新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年05月07日
全商情報処理検定から基本情報技術者試験を取るには?
全商検定は認知度が低いので、僕が一番難しい全商検定と思っているプログラミング1級を取っていても外へ出てみると「なにそれ?」ってなります。
せっかく頑張って全商情報処理検定プログラミング1級を取ったんですから、国家試験である「基本情報技術者試験」も取っちゃいましょう!
今、プログラミングができる人がますます求められている時代なので情報系の学科でない人も受けるのが普通の時代も来るかもしれません。
難易度は基本情報技術者試験の方がかなり難しいです。
しかし!
「全商情報処理1級と基本情報技術者を比較!」でも言いましたが、アルゴリズム問題の範囲は全商プロ1級で十分カバーできます。あと、用語を覚えて、過去問を解けばなんとかなります。
ビジネス情報部門1級も持っている人は、データベースの問題もあるのでさらに有利です。
もちろん、簡単には取れませんがやる気さえあれば大丈夫です!
早速、全商プロ1級を取ってからどうすればいいのか、勉強法をお伝えします。
まとめると、
1. テキストを読み通す
2. 過去問を解きまくる
という感じです。
まず、学校の教科書だけでは到底無理なので、本屋さんで「基本情報技術者試験 テキスト」と「基本情報技術者試験 過去問題集」といった感じの本を買いましょう。本を買うのを渋る人がいますが、何回も受験料を払う羽目になるよりは1度本を買って読んだ方が、お金も時間もかかりません。なので、テキストと過去問集は必ず購入しましょう!
本屋に行くと基本情報対策の書籍が何種類かありますが、僕のおすすめはテキストが「ニュースペックテキスト 基本情報技術者」(著 TAC情報処理講座)です。図解が多く、セクションごとに演習問題があって役立ちます。
過去問集は「かんたん合格 基本情報技術者過去問題集」(著 ノマド・ワークス)です。この問題集は、解説が程よい長さで分かりやすいです。過去問題が紙面で4回、PDFで6回分の計10回分載っているので合格に十分な問題量です。
では、詳しく説明します。
とりあえず、テキストを読み通します。
結構分厚いので先が思いやられるかもしれませんが、用語をすべて覚える必要はありません。
赤文字になっているところを重点的に覚えていきます。
あまり理解できなくても最後まで読み通すことを意識しましょう。テキストを勉強するのにあまり時間はかけない方がいいです。後で過去問を解く時間を取っておきましょう。
で、セクションごとに演習問題があると思うので、それはセクションを読み終えたら必ず解きましょう。
何日か経ったらまた問題を解いて、頭に叩き込みます。特に間違えた問題は何回も反復します。
基本情報技術者試験では、用語を覚えるのに時間を割くよりも、実際に午前試験の問題を解く方がずっと効率的です。さらに、午前試験では過去の問題がそっくりそのまま出題されることも多々あるので、問題演習は重要です。
テキストを一通り読み終えたら、過去問題を解きます。
学習のポイントは、答え合わせをするだけではなく、正解・不正解に関わらず必ず復習をしましょう。午前試験も午後試験もそうします。何回か過去問を解いていくと午前試験は6割以上解けるようになります。
そうなったら、午後試験を集中的に解きましょう。
午前試験のレベルはどの回もほとんど同じですが、午後試験はいろいろな問題が出ます。
自分はどのテーマが得意なのか分析してください。
午後試験の問2から問7は選択問題です。
9つのテーマ(「ハードウェア」「ソフトウェア」「データベース」「ネットワーク」「ソフトウェア設計」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「システム戦略」「経営戦略・企業と法務」)が出題範囲で、その中から6つのテーマが試験で出題されます。その中から4問を選択します。
ですので、苦手な2つのテーマはもう勉強しなくていいです。個人的には「ネットワーク」と「ソフトフェア設計」が苦手でした。
とにもかくにも、過去問題を時間の限り解きまくることが合格への近道です。
以上の2つのステップを踏むことで効率よく基本情報技術者試験の勉強ができます。
テキストを読み通してから過去問題を解きましょう。
細かいところにつまずくのではなく、多少理解できなくても勉強し続けることがポイントです。
全商情報処理検定1級から基本情報技術者試験に合格する方法でした。
せっかく頑張って全商情報処理検定プログラミング1級を取ったんですから、国家試験である「基本情報技術者試験」も取っちゃいましょう!
今、プログラミングができる人がますます求められている時代なので情報系の学科でない人も受けるのが普通の時代も来るかもしれません。
難易度は基本情報技術者試験の方がかなり難しいです。
しかし!
「全商情報処理1級と基本情報技術者を比較!」でも言いましたが、アルゴリズム問題の範囲は全商プロ1級で十分カバーできます。あと、用語を覚えて、過去問を解けばなんとかなります。
ビジネス情報部門1級も持っている人は、データベースの問題もあるのでさらに有利です。
もちろん、簡単には取れませんがやる気さえあれば大丈夫です!
合格できる勉強法とは?
早速、全商プロ1級を取ってからどうすればいいのか、勉強法をお伝えします。
まとめると、
1. テキストを読み通す
2. 過去問を解きまくる
という感じです。
まず、学校の教科書だけでは到底無理なので、本屋さんで「基本情報技術者試験 テキスト」と「基本情報技術者試験 過去問題集」といった感じの本を買いましょう。本を買うのを渋る人がいますが、何回も受験料を払う羽目になるよりは1度本を買って読んだ方が、お金も時間もかかりません。なので、テキストと過去問集は必ず購入しましょう!
本屋に行くと基本情報対策の書籍が何種類かありますが、僕のおすすめはテキストが「ニュースペックテキスト 基本情報技術者」(著 TAC情報処理講座)です。図解が多く、セクションごとに演習問題があって役立ちます。
過去問集は「かんたん合格 基本情報技術者過去問題集」(著 ノマド・ワークス)です。この問題集は、解説が程よい長さで分かりやすいです。過去問題が紙面で4回、PDFで6回分の計10回分載っているので合格に十分な問題量です。
では、詳しく説明します。
テキストを読み通す
とりあえず、テキストを読み通します。
結構分厚いので先が思いやられるかもしれませんが、用語をすべて覚える必要はありません。
赤文字になっているところを重点的に覚えていきます。
あまり理解できなくても最後まで読み通すことを意識しましょう。テキストを勉強するのにあまり時間はかけない方がいいです。後で過去問を解く時間を取っておきましょう。
で、セクションごとに演習問題があると思うので、それはセクションを読み終えたら必ず解きましょう。
何日か経ったらまた問題を解いて、頭に叩き込みます。特に間違えた問題は何回も反復します。
基本情報技術者試験では、用語を覚えるのに時間を割くよりも、実際に午前試験の問題を解く方がずっと効率的です。さらに、午前試験では過去の問題がそっくりそのまま出題されることも多々あるので、問題演習は重要です。
過去問を解きまくる
テキストを一通り読み終えたら、過去問題を解きます。
学習のポイントは、答え合わせをするだけではなく、正解・不正解に関わらず必ず復習をしましょう。午前試験も午後試験もそうします。何回か過去問を解いていくと午前試験は6割以上解けるようになります。
そうなったら、午後試験を集中的に解きましょう。
午前試験のレベルはどの回もほとんど同じですが、午後試験はいろいろな問題が出ます。
自分はどのテーマが得意なのか分析してください。
午後試験の問2から問7は選択問題です。
9つのテーマ(「ハードウェア」「ソフトウェア」「データベース」「ネットワーク」「ソフトウェア設計」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「システム戦略」「経営戦略・企業と法務」)が出題範囲で、その中から6つのテーマが試験で出題されます。その中から4問を選択します。
ですので、苦手な2つのテーマはもう勉強しなくていいです。個人的には「ネットワーク」と「ソフトフェア設計」が苦手でした。
とにもかくにも、過去問題を時間の限り解きまくることが合格への近道です。
以上の2つのステップを踏むことで効率よく基本情報技術者試験の勉強ができます。
テキストを読み通してから過去問題を解きましょう。
細かいところにつまずくのではなく、多少理解できなくても勉強し続けることがポイントです。
全商情報処理検定1級から基本情報技術者試験に合格する方法でした。
2016年05月15日
全商簿記1級から日商簿記2級を取得するには?
商業高校生には、全商簿記1級を取得したら日商簿記2級を受けてみるという流れがあります。
日商簿記の取得を勧めたり、試験会場になったりする商業高校もあります。
「全商簿記と日商簿記の違いとは?」でも言いましたが、全商簿記1級から日商簿記2級を取るのはそう簡単ではありません。
では、どのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?
どう勉強すればいいのでしょうか?
僕の高校の場合、3年次に全商簿記検定1級が一発で受かった人と、落ちた人に別れた簿記の授業を30時間くらいやっていました。全商簿記1級に受かった人は日商簿記2級の授業を、落ちた人は全商簿記1級の授業を引き続きやるといった形です。
それにプラスして家でも過去問題や模擬問題を10回分ほど解きました。
1回の問題を解くのに2時間、見直しに1時間ほど時間が必要でした。
ですので、僕の場合、全商簿記1級は会計・原価計算とも90点以上で合格していましたが、それから合計60時間ほど勉強しました。結果は合格しました。
みんなの勉強時間の目安としては、
新しい範囲を学ぶのに20時間、
過去問題や模擬問題に40時間を取っておきましょう。
もちろんそれだけやっても落ちる人もいますし、勉強時間が少なくても受かる人もいます。
また、日商簿記検定は試験回によってだいぶ合格率が変動します。例えば、第140回(H27.6.14)の合格率は34.5%でしたが、次の第141回(H27.11.15)は11.8%でした。かなりの差ですね。
なので、日商簿記2級が受かる自信がなくても、なるべく早めの時期に申し込みをして受験する方がいいです。多く受ければ確率的に受かる可能性も高くなります。「前の試験は合格率が高かったから、受けとけばよかった…」という後悔をしないように気を付けましょう。
日商簿記2級取得までの流れ
STEP1.全商簿記1級の範囲にはなかった、日商簿記2級の問題を学習する
STEP2.過去問題や予想問題をしっかり解いて復習する
この2つのステップを踏みましょう。
STEP1. 新たな範囲を学習する
学校で日商簿記2級の授業がある場合は、それで十分だと思います。でも、気を付けておきたいのが暗記ではなくて、理解するのを意識することです。分からないところは先生に質問しましょう。
独学でする場合は、書店でテキストを買うのが一番です。
僕のおすすめは、TACの「簿記の教科書」です。 学校の教科書や問題集に比べて断然分かりやすいですし、図が多用されているのでスムーズに読み進めることができます。学校で日商簿記の対策をやってくれているという人や、全商簿記1級が難しいと感じている人にもおすすめです。
うまくまとまっているので、頭の整理ができ1度読めば今後にもつながると思います。
そんな「簿記の教科書」の使い方ですが、ざっと読む程度で大丈夫です。
問題演習もありますが、やらなくていいです。とりあえず、一通り読み通すことを意識しましょう。
STEP2. 過去問題・予想問題を解く
過去問題や予想問題を時間を計って解いていきましょう。
過去問題集・予想問題集は学校が用意したものでもいいですが、実教出版の予想問題集は問題によりかなり難易度に差があります。得点が乱高下しますが、あまり気にしなくていいです。過去問題であればハズレはないので過去問を集中的に解きましょう。
独学の方は、やはりTACが出版しているものがおすすめです。解説も分かりやすいですし、予想問題の難易度もあまり変わりません。学校の問題集では不安な人にもおすすめです。
過去問題・予想問題は最低でも10回分は解きましょう。
日商簿記は全商と違っていろいろな問題パターンがあります。コンスタントに合格点にいても、不合格になることがあります。
問題を解くより重要なのが、見直しです。
間違えた問題の正答・解説を見て、「どうして間違えたのか」「なぜ正答のようになるのか」「次、間違えないようにするにはどこに気を付けたらいいのか」よく考えましょう。いっぱい間違えたからといってがっかりする必要はありません。間違えた問題を復習して、自分のものにするのが大切です。
以上2つのステップを踏めば、確実に実力はつくはずです。
合格に向けて、頑張りましょう。
日商簿記の取得を勧めたり、試験会場になったりする商業高校もあります。
「全商簿記と日商簿記の違いとは?」でも言いましたが、全商簿記1級から日商簿記2級を取るのはそう簡単ではありません。
では、どのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?
どう勉強すればいいのでしょうか?
勉強時間
僕の高校の場合、3年次に全商簿記検定1級が一発で受かった人と、落ちた人に別れた簿記の授業を30時間くらいやっていました。全商簿記1級に受かった人は日商簿記2級の授業を、落ちた人は全商簿記1級の授業を引き続きやるといった形です。
それにプラスして家でも過去問題や模擬問題を10回分ほど解きました。
1回の問題を解くのに2時間、見直しに1時間ほど時間が必要でした。
ですので、僕の場合、全商簿記1級は会計・原価計算とも90点以上で合格していましたが、それから合計60時間ほど勉強しました。結果は合格しました。
みんなの勉強時間の目安としては、
新しい範囲を学ぶのに20時間、
過去問題や模擬問題に40時間を取っておきましょう。
もちろんそれだけやっても落ちる人もいますし、勉強時間が少なくても受かる人もいます。
また、日商簿記検定は試験回によってだいぶ合格率が変動します。例えば、第140回(H27.6.14)の合格率は34.5%でしたが、次の第141回(H27.11.15)は11.8%でした。かなりの差ですね。
なので、日商簿記2級が受かる自信がなくても、なるべく早めの時期に申し込みをして受験する方がいいです。多く受ければ確率的に受かる可能性も高くなります。「前の試験は合格率が高かったから、受けとけばよかった…」という後悔をしないように気を付けましょう。
勉強方法
日商簿記2級取得までの流れ
STEP1.全商簿記1級の範囲にはなかった、日商簿記2級の問題を学習する
STEP2.過去問題や予想問題をしっかり解いて復習する
この2つのステップを踏みましょう。
STEP1. 新たな範囲を学習する
学校で日商簿記2級の授業がある場合は、それで十分だと思います。でも、気を付けておきたいのが暗記ではなくて、理解するのを意識することです。分からないところは先生に質問しましょう。
独学でする場合は、書店でテキストを買うのが一番です。
僕のおすすめは、TACの「簿記の教科書」です。 学校の教科書や問題集に比べて断然分かりやすいですし、図が多用されているのでスムーズに読み進めることができます。学校で日商簿記の対策をやってくれているという人や、全商簿記1級が難しいと感じている人にもおすすめです。
うまくまとまっているので、頭の整理ができ1度読めば今後にもつながると思います。
そんな「簿記の教科書」の使い方ですが、ざっと読む程度で大丈夫です。
問題演習もありますが、やらなくていいです。とりあえず、一通り読み通すことを意識しましょう。
STEP2. 過去問題・予想問題を解く
過去問題や予想問題を時間を計って解いていきましょう。
過去問題集・予想問題集は学校が用意したものでもいいですが、実教出版の予想問題集は問題によりかなり難易度に差があります。得点が乱高下しますが、あまり気にしなくていいです。過去問題であればハズレはないので過去問を集中的に解きましょう。
独学の方は、やはりTACが出版しているものがおすすめです。解説も分かりやすいですし、予想問題の難易度もあまり変わりません。学校の問題集では不安な人にもおすすめです。
過去問題・予想問題は最低でも10回分は解きましょう。
日商簿記は全商と違っていろいろな問題パターンがあります。コンスタントに合格点にいても、不合格になることがあります。
問題を解くより重要なのが、見直しです。
間違えた問題の正答・解説を見て、「どうして間違えたのか」「なぜ正答のようになるのか」「次、間違えないようにするにはどこに気を付けたらいいのか」よく考えましょう。いっぱい間違えたからといってがっかりする必要はありません。間違えた問題を復習して、自分のものにするのが大切です。
以上2つのステップを踏めば、確実に実力はつくはずです。
合格に向けて、頑張りましょう。
2016年05月26日
全商英語検定とは?
ここでは、国際系の学科の人はほぼ必ず受ける全商英検の種類、内容、点数配分について説明します!
1級、2級、3級、4級があります。
どの問題も一度は見たことがあるようなノーマルな形式です。実用英語検定みたいな形式もあります。
「商業の英語検定だから、商業関係の用語や場面が多いんじゃない?」と考えて当然ですが、商業的な要素はほとんどありません。「商業」というのは名前だけなので、ビジネス英語を知りたければTOEICのほうがいいでしょう。
実用英検との違いはこちら。
TOEICとの違いはこちら。
全商協会は問題レベルを次のように説明しています。
1級 = 高3
2級 = 高2〜高3
3級 = 高1〜高2
4級 = 中3〜高1
でもこれはあくまで、商業高校内でのレベルです。一般的にはこれより低く見られがちです。実際、全商英検3級は中学3年までで十分とれるレベルです。
試験時間は1級が90分、
2級 80分、3級と4級は60分です。
合格点は1級が70点以上、
2級・3級・4級が60点以上です。
9月第2日曜日と12月第3日曜日 年2回実施されます。
1級、2級 1,300円
3級、4級 1,200円
どの級も問題の種類がかなり豊富です。
今回は、1級のみ紹介します。
(1)アクセント
5問 × 各1点 = 5点
(2)リスニング 問いに対する答えを選ぶ
5問 × 各1点 = 5点
(3)リスニング 適切な応答を選ぶ
5問 × 各1点 = 5点
(4)リスニング 会話の内容についての問いに対する答えを選ぶ(1つの会話で1つの質問)
5問 × 各1点 = 5点
(5)リスニング 英文の内容と一致するものを選ぶ
5問 × 各2点 = 10点
(6)リスニング 会話の内容についての問いに対する答えを選ぶ(1つの会話で5つの質問)
5問 × 各2点 = 10点
(7)リーディング 英文Aを要約した英文Bの空欄の穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(8)リーディング 適切な会話文の選択
5問 × 各2点 = 10点
(9)リーディング 1つの英文の空欄穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(10)リーディング 長文穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(11)リーディング 英文の内容を同じにするように穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(12) リーディング 単語並び替え
5問 × 各2点 = 10点
以上、全商英検についてでした。
全商英検の種類
1級、2級、3級、4級があります。
試験内容
どの問題も一度は見たことがあるようなノーマルな形式です。実用英語検定みたいな形式もあります。
「商業の英語検定だから、商業関係の用語や場面が多いんじゃない?」と考えて当然ですが、商業的な要素はほとんどありません。「商業」というのは名前だけなので、ビジネス英語を知りたければTOEICのほうがいいでしょう。
実用英検との違いはこちら。
TOEICとの違いはこちら。
全商協会は問題レベルを次のように説明しています。
1級 = 高3
2級 = 高2〜高3
3級 = 高1〜高2
4級 = 中3〜高1
でもこれはあくまで、商業高校内でのレベルです。一般的にはこれより低く見られがちです。実際、全商英検3級は中学3年までで十分とれるレベルです。
試験時間は1級が90分、
2級 80分、3級と4級は60分です。
合格点は1級が70点以上、
2級・3級・4級が60点以上です。
試験日
9月第2日曜日と12月第3日曜日 年2回実施されます。
検定料
1級、2級 1,300円
3級、4級 1,200円
問題形式・点数配分
どの級も問題の種類がかなり豊富です。
今回は、1級のみ紹介します。
(1)アクセント
5問 × 各1点 = 5点
(2)リスニング 問いに対する答えを選ぶ
5問 × 各1点 = 5点
(3)リスニング 適切な応答を選ぶ
5問 × 各1点 = 5点
(4)リスニング 会話の内容についての問いに対する答えを選ぶ(1つの会話で1つの質問)
5問 × 各1点 = 5点
(5)リスニング 英文の内容と一致するものを選ぶ
5問 × 各2点 = 10点
(6)リスニング 会話の内容についての問いに対する答えを選ぶ(1つの会話で5つの質問)
5問 × 各2点 = 10点
(7)リーディング 英文Aを要約した英文Bの空欄の穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(8)リーディング 適切な会話文の選択
5問 × 各2点 = 10点
(9)リーディング 1つの英文の空欄穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(10)リーディング 長文穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(11)リーディング 英文の内容を同じにするように穴埋め
5問 × 各2点 = 10点
(12) リーディング 単語並び替え
5問 × 各2点 = 10点
以上、全商英検についてでした。
2016年05月28日
全商ビジネス文書実務検定とは?
ここでは、ビジネス文書実務検定(旧ワープロ検定)の種類、内容について解説します!
まず部門が、ビジネス文書部門と速度部門の2種類があります。
そして、両方合格で「ビジネス文書実務検定合格」になります。1つの部門に合格し、4回以内に他の部門を合格した場合は、その級の合格になります。
級は、1級・2級・3級・4級まであります。
簡単に言えば、Wordでの文書作成やタイピングの速さをみる検定です。
1級を取得すれば、結構速く打てるようになれます。
● ビジネス文書部門
筆記と実技があります。
筆記では文書作成に関する用語や漢字の問題がでます。
結構簡単です。ここで落ちる人はそういません。4級は筆記はありません。
筆記の試験時間はどの級も15分です。
合格点はどの級も70点以上です。
実技はWordでビジネス文書を作成します。
作成するビジネス文書の種類は次の通りです。
4級 = 超簡単なビジネス文書
3級 = 簡単な表を含む文書
2級 = 表やオブジェクトを含む文書
1級 = 表、オブジェクト、テキストファイルを含む文書
オブジェクトというのは画像ファイルのことです。1級にもなると何回も練習しないと合格できません。
実技の試験時間は4級〜2級は15分で、
1級は20分です。
合格点はどの級も70点以上です。
● 速度部門
与えられた文書を速くかつ正確にタイピングしていきます。
試験時間は10分です。
合格基準は純文字数が次の通りです。
4級 = 200文字以上
3級 = 300文字以上
2級 = 450文字以上
1級 = 700文字以上
「純文字数って何?」と思いますが、「総文字数」―「エラー数」のことです。なので、600文字打って5文字ミスタイプだったら純文字数は555文字になります。
気を付けておきたいのが、試験で与えられる文書の文字数が合格基準の+10文字なので、11文字以上間違っていたら確実に不合格です。正確さも重要です。
1級にもなるとかなり速く打たなければいけません。1秒間に1.1文字以上打たないといけないということです。
7月と11月の年2回実施されます。
ビジネス文書部門
1級 1,200円
2級 1,100円
3級 900円
4級 700円
速度部門
各級 800円
1級を受験しようと思ったら、2,000円必要です。
以上、全商ビジネス文書検定についてでした。
ビジネス文書実務検定の種類
まず部門が、ビジネス文書部門と速度部門の2種類があります。
そして、両方合格で「ビジネス文書実務検定合格」になります。1つの部門に合格し、4回以内に他の部門を合格した場合は、その級の合格になります。
級は、1級・2級・3級・4級まであります。
試験内容
簡単に言えば、Wordでの文書作成やタイピングの速さをみる検定です。
1級を取得すれば、結構速く打てるようになれます。
● ビジネス文書部門
筆記と実技があります。
筆記では文書作成に関する用語や漢字の問題がでます。
結構簡単です。ここで落ちる人はそういません。4級は筆記はありません。
筆記の試験時間はどの級も15分です。
合格点はどの級も70点以上です。
実技はWordでビジネス文書を作成します。
作成するビジネス文書の種類は次の通りです。
4級 = 超簡単なビジネス文書
3級 = 簡単な表を含む文書
2級 = 表やオブジェクトを含む文書
1級 = 表、オブジェクト、テキストファイルを含む文書
オブジェクトというのは画像ファイルのことです。1級にもなると何回も練習しないと合格できません。
実技の試験時間は4級〜2級は15分で、
1級は20分です。
合格点はどの級も70点以上です。
● 速度部門
与えられた文書を速くかつ正確にタイピングしていきます。
試験時間は10分です。
合格基準は純文字数が次の通りです。
4級 = 200文字以上
3級 = 300文字以上
2級 = 450文字以上
1級 = 700文字以上
「純文字数って何?」と思いますが、「総文字数」―「エラー数」のことです。なので、600文字打って5文字ミスタイプだったら純文字数は555文字になります。
気を付けておきたいのが、試験で与えられる文書の文字数が合格基準の+10文字なので、11文字以上間違っていたら確実に不合格です。正確さも重要です。
1級にもなるとかなり速く打たなければいけません。1秒間に1.1文字以上打たないといけないということです。
試験日
7月と11月の年2回実施されます。
検定料
ビジネス文書部門
1級 1,200円
2級 1,100円
3級 900円
4級 700円
速度部門
各級 800円
1級を受験しようと思ったら、2,000円必要です。
以上、全商ビジネス文書検定についてでした。