野球と神様なんてね

　今年のメジャーリーグ・オールスターゲームは、日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われます。

そして注目の出場選手ですが、前回ブログのア・リーグに続いて今回はナ・リーグをみていきます。

☆　2019 MLB オールスター・ゲーム!!　〜ナ・リーグ編〜
　　　　　　　　　　　ファン投票結果／出場選手一覧

◆　ファン投票　選出選手

ナ・リーグ得票数トップはC・イエリチの93万577票で初の選出。同選手の母方の祖父は日本人で、日系三世としても知られています。
また両リーグを通して得票率トップはアレナドの51.9％となっており、今回ナ・リーグでは最多の3回目選出となりました。
チーム別でみるとコントレラスとバエズが所属するカブスと、フリーマン、アクーニャ所属のブレーブスがそれぞれリーグ最多となっています。
さらに今年の外野陣はブレーブスで昨季 新人王のアクーニャ外野手が最年少21歳での初選出となり、ほかのイエリチ、ベリンジャーも初選出というフレッシュな顔ぶれとなりました。

続いては　ナ・リーグ　オールスター出場選手です。
6月30日終了時点の今季成績とともに記しています。

野手陣は打撃3 部門(打率、本塁打、打点) の上位陣が順当に選出されており、なかでもブルワーズのC・イエリチ外野手は長打力に加え、盗塁18のリーグ2位をマークしており、MVP級の活躍なるか注目されます。

一方、投手陣ではメジャーを代表する左右のサイヤング賞獲得経験のある、ドジャースのカーショー、ナショナルズのシャーザーが出場。
特にシャーザーは直近の週間最優秀選手に選ばれるなど、昨季220.2イニング300奪三振。
今季もここまで122.1イニングで170奪三振をマークするなどその剛腕は大注目です。

またアジア出身で唯一選出されたメジャー7年目、韓国出身の左腕、柳 賢振（リュ・ヒョンジン) 投手も注目のひとり。
今季は16試合の登板で1完封を含むリーグ2位の9勝を挙げ、防御率はリーグただ一人の1点台をマークしています。

以上　様々な見所があるなかで1933年第１回から今年で90回を迎えるオールスターゲーム。
はたして一夜限りのドリームチームはどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、大いに注目されます
!!