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2016年04月30日

全商情報処理検定とは?

全商情報処理検定も簿記と同じく、全商検定の中で人気のある検定です。

ここでは、全商情報処理検定のビジネス情報部門とプログラミング部門の種類、内容、問題形式について解説します!

全商情報処理検定の種類

まず、部門が2つあり、ビジネス情報部門とプログラミング部門があります。

2つの部門両方合格する必要はなく、1つだけで全商検定1級、2級取得になります。

級はビジネス情報部門プログラミング部門どちらも1級と2級があります。3級も設置されているけど、部門に別れてなくて全商情報処理検定3級のみになります。

なので、計5種類あるということです。

ビジネス情報部門の方がプログラミング部門より簡単です。

試験内容

・ビジネス情報部門1級

試験時間 60分(筆記)
合格点 70点以上

表計算ソフト(Excel)データベースソフト(Access)を活用した問題がでます。


・ビジネス情報部門2級

試験時間 筆記30分+実技20分=計50分
合格点 70点以上

表計算ソフト(Excel)の基本的な使い方を問う問題が出題されます。
Excelの実技試験があって、スピードは結構速いです。


・プログラミング部門1級

試験時間 60分(筆記)
合格点 70点以上

実践的なアルゴリズムを利用した問題が出題されます。
2級と同じく、流れ図やプログラミング言語が主な問題です。
他の検定に比べ、応用力が求められます。


・プログラミング部門2級

試験時間 50分(筆記)
合格点 70点以上

基本的なプログラミング能力を計ります。
トレースや流れ図、プログラミング言語(Javaかマクロ言語)の問題が出ます。


・3級

試験時間 筆記20分+実技20分=計40分
合格点 70点以上

情報処理の入門級です。
基礎的なExcelの試験です。Excelの実技もありますが、ビジネス情報部門2級に比べればかなり簡単です。


試験日

9月と1月 年2回実施されます。

受験料

1級 各部門 1,800円
2級 各部門 1,500円
3級 各部門 1,300円

1級はまあまあな値段しますね。

問題形式・得点配分

・ビジネス情報部門1級

(1)説明文に適した解答を選ぶ問題
5問 × 各2点 = 10点

(2)語句に適した説明文を選ぶ問題
5問 × 各2点 = 10点
1の逆バージョンです。

(3)語句3択問題
5問 × 各2点 = 10点

(4)語句、図、計算問題
5問 × 各3点 = 15点
語句問題が2、3問出ます。

ここまでが語句問題が出題される範囲です。
語句だけでも36、39点取れちゃいます

(5)データベース問題
5問 × 各3点 = 15点

(6)Excel問題
5問 × 各4点 = 20点

(7)Excel問題 (シート作成)
5問 × 各4点 = 20点
7つの大問のなかで一番難しいです。


・プログラミング部門1級

(1)説明文に適した解答を選ぶ問題
5問 × 各2点 = 10点

(2)語句に適した説明文を選ぶ問題
5問 × 各2点 = 10点
1の逆バージョンです。

(3)語句3択問題
5問 × 各2点 = 10点
ここまでが語句問題です。

(4)流れ図(フローチャート)の問題 @
5問 × 各3点 = 15点
易しめです。

(5)流れ図(フローチャート)の問題 A
5問 × 各3点 = 15点

(6)流れ図(フローチャート)の問題 B
5問 × 各3点 = 15点
難しめです。

(7)プログラミング言語の問題
5問 × 各5点 = 25点
7つの大問のなかで一番難しいです。
しかも得点も高い!


全商情報処理検定についてよくわかったでしょうか?
以上、全商情報処理検定の解説でした。



2016年10月19日

全商情報処理検定の合格率を公開!

全商情報処理検定(ビジネス情報部門・プログラミング部門)の合格率を調べてみました。

まずは、現在公開されている中で最新4回分の合格率を発表します!

そして、合格率の分析まとめもお伝えします。


全商情報処理検定の合格率

第47回と第48回は平成24年度で、第49回と第50回は平成25年度実施のものです。
それ以降は公開されていません。


○ ビジネス情報部門

● 1級

第47回 18.9%
第48回 16.4%
第49回 27.5%
第50回 19.8%
平均合格率 20.65%


● 2級

第47回 50.4%
第48回 60.4%
第49回 37.5%
第50回 51.7%
平均合格率 50.0%


● 3級

第47回 78.8%
第48回 66.2%
第49回 73.1%
第50回 52.8%
平均合格率 67.73%


○ プログラミング部門

● 1級

第47回 31.5%
第48回 47.5%
第49回 26.8%
第50回 34.2%
平均合格率 35.0%


● 2級

第47回 49.9%
第48回 48.3%
第49回 46.2%
第50回 42.2%
平均合格率 46.65%



合格率を分析!

個人的に予想外だったのは、ビジネス情報部門1級よりプログラミング部門1級の方が合格率が高いことです。

2級の合格率は同じくらいです。でも、1級も2級もプログラミング部門のほうが難易度は絶対に高いです。 受験者数を見てみると、当然ながらプログラミング部門よりビジネス情報部門の方が多いです。5倍以上は多いです。

ということは、ビジネス情報部門は「受からない可能性が高いけど、とりあえず受けとく」という人が多いということだといえるかな? あと、第48回まではビジネス情報部門1級はExcelの実技がありました。第49回からは筆記のみとなったので、それ以降は合格率は若干上がっています。


実施回ごとの合格率はかなり変動があります。

特にプログラミング部門の1級は20%も合格率に差が生まれています。1回だけでなく、何回か受けたら受かるかもしれません。


今後の合格率について考えたいと思います。

ビジネス情報部門1級は平成25年度から筆記のみとなる変更点がありました。

プログラミング部門も変更点があり平成27年度より、プログラミング言語の選択が「Java」と「マクロ」のみとなりました。「COBOL」が消えちゃいました。

ビジネス情報部門1級やや簡単になっていくはずなので、合格率25%くらい。

プログラミング部門1級は言語は減りましたが、学校側がJavaに移行しているはずなので、変わらず合格率35%くらいで推移していくのではないかな。


まとめ

プログラミング部門の方が難しいですが、合格率はプログラミングの方が高いようです。

どちらも部門も合格率はあまり高くないので、油断できません。

検定内容の変更が多いので、今後合格率が変動するかもしれません。



2017年06月04日

全商情報処理検定 用語を簡単に覚える方法とは?

全商情報処理検定の対策として欠かせないのが用語問題です。

用語問題といってもビジネス情報部門1級では約41点分、プログラミング部門でも約26点分も出題されます。

特に覚えるのが難しいのは、アルファベットで表記されている用語でしょう。では、これからアルファベット用語の覚え方を紹介します。

アルファベット用語の覚え方とは?

アルファベットで表記されている語句のほとんどは、英単語の頭文字を集めたものです。このまま覚えようとするのはかなり時間がかかります。訳の分からないアルファベットの羅列だからです。

しかし、省略する前の英単語を調べれば、それだけで格段に覚えやすくなります。

この覚え方はビジネス情報部門にもプログラミング部門にも通用します。では、実際に例をあげてみます。


プロトコル(規格)を覚えよう!

情報処理検定の中で特に覚えにくいのはプロトコル(規格)でしょう。

これから全商情報処理検定で出題されるプロトコルとその元となる英単語を紹介します。覚えておく単語は太字のみで十分です。


TCP/IP
Transmission Control Protocol / Internet Protocol
送信 コントロール プロトコル / インターネット プロトコル

インターネット標準のプロトコルです。


HTTP
HyperText Transfer Protocol
ハイパーテキスト 転送 プロトコル

ウェブページ(ハイパーテキスト)を転送する際に使用するプロトコルです。
ウェブページのリンクをハイパーリンクと言いますよね。ウェブページのテキストはハイパーテキストと言います。


FTP
File Transfer Protocol
ファイル 転送 プロトコル

名前の通り、ファイルを転送する際に使用するプロトコルです。


POP
Post Office Protocol
郵便局 プロトコル

メールを取り出すときに使用するプロトコルです。


SMTP
Simple Mail Transfer Protocol
簡易 メール 転送 プロトコル

メールを送信するためのプロトコルです。


DHCP
Dynamic Host Configuration Protocol
動的な ホスト 構成 プロトコル

コンピュータ起動時に、サーバ内に用意されているIPアドレスなどの情報を自動的に割り当てるためのプロトコルです。全商検定ではDynamic(動的な)だけ抑えていれば、他の用語と区別がつきます。


プロトコルには必ずどの用語も最後に「P」(プロトコル)が付きます。もし、ある用語がプロトコルかどうかわからなくても、最後が「P」であればプロトコルです! このことを知っておくだけでも、正答率が上がります。

プロトコル以外でも英単語を見れば覚えやすくなる!

MIPS
Million Instructions Per Second
百万の命令 1秒毎で

テキストには「MIPSはコンピュータの処理性能を計る指標のひとつで、1秒間に処理できる命令数を百万単位で表した値」と説明されています。
しかし、英語に直してみると100万命令/1秒という計算式まで分かります。


MTBF(平均故障間隔)
Mean Time Between Failures
故障間隔の平均時間

MTTR(平均修復時間)
Mean Time To Repair
修復のための平均時間

FはFailures、RはRepairと覚えておくだけで、選択ミスを防げます。




今回は検定対策に即効性のあるアルファベット用語を幾つか紹介しました。もちろん他の用語でも元の英単語を見ることで、覚えやすくなります。しかも英語の意味も分かるので、一石二鳥です!

2017年09月25日

情報処理検定1級(ビジネス情報) 勉強のコツとは?

ここでは、全商情報処理検定(ビジネス情報部門)1級の合格できる勉強法をお伝えします。

即効性があり、時間があまりなくても効率的に合格できる勉強のポイントをまとめました。ポイントをおさえれば、Excel関数が苦手という人も合格できます!

情報処理検定1級(ビジネス情報部門)合格への4つのポイント

【1】 用語問題は満点を目指せ

情報処理検定1級では大問1〜4は用語に関する問題がほとんどです。

大問3の内2問は、計算が必要な問題ですが、そのほかは用語を覚えていれば正答できます。つまり、用語問題は41点分出題されます。合格点は70点なので、用語を全て正解すればあと29点取ればよいということになります。

用語の得点を上げるには、過去問を解く、採点する、復習するのを繰り返すのが一番の近道です。ただ用語と説明を見るのではなく、実際に問題を解いてみましょう。問題を数多くこなすのがポイントです。用語の種類もそんなに多くなく、同じような問題が繰り返し出題されているので、満点に近い得点がマークできるようになると思います。

また、用語の覚え方のコツ(特にアルファベットの用語)は他の記事に書いていますので、そちらもご覧ください。
全商情報処理検定 用語を簡単に覚える方法とは?


【2】 SQLの出題範囲は狭い

データベースは1級で初めて出題される分野です。Excel関数は3級、2級の内容も出題されますが、SQLは2級の内容は全然関係ありません。ですので、範囲は割と狭く、Excel関数が苦手な人も対策しやすいと言えるでしょう。

↓ 出題されるデータ操作言語はこれだけです。
INSERT INTO VALUES <挿入>
UPDATE SET WHERE <更新>
DELETE FROM WHERE <削除>
SELECT (DISTINCT) FROM WHERE <問い合わせ>
LIKE
BETWEEN
IN
EXISTS
GROUP BY (HAVING)
ORDER BY (ASC, DESC)

勉強する時に意識してほしいことは、Excel関数とは全く違うものであるということです。最初は戸惑うかもしれませんが、文法がきっちり決まっているので、慣れれば簡単に解けるようになります。




【3】 Excel関数は大問6を解きながら覚える

Excel関数も用語と同じく、テキストの説明を読む時間はあまり取らず、実際に問題を解いて覚えましょう。

おすすめは大問6を解くことです。過去問を数多くこなしましょう。分からない問題はすぐに解答解説を見ましょう。その方が効率的です。大問6も同じような問題が何回も出題されています。点数も1問4点と高いので合格へぐっと近づきます。


【4】 大問7は問題文を全て読む必要はない

大問7は一番難しいです。ただし、簡単な問題もあります。

作成条件が問いの前にありますが、それを初めに読む必要は全くありません。問いに書かれているセル番地の説明を見るだけで十分です。大問6の演習をしていれば幾らか得点できるでしょう。

最後の問題である大問7-問5は捨て問題です。解答しなくていいです。これを解くには作成条件を細かく読む必要があり、時間がかかります。また、解答したとしても正解の可能性は低いです。

まとめ

効率的に得点アップするには、用語問題と大問6を中心的に勉強しましょう。

大問7には勉強時間を取られすぎないよう注意が必要です。大問7に集中して、他のよく出題される問題を落とすことがないよう注意しましょう。



2017年10月21日

全商情報処理検定―2つの部門には共通点がある!

全商情報処理検定は全商簿記実務検定と同じく、商業高校であればどの学科の人も受けさせられると思います。

受験者数も結構多いです。授業でも情報処理に結構時間を割くと思うので、避けては通れないです。

全商情報処理検定にはビジネス情報部門プログラミング部門の2種類があります。

どう違うのか?
共通点はあるのか?
なぜ別々の検定ではなく、部門で分けてるのか?
といった疑問を解消しましょう!

ビジネス情報部門とプログラミング部門の違い

● ビジネス情報部門

ほとんどの商業生が受ける検定です。

検定内容は、ただのExcelのテストです。ただし、1級ではデータベース(Access)の問題も出ます。

どちらにしても、Excel関数の使い方が主な問題内容です。2級と3級には筆記だけでなく、Excelの実技問題があります。でも1級は平成24年から筆記のみになりました。

ビジネス情報部門と聞くとなんかカッコイイかもしれませんが、実質は「表計算ソフト部門」でいいと思います。


● プログラミング部門

ビジネス情報部門に比べ受験者はかなり少ないです。主に情報系の学科の生徒が受けます。合格率は低く、レベルも比較的高いです。

検定内容は、名のとおりプログラミングのテストです。

プログラミングとは、簡単に言えばコンピュータのソフトウェアを作ることです。コンピュータプログラムの流れが書かれた図であるフローチャートの問題、プログラミング言語(Javaかマクロ言語のみ)の問題が出ます。商業科の人で1級に合格するのは結構難しいですし、プログラミングを授業で習っている人でも受からない人もいます。


ここで見てきた通り、ビジネス情報部門とプログラミング部門は別物です。

ならば、「全商情報処理検定 ビジネス情報部門」「全商情報処理検定 プログラミング部門」というように部門を作るのではなく、ビジネス情報は「全商ビジネス情報検定」、プログラミングは「全商プログラミング検定」にすればいいと思いませんか?

問題内容も難易度も異なるのに検定名が同じだと混乱を招くと思います。

しかし、この2つの部門には共通点もあります。



共通点とは?

プログラミング部門の最初の15問(30点)の内、10〜11問はビジネス情報部門と出題範囲が同じです! 用語問題は重複しているところがあるということです。

商業高校生の皆さんにはありがたいことだと思います。プログラミングの勉強を全くしていなくても20点くらいは取れるということですから。

テストを分けているなら出題範囲も違うものにした方が、個人的には良いと思いますが。。。

検定名を別々にしない理由

全商の考えとしては、用語は出題範囲がかぶっているから、検定の名前を分けるよりは、検定名は「全商情報処理検定」という同じ名前にしといて、代わりに2つ部門を作っているのかもしれないです。

あと、全商情報処理検定3級というものがありまして、そちらは部門に別れていないのも理由だと思います。

以上、全商情報処理検定についてでした。



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公立商業高校(情報処理科)を卒業しています。 商業高校生の先輩として全商検定や学校生活についてアドバイスします!
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