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2020年03月31日

コロナの陰で 安倍官邸「ヤリ放題の官僚人事」その厚遇振りに呆れる





 




 コロナの陰で 安倍官邸「ヤリ放題の官僚人事」

 その厚遇振りに呆れる



           〜現代ビジネス 時任 兼作 3/31(火) 6:01配信〜


           3315.jpg

                写真 現代ビジネス

 当の官僚も「おかしい」と警告

 「今に始まった事じゃ無いが、可笑しな役人人事が次から次へと行われて居る。新型コロナウイルスの話題で国民の目が逸らされて居るのを好い事に、安倍政権は遣りたい放題だ。何とかしないと、中央省庁全体が可笑しく為って仕舞う」

 去るキャリア官僚が危機感も露わに、そう警告した。これ迄も安倍政権では、安倍晋三首相のお友達や覚えの目出度い役人達が、報酬の好い国家の要職に抜擢されたり栄転したりして来て居る。それが新型コロナウイルスの騒動に紛れて、更に酷く為ったと云うのだ。同キャリアが続けた。

 「検事総長の人事に絡んで、政権に近い黒川弘務氏の定年を脱法的に延長した事が問題視されて居るが、政権の奔放さはそんなレベルじゃ無い」

 最近の主要な人事を調べて見た処、以下の様な事が分かった。先ずは報酬の好い要職への抜擢・・・論功行賞と観られる人事。

             33120.jpg 古谷一之氏

 政府は3月17日、古谷一之官房副長官補を公正取引員会委員長に据える人事案を提示した。古谷氏は財務省主税局長や国税庁長官を経て、2013年4月に官房副長官補に就任したのだが、2017年の総選挙の際に「教育無償化」「子育て支援」「大型の経済対策」等の知恵を授け、自民党圧勝に貢献したとされる。
 今回の人事に依って、古谷氏の報酬はアップ。年間約2,800万円に為ると云う。実際の勤務日数で割ると、日額10万円を超える。

 「退任する杉本和行前委員長は、菅(義偉)官房長官等が肩入れする楽天等にも果敢に切り込んだが、今後はどう為る事か。検事総長人事と同じ様な匂いも感じられる」

            33121.jpg 横畠裕介内閣法制局長官
 
 先のキャリアは、そう語った。警察庁でも、ドサクサに紛れ・・・横畠裕介内閣法制局長官も、同日の人事案で国家公安委員への就任が示された。
 検察官から内閣法制局に転じた横畠氏は、安倍首相が最重要課題として来た安全保障法制で、法制局がこれ迄堅持して来た「集団的自衛権の行使は違憲」との見解を捨て去り、集団的自衛権の限定行使を容認。法の成立をバックアップした。
 その横畠氏が就く予定の国家公安委員は「警察の目付け役」とされるが実務は殆ど無い。にも関わらず、年間報酬は約2,400万円。委員の資格要件には「任命前5年間に警察・検察の職歴の無い者」とあるが、横畠氏は2011年に内閣法制局次長に就任して居る為セーフだったと云う。

       33122.jpg カジノ管理委員会の事務局長 徳永崇氏

 未だある。今や政権の御用聞きと化しつつある警察庁では、問題の有る幹部の「在庫一掃セール」に近い人事が断行されたと云うが、そのドサクサに紛れてカジノ管理委員会の事務局長に「パワハラ四天王」と言われて居る者の一人が抜擢されて居た。徳永崇氏の事だ。
 同氏は、青森県警本部長・警察庁官房審議官等を経て2019年4月にカジノ管理委員会設立準備室審議官に就いた人物だが・・・

 「パワハラが絶え無い人で、特に青森県警時代の事は有名です。只、その一方で上には従順ですから、政権としては・・・と云うことでしょう」

 警察キャリアの動向に詳しい警察幹部は、そう語った。ちなみに政権人事では無いが「パワハラ四天王」の残りも次々に栄転したと云う。

     33123.jpg 東北管区警察局長 世取山茂氏 

 「徳永氏と同期の世取山茂氏がコノ4月に東北管区警察局長に為る内示が出ましたが、予てパワハラが酷かった上に、2014年には遂に自殺者を出した大事件に関与し、預金保険機構と云う外部セクションに飛ばされて居ました。にも関わらず、此処迄偉く為るとは、正直思って居ませんでした」(警察幹部)

 2014年の大事件とは、東日本大震災の影響が色濃く残って居た福島県警で、捜査2課の警部と上司の警視が相次いで自殺した悲劇の事だ。背景には、警察庁から出向して居た捜査2課長の激しいパワハラが在ったとされる。当時、警察庁刑事局・捜査2課長の立場から県警2課長に発破を掛ける等指導して居たのが、世取山氏だったのである。その他の2人も、昨年の時点で既に栄転済みであった。









 カジノ関連でも「由々しき人事」

 更には、コチラも過去の人事だが、カジノに関連して由々しき人事が行われて居た事も判った。カジノ汚職事件への関与が取り沙汰されながらも不問に付された財務官僚だ。名前が浮上して居たのは、財務省から内閣府大臣官房に転じ、カジノ管理委員会設立準備室室長を経て、2019年4月に特定複合観光施設・区域整備推進本部事務局・事務局長に就任した中川真氏である。
 中川氏と言えば、元財務次官の娘を娶(めと)り乍らも2007年に不倫騒動を起こして干されたが、第2次安倍政権で復活し、菅官房長官に重用された事で知られる。処が・・・

         33124.jpg 中川真氏

 「中川氏は『カジノ汚職事件で贈賄側として登場した中国系企業の500ドットコム』が2017年に主催したシンポジウムに参加し、菅長官の言葉を引用しつつ、ギャンブル依存症対策に於ける政府の取り組み等に付いて語る等、同社と関係が在った。にも関わらず、その後、事務局長に昇格して居る。何故、こうした人事が行われたのか大いに疑問だ」

 カジノ汚職事件の捜査に関わった検察関係者はそんな証言を寄せた。こうした事が影響したのか、中川氏は2020年3月、スロバキア大使に転出した。これに付いて、前出のキャリアが語る。

 「論功行賞を兼ねた所払いだろう。政府からは遠ざけられるものの、大使は何と云っても厚遇。報酬も高いのだから」
 
 現在、大使の平均年収は月額110万円。ボーナスを加味すると、年収1,800万円程度。コレでも高給だが、 此処に「在勤基本手当」と呼ばれるものが加算される。
 派遣先の国に依って額は異なるが、スロバキアはギリシア並みの月額60万円。更に、配偶者手当も支給される。大使の「在勤基本手当」の20%である為、こちらは月額12万円。これらを合わせると、2,600万円を超える。仮に小中学生の子供が居た場合には、一人当たり月額15万円弱の手当ても出る。パート労働者の月給並みの金額だ。以上の様な経緯を見ると、目を光らせるべきは、検事総長人事ばかりでは無い事が分かる。

 厳しく監視するべき

 処で、此処で取り上げたのは「特別職」と呼ばれる国家公務員に抜擢された人事だ。(警察庁のものは除く)この来歴等に付いて調べてみると、官邸のHPに以下の様な記載があった。(注記は省略)

 《国家公務員法の制定により国家公務員が一般職と特別職に区分された事に伴い「特別職の職員の俸給等に関する法律」が制定され、特別職の給与体系が創設された。
 創設当初の給与体系は、連合国の管理下に在って行政の民主化が強調される中、政府から独立した機関、或るイは行政委員会の委員等に、給与体系上高い格付けが為されて居た。中でも、検査官・人事官及び国家公安委員会の委員に付いては、夫々の設置法に於いて、国務大臣と同額の給与を受けるべき事が定められて居た》


 《特別職は、様々な理由により、任用に於ける成績主義の原則・身分保障等の一般職に適用される国家公務員法の原則が適用され無い諸々の官職であり、任用・服務等に関する制度に付いても官職毎に様々である。(中略)様々な官職が含まれる特別職の幹部公務員を、敢えて類型化すると次の二つに区分する事が出来る。

  職務の性質から一般職の任用手続を経無い事を適当とする官職(内閣官房の特別職・大公使等)
  職務遂行の独立性及び任用手続の透明性を確保する等の観点から任用に当って国会同意を必要とする官職(検査官・人事官・委員会委員等)

 但し、こうした類型化は、夫々の職務の性質に由来するものであり、職務の重要性や責任の重さに由来するものでは必ずしも無い事から、上記の様な特別職の類型化と・職責に応じて定められる給与の在り方との間に、直接的な関連性を見出す事は難しい》


 詰りは、戦後に国家公務員と云う制度が整えられて以来「特別職」は独立性が重んじられて来たと云う事だ。高額の報酬が支払われる根拠もソコにあった。処が、今や論功行賞と言われても仕方無い、官邸の恣意的な任用が目立つ。制度の原点に立ち返って厳に監視の目を光らせるべきである。


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 時任 兼作 ジャーナリスト 慶應義塾大学経済学部卒 出版社勤務を経て取材記者となり 各週刊誌・月刊誌に寄稿 カルトや暴力団・警察の裏金や不祥事の内幕・情報機関の実像 中国・北朝鮮問題 政界の醜聞 税のムダ遣いや天下り問題 少年事件などに取り組む 
 著書に『特権キャリア警察官 日本を支配する600人の野望』(講談社)『「対日工作」の内幕 情報担当官たちの告白』(宝島社)など


          以上



 【管理人のひとこと】

 安倍晋三氏が、散々お世話に為った人々への論功行賞・・・それは、懺悔と共に引退を決意した彼の手仕舞いに通ずるものなのかも知れない。全ての人に報いられ無いかも知れ無いが、今の自分に遣れる最大の置き土産にしよう・・・
 自分の為に社会から批判され立場を危うくした者達への彼為りの誠意なのだ。利用した者達を用が済めば切り捨てるのでは無く、その後必ず何かの利益を与える・・・彼の処世術・政権の内部土台が確りして居たのはこの為なのかも知れない。が、この様な人事を続けると何時かは必ず限度が来る。そのタマが尽きると共に彼の命運が尽きてしまった・・・もう限界なのだ。権力の虚しさを感ぜずには居られない。




 



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