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2023年03月24日
BCで行く?白山 迫力の百四丈滝(2023/3/19〜21)
【日 程】2023/3/19(日)〜21(火)
【天 候】 三日間ピーカン!下山後に雨
【コースタイム】
19日 9:10一里野温泉スキー場TOP⇒13:10しかり場(雪洞泊)
20日 7:00しかり場⇒9:15奥長倉避難小屋⇒12:00百四丈滝⇒15:10奥長倉避難小屋⇒17:10しかり場(雪洞泊)
21日 7:50しかり場⇒(檜新宮参道)⇒10:30林道⇒11:25一里野温泉スキー場P
久しぶりの泊りがけ山行
山スキーで雪山に泊まるのは実に十年振りでした(^^;
加賀禅定道を登り、百四丈滝を見て清浄ヶ原を渡り、楽々新道を滑って帰る予定でしたが・・・
二泊三日の予定はそのままに、行程は百四丈滝までのピストンとなりました。
ハプニング等々、色々ありましたが・・・
迫力の百四丈滝に絶景の大展望!
天気にも恵まれ最高の山行となりました♪
スタートは一里野温泉スキー場
ゴンドラ(600円)で一気に標高を稼ぐ。ありがたい。
微妙にアップダウンのある加賀新道は山スキー向きではありません。
トレースははぼツボ足やスノーシューのもの。
ですが、スキーで歩くのに問題は無し。
数日前まではぐずぐずの腐れ雪だったようですが・・・
気温も下がってツボ足でも沈まない固い雪に。
日向はすこし緩んだものの日陰はカリカリ。
安全の為クトー装着。
っが!
今回の山行の為にスキー一式を新調した鉄人Mさん。
ブーツが合わず足の痛みを訴えていましたが・・・
それに加えてビンディングにクトーを着けるためのパーツが取り付けられていない!
クトーのワイヤーと針金でなんとか装着。
一抹の不安。
1350mあたりからかな。
傾斜も落ちて尾根も広がり疎林の気持ちいい登りに。
13:10しかり場分岐に到着
ここで今後の行動予定を迷いに迷う
と言うのも・・・
道中に聞いたホワイトロードや岩間温泉からの林道の情報
Mさんのクトーの状況
しかり場から先はシートラーゲン必須、危険個所もあり
奥長倉避難小屋は混雑していそう
メンバーの疲労具合
楽々新道を下るなら奥長倉避難小屋まで行っておきたい所ですが
周回はリスクが高そう
とは言え、登ってきた加賀新道はスキー向きとは言えない。
時間と疲労具合からもスキー板を担いで混んでるかもしれない避難小屋に向かうのもどうか???
ピストンになるならスキー板はデポしていく方がいいのでは?
ここしかり場は泊まるにはとっても適していそう
等々・・・
今回のメインは百四丈滝
と言うことで雪洞泊決定!
雪洞を掘るべく下ります。
プローブを差して積雪量がしっかりあることも確認
約2時間で6人用の大きな雪洞が完成しました♪
あとは宴会!
日差しもあって快適な宴会場です♪
夕景を楽しみながら
四塚山、七倉山の向こうに大汝山の姿も。
日が落ちたら雪洞内で
貸きりで快適な夜です。
山行2日目
スキーやお泊りセットはデポして身軽にスタート
早々に核心
やっぱり板デポして良かった。
朝の雪はカチコチ
アイゼンが効きます
朝の出発時にMさんがアイゼンを忘れたことが判明
ピッケルとキックステップで・・・
どこまで行けるか?
二日目も快晴
展望の尾根を進みます
アップダウン多いですが・・・
奥長倉避難小屋が見えた〜
テントが2張
小屋に人が多かったからと
実際に泊まったのは7人だったようですが
みなさん2階で。
雪に埋まった1階は真っ暗とのこと。
しかり場から身軽な装備で2時間ちょっと。
泊り装備に板も担いで居たらヘロヘロになってただろうな。
やはり手前で雪洞掘って正解。
急坂の美女坂を登る
振り返れば絶景
美女坂の頭に出たら穏やかな雪原
滑降予定だった楽々新道の向こうには北アルプスオールスターが勢ぞろい
滝への下降ポイントを目指して進みます
滝壺ドーナツ見えた!
稜線から約300mの下り。
カリカリの斜面はピッケルでステップを削って・・・
アイゼンなしのMさんも滝の前までやってきました!
私には恐ろしくて無理・・・
滝をバックに
スケールが大きくて近すぎると写真に納まらない(^^;
稜線から下った分、登り返しが待っています
滝も見納め。名残惜しい。
時間と共に滝に日差しがあたって輝いてます。
雪庇の稜線
トレースがクラックの雪庇側に・・・
この日は固く締まっていたけど気温が高くなると危険
15:10 奥長倉避難小屋まで帰ってきました〜
しかし先は長い・・・
日のある内に帰れるだろうか。
しかり場からすぐの核心も夕方にはまたカチコチに。
なんとか日のある内にしかり場へ帰って来れました〜
誰だろうな、そのまま下山しようと言ってたのは。
無理無理。
この長丁場をワンデイで行く人が信じられない。
3日目の最終日
この日の行程も来た道か檜新宮参道を下るか迷いましたが・・・
リサーチ不足でリスクもあるけど、スキーヤーのトレースもあったので登り返しの無い檜新宮参道へ
いざ出発
白山の上には笠雲
天気は下り坂ね
スタート早々、檜新宮直下の急で狭い尾根で事件は起きた。
K子さんが滑落。
GPSで確認したら標高差で約70m
Kさんがヘルプに行ってあがって来たところ。
左の茂みの下へ。
運よくどこにもぶつからず、吹き溜まりで止まったようで無傷。
肝が冷えました。。。
急坂を過ぎたらしばらくは傾斜の緩い滑りやすい斜面。
雪も適度に緩んで快適。
1000mあたりからはまた傾斜がきつく、ブッシュもうるさく・・・
ひたすらデラパージュとキックターンで下る
最後の100mほどは雪も切れてシートラーゲン
林道も平穏とは言い切れない・・・
何はともあれ、無事にゲートまでたどり着きました〜
スキー場はゴンドラも止まり、動いているのはリフト1基のみ
23日で営業も終了したようです。
出発日にゴンドラ動いてくれてて良かった〜
帰りは白峰温泉へ
温泉から出たら外は雨
下り坂とは思っていたけど・・・
絶妙なタイミングで下山できました。
色々あったけど結果オーライ!
山の神様と楽しい仲間に感謝です^^
登山ランキング
2022年12月31日
登り納めで丹生山・帝釈山へ(2022/12/31)
【日 程】2022/12/31(土)
【天 候】 晴れ
【コースタイム】
7:25登山口→8:10丹生山→8:40帝釈山→9:10丹生山→9:40登山口
2022年の登り納めは朝トレ会場の丹生山&帝釈山へ。
そう言えば登り初めも丹生山・・・
気温は2℃
肌寒い位で快適
寒い位の方がサクサク歩ける
ですが、手が冷たい。
丹生山頂に着いてもまだ温もりきらないので帝釈山へ
日差しが暖かい。
冷たかった手もやっと温もってきた〜
一服したら下山開始
途中で自転車を押して登ってくる方が。
道がしっかりしてるし、人も少ないから楽しいでしょうねぇ〜
登りは重たそうだけど。
夏場は藪っぽく鬱蒼とした丹生山ですが・・・
落葉した冬は見通しも良く明るい。
ふと見上げた青空が綺麗♪
昨日見た「白銀の大縦走〜北海道分水嶺ルート670キロ」で流れた3月9日を思い出した
見上げたシチュエーションが全然違うけど(^^;
気持ちのいい2022年の締めくくりとなりました^^
皆さまも良いお年をお迎えくださいませ。
登山ランキング
2022年09月01日
本沢温泉に泊まる八ヶ岳全山縦走(2022/8/22〜25)
★本沢温泉 野天風呂「雲上の湯」★
【日 程】2022/8/22(月)〜25(木)
【コースタイム】
22日 蓼科山7合目登山口〜高見石小屋
5:00登山口〜10:35北横岳〜12:05縞枯山荘〜15:15麦草峠〜17:05高見石小屋
23日 高見石小屋〜本沢温泉
5:10高見石小屋〜9:00東天狗岳〜11:10本沢温泉
24日 本沢温泉〜青年小屋
4:30本沢温泉〜7:20硫黄岳〜11:35赤岳〜15:30権現岳〜16:45青年小屋
25日 青年小屋〜観音平
5:45青年小屋〜6:30編笠山〜9:40観音平
今年の夏のイベントは八ヶ岳全山縦走!
下山口の観音平に1台車をデポして、スタートは蓼科山七合目登山口から。
鳥居をくぐってスタート。
蓼科山荘到着
荷物をデポして山頂へ・・・
「ガスってるし・・・」
「山頂、登ったことあるし・・・」
満場一致でスルー。
コケとシラビソの森が美しいです。
が、ゴロゴロ石の道は歩きにくい・・・
人と出会わない静かな縦走路でしたが・・・
北横岳に出ると人だかり。
みなさん、ロープウェイね。
坪庭に降りましたが、相変わらずゴロゴロ歩きにくい。
景色も特段・・・ガスってるからね。
木道になり雰囲気のいい縞枯山荘
しばし休憩〜
雨池峠はまたまたゴロゴロ泥濘
縞枯れはなんで起こるんだっけ?
とか話しながら・・・
縞枯山も茶臼山も展望なくスルー
ガスってなかったら何か見えたんだろうか。
車の音が聞こえて麦草峠へ
峠の駐車場でテント張るのも有かなと言ってましたが・・・
まだ時間もあるし高見石小屋目指して頑張ります。
丸山あたりからかなりへばりましたが・・・
17時過ぎ、なんとか高見石小屋到着!
石ゴロゴロでテント張れないじゃん・・・
ですが、コンパネを貸していただけます。
テン場の場所取り、重要ですね。
23日の朝
青空が見えていい朝です。
前日、最後に到着した我らが最初に出発。
みんなのんびりなのね。
標高が上がると雲海の先に山塊が。
金峰や甲武信、奥秩父の山々です。
まだ未開の地。
9:00東天狗岳到着〜
真っ白です〜
風も強い〜
「西天狗は?」
「登ったことあるし」
「ガスってるから景色一緒だし」
スルー決定!
懐かしの山友さんが東天狗に向かったいる所なので・・・
とりあえず風裏で休憩。
しゃべっていると背後から「こんにちは〜」
久しぶりの再会。
一緒に本沢温泉へ。
だらだら、ゴロゴロした道を下り本沢温泉へ。
内湯に入るつもりにしてたらコロナで野天風呂のみ。
(小屋泊の方は内湯に入れます)
まぢかぁ〜
開放的な雲上の湯です。
足を浸けるだけのつもりでしたが・・・
隊長&師匠と一緒に行ったら先客の男性陣があわてて湯船に浸かり・・・
ズボンを脱ぎ脱ぎしてたらみんな上がって行きました。
ほぼ貸切。
みなさん、ごめんなさい。
長居は迷惑ね、と退散。
小屋前のテーブルで昼食兼宴会。
気付けば日没。
どんだけ喋ってんねん!
ちなみに小屋からテン場、ちょっと離れています。
翌24日は一番のハードコース
小屋泊の山友に見送られて縦走路へ。
夏沢峠へ向かう途中でご来光。
雨を心配していた三日目。
反していい天気♪
硫黄岳の爆裂火口が迫力。
振り返れば辿ってきた北八ヶ岳の峰々。
広々とした硫黄岳
これから目指す南八ヶ岳
いい天気ですが・・・
隊長は二日酔い。
師匠は膝が爆発。
ゆっくり進みます。
そういえば、本沢温泉のビールが見事に無くなってたなぁ〜
大同心と阿弥陀
こんなにマジマジと大同心・小同心を見れたのは初めてかも?
予報通り天気は下り坂。
横岳あたりからガスが立ち込め・・・
赤岳山頂は完全にガスの中。
わずか目の前の山頂を見上げて、スルー。
真教寺尾根との分岐をすぎたらその先は未知の道。
大天狗に小天狗
落ちたらヤバい梯子に・・・
ザレザレ道。
なかなかパンチが効いています。
途中、藪っぽい所には・・・
藪漕ぎの嫌われ者、ハイマツとシャクナゲのコラボ。
旭岳を登れば権現岳までほぼレベル・・・
と思いきや、結構なアップダウン。
山肌にみえるラインは・・・
長〜い梯子!
支えるのはワイヤー。支柱は浮いてます。
山頂直下の権現荘。
営業出来そうには思えません。
小屋の後ろに見えるのが権現岳のピーク。
登ったことは無いけど、スルーしました。。。
ガスだし。。。。。。
振り返ってみるギボシ。
同日、滑落事故があったそうな。
確かに鎖場とか嫌らしい所、ありました。
気を引き締めて。。。
岩岩、ザレザレ系の道が北八っぽい道に変わってくると・・・
編笠山を背に青年小屋。
遠い飲み屋です。
が、到着17時前で閉店。
最後のビール2本売っていただきました〜
お疲れ様の乾杯!
広いテン場は貸切!
テントを張り終わると同時に雨が降り始めました・・・
グッドタイミング。
ちなみに水場は徒歩5分。
ぐじゅぐじゅの泥濘道でした・・・
翌25日は最終日
編笠山に登って下山するだけ。
ゆっくり出発を決め込んではいましたが・・・
止みそうにない雨音。
あきらめて出発するかぁ〜
と外に出たら止んだ。
ラッキー♪
編笠山への登り。
ここは火星か?
雨に濡れた大岩の滑ること・・・
編笠山到着〜
真っ白〜
景色、見てみたかったな。
しかし、山容と言い、道と言い、ミニ蓼科山。
八ヶ岳全山縦走は蓼科山に始まって蓼科山に終わるって感じ。。。
後で聞いた話ですが・・・
本沢温泉の野天風呂。
泊まった翌朝にはお湯が抜けてしまっていて入れない状態になっていたとか。
1日ずれていたら残念な状態に。
今回は何かといいタイミングで歩けたようです。
でも、もう八ヶ岳は卒業かな。
登山ランキング
【日 程】2022/8/22(月)〜25(木)
【コースタイム】
22日 蓼科山7合目登山口〜高見石小屋
5:00登山口〜10:35北横岳〜12:05縞枯山荘〜15:15麦草峠〜17:05高見石小屋
23日 高見石小屋〜本沢温泉
5:10高見石小屋〜9:00東天狗岳〜11:10本沢温泉
24日 本沢温泉〜青年小屋
4:30本沢温泉〜7:20硫黄岳〜11:35赤岳〜15:30権現岳〜16:45青年小屋
25日 青年小屋〜観音平
5:45青年小屋〜6:30編笠山〜9:40観音平
今年の夏のイベントは八ヶ岳全山縦走!
下山口の観音平に1台車をデポして、スタートは蓼科山七合目登山口から。
鳥居をくぐってスタート。
蓼科山荘到着
荷物をデポして山頂へ・・・
「ガスってるし・・・」
「山頂、登ったことあるし・・・」
満場一致でスルー。
コケとシラビソの森が美しいです。
が、ゴロゴロ石の道は歩きにくい・・・
人と出会わない静かな縦走路でしたが・・・
北横岳に出ると人だかり。
みなさん、ロープウェイね。
坪庭に降りましたが、相変わらずゴロゴロ歩きにくい。
景色も特段・・・ガスってるからね。
木道になり雰囲気のいい縞枯山荘
しばし休憩〜
雨池峠はまたまたゴロゴロ泥濘
縞枯れはなんで起こるんだっけ?
とか話しながら・・・
縞枯山も茶臼山も展望なくスルー
ガスってなかったら何か見えたんだろうか。
車の音が聞こえて麦草峠へ
峠の駐車場でテント張るのも有かなと言ってましたが・・・
まだ時間もあるし高見石小屋目指して頑張ります。
丸山あたりからかなりへばりましたが・・・
17時過ぎ、なんとか高見石小屋到着!
石ゴロゴロでテント張れないじゃん・・・
ですが、コンパネを貸していただけます。
テン場の場所取り、重要ですね。
23日の朝
青空が見えていい朝です。
前日、最後に到着した我らが最初に出発。
みんなのんびりなのね。
標高が上がると雲海の先に山塊が。
金峰や甲武信、奥秩父の山々です。
まだ未開の地。
9:00東天狗岳到着〜
真っ白です〜
風も強い〜
「西天狗は?」
「登ったことあるし」
「ガスってるから景色一緒だし」
スルー決定!
懐かしの山友さんが東天狗に向かったいる所なので・・・
とりあえず風裏で休憩。
しゃべっていると背後から「こんにちは〜」
久しぶりの再会。
一緒に本沢温泉へ。
だらだら、ゴロゴロした道を下り本沢温泉へ。
内湯に入るつもりにしてたらコロナで野天風呂のみ。
(小屋泊の方は内湯に入れます)
まぢかぁ〜
開放的な雲上の湯です。
足を浸けるだけのつもりでしたが・・・
隊長&師匠と一緒に行ったら先客の男性陣があわてて湯船に浸かり・・・
ズボンを脱ぎ脱ぎしてたらみんな上がって行きました。
ほぼ貸切。
みなさん、ごめんなさい。
長居は迷惑ね、と退散。
小屋前のテーブルで昼食兼宴会。
気付けば日没。
どんだけ喋ってんねん!
ちなみに小屋からテン場、ちょっと離れています。
翌24日は一番のハードコース
小屋泊の山友に見送られて縦走路へ。
夏沢峠へ向かう途中でご来光。
雨を心配していた三日目。
反していい天気♪
硫黄岳の爆裂火口が迫力。
振り返れば辿ってきた北八ヶ岳の峰々。
広々とした硫黄岳
これから目指す南八ヶ岳
いい天気ですが・・・
隊長は二日酔い。
師匠は膝が爆発。
ゆっくり進みます。
そういえば、本沢温泉のビールが見事に無くなってたなぁ〜
大同心と阿弥陀
こんなにマジマジと大同心・小同心を見れたのは初めてかも?
予報通り天気は下り坂。
横岳あたりからガスが立ち込め・・・
赤岳山頂は完全にガスの中。
わずか目の前の山頂を見上げて、スルー。
真教寺尾根との分岐をすぎたらその先は未知の道。
大天狗に小天狗
落ちたらヤバい梯子に・・・
ザレザレ道。
なかなかパンチが効いています。
途中、藪っぽい所には・・・
藪漕ぎの嫌われ者、ハイマツとシャクナゲのコラボ。
旭岳を登れば権現岳までほぼレベル・・・
と思いきや、結構なアップダウン。
山肌にみえるラインは・・・
長〜い梯子!
支えるのはワイヤー。支柱は浮いてます。
山頂直下の権現荘。
営業出来そうには思えません。
小屋の後ろに見えるのが権現岳のピーク。
登ったことは無いけど、スルーしました。。。
ガスだし。。。。。。
振り返ってみるギボシ。
同日、滑落事故があったそうな。
確かに鎖場とか嫌らしい所、ありました。
気を引き締めて。。。
岩岩、ザレザレ系の道が北八っぽい道に変わってくると・・・
編笠山を背に青年小屋。
遠い飲み屋です。
が、到着17時前で閉店。
最後のビール2本売っていただきました〜
お疲れ様の乾杯!
広いテン場は貸切!
テントを張り終わると同時に雨が降り始めました・・・
グッドタイミング。
ちなみに水場は徒歩5分。
ぐじゅぐじゅの泥濘道でした・・・
翌25日は最終日
編笠山に登って下山するだけ。
ゆっくり出発を決め込んではいましたが・・・
止みそうにない雨音。
あきらめて出発するかぁ〜
と外に出たら止んだ。
ラッキー♪
編笠山への登り。
ここは火星か?
雨に濡れた大岩の滑ること・・・
編笠山到着〜
真っ白〜
景色、見てみたかったな。
しかし、山容と言い、道と言い、ミニ蓼科山。
八ヶ岳全山縦走は蓼科山に始まって蓼科山に終わるって感じ。。。
後で聞いた話ですが・・・
本沢温泉の野天風呂。
泊まった翌朝にはお湯が抜けてしまっていて入れない状態になっていたとか。
1日ずれていたら残念な状態に。
今回は何かといいタイミングで歩けたようです。
でも、もう八ヶ岳は卒業かな。
登山ランキング
2022年08月31日
テント泊で雨漏り!アイロンでシームテープの補修してみました
久しぶりのテント泊!
でしたが・・・
縦走登山最終日。
夜通し雨でテント本体にぽつぽつと雨が・・・
どうやらフライシートの縫い目から漏れている様子。
案の定、フライもテント本体も縫い目のシームテープが浮いてました!
使用前の確認が必要ですね(^^;
縫い目の水漏れ。
シームテープを張り替えるのが一般的ですが・・・
アイロンを使って補修してみました。
Before
After
おぉ〜
白く剥がれていたシームテープが綺麗に透明になって密着しております。
これならしばらくは持ちそうですね。
アイロンで補修するときの注意点
@必ず当て布を使用する
Aアイロンの温度は低温で
シームテープがネチャついてたりするので当て布は必須です。
テント本体、フライシートもナイロン製で熱には弱いので影響の少ない端の方で様子を見ながらが無難です。
フライはファスナーや曲線部分もあって面倒くさい・・・
テント本体の方も完全に剥がれてた。
ばっちり!
コーナーの縫い目も・・・
アイロン台の角を使いながら少しづつ・・・
コーナーにはこの子が居るからやりにくい・・・
と言うか、縫い目のシームコートも完全に剥がれていますね・・・
補充、補充。
アライのテントにはシームコートが付属しています。
シームテープが貼れない所用の防水材なので、縫い目のちょっとした補修にも使えます。
アイロンで密着性の悪い所があったらこのシームコートを使ってもいいですね。
小石の小傷はダクトテープで。
ある意味、水に強いダクトテープは最強の補修材だと思っています。
常に持ち歩いていて、レインウェアやプラティパスの補修に使ったことも。
劣化させないためにも綺麗に保つことも重要。
撥水はまだ充分効いてるし、あと、これで後何年大丈夫かな?
登山ランキング
2022年07月05日
花の山 【大日ヶ岳】 オオヤマレンゲに逢えた!(2022/7/1)
【日 程】2022/7/1(金)
【天 候】 晴れ!暑い!多治見で40℃!
【コースタイム】
6:25 桧峠
9:00 水後山
11:10 大日ヶ岳 11:45
13:20 水後山
15:10 桧峠
ひっさしぶりの更新です(^^;
前回のブログ、思いっきり冬ですね〜
バックカントリーでは何度も訪れた大日ヶ岳。
無雪期では初めて。
オオヤマレンゲに逢うのも初めて。
ブログを振り返って大日ヶ岳の記事も初めてだった(^^;
まずは隊長のホームゲレンデ(?)ウィングヒルズ白鳥のゲレンデを登ります。
向かいにスノーウェーブ白鳥のゲレンデが見えてますね。
単調な登りにササユリが元気をくれます♪
ゲレンデトップからの登山道も単調な登りですが・・・
ブナの木達が木陰を作って来れます。
木々が低くなり、稜線に出ると水後山までもうすぐ。
稜線の先には目指す大日ヶ岳。
と、遠いなぁ・・・・・
稜線に出るとニッコウキスゲ♪
ちょっと霞んでいますが・・・
御嶽山!
乗鞍岳!
広がる景色にテンションアップ♪
暑さにバテながら水後山到着〜
水後山から鎌ヶ峰までの間にオオヤマレンゲがあるはず。
果たして咲いているか???
と思いながら進むと前方から登山者。
この日、初めて人と遭遇。
尋ねると「1輪咲いていた」とのこと。
鎌ヶ峰に向かって左手とのことで・・・
右手のキスゲやササユリをチラチラ見ながらも左手ガン見。
ありました!
サラサとコラボ。
しかし、まだ開き掛け。
帰りにはもう少し開いてくれていることを期待して先へ。
もう終わってるかなと思ってたサラサドウダンもまだまだ咲いてる♪
更紗も今年お初だなぁ〜
前方には鎌ヶ峰の厳つい姿。
初々しいキスゲ達。
光の透け感が美しい。
暑さにあえぎながら鎌ヶ峰到着!
バックには白山&別山!
白山にはまだまだ雪が残ってます。
カラマツソウが咲いていた♪
アカモノ、ボケボケ・・・・
いっぱい咲いてましたが、だいぶ終わりかけです。
ニッコウキスゲはまだまだ蕾がいっぱい。
鎌ヶ峰を振り返る。
いい稜線ですねぇ〜
しかし、東と西で植生が全然違う。
大日ヶ岳をバックにササユリ。
偶然トンボが。いっぱい飛んでました。
ブヨの類が思ったより少ないのはトンボさん達の活躍か?
何と言っても魔の7月。
虫よけグローブに虫よけスプレー万端。
ブヨ対策記事>>こちら
いくつもアップダウンを越えて大日ヶ岳到着〜
白山がだいぶ雲に喰われてます・・・
大日如来さま、首から下は初めて拝ませていただきました。
パウダーを堪能した叺谷。
夏場はこんな姿なのね。
高鷲スノーパークのゲレンデがちらりと見えてます。
雲が増えたおかげでだいぶ涼しい。
ゆっくり休憩したら下山開始。
した途端に強烈な日差しが。
暑い。。。。。。
ヘロヘロになりながら下って行くと・・・
だいぶ花が開いています♪
よくよく見ると蕾のほかに葉陰に開いている子達が。
開いている姿にもお逢いできました♪
大汗かいて下山した後は、登山口にある満天の湯へ。
下山してすぐに温泉があるのもいいですね。
登山ランキング