを使うと余計な反射光を抑えられたりしますから、色がはっきり出たりします。
秋の紅葉シーズンには重宝しますよね。
私が使用しているのは、「Kenko C-PL(W) Vernier」というフィルターです。
(W)とあるようにワイドバンド(薄枠)ですので、広角レンズにつけてもケラレなく撮影できます。
薄いので、フィルターを回しにくいこともありますが、まぁ慣れます。
また、私が使っている「Vernier」というタイプは、枠にメモリが付いていて便利かと思い購入したのですが、
ほとんどは、目視で偏光具合を確認して撮影しますので、実際使用中にメモリを見ることはありません。
ある程度写真撮影を楽しんでいる方は、PLフィルターを持っていて損はしませんし、
より撮影が楽しくなっちゃいますよ。
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2018年07月30日
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