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2017年01月11日

ヨスバニ・アラルコン インタビュー 2017年はもっとよい年になる

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Trabajadores、2017年1月11日、Orlando Cruz記者

ヨスバニ・アラルコン:2017年はもっと良い年になるだろう

キューバ野球最高の捕手、ヨスバニ・アラルコン・タルディオ(Yosvani Alarcón Tardío)は、シーズン中に起こしたマタンサスのアレクサンデル・ロドリゲス(Alexander Rodríguez)投手への暴行に対して課せられた1年の出場停止処分が終わるのを待ちながら、フリオ・アントニオ・メジャ球場とスポーツジムでトレーニングを続けている。

「処分はとてもつらいが、くじけてはいない。だから毎日、マインドをセットして、トレーニングしにグランドに向かっている。2017年はもっとよい年になるだろう。」

− でも、2016年はうまく進んでたんでしょうか?

「年初めの昨シーズン終了時にはコンディションは完璧だった。ラス・トゥナスといい状態でシーズンを終えたし、今季はすでに本塁打を6本打っていた。シーズンが開始したときから、カリビアン・シリーズと第四回WBCを想定していた。」

− ファンや、マスメディアからも多くの支援を受け取って、どんなお気持ちですか?

「とてもうれしい。前進するための大きな力を私に与えてくれる。でもときどきとても申し訳なくなる。というのは私のキャリアをどれだけフォローしてくれているか、また彼らを裏切ってしまったことを痛感するから。私がやったことは重大な間違いだった。後悔しているし、早くお返しをしたい。出場できるようになったら、全国で私を愛してくれている人たちや、ラス・トゥナスの人たちのために、通常以上の力を発揮したい。」

− あなたが離脱したためにラス・トゥナスは第二ラウンドに進出できなかった、と考えている人たちがたくさんいます。

「確かに、チームは私の離脱後に少し不安定になった。私は主将だから、いつも若い選手たちと話すように心がけているが、彼らは勝ち抜く力を持っていたはずだった。私はプレーしなかったが、でもいつも彼らを手助けしていた。試合会場にもすべて私はかけつけたが、最終的に彼らは達成できなかった。これが野球というものだ。」

− 処分はあなたが国際イベントでキューバ代表に参加することも認めていません。現状あなたは何に向けてトレーニングしていますか?

「1月21日にはじまる県シリーズでホバーボ(Jobabo)のチームでプレーするために準備している。このチームは私の人生そのもので、私が野球をはじめたときに私を迎え入れてくれた最初のチームなんだ。そこで私は成長していったんだ。」

Yosvani Alarcón: “el 2017 será mucho mejor”
http://www.trabajadores.cu/20170111/yosvani-alarcon-2017-sera-mucho-mejor/



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シエゴ・デ・アビラ、3年連続の決勝進出決定 ビジャ・クララに4勝2敗

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プレーオフ : シエゴ・デ・アビラ、ビジャ・クララを9対3で破り3年連続決勝進出

シエゴ・デ・アビラがビジャ・クララを9対3で破り、キューバ野球リーグ決勝へ3年連続の進出を決めた。昨季王者のシエゴ・デ・アビラは、準決勝七番勝負で、第一戦(10対4)、第二戦(9対6)、第五戦(8対1)、第六戦(9対3)を勝利し、通算4勝2敗とした。

ロヘル・マチャド(Roger Machado)によって選ばれた補強選手が今回のビジャ・クララとのプレーオフの勝負を決める第六戦の鍵となった。イスラ・デ・フベントゥのダイニエル・ガルベス(Dainier Gálvez)と、グアンタナモのフリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)が本塁打を放ち、一方、ピナール・デル・リオのブラディミール・バーニョ(Bladimir Baños)とライデル・マルティネス(Raidel Martínez)が1失点のみに抑えた。サンティアゴ・デ・クーバのエディルセ・シルバ(Edilse Silva)も4打数3安打2打点と活躍した。

シエゴ・デ・アビラは本拠地ホセ・ラモン・セペロ球場での今回の試合を終始リードした。4回表には、ビジャ・クララが2点をあげ、この時点で4対2となった。しかし、昨季王者チームは、その同じ4回の裏に、さらに4点を加え引き離し、早い段階で試合を決めた。

その後6回にも1点を加え、相手のビジャ・クララも7回に1点を返した。

ビジャ・クララは、こちらもピナール・デル・リオからの補強選手ヨスバニ・トーレス(Yosvani Torres)が先発したが、1回と
2/3を投げ3得点を許し、同僚のバーニョスとの対決に敗れた。ヨスバニは自身の通算記録100勝を達成することなく第56期シーズンを終えた。

シエゴ・デ・アビラは初回にダイニエル・ガルベス(Dainier Gálvez)二塁手のソロ本塁打で口火を切った。ガルベス選手はロヘル・マチャド(Roger Machado)監督によって選ばれた補強選手の一人である。「私はリーグ制覇をする手助けのためにここに来た」、とガルベスは話した。

二回にもシエゴ・デ・アビラは、ヨレビス・チャルレス(Yorelvis Charles)の単打と、ラウル・ゴンサーレス(Raúl González)の二塁打で、二点を追加した。

三回も昨季王者の攻撃は続き、エディルセ・シルバ(Edilse Silva)のタイムリーでフリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)が二塁から生還し、4対0とした。

その後ビジャ・クララも反撃を開始した。4回表に2点を返し、相手チームの先発右腕ブラディミール・バーニョス(Bladimir Baños)に

しかし、シエゴ・デ・アビラはその同じ回の裏に、ヨルビス・フィス(Yoelvis Fiss)が右中間に2点タイムリーを放つなど計4点を加え、さらに差を広げた。

6回裏にも、フリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)は右翼席頭上にとびこむ大きなソロ本塁打を放った。

マチャドは、6回まででバーニョスを降板させ、ビジャ・クララはリリーフのライデル・マルティネス(Raidel Martínez)からこの回1点を奪った。しかしそれ以降はこの23歳の右腕投手は8回、9回を抑えた。

バーニョスは、6イニング、118球を投げ、4安打、2得点、5三振、2四球という投球で、チームの勝利を確実にした。

勝者チームの打撃陣では、ガルベス(単打、本塁打、1打点、2得点)、フリオ・パブロ(本塁打、1打点、3得点)、シルバ(3単打、2打点)、フィス(4打数3安打、2打点)らが活躍し、一方、敗者チームではアレクサンデル・アヤラとノレル・ゴンサーレスの2選手が2安打以上を放った。

ロヘル・マチャド(Roger Machado)監督のもと国内リーグを3回(2012年、2015年、2016年)制覇しているシエゴ・デ・アビラは、3年連続リーグ制覇を目指し、現在マタンサスとグランマで争われているもうひとつの準決勝の勝者チームを待つことになった。ここまでマタンサスが3勝2敗としている。



Play Off: Ciego de Ávila vence 9-3 a Villa Clara y llega a su tercera final consecutiva
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/11/play-off-ciego-de-avila-vence-9-3-a-villa-clara-y-es-el-primer-clasificado-para-la-final/#.WHhxJdLhDIU



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エンリケ・イグレシアス、キューバでビデオ・クリップ撮影

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エンリケ・イグレシアス、キューバでビデオクリップ撮影

スペインの歌手エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)は新しいビデオクリップをキューバで撮影し、そこでキューバ人音楽家デセメル・ブエノ(Descemer Bueno)やプエルトリコのデュオ、シオン・イ・レノックス(Zion y Lenox)らと共演する。まだ発表されていない歌のタイトルは、"スベメ・ラ・ラディオ(Súbeme la radio)"といい、これまでエンリケやデセメルの単独および共演のビデオクリップも担当してきたキューバ人映像監督アレハンドロ・ペレス(Alejandro Pérez)が撮影を担当する。

この撮影には、ISA(国立芸術学校)の聴視覚通信メディア学科出身のプロによって、ハバナのカーニバル集団グアラチェロス・デ・レグラ(Guaracheros de Regla)と、フリエ・ロドリゲス(Julie Rodríguez)によって指導された「パソ・ア・パソ」プロジェクトの子どもたちが、エンリケたちとダンスの時間を共有するために召集された。

首都ハバナの鉄道中央駅のとなりの旧市街通りは、エンリケが地元の人たちと踊り、ファンと写真を撮る舞台となった。

デセメル・ブエノ作の「バイランド」では、キューバ人デュオ、ヘンテ・デ・ソーナと、エンリケが共演したが、国際的に高い評価を受け、いくつかの賞も受賞し、アレハンドロ・ペレス監督の仕事への注目が増した。

テレビ作品では、いくつものテレビ・ドラマを担当しており、そのなかでも、ヤリーニ(2001年)とサンタ・カミーラ・デ・ラ・アバナ・ビエハ(2002年)の2作品が大きな成功をおさめている。またドキュメンタリー作品では、ラ・オブラ・プラスティカ・デ・ラウル・マルティネス(1994年)から、ラ・フィエブレ・デ・バン・バン(2006年)まで、文化や歴史をテーマとした作品が多い。

映画では、ビバ・クーバ(2005年)、ハバナステーション(2013年)、コンドゥクタ(2014年)、ボッカセリアス・ハバネーラス(2014年)、を監督している。また、ピアニストのフランク・フェルナンデス(Frank Fernández)や、キューバ国立バレーの初代バレリーナであるビエングサイ・バルデス(Viengsay Valdés)、伝説の女神アリシア・アロンソ(Alicia Alonso)、らが出演したパル・アリシア(ParAlicia)というタイトルのビデオ作品を監督している。

ビデオクリップでは、エンリケ・イグレシアス、ピットブル、ヘンテ・デ・ソーナ、フアン・マガーン、マーク・アンソニー、J・アルバレス、マーニャ、ニッキー・ジャム、フレックス、ヤンデル、ショーン・ポール、チューチョ・バルデス、オマーラ・ポルトゥオンド、イベッテ・セペダ、ブエナ・フェ、らの作品を担当している。

Enrique Iglesias filma videoclip en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/11/enrique-iglesias-filma-videoclip-en-cuba/#.WHbyctLhDIV



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2017年01月09日

セペダ・インタビュー 第五戦が決定的に重要だ

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Vanguardia、2017年1月9日、Mayli Estévez Pérez記者

セペダ「第五戦が非常に決定的だ」

ビジャ・クララは贅沢なことにフレデリク・セペダを4番打者としてかかえている。2勝2敗のタイとなった準決勝において、その打撃は第五戦でも生きてくるだろう。

サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダはポストシーズンでの最高通算打率.362の記録を持つキューバ野球選手であり、現在はビジャ・クララの4番打者である。シエゴ・デ・アビラとの第三戦以外、この経験豊かな選手は相手投手から安打を続けている。

「これが野球というものだ。ある日はよくて、また別の日は普通。プレーの状態とは別に、つねに失敗しうるし、逆に打てるときもある。重要なことはコンスタントに打つことで、エラーを最小限にしていくことだ。きょうはもう試合が終わり、私たちが勝てて満足している。自分自身も2安打を打ててチームの助けになれたことで満足している。いまは準決勝の第五戦のことを考えなければならない。第五戦はとても重要だ。」、と準決勝を2勝2敗のタイに持ち込んだ試合の終了時に背番号24の選手は語った。

- まるであなたはプレー中断の期間がなかったみたいですね。

「(笑)そう言われる。でも私はつねにトレーニングしてきているし、準備している。実際この1年はとても困難だった。負傷があり、手術があり、回復があり、これまでつねに身体を動かすことを心がけてきた。もし足が動かないなら手を動かす。つねに準備できた状態を維持するようにしてきた。そしていま高度治療の機会を持ったし、常に身体的フォーム、とくに攻撃力を維持するようトレーニングしてきた。ここまでうまく進んできている。」

セペダには、彼の愛するサンクティ・スピリトゥス球団とのリーグでのよい思い出がない。実際、2002年にオスカル・ヒル(Oscar Gil)から三振を奪われ、オルギンに王座を与えたことは重くのしかかっている。しかしいま、これらの悪い思いを消しさり、別の歴史を持つビジャ・クララとともに集中すべきときだと彼は考えている。

「私はこのプレーオフに参加できて、これまで県や国に大きな栄光を与えてきているこのチームでその感覚を味わえていることだけでも感謝している。ひじょうに満足している。サンクティ・スピリトゥスのひとたちがビジャ・クララを応援しにいくことも期待している。私たちはおなじ中部地域にいるし、私はそこでプレーしている。集中を維持しなければならない。シエゴはすぐれたチームであり続け、リーグ王者であり続けるのだから。私たちはひじょうに厳しい課題を抱えているが、それは不可能ではない。きょうの試合が決定的に重要だ。」

Cepeda: ≪El quinto juego es muy decisivo≫
http://www.vanguardia.cu/deporte/8089-cepeda-el-quinto-juego-es-muy-decisivo



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2017年01月08日

ビジャ・クララ、シエゴ・デ・アビラを5対3で破りタイに持ち込む 準決勝第四戦

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ビジャ・クララ、シエゴ・デ・アビラを5対3で破り準決勝タイとする

アルベルト・ビセ(Alberto Bisset)の見事なリリーフにより、ビジャ・クララがシエゴ・デ・アビラに5対3で勝利し、キューバ野球リーグの準決勝を2勝2敗のタイに持ち込んだ。プレーオフのための補強としてビジャ・クララに加わったサンティアゴ・デ・クーバの経験豊かな右腕は、5回から登板し、シエゴ・デ・アビラを封じ込んだ。

ビセがマウンドにのぼったとき、シエゴ・デ・アビラは3対5とし引き続き満塁のチャンスだったが、オスバルド・バスケス(Osvaldo Vázquez)捕手がダブル・プレーに打ち取られた。

以降の4イニングは1安打1三振のみで、2012年、2015年、2016年の王者チームを零封した。

キューバ中部のチーム、ビジャ・クララは3回にユリエン・ビスカイノ(Yurién Vizcaíno)の安打、ミカエル・ゴンサーレスのライナーに対するヨルビス・ボロート遊撃手のエラーなどにより、相手チームの先発エルリス・カサノバ(Erlis Casanova)から初得点をあげた。

ビジャ・クララは次の4回にも4点をあげ、この回、リリーフのアリオスキー・エルナンデス(Ariosky Hernández)とロヘル・マチャド監督の退場もあり、長く続くイニングとなった。

この回、合計5安打、4盗塁、2暴投で、カサノバから交代したエルナンデスはミカエル・ゴンサーレス(Michael González)への暴投により退場となった。

一方、王者シエゴ・デ・アビラは5回表に得点をあげ、ピナール・デル・リオからビジャ・クララへの補強選手である右腕ヨスバニ・トーレス(Yosvany Torres)のリーグ100勝目を再度おあずけにした。

1アウトのあと、ヨルビス・ボロート(Yorbis Borroto)は右翼に二塁打を放ち、ラウル・ゴンサーレス(Raúl González)はアレクサンデル・アヤラ( Alexander Ayala)遊撃手のエラーで出塁、続くアレクサンデル・ヒメネス(Alexander Jiménez)も四球で出塁し、満塁とし、そのあとダイニエル・ガルベス(Dainier Gálvez), フリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)、エディルセ・シルバ(Edilse Silva)の三連続安打による打点が続いた。

結局、ビセはきょうのMVPに選ばれ、試合を締めた。

2点のビハインドをかかえ、シエゴ・デ・アビラの指導陣はピナール・デル・リオからの補強である新人右腕ライデル・マルティネス(Raidel Martínez)を登板させ、4回を2安打4三振の無得点に抑えたが、それまでの失点を取り返せなかった。

ビジャ・クララの打撃陣では、若き捕手ハビエル・フステー(Javier Fusté)が2打数2安打1得点1打点、フレデリク・セペダ(Frederich Cepeda)が4打数2安打1得点と活躍した。

ビセは、きょうの目標はストライクを先行させることだったがそれを達成できたと話し、また以前のシリーズにおいて、きょうのライバルのユニフォームを着て王座についたことを回想した。

自身がもつ複数のタイトルキャリアのうち2004年のアテネ五輪優勝を大事にしているセペダは、負傷のため三ヶ月グラウンド外にいたあと、ビジャ・クララを最大限に支援するための準備をして戻ってきた、と語った。

「0勝2敗となった時点で私は、意気消沈してはいけないと言ったんだが、もう引き分けに持ち込めた」、と通常はサンクティ・スピリトゥスでプレーしているスター選手は話した。

もう一方の準決勝第三戦は、グランマが11対3と首位チームでありレギュラーシーズンの最多勝記録チームであるマタンサスを引き離したところで、雨のために、5回途中で休止となった。この試合の続きは月曜日の夜におこなわれ、もともと月曜日の予定だった次の試合は火曜日におこなわれる。

ビジャ・クララとシエゴ・デ・アビラの第五戦は、月曜日の15時15分から予定されている。

Villa Clara vence 5-3 a Ciego de Ávila e iguala la semifinal
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/09/villa-clara-vence-5-3-a-ciego-de-avila-e-iguala-la-semifinal/#.WHMnFNLhDIU



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フィデル・カストロの革命勝利ハバナ入城から58年 (1月8日)

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フィデル・カストロの革命勝利ハバナ入城

シエラ・マエストラからやってきた叛乱軍の若者たちが歓喜に満ちた都市に入城した。大群衆が通りで彼らを歓迎した。自由の叫びが聞こえ、キューバ国旗と7月26日運動の旗がふられた。

光のきらめきが戦車の上で遠くまでまたたいた。フィデル・カストロ・ルス最高司令官が勝利の入城をおこなった。キューバ国民は両手をかかげて彼を歓迎した。歴史は彼を世界の頂点に導いた。この勝利の反射は今後も存在し続けるだろう。ホセ・マルティが誓ったことを、フィデルは君のために遂行したのだ。

フィデルはシウダ・リベルタ(当時コロンビア兵営)での集会で群集にこう語りかけた。

「これはわたしたちの歴史にとって決定的な瞬間だと思う。圧政は倒された。この喜びは途方もない。だがしかし、まだやるべきことはたくさん残っている。この先すべてが簡単になると考える間違いを私たちはしない。おそらく今後はすべてがさらに困難になるだろう。本当のことを言うことは、すべての革命家にとって第一の義務である。国民をあざむき、いつわりの幻影をかきたてることは、つねに最悪の結果しかもたらさない。国民には過度な楽観主義に対して警戒させるべきだと私は考える。」

「きょう国民は望んでいた平和を手に入れた。独裁のない平和、犯罪のない平和、検閲のない平和、迫害のない平和を。」

ハバナ入城後に、コロンビア兵営(現在のシウダ・リベルタ学校)においておこなわれた集会における演説の一部を聴きたい方はこちらのリンク先へ。
http://www.fidelcastro.cu/es/audio/discurso-en-el-campamento-militar-de-columbia

キューバ革命指導者の思想と行動を知るには、フィデル・思想の戦士 http://www.fidelcastro.cu/ まで

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Entrada triunfal de Fidel Castro a La Habana
http://www.cubadebate.cu/especiales/2017/01/08/entrada-triunfal-de-fidel-castro-a-la-habana-foto-y-audio/#.WHJ-vtLhDIU



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2017年01月07日

キューバ共和国英雄のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン内務大臣死去

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内務大臣でキューバ共和国英雄のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン死去

内務大臣でキューバ共和国英雄のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン(Carlos Fernández Gondín)師団長がきょう(1月7日)、慢性的持病の合併症により死去した。閣僚評議会が発表した。

「キューバ共産党および政府の指導部は、キューバ共和国英雄で内務大臣のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン師団長が慢性的持病の合併症により、きょうの午後死去したことを、深い悲しみとともにわが国民にお知らせする」、とその発表は伝えた。

フェルナンデス・ゴンディンは1938年7月1日サンティアゴ・デ・クーバに生まれた。労働者出身の彼は若いうちから生地で、バティスタ体制打倒の非合法闘争におけるさまざまな活動に参加した。

1958年4月には当時のラウル・カストロ・ルス(Raúl Castro Ruz)司令官が率いるフランク・パイス第二連隊における叛乱軍に加わり、そこでのさまざまな闘争の活動に参加した。

革命勝利後にフェルナンデス・ゴンディンは、さまざまな責任を担った。はじめは革命軍において、そのあと内務省において任務を負った。プラヤ・ヒロンの戦いや、反乱者との戦いにも参加した。

アンゴラ共和国に派遣されたキューバ軍第一陣を組織し、その軍事行動の役目を引き受けた際には、その副長に任命された。

ルアンダ(Luanda)から23kmの地点にあるキファンドンゴ(Quifandongo)の戦いにおける敵軍の敗北においては、FAPLAの勇敢な戦いとともに、決定的な役割を果たした。

また、北部における重要な作戦行動を遂行し、そのあとルエナ州の首都を含むいくつかの都市の占領をコントロールする東軍の指揮を担い、アンゴラの東端にあるザンビアの境界部分を確定させた。

故フェルナンデス師団長はキューバ共産党創設者の一人であり、1993年以降は人民権力議会の議員に選ばれた。またキューバ革命戦士協会の全国指導部を組織した。

その傑出した功績により、複数の国内外の勲章や勲位を受けた。それらのなかでも特筆すべきは、アンゴラ共和国独立宣言40周年記念におけるキューバ共和国英雄名誉勲章と、マキシモ・ゴメス一等勲章である。

カルロス・フェルナンデス・ゴンディンの行動は、党や国民、また革命への忠誠の模範である、と発表は伝えている。

その貢献が考慮され、カルロス・フェルナンデス・ゴンディン同志の遺体は火葬に付されたあと、その遺灰はコロンの古参兵墓地で陳列され、そのあとフランク・パイス第二連隊の霊廟において埋葬される。そこでは儀仗礼で迎えられる。

Fallece ministro del Interior y Héroe de la República de Cuba Carlos Fernández Gondín
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/07/fallece-ministro-del-interior-y-heroe-de-la-republica-de-cuba-carlos-fernandez-gondin/#.WHHCitLhDIU



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ビジャ・クララ第三戦に勝利 シエゴ・デ・アビラとのプレーオフ1勝2敗に

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アライン・サンチェスは7回を投げ、ビジャ・クララにシエゴ・デ・アビラとのプレーオフ準決勝での初勝利をもたらした。

Vanguardia、2017年1月7日

ビジャ・クララ、シエゴ・デ・アビラとのプレーオフ初勝利

ビジャ・クララは先発アライン・サンチェスの好投により、シエゴ・デ・アビラとのプレーオフ準決勝7番勝負の第三戦に、4対1で初勝利し、対戦成績を1勝2敗とした。

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ヤスマニ・エルナンデス・ロハスは1回2/3を投げ4三振、セーブを獲得

Primera victoria de Villa Clara contra Ciego de Ávila en el play off
http://www.vanguardia.cu/deporte/8076-tercer-juego-del-play-villa-clara-ciego-de-avila-jugada-por-jugada



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展覧会「失われたドキュメント:キューバにおけるチェルノブイリの子どもたち」開幕

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Abre sus puerta en La Habana exposición “Documentos extraviados: Niños de Chernóbil en Cuba”

展覧会「失われたドキュメント:キューバにおけるチェルノブイリの子どもたち」がハバナで開幕

今週土曜日の1月7日午後、ペルー人芸術家ソニア・クンリフェ(Sonia Cunliffe)による展覧会「失われたドキュメント〜キューバにおけるチェルノブイリの子どもたち」が開幕した。これはキューバによる連帯行動のうちもっとも重要な活動のひとつを、さまざまな感動的な素材を用いて語らしめるものである。

キューバ国立図書館のギャラリーは、雨という天候の悪さにもかかわらず、新聞記事や写真、対話ビデオなどを通じて語られたこの展覧会に、自分自身で触れ、聴き、感じようとする多くの観客で一杯になった。

これまでの展覧開催地であるペルーのリマやマイアミでの批評家たちによる推薦をうけて、この展覧会は1月7日から2月7日まで1ヶ月開催される。

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Documentos extraviados: niños de Chernobil en Cuba


Sonia Cunliffe: Quería mostrarle al pueblo cubano su proyecto

Abre sus puerta en La Habana exposición “Documentos extraviados: Niños de Chernóbil en Cuba”
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2017/01/07/abre-sus-puerta-en-la-habana-exposicion-documentos-extraviados-ninos-de-chernobil-en-cuba-fotos-y-videos/#.WHJiEdLhDIU



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デスパイネ・インタビュー 体重増はキューバでだけ問題にされる

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La Demajagua、2017年1月7日、ACN配信

アルフレド・デスパイネ:体重増はキューバでだけ問題にされる

「キューバは体重オーバーを気にする唯一の国だ」、とキューバ野球選手アルフレド・デスパイネ(Alfredo Despaigne)は記者会見で、数週間の休息のあとの現在の肉体的状態について問われた際に語った。

「ほかの野球リーグでは"仕事をすること"が本当に大事なことで、体重が減ることは何の役にも立たない。もしそうなったら飛距離を達成する能力も減ってしまう。」、とデスパイネは付け加えた。

「現在私は110kgから111kgの間にあるが、それで最大限の成績をあげることができ、なんの悪影響もない。」、とデスパイネは述べた。彼は、キューバ国内シリーズ制覇をめざすチームに貢献するためにグランマに戻ってきた。

キューバのもっともすぐれたスラッガーとして知られる別名「馬のなかの馬」はACN(キューバニュース通信社)との独占インタビューにおいて、2014年から続けている日本プロ野球リーグでの契約の可能性をまだ待っている、と語った。

いくつかの球団との高額の契約の可能性があり、近々、連盟と一緒に、どのチームがより適合するか、また契約の総額はいくらになるか、といったことを決めることになる、とデスパイネはACNの独占インタビューに答えた。

またほぼ確実な第四回WBCへの自身の参加に関して、キューバ代表チームの成績は、直近の同様の大会よりよいものになるだろうと、楽観的な見通しを明らかにした。

世界中のさまざまな野球リーグにいる多くの著名なキューバ人選手たちが欠けているのは確かなことだが、現在の国内の布陣だけでも、私たちはきびしい大会を戦い抜くことができる、と現代キューバ野球においてもっとも注目をあびる野球選手は断言した。

Alfredo Despaigne: el sobrepeso corporal solo es problema en Cuba
http://lademajagua.cu/alfredo-despaigne-el-sobrepeso-corporal-solo-es-problema-en-cuba/



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