2017年01月07日
キューバ共和国英雄のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン内務大臣死去
内務大臣でキューバ共和国英雄のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン死去
内務大臣でキューバ共和国英雄のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン(Carlos Fernández Gondín)師団長がきょう(1月7日)、慢性的持病の合併症により死去した。閣僚評議会が発表した。
「キューバ共産党および政府の指導部は、キューバ共和国英雄で内務大臣のカルロス・フェルナンデス・ゴンディン師団長が慢性的持病の合併症により、きょうの午後死去したことを、深い悲しみとともにわが国民にお知らせする」、とその発表は伝えた。
フェルナンデス・ゴンディンは1938年7月1日サンティアゴ・デ・クーバに生まれた。労働者出身の彼は若いうちから生地で、バティスタ体制打倒の非合法闘争におけるさまざまな活動に参加した。
1958年4月には当時のラウル・カストロ・ルス(Raúl Castro Ruz)司令官が率いるフランク・パイス第二連隊における叛乱軍に加わり、そこでのさまざまな闘争の活動に参加した。
革命勝利後にフェルナンデス・ゴンディンは、さまざまな責任を担った。はじめは革命軍において、そのあと内務省において任務を負った。プラヤ・ヒロンの戦いや、反乱者との戦いにも参加した。
アンゴラ共和国に派遣されたキューバ軍第一陣を組織し、その軍事行動の役目を引き受けた際には、その副長に任命された。
ルアンダ(Luanda)から23kmの地点にあるキファンドンゴ(Quifandongo)の戦いにおける敵軍の敗北においては、FAPLAの勇敢な戦いとともに、決定的な役割を果たした。
また、北部における重要な作戦行動を遂行し、そのあとルエナ州の首都を含むいくつかの都市の占領をコントロールする東軍の指揮を担い、アンゴラの東端にあるザンビアの境界部分を確定させた。
故フェルナンデス師団長はキューバ共産党創設者の一人であり、1993年以降は人民権力議会の議員に選ばれた。またキューバ革命戦士協会の全国指導部を組織した。
その傑出した功績により、複数の国内外の勲章や勲位を受けた。それらのなかでも特筆すべきは、アンゴラ共和国独立宣言40周年記念におけるキューバ共和国英雄名誉勲章と、マキシモ・ゴメス一等勲章である。
カルロス・フェルナンデス・ゴンディンの行動は、党や国民、また革命への忠誠の模範である、と発表は伝えている。
その貢献が考慮され、カルロス・フェルナンデス・ゴンディン同志の遺体は火葬に付されたあと、その遺灰はコロンの古参兵墓地で陳列され、そのあとフランク・パイス第二連隊の霊廟において埋葬される。そこでは儀仗礼で迎えられる。
Fallece ministro del Interior y Héroe de la República de Cuba Carlos Fernández Gondín
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/07/fallece-ministro-del-interior-y-heroe-de-la-republica-de-cuba-carlos-fernandez-gondin/#.WHHCitLhDIU
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