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2022年07月03日

グラフィックボード非搭載のPCで3Dゲームを楽しむ方法(3)

前回の記事までで紹介した。グラフィックボード非搭載のPCにGeforceNowを入れて3Dゲームをプレイした所感についてまとめようと思います。

・待ち時間は結構出てきている。
 導入当初はほぼ待ち時間ゼロでプレイ出来ていましたが、最近は100人以上の待ちがコンスタントに発生しています。
とりあえず、今のところは起動してすぐのプレイはまず無理と思っても良いかと思います。。。
時間に余裕が無いときは順番待ちで終わっていく場合もあるので、プレイする時はある程度時間のある時に他の事をやりながら待つというようなスタイルが望ましいかと思います。

・画質は回線状況に大きく左右されるが・・・
 我が家は1Gbpsの光回線ですが、コンスタントに高画質でプレイするには若干パワー不足というのが正直な印象です。
あと、無線LANで使用している所も安定性を低下させている要因の一つである可能性もあります。
とりあえずプレイするには楽天モバイルのポケットwifiの接続でも出来ないことはありませんでしたが、画質はそれなりでした。

・有限のデータ通信で使用すると通信容量をすぐに使い切ってしまうので注意
 ここはGeforceNowの設定画面でも書かれていますが、通信設定ごとに消費されるデータ通信容量が記載されています。
 その内容によると、最も高い設定で1時間当たり10GB、節約設定でも4GB消費するようです。
格安SIMの3GBプランなどでプレイしようものなら、一瞬で容量を使い切ってしまう事間違いなしです。
使用する場合は、定額制の光回線やポケットwifi、キャリアの使い放題プラン辺りが望ましいところですが、モバイル通信系は1日辺りのデータ通信が一定量を超えると翌日まで通信速度制限される場合もあるので、思いっきりプレイしようとする場合は固定回線が理想的だと思います。

・PC本体のCPU/GPU負荷率はコンスタントに低い
 これはこのサービスの原理上、PC本体で3D描画処理などを行わない関係で、プレイ中のPC本体の負荷率はかなり低く抑えられています。つまり省エネになります。
プレイ前後での発熱も、通常の動画を見た程度にしかならないので、バッテリー寿命や本体の寿命が縮まるようなことは無さそうです。

・回線さえしっかりしていれば低スペックマシンでも充分遊べそう
 ほかの項目でも書きましたが、このサービスの快適度は、どちらかというとマシンスペックではなく回線の通信速度に依存するので最低限動画視聴が快適に行えて、普段の軽作業に支障のない程度のスペックであれば、問題なく遊べるレベルであるという印象です。
 もちろん手持ちのSurfaceGOでも回線状態の良いときは問題なくプレイ出来ています。

スクリーンショット (69).png
↑プレイ中のPC負荷状況をタスクマネージャーで確認。CPU,GPU負荷は低く、wifiの通信量がかなり高い状態になっています。

・待ち時間が惜しい場合は有料プランを・・・
 待ち時間が惜しい場合は有料プランを選択するのもアリかもしれません。
 この辺りは、グラボ搭載のゲーミングPCを買うか、月額料金を払い続けるかの比較になりますが、まともなゲーミングPCを買おうとすると15万円以上の出費は必至ですので、月額に換算すると6年ちょっと分の料金に相当する感じになります。
 回線速度が整っている場合はゲーミングPCを買うより、月額料金をしっかり払って有線接続の特典を受けた方がお得という可能性もあります。(本格的なヘビーユーザーは別ですが)

以上の事より、GeforceNowはライトユーザーであれば、月額料金を払って存分に楽しむことも選択肢としては充分アリなサービスではないかと思います。
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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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